吉田美保子のsomeoriノート

Saturday,10 January 2015

村江菊枝展に行った

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銀座もとじさんで開催中の、村江菊枝さんの個展のギャラリートークに行ってきました。村江さんの作品は、以前別の機会でみせていただいたことあって、そのとき、すごく印象的で、ぜひもう一度観たいって思っていたのです。

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拝見し、トークをお聞きして、その美しさの追い方というか、求める美しさに対する一本気でいらっしゃるところとか、とても感銘を受けました。

家庭の中で、家事をするのと同じように、織りと取り組んでいるっておっしゃってたけど、こんなレベルで織ってらっしゃるってことは、どんなに家事も高レベルでらっしゃるのだろうと、憧憬の思いで、ボーッとしました。

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写真は、和光のウィンドウです。和光のウィンドウ、四半世紀以上前、私が学生で、世間はバブルだったころ、銀座に出るたびに、ドキドキして観に行ってました。いつも最高に面白かった。いつの頃か、詰まらなくなり、気付くと日本の景気も悪くなってました。
久しぶりに和光のウィンドウが気になったってことは、少し明るいきざしでしょうか?

Today, I had a small excursion to Motoji who is my favorite kimono house in Ginza, to join the live talk show and kimono exhibition of Ms. Kikue Murae. I surprise with her attitude for kimono making that she weave the japanese kimono as same as she do the daily life.
Then, I went Itoya / stationary shop to buy a new file for 2015 works. After that, I went to Matsuya Department store and bought sashimi of GOOD Red Snapper. Clear Blue sky stayed on me today.

Thursday, 8 January 2015

雑感・4

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1月4日の朝から晩までの雑感です。


1月4日 午前中 熊本ゆかりの染織家展二日目、ギャラリートーク

さあ、いよいよギャラリートーク。この日のために、できるだけの準備をしてきた。早起きして着替えと朝ごはん。自分のことも、アゲてアゲてアゲて。上げないとしゃべれないよ。

トークのテーマは、織りと糸の深い関係について。いかに、糸の生の素材感を布に表現するかってこと。織り作家にしかできない、立体的な反物づくりについて。

お集りの方々に、織物の面白さをお伝えしたい一心だったが、ご満足いただけたか?自分としては、やり切ったのだけど。写真は、和の國さんのブログからお借りしました。必死にトークする私と、お聞きくださってるお客さま。けっこう前のめり?


1月4日 昼

豪華ランチを、高校の先輩がごちそうしてくださった♡がんばったご褒美かな?おいしかった。ペコリ。


1月3日から4日の全日 熊本ゆかりの染織作家展を通して

4日のトークをピークとして、多くのお客様にお越しいただきました。うれしい出会い再会で、感激しました。

昨年、この会で、ラブロスコシリーズの八寸帯、「ピンク&チャコール」をお求めいただいたお客様は、満面の笑みで締めてきてくださった。家が火事になったら、この帯もって、逃げるって!!!えー、ほんとーー!

2歳のかわいいお子さんを連れた若いお母さんに話しかけられ、この子が高校受験をする頃に、自分の着物を作って欲しいと。着物を作るってそういうスパンなんだなあ。この方の、人生の大きなストーリーの伴走者となれるよう、がんばろう。

友達もきてくれたけど、なぜか、私のいない時間帯にきてくれる人ちらほら。会いたかったが、お店の方に伺うと、ひとつひとつの作品を、じっくり丁寧に観てらしたよとのことで、とてもうれしかった。ありがとう。


1月4日 夜

今回の帰省で唯一の宴会。幼稚園の同窓会。42年の付き合いの面々。このリラックス感は何なのだ。ああ、緊張が抜けて行く〜〜〜。


1月4日 深夜

うちに帰って、お風呂に入って、パジャマに着替えて、しばらくしたとき、前のボタンを掛け違えてるのに気付いた。ガーーン、、、これ、42年前、幼稚園で習ったよ。ボタンは身頃の左右を合わせて、下から締めていくと、掛け違えない。。。。

Wednesday, 7 January 2015

雑感・3

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1月3日の続きの雑感です。

1月3日 午後

昼過ぎに和の國さんを辞して、なつかしい上通と下通を端までふらふら。実はずーっと行ってみたいと思ってた本屋さんとカフェがあるのだ。ネット上で見つけて、3回前の帰省時くらいから、行けるチャンスを虎視眈々とねらってた。(←大げさ!)

