吉田美保子のsomeoriノート

Tuesday, 6 January 2015

雑感・2

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昨日の続きで、ここ数日の雑感です。

1月3日 熊本ゆかりの染織家展、初日 朝

朝イチで着物を着る。着物は一揃え、宅急便で送ってあるから、着るだけのはず、、、、、

着付けに先立ち、まずは、髪。ひっつめにして、お団子にしたかったのだが、、おー!ピン留めがない。持ってくるの忘れた、、、、、母はショートヘアだから借りられない。ゴムだけで、アップできるのか、、ただでさえ、ぶきっちょな私、、、、ものすごーく苦労して、ごまかした。

髪をやっつけたら、次は化粧。が、ガーン。化粧の道具も忘れた。いつものポーチに入ってるファンデとリップはあるが、目をパッチリに見せる道具は、ごっそり忘れた、、、、特におしゃれしない限り、これらは使わないのだが、ああ、本日はお正月で展示会初日だよ。年のうち一番くらい、おしゃれする日だよ、、、

まあ、それもごまかして、いよいよ着付け。着物と帯、自作でコーディネートして持ってきているのだが、前日の晩、母がうちにあった帯など出してきた。その中で、私の着物に合いそう、かつ、お正月ぽく金が入ってて、シャキッとした八寸帯が一本があったので、急遽、帯はこちらにしてみようという気に。
が、これが、苦労の元だった〜!ひらき仕立ての帯、締めるの初めてで、勝手が違って、四苦八苦。その上、硬くて言うこと聞いてくれないの。。。大変不本意な着付けとなってしまったが、タイムリミットと体力気力のリミット。カッコよさはあきらめる。

あせりとあきらめの、どよーんとした気持ちで、和の國さんに着いたら、そこは、ピシッと整った、凛としたお正月の空気みなぎる空間で、熊本ゆかりの染織家たちの作品がどうどうと並び、ああ、ありがたい、美しい日本の正月と思ったのだった。

写真は、和の國さん「熊本ゆかりの染織作家展」にて。ちょうど、熊本ゆかりの作家のうち、織り作家がコーディネートされてます。手前は、帯が吉田作「チャーミングボックス」。お着物は堀絹子さん作。奥は、着物が吉田作「フィールドオブクリーム」。帯は黒木千穂子さん作。

Monday, 5 January 2015

雑感・1

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熊本から戻りました。旅先だと上手く更新できない私。先回のブログ更新後からの、つれづれ雑感を書きます。(たぶん続きは明日。)

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1月1日夕方から夜

羽田に着いたら、もう夕暮れで、飛行機に乗ったら、すでに真っ暗だった。羽田発17:40の熊本行き。座席は指定済みで富士山が見えるかと、右の窓側を取っておいた。

なのに、、、、見えるわけないじゃん。暗闇だよ。チケット取った時分は、その時間、ちょうど夕焼け頃だったのか。季節は動くぜよ。自分の、うかつさ、想像力のなさにショック。ガーン。

飛行機は、窓から、元旦の夜景がよく見えた。東京もよく見えたし、途中もよく見えた。熊本上空を旋回した。白川に掛かる橋の名前を思い出した。

家に帰り着くと、9時頃だったか。ひとときの団らん。客間に布団を敷いてくれててありがたい。しかも敷き布団は三枚重ね。過剰ではなかろうと思いつつ、よく寝た。

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1月2日朝

寒かったので、母のダウンを借りたら、ポケットに、くしゃくしゃになったちり紙が、入っていて、一瞬自分のダウンかと錯覚した。私の普段着には、いつも、使用済みだが捨てるほどではないティッシュが入っている。ちょっとそこらを拭くのに便利である。洗顔したあと、洗面台をちょっと拭くとかとか。

が、正直、少々情けない。いつもポッケにボロのティッシュ。それを母娘二代で自然にしてる。血は争えないとは、このことか、、、

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1月2日 日中

今回の帰省、1日家にいる日を作ったのは、深い訳がある。砧打ちをしたかったのだ。砧打ちとは、織り上がった布を木の棒で何回も打ち付けて、繊維を滑らかに柔らかくするものだ。けっこうな音と振動がするから、街のマンション仕事場では難しい。帰省時は千載一遇のチャンスなのだ。

