吉田美保子のsomeoriノート

Thursday,17 November 2016

チラ見せ、陣羽織ショール第二弾

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陣羽織ショールのチラ見せ、第二弾です。これは、緯糸が、真綿から手で紡いだ紬糸で、藍染めです。

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みかん色。チラ見せ第一弾の最後の写真はオレンジ。こっちはみかん。違うのですよ。

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少々青みのある、強いピンク。黒の中のピンク味の茶もアクセントです。

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濃いみどりと、鮮やかなみどり、それと青。

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レモン色。きみどり。ライム色。すっぱい感じ。

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赤と黒の配色の妙。赤がきれいでしょ。黒があるから、赤が目立つね。

Thursday,17 November 2016

熊本ゆかり便り、直前号前篇!!

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きものライターの安達絵里子さんが、和の國ブログに連載されている「熊本ゆかり便り」に、「吉田美保子展直前号・前篇」を書いてくださいました。

さすが文章の達人、引き込まれる文章です。ぜひお読みください。こちらです。→

特に文章後半の、清正公の声が天から降ってくるところ、圧巻!せいしょこさんは、今も、熊本の地で、いきいきと息づいているんだなあ。

さあ、あがけるのは明日までです。清正公にもっとほめてもらえるよう、もうひとがんばりいたします。

*上の写真は、絵里子さんが書いてくださった「賤ケ岳の七本槍」を羽織っている所ですが、もう一本はこの写真にも写ってません。7本目の槍がキモなのよ。ぜひ和の國さんに観にきてね。

Tuesday,15 November 2016

チラ見せ。ショールたち1。

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今回は久しぶりにショールもたくさん作りました。

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現代の陣羽織はショールかもなと思いまして。外出の際、心を鼓舞するものだし。体を包んで守るものだし。

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ちょいとチラ見せいたしますね。

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例えばこれはね、清正が活躍した「賤ヶ岳の七本槍」がモチーフ。とんがりが7本あります。写ってるのは6本だけど、もう一本大きいのがあるのだよ。

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これは、この写真じゃ分かりにくいけど、色の組み合わせ、上杉謙信の金襴緞子の胴服をモチーフにしました。戦国時代の武将って本当にすごいの着ているのだ。

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その色違い。

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巻くとこんな感じ。

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会場で巻いてみてね。どうかよろしくお願いします。

Monday,14 November 2016

チラ見せ。帯たち。

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新作帯の一部をチラッとお見せいたします。スナップで申し訳ないです。ちゃんと撮る暇ないのです。今はこれでご勘弁くださいませ〜。

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手前は猩々緋をめざした「清正レッド」。奥は清正公の具足がテーマの「清正ブラック」。

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手前が清正公の舶来の上衣がモデルの「清正ストライプ」。中が清正のボス、秀吉公の具足がモデルの「秀吉レッド」。猩々緋が効いているでしょ。奥が清正の具足の色々威がモデルの「清正縞」。

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染め帯にもチャレンジしました。テーマは加藤家の家紋、蛇の目紋です。手前は純金の金箔を貼ってます。「清正ゴールド」。真ん中は「清正ブルー」。奥は「清正ブラウン」。

まだまだあるよ。会場で見てね。一点一点の詳しい説明も会場でさせてもらうね。カモーン。

Sunday,13 November 2016

最後の一本

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「清正公の陣羽織」展、あと一週間となりました。今、八寸帯の最後の一本に取り組んでます。上の写真は昨日だよ。経糸をブラッシングしたところ。間に合うのか!!落ち着いて集中してギリギリセーフできるはず。手持ち搬入めざしてがんばります。

仲良くして下さってる方とか、また、思いがけない方からも、ありがいありがたい陣中お見舞いいただいております。うっわーー!本当にびっくりうれしいです。涙が出ます。

私にとって、染めたり織ったりは普段の仕事の延長で、特別なものではないのだけど、こうやって、個展に向けていろいろ届いたりすると、改めて心が引き締まります。これはがんばらんと。この陣中見舞いは私にいただいたのではなく、熊本にいただいたんだ。これを生かして、いい作品作って、作品展を盛り上げて、お客樣方に喜んでいただいて、熊本を賑やかにしよう。

制作できるのは正味6日。後悔ないよう、精一杯作ります。

Wednesday, 9 November 2016

熊本ゆかり便り11月号、銀線細工の松原さん

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熊本在住きものライターの安達絵里子さんが、和の國さんのブログに連載中の「熊本ゆかり便り11月号」に、「清正公の陣羽織」展のことを書いてくださいました!今回は、ご案内状にフォーカスして書いてくださってます。さすがの文章、優しくて的確。読みいってしまいます。ぜひお読みになってください!→