橙書店と、その隣りのカフェ、orange。ここに行きたかったのだ。

下通のエンドひとつ前で角を右に曲がると、新市街に抜ける小さな路地がある。その角ッコんとこ。行ったこと無くても、地図を見ればすぐ分かる。へーー、こんなとこに、そんなおしゃれな店できたんだー。ま、ちょっと独特な雰囲気ある界隈だったわな。

えーっと、あった!ここだ!ドキドキ。本屋さんを扉を開けると、わー、吸い込まれる思い。思いっきり立ち読みし、選びに選んで2冊買い、orange でコーヒーをゆっくり飲みながら、次の日の「熊本ゆかりの染織家展」でのギャラリートークの草稿を書いた。

すっかり満足して、交通センターに向かう。ここ、もうすぐ無くなるのよね。今は名前が変わってしまったデパート、いにしえの「岩田屋伊勢丹」を目に焼き付けて、バスに乗って家に帰った。


1月3日 夜

夜中、静まり返った居間でギャラリートークの原稿を清書していたら、突如、スイッチが入ったように、ガーガーガーと音がした。ビクっとするも、何か懐かしい音だ。ちなみに旅先での原稿書きは手書きである。だから、ホントに静かな中での出来事。

なんなのだこれは?怪奇現象??宇宙と交信がはじまった???

驚いてそこら辺のざわざわしたものを触ったら(我が家の居間はいつも大変に散らかっている)、今度は、「いらっしゃいませ、100円になります。」と、高い声で機械がしゃべる。近くに住む姪のおもちゃだ。

さっきのガーガーガーは、おもちゃの電車が何かの拍子に接続したらしい。なんだか、おもちゃの国に迷い込んだ気分。他のおもちゃもしゃべり出すかな?もしかして、くるみ割り人形?そっちの国に行ってもいいなと思いながら、原稿を書いた。

*写真は橙書店のサイトからお借りしました。


*1月12日追記

橙書店さんに、「開店のお知らせ」が置いてありました。ちらと読むと、とてもすてきなことが書いてあります。請うてみると、オッケーだったので、いただいてきました。それが、先日買った本とともに、宅急便に入ってやってきました。読み返してみると、ますますいい文章です。覚えておきたいし、ここ読まれてる方にご紹介したいので、書き写させていただきます。


開店のお知らせ

小さな本屋をつくりました。

たとえば、
繊細な切子のグラス
素朴であたたかな焼き物
凛として美しい漆椀

そういった ひとつひとつを選ぶとき
大切に そっと 手に取ります。
心を込めて作られたものですから。

「一冊の本を選ぶときも、そうであってほしい。」
そんな気持ちで、つくりました。

言葉を紡ぐ人。
絵を描く人。
写真を撮る人。
本の顔を作る人。
それを一冊にまとめあげる人たち。

一冊の本もきっと、心を込めて作られてます。

大切に売りたいので、たくさんは置いてありません。
不便な本屋かもしれません。
探している本は見つからないかもしれません。

でも、旅先でふと出会う人や風景のように
本と出会える本屋でありたいと思います。

場所は「orange」の隣、名前は「橙書店」です。
近くにお越しの際は、ふらりとお立ち寄りください。

                 主人敬白

Tuesday, 6 January 2015

雑感・2

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昨日の続きで、ここ数日の雑感です。

1月3日 熊本ゆかりの染織家展、初日 朝

朝イチで着物を着る。着物は一揃え、宅急便で送ってあるから、着るだけのはず、、、、、

着付けに先立ち、まずは、髪。ひっつめにして、お団子にしたかったのだが、、おー!ピン留めがない。持ってくるの忘れた、、、、、母はショートヘアだから借りられない。ゴムだけで、アップできるのか、、ただでさえ、ぶきっちょな私、、、、ものすごーく苦労して、ごまかした。

髪をやっつけたら、次は化粧。が、ガーン。化粧の道具も忘れた。いつものポーチに入ってるファンデとリップはあるが、目をパッチリに見せる道具は、ごっそり忘れた、、、、特におしゃれしない限り、これらは使わないのだが、ああ、本日はお正月で展示会初日だよ。年のうち一番くらい、おしゃれする日だよ、、、

