たたさま物語 3

 

たたさまのONLY ONLY、経糸(たていと)の準備をしています。

整経から機(はた)に掛けるまでは、地道な作業の積み重ねです。

今回使った糸は、節や毛羽が多い面白みのある暴れん坊の糸です。こんな糸、手織りでもなかなか扱えないぞ。
無謀と思えることでも、一つ一つを丁寧にこなすことで、想定を超えた織物ができると思っています。

今回使っている糸は一種類なのですが、重さを測って太さに分けて木枠に巻き、整経の時は、太い糸同士、細い糸同士が並ばないように配置しています。全体的に整った印象になるし、小さなリズムになる。

こんなことは布になってしまえば分からないのですが、きっと、たたさまと吉澤さんは感じてくれるのではないかなって思っています。

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2024年が始まりました。

いかがお過ごしでいらっしゃいますか?

年明けから大変なことが続きますね。

このメルマガを読んでくださっている方の中にも、大変な目にあわれた方もいらっしゃるかもしれません。

まだまだお辛い状況と思います。心よりお見舞い申し上げます。

もう30年以上になりますが、能登半島をドライブしたことあります。

砂浜にハンドルを取られていたら地元の人が押してくれて助かったり。朝市でぶらぶら散歩したり。

宿のお膳の輪島塗りの素晴らしさに目を見張り、手に持つ感触や、唇が触れる柔らかさに驚いたり。

懐かしいいい思い出です。

多くの人が思いを寄せて、忘れずにいることが、復興につながると思っています。

2024年が、世界中のみんなにとって、平和で、健康で、優しい年でありますように。

《 目次 》

1.   吉倉ますみさん

2.   糸を紡ぐ

3.   ずり出しの着物

4.   ずり出しにチャレンジ

1.   吉倉ますみさん

松が取れない頃に、染織家の吉倉ますみさんの工房を訪ねました。

吉倉さんは、ご自分で作った独自の絹糸なども使って、主に着尺を織っていらっしゃる作家さんです。

最近私もモーター付きの鋳物の紡ぎ機を手に入れ、見よう見まねで紡ぎ糸を作るのですが、なかなか思うようにいかず、一度吉倉さんに教えていただきたいとお願いしての訪問でした。

染織にまつわることをいろいろお話ししながら、楽しい1日を過ごさせていただきました。

吉倉ますみさんのブログ http://breeze-09.cocolog-nifty.com/blog/

2.   糸を紡ぐ

「真綿紡ぎ糸」をどうやって作るか、ご存知でしょうか?

定義や作り方は産地によっていろいろなのですが、基本的には、繭を柔らかくして広げたもの(=真綿)から繊維を引き出して糸にします。

つむぎ機を使うと、軽い撚りがかかり、かつ、完全な手作業よりはハカがいっていいのですが、これが手に入らないのです。

昭和の一時期出回っていたものですが(新しくはずっと製造されてません)、私はそれを25年探していて、やっと昨年ご縁があって、修理をしてもらって、晴れて我が家にやってきたのでした。

それでおっかなびっくり、興味津々で使っているところなのです。

私がやっていたのと吉倉さんのやり方は似ているようで、細かく見ると、いろいろ違いました。

紡ぎ機を置く台の高さとか、目線とか、真綿を押さえる場所とか、糸を送り出すタイミングとか。

安定して長時間、淡々と続けることが大事なのだなあ。

これが、ものづくりの基本と思いました。


(紡いだ糸たち。一番上のはずり出し糸)

 

3.    ずり出しの着物

「ずり出し」という糸の作り方があります。真綿紡ぎと似ているのですが、違いは真綿にせず、煮たままの濡れた繭から糸を引き出して作ること。(これも地域によって定義や作り方は違うと思います。)
最も原始的な絹糸の作り方と言ってもいいのではないでしょうか。

ずっと気になってましたが、今までやったことはありませんでした。

吉倉さんは着物一反の緯糸、全てずり出しで織ったことがあるそうで、そのお着物を見せていただきました。

いい着物だなあ!ふっくらして、上品さとワイルドさが共存している感じ。さすがです。


(水分を含ませた繭。白いのが自分で育てた繭。緑色のは天蚕)

 

4.  ずり出しにチャレンジ

手元にあった、たった5粒の繭をw吉倉さんの工房へ持って行ってました。これを使って、ずり出しもやらせてもらいました。

繭をお湯につけて浸透させて、重曹を入れたお湯で煮て、柔らかくなったら、濡れたままの状態で軽くほぐします。

そうすると、一本一本の繊維の形が見えます。蚕が首振ったままの細かいウェーブがそのままなのです。

ほうっ!これが3デニールの蚕が吐いたままの絹糸か!

その繊維を引っ張るとズリっと引き出されてきます。
ウェーブした極細の糸がくっつきあい、ある程度の太さにまとまってくるので、それを太ももの上で、手のひらでこねるように撚りをかけ、そのまま床に置いたザルに落としていきます。
ザルには、豆やおはじきなどを入れて、絡まるのを防ぎます。

糸になった~

お蚕さんが作った繭が糸になる。そして布になる。
原始的なやり方になればなるほど、興味と面白みが深まります。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

121通目のメルマガ【振り返り号】

 

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*写真は最近のカメラロールより。

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あっという間に今年も暮れていきますね。

この一年、メルマガ《 some ori 通信 》にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

ぼちぼち続けている不定期配信ですが、織り続けることの支えにもなっています。

読んでくださるあなたが居てくださるからこそです。

本当にどうもありがとうございます。

 

《 目次 》

1.   2023 振り返り

2.   偲ぶ

3.   わかってきた

4.   続・わかってきた

 

___________

1.   2023 振り返り

今年は、染織吉田20周年の節目を無事迎えたことと、日々せっせと作り続けられたことが、良い出来事でした。

淡々と続けていることこそが何よりの勲章という感じです。

プライベートではネット上のコミュニティに自ら門をたたき入れていただいて、視野がぐんと広がったことがよかったです。
ネットの凄さを再確認。

一方、体調はヘロヘロでした。猛暑の中、2度ほど倒れ込んだこともありました。

体調が悪い自分との出会いが新鮮でした。あとはV字回復あるのみだ。

2.   偲ぶ

年末は、亡くなった方を偲ぶ時間でもあると思います。

個人的にも今年は、身近で若く亡くなった方々がいて、今も心がぽっかり空いた感じがしています。

著名人でも、えっ!という訃報が多々ありました。

YMOの二人が相次いで亡くなったのは衝撃でした。彼らが出てきたのが私が小学生の頃で、その後、時代をグイグイ引っ張る姿を目の当たりにしてきました。

彼らの活躍を仰ぎ見ながらの人生でしたので、時代をリードする光がなくなった感覚があります。

高橋幸宏さん、坂本龍一さん、今年亡くなられた方々、本当にお疲れさまでした。安らかにお眠りください。

3.   わかってきた

私はずっと、「大創業祭」とか「〇〇周年記念ディナーショー」とか、なんの意味があるのだろうと思ってきました。それって祝うべきことなの?
めでたいとしても、自らセットアップしてイベントするようなことなの?と。

何でもやっていれば、1年過ぎれば1周年で、3年過ぎれば3周年、50年過ぎれば50周年。当たり前のことじゃんと。

が、自分が20周年を迎え、これは奇跡だし、周りの助けがあってこそ続けられたことだし、感謝と御礼をお伝えせねばとやっと分かりました。

遅かりし、、、、(その上、20周年のイベントは何もなし)

こんな私ではありますが、これからもよろしくお願いします。

 

4.   続・わかってきた

それと、著名人が亡くなると、それをニュースで速報するのもよく分かってませんでした。
人はみんな死ぬんだし、それを急いで広めることの意味は何なんだと。
死因とか年とかも、知らせる意味があるのだろうか?

が、私自身としを重ね、逝去のお知らせをもらったり、芸能人などの亡くなったとのニュースを見ると「ああ」と思うし、しばし沈黙するし、その生きてきた時を思います。

彼らと私は同時代を生きて、同じ空気を分け合った同志であると。

先に駆け抜けて行かれた方々に哀悼を思うのは自然なことかなと。

そして、願わくは、みんなができるだけ、平和で健康で、幸せに生きていて欲しいと言うこと。

来る年が、あなたさまと地球上のみんなにとって、平和で健康な、幸せな一年でありますように。

2024も、染織吉田をどうかよろしくお願いします。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

120通目のメルマガ【ねじまき鳥号】

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こんにちは。お元気ですか?

日中の太陽がぐっと低くなりましたね。ああ冬が来るなあって感じています。

我が家は集合住宅の一階なのですが、南向きのベランダで、庭があって、その先は向かいのマンションの広い駐車場なので、日当たりはとてもいいのです。

寒くなってから、陽の光が部屋の奥まで届いてくれるのはとてもありがたいですよね。

ですが、この冬至の前後1ヶ月くらい、昼すぎの数時間、そのマンションの影になってしまうのです。

一番太陽が欲しい頃なんだけどなあ~。残念~~。

 

《 目次 》

1.   ねじまき鳥クロニクル

2.   着物で

3.   ゆる学徒カフェ

4.   その先に住んでた

 

___________

1.   ねじまき鳥クロニクル

村上春樹原作「舞台ねじまき鳥クロニクル」を観に、池袋の東京芸術劇場に行ってきました。

音楽劇と言ってもいいのか、歌って踊って、舞台装置もどんどん変わって、話の展開も目まぐるしく、観るものを惹きつけます。

主人公の「岡田トオル」が二人で演じられていて、そうかー、そういう解釈かと面白く思いました。

トオルの妻のクミコの方が、二重性を持っているのだと思うけど、トオルの二面性を描くのかー。

村上春樹の原作は大昔に読んだけど、ほとんど忘れていて、最近オーディブル(朗読サービス)で聴いて、引き込まれていたのです。

村上春樹、若い頃はそんなに好きでもなかったのだけど、やっぱりすごいと最近すごく思います。

時代を作った、大きな人なのだなあと。

2.   着物で

観劇にはおしゃれせねばと私は着物で行ったけど、劇場に着物姿の人は見られず、そんなもんだろうなあと思いました。

コートは無しで、羽織姿で歩くのが好きです。

11月はそれが一番似合う時期かなと思います。

3.   ゆる学徒カフェ

池袋の西口に行くので、これはいいチャンスと思って、「ゆる学徒カフェ」に行ってきました。

私、ゆる言語ラジオのファンなのです。

「ゆる学徒カフェ」は、ゆる言語ラジオの収録スタジオ兼カフェで、ミーハー心を抑えられず、、、、、

関わっている方々は、多分、20代~30代で、若くて、才能あって、今まさに、自分の人生を切り拓いている最中で、とても素敵です。

時代を作っている人たちをそっと見ておきたいと思っています。

ご存知ない方は、YouTubeかPodcastで聞けますので探してみてください。

 

4.   その先に住んでた

池袋は、、、私がここ(神奈川県大和市)に引っ越す前は、自転車圏内でした。

池袋から地下鉄で二駅、自転車でも15分くらいのところに住んでて、どこに行くにも乗り回してました。

越してからは池袋の駅までは来ることはあっても、外に出たのは15年ぶりです。変わってないなあ~~~。

この時のアパートは、窓の目の前に隣の家があって、陽がささなかった。でも、三方に窓があり、明るい部屋だった。

私は30代のほとんどをその部屋で過ごしたのでした。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

119通目のメルマガ【GO TO 山鹿号】

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おはようございます。

すっかり秋も深まって参りました。

先日はきれいな満月でしたね。丸い月のすぐそばに大きな星が一つ光っていました。(木星なのだそうですね。)

ちょうど半月前の新月の晩、私は熊本県の山鹿市の平山温泉に浸かっていました。

闇の中の露天風呂で、星空を眺めていました。

今日のメルマガは山鹿と阿蘇に旅行したことを書きたいと思います。

お付き合いください。

《 目次 》

1.   さえさま、お納め

2.   山鹿へ

3.   シンポジウム

4.   阿蘇のススキ野原

1.   さえさま、お納め

完全注文制作ONLY ONLYで取り組んでいたさえさまの着物と帯が出来上がり、お納めしました。

着物サロンゆき和さんの、トータルコーディネートも流石で、本当に素晴らしい一揃えとなりました。

今回の旅は、そのさえさまと、ゆき和さんと、私の3人旅でした。

お納めと旅のことは、「さえさま物語10」にまとめました。さえさま物語の最終章となります。

ぜひご覧ください。

   

 

2.   山鹿へ

今回の旅は、言ってみれば着物のお里帰りとなりました。さえさまの着物と帯は、山鹿で育った蚕の糸、100%で作っています。

養蚕農家の花井さんにとっても、自分が育てた蚕の着物と帯をお召しになって訪ねてくれるのは、初めてのことと大感激されてました。

上にリンクした「さえさま物語10」の動画に映っている花井さん、とても嬉しそうですものね。

さえさまはお顔出しNGとのことで表情は映ってませんが、それでも喜んでいらっしゃるのが見てとれます。

私もとっても嬉しかったです。

 

3.   シンポジウム

山鹿ではちょうど養蚕のシンポジウムが開催されて、このさえさまの着物と帯の制作工程のショートフィルムが上映されました。

真面目なシンポジウムに彩りを加えた感じになったとしたら嬉しいです。

花井さんと私で、登壇してご挨拶もしました。

フィルム、なかなか評判が良かったのですよ。良かったらご覧ください。(約10分)

 

4.   阿蘇のススキ野原

我々にはもう1箇所、行きたい場所がありました。

それは、阿蘇のススキ野原。

さえさまに着物の注文をもらった2年前に、「作りたいお着物のイメージありますか?」とお聞きしたら、「阿蘇のススキ野原」というお答え。

そこは、さえさまが青春時代を過ごされた思い出の場所。

しかし、着物にするには難しいお題で切り口を探っていたのですが、、、
その後、ゆき和さんでカラー診断をお願いし、導き出された色が「苅安色」。

そこでつながりました。そっか、素直に苅安色の着物を作ればいいんだ。

「苅安」と「ススキ」は同じ稲科の植物で、生態もそっくりで同じように山野に広がります。

今回のプロジェクトの締めに、3人で阿蘇のススキ野原を訪ねられたことは、何よりのご褒美となりました。

 

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

さえさま物語 10 お納め、そして山鹿へ

 

完全注文制作ONLY ONLYで承りましたさえさまの着物と帯、お仕立て上がってお納めしました。そして、さえさまと、ゆき和さんと私とで、蚕のふるさとである熊本県山鹿市の養蚕農家花井雅美さんを訪ねてきました。

その様子を3分の動画にまとめましたので、上のYouTube、ぜひご覧ください。

 

さえさまのひと揃い。トータルコーディネートのゆき和さん、冴えてます。

 

横から。

後ろ姿もいい感じ。   花井さんの桑畑、本当に気持ち良かった!

 

蚕室にて。

秋蚕さんたちが、ちょうど蔟(まぶし)に上がって、繭を作り終えたところでした。この前日まで、チリチリチリと糸を吐く音がしていたそうです。(私がこの夏、蚕を飼って、3頭が繭になった時は、そんな音全く気づきませんでした。さすが農家さんは違います)

回転蔟(かいてんまぶし)は、一台で約1000頭弱のお蚕さんが入るそうですので、ここに写っている分だけで約6000粒ということです。この分で約10kg、今回譲っていただいた全量となります。

そして、そのほとんど全てを使って、着物一枚、帯一本になりました。お蚕さん、育ててくれた花井さん、ありがとうございます。 

熊本日日新聞の取材を受けました。

記者さんと私たち。

118通目のメルマガ【我が家のお蚕さん号】


(こんなに小さかった。我が家に来たての頃のお蚕さん)  

 

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(5頭揃って)

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こんにちは。

いかがお過ごしでいらっしゃいますか?

朝晩はやっと涼しくなりましたね。

私の夏はお蚕さんと共に来て、共に去って行きました。

116通目のメルマガに桑摘みに行ったこと、お蚕さんが我が家にやってきたことを書きましたが、あれから蚕たちはそれぞれの道を進み、つい先日、蛾になった2頭が死んでしまいました。

幼虫が桑を食み、脱皮し、成長して、糸を吐き、繭を作り、蛹になり、蛾になって、産卵して、死ぬまでのことをの書いておきたいと思います。虫が苦手でなければお付き合いください。

 

《 目次 》

1.   桑を食む

2.   繭になった!

3.   羽化した!

4.   そして

1.   桑を食む

この夏我が家にやってきた、白く、小さく、モゾモゾ動き、桑の葉を足でしっかり押さえ、一心不乱に食べていく、5頭の幼虫たちに、私は右往左往させられっぱなしでした。

と言っても、何か労力が必要だったわけでは全くありません。

餌になる桑の葉は、蚕飼いの師匠、あけみとりんが持ってきてくれたので、私がしたことは、桑の葉を一枚一枚キッチンペーパーで拭き、枯れないように茎のところを湿らせたペーパーでくるみ、ビニールにきっちり包んで冷蔵庫で保管して、蚕の様子を観察しつつ、前にやっていた葉がしなびてきたら、新しいのを与えるという、ただそれだけなのです。

蚕は水を嫌うそうなので、水をあげる必要すらないのです。

それなのに、気持ちはとってもビクビクドキドキしていました。

蚕は眠(みん)と言って眠っているような動かない時期があり、脱皮して大きくなるのですが、蚕が動かないと、それが眠なのか、ただの休息なのか、わからなくて不安で、ただただじーっと見守っていました。

張り付いて観察していた割には、脱皮の瞬間は見逃しました。脱ぎ捨てたストッキングのような抜け殻が桑の葉にへばりついてました。

蚕をのびのびと飼ってあげたいと思ったことと、よく観察できるように大きめのプラスチックケースに入れていたのですが、それは蚕にとって良くなかったのですって。蚕は寂しがり屋だから、うじゃうじゃしたほうが心地よいって、後で師匠に教えてもらいました。生態的にそうらしい。知らなかったよ!

他にも、蚕は食べ過ぎに注意しなくていいのかとか、適度に運動させた方がいいのではないかと言う素人質問に師匠は根気よく教えてくれました。(蚕は小さいし短命だから、食べ過ぎとか運動とかは気にしなくていいとのことです)


(脱皮のあと)

2.   繭になった!

繭になる時の足場を蔟(まぶし)というのですが、これもあけみとりんがおすすめのを100円ショップで買って持ってきてくれました。植物を苗を育てる小さな紙製のプランターです。さすが、蚕飼い歴5年のベテランです。(師匠は10歳だから、なんと人生の半分、蚕を飼っていらっしゃいます!)

そろそろかという頃を見計らって、お蚕さんたちを蔟に移しますが、自分が繭を作る場所を決められず、這いまわります。

ちょっと早かったのかなあ。食べ足りなかったのかと再度、桑を与えます。

でも食べない。糸を吐いても桑を食べてもいいように、蔟の近くに桑を置き直したり。一晩たった頃に見てみたらむしゃむしゃ食べてたり。

もうどっちなのよーー!

思い通りにならない蚕さんたちにイラッときたり。(思い通りになるはずないというか、私はそこまで習性を把握してない。)

一頭がようやくようやく糸を吐き始めました。

ほぉ、本当に不思議。神様からの賜り物としか言いようがない。この白い虫が絹糸を吐く。頭を振って綾を取るように、口から出た糸が繭の形になっていくのです。

もう2頭も一日留守にする日に、蔟に入れて、桑で蓋をして出かけ、帰ってきたら繭になってました。

(2頭は幼虫の時に死んでしまいました。胸の潰れる思いをしました)

(蔟の上を這い回るもなかなか糸を吐かないため、桑を与えられているところ)


(やっと糸を吐き、蔟の隅にかけ始めた。)


(繭になった!)


(もう2頭。こちらはトイレットペーパーの芯が蔟)


(近づいてみましょう)


(繭の周りのは毛羽と言って、蚕がまず吐いて、繭作りの足場とします)


(毛羽も紡げば糸になります)


(この子はこれを撮った次の日、死んでしまいました。途中、桑の食べ方が鈍り大きくなれなかった。)

 

3.   羽化した!

養蚕農家さんは、蚕が糸を吐いて繭になったら数日後に出荷します。その状態の繭だと、製糸した時にスーッと一本の糸になります。

しかし今回は観察が目的ですので、繭になりきり数日待って、蛹を取り出し、羽化する様子を観察することにしました。これもあけみとりんの助言あってのことです。(数日待つのがポイントです。蛹が硬くなるのを待つのですって。)

繭にカッターを斜めに入れるとしっかりした硬さと弾力があります。うわあ、織った布にハサミを入れる時の感触に似てる!

蛹をコロンと取り出します。一緒に黒い塊も出てきました。わ!これ何?

師匠に聞きましたら、中で幼虫が蛹になるとき脱皮した後だそうです。虫というのは脱皮の連続なのだな。

蛹を藁半紙にふんわりキャンディ包みにして、数日放置。しょっちゅう覗いてましたが、羽化する瞬間は見逃しました。

(蛹を取り出した時に一頭は死んでました。真っ黒でした。繭になるのが遅かったひと回り小さな子でした。)


(繭を切りました。右が毛羽。下の繭のお皿に乗っているのが脱皮のあと)


(これが蛹。生きています)


(これが羽化したあとの蛹の殻)

4.   そして

まずは一頭が蛾になりました。

二日ほど遅れてもう一頭が蛾になりました。

その数日後、一頭目が産卵したので、お、二頭目はオスだったのか、交尾を見逃したと思っていたのですが、、、、

時をおかず二頭目も産卵し始めました。

びっくりした私は師匠に聞くと、蚕は鶏と一緒で無精卵を産むとのこと。

へー、へー、へー!知らなかったよ!

