吉田美保子のsomeoriノート

Thursday,19 January 2017

めとさま、登場!

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ご覧ください!こちら「めとさま」でございます。ふわっと透明な風をまとい、久しぶりに我が家にお出でくださいました。

なんと、美しいんでしょう。ほおっと見惚れてしまいました。たおやかで、芯が強くて、前向きで。写真から伝わってくるではないですか。道をみつけ、しっかり歩きはじめた、そんな感じします。

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お召しいただいているのは、only only「colored wind」。その制作行程は、こちらにまとまってます。

そして、巻いていただいている鮮やかなオレンジ色のショールは!そうです。先の「清正公の陣羽織展」で制作した陣羽織ショールです。めとさま、似合うなあ。

着物の着方も独特で、襦袢無しで、シャツの上に着物を着て、下はサルエルパンツだそうです。カッコいいなあ。なにより、めとさまの独自のおしゃれを完結してらっしゃるのに、感服です。

透明な風は、季節により場所により、いろんな色を含んで、吹いている。周りはその風に吹かれ、日々暮らしてる。そんな感じしました。

めとさま、ご来訪、ありがとうございました。

Sunday,12 October 2014

めとさま、歩き続ける

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去年のいまごろ、私は、「めとさま」のお着物に取り組んでいた。長い間、暗中模索というか、ほふく前進というか、、、手探り状態ではいまわって、作っていった。

人生をかけてっていうと、大げさに聞こえるかもしれないけど、創作はそんな感じだ。

同時期、めとさまもまた、人生をかけて、手探りの暗中模索をはじめられた。

その道程を振り返りながら、ブログに綴りはじめたとの連絡をいただいた。タイトルは「住宅街の中心で和紙をつくる」

めとさま、和紙に取り組んでいらっしゃるのだ。私との出会いややり取りも、取り上げてくださってる。ありがたいやら、恥ずかしいやらです。

めとさまの歩みをかいま見せていただきながら、生きる姿勢を正して、私も歩き続けよう。

*写真は、「colored wind」をお召しで、我が家にお越しくださったとき撮ったもの。この写真、好き。ピンぼけだから今まで掲載しなかったけど。前に!前に!一歩!一歩!

他にも、いい写真いっぱいあります。めとさまのonly only のページと、作品ギャラリー2014の上から3番目に載ってます。

Thursday, 6 March 2014

めとさま、現る

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めとさまが、やってきた!仕立て上がった colored wind をお召しくださって!

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ひゃーー、すてき!匂いたつような。ぼーっとして、感涙しそうになる。

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言葉にならない程の感激。よろこんでいただくために仕事しているが、めとさまは、私をこんなにもよろこばせてくれた。

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撮らせていただいた写真、「ブログにお顔も載せていいでしょうか?」とお伺いメールを出した。そうしたら、お返事いただき、それがまたすてきなの。紹介させて下さいね。
おかげでいい仕事ができた。本当にどうもありがとうございました。

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吉田美保子 様

こちらこそ、昨日は本当にありがとうございました!!
着物を着ているだけでも高揚感はありますが、それ以上の特別な感覚に満たされました。
重ね重ね、自分で言うのも何ですが、本当に、本当に私らしい一枚となったと思います。
纏うことで輝きを引き出してくれるような、そんな気分でした。
これまで色んな着物に目移りして来ましたが、こうしてわたしだけの一枚を手にすることができて、もう何も要らなくなりました。
やり切った感もあるし、これ以上に求めるものなんてあり得ません。
どんな言葉を尽くしても表せないくらい、心よりありがたく思っています。
(声を大にして)本当にありがとうございました!!

写真もたくさん送ってくださってありがとうございます。
掲載につきましては、これ程までに着る者に沿った着物が完成した感激をお伝えするには顔出しで掲載するのが良いかと思いますが、私なんかの写真が出てしまうと、営業妨害になりませんかね?(笑)
私自身はどのようにしていただいても結構ですので、美保子さんの判断にお任せします。

美保子さんも、ますますご活躍されることをお祈りしております。
またきっと、お会いしましょうね。

めと 拝

*めとさまストーリーは、こちらから一気読みできます。ぜひ。




Saturday,25 January 2014

めとさま、完了!

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めとさまのお着物、無事にお手元に届いたとのこと、とてもうれしい、しみじみじんわりするメールいただきました。がんばってよかったなあ。

早速、だるまに目玉を入れましたよ。このだるまさん、以前めとさまにいただいたの、取っておいたのです。お菓子のパッケージです。下に敷いたのは、colored wind の端布。織りはじめは安定しませんし、それを見越して少々長く織りますので、その分だけが手元に残ります。私の宝物です。

めとさまのブログへの連載はひとまず完結。colored wind は、このサイトの作品ギャラリー2014にも載せました。感動のお手紙も掲載させていただいてます。どうかそちらもご覧下さい。