まあ、それもごまかして、いよいよ着付け。着物と帯、自作でコーディネートして持ってきているのだが、前日の晩、母がうちにあった帯など出してきた。その中で、私の着物に合いそう、かつ、お正月ぽく金が入ってて、シャキッとした八寸帯が一本があったので、急遽、帯はこちらにしてみようという気に。
が、これが、苦労の元だった〜!ひらき仕立ての帯、締めるの初めてで、勝手が違って、四苦八苦。その上、硬くて言うこと聞いてくれないの。。。大変不本意な着付けとなってしまったが、タイムリミットと体力気力のリミット。カッコよさはあきらめる。

あせりとあきらめの、どよーんとした気持ちで、和の國さんに着いたら、そこは、ピシッと整った、凛としたお正月の空気みなぎる空間で、熊本ゆかりの染織家たちの作品がどうどうと並び、ああ、ありがたい、美しい日本の正月と思ったのだった。

写真は、和の國さん「熊本ゆかりの染織作家展」にて。ちょうど、熊本ゆかりの作家のうち、織り作家がコーディネートされてます。手前は、帯が吉田作「チャーミングボックス」。お着物は堀絹子さん作。奥は、着物が吉田作「フィールドオブクリーム」。帯は黒木千穂子さん作。

Monday, 5 January 2015

雑感・1

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熊本から戻りました。旅先だと上手く更新できない私。先回のブログ更新後からの、つれづれ雑感を書きます。(たぶん続きは明日。)

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1月1日夕方から夜

羽田に着いたら、もう夕暮れで、飛行機に乗ったら、すでに真っ暗だった。羽田発17:40の熊本行き。座席は指定済みで富士山が見えるかと、右の窓側を取っておいた。

なのに、、、、見えるわけないじゃん。暗闇だよ。チケット取った時分は、その時間、ちょうど夕焼け頃だったのか。季節は動くぜよ。自分の、うかつさ、想像力のなさにショック。ガーン。

飛行機は、窓から、元旦の夜景がよく見えた。東京もよく見えたし、途中もよく見えた。熊本上空を旋回した。白川に掛かる橋の名前を思い出した。

家に帰り着くと、9時頃だったか。ひとときの団らん。客間に布団を敷いてくれててありがたい。しかも敷き布団は三枚重ね。過剰ではなかろうと思いつつ、よく寝た。

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1月2日朝

寒かったので、母のダウンを借りたら、ポケットに、くしゃくしゃになったちり紙が、入っていて、一瞬自分のダウンかと錯覚した。私の普段着には、いつも、使用済みだが捨てるほどではないティッシュが入っている。ちょっとそこらを拭くのに便利である。洗顔したあと、洗面台をちょっと拭くとかとか。

が、正直、少々情けない。いつもポッケにボロのティッシュ。それを母娘二代で自然にしてる。血は争えないとは、このことか、、、

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1月2日 日中

今回の帰省、1日家にいる日を作ったのは、深い訳がある。砧打ちをしたかったのだ。砧打ちとは、織り上がった布を木の棒で何回も打ち付けて、繊維を滑らかに柔らかくするものだ。けっこうな音と振動がするから、街のマンション仕事場では難しい。帰省時は千載一遇のチャンスなのだ。

それで、2日は朝から、倉庫のたたきでがんばりました。タイのキビソ糸で織った八寸帯を二本、ちょっとコワい感じだったので、それをそれぞれ、屏風畳みにして、打つところを送りながら、ドンドンドンドンとたたき続ける。

見かねた父と母と妹が手伝ってくれた。

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一番上の写真が砧。二番目が砧打ちする私。三番目が母。四番目は妹。父も手伝ってくれたのだけど、撮り忘れ。五番目の写真はニュー孫をだく父。
(砧打ちと姪のだっこで、私の腕は重症の筋肉痛。未だ治らず。)

Thursday, 1 January 2015

あけましておめでとうございます

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2015年、はじまりましたね!いい1年にいたしましょう。

