吉田美保子の some ori ノート

乗松祥子さん、善林英恵さん

2015.04.15

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昨日は面白い日でした。友人の帽子作家、善林英恵さんが、展示会のために上京。「この機会に行ってみたい所がある。よかったら、ご一緒に?」というお誘いを受け、等々力の「延楽梅花堂」に行って来きたのです。
「延楽梅花堂」のことも、こちら主宰の「乗松祥子さん」のことも、はたまた乗松さんの御本「百年の梅仕事」についても、今までまったく存じあげず。
つい先週、善林さんが、「久々のヒット本」と評した「百年の梅仕事」を早速取り寄せて読んでみた。読みはじめたら止まらない、引き込ませる本だ。乗松祥子さんに興味津々。生き方、働き方、考え方に心酔する。(善林さんのブログ、この本の紹介のページ→
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等々力の高級住宅街の、たいへん分かりづらい所にある「延楽梅花堂」にたどり着き、商品など見せていただいていると、乗松さんご本人が、お茶を入れて、2階から下りてきて下さった。
まあ!ツヤツヤピカピカのエネルギーあるお姿は、まさに神の降臨!って大げさですけど、そんな感じしました。お話できてよかった。ちゃんと生きてきた方には、神様がついてますね。梅の話しはもちろんですが、善林さんや私のことなども、興味を持ってお聞き下さり、とても励まされました。
大きな梅干しをひとつ食べさせて下さいました。たぶん古いものだと思う。大きな種をティッシュにくるんで、大事に持って帰ってきました。帰り着いて、早速、くるみ割りで割って天神さんを取り出して、しげしげ眺め、それから食べました。苦みの中に、年代物の極上ブランデーの味がしました。
善林英恵さんの作品展は、日本橋三越本店5階スペース#5にて、4月28日まで。善林さんのサイト→
延楽梅花堂のサイト→
*写真は、購入してきた杉田梅の梅干しと「百年の梅仕事」

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