一頭は藁半紙の上、もう一頭は紙箱の壁にくっついてましたが、そこを這い回って卵を産みつけていくのです。

数えきれないくらいたくさん。多分、500個くらい。

動きはスローでじっとしているように見えるのだけど、次に見たときは移動している。彼女らなりに動いている。

あまりに動きが少ないから死んでしまったかとじーっと見ると動いている。

そんな日々が10日ほど。

彼女たちは飲まず食わず。飛びもしない。

こりゃ死んでも分からないのではないかなって思っていたけど、分かった。


(上の2枚が蛾になってすぐのころ)

幼虫の時に死んだ2頭はすぐ腐ったので土に埋めたが、蛹のときと蛾になってからの死骸は今もここにある。糸を吐き始めたら、後は飲まず食わずだから、腐りようもないのかもしれない。蚕という生き物は全てを出し切って死ぬのだなあと思った。

 

過去のメルマガ
115通目のメルマガ【あけみとりん号】(出会い)
https://www.someoriyoshida.com/12481

116通目のメルマガ【さえさま物語号】(桑の葉摘み)
https://www.someoriyoshida.com/12590


(この2枚は遺影です)

 

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

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こんにちは。

いかがお過ごしでいらっしゃいますか?こちらは、しっとり雨降りですが、お住まいのあたりはいかがでしょう?

私は、昨日、「吉澤暁子先生お別れ会」に列席するため京都に行ってきました。

参列させていただいたおかげで、なんか一区切りついたような気持ちになりました。お亡くなりになってから、ずっと信じられない気持ちが続いていましたので。

今日のメルマガは吉澤さんとの思い出をつらつら書いて行きたいと思います。

《 目次 》

1.   吉澤先生と一緒

2.   三角のマーチ

3.   着物 no 学び舎

4.   ボンジュール

 

         

1.   吉澤先生と一緒

今回のメルマガタイトル「吉澤先生と一緒」とは、お亡くなりになってから門下生の方々が、吉澤さんと一緒に撮ったお写真の投稿を呼びかけられていた時のハッシュタグでした。

私はなかなか気持ちが乗らずお応えできてなかったのですが、その呼びかけで集まった写真が、昨日のお別れ会の時にQRコードで読み取る形のアルバムになってました。

開式を待つ間、一枚一枚拝見していましたが、どのお写真もすごく綺麗で生き生きとしていて、お食事をされている写真も多くて、美味しそうに喜んで召し上がっている所とか、仲間に囲まれて、楽しそうで、どの写真も素晴らしかったです。

お式は、ご挨拶された方々の言葉が一つ一つ沁み入るとても温かく美しいものでした。たくさんの方が思い思いの格好で集まられていたのも吉澤さんらしいなと。

BGMも良かったなあ。親友で主治医だった方が、吉澤さんを思って構成されたとのことでした。

2.   三角のマーチ

吉澤さんのことは、随分前から存じ上げてはいましたが、しっかりとした接点は、2019年10月に、東京南青山のイトノサキさんで、「織和」と銘打った展示会にお越しいただいた時でした。

会期中に未曾有の大台風が来て、一日臨時休業して、その振り替えとしてオープン日に、ちょうど上京のタイミングが合ったとのことで、お越しくださったのでした。

引っ張りだこで飛び回っていらした吉澤さん、東京でもお忙しかったでしょうに、よく時間を作ってくださった。

そして、なんと八寸帯をお買い求めにもなってくださいました。

本当にびっくりしました。
高名な着付けの先生が、私のような特に称号があるわけでも何でもない一個人作家の作品を選んでくださるとは!突然の福音に崩れ落ちるような喜びを感じました。

この帯を締めてくださっているお姿の他のショットも載ってます。ぜひご覧ください。

3.   着物 no 学び舎

吉澤さんは、いち早くYouTubeチャンネルや、オンライン着付け教室、ネットラジオなど、新しい時代の技を取り入れて、コロナ禍でも着物の楽しさや深さを広めていらっしゃいました。

その中の一つ「着物 no 学び舎」。ZOOM講座です。私、こちらにお声かけていただき、2021年12月10日、講師として登壇しました。

講座名は、「あなたの宝物をつくりだす ONLY ONLYの秘密(織とは何ぞやの話をふまえ)」

織の魅力、織のロマンをお伝えしようと、悩みに悩み、調べに調べ、下準備、原稿書き、画像集め、初めて使うパワーポイントの練習、当日のネット環境の心配、着るものの心配(上半身しか映らないので、地味になりがち。この日はいつもはつけない色半衿にしました)、などなど右往左往の日々を送りました。

色々頑張り、吉澤さんやスタッフの方々も何くれとなくフォローしてくださったのですが、つたない出来で申し訳なかったです。

私は講師には向かないわと思い知ったのですが、昨日のお別れ会で、何人かの方に、あの講座見ていたよ、伝わってきましたよとと温かくお声かけていただきました。

吉澤さんがくださったチャレンジ、ご縁、本当にありがとうござました。

4.   ボンジュール!

そして、なんといっても、2022年3月4日から、吉澤さんが京都に作られた「ラソワ」さんにて、「吉田美保子展 ボンジュール!」を開催させていただきました。

本当に光栄で、ラソワ限定帯揚げも作ろうって話になって、寸暇を惜しんで制作しました。

この展示会を盛り上げようと、吉澤さんと二人でインスタライブをしたのもいい思い出です。

ただ、私、その頃体調が悪くて、京都行きも不安なほどで、やっとのことでお邪魔したのです。

吉澤さんは、そんな私を大層気遣ってくださり、ホテルや食事の手配、至れり尽くせりでケアしてくださいました。

そんな吉澤さんに頼って甘えきってましたが、今思えばこの時、吉澤さんも相当お悪かったのかもしれません。
しかし、気持ちや表情は前向きで明るく、私のお客さまに対しても気を遣ってくださり、ご自分の不安などみじんも感じさせず、私は自分のことで精一杯で吉澤さんの体調のこと、気遣えてませんでした。

ふう、着物業界は、大きな痛手を負いました。

希望の星が流れ星となって、大空に飛んでいってしまいました。

ご家族、ご友人の落胆もいかばかりかと、、、本当にかわいそうでした。

独自の世界を切り拓き、自分の力で発光して燦然と輝いて、たくさんの人に愛され、また愛してくださった、そんな人でした。

吉澤暁子さん、心からご冥福をお祈りいたします。

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90通目のメルマガ【ボンジュール号】

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昨日の帰りの新幹線から見た風景。吉澤さんも、何度となく往復され眺められたことでしょう。

    

 

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

さえさま物語8

完全注文制作ONLY ONLYさえさまのお着物、織り上がりました。

織り上がってからやることも結構たくさんあります。

まずしっかり検反。糸が飛び出ているところなどをチェックしてから、酵素で糊抜きをします。35℃のお湯で5時間。終わったら、何度もふり洗いして、しっかりと酵素と糊を洗い落とします。

そして、伸子で張って乾かします。

むむむ、乾いてチェックするも、どうも糊成分が残っている。山鹿の繭、100粒からひいてもらった節糸、思ったより暴れん坊だったので、糊を強めにつけたので、落ち切らなかったようです。

それで、酵素糊抜きを繰り返しました。

2度やって、さっぱりと糊が落ちましたので、次は湯のしに出して、蒸気をあててもらいます。湯のしに出すと、絹が喜んで気持ちよさそうにするように私には見えるのです。

そして、砧打ちをして、糸同士を馴染ませ、穏やかにします。

以上が私のできる全てです。

 

この段階でお納めなのですが、今回さえさまがお仕立ても望まれ、「ふじ佐」さんにお世話になることになりました。

採寸は我が家でということになったのですが、この日、カラー診断のゆき和さんも同席してくださり、着物談義に花を咲かせながら和気あいあいと楽しい時間を過ごしました。

ふじ佐さん、ゆき和さん、お二人とも布愛、着物愛半端なく、知識経験とも豊富でツワモノって感じでタジタジでしたが、とても勉強になりました。
完成が本当に楽しみです。

 

織り終わった着物の写真は、116通目のメルマガ【さえさま物語号】にもう少々載ってます。

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こんにちは。

立秋をすぎましたが、まだまだ酷暑の日が続いてますね。夏のお休み中の方もいらしゃると思います。いかがお過ごしですか?

私のこの夏の思い出は、あけみとりん親子に誘ってもらって、桑の葉摘みに行ったことです。(あけみとりんについては、前号のメルマガ参照ください)

真夏の真っ昼間、青い空、白い雲、湧き水、土間と縁側がある田舎家、桑畑(実際には保存されている家屋と栽培されている桑)、窓を全開にした車に乗って。
うちからそう遠くない地元の公園なのですけどね。

よかったなあ~~~。子どもの頃を思い出した。

《 目次 》

1.   織り終わった

2.   渾身の動画

3.   さえさま物語

4.   お蚕さん

   

1.   織り終わった

完全注文制作ONLY ONLY、さえさまのお着物、昨年の夏に第一回のミーティングをしてからまる一年、とうとう織り上がりました。

長い長いマラソンを走り切った気持ちです。関わってくれた人みんなの力を結集した一反ができあがりました。

布は出来上がりましたが、着物としての誕生はこれから。お仕立てされて、さえさまと一緒に育っていくことでしょう。

さあ、少々のインターバルいただき、次は帯にかかります!

2.   渾身の動画

機織りしているところを動画に撮り、時間をかけて編集しました。

実はこの動画、オンラインの動画スクールで学びながら作りました。講座の最終回に課題として提出したんですよ。
ショートフィルムの映画監督に直接指導いただいて、ものすごくがんばって作りました。ぜひご覧ください。

3.   さえさま物語

さえさまのお着物の制作工程は、ブログのカテゴリー「さえさま」で連載しております。
動画も毎回作って載せてます。
上にあげた「機織り編」ほどは、完成度がありませんが、織のポイントなど押さえて制作したつもりです。

下をクリックしますとカテゴリー内新着順で表示されます。よかったら下の方の、第1話~第6話もスクロールしてご覧ください。

https://www.someoriyoshida.com/category/only-only-注文制作/さえさま

4.   お蚕さん

あけみとりん親子に桑摘みに連れて行ってもらった日、実はお蚕さん5頭、いただきました。

育ててみませんかと。

それでここんとこ、ずっとドキドキあたふたしてました。

幼虫と自分の意思疎通の難しさを思いました。
私の生きている虫への理解は、小学校理科レベルで、しかもそれを忘れてる。
(あけみとりんは小学生なのに、知識レベルは専門家)

蚕のことは、知識はあるつもりだったけど、実はちっとも知らないのだと思い知り。

理解することは可愛がることの第一歩だ。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

さえさま物語 7

完全注文制作ONLY ONLY、さえさまのお着物、いよいよ大詰めです。織りの作業は、お蚕さんから始まって、糸にし、色にし、形にしの集大成です。

さえさまの4つのご希望を叶えるために、多くの方の力を結集しました。一人の力では到底できなかったことが、おかげで実現できます。

織っている時は、私一人の孤独な作業ですけれど、さえさまや、関わってくれた多くの方々がまるで一緒にいてくれるような気がしています。

さえさま物語6

完全注文制作ONLY ONLY、さえさまのお着物、整経が終わった経糸を機に乗せて、織の準備をします。

綜絖という上下に動く装置の穴に糸を入れることによって経糸(たていと)が上下に動くようになります。
それによってできた空間に緯糸(よこいと)を通し、その緯糸を筬で打ち付けることで糸が布に変身するのです。

この綜絖と筬の通し方でどんな布になるかが決まります。複雑な通し方にすればそれはそれで面白い布になるのですが、今回はあえて、一番スタンダードな平織で。

平織は糸の表情が生きるし、経糸と緯糸が直角にぶつかり、しっかりした布になります。さえさまのお望みで、今回お単衣の着物にするので、丈夫さも大事なのです。

この作業をしていると、まるで魔法の種を仕込んでいるような気持ちになります。どんな魔法にも仕込みがあって、それをきちんとこなすことが重要なのだなあ。

さえさま物語 5

 

完全注文制作ONLY ONLY で承っているさえさまのお着物、糸の準備が出来ましたので、整経作業にかかります。

ここに来るまでに、何度も計算を入れて、よくよく考えます。どんな着物になるかはここで決まってしまいます。合わせて、効率よく、無駄なく作業できるように計画します。

キモは、宮坂製糸さんに作ってもらった100粒の節糸をどのように混ぜ込むか?
少なすぎると「ツルツルした着物でなくて、風合いのある着物を」とおっしゃるさえさまの希望に添えません。
多すぎると、ざっくりしすぎて着心地が悪くなりかねません。それに織りにくくなりすぎます。

ギリギリのラインを狙います。

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*写真はあけみとりんの動画より、スクリーンショットさせていただきました。

    

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こんにちは。

九州の大雨に心を砕いております。
自然はダイナミックなのが魅力ですが、本当に怖いです。
気をつけてと言っても、気をつけようもないですね。
どうか無事でありますように。

話変わりまして、当方、このところ、蚕や繭についての出会いが続いてます。
思いがけないご縁が広がり、じわーっとうれしいです。

今日のメルマガはそんな話をしたいと思います。

《 目次 》

1.   あけみとりん

2.   のうけん

3.   歯医者さん

4.   エゴと可愛さ

1.   あけみとりん

あけみとりんとの出会いは強烈でした。

「あけみとりん」というのは、YouTube上のお名前で、小学生の女の子です。
懇意にしている撚糸屋さんのご紹介で、お父様からメールいただいたのがきっかけで知り合ったのですが、こんなすごい小学生がいたのかとパンチを食らったかのような衝撃でした。

お父様と二人三脚で、蚕をテーマに自由研究をやっていらっしゃるのですが、その内容が尋常じゃない。想像を超えた緻密さ、深さなのです。

実は、観察研究ノートを見せてもらいにご自宅に伺いました。研究の内容にも驚きましたが、あけみとりんの可愛さにもノックダウンです。はち切れそうな底なしのエネルギー。研究からも本人からも。

お父様とのユニット感がまたいいのです。尊敬し合い、信頼し合い、高め合っている感じ。

あけみとりんの動画、色々ありますが、私のイチオシは以下の一本。ぜひご覧ください。すごい観察眼で目から鱗がポロポロ落ちます。

「あけみとりんが選ぶ カイコの可愛いポイント7つ」(約17分)
https://youtu.be/KXq3q136OXo

 

2.   のうけん

もう一つ、動画を紹介したいのですが、先ほどのあけみとりんは、小学生とお父様のユニットでしたが、今度は、国がやっている研究機関の研究員さんによる動画です。

何気なく見始めたのですが、最先端の研究職の方々がやっているのに、一般に向けわかりやすく、内容みっちりで、とても勉強になりました。

登場しているみなさん、動画制作は専門ではないと思うのですが、蚕の魅力を伝えようという一生懸命な気持ちがあふれていて、熱心さにほだされました。

4時間の長い動画ですので、合間合間に「ながら見」がおすすめです。

農研機構 「光るシルクを生み出す家畜!? おカイコ」(ニコニコ動画)
https://live.nicovideo.jp/watch/lv339921230

3.   歯医者さん

3ヶ月に一度、歯科検診に通っています。

この歯医者さん、ちょっと変わっていて、診療を中断して、雑談してくるのです。

こっちはリクライニングが倒れて、寝そべった状態なのに。。。(さすがに口は開けてないですが、、)

で、先日のこと。

「いやー、ヨシダさん、蚕って可愛いですね。ボク、たまたまなんですけど、動画見てたら出てきて、、、初めて見たんですけど、こんな可愛かったんだとかぶりついちゃいました。その後も色々検索して、、、」

と目をキラキラして話してくれました。

え!まじ!

いや、私の目から見たら、めちゃくちゃ可愛いけど。(あけみとりん程の観察力もなく、実際に飼ったのは25年くらい前に数回だけなんだけど)

今まで、身内の身びいき的に可愛いと思ってましたが、身内でない人から見ても、蚕は可愛いんだなあ。

4.   エゴと可愛さ

養蚕の起源は、のうけんの動画の中でも5,000年以上前言っていたけど、蚕と人の付き合いは長く、蚕は人がいないと生きられない家畜です。

美しい絹に魅せられた人間が、叡智を結集し、品種改良しまくったわけです。私は、それは人間のエゴでは、、、と思いつつも自分自身、沼にハマってしまいました。

まあ、人間の周りにいる動植物のほとんどは、品種改良されまくってます。当たり前といえば当たり前です。

エゴという表現が正しいかどうかは分かりません。文化とも文明とも科学とも言えるでしょう。

人間が操作しまくった生き物に、可愛さを感じる。それは一体、、どういう心情なのだろうか。

が、実物を前にすると(動画や写真であっても)それは、強烈に可愛いのです。理屈じゃないって感じで。

蚕や絹については、神聖さとかも感じます。

エゴで、可愛くて、神々しくて。本当に不思議で離れられないです。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

さえさま物語 4

完全注文制作ONLY ONLYで承っているさえさまの着物と帯のうち、着物がいよいよ始まりました。

デザインは、さえさまのご希望により、遠目には無地、近くでみるとたくさんの色が入っている細い縞。緯糸(よこいと)にもたくさんの色が入っている。

それで10色に染め分けます。糸の種類も考慮して、どの色をどう配置するか、試行錯誤を重ねます。

経糸にも緯糸にも、上州式のスーッとした糸と100粒でひいた節のある糸を混ぜて使うのだけど、どう混ぜるか。それが問題。100粒の節糸が、想定以上に暴れん坊で冷や汗です。使いこなしてこその特注糸。受けて立ちます。

ここでどんな着物になるかが決定します。ですので、慎重に、大胆に。

さえさま物語3

 

さえさまの着物と帯になる山鹿の繭、宮坂さんで製糸してもらって、次は撚糸にまわします。
製糸も大事だけど、撚糸もものすごく大事。絹が織れるのは、製糸された糸に撚りがかかっているからです。撚り次第で、糸はガラリと変身します。どんな布になるかも、撚りで変わります。

今回、さえさまのご希望に応えるべく、通常だったら遠慮するような細かい頼み事あり、電話じゃ無理だと糸を抱いて、八王子の森田撚糸さんへ足を運びました。

おそるおそるしどろもどろで話す私に、「ヨシダさん、仕事は情熱だよ」とおっしゃっる森田さん。
そうか、そうだよな。勇気づけられ、もとい、衿を正して、熱を込めてお願いしなおしましたら、あっさりと、「いいですよ」と受けてくださった。

言ってみるものだ。仕事は情熱ということを改めて教えてくださる森田さん、本当にありがとうございます。熱を受け止めてくださるプロがいてくれてうれしい。

以下の写真が、森田さんから戻ってきた、さえさまのための糸。情熱のかたまり。


7種類の細かいロット。

 
以上が着物用にメインに使うスーッとした糸。上州式。合わせた本数と撚り回数を変えて3種類。

 
以上がざっくり太めに特別にひいてもらった糸。着物の風合い出しに使う。一部帯にも織り込む予定。甘撚りにしたものと、カバーリングしてもらったもの。



銀河シルク。帯の経糸にも緯糸にも使います。今回2種類に分けて撚ってもらいました。

森田さんから戻ってきた糸たち、着物に使う糸はさっそく精練します。

アルカリで炊いて、ゆっくり糸のベールを脱がせていく。その変化に毎度おどろく。

こうやって、さえさまの糸は揃ったのでした。


精練した糸たち。セリシンの膜を脱いでさっぱり、ぷりぷりしています。

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*上の写真は、阿蘇市フリー画像よりお借りしました。

 

 

 

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こんにちは。

天候不順で空を見上げる日が続きますが、お住まいのあたりはいかがですか?