今日は朝から、only only でご注文いただいているお着物の、打ち合わせ資料を作りました。淡く、はかなげで、芯はしっかりと強い、そんなお着物つくります。

夕方の飛行機で、ふるさとに帰ります。3日から「熊本ゆかりの染織家展」です。4日は11時30分から、ギャラリートークをさせていただきます。その資料もつくらなっきゃ!ぜひ、お越しくださいね→

いつものように、バタバタとした年明けですが、元気で仕事できていること、何よりのことと感謝しています。

今年も盛大にバタつく所存です。どうかよろしくお願いします。

(今年のチャレンジのひとつ。以前やろうとして立ち消えてた英語ブログ。復活と立ち消えを繰り返すとは思いますが、できるだけ、、、)

Happy New Year!
This morning, I made sketch of original Kimono for a client. She likes world of Kyoka Izum who is a Japanese writer. Izumi wrote many beautiful novels in late of the Meiji era to the beginning of Showa era.
And then I cooked Ozoni that Japanese soup for New Year day. I tasted them with two mochi.


Wednesday,31 December 2014

よいお年を!

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大みそかの本日、私は、新春3日から5日に開催される「熊本ゆかりの染織家展」に出品するタブローを作っていました。展示情報はここ→。ふぅー、ギリギリ〜。ぜひ観にきて下さいねー。

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今日は、この辺りは、いい天気で、穏やかな年の暮れだったのでは?よそではどうだったかな?お宅はどう?

今年も、1年、おつかれさまでした!

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私はこの1年、元気に、せっせと機織りすることができました。そのこと、とても感謝しています。本当にどうもありがとうございました。

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しかし、決して満足な1年という訳ではありませんでした。もっと、もっとと思いながらの空回りを感じてました。

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じゃあ、どうすれば、手応えある、実のある仕事に繋げられるか、、、、、山にどう杭を打ち込むか。

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2015は作戦を実行に移す年だ。

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このブログを読んでくださっているあなた様、今年も本当にどうもありがとうございました。
モニターに向こうに、あたたかい応援オーラ、感じております。支えていただいてます。

来る年があなた様にとって、健康でいい1年でありますように。

Friday,19 December 2014

見惚れました

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大好きなブログ「神奈川絵美のえみごのみ」の神奈川絵美さんから、メッセージいただいた。

「久しぶりにシスレーを着たので、写真を送ります」と。おっ!やった!

   注)シスレーとは、この写真で絵美さんがお召しのお着物のことです。本名「シスレーの居る風景」。二人でキャッチボールしながら、糸から選んで、染めて織って、作りました。ONLY ONLY の走りです。

私は、その写真を一目見て、惚れてしまった。
「なんて、お似合いなんだろ!このシスレーの幸せ者めっ!」

同時にいろいろ思い出した。「シスレーの居る風景」に取り組んでいたころのこと。走馬灯ってやつですね。もうずいぶんの昔のような気がする。

今、絵美さんのブログの、カテゴリー「シスレーの居る風景」を見せていただいたら、2008年から2010年ですよ!若かったなあ、、、。絵美さんも私も、初々しいような感じするね。私もお誂えさせていただく経験がまだ浅く、手探りでもがきながら進んで行ったものね。

それがこうやって、大事にしてもらって、クリスマス時期の都会の街に連れて行ってもらって、いろいろ出会いが会って、、、幸せだなあ、、、、
じーんとした。きゅんとした。

「神奈川絵美のえみごのみ」は以下のリンクから。すてきなブログよ。ぜひご覧あれ。
トップページ→
この日の記事→
シスレーの居る風景のカテゴリー→

*写真は、絵美さんが送ってくださったもの。ね、光があるでしょう?絵美さんとシスレーが、輝きあってる。

Saturday, 6 December 2014

福田喜重の世界、ディオールの世界

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青空がきれいな空気が冷たい朝、ちょいと銀座までお出かけしてきました。

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まず、「福田喜重の世界展」を拝見しに、銀座もとじさんに伺いました。今日はギャラリートークで、人間国宝、福田喜重先生のお話を直にお聞きできるというありがたい機会でした。

福田喜重先生の作品は、とてもとても美しい正統派の日本刺繍で、ひれ伏したいほど、いいお着物、素晴らしい帯、感服しきりです。

お話の中で心に残ったのは、正倉院御物とクリスマスツリーの意外な共通点でした。両者とも、補色で成り立ってると。そっか、クリスマスは赤と緑だもんね。正倉院の時代も大陸からの文化だから、補色が多いのだとか。それに引き換え、平安以降の日本の文化は、気の文化、水蒸気の文化で、あいまいな色、ぼかしの世界だとか。

