吉田美保子の some ori ノート

くりさまのご主人

2014.04.17

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いよいよ、くりさまご一家と、お会いできるチャンスがやってきました。去年の11月23日のことです。くりさま一家は、休日のこの日、一日使って、歓待くださいました。
ご主人さまとも、はじめてお会いしました。この方の着物を織らせていただくのね。
あたたかい、ゆったりした印象の方です。一緒にいる人を、優しい気持ちにさせる。
きっとお着物も、きっちり平坦に、四角四面に織るより、自然でおおらかで自由な感じを持たせた方がいいんじゃないかな。色味もこっそり、たくさんまぜようか?
その面白さを着こなして下さるんじゃないかしら。それに、そっちの方が着てて楽ってことにならないかな。
この日、くりさまご一家に、蚕影神社って、筑波郊外の里山の中のひなびた神社に連れて行っていただいて、それがとても良かったのだけど、神社のある森(山?)は、雑木林で、いろんな色がまじってて、きれいだなって思った。
その雑木林に、クリちゃんともう一匹のペットのカキちゃんが走り回ってるイメージの着物はどうだろう?
ご主人さまは、この日は、カジュアルな服でらしたけど、洋服も、キッチリしたスーツより、今日みたいなラフな恰好の方が似合われると思った。お正月にお召しになって、気恥ずかしくない感じのカジュアルさはどうだろう?
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クリちゃん色の茶色をメインにするのはいいんじゃないかな。クリちゃん、抱いてらっしゃるの、お似合いだもん。
この日のことは、ここに書いてます

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