台風も発生しているようだし、関東もきっと今日あたり梅雨入りかなと思います。

このところ、突然にびっくりするような気象があらわれ、呆気にとられることが多いですね。

荒ぶる自然に人はなすすべもなく、、、、

十分に備えて、かつ地球に対して謙虚に丁寧にいきたいものですね。

《 目次 》

1.   さえさまスタート

2.   苅安色とススキ野原

3.   さつまいもとプロテイン

4.   着姿ギャラリー

1.   さえさまスタート

完全注文制作ONLY ONLYが新しくスタートしております。今回のヒロインは「さえさま」。

熊本にゆかりがある方で、山鹿の蚕で、着物と帯を作りたいというご希望です。

繭や糸づくりからのこだわった究極の着物と帯の制作工程、ぜひブログでご覧ください。

ただいま2話目まで進んでおります。

https://www.someoriyoshida.com/category/only-only-注文制作/さえさま

2.   ススキ野原と苅安色

さえさまが注文くださって初めに話し合いをしたときに、作りたい着物のイメージは「阿蘇のススキ野原」とのことでした。

それに加え、「ツルツルピカピカではなく少々ざっくりめで、遠目には無地に見えるけど、実は色がたくさん入っている着物」がご希望。

なかなか難しいご注文です。

突破口は、ゆき和さんのカラー診断で「苅安(カリヤス)色」が選ばれたこと。苅安とはススキにそっくりな植物で、色は薄い緑みのある黄色。清々しい阿蘇のススキ野原がくっきり頭に浮かびました。

そうか、素直に阿蘇のススキ野原を織ればいいのか。

たくさんの色がかくれている苅安色の着物を、さえさまとともに、楽しく探求したいと思います。

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3.   さつまいもとプロテイン

私も健康を気遣うお年頃になってまいりました。

最近教えてもらって、さつまいもとプロテインを摂るようになりました。

さつまいもは、カリウムが豊富で、むくみ防止や血圧低下に役立つそうです。皮もたべるとアントシアニンが摂れてベターとのこと。4℃以下に冷やして食べると、でんぷんがレジスタントスターチに変わり、整腸作用の効果を高めてくれてモアベターとのこと。

プロテイン摂取は、私はこれまで、一度も気にかけたことすらなかったのですが、もはや常識となりつつあるようですね。筋肉のみならず、髪や爪にもいいようです。

新習慣を始めると、新しい扉が開いたような気になりますね。

4.   着姿ギャラリー

サイトの着姿ギャラリーに新たに二枚、写真を加えました。

一枚は、帯と、別注いただいた帯揚げ、お襦袢袖を、アートの街ニューヨークで初おろしして下さったお写真。

そしてもう一枚は、お襦袢地一反を染めさせていただいたお客様からの、袂からチラリと覗くお姿です。全身を肌に近く包み守るお襦袢ですから、任せていただきうれしいです。

お二方とも、とても素敵です。以下のリンク、ぜひご覧くださいね。

https://www.someoriyoshida.com/style


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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

さえさま物語2

 

さえさま物語の2話目です。

さえさまのご希望は、熊本の山鹿で育った蚕で、着物と帯を作ること。布の風合いは、ツルツルピカピカではなくて、ざっくりとした手触りがあること。

繭のことは、さえさまからお話もらってすぐに養蚕農家の花井雅美さんにお願いして、2022年の春蚕を特別にキープしてもらってました。

同時に、糸づくりについては、長野県岡谷市の宮坂製糸の社長、高橋耕一さんに電話して、相談に乗ってもらいました。

そしていよいよ製糸していただく日に、花井さんと二人で糸くりの様子を、宮坂製糸さんに見せていただきに出かけました。

織物は糸で決まります。糸は繭で決まります。

花井さんの愛情たっぷりで育った山鹿の繭を、さえさまのご希望にそうように、高橋さんの指示で、糸のひき方を変えて着物用に2種類、帯用に1種類にしてもらいました。

10kgの繭は乾燥させて約4.7kgになり、その繭を製糸すると約2kgになり、撚糸をへて、精練というタンパク質を取り除く作業をすると1.6kgくらいになります。

10kgってたくさんのような感じがしますが、着物と帯になる部分はたった1.6kgなのです。一層大事に余すところなく織らねばと思いました。

宮坂製糸所

お蚕ファーム

 

さえさま物語1

 

新しいONLY ONLYをはじめます。今回のヒロインは「さえさま」です。

「いつか、着物と帯を、山鹿の蚕で、ヨシダに織ってもらうのが夢」とずっとおっしゃっていただいてました。

さえさまと私は古い友人で、一昨年、私が熊本の山鹿の蚕で着物を作った時、いつか自分もと思われたのです。

それが満を持して、いよいよ動き出しました。今回のストーリーは、その夢を実現させるまでの物語です。

まずはじっくりお話を聞きます。ちょうど一年位前、水天宮のホテルのラウンジでお会いしました。

さえさま、夢に描くイメージは、ふるさとの阿蘇に広がるススキ野原とおっしゃいます。同郷ですからよく分かります。あの清々しさ、雄大な大地に吹き渡るそよ風。

が、、、ふむ〜、ススキ野原、、、着物のイメージとしては大変難しいです。つかみどころが無さすぎる、、、この日はお話を聞くだけでお開きとなりました。

その後さえさま、ご自分でネット検索されて、カラー診断を申し込まれました。人伝の紹介などではなく直感的に。行動力に感服です。

当日は私もお付き合いすることに。

お願いしたのは、ゆき和さん。
こんな言い方は適切ではないと思いますが、これが大当たり。色のこと、着物のこと、着方や素材のことまで熟知していらっしゃって、惜しげもなく湧き出るように伝えてくださいます。知っているからこその自由さや、臨機応変さがあります。
我々との相性もバッチリで、和気藹々と濃密な時間を過ごし、すっかり仲間になりました。

ゆき和さんによる、最終的な診断結果は「苅安色」。

か、か、苅安!!苅安はススキの仲間、見かけはススキそっくりです。ここで、阿蘇のススキ野原と繋がるとは心底驚きました!

さえさまとゆき和さんと私、ススキの野原の大草原を三人で冒険するように、物語を紡いで行くことになるのです。

ゆき和さんのサイト

ゆき和さんが書いてくれたこの日のこと 

113通目のメルマガ【染織吉田20周年号】

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*上の写真は、いただきもののわらび。春が飛び込んできた。

 

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おはようございます。

清々しい5月の風が吹いています。ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか?関東はまさに五月晴れといった天気ですが、あなた様のお住まいのあたりはいかがですか?

先日、染織吉田は、20周年を迎えることができました。

これもひとえに支えてくださっている皆様のおかげです。本当にどうもありがとうございます。

これからも、変化しつつも織り続け、30周年を充実した気持ちで迎えられるよう、コツコツやっていきますので、どうか今後ともよろしくお付き合いのほどお願いいたします。

 

《 目次 》

 

1.   20周年

2.   さとさまお手元に

3.   周年記念は特になし

4.   chatGPT

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1.   20年前

2003年5月1日が、染織吉田の設立の日です。

20年前のこの日のことを昨日のように覚えています。

その前の年の夏の終わりに勤めを辞めて、満を持して、開業届けを当時住んでいた板橋区の税務署へ、自転車をこいで持っていきました。

連休の間の平日でちょっと世の中がのんびりムードの労働者の日、そしてこの日は父の誕生日でもあります。父は66から86へ。私は35から55へなりました。

とにかくスタートさせて、行き詰まったら出直そうくらいのノリでの開業でしたが、曲がりなりにも続けてこれています。

世の中も変わりました。

変化できるものが生き残るとは、ダーウィンの言葉だそうですが、織り続けるためにも変化が必要と思っています。根っこは大事に、あとは柔軟に変わり続けながらコツコツやっていきたいものです。

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2.   さとさまお手元に

ONLYONLYで制作したさとさまの帯ですが、とうとうお手元に届きました!

送ってくださったお写真も載せてブログに「さとさま物語9」書きました。

そこにもちょっと書きましたが、お写真に写っているさとさまが、昨年お会いした時より一段登られたような、清々しくさっぱりした表情でしたのが、印象的でした。

50歳の記念に帯を発注くださったのですが、「どんな帯にするか」を私と二人三脚で考えているうちに、ご自分を深く見つめ直されたのかもしれません。

かくいう私も、さとさまに100%フォーカスした帯を作り出すことで、自分も鍛えられたように思います。ウィンウィンの関係が築けたとしたら、本当に嬉しいです。ブログ、ぜひご覧くださいませ。

https://www.someoriyoshida.com/category/only-only-注文制作/sato

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3.   記念事業は特になし

20周年の記念に何かすべきかと、、、、実はずーっと考えていたのですが、決断には至らず。

(10周年の時は、それを機に、ホームページを開設しました。)

淡々と仕事に向き合いたいと思います。

次のONLY ONLYも水面下で始まっています。

しっかり向き合って、その方に喜んでいただけるモノづくりを続けていこうと思います。

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4.   chatGPT

メルマガを書くとき、誤字脱字や伝わりやすさなど、それなりに気を使っているつもりですが、配信後に後悔することがあります。

それで今回は、うわさのchatGPTに、下書きの添削を頼んでみました。

それによると「満20周年」と書いていたのを「20周年」と書き直せと!ありがとう!chatGPT !

 

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

さとさま物語9

さとさまのONLY ONLY、「50歳のハッピーセレブレーション」の八寸帯、お手元に届きました!

お写真をいただき、満ち足りた感じのお顔を拝見でき、とても安心しました。

帯とのご対面は京都のラソワさんで、師匠の吉澤暁子さんもご同席の上のハッピーな時間だったとのこと。

さとさまからは、丁寧なラインをいただきました。うれしかった!苦労も吹き飛びました。
一部抜粋でご紹介させていただきます。

ピカピカツヤツヤの可愛いこ、上品な銀河シルクの綺麗さに見惚れてしまいました。
写真や動画では、地色はもう少し白っぽく見えていましたが、薄い大人ピンク〜赤紫でとても私好みでした!

私の知らない(うちに秘めた)部分を上手く引き出していただいたのだと、とても有り難く思っています。
経斜文織り(たてしゃもんおり)の柄の出方がとても独特でより魅力的に見せてくれますね。

丁寧に仕様書を付けていただいたので、糸見本を眺めては、うっとりニヤニヤしています。

着物は手持ちのものに大体合う気がしていて、帯揚げや帯締めはどんなものが合うのか、手持ちのものではどうか…など、妄想コーデをしています。 いつ、どこに着て行ってあげようか、楽しみで仕方ありません。

仕立てに関しては、吉澤先生にもご相談しましたが、仕立て屋さんにも帯を見ていただいてから、決めることになりました。
一生モノの素敵な帯、綺麗に永く使いたいので、慎重に決めたいと思います。   

ふう、よかった。 仕立て上がって、コーディネートして、実際にお出かけして、、、 その日が私もすごく楽しみです。    

次のお誕生日で50歳になられるということで、人生の節目、ご自分を鼓舞する意味もあり注文くださいましたが、お写真の表情を見てると、もうすっかり次のステージに上がられている印象で、さすがだなあと思いました。

大切な帯を織らせていただくことで、私の方こそ鼓舞されました。 本当にどうもありがとうございました。 

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*上の写真は高尾山にて。下の写真は、昨年の写真を整理していたら出てきた、ラソワさんでの個展「ボンジュール」に向けて作った限定帯あげです。

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こんにちは。

初夏を思わせる日差しの日々になったかと思えば、肌寒い日があったり。春の天気は定まりませんね。お元気でいらっしゃいますか?

私は先日、運転免許の更新に、横浜の二俣川に行ってきました。

暑い中、ふうふう言いながら上り坂を歩いて、大きな箱型の建物にたどりつき、システマチックな流れ作業に身を任せていると、新しい免許証を受け取ることが出来ました。

前回までは警察署に行っていたので、大きな免許センターに行ったのはしばらくぶりのことでした。

久しぶりに相鉄線に乗ったら、新しく線路が伸びていて、いろんなところに繋がってます。

世の中、いろいろ便利になっていくものだなあと思いました。

《 目次 》

1.   さとさまお納め

2.   作品ギャラリー

3.   高尾でうぐいす

1.   さとさまお納め

完全注文制作ONLY ONLYで取り組んできたさとさまの八寸帯、発送しました。

と言っても、まださとさまのお手元には届いてないのですけどね。

発送直前に動画を撮って、ブログをアップしました。

さとさまを寿ぐ帯、もうすぐお手元に届きます。

https://www.someoriyoshida.com/category/only-only-注文制作/sato

2.   作品ギャラリー

私のサイトに「作品ギャラリー」というページがあります。「年代別ギャラリー」と「着姿ギャラリーに」に分かれいて、ときどき更新しています。

年代別ギャラリーの方、やっと2022年をアップしました。

2022年のことを振り返りながら作業をしていて、あら、素敵な写真なのにお披露目してないじゃないってのが結構たくさんありました。

着姿ギャラリーに、新しくお写真を加えました。

ぜひご覧ください。

(作品ギャラリーのトップページ)
https://www.someoriyoshida.com/gallery_top

(年代別ギャラリーの2022年のページ)
https://www.someoriyoshida.com/gallery/2022年

(着姿ギャラリーの最新ページ)
https://www.someoriyoshida.com/style

3.   高尾でうぐいす

おととい、高尾山にハイキングに行きました。

高尾山に行ったのは、実に35年ぶりでした。私は、10代終わりの頃、高尾にあった美術大学に通っていたのです。

ふー。懐かしい。

高尾山では、うぐいすがなき、遠くに山藤が咲いていて、新緑が眩しく、いい時間を過ごしました。歩いて登りましたが、下りはリフトに乗りました。マイナスイオンを全身に浴びて、最高でした。

都心から近く、外国人旅行者にも人気で、子供からお年寄りまで気軽に登山できると評判なので、ひょいひょい登れるかと思っていたら、左にあらず。

自分の足では登っただけだったにもかかわらず、二日経った今も、けっこうな筋肉疲労の中にいます。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

さとさま物語8

完全注文制作ONLY ONLY、さとさまの帯、蒸し、水元、湯のしから、戻ってきました。

染料が発色し、糊が落とされ、蒸気にあたって艶が出て、ますますべっぴんさんです。一度手を離れたこが可愛さ倍増で帰ってくると、愛しさが増しますね。

これでどこに出しても恥ずかしくない姿になりました。どこに出してもって、行く先はさとさまと初めから決まっているのですけどね。

「さとさまのこれからを、しっかりお守りするんだよ。長く可愛がってもらって、どこにでも連れて行ってもらいなさいね。」

そんな思いで送り出しました。

(完成画像は、さとさまのもとに届いてから、御了承を得られたら、載せたいと思います。)

 

さとさま物語7

さとさまの八寸帯、織り上がりました。

ふう、走り切った。それなりに長かった。

山や谷や、見晴らしの良い草原や、街中の雑踏や、ありとあらゆるところを、さとさまと一緒に二人で走った気分です。

さて、機から下ろした帯は、早速仕上げ作業に入ります。

机に広げ、隅から隅まで、目を皿のようにして詳細にチェックしていきます。絹は自然のものだから、毛羽だったり、切れて結び目があったりするのだけど、それらを見た目につかないように、処理していきます。

この後、高温の蒸しを2回(染料を繊維に定着させる)、水元(みずもと・流水で洗って、余分な染料と糊を落とす)、湯のし(絹糸につやを出す)を専門業者さんに外注して、いよいよ完成です。

 

織り終わったことをいの一番にさとさまにお知らせすると、さとさまらしい、じんわりうれしい返事が来ました。うわー、まさに〜〜。ちょっと引用させていただきます。

_____

マラソン大会ではゴール後、フィニッシャータオルを肩に掛けてもらい、メダルも掛けてもらいます。
それから、スポーツドリンクやパンなどの捕食をもらい、預けた手荷物をもらいに行きます。
荷物をもらった後、更衣スペースに移動して、着替えます。
更衣スペースまで、結構な道のりでフラフラ状態で歩きます。
着替えて、ようやく応援に来てくれていた家族や仲間と再会します。
吉田さんは、今、そんな感じなのかなぁと想像したりしています。

さとさま物語6

 

さとさまの八寸帯、いよいよ織りです。織りは、計画通りに、淡々と進めていきます。

繰り返し、繰り返し、同じように。

無事故で当然なのですが、、、、、なんと途中で糸が一本抜けてしまいました。20センチほどそのまま織り進んで発見しました。

見つけた瞬間、サーっと血の気が引いていきます。

ガーーーン、、、ショック。

一瞬だけ、どうしようかと思ったけど、次の瞬間、「戻ろう」と心を決めて織った糸を解いていきます。半日くらいその作業に没頭です。

戻るのは織るのより100倍くらい時間もかかるし気も使うけど、時間をかけて丁寧に作業すれば、布が糸に戻り、また織り直すことによって完全な布にすることができます。

これはさとさまの大事な帯だから、できることは全部して少しでもいいものにするのです。

 

 

さ、仕切り直しで淡々と織り進めます。

さとさま物語5

ONLY ONLY、さとさまの帯、緯糸(よこいと)を準備します。

経斜文織り(たてしゃもんおり)で織りますので、実は緯糸はほとんど見えなくなります。

それでも色は命。命を吹き込む9色をしっかりと力を込めて染めるのだ。

続いて、染めた糸にごく薄く糊をつけて、乾かして、小管(こくだ)に巻きます。糸を巻いていると、万感の思いが込み上げてきます。蚕を育ててくれた人や、糸を作ってくれた人や、これを織る機会を下さったさとさまや。

そんな思いにつき動かせれながら黙々と巻きます。

さあ、これで準備万端。あとは織りです。

さとさま物語4

ブラッシングカラーズが終わった、さとさまの経糸(たていと)、上の写真は、機から外して鎖あみにしたところです。

この糸と道具一式ををかかえて、静岡県富士宮市の影山工房へ伺いました。

さとさまのご希望の「曲線」、これを表現するために、どうしてもこちらで仕事させていただきたく、特別にお願いしました。我が家では、帯の長さで糸をしっかりと張る道具だてが設置できないのです。

仕事はなんでも、段取り八分とはよく言いますが、織りこそまさにその通りで、段取りがそのまま仕事に現れます。

影山さんが実践しておられる方法は、その極みだと思っています。

その高度な技術と完璧な道具立てと工房を惜しげもなく提供してくださる影山さんには、本当に感謝しています。

ほら、ずらしで曲線が出てきましたよ。

影山工房では巻き取りまでやらせていただき、再び我が家で仕事再開。

綜絖通し。

筬通し。

これで、ほぼほぼ織るための段取りは終わりです。いよいよ織りにかかります。

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*写真は、新宿高島屋のヘラルボニー展のライブペインティングにて。すごくいい絵で感動しました。

 

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こんばんは。春の宵、いかがお過ごしですか?

私は先ごろ、新しくできたネット上のコミュニティに入れていただき、楽しく交流しています。

人付き合いも、ネットで出会いリアルに移行するのが、普通になって来ましたね。

私などは、まだまだ慣れず、不思議な感覚がしてしまいます。

みなさまはネットのお付き合い、いかがされていますか?

《 目次 》

1.   五十立志

2.   さとさま

3.   ヘラルボニー

4.   新しい風

1.   五十立志

そのコミュニティで紹介されていた「中年の本棚」(萩原魚雷著)をいう本を読みました。

今どきの中年についての考察本なのですが、そこに興味深いことが書いてありました。

四十初惑(四十にして初めて惑う)
五十立志(五十にして志を立て)
六十精励(六十にして事に励み)
七十成就(七十にして事を成し遂げ)
八十にして熄む(八十にしてやっと引退する)

ふむー。なるほど、そうかもしれない。

 

2.   さとさま

完全注文制作ONLY ONLY、「さとさま」の帯、制作中です。

この帯は、さとさまが、五十歳になるご自分を祝い、記念し、新しいチャレンジの決意表明としてご注文くださったもの。

そうか、確かに「五十立志」だなあ。

その伴走ができること、心からうれしく思います。

ブログに制作工程を連載しています。

https://www.someoriyoshida.com/category/only-only-注文制作/sato

3.   ヘラルボニー

ヘラルボニーという福祉ユニットをご存知でしょうか?私は「コテンラジオ」の番外編で知りました。

主に知的障がい者と言われる方々が描いた絵を元に、ファッションやおしゃれグッズを製造販売している会社です。

新宿高島屋デパートで、ポップアップをしてましたので、行ってきました。

すごく賑わってて、可愛いものがたくさんあって、迷いに迷って、ポーチとエコバッグを買って大満足。

新宿高島屋でのポップアップは、終わってしまいましたが、銀座、八重洲ではやっているようです。大阪の高島屋でもやるようです。

ご興味ある方、おすすめです。

コテンラジオ https://youtu.be/_t3shaSkVtQ(前編)、https://youtu.be/l-udkWiLl5Y(後編)

ヘラルボニー https://www.heralbony.jp

4.   新しい風

ヘラルボニーは新しい動きですが、障がいがある方々が作るアートは、ずっと以前から注目されています。

私が最初に意識したのは、宮城まり子さんの、ねむの木学園かな。グッズもたくさんあって、ハンドタオル持ってたなぁ。

有名なところでは、私が以前勤めていたさをり織も、鹿児島のしょうぶ学園も、とても素敵な動きをされています。

が、このヘラルボニーは、すごく勢いがあって、新しい感じがします。

何が違うのか、、、

ビジネスとして成り立たせ、アーティストに原画使用料を還元しているところでしょうか?

これからも目が離せません。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

さとさま物語3

ONLY ONLYで取り組んでいるさとさまの帯、デザインが決まりましたので、早速本番に取り掛かります。

これまで試しで小さなピースを、染めて、織って、蒸して、仕上げてを繰り返しておりましたので、本番をやりたくてうずうずします。やはりバーンとした緊張感は特別です。

大事なのは、まずは糸。

糸は、さとさまのご希望の、「きれいめ、上品、シャイニー」を実現するために吟味します。色については冒険要素も入れるので、ここは、ご希望通りに手堅く押えます。

張りのある銀河シルクと、絹らしく光り輝く糸を選びました。(上の写真、右が銀河シルク)

(その後の幾多の作業の記載は長くなりますので割愛します。)

それから、色。ここが勝負どころ。試しでOKとなった染料から慎重に選び取り、たっぷり用意します。

(染料の調合にかかる幾多の作業も記載割愛です。)

そして、デザイン画をもとに織り縮み率を割り出して、あたりをつけて、ブラッシング開始です。

筆で何度も何度も何度も何度も、ブラッシングしていきます。

染料の濃淡は色々です。ごくごく薄いものから、パキッとしたものまで。メリハリをつけて。

タレとか手先とか、ちょっとしか見えないところは、ごく薄い色ながら、しっかり手をかけて。一本の帯の全体が、さとさまのこれからを守るように。

ここがおタイコ。この後ずらしを施して、真っ直ぐな線を曲線にしていきます。

 

さとさま物語2

さとさまの帯、どんなふうにしようか、、、、。どうすれば、さとさまの望みを叶えられるのだろう?

