吉田美保子のsomeoriノート

Friday,13 January 2017

熊本城に寄附、第二弾、Done

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先日、熊本に帰省しておりました折り、熊本城の下にある、城彩苑に行ってきました。「清正公の陣羽織-吉田美保子展-」での、売り上げの10%寄附の第二弾のためです。第一弾の寄附は、個展そのものでの売り上げの10%の寄附で、すでに去る12月2日に郵便振込により、完遂しています。→

そのとき実は、ああ終わった〜〜って思ったのですが、、寄附の報告をしたあたりから、いろんな方から、お問い合わせが相次ぎました。帯やショールのご購入のご検討です。おのおのの方に、作品の詳しい説明とともに、個展の主旨を継続し売り上げの10%を寄附したいとお伝えすると、「ぜひそうしてください」とのこと。ありがたい。

お客様、お一人、お一人のお顔が浮かびます。ネットからお売りしたので、直接お顔は拝見してないけど、浮かびます。旧知の方、新しいお客様、とてもお久しぶりのお方、、、、。本当にどうもありがとうございます。おかげさまで、熊本のパワーとなります。願わくば、お求めいただいた帯やショールを身に着けるとき、熊本のこと、ちらりと思ってくださいね。

それに、和の國さんのネットショップからお買い求めいただいた分の10%も加え、寄付金額としましたが、おかげさまでけっこうな額となりました。第一陣の寄付金額と加えると、清正公も「あっぱれじゃ」とおっしゃってくださるのでは?個展前の計画時に設定した、少々背伸びした目標額まで行くことができました。本当にどうもありがとうございました。

売り上げの10%など、熊本の復興からみたら、ほんのほんのごくごくちょっぴりですが、それでも、ご協力いただいた方とともに、地震からの復興に参加できたことが、うれしくありがたいです。ほんの、ほんの、ごくごくちょっぴり、身の丈でできること、続けられればと思っています。
この度は、本当にどうもありがとうございました。


Thursday,15 December 2016

タブローたち

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「清正公の陣羽織展」では、タブローも出品しました。タブローってのは、額に入れた作品のこと。わたし的にそう呼んでるってことだけどね。

私、タブロー作るの好きなんです。その額の中で世界を完結できるし、またいくらでも広がりそうな気もするし。

たくさん紹介させていただきますね。気になるものあれば、お気軽にお問い合わせください。詳しい説明や別カットの写真をお送りします。

上の写真は、金箔を貼った蛇の目紋。加藤清正の家紋です。額の大きさ、幅31cm、高さ59cm。¥27,000(税込み)

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上の写真、濃紺の蛇の目紋。のびのびしてるイメージ。これは織りではなく、染め作品です。額の大きさ、幅32cm、高さ26cm。¥16,200(税込み)

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上の写真、濃い茶色の蛇の目紋。染め作品です。額の大きさ、幅27.5cm、高さ20cm。¥14,040(税込み)

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上の写真。「蛇の目コパー」。染め作品です。銅箔を貼ってます。額の大きさ、幅22cm、高さ27cm。¥19,4400(税込み)

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上の写真、「蛇の目ゴールド」。これは日本画の技法で描きました。額の大きさ、幅31cm、高さ28cm。¥21,600(税込み)

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上の写真、「清正フラッグ」。日本画の技法で描きました。清正の旗を探してください。戦国の屏風絵を元に描きました。額の大きさ、幅31cm、高さ28cm。¥21,600(税込み)

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上の写真、木枠にペインティングして、織り布を貼り込みました。銀糸が織り込まれ、銀箔も貼ってあるので、キラキラします。シャボン玉のようです。

左 額の大きさ、幅18cm、高さ14cm。¥14,040(税込み)
右 額の大きさ、幅18cm、高さ18cm。(sold です。ありがとうございました。)

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上の写真、マークロスコを目標に織った布を貼り込みました。背景も織り布です。しぶ豪華!額の大きさ、幅38cm、高さ27.5cm。¥27,000(税込み)

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上の写真、地球ぽいイメージです。額の大きさ、幅17cm、高さ12.5cm。¥108,00(税込み)