それで、2日は朝から、倉庫のたたきでがんばりました。タイのキビソ糸で織った八寸帯を二本、ちょっとコワい感じだったので、それをそれぞれ、屏風畳みにして、打つところを送りながら、ドンドンドンドンとたたき続ける。

見かねた父と母と妹が手伝ってくれた。

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一番上の写真が砧。二番目が砧打ちする私。三番目が母。四番目は妹。父も手伝ってくれたのだけど、撮り忘れ。五番目の写真はニュー孫をだく父。
(砧打ちと姪のだっこで、私の腕は重症の筋肉痛。未だ治らず。)

Thursday, 1 January 2015

あけましておめでとうございます

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2015年、はじまりましたね!いい1年にいたしましょう。

今日は朝から、only only でご注文いただいているお着物の、打ち合わせ資料を作りました。淡く、はかなげで、芯はしっかりと強い、そんなお着物つくります。

夕方の飛行機で、ふるさとに帰ります。3日から「熊本ゆかりの染織家展」です。4日は11時30分から、ギャラリートークをさせていただきます。その資料もつくらなっきゃ!ぜひ、お越しくださいね→

いつものように、バタバタとした年明けですが、元気で仕事できていること、何よりのことと感謝しています。

今年も盛大にバタつく所存です。どうかよろしくお願いします。

(今年のチャレンジのひとつ。以前やろうとして立ち消えてた英語ブログ。復活と立ち消えを繰り返すとは思いますが、できるだけ、、、)

Happy New Year!
This morning, I made sketch of original Kimono for a client. She likes world of Kyoka Izum who is a Japanese writer. Izumi wrote many beautiful novels in late of the Meiji era to the beginning of Showa era.
And then I cooked Ozoni that Japanese soup for New Year day. I tasted them with two mochi.


Wednesday,31 December 2014

よいお年を!

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大みそかの本日、私は、新春3日から5日に開催される「熊本ゆかりの染織家展」に出品するタブローを作っていました。展示情報はここ→。ふぅー、ギリギリ〜。ぜひ観にきて下さいねー。

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今日は、この辺りは、いい天気で、穏やかな年の暮れだったのでは?よそではどうだったかな?お宅はどう?

今年も、1年、おつかれさまでした!

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私はこの1年、元気に、せっせと機織りすることができました。そのこと、とても感謝しています。本当にどうもありがとうございました。

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しかし、決して満足な1年という訳ではありませんでした。もっと、もっとと思いながらの空回りを感じてました。

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じゃあ、どうすれば、手応えある、実のある仕事に繋げられるか、、、、、山にどう杭を打ち込むか。

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2015は作戦を実行に移す年だ。

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このブログを読んでくださっているあなた様、今年も本当にどうもありがとうございました。
モニターに向こうに、あたたかい応援オーラ、感じております。支えていただいてます。

来る年があなた様にとって、健康でいい1年でありますように。

Friday,19 December 2014

見惚れました

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大好きなブログ「神奈川絵美のえみごのみ」の神奈川絵美さんから、メッセージいただいた。

「久しぶりにシスレーを着たので、写真を送ります」と。おっ!やった!

   注)シスレーとは、この写真で絵美さんがお召しのお着物のことです。本名「シスレーの居る風景」。二人でキャッチボールしながら、糸から選んで、染めて織って、作りました。ONLY ONLY の走りです。

私は、その写真を一目見て、惚れてしまった。
「なんて、お似合いなんだろ!このシスレーの幸せ者めっ!」

同時にいろいろ思い出した。「シスレーの居る風景」に取り組んでいたころのこと。走馬灯ってやつですね。もうずいぶんの昔のような気がする。

今、絵美さんのブログの、カテゴリー「シスレーの居る風景」を見せていただいたら、2008年から2010年ですよ!若かったなあ、、、。絵美さんも私も、初々しいような感じするね。私もお誂えさせていただく経験がまだ浅く、手探りでもがきながら進んで行ったものね。