50歳の記念の帯、これまで頑張ってきた自分をねぎらい、これからの人生を鼓舞するような。

実はとっても悩みました。

織の仕事は、デザインを決めるまでが第一の山場です。こここそが産みの苦しみで、粘って粘って粘り抜いて、突破口を見つける。光を見つけたら、そこを目指して突き進む。

この一本、私を出し尽くして、さとさまの人生のこれからを応援する帯にしたいと思った。

希望や好みを伺ったとき、幾何学模様の小さい柄が使いやすいなどとおっしゃっていたが、、、、
私はさとさま、案外大胆なのも似合わせるのではないかと踏んでいた。LINEでのやり取りで、柚木沙弥郎の、好きな数点の写真を送ってくれた。透明で躍動感がある。ほら大胆なのお好きなんだ。

直線は苦手、曲線が好きというのも外せないご要望。って織は基本、タテとヨコなんです。カーブをどう表現しようか。

好きな色は、ピンクと茶色。洋服はベージュを着るとのこと。暖色系がお好きとのことだが、インスタを拝見してたら、洋服でお出かけ時に、爽やかな青い布を肩に掛け、真っ青な紐のようなものを手に持って写っている写真発見。わ!すっごく似合う!

この色を提案してみようか?

いや、ブルーのみだと居心地悪いだろうから、ピンクベースで、アイキャッチに茶色。で、ブルーをその上にしっかり目に。

経糸にずらしを入れれば、カーブを描ける。それを大胆に入れたら?

こんな感じでどうだろう?

最終確認ににさとさまとLINEビデオで繋がった。お久しぶりです!同じ時間を共有できるの、いいですね。何より笑顔がうれしい。

ご提案を話すと、お任せしますとの一言。信頼していただけたのだなあ。ますます頑張らないと。

さあ、実作業だ!

 

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おはようございます。

春がやってきましたね。寒い日もありますが、陽のしっかりとした光が春です。お住まいの辺りはいかがでしょうか?

私は先日、浅草に出かけてきました。

隅田川、アサヒビールの金斗雲、間近に見えるスカイツリー、雷門の大提灯。

新旧こもごも、お江戸やな~~~!関東平野の西側に住んでいる私からしたら、別世界です。

それにほんと着物が似合う街です。私ももちろん着物でお出かけしましたよ。

目的地は、「世界カバン博物館」(鞄メーカーace.の私設博物館)と、「白からはじめる~」の仲間が出品している「染芸展」でした。

どちらもとても見応えあって、改めてモノを作り出す情熱を感じました。

帰りに寄った、地元民に愛されてそうな喫茶店も面白かった。今どき珍しいほど煙草の染みついた昭和なお店で、体に悪そうな鮮やかな緑色の甘ったるいソーダ水をおいしくいただきました。

《 目次 》

1.   さとさま物語

2.   着姿ギャラリー

3.   きものSalon春夏号

4.   e-tax、done!

1.   さとさま物語

新しいONLY ONLYに取り組んでいます。お客様を「さとさま」とお呼びさせていただいています。

制作に取り組んでいる間は、私、さとさま一色です。

さとさまは春生まれということもあり、春が大好きとのこと。

今回の帯、春に織ることになって、よかったなあ。きっと春らしい、始まりのときを彷彿とさせる帯になると思います。

私も楽しみに取り組みます。【さとさま物語】、ブログに綴っていきますので、伴走いただければ嬉しいです。

https://www.someoriyoshida.com/12112

2.   着姿ギャラリー

私のサイトの【着姿ギャラリー】のページに、新しくお二人の写真を加えることができました。
ぜひご覧ください。

https://www.someoriyoshida.com/style


3.   きものSalon春夏号

ただいま発売中の「きものSalon春夏号」に、半幅帯を載せていただいてます。131ページです。

載った作品は以下の2点です。その下の写真は、一年前の「きものSalon」に載った分です。ブログに紹介してなかったので、すでにご縁いただいているのですが載せます。 


半幅帯「赤のコンポジション」


半幅帯「ミントショコラ」


半幅帯「シャイニングフォールド」

4.   e-tax、done!

今年も無事に、青色申告確定申告、終わりました。

e-taxが使いやすくなっててびっくり。準備までは大変でしたが、電子提出は滞りなくできました。

あー、やれやれ。

これを提出し終わると、やっと春がやってきたと実感できます。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

さとさま物語1

春ですね。新しいONLY ONLYがはじまります。

今回のヒロインは「さとさま」。さとさまとのお出会いは、ちょうど一年前、京都のラソワさんででした。

ラソワさんでの個展にお越し下さったのですが、その3ヶ月ほど前にラソワさん主宰のオンラインセミナーで私が講師をした時に、受講してくださっていたそうなのです。その時「この人に頼みたい」って思ってくださって、実際に個展に会いに来てくださったとは、とてもうれしく胸が震える思いでした。

その場で、ONLY ONLY のお話しになり、ご希望をお聞きしました。お好きな色やデザインの方向性はしっかり持っていらっしゃるけど、具体的なことは未知数で、一緒に考えていくことなりました。

ラソワの吉澤さんによると、さとさまは、「気骨がある」「迷わない」「ちゃんと歩いている人」とのこと。なるほど。さすが吉澤さん、見えている方です。客観的で冴えたご意見はとても参考になります。

さとさま、その後、お手持ちの着物の端切れを郵送してくださいました。綺麗な手書きのお手紙を添えて。ご自分のこともいろいろ教えてくださったけど、私は、おっしゃっていること以上の可能性を感じました。
50歳の記念の一本にしたいともあり、それならばこそ、今までとは違うものでもいいのかもしれないなどとも思いました。

それから、時は流れ、、、、。昨秋から、試し織を始めました。いくつもいくつも。さとさまとはLINEで繋がって、試作を写真に撮って、どんどんお送りしました。

そうすることによって、私も頭の整理、方向性の整理しつつなのですが、、、実は結構悩んでしまいました。

    

動画も撮りました。約3分です。よかったらご覧ください。

109通目のメルマガ【八王子にて号】

    

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*上の写真は森田さん。ご本人の写真、初めて撮らせていただきました。

 

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おはようございます。このところ暖かな日が続きますね。日も伸びて春らしさを感じます。お元気でお過ごしですか?

先日、八王子に行ってきました。東京の西側の、元は「糸へん」産業で大変に賑わい、日本のシルクロードの交差点だった街です。

八王子から、北に行くと養蚕が盛んだった群馬県や埼玉県、西に行くと製糸の岡谷、南に行くと貿易港の横浜、東に行くと大消費地の東京です。

「糸へん」は衰退の一途なのですが、まだまだこの街は魅力的なのです。

今日のメルマガは、この日のことです。よかったらお付き合いください。

《 目次 》

1.   久しぶりに森田さん

2.   見せてもらった!

3.   情熱だよ

4.   支えられて

___

1.   久しぶりに森田さん

八王子に行った目的は、森田撚糸さんへ、先日宮坂製糸さんでひいてもらった生糸を持っていき、撚糸をお願いすることでした。

いつもは、撚りのタイプが決まっているので、宮坂さんから森田さんへ直送してもらって、撚糸してもらって、うちに送ってもらっていましたが、今回は、特別に作ってもらった糸があるので、直接相談したいと思ってのことでした。

___

2.   見せてもらった!

森田さんに今回の糸をお見せして、宮坂製糸さんをお訪ねした話など、しばらく話し込んでいたら、「見ていく?」と言われ、工場内見せていただきました。えー!本当に!!やったー!

先代が、仕事場はむやみに見せるもんじゃないとおっしゃったそうで、今までは見せていただけなかったのでした。

感激しました。

古い木造の仕事場。四方がガラス窓で裸電球。自らよじ登って反動をつけて、モーターを回すと、天井のベルトが回り出し、あちこち連動して、音がしだして共鳴する。

なんか、うまく説明できないけど、宮崎駿の世界でした。

色々説明もしていただき、製糸された糸が、ここで、ボビンに巻かれ、合糸され、撚りがかけられ、やっとやっと使える糸になるんだと実感しました。

___

3.   情熱だよ

今回の持っていた糸は、上州式の60中と300中と、銀河シルクの3種類。

60中は3種類に分けて撚りをかけていただくことは電話で依頼済みだったのだけど、300中と銀河シルクに対しては、一種類だけの撚り方でお願いしようと思っていました。

本当は試したい撚り方があるけど、あまり煩雑になると申し訳ないから。そんな量もないし。お支払いする代金が大した額ではないのは分かっているし(それでも私にしたら大きなお金だけど)。

モジモジしてたら、森田さんが、人を動かすのは情熱だよって言われて、、、、。

うわー、情熱だったら人一倍ありますけどいいのですか?。

で、情熱を込めてお願いし、結局、7種類の撚り方にしていただくことに。

感動した。こんな面倒なこと引き受けてもらって。撚ってもらった糸、最大限生かして、いい織物にしないと申し訳が立たない。

___

4.   支えられて

今回、すごく思ったのだけど、今、機織りして着物を作ることができるのは、仕事として携わってくださるプロの方々のおかげ。養蚕農家さん、製糸屋さん、撚糸屋さん。仕上げを託すのもみんなプロ。

森田さんは、「自分は死ぬまで糸繋いで撚っているよ」っておっしゃってた。「仕事に対する自負はある」とも。仕事見てて、そうだと思う。頼りになるし、任せられるし、信じられる。

で、その糸を受け取った織り手が生きていられるのは、織った着物をお金を出して買って、着てくださる方々が居てくださるから。

着る方に、頼りになる、任せられる、信じられると思ってもらえるようなプロであらねばと思いました。

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どうかよろしくお願いします。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

108通目のメルマガ【GO TO 岡谷号】


(上の写真は、左から宮坂製糸所の高橋社長、私、安達さん、花井さん)

 

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↑(宮坂製糸所を見学。これは銀河シルクを引く機械)

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先日、約20年ぶりに長野県の岡谷市に行ってきました。目的地は宮坂製糸所さんです。

この旅のそもそもは、一昨年に「山鹿の蚕で着物と帯を作ってほしい」というONLY ONLYをいただいたことが始まりです。養蚕農家の花井雅美さんにお願いして、春繭をキープしてもらっていました。

その後、どんな着物と帯にするかをお客様と話し合い(都合3回お会いしました)、そのご希望を叶えるためには、どんな糸にしたらいいのか見えてきたので、いよいよ繭を宮坂さんに送って糸にすることになり、その様子を見学させていただきに行ったというわけです。

初めは一人でと思ってましたが、花井さんが一緒に行きたいと申し出られ、着物ライターの安達絵里子さんにお声がけするとすぐ調整されました。

現地在住の佐々木千玲さんに大変お世話になり、濃密な日程をスムーズに楽しく過ごすことができました。

 


↑(左端、佐々木さん)

《 目次 》

1.   蚕糸博物館と宮坂製糸さん

2.   花井さんの繭

3.   一部変更

4.   岡谷という町

 
↑(真ん中が宮坂会長)


(高林館長を囲んで)

1.   蚕糸博物館と宮坂製糸さん

宮坂製糸さんは、今は蚕糸博物館に併設されていて、入館者は誰でも見学できます。公の博物館に、民間の株式会社が併設されているなんてすごい。生きた展示とはこのことですね。
蚕糸博物館では高林館長さんが詳しく説明と実演をしてくださって、製糸の仕組みがやっと飲み込めた感じします。とてもありがたかったです。

私が宮坂さんを見学させていただくのは実は2回目です。
前回はまだ今の形態ではない頃で、古い木造の工場で、床をミシミシ言わせながら歩いた記憶があります。繭が糸になる現場をすぐ間近で見せてくださり本当に感動しました。
まだ独立して間がない頃で、知識も浅く無知同然だったのですが、その時受けた「これだ!」っていう感動が私の染織人生を支えてくれたように思います。

移転され、博物館とくっついて規模も大きくなられましたが、今も、絹糸を織る者にとってとても頼りになる存在であることは全く変わりありません。

今回、20年前にお世話になった現会長の宮坂前社長さんが、お元気そうなお姿で現役でいらっしゃったのも嬉しかったです。

2.   花井さんの繭

花井さんは今回、自分が育てた繭が、宮坂製糸さんでどう思われたかと、緊張の思いもあったといいます。
宮坂製糸所の皆さんは、長年に渡り、品種も多様な多くの繭を見て、触って、糸にしてきた方々ですから。

社長の高橋耕一さんは、花井さんの繭は白くて大きくて、繰りやすいと太鼓判を押されました。新鮮な桑葉をお腹いっぱい食べて元気に育ったのがわかると。

私の目から見ても、花井さんの繭は、ピカピカツヤツヤプリプリしていて、抜群に輝いてました。

これを、生かすのは私の責任。今度は私が緊張する番です。

 
↑(花井さんの繭を上州式で60中に製糸してもらう)


↑(製糸された糸。これから綛にします)


↑(花井さんの繭の銀河シルクが綛になった。左端は引いてくれた高橋栄子さん。2番目は綛にしてくれた方)

 

3.   一部変更

今回の製糸は、着物には上州式(という引き方)で60中(という太さ)、帯には銀河シルク(という引き方)で行くことは、お客さまとの打ち合わせで決まってました。

しかし私としては、お客様のご希望の、ふっくらした節や少々の凹凸が入った表情のある反物にするために、もう一捻りいると感じてました。
そこで、持参したサンプル布で説明しながら高橋さんに相談すると、いろいろと可能性を探ってくださり、繭の一部を300中くらいの太さで引いてみようとなりました。そして、なんとその場で早速それをやってくださいました。

同じ上州式の繰り方ですが、繭の粒数を増やし、接緒(せっちょ)のやり方を変えます。こうやって引いた糸を所々に織り込めば、お客様のお望みの、100%山鹿の蚕であることと、糸の表情のある織物であることという二つの希望を叶えることができます。


↑(節多めの太めの糸を引いてくださってます)

 

4.   岡谷という町

今回、大変お世話になった佐々木千玲さんは、元は、東京でバリバリ第一線で働いていた方です。
それが、地域おこし協力隊で岡谷に引っ越し、その後現地で起業され、地域の方々に頼りにされ活躍していらっしゃいます。

岡谷絹工房のみなさんと一緒に、絹製品を企画製造して、世に出していく。手織りは生産性は低く、世の中の流れは早く、なかなかハードル高いです。いろんなことを飲み込みながらコツコツ頑張っておられる姿に感動しました。

岡谷には、製糸の歴史と今も作り続けている現場あり、佐々木さんのように外から吹き込んでかき混ぜて新たなものを作り出すセンスとエンジンがあり、すごい可能性を感じるところでした。
ご苦労も多いでしょうが、きっと大丈夫と思いました。


↑(佐々木さんプロデュースのノート。表紙に宮坂製糸所さんで手引きした生糸を使っています)

 

〈今回お世話になった方々〉

宮坂製糸所

岡谷蚕糸博物館

TINTt(佐々木千玲さんの会社)

蚕糸博物館の高林館長(佐々木さんが取材執筆した記事でとても読み応えがありました)

花井雅美さんのお蚕ファーム

安達絵里子さんの婦人画報Web版での連載(会員登録が必要です・有料)


↑(諏訪湖のほとりで)

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染織吉田 吉田美保子

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遅ればせながら、あけましておめでとうございます。今年もどうかよろしくお願いします。
今年が、みなさまにとって、健康で幸せないい一年でありますように。

私は元旦に帰省し、熊本でお正月を過ごしました。

お正月こそ着物を着るぞと、元日の朝に着物を着て、スーツケースを転がしながら駅まで歩き、電車を3本乗り継いで、羽田空港へ。飛行機で熊本空港へ。父に迎えに来てもらって我が家へ。

途中、着物の人は見なかったなぁ。
お正月に晴れ着を着なくなったのかな。それともおしゃれした人、車移動で目につかないだけかな。

私も帰りは洋服でした。

《 目次 》

1.   抱負

2.   20周年

3.   20000日目

4.   大竹伸朗展へ行った

1.   抱負

年末年始に、ポッドキャストやYouTubeなどで、特に若い人に多いのだけど、2023年の抱負を高らかに、でっかい夢を語っていて、すごくいいなと思った。

ミドルエイジになると、なかなか見果てぬ夢みたいなことは、口にしにくい。

が、いいじゃないか。
50代でもでっかい夢を語ろう。

よし!

2.   20周年

染織吉田は、今年の5月に創立20周年を迎えます。
もう20年もたったのかと、呆然とします。
お求めいただいているお客様方、お付き合いいただいているお店様や業者様、切磋琢磨できる仲間のおかげです。
本当にどうもありがとうございます。

いつかご恩返しができるよう、地道にしっかり作り続けようと思います。

3.   20000日目

1月10日は、私の生まれてこの方20000日目でした。
54年と9ヶ月と2日です。

2万日も生きていると、人生のベテランのようだけど、まだまだそんなことはありません。
やっと世の中の仕組みがほんのり分かってきた頃かな。

1万日目は、27歳と4ヶ月と17日でした。この頃はまだまだ泥の中を暗中模索してました。

3万日目は、82歳と1ヶ月と20日です。現役でノリノリでモノ作り、できてますよう。鍛えよう。

4.   大竹伸朗展へ行った

東京・竹橋の東京国立近代美術館で開催中の大竹伸朗展へ行ってきました。
私は昔からの、大竹ファンで、これは観なくちゃと意気込んで行ってきました。
その、圧倒的とも言える手数。過剰なほどの貼り重ね。積み重ね。湧き出すように作り続けてる。
やっぱいいのだわ。うまく説明できないけど。

大竹伸朗展は、東京国立近代美術館で、2月5日まで。その後、愛媛と富山に巡回。
https://www.momat.go.jp/am/exhibition/shinro-ohtake/

トークの様子が、YouTubeでアップされてて、それもとても面白かったです。
ただし2時間以上と長いので何かしながらがいいかもしれません。画面にスライドが映ったりするので、スマホより、タブレットやパソコンなど大きな画面がいいと思います。
私は大晦日に、織り機やテーブルにオイル塗り込んだり、換気扇掃除しながらチラチラ見つつ聴いてて、たいへん満足しました。

https://youtu.be/dvWfJdQ4xHI

(上、2枚の写真は、大竹伸朗展にて撮影。その他は帰省中に撮影。)

 

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染織吉田 吉田美保子

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(写真は、帯あげにもなるショールです。こちらにあります。)

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こんばんは。暮れの晩、いかがお過ごしですか?

明日は晦日(みそか)、晦(つごもり)という言い方もいいですね。

いいことも、よくなかったことも、、、
一年を振り返る時期ですね。

今年最後のメルマガ、お付き合いくだされば幸いです。

《 目次 》

1.   お年頃かな

2.   おかげさまで

3.   年賀状はパス

4.   帯あげにもなるショール

1.   お年頃かな

思い起こせば、今年は体の調子の悪い一年でした。めまいなどで寝込んでしまい、仕事に穴を開けたり、スケジュール変更をせざるを得なくなったり、各方面にご迷惑おかけしました。

一年中、ずっと薬を飲んでましたし、よく病院にも行きました。

こんなこと、初めてだなあ~~。

ま、お年頃ってことなんでしょう。そのうちきっと良くなると思ってます。

2.   おかげさまで

そういうわけだったのですが、取引先や仕事仲間にフォローしていただき、本当に救われました。仲間のありがたさが身に染みた、感謝してもしきれない一年でした。

作品の制作数は落ちましたが、ONLY ONLYや、展示会でのお買い上げなどで、売上もまあまあでした。

ダウンしている時にお金が入ってこないのはキツイことですが、奇跡的にその心配はなく過ごせました。

3.   年賀状はパス

本来なら、今頃は、遅ればせながら年賀状を投函し終わった頃なのですが、今年はどうしてもそんな気分にならず、勝手に欠礼させていただきます。

この一年は昨年の暮れに亡くなった叔母の弔いばかりしていました。人を悼む期間はそれぞれだと思いますので、忌明けを伸ばします。
あしからずご了承ください。

4.          帯あげにもなるショール

なんだかんだと調子悪そうなこと書きましたが、制作の方は、新しいチャレンジや発見なども入れながら進めています。とにかく糸と糸を出会わせれば布になるというのは、ものすごく面白いことです。

一楽織という組織で、ショールを織りました。着物に使う最高級の糸で織りましたのでとても贅沢です。大きさを帯あげサイズにしてます。綾織の柔らかさがあるので、帯あげとしても使いやすいと思います。

よかったら通販サイト、覗いてください。今年中のご注文で即日発送します。来年は11日からの発送です。

https://www.someoriyoshida.com/store

今年も本当にありがとうございました。皆様に支えられて織って生きてられていることを実感した一年でした。

いいものを織り続けるぞとの決心だけは固いですので、これに懲りず、来年もどうかよろしくお願いします。

あなた様と地球にとりまして、2023年が健康で明るい希望に満ちた一年でありますように。

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染織吉田 吉田美保子

105通目のメルマガ【白からはじめる染しごと〜空の巻〜号】

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*画像は、1枚目が、「白からはじめる染しごと」展の案内状から。

2~6枚目が、八寸帯「まずめ時」。7~11枚目が一楽織ショール。

 

 

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おはようございます。

あっという間に12月ですね。それに急に寒くなりました。
地球は回り、季節はめぐる。

当たり前のことですが、、、体と頭がついて行けません。困ったものです。

さて、12月は第3回となりました「白からはじめる染しごと」展です。

今回のテーマは「空」、ぜひお楽しみにお出かけください。

《 目次 》

1.   白からはじめる染しごと

2.   プロモーションビデオ

3.   私の空

4.          一楽織のショールも

1.   白からはじめる染しごと

「白からはじめる染しごと」展は、9人の染め仕事を生業にする作り手が、自分達が作ったものを自分達の手によってお客様に届けようと、自ら企画運営する展示会です。

月に一回zoomで会議をして、みんなで頭をひねり、意見を出し合い、何度かはリアルでも会って、準備してきました。

さあ本番です。我々の成果をご覧いただきたく、ぜひお運びいただけますよう、ご案内いたします。

「白からはじめる染しごと~空の巻~」

会期|  2022年12月10日(土)~12日(月)

時間|  10時~17時30分

出品品目|着物 帯 帯締め 小物(帯揚げ・ストール・バッグ・財布 etc.)