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上の写真、大きく写ってますけど、実物は小さくてほっそりすっきりです。額の大きさ、幅11.8cm、高さ22cm。¥21,600(税込み)

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上の写真、「Colored Buds」。染めの色見本を額に入れました。額の大きさ、幅33.3cm、高さ24.7cm。¥27,000(税込み)

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上の写真、おもちゃ箱ひっくり返したイメージです。額の大きさ、幅53.8cm、高さ38.6cm。¥32,400(税込み)


「清正公の陣羽織展」の出品作のご紹介は以上です。お付き合い、ありがとうございました。気になるもの、ぜひお問い合わせください。

帯たちは(ショールも!)、和の國さんのネットショップにありますので、そちらをぜひご覧くさい。

売り上げの10%を熊本城復旧支援金に寄附いたします。年末にはまとめて寄附したいと思っています。どうかよろしくお願いします。

Wednesday,14 December 2016

大麻のストール

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ひきつづき「清正公の陣羽織展」に出品した作品を紹介させていただきます。今日は大麻のストールです。男性にも女性にも、さりげないおしゃれに活躍します。

2枚ありまして、上の写真は、藍色バージョン。(追記、藍色バージョンはご縁いただきました。ありがとうございました。)

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こちらが茶色バージョン。似てるでしょ。それはそうです。2枚とも同じ経糸なんですもの。経糸は藍と茶の一本交互です。
違いは緯糸です。藍バージョンは緯糸が全部本藍の藍染め。茶色バージョンは緯糸が全部草木染めの茶色です。

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これは、藍色バージョンのアップ。

糸の良さ、分かってくれますか?使った糸は、経も緯もすべて、大麻の単糸です。普通、糸って単糸を二本かそれ以上の本数で、合わせて撚りを掛けているのです。そうすることで、扱いやすく、丈夫になります。しかしこれはもともとの糸、一本のみ。だから、経糸が抜けるように切れたりして、とても扱いにくいのだけど、織ってしまえば、薄く、しなやかで柔らかな布になります。

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茶色バージョンのアップ。ちょっと色が明るく写ってしまったな。

そしてこのストールの最大の楽しみは経年変化です。単糸だからってこともあり、使えば使うほど、やわやわになります。はじめの感触はちょっと固いと感じるかもしれませんが、使い込むと化けますよ!

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藍バージョンと茶色バージョンを、2枚を一緒に巻くとこんな感じ。色の違い、分かってくださいます?

大きさは、2枚とも、幅が約39cm、長さが130cmです。お値段は、税込みで、1枚32,400円です。よかったら、お気軽にご連絡ください。ご不明点、もっと詳しい説明いたします。
売り上げの10%を熊本城復旧支援金に寄附いたします。

(追記、藍バージョンはご縁いただきましたがが、茶色バージョンはございます。よろしくお願いします)

Monday,12 December 2016

陣羽織プチマフラー

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今回の「清正公の陣羽織展」では、プチマフラーも作りました。が、ネット上ではまったくご紹介してなかった!ということは、ご覧いただいたのは、個展にお越しいただいたごくごく一部の方のみってことか。これはいかん。ぜひぜひみなさまにご覧いただきたく、手元にある4枚、ご紹介いたします。

もしご興味の方、おられましたら、お問い合わせください。ぜひお首元に、気軽に巻いていただきたいです。絹のあたたかさはほっとしますよ。お値段は税込みで、24,840円です。

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一枚目、これは、賤ヶ岳の七本槍をデザインソースにしました。6本の小さい槍と、1本大きい槍。この1本が清正のつもり。(一番上の写真を見てくださーい)

P1190133.JPG(1、首元にくしゅっと)

大きさは、幅約22cm、長さ約110cm 。ハッキリした紫みのピンクです。今回の個展のテーマカラーは猩々緋という赤なのですが、もしかしたら、戦国時代の猩々緋、こんな色もあったんじゃないかなと思って。というのは、猩々緋の染料は、コチニールやラックダイとのことなのですが、こんな色に染まるのです。今回は、酸性染料で染めたのだけど。