なるほどー。福田先生の世界は、水蒸気が立ち上る幽玄な世界を、染めと刺繍で現したものなんだ。まさにその通りだと思った。

「福田喜重の世界」展は、銀座もとじさんにて、12月7日まで。


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それから、「エスプリディオール ディオールの世界」展に行きました。ディオールブランドに興味がある訳ではないのだけど、あちこちで評判だったので、こりゃー観とかなくちゃと思って。

で、一歩入るなり、クラクラしました。今日の午前は晴天で、寒いけど太陽さんさんの元から、いきなり、暗幕に仕切られた別世界に迷い込んでしまったものですから。

心をどこに置いたら分からないまま観て回って、ますますクラクラ。すごいレベルの、すごい量のエネルギーです。うわーー。

その上、急いで帰らなくちゃと思って、サクサク観ようと思ったら、そのエネルギーにあてられて、軽くめまい。地下1階から地上3階までの展示を、階段の手すりにつかまりながら行き来しました。そうしないとへたり込みそうだった。

会場もものすごく美しかった。すみずみまで構築されてる。すごい。これが一流ブランドの力か。

「ディオールの世界」展は、銀座のアップルストアの隣りのビルにて、1月4日まで。入場無料。すごいから、まだの方は観てビックリなさるといいかもよ。

*写真はすべて、ディオール展にて。一番上の写真は、フランスからやって来て、製造の実演されてるところ。なんかね、最後の晩餐を想った。神々しかった。

Sunday,30 November 2014

きつつきさん

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先日のことだけど、山梨のきつつき工房ご夫妻が、出張のついでに寄って下さいました。きつつきさんは、織機や機道具の製造販売や修理改造などされてる頼りになるご夫妻。私は、織機を改造していただいてから、すっかりファンになってしまいました。

今回は、注文している綛あげ機の相談で、寄って下さいました。私が何を欲しているか、どう使って行きたいのかってことを、もっと分かりたいって思って下さったんだと思う。ありがたいなあ〜〜〜。注文制作の鑑!

綛あげ機は、綛の振り幅とか、落としとか、枠周とか、ちょっとしたことで、使い勝手がまったく違ってきます。今までは、織りをはじめた当初、訳も分からずとりあえず買ったのを使ってました。使いにくいなあって思っていたけど、こんなもんだと思ってた。解決に向けての努力の仕方すら、想像できず、、、。(苦労して当たり前と思ってるのがそもそも間違い!)

夏に改造してもらった織機の方もそうでした。20有余年、悩みながら使ってた。もうダメかもって思った時、ふとよぎったのが、風の噂に聞くきつつき工房。ダメ元だ、ぶつかってみるか。(って電話番号は検索しまくって調べました。)
その電話がつながって、丁寧に話しを聞いてもらえて、「じゃあ今度下見に伺います」って言ってもらったとき、ああ、救世主に出会ったって思ったよ。

私の織機、ほんとーーに使いやすくなりました。それから将来に対する不安も消えた。(きつつきさんは私より一世代くらいお若い。)綛あげ機の方も、心から楽しみにしています。

あまりに感動したので、故郷の酒でも取り寄せて一献さし上げようかと思ったけど、お聞きしたら、きつつきご夫妻、飲まない人種だそうです。あらー。飲んだくれの私とは、元からわけが違うのです!(ってブログは飲みながら書くこと多しです。ですから拙ブログは酔っぱらい口調。)

道具を改良して、素材を吟味して、独自のシステムを開発して、もっともっと、チャレンジします。がんばりまーす♡

*写真は、きつつきさんにいただいた白菜と蕪と柿。きつつきさん、いらっしゃるたびに、自然豊かなお土産をくださるのです。野の花をいただいたこともある。山梨の山麓から、ドンとそこそのものを手渡され、とてもうれしい。こっちには絶対ないものなのよ。
白菜、虫がいて、わあ!なつかしい!!って思った。買う野菜には虫、いないもんね。おいしい食料は誰に取ってもおいしい食料。柿もうまみが濃厚でチョーおいしかった。

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