会 場 |イチマス田源 きものクリニック&呉服問屋ミュージアム
東京都中央区日本橋堀留町2-3-8 田源ビル2階

参加作家|小林知久佐(引き染め)、鷹取麻利子、鈴木和美、水橋さおり、大橋さやか、大地佐和子、桑原牧子(手描友禅)、中村航太(組紐)、吉田美保子(染め織り)

2.   プロモーションビデオ

白からはじめる染しごと展のプロモーションビデオを作りました。コーディネート勉強会をした1日をビデオに撮り、作品紹介ビデオとしてまとめました。

撮影と編集、がんばりました。ぜひご覧ください。
コロナ禍中、ウェブのビデオジャーナリズム講座で勉強しまして、つたないですが本気の作です。

3.   私の空

白からのテーマ作品、私は、まずめ時の空を帯にしました。夜が終わりそうで、でもまだ朝は始まってない。ちょうど境目。薄ぼんやりとした空が、だんだんと色彩を帯びていく。そんなイメージ。

4.          一楽織のショールも

「白から展」に向けてショールも織っております。一楽織りという組織です。

これ、初めての挑戦でして、何かに導かれるようにチャレンジしたのです。面白いストーリーがあるののですが、長くなるのでここでは割愛。「白から展」でお話ししますよ。お声かけて下さいね。

 

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

 

104通目のメルマガ【戸田吉三郎号】

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*上の写真は、対談の会場で撮影したもの。下の写真は、戸田吉三郎の画集と回顧展のフライヤー。

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おはようございます。

先日、銀座に、戸田吉三郎 回顧展 特別対談に行ってきました。

戸田吉三郎氏とは、2016年に88歳で亡くなった画家で、今ちょうど「画布と裸婦:戸田吉三郎が遺したもの」というタイトルで回顧展が企画されているのです。

対談の冒頭で、「戸田吉三郎という画家を知っている人はおそらく誰もいないでしょう」と切り出されてましたが、実は私、小学生の頃から知っているのです。

今日のメルマガでは、そのことを書きたいと思います。また染織から話が逸れてしまいますが、よかったらお付き合いください。

《 目次 》

1.   戸田吉三郎と画廊梵と私

2.   絵をめぐる話

3.   ただいま

___________

1.   戸田吉三郎と画廊梵と私

戸田吉三郎のことをなぜ私が知っていたかというと、叔父ちゃんと叔母とがやっていた画廊で、長年作品を扱っていたからです。特に、35~45年くらい前は、イチオシ作家だったと思います。

当時私は、熊本の田舎に住む小学生~高校生で、年に一度長い休みに梵に遊びに行くのを、何より楽しみにしていました。

夏などは画廊は比較的のんびりした時期で常設展をやっていて、おすすめの絵を10~15点くらい飾ってました。

そこに必ず戸田吉三郎の絵はありました。

先日の対談では、戸田吉三郎は、裸婦の画家と紹介されてましたが、梵では、母子や子どもを描いた絵も多かったです。
the 油絵って感じで、描きたいものだけを画面いっぱいにストレートに描いてあって、伝わってくるものがありました。

叔父ちゃんがポツポツと、アトリエを訪問した時のことなど話してくれました。その話を聞くのが好きでした。

戸田氏のアトリエは逗子で、東京に仕入れに行った帰りによく寄っていたようです。画家と話をして、作品を数点選ばせていただいていたのでしょう。

戸田家で大きなアイリッシュセッターを飼っているのに憧れて、その仔を譲っていただいてもいるです。アミーゴという名前で、長く画廊で可愛がられておりました。

___________

2.   絵をめぐる話

先日の対談は、森岡書店 店主の森岡督行さんと、 キュレーターの宮本武典さんによるものでした。

戸田吉三郎は自作の絵について何も語らなかったそうで、制作意図などはわからないのだけど、画家が亡くなって数年経った今、残された絵を囲み、それぞれが思ったことを自由に話をしている不思議。面白さ。解説などしなくても、それでいいんじゃないかというような話が出ました。

私は思った。それは、岐阜でも起こっているぞ。

叔父ちゃんが、40年前に惚れた戸田吉三郎の絵は、きっと今も、画廊梵からそう遠くない東海地方のどこかのお宅のリビングか、会社の応接室か、病院の待合室かに掛けられているに違いない。

買った人は、掛けっぱなしかもしれないし、時々掛け替えて、しばらくぶりにその絵を見たかもしれない。

そして、ああ、これ、あの時梵さんで、あんな話を聞かせれて、それにほだされて買っちゃったよな、10回目の結婚記念日だったな、月賦で払って結構大変だったっけ。この絵を見た小さかった息子があんなこと言ったな、、、、とか、、、、

そんな思いがふと頭をよぎるかもしれない。

今はもう、画家も叔父ちゃんも叔母も亡く、画廊も閉まったけれど、絵はあるし、思い出もあるし、絵を見ながら新しい話もできる。

___________

3.   ただいま

昨年末、急に叔母が亡くなって、私が画廊を閉めざるを得なくなり、ストックルームいっぱいの絵や陶器をどうしたらいいのだろうと頭を抱えることになりました。

作家さんに戻すのが一番いいだろうということになって、叔母の手書きの古い住所録から、電話番号を見つけて片っ端から電話をかけて行きました。

引っ越されたのか、亡くなったのか、繋がらない番号も結構ありました。お出になっても返却がスムーズにいかなかったり、、、

その中で、戸田吉三郎さん宅は、お電話かけたらすぐ奥様が出てくださり、叔母の逝去と梵の閉廊をいたんでくださり、かつ、作品の返却の申し出を喜んでくださり。。。

そして、なんと、遠いのに取りに来てくださったのです。夏の暑い日、ご子息と甥御さんと一緒に。車で、日帰りで。私はその時はもう関東に戻っていて、お会いできなかったのだけど。

後日、メールでお礼をいただき、「絵を並べてみますと、子どもが帰ったような不思議な思いです。」と書かれてました。
そうか、、、奥様は我が子を迎えに来てくれたのか。40年ぶりの「ただいま」だね。

 

*戸田吉三郎回顧展は、以下の2会場で開催されます。

東京銀座・森岡書店 11月15日(火)~20日(日)

神田神保町・文房堂ギャラリー 11月24日(木)~29日(火)

戸田吉三郎の公式サイト

回顧展情報

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染織吉田 吉田美保子

103通目のメルマガ【さらば画廊梵号】

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おはようございます。

秋も深まってまいりました。いかがお過ごしでいらっしゃいますか?

私は、10月下旬から11月頭まで、岐阜県可児市に行ってました。

昨年末に亡くなった叔母がやっていた画廊を、最後に二日間だけ開けて、おわかれ会をするためです。

企画から約半年、現地で1週間かけて準備した会でしたが、おかげさまで多くの方にお越しいただき、無事に閉じてまいりました。

なかなかハード、かつハートウォーミングな11日間で、心も体も乱高下激しく、戻ってきてもボーッとしております。

今日のメルマガはそのことを。
ちょっと染織からは離れますけど、書かないと次に進めない気がします。よかったらお付き合いください。

 

《 目次 》

1.   画廊梵

2.   掃除

3.   いざさらば

1.   画廊梵

叔母がやっていた画廊は、梵という名前で、岐阜県可児市で50年間続きました。この職種では老舗と言ってもいいのでは?

梵は、初めの12年間は別の場所でやっていて、そこを立退になって今の場所に新たに建てたのです。

ですから、12年の経験を踏まえ、叔母と、私は叔父ちゃんと呼んでましたが、彼女のパートナーが、いちから計画し、大借金をして作り上げた画廊なのです。

展示室部分は、天窓のほかは窓がなく、閉じられた空間で、絵と自分がしっかりと向き合えます。
箱としては、ごくシンプルでどんな作品でも受け止めます。
天窓からほんのり降り注ぐ自然光は、ソファーに座ったお客様を優しく包みます。
事務所からのドアはマジックミラーになっていて、展示室やエントランスの様子が垣間見られ、お客様が必要な時に出ていくことができます。
まさにキャッチフレーズの「人と絵の出逢い」を体現する場所でした。

「梵はいい画廊だったねえ」とおわかれ会に来てくださった多くのお客様に言っていただきました。
私も本当にそうだと思います。

2.   掃除

人がいなくなって一年近く経ちますし、その前もコロナ禍で2年ばかり開店休業のような状態でしたので、店は荒んでました。

それを、今回大掃除して、画廊として蘇らせ、おわかれ会を開催できたことは、本当によかったと思います。

掃除機をかけ、雑巾掛けをし、ウィンドウを拭き、玄関周りはデッキブラシをかけ、駐車場を掃き、庭のドクダミを抜き、玄関には花を生けてもらって、お客様をお迎えしました。

梵に浅からぬ縁のある、おわかれの会世話人の4人が黙々と愛情を注ぎました。

3.   いざさらば

今回、梵が長くお付き合いしていた作家さん方ともお会いすることができました。
みなさん、40年、50年と作り続けられていて、本当に感服しました。
染織吉田は、来年やっと20周年です。まだまだだなあ。

おわかれ会が終わって最後の片付けをし、いよいよ梵を立つという時、画廊に叔母の手遊びの絵と叔父ちゃんの写真が並んで掛けられたいるのを見て、涙があふれました。
幼い頃からここに何度も遊びに来たのに、もうそれはないのです。

叔母と叔父ちゃんが、生涯をかけて夢を見、懸命に働いた場所をあとにしました。

閉廊のご挨拶状を作って、関係があったみなさまに郵送しました。その文章を載せておきます。1000回くらい推敲した、ヨシダ、渾身の文章です。

___________

ありがとうございました。
画廊梵は、閉廊いたします。

梵は、可児の地に画廊を開き、今年で50年になります。
地元の皆さま、遠方の皆さまに愛していただき、
これまでやってくることができました。深くお礼申し上げます。

1972年、「人と絵の出逢い」をキャッチフレーズに、
当時の可児郡可児町子守り神社前に開廊しました。
1984年に警察署建設にともない現在の地に移転しました。

1992年、惜しまれながら河地正次が他界し、
あとを新井恵子が守ってまいりましたが、
恵子も2021年12月19日、80歳で亡くなりました。

これをもちまして梵はおわかれとさせていただきます。
長きにわたり、どうもありがとうございました。

 

新井恵子は、昨年暮れに急に体調をくずし、わずか半日の入院で
旅立ちました。直前まで電話で元気な声を聞かせていたので、
誰もが茫然自失でした。

美しいものやおしゃれが大好きで、
何にでも興味津々の機知に富んだ人でした。
皆さまのおかげでしっかりと生ききったと思います。
本当にお世話になりました。
故人に代わり、心より感謝申し上げます。

 

このままではあまりに寂しいと、「画廊梵 おわかれの会」を
二日間だけ開くことになりました。

梵さんが好きな人
梵さんを好きな人
梵さんが世話になった人
梵さんに世話になった人

そんな人たちが集まって
梵さんの話をしたいと思います。

とき  2022年10月29日(土)、30日(日) 10時から17時
ところ 画廊梵
                岐阜県可児市中恵土2299の1

会場には、梵の開廊当初から個展と児童造形活動塾で、
絵画鑑賞や創作の面白さを多くの方に伝えてきた下総しげおと、
恵子の姪で幼いころから梵に遊びに来るのを楽しみに育ち、
染織の道に進んだ吉田美保子が、作品を並べます。

なにぶん店主不在ですので、不手際だらけの開催になりそうです。
正次と恵子に免じ、どうかお許しください。

梵にご縁がある方でも、失礼ながらこの案内が届かない方も
いらっしゃると思います。お心当たりの方がおられましたら、
お声がけをお願いします。

お香典、お供物、ご供花など遠慮させていただきます。
普段着のまま、手ぶらで、梵の話をしに来てください。

おわかれの会 世話人 一同
親族 一同

 

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102通目のメルマガ【地球とシャトリューズ号】

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*画像は、「シャルトリューズ」の検索ページのスクリーンショット。

    

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おはようございます。

すっかり秋になりました。いかがお過ごしでいらっしゃいますか?

空模様が安定せず、空を見上げて思案顔することが多いこの頃です。

曇りは曇りで好きですけどね。

冬物の洋服や、羽毛布団を出しましたけど、雨が続いて干せなかったりは困りものです。

今日はどうなるのかなあ?

《 目次 》

1.   なずさま物語、最終章

2.   二子玉

3.   シャルトリューズ

1.   なずさま物語、最終章

完全注文制作ONLY ONLY、なずさまの地球のようなお着物、お納めして参りました。

喜んでいただけ、本当に良かった。

ブログにまとめましたので、ぜひご覧ください。動画とお着物の写真もたくさん載せております。

https://www.someoriyoshida.com/category/only-only-注文制作/nazu

2.   二子玉

お着物の受け渡しに、久しぶりに二子玉に行ってきました。(二子玉は、関東民は「にこたま」と呼びます。正式名称は、「二子玉川=ふたこたまがわ」です。)

なずさまと私は、共に東急田園都市線沿いに居住していますので、お互いに出やすい場所なのです。

昼下がりに、高島屋の6階のお寿司屋さんで、着物談義をしながら、お寿司をつまみ、ビールをいただくという、なんとも大人の休日を楽しんで参りました。

お仕立ては、ネットで見つけた採寸から丁寧なお仕立て屋さんに頼む予定で、デビューは来春になりそうとのこと。

なずさまと二人、いろんなお話に花が咲き、満ち足りた、とても良い1日でした。

3.   シャルトリューズ

なずさまの着物の写真をSNSに載せましたら、「美しい色合い。素晴らしいですね。シャルトリューズ!」ってコメントをもらいました。

シャルトリューズ?

はて?

検索しましたら、あああ!これかー!

緑色のお酒。フランス産でリキュールの女王と言われているらしい。おしゃれだわ~。

画像検索しますと、確かに、なずさまの地球色の着物だわ。面白いな~。

 

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染織吉田 吉田美保子

なずさま物語8

さて、なずさま物語の最終章です。

上の動画は、完成してすぐの時に撮りました。一仕事終わった安堵感が出てますね。3分です。ぜひご覧ください。

  

なずさまには、つい先日お会いして、お納めいたしました。 

ドキドキのご対面。なずさまのお顔がパッと明るくなって、ホッとしました。よかった。

なずさまの地球がここに完成したと思うと感無量です。

あ、完成はしてないね。これから仕立てたり、取り合わせをして、なずさまが完成されていくんだね。

八掛どうしようかなって話題になりました。楽しい悩みですね。

なずさまとの対話、糸との対話、織や染という具体的な作業との対話、一つ一つ取り組んで、やっと形になりました。

着物を作るのは、やはり長い道のりですので、無事にお渡しして、喜んでいただけ、肩の荷がおりました。心底安堵しています。

これから、このこが、なずさまと共にどんなに成長していくだろうと思うと、ジーン。がんばれよ〜

いい人生(着物生)をな。なずさまと一緒なら大丈夫。太鼓判です。

101通目のメルマガ【ヨガ1000回号】

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*写真は、いつの日だったかの、東海道線の車内から。次の「白からはじめる染しごと」展のテーマが「空」なので、最近よく見上げています。

___________

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おはようございます。

前回、このメルマガが100号を迎えたことを書きましたら、あちこちからお祝いのお言葉をいただきました。

たんたんと続けているだけですのに恐縮です。おかげさまです。

そんなこんなしておりましたら、通っているヨガスタジオから、累計1000回、受講したという知らせが!

2016年の12月からですから今月で5年と10ヶ月。平均1ヶ月に14回通っていることですね。週に3回。通えない時もあるのですが、まあ大体こんなペースで通ってます。

体に不調が出ることもありますが、それも最小限で食い止められてるとしたら、ヨガのおかげです。

___________

《 目次 》

1.   なずさま物語6、7

2.   ヨガ

3.   まためまい

4.   コーヒーとビール

1.   なずさま物語6、7

完全注文制作ONLY ONLY、なずさまの地球のようなお着物、完成しました!

なかなかいい感じに仕上がりまして、ホッとしています。

まだなずさまにお納めしてませんので、みなさまにお披露目ももうしばらくお待ちくださいね。

ブログに連載しているなずさま物語は、6話目と7話目を更新しました。動画も撮ってます。ぜひご覧ください。

https://www.someoriyoshida.com/category/only-only-注文制作/nazu

___________

2.   ヨガ

ヨガは体質にあっていたのか、当たり前な感じで続いています。

閉じこもって仕事しているので、外に出るいい機会にもなっています。

はじめのうちは、できないポーズがどんどんできるようになって面白かったですが、もうずっと頭打ちでぜんぜん進歩しません。
それどころか、鳩のポーズとかできてたのに、コロナの緊急事態宣言の時にお休みになって、2ヶ月やらないでいたら、できなくなりました。

なんでも、日々の鍛錬ですね。肝に銘じます。

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3.   まためまい

ヨガ、実は9月の半ばは休んでて、近頃再開したばかりです。めまいを起こして、安静にしてました。

以前にめまいになった時もメルマガにも書きましたが、私、これ3回目です。

1回目は初めてのことでどうしていいかわからず、休日だったこともあって、救急病院へ行きました。2回目は出張直前だったので、病院に行って早く良くならないものか相談しました。

そして3回目、9月12日の寝起きにぐるぐる来ました。

人は学習するもので、これは急いで病院に行ってもどうなるものでもないと判断。YouTubeで検索して、耳鼻科や整体院の先生の発信をいろいろみて、情報収集。

自分でできるリハビリをしたり、市販薬を買ったり。あと、治るのに約2週間はかかることも分かったので、焦らず、無理しない生活をして、ゆっくり治すことにして、今は元通りになりました。

ネット検索ってすごいですね。それも最近は動画ですね。これ、なかった時にはどうしていたかって思います。私の感覚だとつい最近のツールですけど。

が、もちろん、ネットを根拠にした自己判断を過信しちゃだめと戒めてます。

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4.   コーヒーとビール

体調がちょっとでも悪いと、とたんに体が受け付けないものがありますね。私の場合は、コーヒーとビールです。

いつもは大好きなんですけど。

それが、また欲しくなると、体調完全復活ってことなんでしょうか。

久しぶりに、朝にコーヒー、夜にビール、美味しくいただいてます。

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どうかよろしくお願いします。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

なずさま物語7

さてさて、なずさま物語も終盤です。

本日は、織っている時に起こってしまう数々のミスのうちから「目とび」についてお話しします。動画をご覧くださいね。約6分です。

手織り紬の最大の特徴は、風合いと布の表情だと考えます。

その風合いがどこから来るかというと、それは糸なんですね。座繰り糸や真綿紬糸を使い、さらに柔らかさとほっこり感を出すために撚りは甘く、、、、


そういう糸って実は大変、織りにくいんです。

毛羽が立つし、節が多いから。

それを織りやすくするのが糊。今回の糊付けが最適だったかどうかは、毎回データを取って検証します。
それと、織り手の糸に対する世話とたゆまぬ努力です。

ひゅー。今回もいい糸すぎて織りにくいよ。その分、風合いはプリプリ最高です! 

なずさま物語6

なずさま物語第6話、いよいよ織りです。

なずさまの壮大な希望は、苔色をメインにした緑豊かな「地球のような着物」。

さあ、織りますよ。

苔色は、濃淡、鮮やかめ、渋め、など取り混ぜ、5種類。それに、山吹色、赤みの茶色、焦茶色と白の網代などを織り込みます。

糸は、ほっこりした真綿紬糸と座繰りの節糸を混ぜて使います。全部で16種類です。

エネルギーに満ちる、地球のような着物を目指します。 

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*写真は、ゲルハルト・リヒター展にて撮影。

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2017年秋にはじめたこのメルマガ、なんと100通目となりました。

自分でも驚きです。

月に2回ほど、パソコンに向かい、日々の仕事のことや、出来事を綴るのは、私にとって大事な時間になっています。

これも読んでくださっているあなたさまのおかげです。

モニターの向こうのあなたに、ありがとう。これからもよろしくね。

これまでの配信記録です。もしよかったら覗いてください。

https://www.someoriyoshida.com/category/メルマガ一覧

《 目次 》

1.   なずさま物語5

2.   グアテマラ茶綿の首巻き

3.   美術館

4.   リヒター、ルートヴィヒ、リ・ウファン

1.   なずさま物語5

ずっと取り組んでおります、なずさまのお着物、織りの佳境です。毎日少しずつですが、着実に進んでいます。

着物を織るのは対話の時間で、ご注文主のなずさまや、蚕や糸や、織り機や、日々の諸々と、ぼちぼち心の中で話しながら進んでいます。

https://www.someoriyoshida.com/category/only-only-注文制作/nazu

2.   グアテマラ茶綿の首まき

かれこれ7、8年前になると思うのだけど、グアテマラ産の茶綿を手紡ぎした糸を入手しました。

何を作ろうかとずーっと悩んでいましたが、この度、やっと形にしました。

仕上げも終わりましたので、通販サイト《someori マーケット》に載せました。

ぜひご覧ください。

https://www.someoriyoshida.com/store

 

3.   美術館

気分転換にひょいと美術館に出かけます。夜間開園の日であれば、けっこう行けます。

都会に住んでる利点ですね。

織りが軌道に乗ってから、数回出かけました。

4.   リヒター、リ・ウファン、ルートヴィヒ

最近は、ゲルハルト・リヒター展、リ・ウファン展、ルートヴィヒ美術館展に行きました。

思いがけず一番よかったのは、リ・ウファンでした!

好きでないかもと思いつつ、ま、観とくかぐらいの気持ちだった。ごめん!