それから、ひとつ、すてきなニュースがあります。この展示会に、銀線細工の作家さん、松原智仁さんがジョイントしてくださることになりました。銀線細工って、銀の細い線をねじったり曲げたりして作り出す、繊細な繊細なアートです。帯留めやピアスなどのご出品です。松原さんは、大人気の引っ張りだこの作家さんですが、たぶん熊本では見られる所ないのでは?おしゃれな熊本人のみなさま、これはチャンスですぞ。

松原さん、そもそもは、熊本の応援をかねて、この展示会に遊びに来てくださろうとしていました。それなら、せっかくだから作品を熊本の皆さんに見せて差し上げれば?という声を受けて、参加の運びに。その上なんと、特別に、熊本をイメージした新作を作って下さるとのこと。たぶん、いまごろ鋭意制作中と思われます。楽しみね〜。松原さんのサイトです。→

*写真は昨日の仕事場。出品作を一同に並べタグをつけました。ふう、やれやれ。もうひといき。

Friday, 4 November 2016

あと2週間!清正ならどうする?

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気がつくと再来週の土曜は、帰熊の日。うわー、焦るわー。とはいえ出来ることしか出来ないのだ。粘り強く、コツコツと作り続けるしかない。

戦乱の時代を生き抜いた清正公なら、こんなせっぱ詰った時、どうするだろう?

おーい、せいしょこさーん!

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個展が決まって、よし、テーマは清正の陣羽織だって決めた昨夏に、まずしたことは、大和市立図書館のサイトに検索を掛けて、思いつく限りのキーワードを打ち込んで、出てきた本をすべて借りることだった。そして、バラバラとめくって、気になる所に付せんを貼り、読むの日々。難しい本は読んでない。〇〇歴史読本とか言う名前の、ムック本とか、そんなの。

私のような10代終わりに故郷を離れ、特に歴史に興味をなく、、、、というタイプの人間にはとって、清正公は、熊本城を作ったお殿様という以外、知らないのだ。
私の子どもの頃のせいしょこさんのイメージは、今は、藤崎宮秋の例大祭と言われている、通称ボシタまつりの隋兵行列の、当時の星子熊本市長が、清正公のコスプレをして、馬に乗って、先頭を歩いてた。その市長さんのコスプレこそが、清正公のイメージだ。

これではいかん。正確な知識、カモーン。

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それで、本を読んで初めて知った、清正のこと。

1562年6月24日、尾張中村で生まれる。幼名、夜叉丸。元服後は虎之介清正と名乗った。母が秀吉の生母の伯母であったことから、小さい頃から秀吉に仕えた。身長は2m近くあったらしい。
1582年、賤ヶ岳の戦いで大活躍して、「七本槍」の一人として、名をなした。
1592年と1597年の朝鮮出兵で活躍。虎狩りしたとか、しなかったとか。
1596年、慶長元年、近畿地方に大地震が起こったとき、清正は直ちに伏見城に馳せ参じ、秀吉のために働く。当時、秀吉は誤解から清正のことを疎んじていたのだが、その勘気を解く。このことから、清正は「地震加藤」を言われた。清正は、築城、治水、干拓の名手であった。
1600年の関ヶ原の戦いでは、東軍に加担。それにより、家康より肥後全土を与えられる(それまでは北半分だった)。
1607年に熊本城が完成。
1611年、秀吉に恩を感じていた清正は、京都二条城での、家康と秀頼の会見に同席。無事を見届ける。その帰り道に病気になり(一説では京都で毒を盛られた?)、1611年6月24日、熊本の地で死す。享年50歳。

清正の死後、かねての約束通り、娘の八十姫が家康の十男、徳川頼宣に嫁ぎます。なんとその孫が八代将軍吉宗です。ちょい残念なのは、清正の血は入ってないってこと。八十姫はお子様ができなかったらしく、養子を実子のように育てたとのことです。

一方、跡継ぎの加藤忠広は、きちんとした理由は分からないけど、改易(初めて知った言葉だけど、更迭って意味らしい)されています。豊臣の子飼いの血筋は、徳川にとってじゃまだったってことなのか、はたまた、素行が悪かったからなのか?


Wednesday,26 October 2016

清正公の案内状

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個展のご案内状、届きました?ご住所いただいている方、発送しましたよ。お手に取っていただけました?

いいでしょ、いいでしょ。おほほ。我が展示会のDMながら、いい出来なのですわ〜。ほれぼれ〜。

ただ、お届けできてない方もいらっしゃるに違いないと心配しております。私、ヌケが多いんです。ごめんなさい。お送りしますので、ご一報ください。→

それから、私と面識がない方けどちょっと興味あるって方、ぜひお送りさせてください。ご住所お知らせください。→

忙しかったり、遠かったりして来れないけど、DMだけ欲しいって方もいいですよ。お気軽に!→

一部の方には、お友達などにお配りいただくよう、複数枚送らせてもらってます。そんな方で、「まだ足りん。もっと配ってやるよ。」と言う方も、ぜひぜひご一報ください。→ ご協力、心から感謝します。

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個展が決まったときから、今回の布陣は熊本で決めたいって思ってました。

それでDMは、一も二もなく、幼稚園と高校の同級生の渡辺善文くんにお願いしました。いやー、お世話になりました。
展示会のコンセプトからよく考えてくれて、そこを理解し、目に見える形にしてくれました。さすがだね!

