吉田美保子の some ori ノート

一度目の対話、その後

2013.07.17

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一度目のメールのやり取りをして、ずいぶん、頭がすっきりしてきた私です。今回のお着物に、何を求められているのかってことが、分かってきました。
それは、まっすぐに、刺繍やご自分に向き合って生きていらっしゃる佐藤さんそのもののような着物です。美しく凛として、きちんとしている。押しが強いとか、派手とか、そう言うのは一切ないけど、優しいまじめな主張があるような、、、そして、創作の根本に清らかさがあるような、、、、
そうねえ、、、
ひな形と色見本を見ながら、考えます。
そろそろ糸の手配をしなければなりません。それには、もうちょっと、突っ込んで、どういう着物にするかをすり合わせないと、決められません。糸によって、どういう着物になるかは大きく異なります。色の発色も違います。
次は色のことを対話したいと思いました。
写真は神奈川県の空。京都までつながってます。

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