それがこうやって、大事にしてもらって、クリスマス時期の都会の街に連れて行ってもらって、いろいろ出会いが会って、、、幸せだなあ、、、、
じーんとした。きゅんとした。

「神奈川絵美のえみごのみ」は以下のリンクから。すてきなブログよ。ぜひご覧あれ。
トップページ→
この日の記事→
シスレーの居る風景のカテゴリー→

*写真は、絵美さんが送ってくださったもの。ね、光があるでしょう?絵美さんとシスレーが、輝きあってる。

Saturday, 6 December 2014

福田喜重の世界、ディオールの世界

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青空がきれいな空気が冷たい朝、ちょいと銀座までお出かけしてきました。

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まず、「福田喜重の世界展」を拝見しに、銀座もとじさんに伺いました。今日はギャラリートークで、人間国宝、福田喜重先生のお話を直にお聞きできるというありがたい機会でした。

福田喜重先生の作品は、とてもとても美しい正統派の日本刺繍で、ひれ伏したいほど、いいお着物、素晴らしい帯、感服しきりです。

お話の中で心に残ったのは、正倉院御物とクリスマスツリーの意外な共通点でした。両者とも、補色で成り立ってると。そっか、クリスマスは赤と緑だもんね。正倉院の時代も大陸からの文化だから、補色が多いのだとか。それに引き換え、平安以降の日本の文化は、気の文化、水蒸気の文化で、あいまいな色、ぼかしの世界だとか。

なるほどー。福田先生の世界は、水蒸気が立ち上る幽玄な世界を、染めと刺繍で現したものなんだ。まさにその通りだと思った。

「福田喜重の世界」展は、銀座もとじさんにて、12月7日まで。


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それから、「エスプリディオール ディオールの世界」展に行きました。ディオールブランドに興味がある訳ではないのだけど、あちこちで評判だったので、こりゃー観とかなくちゃと思って。

で、一歩入るなり、クラクラしました。今日の午前は晴天で、寒いけど太陽さんさんの元から、いきなり、暗幕に仕切られた別世界に迷い込んでしまったものですから。

心をどこに置いたら分からないまま観て回って、ますますクラクラ。すごいレベルの、すごい量のエネルギーです。うわーー。

その上、急いで帰らなくちゃと思って、サクサク観ようと思ったら、そのエネルギーにあてられて、軽くめまい。地下1階から地上3階までの展示を、階段の手すりにつかまりながら行き来しました。そうしないとへたり込みそうだった。

会場もものすごく美しかった。すみずみまで構築されてる。すごい。これが一流ブランドの力か。

「ディオールの世界」展は、銀座のアップルストアの隣りのビルにて、1月4日まで。入場無料。すごいから、まだの方は観てビックリなさるといいかもよ。

*写真はすべて、ディオール展にて。一番上の写真は、フランスからやって来て、製造の実演されてるところ。なんかね、最後の晩餐を想った。神々しかった。

Sunday,30 November 2014

きつつきさん

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先日のことだけど、山梨のきつつき工房ご夫妻が、出張のついでに寄って下さいました。きつつきさんは、織機や機道具の製造販売や修理改造などされてる頼りになるご夫妻。私は、織機を改造していただいてから、すっかりファンになってしまいました。

今回は、注文している綛あげ機の相談で、寄って下さいました。私が何を欲しているか、どう使って行きたいのかってことを、もっと分かりたいって思って下さったんだと思う。ありがたいなあ〜〜〜。注文制作の鑑!

綛あげ機は、綛の振り幅とか、落としとか、枠周とか、ちょっとしたことで、使い勝手がまったく違ってきます。今までは、織りをはじめた当初、訳も分からずとりあえず買ったのを使ってました。使いにくいなあって思っていたけど、こんなもんだと思ってた。解決に向けての努力の仕方すら、想像できず、、、。(苦労して当たり前と思ってるのがそもそも間違い!)