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2枚目は、こちら。朱色ベースで、モスグリーンや薄茶などが入ってます。朱の一部は、真綿を染めて紡いだ糸を入れてますので特に表情豊かです。

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大きさは、幅約20cm、長さ125cm。朱ってやっぱり日本の赤だなあって思います。なじみやすい、使いやすい一本だと思います。


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3枚目はこちら。緯糸は絣くくりした真綿紬糸です。それが、ランダムに全面に入ります。

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大きさは幅約21cm、長さ約124cm。ほっぺにすりすりしたい感じ。とても柔らかいです。首の周りにちょこっと巻いていただきたいです。


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ラスト4枚目です。赤と黒のコントラストが面白い一本です。赤の部分には真綿から手引きした紡ぎ糸も使ってます。黒の部分は黒とマロンを一緒に織り込んでいるので、優しい黒です。

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大きさは、幅約21cm、長さ約132cmです。赤と黒、巻き方でどっちをどこに持ってくるか楽しめます。

気になる方、どうかお気軽にお問い合わせください。→
お値段は、24,840円です。売り上げの10%を預からせていただいて、熊本城復旧支援金に寄附いたします。このお金、どうなるのかな。石垣つむのになるのかな。小さくても熊本にちょっとの風を吹かせられればなと思っています。みなさまのお気持ち、心より感謝いたします。

Thursday, 8 December 2016

その後の話しのつづきの話し。

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先日、個展のその後の話しとして、メールを介して、いくつかご縁をいただいたという話しを書きましたら、反響いただき、またいくつか新たなご縁をいただきました。なんとまあ、驚きであり、感謝であります。

そのお一人が、上の写真のお方です。すぐに身につけて、写真を撮って送ってくださいました。めちゃカッコイイよね!

メールのやり取りをさせていただき、詳しい説明をさせていただいて、お決めいただいたことも、とてもうれしかったです。感激のご返信もいただいてます。うるうる。ショールの写真、別カットなど数枚お送りしたあと、

「気に入りました。もしたくさん並んでいたとしても、これを選んだと思います。」

とお返事くださり、さらには、お納めしたあと

「思った通り、この陣羽織は私のために残っていたんだと思います。これで名古屋を闊歩しますね。」

とメールくださいました。きゃー!最高!

このお方、清正公の生まれ故郷、名古屋にお住まいなのです。清正公の陣羽織、里帰りデビュー!どうもありがとうございます!


もしよかったら、下の3点の陣羽織ショール、手元にございます。お問い合わせいただければ、詳しくご説明いたします。お値段は、45,000円から55,000円(税別)です。売り上げの10%を熊本城復旧支援金に寄附いたします。

(追記、一番上のオレンジのショール、ご約定となりました。ありがとうございます!)

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また、この他に、和の國さんのネットショップにもございますので、あわせてよろしくお願いします。

Tuesday, 6 December 2016

その後のはなし

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先日のブログで、「個展の話しはこれでおしまい」などとと書きましたが、ちょっと待った!

実は、あれから、トントントンと旧知のお客樣方からメールをいただきました。内容は、砕いて書かせていただきますと、「個展お疲れさまでした。行けなかったけど応援していたよ。お嫁に行かなかったのあれば紹介して。」っていうものでした。

あらま!なんとまあ。

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それで、写真を撮り直して、ご説明も書いてメールして、なんとおのおのご縁いただきました。

会場でお求めいただくのももちろんうれしいですが、こうやって会期後に、思ってもみないメールが来て、買っていただくって、本当にじわーーっときます。しみいるわ〜。
見ていて下さる方がいるんだなあ。真面目にやって来てよかったなあ。人って優しいなあ。生きててよかったなあ。

よし!この分の売り上げも、10%を熊本城復旧支援金に寄附するぞ!せいしょこさーん、待っとって〜〜。

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もしよかったら、あなたもいかがですか?今回作ったショールは、陣羽織ショールと銘打たせていただいてます。身を守り、心を鼓舞する現代の陣羽織、あなたも巻いていただけませんか?