ゲルハルト・リヒター(1932年ドイツ生まれ)とリ・ウーハン(1936年韓国生まれ)は、ともに私が美大生のころ(35年前)、すでにとても有名で、もてはやされていました。あこがれと反発を覚えたものです。

それが、今も現役で作り続けてる。すごいなあ。今度は本物の憧憬を覚えます。

ルートヴィヒ美術館展では、ピカソが良かった!やっぱ、迫力すごい。

 

ゲルハルト・リヒター展は、東京国立近代美術館にて、10月2日まで。豊田市美術館に巡回。

リ・ウファン展は、国立新美術館にて、11月7日まで。兵庫県立美術館に巡回。

ルートヴィヒ美術館展は、国立新美術館にて、9月26日まで。京都国立近代美術館に巡回。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

なずさま物語5

 

さて、なずさま物語の5話目です。

今回は、緯糸(よこいと)の話。

経糸(たていと)が背骨としたら、緯糸は筋肉(?)。丈夫でしなやかで美しい体のために、どちらもとても大事。バランスよく、しっかり噛み合うように。

上の写真が、今回の使った糸です。ねじってあるのが、ぐんま200(繭の種類)の座繰り節糸。色が白くて艶があって、プリプリです。

その下に広げてあるのが、秘蔵の手びきの真綿紬糸。ふっわふっわで弾力があります。これがシワになりにくい着物の秘密なんだよね。一旦シワになっても戻るのです。こっちは、もうひける人がいませんので、幻です。
私も久しぶりに使いました。糸の感触を味わいながら、ありがたく楽しく、織らせていただいています。

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(写真は岐阜県多治見市のモザイクタイルミュージアムにて。5月に行ったのだけど、今までアップする機会がなかった。)

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こんにちは。秋の気配を感じるようになりましたね。

いかがお過ごしでいらっしゃいますか?

私はこの夏は、ONLYONLY で承っております「なずさま」のお着物制作一色でした。

まだまだ途中ですが、先は見えてきました。

「地球のような着物」がご希望のなずさま、緑が重なり合う地球を感じながら取り組めるというのは、なんとも贅沢なことで、ありがたい夏でした。

《 目次 》

1.   なずさま物語4

2.   ビバ!山鹿の養蚕!

3.   面白かった動画

1.   なずさま物語4

そのなずさまのお着物、ただいま、織りの真っ最中ですが、発信の方は周回遅れでして、ただいまブログで4話目までいきました。

動画も載せてます。毎回、動画を作って載せるぞと意気込んでますので、どうかご覧くださいね。

https://www.someoriyoshida.com/category/only-only-注文制作/nazu

 

2.   ビバ!山鹿の養蚕

熊本県山鹿市の養蚕農家、花井雅美さんから頼んでいる繭のことでメールが来ました。

そこに、「ヨシダさんに触発されて動画を撮った」とあったので、早速拝見しました。

その出来栄えにびっくり!素晴らしかったです!

ぜひみてください。

桑の葉っぱがイキイキとしてものすごく美味しそう。こんな桑の葉だけですくすく育った蚕さんたちの元気の良いことと言ったら!

下の方の記事一覧にある「倖せはここに」もとてもよかった。

お蚕ファームのサイト
https://www.okaicofarm.com

       

3.   面白かった動画

動画は面白いですね。最近見たYouTubeで、心に残ったもの紹介します。もしもお時間あったらおすすめです。

イギリスに行ったら見たいアートBEST6
https://www.youtube.com/watch?v=BEQAgtWwvaM

千原ジュニア×伊集院光~伊集院光とは一体何者なのか?~
https://www.youtube.com/watch?v=VpWDLS8D-Ss

千原ジュニア×伊集院光【後編】~インプット力を学ぶ~
https://www.youtube.com/watch?v=jgIVEMCrP3g

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

なずさま物語4

 

さて、なずさま物語の4話目です。

前回、なずさまが我が家にお越しくださって、デザインと色が決定した話までしましたので、その続きです。

その決まったデザインをどう具体化していくか?それには、まず経糸(たていと)の作り方を決めます。

いろいろやり方はあります。今回はどの方法が最適でしょうか?

私は、40本ずつのパターンを6つ作り、その組み合わせで、整経することにしました。

図面をバチっと作り、本数を割り出し、長さを決め、必要糸量を計算し、確認を繰り返し、自分を納得させながら進めます。丁寧に確実にこなしていくことが大事です。

糸が機に上がると、大きな山を越えた気分がします。

ふー。

          

98通目のメルマガ【夏旅号】

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(写真は先週の夏旅より。)

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(上4枚の写真は、プリンツ・ゴラーム作品)

残暑お見舞い申し上げます。お元気でいらっしゃいますか?

私は先週、岐阜の亡くなった叔母のうちの片付けに行ってました。

滞在中からどうもお尻が痒いと思っていましたが、帰ってきてよく点検すると、なんとアセモができてました。

きゃー!びっくり。

滞在中、38.8℃なんて出てましたので、さもありなんです。

何はともあれ、熱中症にもコロナにもならず、任務を遂行してきましたので、よかったとしましょう。

体温ごえは初めての経験でした。


(竹田家茶室 栽松庵)

 

《 目次 》

1.   婦人画報!

2.   夏旅

3.   東海地方

4.   国際芸術祭あいち2022


(タイヤ・ルキン・リンクレイター作品)

 

1.   婦人画報!

岐阜滞在中に、お友達が電話をくれて、「婦人画報のサイトに載ってたよ!それもトップページ!」

「え?聞いてないよ」

慌ててスマホで見てみたら、ありました!

トップページは別の画像に切り替わってて見逃しましたが、下の方にバッチリ。トップは次々いろんな画像に切り替わるのだそうです。

それにしても驚きでした。

内容は、「美しいキモノ春号」に載った時のもので、取材を受けたのは去年の12月ですから、懐かしい気がします。

こちらをクリックしてご覧ください。

 


(株式会社張正の展示より)

 

2.   夏旅

岐阜に片付けに行ってきたと書きましたが、実は私、子ども~学生の頃は夏ごとにこの岐阜の叔母のうちに遊びに行ってました。

そのころは、38.8℃なんて気温じゃなかったですけどね。

幼稚園から高校生の頃までは、熊本から。小牧空港に降り立ったこともある。あとはどうやって行ったのだろうな?博多から新幹線で名古屋経由かな?

大学生の頃は、東京から、青春18きっぷで中央線で鈍行旅したり、夜行バスだったりの節約旅行。

夏といえば、岐阜の叔母。

そんな体験を35年ぶりにしてきました。

 


(イワニ・ケース作品)

 

3.   東海地方

ちょうど折りよく、「国際芸術祭あいち2022」というのをやってましたので、行きと帰りに一部をみてきました。

行きは有松。帰りは一宮。

くしくも、両方、繊維産業で栄えた土地です。繊維産業、今はとても厳しいですが、分厚い文化の蓄積がある土地だと思いました。

東海地方は、繊維もそうですが、パッと思いつくだけで、陶器、タイル、和紙、自動車産業等々の歴史と文化が根付いていて、豊かな面白い土地だなあと思いました。

それに芸術祭をやるのもいいな。(前回のあいちトリエンナーレ2019 で、すごく揉めてたのに。不屈こそアートだ!)

 


(真清田神社)

 

4.   国際芸術祭あいち2022

有松も一宮も初めて行きました。

特に有松は、街並みも残ってて、絞りの最盛期は半端なかったんだろうなあって思いました。

ここの「竹田家住宅」というところに展示されていたプリンツ・ゴラームという作家さんの映像作品がとてもよかったです。

一宮では、奈良美智がよかったです。へそまがりの私は、ちょー有名人の奈良さんは避けたい気がするのですが、やはりよかった。実力だなあ。

https://aichitriennale.jp

 


(奈良美智作品)

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(塩田千春作品)

 

きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子


(末松グニエ文作品)

97通目のメルマガ【くいしばり号】

      

 

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(写真は仕事風景。なずさまのお着物、整経中。)

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夏らしい青空が広がっています。

大雨だったり、安定しない日々も多かったですが、いかがお過ごしでいらっしゃいましたか?

いよいよ夏も本番ですね。

晴天は、糸を染めたり、糊をつけたりするのに、カラリと乾くので最適で、待ってましたって感じです。
糸に棒を通し、全身を使って、ねじり上げるようにして絞って干すのですが、ふと気づきました。

私、食いしばってる、、、

歯医者さんの定期検診で、「食いしばりに気をつけましょう」っていつも言われるのですが、身に覚えはありませんって不服申し立てをしてました。

あ、これだ、、、

《 目次 》

1.   なずさま

2.   動画も

3.   カラー診断

4.   ゆき和さん

1.   なずさま

完全注文制作ONLYONLYで承っているなずさまの「地球色のきもの」、制作が進んでいます。

昨日、整経が終わりました。整経って機織りの工程の中で、ものすごく大事です。緊張もしますし、ここを過ぎれば、全体像が掴めるし、屋台骨が組み上がった感じです。

さあ、これから、この屋台骨をいかにしっかり支え、丈夫で、華がある、一枚の布にしていくか、がんばりどころです。

2.   動画も

なずさま、7月の初めに我が家に2回目の訪問をしてくださいました。

この日もとても大事な日でした。おかげさまで、色が決まり、より雰囲気がすり合わされ、決まってきました。

動画でその時のこと、しゃべっています。ブログにまとまっていますので、ぜひご覧ください。

なずさま物語3
https://www.someoriyoshida.com/11449

___________

3.   もうひとつのONLY ONLY

実は、もうひとつONLY ONLYが進行してます。

実際に織るのは来年以降なのですが、山鹿の蚕からいただいた糸で着物と帯を作りたいとのご依頼で、繭も手配済み。

で、かねてから、どんな色やデザインにしようかと悩み中と伺っていたのですが、、、

自分に合う着物について迷子状態から抜け出せないとのことで、カラー診断を受けることになさいました。

迷っているより、プロの手を借りて解決するのが良い。それはそうだ。

それで診断当日、私も同席してきました。

___________

4.   ゆき和さん

伺った先は、ゆき和さん。

3時間のみっちり弾丸トーク、わかりやすい資料も作り込んであって、説明も丁寧で、納得でありました。

当事者ももちろんだけど、私もぐいぐい引き込まれました。

似合うとされた色は、以前から「こんな色がいいじゃない?」って話に出てた色だったのだけど、太鼓判を押していただき、なお一層、自信を持って制作できそうです。

カラー診断、自分に自信を持つために、アリだと思います。

おしゃれ着ももちろんだけど、正装を作る時も、この診断を受けるといいのでは?

振袖とか色留袖とか。TPOや、ふさわしさとかも大事。加えて自分らしさもしっかり表したい。そんなとき、すごく頼りになると思うのです。

ゆき和さん
https://kimonoyukiwa.com

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

なずさま物語3

なずさまのONLY ONLY 物語の3話目です。

前回は、5月の連休中に、なずさまが我が家にお越しくださって、色を決めたところまででした。

その後、デザインを整理して図面を作り直し、本数を割り出し、メインとなる色をごく一部だけ染めました。全部染めてしまう前の段階で、なずさまにお見せし、お互いに合意の上、次に進みたかったからです。

なずさま、2度目の来訪。満を持してのお出迎え。7月初旬のことでした。
私は、苔のこともにわか勉強。なずさまが求める苔色とは、若草色とどう違うか分かりたくて。多分、湿度や重さが違うのだろうな。

2ヶ月ぶりのなずさま、そよ風のように登場。暑い頃だったけど、その日はそれほどでもなく、お迎えする方としては安堵でした。

世間話もそこそこに、なずさまによって、準備していた糸は、どんどん選別され決定されていきました。

やっぱ、実物を目の前にすると進みますね。概念論や抽象論でなく、これから織られ、着物となる、実物の糸が目の前にあるので進みます。

この時のこと、動画でしゃべってます。4分30秒です。よかったら見てね。

 

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おはようございます。

朝起きて窓をあけ、ムワっとしないだけで幸せです。

昼はいくら暑くてもいいですが、朝晩涼しいと、心が楽ですね。

お住まいのあたりはいかがでしょうか?

昨日は選挙でしたが、私は土曜日に期日前投票し、昨晩は開票速報もチェックせず、スマホのオーディブルで村上春樹の「職業としての小説家」を聴いてました。
まだ途中ですが、染織家も然りと思うこと多々ありました。続きを聞くのが楽しみです。

安倍晋三元首相が銃撃され亡くなられたことに、とてもショックを受けています。白昼、街中で、スナイパーにはとても見えない普通の人に、、、。新興宗教絡みの怨恨とは聞きますが、、、

政治的に支持していたわけでは無いのですが、まだまだこれからやりたいことあったろうにと心が悼みます。

心よりご冥福をお祈りいたします。

《 目次 》

1.   コーディネート勉強会

2.   ありったけ

3.   キャンディ・キャンディ

4.   ONLY ONLY なずさま

 

1.   コーディネート勉強会

「白からはじめる染しごと」という、染めのグループに入れてもらっています。技術を学び合ったり、一緒に展示会をしたり。

作り手同士が横につながり、ムーブメントを起こそうとするのは、なかなか希少で、ありがたい会なのです。

その「白から」で、自分達の作品を持ち寄り、着物のコーディネート勉強会をしました。

コーディネートして撮影した作品は、「白から会」のインスタに少しずつアップされますので、よかったらフォローしてくださいね。

https://www.instagram.com/shirokara_kai/

2.   ありったけ

その「白からコーディネート勉強会」の様子を動画に撮りました。

拙いながら、ありったけの力で編集しましたので、ぜひみてください。(約3分です)

「白から」のメンバーは、それぞれの力を出し合って、ある人は会計、ある人は展示会時の会場設営と、得意分野を生かし盛り上げていってます。

私は、広報係で、動画撮影も絡め、広めていきたいと思っています。よかったらご友人にも紹介してくださいね。次の展示会は、12月10~12日の予定です。

3.   キャンディ・キャンディ

注文いただいて制作していた「アートなお襦袢(替袖)キャンディ・キャンディ」が、ほぼ納まりました。

すてき~~かわいい~!と言ってただけてホッとしています。着物姿のエッセンス、楽しんでいただければ嬉しいです。

ブログにまとまっていますので、みてくださいね。

https://www.someoriyoshida.com/11386

 

4.   ONLY ONLY なずさま

進行中の仕事は、完全注文制作ONLYONLY「なずさま」です。

地球みたいな着物を作るというミッションのもと、取り組んでます。

あ、ちょっと大袈裟でした。なずさまのご希望は、そんな大それたものでなく、狙ってない感じの、何気ないけど、どこにも売ってないご自分だけの着物です。

それを目指して頑張ります。

ブログに2話目まで書いておりますので、よかったらどうぞ。続きも楽しみにしてくださいね。

なずさま物語1 https://www.someoriyoshida.com/11348
なずさま物語2 https://www.someoriyoshida.com/11371

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

お襦袢と替袖、お納め

ずっと取り組んでいた、キャンディ・キャンディシリーズのお襦袢や替袖が、だいたい納まったり、形になったりしたのでご報告です。

あちこちで喜んでいただいているようで、ホッとしています。

今回染めたのは、全てご注文いただいた分。あらためてながめて、ああ作らせてもらえてよかったなあ。

お襦袢や替袖となり、着物姿にエッセンスを加えてくれることでしょう。

こちらはお単衣のお襦袢に。

お仕立ては、お客さまの懇意の仕立て師さんに頼まれましたが、その仕立て師さん、こだわりの染めに「感心しきりでした」とのことでした。

こちらは替袖たち。

ご自分で仕立てられる方には生地のままでお納めし、仕立てをしてのお納めをご希望の方にはこちらでお仕立てをしてお納めしました。(上の写真は仕立て済みの替袖です)

京都のラソワさんでご注文いただいたお客さまです。色を決めるときは、吉澤暁子先生にも入っていただきました。想像以上の出来だと、かわいいかわいいと喜んでくださったそうです。

私もうれしい!

こちらは、ご姉妹の方のご注文。ピンクの方はお姉さまから妹さまへのプレゼントなのですって!空色が共通色で、つながりを表しました。 

こちらもいいでしょ!情熱の赤。チラッと見えるとドキリとしちゃいます。

こちらも、ラソワさんでの「ボンジュール」展でご縁いただいたお客さま。ミントの帯あげをお求めいただいてまして、合わせて替袖もとのご注文。帯あげより少々濃いめのお色にしてパキッと。

 もう一点、ラソワさんでのご注文分、染めたのですが、まだお客さまがご覧になってないとのことで、こちらでのご紹介はまた今度にいたしますね。いっとう初めにご覧に入れるのは、やはりお使いいただく方でないとね。

染めのご注文、とても嬉しいです。納得するまで色合わせして、本番は緊張で心臓が止まる思いですが、楽しくやる気満々で取り組んでます。

あなたの着姿にエッセンス、いかがでしょう?お問合せはこちらからお気軽に→

なずさま物語2

なずさま物語の2回目です。前回からの続きの動画を撮りました。3分58秒、よかったら見てくださいね。(4分以下に編集、がんばりました☆)

なずさまが、5月4日の緑の日に、我が家にお越しくださったこと話しています。

どんな着物が欲しいかって話で、「地球みたいな着物」っていうパワーワードが出ました!いいですね〜、地球みたいな着物。おおらかに大地と一緒に呼吸するみたいな、そんな着物、目指したいですね。

それから、私が作っていたデザイン画を見て、感想やご希望を伺って、その場で修正して、プリントアウトして。色見本からベストな色を見つけて切り取ったり。

新しいデザイン画をボディに着せたり、ご自分の体にあててもらって鏡で見てみたり。

やっぱ、直接お会いすると進みます!ありがたい、なずなの日でした。

 

なずさま、スタート!

さあ、新しいONLY ONLY 物語をはじめましょう。今回のヒロインは「なずさま」です。

今回から、物語をひとり語り形式で、お伝えしていきますね。動画を撮りましたので、ぜひご覧ください。3分45秒です。

 

動画で話している「清正公の陣羽織」展のについての過去ログです。なずさまも写ってます!

「清正公の陣羽織展」お披露目会の様子

今回の製作は、6年越しのご注文です。長いようですが、ONLY ONLYでは、よくあります。お互いにとって、機が熟するのをのんびりと待つみたいな。

物語の続きをどうか楽しみになさってください。

95通目のメルマガ【北の思い出号】

 

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おはようございます。

そろそろ新型コロナウィルスは、下火だと言っていいのでしょうか?

もう大丈夫とは言い難いように思いますが、先日乗った電車は、帰宅ラッシュの時間だったこともあり、ぎゅうぎゅうのおしくらまんじゅう状態でした。

コロナ禍、すでに2年半。早いですね。

1年半くらい前のちょっと緩んだ時、ゴーツートラベル、やってましたね。

実は、あのキャンペーンを利用して、旅をしました。今日はその思い出を書きたいと思います。

《 目次 》

1.   Go to 札幌!

2.   渡邊志乃さん

3.   鈴木和美さん

4.   仕事場について

1.   Go to 札幌!

2020年の秋、「あわせ」というタイトルで、二人展をしました。友禅作家の鈴木和美さんとのコンビで、はじめての場所で、全力で取り組んだ展示会でした。

準備のくたくたが最高潮に達した時、「これ終わったら志乃さんに会いに行かない?」ってふっと言い出して、二人でハイになって盛り上がり、「Go to 札幌!」を合言葉に、展覧会を乗り越えたのでした。

志乃さんとは、札幌在住の葛布織り作家、渡邊志乃さんのことです。
そのちょっと前まではサイトやTwitterなどを拝見するのみで、すごい人がいるもんだと勝手に憧れていたのですが、コロナ禍になり急速に進んだネット環境のおかげでパーソナルに繋がっていたのです。

2.   渡邊志乃さん

初めて降り立った千歳空港は、大きくて、がらんとして、どこか外国に来たような印象でした。向こうから駆けてきてくれた志乃さんは、思っていたよりずっと華奢で、満面の笑みが溢れんばかりでした。

一日目はウポポイをみて、二風谷へ。二日目は志乃さんの仕事場に寄せてもらって、小樽へ。三日目に小樽を見て帰るという旅でした。志乃さんの車でひた走るだだっ広い北の大地、ここは私の知ってる国じゃないな、文化が違う土地に来たのだ。

どの観光スポットより印象的だったのは、志乃チセ(志乃さんの家という意味)です。

志乃さんのブログをリンクします。
https://sessou-kuzunonuno.tumblr.com/day/2022/05/16

3.   鈴木和美さん

鈴木和美さんが、今回、志乃さんが書かれたブログを読んで、

「志乃さんちの薪ストーブの炎、小さなイナウ…。カメラを忘れるほど、神聖な場所。」

と感想を漏らされてました。

そうなんです。ほんと、志乃さんの仕事場の神聖なこと。(イナウとは、木を削り出して作ったもので、アイヌ民族の神様への捧げ物)

決して広くはないし、全てが完璧なわけでもない。それでもリンとした佇まいの、物を生み出す場所である。

が、私は知ってます。和美さんの仕事場もまた神聖であることを。

4.   仕事場について

鈴木和美さんの仕事場にも、伺ったことあります。そちらも素敵なんです。何かがあるというわけでもないのだけど、なんかひかれるし、落ち着きます。

お二人の仕事場に共通するのは、気持ちがいい場所であること。仕事を淡々とこなす場あり、集中力を爆発させる場所でもある。必要にして十分で、生活の場でもあるので日々の営みの温かさもある。

私の仕事場もそうありたいものです。

神聖で大事な場所に入れていただき、うれしかったです。思い起こしてはほっこりしたり、衿を正したり。

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染織吉田 吉田美保子

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(写真は最近の仕事風景と、出かけた先です。)

 

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おはようございます。

ゴールデンウィーク、最終日ですね。いかがお過ごしですか?

