吉田美保子の some ori ノート

もとじさん、メゾンエルメス

2014.03.22

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銀座もとじさんに、プラチナボーイ新作展のトーク会に伺いました。作家さん8名だったから、お一人お一人の時間が短くてもったいなかったけど、一言の中に含蓄があったなあ。着物に合いやすい帯をどう作るかなど参考になった。
あわせて、織三蹟展、帯留め展も開催中で拝見してきた。盛りだくさん!
織三蹟展は代官山ヒルズでも拝見したけど、私のハートがちょっとは磨かれたのか(曇ってることが多いですので、、、)今日の方が響いたな。西陣のすごさを改めて見た思い。
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それから、メゾンエルメスに、「コンダンサシオン:アーティスト・イン・レジデンス」という展覧会を観に行きました。これは、エルメス財団が、若いアーティストをエルメスの工房に住まわせながら仕事の場所を与え、エルメスの職人がヘルプもし、新しいアートの創造を応援するというものです。超一流の仕事場に入り込めるのだから、うらやましい限り。
今まで16人のアーティストが参加したそうで、そうやってできた作品たちが展示されていたわけです。ここは会場もすごくよくて、光の入り具合とか、ライトのあて方とか、影の出来具合などが、最高だったなあ。ここにこうあることがアートなのだなあと思った。
一番好きだったのは、マリー=アンヌ・フランクヴィルという方の作品。1981年生まれだって。若っ!クリスタルの作品がメタルの台に乗ってて、壁に写る影が最高によかった。
6月30日まで。銀座に出たら、また寄ろう!
写真は我が家。撮影は天野志穂実さん。

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