お値段は、上の写真お大判のもので、45,000円から55,000円です。ご紹介しますので、お問い合わせください。詳しい説明や写真などお送りします。

Friday, 2 December 2016

寄附してきました。

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今回の「清正公の陣羽織ー吉田美保子展ー」、開催目的のひとつは、売上金の10%を熊本城災害復旧支援金に寄附することでした。熊本のためになにかしたいと思ったとき、私ができること、それはお金だと思いました。

復興に必要なものはいろいろある。例えば知恵や行動力や統率力など。しかし私はなんのパワーもない。それならお金だ。
お金を必要としている所もいろいろある。しかしここは分かりやすくシンボルである熊本城だ。

それで、出来るだけ多くの福沢諭吉を、熊本城に上らせるべく、がんばろうと思った。それで、あがくだけあがきました。多くの方にご協力いただき、個展はおおぜいのお客様でにぎわいました。お買い上げもいただきました。

関東や関西からのお客様にお求めいただきましたが、実は地元熊本のお客様にも、思った以上にお買い上げいただきました。熊本県民は多かれ少なかれみんな被災者だと思いますが、そんな中、これは身につけたい、手元に置きたいってお求めいただけ、とてもうれしかったです。

和の國さんの絶大なるお力のおかげでもあります。会期中の販売でご尽力いただいたはもちろん、実は個展が終わった次の日にこちらに戻る前ご挨拶にお寄りした時に、売上金の一部を現金でいただきました。まだ数字が確定する前のことです。残りの売り上げも、伝票送ってあっという間に振り込んで下さいました。(まだ個展終わって一週間ですよ!)これって、ご商売されている方はおわかりでしょうが、ものすごいことなんです。和の國さんも地震でそうとうな目にあってらっしゃるのに有難いことです。

それで早速、寄附の仕方を調べました。そうしましたら「熊本城災害復旧支援金」が、「復興城主」という制度に変わってたことが分かりました。で、振込用紙を取り寄せて、郵便局から振り込むんだって。
えー、めんどくさーい。カード決済できないのー。PDFでダウンロードすらできないのー。郵便局に行かなっちゃいけないのーって思いましたが、おとなしく従います。用紙はほどなくやって来て、本日郵便局のATMに行ってきました。(金額表示はご勘弁くださーい。この3ヶ月の全収入バレちゃうからね。)

おほほ、これで私も熊本城の城主ですわ。城主手形をいただけ、デジタル芳名板に名前が映り、10万円以上の寄附でしたので感謝状もいただけるそうです。加藤清正公にもおよろこびいただけたかな。売り上げをたてさせてくださったみなさま方のおかげですけどね。

熊本の復興ははじまったばかりですが、明るく強い熊本人はきっと大丈夫って確信する次第です。県外の方、県内の方、このたびは、本当にどうもありがとうございました。

ブログ上での個展のお話もこれできっと終わりになると思います。夏から秋はこれ一色でしたね。おつきあいいただき、ありがとうございました。

Wednesday,30 November 2016

なんと、石井ゆかりさんが!

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「清正公の陣羽織ー吉田美保子展」の会期2日目に、事件が起こりました。なんと、石井ゆかりさんがお越し下さったのだ。石井さんて、「あの」石井さんですよ。本物です。「えっ!」でしょ。「んまー」でしょ。「どびっくり」でしょ。私だってびっくりしたよ。お越しになるのはもちろん知ってたけどね。

ゆかりさん、拙作のお着物「モルダウ・ミスト」をお召しになってお越しくださったのだ。それも知ってたから、その日は朝からむずむずしていた。手塩にかけ、旅立たせた子との再会だものね。それにあの子は、私の手をあっというまに離れて行った。
2010年の個展直前ギリギリに織り上がった。売れるか売れないか、実は自信がなかった。だって、真っ白なんだもの。水が湧き出るその瞬間を織ったもので、ごくごく微妙に染め分けた何種類ものアイボリーホワイトに、ところどころ、薄いグレーや水色の筋が入ってる。ただそれだけの、ほぼ無地に近い白い着尺。白すぎてちょっと着づらいかも。でもこのピュアな感じを織りたかったし、織る必要があった。
それをお買い上げ下さったのがゆかりさんだ。