夏に改造してもらった織機の方もそうでした。20有余年、悩みながら使ってた。もうダメかもって思った時、ふとよぎったのが、風の噂に聞くきつつき工房。ダメ元だ、ぶつかってみるか。(って電話番号は検索しまくって調べました。)
その電話がつながって、丁寧に話しを聞いてもらえて、「じゃあ今度下見に伺います」って言ってもらったとき、ああ、救世主に出会ったって思ったよ。

私の織機、ほんとーーに使いやすくなりました。それから将来に対する不安も消えた。(きつつきさんは私より一世代くらいお若い。)綛あげ機の方も、心から楽しみにしています。

あまりに感動したので、故郷の酒でも取り寄せて一献さし上げようかと思ったけど、お聞きしたら、きつつきご夫妻、飲まない人種だそうです。あらー。飲んだくれの私とは、元からわけが違うのです!(ってブログは飲みながら書くこと多しです。ですから拙ブログは酔っぱらい口調。)

道具を改良して、素材を吟味して、独自のシステムを開発して、もっともっと、チャレンジします。がんばりまーす♡

*写真は、きつつきさんにいただいた白菜と蕪と柿。きつつきさん、いらっしゃるたびに、自然豊かなお土産をくださるのです。野の花をいただいたこともある。山梨の山麓から、ドンとそこそのものを手渡され、とてもうれしい。こっちには絶対ないものなのよ。
白菜、虫がいて、わあ!なつかしい!!って思った。買う野菜には虫、いないもんね。おいしい食料は誰に取ってもおいしい食料。柿もうまみが濃厚でチョーおいしかった。

Thursday,27 November 2014

やましたの布きれ展に行った

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染織家、山下枝梨子さんの個展「とおまわりよふゆ。」に、伺いました。

会場は新高円寺のギャラリー工さん。扉を開けるとそこには、バーン!とやましたワールドが創造されていました。

ご自分が思う世界を、丁寧に、こつこつと、わくわくとクリエイトされてきたんだなあと思いました。

作り手が作りたいものを作り散らかしたのではなくて、山下さんは、使う人を思って、一越一越、積み上げてこられたのだなあ、、、そこに醸される山下さんらしさが、とてもいとおしくすてきでした。

ご案内状には、「主張が少なく、存在感がうすい。わき役な布たちを揃えました。」とあります。これ読んで、ああ、山下さん、勝負に出たなあって思いました。自分の世界をしっかりと確立させた。すばらしいです。やり切ってるし。

しかし、存在感はあると思ったなあ、、、。主張もあるよ!しょっちゅう使いたくなるいい布でした。

やましたの布きれ展「とおまわりよふゆ。」は、新高円寺の GALLERY 工 さんにて、11月28日金曜日まで。山下さんのブログはこちら→

*写真は、この展示会のご案内状。うちのドアに貼ってます。

Wednesday,26 November 2014

型染め講習と雪の結晶、後篇

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さあ、いよいよ、講習会がやってきました。土屋先生の元にいざ!

藤沢の駅からバスに乗って、スマホを頼りに行き着いたとたん、うっわーーーっ、この工房、完璧!
広さとか、動線とか、道具の配置とか、光の具合とか、水回りとか、熱源とか、電源とか、完全無欠!神経が行き渡ってる、、、、すっごいなあ、、、出来る作家の仕事場って感じがバリバリしました。大切に作り上げてこられたんだなあとも思いました。愛があふれてる♡ここに入れていただけただけでも、参加したかいがあるってもんです。

土屋先生は、にこやかに優しく受け入れてくださったけど、、、実は、めちゃくちゃ大変でボロボロになりました。

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一言で言えば、自分の出来なさ具合に凹みまくりました。いろいろデザイン的なことなど考えてきたこと、ぶっ飛びました。だって、カッターが使えない。シャが張れない。次が読めない。糊をこねれば、ふちを汚すし。均等にぬれないし。地白と地染まりの違いもピンとこないし。