めとさま、ここを読んでくださっていた方、本当にどうもありがとうございました。

Friday,24 January 2014

めとさま、船出です。

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めとさまのお着物、いよいよ船出です。お手紙を書いて、糸見本を作る。
あ、出荷って言った方がいいな。Real Artists Ship. 世に出してこそ。

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Colored Wind に使った糸の全て。これらの、思いの詰まった長い長い絹糸の一本一本、経と緯の出会いだけで、めとさまの着物は出来ている。

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今回ね、反物の箱も調達したの〜。お送りのお納めが増えてきたので、必要なのですわ。

さあ、めとさまの元へ、東風に乗せて。いってらっしゃい。愛されて幸せにね。

*Real Artists Ship は、スティーヴ・ジョブズの言葉。茂木健一郎氏のツイートで教えてもらった。


Thursday,23 January 2014

めとさま、完成しました!

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めとさまの、colored wind, 湯のし屋さんで、蒸気をあててもらって、ふっくらツヤツヤになって帰ってきました。広げて、我ながら、わーーーっ!糸一本一本が、光り輝く感じです。やっぱり湯のしってすごいなあ。自分で出来ないことは、人に頼むのが吉ですな。

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さあ、最終の検反です。長さ、幅、重さ、密度、などなどチェックです。重さは約600g、軽い着やすいお着物になると思います。

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写真撮影。めとさまとのいろいろを思い出しつつ。いい時間だったなあ。

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しっかり巻き直して、箱に入れて、船出の準備。

Thursday,16 January 2014

めとさま、織り上がりました!

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めとさまのお着物、織り上がりました。ああ、終わった。終わりはいつか来るのだけど、その日がきてしまうと、やっぱ感慨深いなあ。

織り上がったら、湯通しをします。糊がつるんと抜けて行きます。余計なものがすべて落ちて、布は気持ち良さそうに呼吸をはじめます。水生なのかな?(違うね。蚕は、水には弱いはず。)

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湯通し。水を換えて、屏風だたみして、もう一度。

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そして、伸子ばりをして、乾かします。

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私は、張るのは、室内派です。室内だと、天候に左右されず、安定して、安心して、広げられます。

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めとさまの、colored wind、さあ、どんな風を吹かせてくれるでしょう。

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一仕事終えて外に出ると、東に満月。思えば、めとさまのお着物と取り組みながら、月や風や匂いなど、とっても身近に感じてました。ありがたいことです。

Sunday,12 January 2014

めとさま、佳境

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めとさまのお着物、佳境を迎えております。まあ、順調と言っていいでしょう。日々、たんたんと進んでおります。

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目の前の織りに没頭してますが、めとさまとのやり取りを思い出したり。その集大成ですものね。気を緩めず、かつ心は開放してがんばろう。

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しかーし、いろいろあったのよーー。織りはじめてすぐの頃、まだ調子を整えてる頃に、うるさいとのお叱りが、上の上の上の階の方から、大家さん経由で。ひぃー。すぐに対処。織機の下に、もう一枚消音材を敷き、カーテンを閉めて織ることにする。(写真は休憩時です。カーテン開けて、一呼吸)

ずっと同じ機織りってものをしてますが、ごくごくたまに、苦情が来ます。その都度、誠実に対処です。ちょっと前に織機の部屋に、畳を敷いたのが最大の奥の手だったのだけどね。今回はそれでもダメだった〜。

同じことやってるのに、苦情が来る時と来ない時があるのは、おかしいんだけど、実は自分では勘付いてます。夢中になりすぎて、視野が狭く、織ることにのめり込みすぎると、ダメなのです。気持ちを楽に、リラックスして、悠々と織るといいみたいなのよね。一生懸命すぎるとダメって変なのだけど、そういうものか。

その後は苦情もなく、肩の力をなるべく抜いて、りきみも抜いて、淡々と織ってます。優しく丁寧に。りきまないと、力を込めても大丈夫みたいなのよね。

Thursday, 9 January 2014

めとさま、動画

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めとさまのお着物、ゆっくり、じっくり、一歩一歩進んでます。織っている所、動画に撮ってみました。

緯糸、13種類。例えばメインの薄ピンクの所を織っている時は、チョイスは4つ。その中から、最適なものを瞬時に選び、その杼に持ち替えて、織ってます。

Friday, 3 January 2014

めとさまの緯糸

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やっと人心地つきましたので、めとさまのお着物の緯糸のご紹介。13種類の糸を使い分け、また絵の具を混色させる感じでまぜながら織ってます。

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この4つが、メインの極薄ピンクの糸です。まだ寒いけど、春風を感じる色。右の3つはほっこり真綿紬糸。左はつるっとした糸です。一番右を多用してますが、そこにふんわりした風が吹き込みます。

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これらは、橙色。秋の色づき。右のふたつは真綿系。左は座繰り。

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これらが朱。紅葉の色です。紅葉に風が吹いてサラサラサラと音がする。太細の紬糸で表現しています。

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そして、紅と素です。これがね、要なのですよ。うふ。

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