あれから6年か。

昼過ぎごろ、ちょうど和の國さんの入り口あたりに立っていたとき、どこからかふわっと、お蚕さんが現れた気がした。ら、ゆかりさんだった。ほう、って思った。すごく自然で、似合ってて、満ち足りた感じを受けた。まあ、いいお召し物って思った。瞬間、あら、これ織ったの私じゃん!(ってすみません、自画自賛。いや、自織自賛か。)

モルダウ・ミストがいいお召し物であるのは、糸の力と着る方の力だ。お蚕ぐるみって言葉があるけど、うん、文字通り、ゆかりさん、お蚕さんにくるまれて、大事に守られてる感じした。かつ、独特な感じもした。モルダウ・ミストは、完全に、お召しくださるゆかりさんの世界の一部になっている。ああ、よかった。この子のこの姿を見せてもらえて本当によかった。

石井ゆかりさん、「モルダウ・ミスト」をお召しでお越しくださり、本当にどうもありがとうございました。

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そしてなんと!!!実は、この日、ゆかりさん、帯をお求めくださったのだ。選んでくださったのは、八寸帯「清正Red」。猩々緋の真っ赤な帯。タイコ裏以外は全面真っ赤で、全部綾織りで織ってる。ちょっとビロードのような感じもする。戦国時代にポルトガルあたりからやってきた南蛮渡来の織物をイメージしたのだ。その上この帯はそうとう立体的だ。太いキビソ糸をところどころに入れている。ブラッシングカラーズも全面に斜めに走る。うねりのある、勢いのある帯だ。

この「清正Red」もモルダウ・ミスト同様、この展示会になくてはならない帯として織った。展示会に出す新作はすべてそういう気持ちで織ってるけど、売れにくいかもって思ってたのはこれがピカイチ。それでも織った。だって清正公の陣羽織、こんな感じではなかったかと思ったから。覚悟を決めた色なのだ。覚悟を決めて織ったのものを選んでいただけて大変光栄です。

・石井ゆかりさんのサイト→筋トレ
・ゆかりさん、こんな感じのコーディネートでお求めくださいました→和の國ブログ
・石井NP日記に書いてくださいました。熊本ツアーinRed・その1 ここから3部作、ぜひお読みください〜。

Monday,28 November 2016

「清正公の陣羽織展」お披露目会の様子

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「清正公の陣羽織ー吉田美保子展ー」さる11月20日、会期に先立ちましてお披露目会をいたしました。その時の写真です。東京、神奈川、名古屋、京都、大阪、香川のきものファンの方々が、吉田の個展をきっかけに、熊本応援に遊びにきて下さいました。

ご覧になっている帯は「八寸帯せいしょこさんレッド」。今回の一連の制作の、大トリ、最後の最後に力をふりしぼって織った帯です。濃い深いピンク色。もしかして猩々緋はこういう色だったかなと思って染めました。

上の写真、鏡の中もお見逃しなく。締めて下さっている拙作帯、おタイコ写ってます。実はこちらの上から3番目の帯です。うふっ。

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鎌倉からお越しくださったすてきご夫妻。前日には、A列車に乗って、天草に行かれました。夜は蛇の目寿司だったそう(蛇の目つながり!今回のテーマの一つが蛇の目紋なので)。この日は熊本泊。次の日は皆さんで阿蘇ツアー。奥万願寺温泉にお泊まり。熊本を堪能してくださってありがとうございます。

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こちらは京都から。締めてくださっているのは、「イエロートライアングルズ」。おタイコはこちらに。いやーいろんなお着物に合うものですねー。リンク先のお着物と、この日のお着物は、全く違うけど、どちらもすごく合ってる。おしゃれだなあ。

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こちらのお写真、手前の碧いお着物で、向こうを向いて、名プロデューサーの安達さんにショールをおすすめされてる方、どなたかお分かりですか?このブログをずっと読んでくださっている方は、ピンと来るかも。このお方については、また改めて書かせていただきますね。乞うご期待。

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左側の洋装は、私の母と姪でして、ご挨拶させていただいている方は、下の写真のすてきなお方。なぜ母が特にお話しさせていただいているかというと、、、

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ほら!なんとすてき!