あたふたあたふたしっぱなし。ペースがつかめなく、頭がいっぱいで何も入ってきません。ああ、、、

型染めは初めての経験とはいえ、テキスタイルという大きなくくりでは、ずっと携わってきているものだから、私、もうちょっと出来ると思っていた。大いなる間違いだったぜ。凹みまくり。

それに疲れた。体力なしを反省した。一日中織ってるのは出来ても、染めてるのは出来ないんだ。出来なきゃダメじゃんね。

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講習会の受講者は二人で、もうお一人がツバキの模様の暖簾を作られた。型彫りしているとき、土屋先生が、「花を彫る時は花の気持ちで、葉っぱを掘る時は葉っぱの気持ちで」って指導してらっしゃるのが心に残った。そっかー。大事なのはそこだよね。私も隣りで、雪のひとひらの、可憐さを思いながら彫った。余裕ないながら。

染めたものの写真は載せないよー。ここには作品レベルまで達しなかったものは、載せないです。

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この度は、土屋先生に大変お世話になりました。本当にどうもありがとうございました。型染めに限らず、染め全般について、いろいろと不思議に思っていたことや分からなかったこと、教えていただきました。染めは化学や物理が分かってないと(化学反応をおこして、染料と繊維を物理的にくっつける)、どうしてものみこめないない所があるのだけど、今回、突破口をあけていただきました。あとは実践あるのみ!!!!

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*写真は上4枚が土屋工房。本当にきれい。自作も多いとのこと。さすがです。見習わなければ。最後の写真が、涙なしには語れない、私が彫った型紙。

Tuesday,25 November 2014

型染め講習と雪の結晶、前篇

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もっと染めを勉強したいって、ずっとずっと切望してました。染めと一体化する感覚が欲しかった。染めながら、「もう一歩、もう一歩」って思ってた。

そう願って、はや、ウン年。絶好の機会を作りました。この三連休、型染め講習を受けに、三日間、土屋直人先生の元に馳せ参じておりました。

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話しは、講習会に申し込んだ一ヶ月ほど前にさかのぼります。土屋先生、染めるものは自由で、デザインなど、メール添付でおくれば、何回か推敲してくださるとのこと。ありがたい。できるだけの準備をしよう。

自作帯に、後染めできないか?染め重ねることで、もう一歩踏み込めないか?

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もうずいぶん前に、「雪のひとひら」という帯を作りました。今はとても仲良くなった友人が、初対面のとき、プレゼントしたくれた小説のタイトルです。とても印象的なすてきな本で、この本をモチーフに帯をつくりました。ただ、少々おとなしくなりすぎました。「雪のひとひら」の可愛らしさがもう一歩だった。ここに雪の結晶を染め重ねたら?でも、雪の結晶っていったいどう表現したら???

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その頃、ちょうど、「和力」って本を読んでました。この本にヒントがあったような、、、、

ありましたよ、雪の結晶についての記述。雪の殿様と言われた土井利位が雪を顕微鏡で観察して結晶図「雪華図説」を発表したことと、人工の雪の結晶をはじめて作ったのは、中谷宇吉郎ってことが分かった。

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お!中谷宇吉郎!ちょうど買った本の人だ。そっちを読む。それから、雪華図説は、「北越雪譜」に転載させれてるってことが分かった。おお!北越雪譜なら、うちのトイレの本棚にあるよ!

芋づる式に、どんどん見たけど、家紋やらに使われている、意匠化された雪の紋は、すばらしいね。受け継がれてるデザインは最強で完璧なのだなあ。自分の帯に使うかは悩みどころだけど。

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それからもうひとつ初めて知ったこと。室町時代、雪のことを「六花(りっか)」と呼んだんだと。六角形だものね。
おおおー!ふっと目線を上げれば、六花亭のお菓子が!ちょうど北海道のお土産をいただいたのだ〜!六花亭、雪国らしく、きれいないい名前ね〜。おいしいし♡

*写真は、話しに出てくる本などだけど、ずれちゃってますね。出てくるタイミングが。申し訳ないです。

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