吉田美保子の some ori ノート

試し織りを観ていただく

2014.05.12

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そして、57羽の筬が再度送られてき(今度のは完璧!)、筬通しをして、試し織り3回目。湯通し、スチームアイロン。ふむ、これでいいかも。56羽でなくて、かえってよかった。
そんなある日、くりさまが、お友達と一緒に、我が家にお越しくださいました。ドーナツのバーレル持って!(その後食べ過ぎた)
3枚の試し織りを観ていただく。栗染めの糸が織機に掛かっている風景ももちろん。
経糸の感じ、気に入っていただけたようだ。ほんのちょっとだけ、柿色を差したのもよかったかな。(柿染ではないけどね)
ちなみに試し織りで使った緯糸は、経糸と同じで、栗染めがほとんど。基本の色です。ここからどう振るか?
くりさま、試し織りの色、お気に召していただけて、着物の完成の色は、栗染めメインとなった。実物を観ていただけたのが何よりよかった。モニター越しでは分からないこと多いし、言葉足らずで説明できないことも多いから。
さあ、それから、、、、、
今まで経糸を経て、機を動かすところに持ってくるので精一杯で、羽織の話しを、ちっともして来なかったのを反省。いっぱいいっぱい過ぎました。
男性が着物をお召しになるときは、やはり羽織は無いと落ち着かないと思います。お対でなくても構わないのだけど。お対もすてきです。
羽織の話しに移ります。
写真は、3枚の試し織り。同じじゃんって言わないでね。すっごく違うのです〜。

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