今年の連休は天気がコロコロと変わりましたね。爽やかな日あり、ちょっと寒かった日もあり。

今日はうちの辺りはなかなかいい天気です。お住まいのあたりはいかがでしょうか?

私はこの連休、昨年からずっと続いていた落ち着かない日々が一区切りした感じで、 腰を据えて仕事をしていました。

1日だけ出かけましたので、今日のメルマガはそのことを書こうと思います。

《 目次 》

1.   塩袋

2.   昔から

3.   たばこと塩

 

1.   塩袋

5月1日、冷たい雨の日でしたが、東京スカイツリーのお膝元にある「たばこと塩の博物館」に行ってきました。お目当ては、特別展「西アジア遊牧民の染織 塩袋と伝統のギャッベ」です。

私はなぜだか、昔から、この「塩袋」というものに、とても惹かれるのです。

塩袋とは、西アジアの遊牧の民が、家畜に塩を与えるのに使う羊毛を手織して作った袋で、いわば、生活の道具、仕事の道具なのですが、目が離せなくなるほどいいのです!

色彩も、テクスチャーも、技法も、形状も、自由で伸びやかで愛らしくて、かつ、道具としての役目をまっとうしている。これぞ、私が目指すものって感じがするのです。

*「西アジア遊牧民の染織 塩袋と伝統のギャッぺ」展は、たばこと塩の博物館にて、5月15日日曜日まで。
https://www.tabashio.jp/index.html

  

2.   昔から

私が、西アジアの染織文化に興味を持ったのは、実は大昔です。大学生だった私は、バックパックで旅に出て、初めに行ったトルコで絨毯に出会い、その流れで、絨毯よりずっと素朴な、キリム、ギャッぺ、ヤギに乗せる袋、塩袋、などに出会いました。

目から鱗というくらい感動したなあ。織物で感動したのはあれが初めてでした。素朴になればなるほど好きでした。思えばあれが原点かも。

好きなものは変わりませんね。その頃私は絵画をやってる美大生で、染織やテキスタイルはほぼ興味なしだったのですが。

3.   たばこと塩

「たばこと塩の博物館」には常設で、その名の通り、たばこと塩についての展示があります。専門博物館なので、とても詳しいです。

それで思ったのですが、たばこも塩も、文化のかたまりだなあと。

塩は生きていくのに必要ですから、どうゲットするかに力を注いてきたかというのは容易に想像できますが、日本と世界で、こうも違うのかとびっくりしました。日本では海水から作りますが、世界では岩塩を鉱山から掘り出したりするのです。

たばこは、今こそ肩身が狭い思いをしていますが、文化の花形スターだったのだなあ。自然のものを加工して、嗜好品として高めていく。人間が欲しくて欲しくてたまらないものにする。そのエネルギーはすごい。

それは、パイプやキセルなどの吸引道具、たばこ入れなどのおしゃれアイテム(反物から選べるようになってました!)、目を引くパッケージなど、あげたらキリがありません。

たばこが文化の花形スターの座から撤退して、そろそろ30年でしょうか?それに変わるスターは誰でしょう?

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(上の写真は星野村にて)

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おはようございます。春爛漫ですね。いかがお過ごしでいらっしゃいますか?

4月14日と16日は、熊本地震の日でした。この日は大事な鎮魂と防災の日ですし、ふるさとが熊本の私にとっても特別な日です。

今年はこの両日、くしくも私は熊本にいました。久しぶりの熊本は、緑に勢いが満ちていて、いい季節でした。

6年前に大変な目にあった両親や妹一家、元気でいてくれることは何よりありがたいことです。
が、うちでふと点けた懐中電灯、弱々しくしか灯らず、おいおい、こりゃあ、有事の時には困るでしょ。
まったくもう、学びがないわ。

妹にホームセンターに連れて行ってもらい、頼りになりそうなのを早速2本、買いました。

《 目次 》

1.   星野村へ

2.   星野村にて

3.   ピュアリーにて

4.   五人寄れば文殊の知恵

1.   星野村へ

今回の帰省の理由は、親戚の用事だったのですが、ここぞとばかり他にもやりたいことを仕込んでました。

その一つは、福岡県八女市の星野村に、私がはじめて着尺を織ることを習った方をお訪ねすることです。

星野村に転居されてからは、私、10年ほど前、一度だけお訪ねしたことあるのですが、それ以来です。

熊本在住着物ライターの安達絵里子さんに同行をお願いしてみたら、快く受けてくださり、楽しいふたり旅となりました。

その道中の美しかったこと!しっとりと曇りベースの中、藤の花がちょうど盛りで、山道のところどころに咲き誇っていて、ふわっと薄紫のみずみずしい息吹を感じました。

山々が喜び、笑っているよう。この季節の九州なんて、何年ぶりだろう。やっぱり九州、生命力が強いです。


(熊本上空)

2.   星野村にて

私の師は、高野久仁子さんとおっしゃる方なのですが、お変わりなくお元気で、本当によかったです。

高野さんは、なんと表現していいのかわかりませんが、すごく美しい方なのです。生き方がきれい。佇まいがきれい。作っている空気感がきれい。言葉が真っ直ぐで染み入ります。

高野さんに、あなたの織るものにはいつも新鮮さを感じるとおっしゃっていただけていることは、私の支えになってます。

安達さんに高野さんをご紹介できたこともよかったなあ。こんな染織家がいるんだってことお伝えしたかったのです。

私、高野さんの写真、一枚も持ってません。今回もお頼みしてみたのですが、やんわり断られてしまい。織られたものも持ってなく。今回も、もしお手元にあれば買わせていただけないかと思っていたのですが、全て売られてしまったとのこと。

いつか、遠いところに行ってしまわれたら、どうやって思い出せばいいのだろう。ブレたときに軌道修正するのに必要なのですが、、、心の中に、いっぱいいっぱいありますので、大丈夫かなあ~。心配~。


(うちの庭。大手毬。)

3.   ピュアリーにて

ふるさとで、もう一つ行きたいところがありました。それは、熊本市唐人町にある、ピュアリーという、オーガニックのレストラン&ショップです。

ここのオーナーさんのご主人が、昨年つくった、山鹿のお蚕さんから頂いた糸で作った絵羽着物「ブルーブレッシング」をお求めくださったので、ご挨拶を兼ねてお食事に。

素敵なご夫妻にお会いでき、美味しいお食事をいただき、また、奥様のおじさまで呉服商をされている方ともお話しでき、うれしかったです。

そして、熊本の街に、ピュアリーさんのような、素材から吟味された美味しいお食事を食べさせてくれるレストランとショップがしっかり根付いていることを誇りに思いました。
いいものを扱うだけでは、なかなか商売としては成り立たないのは、染織やっている私は百も承知。
すべてをクリアし、お客さまに愛され続けているってすごいなあ。

ブルーブレッシングは、本当に良いご縁をいただきました。改めて感謝申し上げます。


(うちの庭)

4.   五人寄れば文殊の知恵

今回の帰省の理由は、親戚の用事と書きましたが、これ、私が抱えていた形で、ずっと悩んでいたのですが、両親に相談し、妹にも同行してもらって、司法書士さんのところに行くことで先が見えてきました。

教訓。一人で悩まないこと。行動すること。プロの力を借りること。

また晴れ晴れとがんばれそうです!


(東京上空)

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染織吉田 吉田美保子

92通目のメルマガ【桜号】

       

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(写真はうちの近所のお気にりの桜たち。毎年チェックしています。下の方の写真は、国立新美術館で撮りました。ダミアン・ハースト展は写真OK.)

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こんばんは。

4月になって寒い日が続いてましたが、今日は久しぶりにあたたかかったですね。

お住まいのあたりはいかがでしょうか?風邪などひかれてませんか?

この辺りは満開を過ぎた桜が、散るものあり、もうひとがんばりするものありって感じで移り変わって行っています。

唐突ですけど、言っておきます。戦争反対。

 

《 目次 》

1.   私の仕事場、お見せします!

2.   サイト更新

3.   ダミアン・ハースト

4.   メトロポリタン美術館

 

 

1.   私の仕事場、お見せします!

新たな動画を作りました。名付けて「私の仕事場、お見せします!」。

自分としては、今の私の渾身の作です。ぜひ見てくださいね。

実は私、この一年ほど、zoomでジャーナリズムの勉強の会に参加しています。皆さんに届けたい情報を自ら発信する。これは、これから、もっと重要になると思ってます。

アドバイスや手助けをいただきながら作りましたし、まだまだ稚拙ではありますが、もしよかったら観てくださいね。

 

2.   サイト更新

3月末にちょっと人心地着いたので、サイトの更新をしました。

2021のまとめを今ごろしているというのんびりさですが、やっと追いつきましたので、ぜひご覧くださいね。

・「作品ギャラリー」>「年代別ギャラリー」>「2021」 に、昨年一年分の作品を載せました。

https://www.someoriyoshida.com/gallery/2021年

・「作品ギャラリー」>「着姿ギャラリー」に、半幅帯をお召しの写真を追加しました。(サムネイルをクリックしてください)

https://www.someoriyoshida.com/style

・「メディアに載りました」のページに、「美しいキモノ春号」に載ったご紹介をしました。

https://www.someoriyoshida.com/media

・「通販サイト」に八寸帯を一点追加しました。(サムネイルをクリックしてください)

https://www.someoriyoshida.com/store

 

3.   ダミアン・ハースト

六本木の国立新美術館で開催中の、「ダミアン・ハースト 桜」展を観てきました。

ダミアン・ハーストは、現役で活躍中の現代アーティストの中でトップのひとりと評価されている人で、ホルマリン漬けの牛の作品とかちょー有名なので、ご存じの方も多いと思います。私自身はタイプではないけど、彼が日本でやるのを観ておきたいという気持ちで、出かけました。

会場に入り、一番驚いたのは、観にきている人たちの年齢層が若い!日本の若者、ダミアン・ハースト、好きなの?

日本人にとって特別な花である桜を、ダミアンは直球な感じで表現していて、かえって好感持ちました。やりきってる感じ。でっかいのがよかった!

それでもものすごく好きかと言われれば、そうでもありません。現代アートの不思議を再確認してきた感じです。

・「ダミアン・ハースト 桜展」は、六本木の国立新美術館にて、5月23日まで開催中。

 

4.   メトロポリタン美術館

新美術館では、ダミアン・ハーストと同時開催されていた、「メトロポリタン美術館展」も拝見しました。500年の西洋絵画の歴史を代表作で網羅する展示会です。

出かけた時は、観ても観なくてもいいかなという気持ちでしたが、ダミアン・ハーストだけでは、美術に埋もれたいという欲求を満たせず。

で、圧巻でした。やっぱ、すごいね!アートの歴史は人間の歴史。その「今」がダミアンなんだろうなあ、、、

・「メトロポリタン美術館展」は、同じく、国立新美術館にて、5月30日まで。

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染織吉田 吉田美保子

91通目のメルマガ【メルシー号】

   
(上の写真の帯あげは、ラソワ限定で作りました。マカロンのイメージで、左から、ヴァイオレット、シトロン、ミント、ショコラ、フランボワーズ)

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Bonjour!

京都のサロンド・ラソワさんで開催しました「吉田美保子個展Bonjour!ボンジュール」、おかげさまで盛況のうちに幕を下ろすことができました。

お越しくださった皆さま、ネット越しに応援してくださった多くの方々、ラソワ主宰の吉澤暁子さん、吉澤さんを支える素晴らしいスタッフの方々、本当にどうもありがとうございました。

とても、とても、とてもすてきな4日間(準備の日を含め)でした。心から感謝します。

メルシー、メルシー、Merci beaucoup.

《 目次 》

1.   幸せでした

2.   トークショー

3.   実は体調が、、、

4.   おしゃれ番長

1.   幸せでした

今回の個展を言葉であらわすなら、それは「幸せの贈りあい」ってことでしょうか?

吉澤暁子さんの「サロンド・ラソワ」は、なんというか、幸せオーラが満ち満ちている場所でした。

全てにおいて行き届いていて、居心地が良くて、人は優しく、節度があって、みんなとても素敵です。おもんぱかりあったり、良い影響を与えあったり。着物を中心に置いているのだけど、それだけでなく、生き方や繋がりを考えるきっかけになったり。

そんな場で、私の帯や帯あげなどを見ていただいたり、もの作りについてのあれこれをお話ししたり。本当にありがたいことでした。

吉澤さんや店長の大久保さん、サポートしてくださるお若いお弟子さん、みなさんが、いらっしゃるお客さま方をより上げるために心をつくし、和やかな場を作っていらっしゃいました。

呉服産業は、斜陽産業と言われてますが、吉澤さんは「幸せ産業」とおっしゃいます。ラソワは、まさにそれを体現する場所でした。私も「幸せ産業」の一員として、幸せを振りまいていきたいと思いました。

インスタでたくさんご紹介いただいたので、よかったらご覧ください。写真も文章もジーンときます。ありがとうございます。

吉澤暁子さん https://www.instagram.com/akiko_yosizawa/ (幸せオーラの源泉!)

大久保縁さん https://www.instagram.com/yukari.ohkubo/ (最強の右腕。なんでも完璧!)

サロンドラソワ https://www.instagram.com/salon_de_lasoie/ (ハイライトもぜひご覧ください)

2.   トークショー

ボンジュール展3日目に、吉澤暁子さんとトークショーをしました。ライブ配信でしたが、もしよかったらアーカイブをぜひ。

作品紹介などをしながら、1時間近くしゃべってますので、何かなさりながら見てくださいね。

 

3.   実は体調が、、、

トークショーでも言ってましたが、実は私、不覚にも体調が悪かったのです。

ミモザの帯を織り上げた次の朝、ひどいめまいで、天井が回り、これはいかんととにかく病院へ。

せっかくラソワさんに呼んでいただいたのに万全の状態でなく申し訳ないことでしたが、吉澤さんはじめラソワの皆様に手厚くしていただき、特別待遇の日々で、本当にありがたかったです。

体が弱っているからこそ見えることも多々あって、ぐったりしながらも幸せでした。今はまずまず快復しています。ご心配をおかけしました。

 

      

4.   おしゃれ番長

今回の個展では、着物を着る体力がなく、洋服で通させていただきました。やはり着物は自分が満ち足りた状態でないと着れないものです。

私はさほど洋服にはこだわりを持つ方ではないですが、この時着ていたのは、自分としては最高におしゃれです。

上に着ていたのは、12月に急逝した叔母の形見です。イッセイミヤケを着こなすおしゃれさんでした。

ボトムは、福祉業界のおしゃれ番長、平林景さんプロデュースの巻きスカートに見えるサルエルで、車椅子の方でも着られる仕様になってます。

実は私、こっそり番長のファンです。(私、大昔、ほんの少しだけ福祉業界をかすったので、思い入れあります)

おしゃれな二人の力を借りたおかげで、堂々としていられました。

平林景さんのTwitter https://twitter.com/tottolink

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ボンジュール!

3月3日、桃の節句、お雛祭りですね。いかがお過ごしでいらっしゃいますか?

私は、明日からの個展の搬入で、京都へ移動中です。

いよいよ、明日3月4日金曜日から、京都での初個展「ボンジュール」がはじまります。

春の扉を開いて、西の皆さまへ、ボンジュールのご挨拶。

春の息吹いっぱいで、京都に伺えればと思っております。

どうかよろしくお願いします。

___________

《 目次 》

1.   ボンジュール!

2.   インスタライブ

3.   キーウ

4.   きものsalon

 

(下は、ボンジュール展に向けた帯あげのメイキング動画です。)

 

1.   ボンジュール!

さて、ボンジュール。

「吉田美保子展 Bonjour!ボンジュール」は、京都のサロン・ド・ラソワで開催させていただきます。

ラソワ主宰の吉澤暁子さんは着付けの師匠さんですが、着付けの先生という枠を超えて、第一線で幅広く活躍していらっしゃるすごい方。

この面倒臭い業界を、ご自分の考えと優しさで引っ張っていくパワーのある方です。

そんな方が作られた新しい空間に、お誘いいただき、光栄な限り。

ぜひ、吉澤暁子さんの魅力に会いに、その吉澤さんが大好きとおっしゃってくださる私の作品たちに会いに来てくださいね。

「吉田美保子個展 Bonjour!ボンジュール」

3月4日(金)~6日(日)
11:00~18:00(最終日は16:00まで)

場所 La soie (ラソワ)
最寄駅・京都市営地下鉄「烏丸御池」より徒歩2分
京都市中京区両替町通三条上る柿本町398-2 烏丸三条土山ビル202号室
(202号室のインターホンを押してください)

*吉澤暁子&吉田美保子のトーク会をします。3月6日(日)13:00~(予約優先)
予約とお問い合わせ lasoie@e-embellir.com

Facebookのイベントページに詳しくご紹介いただいてます。
https://www.facebook.com/events/1643943329303701?active_tab=about

(下は、ラソワさんと染織吉田のコラボ帯あげの紹介動画です)

 

 

2.   インスタライブ

「ボンジュール展」に向けて、ラソワ主宰の吉澤暁子さんと、3回連続のインスタライブをしました。

慣れないことで、どうなることやらと思いましたが、3回とも楽しく、それなりに濃い話ができました。吉澤さんの冴えてる進行のおかげと感謝しています。

個展の宣伝は、これまでは案内状を印刷して郵送して、というのが定番でしたが、昨今はSNSに中心が移りました。

SNSを使った動画やライブ配信も、すっかり定着した感がありますが、これがなかなか、作り手側、ギャラリー側の本気度や熱が丸見えになりますので、怖くもあります。

一方、お客さまにとっては、ご自分のお好みに合いそうな商品があるのかどうか、ご自分と相性が良さそうかどうか、事前に自宅にいながら判断できますので、いい機能かと思います。

見逃した方は、私のインスタアカウントに、アーカイブが残っていますので、良かったらご覧ください。(以下のリンクの2つ目から4つ目の投稿がインスタライブのアーカイブです。)

https://www.instagram.com/someori_yoshida/

(下は、インスタライブのスクショ。ノリノリのヨシダ)

 

3.   キーウ

突如、戦争が始まったことに、唖然とします。

こんなことがあっていいものか、、、平和というのはあまりにももろいものだと突きつけられました。

日々、ネットで情勢を見ていますが、ウクライナの首都「キエフ」は、ウクライナでの発音だと「キーウ」というそうですね。「キエフ」という発音は、ロシア語読みだそうです。だったら、「キーウ」と呼びましょうか?

何が良くて何が悪いのかは、立ち位置次第ですが、それでも、戦争は全力で回避することだけは、絶対の是であると信じます。

(下はウクライナカラーの服を着た私。)(モロ平和ボケの日本人って感じだな、、、、)(まずは、自分のやるべきことをしっかりと!)

 

4.   きものsalon

3月1日発売の着物雑誌「きものsalon 春夏号」。こちらに、半幅帯を載せていただいています。

2月19日発売の「美しいキモノ」に載った半幅と同じものです。もしや、ブームの予感????

この一本も、京都ラソワさんに持っていきますので、良かったら実物見に来てくださいね。

(下は、きものsalon に載った写真です)

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こんにちは。

日本橋三越さんでの展示会が一段落いたしました。
おかげさまで、連日楽しく会場に立つことができました。
お越しくださった方、応援してくださった方、本当にどうもありがとうございました。

コロナ禍ではありましたが、皆さま色々工夫して、お越しくださいました。
例えば、電車に乗らず3時間かけて歩いてくるとか。3回目のワクチンを事前に打っておいてくださるとか。打ったその足で寄ってくださるとか。しっかり対策して新幹線でお越しくださった方もいてうれしかったです。

それよりも、雪の予報が出たのは大打撃で、人流が止まりました。それも2回も!!!(実際はちっとも積もらなかったのに!!!)

東京での出店は、コロナよりも雪が怖いというの、改めて思い知りました~。(スノーブーツでお越しくださった方もいらっしゃいました☆)

日本橋三越さんでの、私のメイン期間は終わりましたが、引き続き作品は飾っていただいています。2月22日火曜日までです。よかったら覗いてください。

《 目次 》

1.   美しいキモノ春号

2.   三越にて

3.   3月は京都、ラソワさん

1.   美しいキモノ春号

さて!
明日、2月19日は、着物専門誌のナンバーワン「美しいキモノ」の発売日です。(地域によっては、20日ごろ店頭に並ぶようです)桐谷美玲さんが表紙です。ぜひ、お手にとってくださいね。

私、大きく載せていただいてます。「元気な作り手に会いに行く」という特集ページです(192p)。凄腕カメラマンさんのおかげで実物の3割増しで撮れているので、ご注目ください。

取材は、昨年12月14日でした。この日に向けての準備の大変だったこと!
ですが、紹介の文章も丁寧に書いてくださって、報われる思いがします。本当にどうもありがとうございました。

 

2.   三越にて

   
(上、4枚の写真は、吉春吉さんの帯留めと私の帯のあわせ)

三越に出店したのは、「日本橋三越 春のきもの紀行」というフェアの一環だったのですが、出てよかったなあって思うことの一つは、お隣に出品していた二組がとても良い方々で多くを学ばせていただいたことです。

お一人目は、アクセサリーの作家さんで「吉春吉(よしはるきち)」さん。30代前半くらいの感じの良い素敵な女性の作家さんですが、とても仕事ができる方でテキパキ。ソフトで話しやすく。プロ意識と責任感もすばらしい。

もうお一人はバッグの作家さんで「yoshino yashimachi(よしのやしまち)」さん。お若い男性の作家さんで、目線高く。かつフレンドリー。作品も「何が作りたいのか」ってことがバチッと出ててとても好感持ちました。鳥の巣から飛び立ちそう。

そういえば、ご担当くださった三越のスタッフさん方もトップの方は、ちょっと年嵩でいらっしゃるけど、実働部隊はお若くて、多分30代かな。自分の仕事をパキッとこなし、結果を出す、頼れる方々でした。

年嵩世代もがんばります。一緒に世の中を回していきましょう~

吉春吉さんのインスタ https://www.instagram.com/yoshiharukichi/

yoshino yashimachi さんのインスタ https://www.instagram.com/yoshinoyashimachi/


(吉春吉さんのショール留め、帯留め。yoshino yashimachi さんの鞄、私のショール)


(奥がyoshino yashimachi  さんの鞄。手前が私のアートな帯あげキャンディ・キャンディ)

 

 

3.   3月は京都、ラソワさん

吉田美保子個展「Bonjour!ボンジュール」、準備に拍車がかかっております。がんばります。

概要は以下の通りです。

「吉田美保子個展 Bonjour!ボンジュール」

3月4日(金)~6日(日)
11:00~18:00(最終日は16:00まで)

場所 La soie (ラソワ)
最寄駅・京都市営地下鉄「烏丸御池」より徒歩2分
京都市中京区両替町通三条上る柿本町398-2 烏丸三条土山ビル202号室
(202号室のインターホンを押してください)

*吉澤暁子&吉田美保子のトーク会をします。3月6日(日)13:00~(予約優先)
予約とお問い合わせ lasoie@e-embellir.com

*ラソワ&染織吉田のコラボ帯あげを、限定5枚で特別に作ります。「フランス菓子をイメージし、フレーバーはフランボワーズ、ヴァイオレット、シトロン、ミント、ショコラ」というのがお題でしたが、発想元をマカロンにしました。お楽しみに!

