吉田美保子の some ori ノート

熊本に帰ってました

2017.09.20

今日まで、熊本に帰ってました。なんと、中学校の卒業後37年の同窓会でした。台風直撃の予報で、羽田に着くまでは、飛行機、飛ぶのかドキドキでした。飛ぶと聞いて、思わず乾杯。(午前中から缶ビール)。台風は少々それて、我々にとってはありがたいことでしたが、代わりに直撃を受けた地域の方には、なんともお気の毒なことでした。

私の通った熊本市立城南中学校は、当時11組まであって、一学年450人以上の生徒がいました。当時だって、知らない人はたくさんいて、まして、卒業後一度も会ってない人が大半です。先生だって、私のようなひねくれ者のこと、覚えているはずがないと思っていました。

知らない人はいっぱいいましたが、、、まあ、面白いこと、面白いこと。37年が一挙にどこかに行っちゃった。

一年生の時の担任の上妻先生に、お忘れでしょうが、、、と挨拶すると、なんと覚えててくださいました。その上、「可愛かった!」と。当時は生意気で申し訳なかったです、、、と続けると、「それが可愛かった」と。
へ?可愛いなんて、ほとんど言われたことないセリフ、、、。13歳の私、絶対可愛げなかったよ。自信ある。それなのになあ。

中学の時のつながりというのは、独特なもので、いいものだなあと思った。公立の普通の中学だから、なんの選別もされてなく、いろいろ混じっているのが、なんとも心地よかった。それ以降のつながりって、分かれるものね。私だって、相当かたよった人間関係の中で生きているし。自然に生きているつもりで、自然にかたよる。ちょっと変だなあって思った。

着物で参加しようと思いましたが、台風のため断念。洋服だったおかげで(?)ムリなく3次会まで参加して、午前様で親の家へ帰りました。

一番上の写真は、熊本市立城南中学3年11組の面々。江尻先生を囲んで。2番目と3番目は、一泊旅行した天草の夕日と朝日。4番目は、熊本現代美術館で観た、坂口恭平さんの作品。5番目は旅のお供。

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