例えば、

ーテーマカラーってあるの?

「うん、猩々緋って色。赤なんだけどね。」

ーしょうじょうひ?

「うん、猩々ってね、中国のお猿さん。猿がお酒を飲んでね、顔が真っ赤になるの。その色なんよ。戦国武将が好んだ色と。」

「色はさ、その猩々緋と、黒ね。」

「あとさ、加藤家の家紋を入れて欲しかと。蛇の目紋。」

「ハガキの形はさ、幟旗の形にならん?縦に細長くしてさ。」

うふふ、私の希望をすべて叶えてくれ、ほんとにすてきなDMができましたよ。どうか、お手に取ってくださいね。

Friday,14 October 2016

テーマを「清正公の陣羽織」としたわけ

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個展が決まったら、次はテーマを決めねば。力強い、メッセージが必要だ。私自身を支える、制作上の羅針盤ともなる。

自問自答。まず、初心に返って。なぜ、この時期に熊本で個展をするの?

それは、地震がきっかけ。突然起こったふるさとの大地震に心底おそれおののいた。

地震ね。じゃあ、一番ショックだったのは?

熊本城がくずれかけていること。

そっか、熊本城ね。熊本城がテーマ?

うーん、織物の展示会のテーマが建造物ねえ、、、、

じゃあ、ちょっと広く考えよう。熊本城と言えば?

せいしょこさん。

今も熊本人に愛されている加藤清正公の愛称ね。領民のために治水工事とか尽力したらしいね。せいしょこさんは、織物と関係ないの?

そんなの聞いたことないけど、そりゃー、着物は着ているでしょ。それに戦国武将だから、甲冑とか、陣羽織とか。。。

お、織の字が出てきたね。せいしょこさんは、どんな陣羽織を着ていたの?

知らない。

じゃあ、作れば。清正公に着せる陣羽織。現代版で。帯とショールで表現すれば。


ーーーーー


今日で、あの地震から半年だ。あっという間だなあ。熊本の家族や友だちはどうしてるだろう。まだまだこれから、もうひとやま、ふたやま、越えなくちゃだろうなと思う。さあ今こそ、

「せいしょこさん、出番ですよ!」

Monday,10 October 2016

個展のはなし、そもそも編

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今回の私の個展は、そもそもは4月の熊本大地震がきっかけです。

ふるさとに大地震がおき、多くの方から、お見舞いのメールをいただきました。おかげで、動揺していた私は、ずいぶん落ち着くことができました。ありがたかったです。

その中に、「何かできることない?」って聞いてくださる方がありました。私は「落ち着いたら観光に来てください」とこたえました。

遠くから、わざわざ、楽しむために、人が来ることが、疲弊し落ち込んでいる熊本を、明るい日常に戻す原動力になると思ったからです。

頭に中に、ちらりと会ったのは、東日本大震災後の「さんま寄席」です。立川志の輔さんが気仙沼で落語をする。それを東京はじめ、全国から観に行くというものです。実は私、2回、参加しました。震災後の東北に行ったのは、この企画があったからです。落語も最高に面白かったし、津波の爪痕を見たのは心に深く残ったし、何より、地元の方が本当にうれしそうに遠来の客を迎えられていたのをよく覚えています。

しばらくして、同じ方とフェイスブック上のコメントのやり取りで、

「ミホコさん、熊本で個展しないの?観に行くのに。」と。

まじすか!!だったら!!!

私はまず、懇意にしている熊本在住のきものライター、安達絵里子さんに相談しました。安達さんはきものサロン「和の國」店主、通称「國さん」に相談しました。

それでトントンと、個展を開催し、全国から熊本に遊びにきていただきましょうということになりました。うっわー、、、セキニン重大、、、、

私の個展きっかけに、熊本にお越しいただいて、熊本をぞんぶんに堪能していただき、また、復興中の熊本に外からの風を入れていただきたい。熊本の方には、日々の生活に振り掛ける一滴のエッセンスになれれば。そんな思いで個展を開催することになりました。

どうか、遊びにきてくださいね。まってます。

「清正公の陣羽織 吉田美保子展」
とき  2016年11月21日(月)、22日(火)、23日(水)《20日(日)お披露目会・予約制
じかん 11:00〜19:00
ところ きものサロン 和の國 熊本市中央区城東町4−7 電気ビル1F

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