お締めくださってる帯は、2015年のお正月2日に家族みんなで砧打ちした帯なのだ。それがこんなに立派になって、、、カッコよく締めていただけて、、、。感無量。

ちなみに、リンクのブログに載ってるベイビーは、上の上の写真の姪ではありません。その妹で、今はちょーワル子としてすくすく育っています。

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こちらは、銀線細工の松原智仁さんコーナー。松原さんが加わってくださったおかげで、展示会に幅が出ました。熊本テーマの、蛇の目紋と桔梗紋のリバーシブル帯留め、銀杏城にちなんだイチョウの帯留めなど。みなさん、興味津々。

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写真中央が、熊本ゆかりの染織作家展のプロデューサー、安達絵里子さん。「Good Morning Koh!」をお召しくださってます。やっぱさすがね、おきもの姿が板についてるね。安達さんは熊本在住。毎日をきもので過ごされています。「Good Morning Koh!」については、こちらの上から2番目に書いてます

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こちら、きものサロン和の國のご主人、茨木國夫さんです。遠来のお客様を、馬刺や奥様のご実家の菊鹿ワインでもてなされます。

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よろこんでいただけて何より。

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みなさんで、記念写真。

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そして、なんとこちらは、坂口恭平さん。私と同じ、日吉小、城南中出身で、熊本からボーダレスに活躍する、作家でありアーティストであり、ミュージシャン。そして新政府総理大臣&水。私、ファンなんです。お出でいただき、興奮したわ!

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お集りの二次会は、シャワー通りのショコラさんで。こんなすてきなプレート、いただいてしまった。うるうる。
ショコラさん、ものすごくおいしかった。感激で胸一杯で完食できず。次の帰省時、出直します!

Friday,25 November 2016

「清正公の陣羽織ー吉田美保子展ー」おわりました。

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おかげさまを持ちまして、「清正公の陣羽織 ー吉田美保子展ー」無事、終わりました。本当にどうもありがとうございました。ふるさと熊本で個展を開催できて、たくさんの方々に見ていただけて感無量です。

今回お買い求めいただいたお客様、本当にどうもありがとうございます。おかげさまで熊本城への寄附もでき、私の生活資金ともなり、次の制作も出来ます。
ご来場いただいたすべてのお客様、どうもありがとうございます。会えてよかったです。
来れなかったけどエールを送ってくださったみなさま、ありがとうございます。
それから、熊本ゆかりの染織作家展プロデューサー安達絵里子さん、本当にどうもありがとう。安達さんは心の支えでした。
そして、最高の舞台を用意してくださり盛り上げてくださった、きものサロン和の國の茨木國夫さん、女将さんのゆりさん、スタッフの緒方麻由子さん、重ねましてどうもありがとうございました。

熊本へは約7ヶ月ぶりに帰りましたが、第一印象は、「わあ、元気になった。街もとてもにぎわってて、みんなの表情も明るい。さすが、熊本。底力あるなあ〜」というものでした。「ああ、よかった」と思いました。

なんと私はのんきなのでしょう。

それが、街中はまだよかったのですが、ちょっと外に出ると、ぽっかり空いた空き地がぽこぽこあります。あれ、ここ空き地だったっけ?一秒後に、ああ、業者さんが来て、解体済みってことね。さらに見回すと、取り壊し中の家や、まだ手つかずの建物も。ブルーシートもまだまだ。まだまだ。
人と話しても、明るいけど、みんな何らかのことを抱えています。どうしようもないことがあっても、前向きな熊本人は、めちゃ強いと今回確信しました。

展示会のご報告を書きたいのですが、ちょいと、、、伸びてしまって頭も指も動かず、、、。せいしょこさんにご報告もせねばなりませんが、、、、かたじけない、、、明日以降、かならず、、、

そんな中、安達絵里子さんが、和の國さんのブログに、お礼の記事を書いて下さいました。さすが出来る人は仕事が早かね。こちら→

こちらには、緒方麻由子さんが、「熊本日々新聞」になんと2回載ったことを書いてくださっています。→

どうもありがとうございます。ではまた明日以降。


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