___________

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88通目(ゾロ目!)のメルマガ【春のご挨拶号】

   

*こちらは、メルマガ《 some ori 通信 》の配信記録です。

配信のお申し込みはこちらです。過去の配信一覧はこちらです。

*写真は、三越さんのサイト、インスタグラムから拝借しました。三越のスタイリストさんたちによるコーディネートです。バッチリのあわせ、かわいいですね〜〜〜。

 

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こんにちは。

春の息吹を感じる頃となりました。
日がのびたり、ふっと花の香りが漂ったり。
気持ちが明るくなります。

ご無沙汰しておりますが、お元気でいらっしゃいますか?
どんな毎日をお過ごしでいらっしゃいますか?
なかなか解決しない難問と向かい合わせの昨今ですが、
どうにか頑張ってまいりましょう。

染織吉田の春の予定をご案内します。
感染症が心配ではありますが、しっかり対策して臨みます。
もしご事情ゆるすようでしたら、ぜひお出かけください。

東と西でひとつずつ。
お会いできたらうれしいです。

《 目次 》

1.   もうすぐ日本橋三越さん

2.   三越直前、荷造りライブ!

3.   インスタストーリーズ

4.   3月はラソワさん

1.   もうすぐ日本橋三越さん

この水曜日から日本橋三越さんでの展示会です。下に概要をまとめました。もしご都合よければお出かけください。

「春のきもの紀行」
2月9日(水)~22日(火) 日本橋三越本店 本館4階 呉服フロア
10:00~19:00

最寄駅・東京メトロ銀座線/半蔵門線「三越前」駅より徒歩1分
東京メトロ東西線/都営地下鉄浅草線「日本橋」駅より徒歩5分
JR「新日本橋」駅より徒歩7分/JR「東京」駅(日本橋口)より徒歩10分

私は、前半の2/9~15、会場にいます。時間は以下の通り。会いに来てくださいね。

2/9(水)   11:00~17:00
2/10(木) 13:00~18:00
2/11(金)~13(日)  各日11:00~17:00
2/14(月)・15(火) 各日13:00~18:00

三越本店のサイトにも載せていただいてます。
https://www.mistore.jp/store/nihombashi/shops/kimono/kimono/shopnews_list/shopnews00360.html

今回の三越さんの紙媒体です。私が載ってるページはここ↓


詳しくご覧になりたい方は、こちらの12ページをご覧ください。

 

2.   三越直前、荷造りライブ!

さてさて、明日2月7日月曜日は、三越さんに向けて、荷物を発送する日です。
そこで、荷造りの手をちょっと止めて、どんなものを持っていくのか、特別にお見せしちゃおうというインスタライブを行います。

時間は、2月7日お昼の12時30分から10分間くらい。
私のインスタアカウントにて。ぜひフォローしてください。

https://www.instagram.com/someori_yoshida/

気になるアイテムがございましたら、お気軽にコンタクトください。お一人お一人に詳しくご紹介いたします。

3.   インスタストーリーズ

このところ制作の様子をちょこちょこ撮影して、インスタのストーリーズにアップしています。

ストーリーズの特徴は24時間で消えてしまうことなので、それを理由に編集せずに気軽にアップしています。

インスタをフォローの上、よかったら、見てくださいね。

4.   3月はラソワさん

3月は京都にまいります。
着付け師の吉澤暁子先生が新しく作られたスペース「La soir(ラソワ)」にお誘いいただきました。

個展のタイトルは「Bonjour!ボンジュール!」
ラソワがフランス語の「絹」ということで、フランス繋がりでイメージをふくらませました。

春の扉を開けて「ボンジュール!」
京都のみなさま、はじめまして「ボンジュール!」

みずみずしい息吹を感じるような個展にしたいと思っています。

概要は以下の通りです。

「吉田美保子個展 Bonjour!ボンジュール」

3月4日(金)~6日(日)
11:00~18:00(最終日は16:00まで)

場所 La soie (ラソワ)
最寄駅・京都市営地下鉄「烏丸御池」より徒歩2分
京都市中京区両替町通三条上る柿本町398-2 烏丸三条土山ビル202号室
(202号室のインターホンを押してください)

*吉澤暁子&吉田美保子のトーク会をします。3月6日(日)13:00~(予約優先)
予約とお問い合わせ lasoie@e-embellir.com

*ラソワ&染織吉田のコラボ帯あげを、限定5枚で特別に作ります。フランス菓子から着想を得て、フランボワーズ、ヴァイオレット、シトロン、ミント、ショコラの5つのフレーバーをイメージし、染めます。

西の方、ぜひ会いに来てくださいね。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子
https://www.someoriyoshida.com

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おはようございます。

2022年になって初めてのメルマガです。今年もどうかよろしくお願いします。

寒い日が続きますが、お元気でいらっしゃいますか?
雪のニュースを見聞きしますが、お住まいのあたりは大丈夫でしょうか?
くれぐれも、体調管理と、雪の始末、車の運転などにお気をつけくださいね。

加えて、今朝の津波の警報、ドキッとします。該当の地域のみなさん、どうかご無事で。

私の住まう関東平野の片隅は、冬晴れのカラカラ天気が続いています。
のどや肌にうるおいが欲しいところです。

《 目次 》

1.   2022の予定

2.   青田五良

3.   立川

4.   柚木沙弥郎

1.   2022の予定

染織吉田は春までに二つの展示会をします。2月の東京、3月の京都。ぜひご予定に入れてください。

◯「春のきもの紀行」
2月9日(水)~22日(火) 日本橋三越本店 本館4階 呉服
私は、前半の2/9~15、会場にいます。時間は以下の通り。会いに来てくださいね。

2/9(水)   11:00~17:00
2/10(木) 13:00~18:00
2/11(金)~13(日)  各日11:00~17:00
2/14(月)・15(火) 各日13:00~18:00

◯「Bonjour! ボンジュール!」
3月4日(金)~6日(日) ラソワ(京都)

着付け師の吉澤暁子さんが、新しく作られた空間で、個展をさせていただきます。
京都では、はじめましての初個展です。
展示会タイトルは「ボンジュール!」。春の幕開けを祝うような、扉をノックして新しい世界に飛び込むような、そんな展示会にしたいと思っております。
3/6(日)には、吉澤暁子さんとのトーク会も予定しています。(全日在廊します)

*新型コロナウイルスなどの影響により、変更を余儀なくされる可能性もあります。直前にご確認の上お出かけください。

2.   青田五良(あおたごろう)

(この項は、私が昭和初期の染織家、青田五良の大ファンであることを前提にお読みくださいね。)

昨年の12月16日の話なのですが、東京竹橋の近代美術館で開催中の「民藝の100年」展に行ってきました。
もともとは、年が明けてから出かけようと思っていたのですが、青田五良が出ていて、それも前期後期で展示作品が入れ替わると聞きつけ、その上前期に出ているのは、未見の裂織だとピンときましたので、居ても立ってもおられず駆けつけました。

しかと観ましたよ!ど迫力の渾身の織り作品でした。本当に最高に素晴らしかった!思わず、ウルっと泣きそうになりました。

青田五良は、柳宗悦と折り合いが悪く民芸界では抹殺された存在と言われていますので、青田作品がこの展覧会に出ていること自体がうれしく、ありがたく、さすが公営の美術館は公平だと拝みたいような思いに駆られました。

青田五良は不遇ではあったかもしれないけど、確かにそこに居て、自分の世界を織り出し、後世に多大な影響を与え続けているのです。

*「民藝の100年」展は、東京国立近代美術館にて、2月13日まで。ただいま後期の展示中です。青田五良も私が観たのと別作品が出ています。

*青田五良について詳しくお知りになりたい方は、18年も前の拙研究ですが「上賀茂織之概念(青田五良著)の考察ー挿入織物、平織着尺を再現するー」をお読みください。こちらにリンクがあります。
http://www.someoriyoshida.com/gallery/2003年

3.   立川

年が明けて落ち着いた頃、誘っていただいて立川に行ってきました。

叔母の急逝でガックリきている私を励まそうと思ってくれたのかなあ~。人と会って話をするのはいいですね。

立川、ものすごく久しぶりでしたが、駅前が再開発されててびっくり!初めてIKEAにも行ってきましたよ。
都心以外にも面白いところ増えてますね。駅から歩ける範囲ってのはありがたいです。
次は夕日を見に行こう。

4.   柚木沙弥郎

立川に行った目的は、PLAY! MUSEUMで開催中の「柚木沙弥郎 life・LIFE」展を見ることでありました。

柚木沙弥郎、大御所中の大御所、御年99歳。現役バリバリのエネルギッシュな展示会でした。

作品一つ一つにこめた集中力、完成度、粘り強さ、すごいです。楽な仕事じゃないですね。楽しそうだけどね。
脇を固めるメンバーがいるにせよ、本人の意思の力がすさまじいのだと思います。

アートやモノづくりは年齢関係ないですね。妥協せずに、貪欲に、もっと美しいものを、さらに心をわしづかみするものを、作り続けていきたいです。

*「柚木沙弥郎 life・LIFE」展は、立川駅北口の PLAY! MUSEUM にて、1月30日まで。

*このページの写真は全て、「柚木沙弥郎 life・LIFE」展で撮影しました。

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こんにちは。

大晦日ですね。いかがお過ごしでいらっしゃいますか?
ここ神奈川県の真ん中あたりは、うすら寒い冬らしい天気です。お住まいのあたりはいかがでしょうか?

オミクロン、心配ですね。

今年も新型コロナウィルスに世界中が振り回されました。もうしばらく続きそうですが、人間の知恵と技と優しさで乗り越えていきましょう。

今年もお世話になりました。来る年もどうかよろしくお願いします。

《 目次 》

1.   2021

2.   年末のできごと

3.   ゲコちゃん

4.   二人酒

___________

1.   2021

貴方さまにとっての2021はどんな一年でしたか?

私にとっては、やはり、山鹿の蚕で着物を織ったことがとても大きな出来事でした。多くの方に力を貸していただき、精一杯のチャレンジができ、また結果を残せたことが、とても大きな自信となりました。本当にどうもありがとうござました。

制作の様子を詳細に追った着物ライター安達絵里子さんの連載も、いよいよ千秋楽である【38回目】を迎えました。最終回は、動画に英訳と中国語訳をつけた紹介をしています。

訳をしてくださったのは、熊本大学の学生さんで、若く清々しい息吹を吹き込んでくれました。ぜひ、ご覧になってください。

https://note.com/kaikokara/n/ncd6540bb9d66

2.   年末のできごと

気楽に読んでください。書かなくてはおられないのですが、ヘビーな話が苦手な方は飛ばしてくださいね。

実は、年末の21~24日の予定で、岐阜の叔母のうちに遊びに行く予定にしていました。11月ごろ電話で話しているときに、最近目の調子が悪いというので、様子を見るためもあって、遊びに行くねって約束しました。12/16にも電話で話し、元気な声で一緒に飲むためのお酒を2本も買ったと言ってました。

ですが12月18日の夜緊急入院したと連絡がきて、19日の早朝危篤の電話で起こされ、バタバタと準備してうちを飛び出し駅に向かって歩いているときにダメだったとの連絡。唖然としながらもそのまま新横浜へ。新横浜から新幹線で名古屋へ。名古屋からは名鉄に乗り換えて。

駅から病院へ。再会した叔母は、まだ温かったです。

小さな葬儀。生まれて初めて喪主をしました。喪服もお数珠も持ってきてないし、足元はスニーカーです。
まあ、美保ちゃんらしいと叔母も笑ってくれたでしょう。

3.   ゲコちゃん

叔母は、ゲコちゃんと呼ばれてました。機転が効いて、おしゃれさんで、ま、とってもせっかちな人ではありました。
そんなに急がなくともよかったのに。もうちょっとゆっくり目に行ってくれれば、できたこともあるのになあ、、、、

ゲコちゃんは53年前、私が生まれたときに、熊本まで手伝いに来てくれたんですよ。その後も、ずーっとなんだかんだと楽しい時間を一緒に過ごしました。大変な時もあったけど、その時も一緒にいたよね。

 

4.   二人酒

結局9日間滞在して、片付けごとなどし、お骨は私が連れて帰ってきました。
叔母のうちに素敵な安南焼きの蓋物があったので、それを使いたいと葬儀屋さんに言ってみたら快諾してくれましたので骨壷もおしゃれです。お墓に納めるまではちょっと間がありそうで、しばらくうちにいてもらいます。

着物箪笥の上が急拵えの祭壇です。同じく叔母のうちにあったビアジョッキを花入れとし、「凩」の掛け軸をもらってきたので、それをかけてます。

般若信経でも唱えようかとググりましたら、YouTubeに素敵なのがたくさんありますね!世の中、変わったものです。
そういえば、遺影も私のスマホにあった写真をそのまま使いました。画質が綺麗で紙焼きよりよかったです。

さてさて、お酒を買ってきて、二人酒です。

 

叔母の名前は、新井恵子(あらいしげこ)、可児市でやっていたお店の名前は、画廊梵。電話がつながらないなどで、検索する方ももしかしたらおいでかと思い、ここに記します。何かあれば私に連絡してください。
love@someoriyoshida.com

 

26通目のメルマガ【あおによし号】に叔母との二人旅のこと書いてます。一番上と3番目の写真はこの時のもの。

2017.10.30付のブログに、叔母と母と3人で行った上野でのこと書いてます。上から4番目の写真はこの時のもの。

2016.07.17付のブログに、叔母と母と私の3人で行った京都旅行のこと書いてます。一番下の写真はこの時のもの。

___________

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染織吉田 吉田美保子
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242-0007
神奈川県大和市中央林間2-21-6-105
電話 080-5058-7224

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*写真は全て、「白からはじめる染しごと展」会場内で撮ったものです。

 

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おはようございます。

冬らしくなってまいりましたね。お元気ですか?地震など大丈夫ですか?

おかげさまで「白からはじめる染しごと~輪の巻~」、無事終えることができました。お越しくださった方、応援してくださった方、本当にどうもありがとうございました。

9名の作り手が、力を合わせて作る展示会、新型コロナで2回延期し、満を持しての開催でした。会場を使わせてくださった田源さんはじめ、多くの方の強力なありがたい協力を得て、おかげさまで、開催することができました。

何よりの手応えは、お客様と作り手の距離が近くなったことだったと思います。
1回目の時に気になった作家の作品を、今回やっぱり好きだわとお買い上げになったり。
「白からはじめるおあつらえ」の話し合いをしている姿もちらほらと。

この会の成り立ちは、染めの勉強会です。学び合い、刺激し合い、気づきを与え合い、、、、、

この輪にお客様も加わっていただきはじめているなあと感じました。ますます楽しくなりそうです。


(最終日終了直後!お疲れ様でした)

《 目次 》

1.   白からはじめる染しごと

2.   きもの no 学び舎

3.   今井俊博さん

4.   足が痛かった


(きものカンタービレの朝香さんと)

1.   「輪」のテーマ作

今回の「白からはじめる染しごと」展は、テーマが「輪」で、作り手がそれぞれの解釈で制作し出品しました。

私は、ギリギリの直前までかかり、八寸帯を作りました。その工程はFacebookやインスタのストーリーに上げてましたので、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。

織り上げたのが前々日、仕上げ、蒸し、水元、伸子張りが前日、寝ている間に乾くようにしたのですが、真夜中に一度起きて、扇風機の向きを変えてまた寝て、明け方にスチームアイロンして搬入という綱渡りでした。
綱は渡れて当然でスケジューリングしましたが、相当無理して渡りました。無理が効かないお年頃です。とほ。

帯の出来は、自分としてはちょっと大人しすぎたかと思いましたが、会場に並べますと、通好みのお客様や編集者や着物の販売のお仕事をしている方などにお褒めいただき、まあそれなりに良かったのかと安堵しました。

2.   きもの no 学び舎

着付け師の吉澤暁子さんが主宰のオンライン講座、「きもの no 学び舎」の講師を承ってます。その本番が次の金曜日、12月10日。ただいまオロオロと準備中です。

生まれて初めて、パワーポイントで画像をお見せしつつ、ZOOMで講座をします。
タイトルは、「あなたの宝物をつくりだす ONLY ONLYの秘密(織とは何ぞやの話をふまえ)」と付けました。

90分間、受講の方に、織の魅力、織のロマンをお伝えできるようがんばります。
今回の講座は、すでに申し込みを締め切ってますが、また機会を作って、メルマガを読んでくださっている方々にもご参加いただきたいなあと思っています。

3.   今井俊博さん

今井俊博さんが亡くなりました。95歳の大往生。ぽっかり寂しいですね。仙人と言われてた方ですが、本当に西の彼方の幸せな国の住人になられてしまいました。きっとあちらで、ノリノリのことと思います。

今井さんは、かれこれ25年前に、私が再上京するきっかけを作ってくださった方です。のちに「ゆうど」という名前になる店の準備をしている頃にお声がけいただき、6年間社員として働き、さまざまな経験をさせていただきました。
今井さんのお供で、返還前の香港や、タイ、ラオス、インドネシアなどに出張し、アルチザンアーティストの生きる道や手で作った希少なものの流通のさせ方など、つぶさに勉強することができました。本当にありがたいことでした。

今井さんを見習いたいこと、たくさんあります。その一つは、どこの馬の骨ともわからない私を面白がり、チャンスを与えてくださったこと。次に進むかどうかは本人次第ですが、可能性がたくさんある社会って、楽しい豊かな社会だと思います。ちっぽけな自分ではありますが、チャンスを与えあう礎になりたいです。

4.   足が痛かった

「白からはじめる染しごと」展での話に戻りますが、会期中に生まれて初めてくらいの足の激痛に見舞われました。会期2日目に履いていた足袋のサイズが合わなかったくらいしか心当たりがないので、きっと足袋のせいだと思います。

足袋が大きすぎて、中で足が動いたからだと思うのですが、それにしても痛くなりすぎ。その上、ぷくりと大きく赤く腫れました。歩けないのでタクシー移動してました。

今はほぼほぼ治りましたが、これも新たな経験だなあと。いろいろありますね、はい。

みなさまにおかれましては、どうかお健やかに、この年末をお過ごしください。


(ありがとうございました!)

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*写真は、すべて「きものサローネ2021」で撮影したものです。楽しかった!

      

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おはようございます。

「きものサローネ2021」が無事、終わりました。

お越しくださった方、気にかけてくださった方、本当にどうもありがとうございました。

初参加で緊張しましたが、大勢のお客様に恵まれたこと、実行委員やボランティアの方々のご尽力、出展仲間のポジティブエネルギーのおかげで、一緒に参加した柳川千秋さんとともに楽しくがんばりました。

お客様も多くが着物をお召しでお越しになり(出展者ももちろん着物)、本当にそれぞれの装いで、着物は自由でいいものだなあと今更ながら思いました。

サローネは、着物を通して、タテヨコナナメに、縦横無尽につながれるのが醍醐味です。どっぷり浸かった感謝の3日間(準備の日含め)でした。

《 目次 》

1.   白からはじめる染しごと

2.   一部予約制

3.   作らなきゃ!

4.   通販も

1.   白からはじめる染しごと

さて、11月末はいよいよ「白からはじめる染しごと~輪の巻~」です。感染症の影響で2度の延期をし、待ちに待っての開催です。以下に、公式サイトからのご挨拶と要項を転載します。

ーーーーーーーーーーーーー

「白からはじめる染しごと」は、全員が染め、織り、組みを生業とする作り手たちによる展示会です。

ーーーーーーーーーーーーー

白絹の清々しさと艶めきに
─ 染め・織り・組み ─
色彩と文様をあらわす染しごと
今回のテーマは「輪 ~ rin ~」
まわり、つながり、ひろがり、めぐる…
皆さまの心に届きますように

今回も「白からはじめるお誂え」のご相談を承ります。
新型コロナ感染防止対策をしてお待ちしております。

ーーーーーーーーーーーーー

会期: 2021年11月26日(金)~28日(日)
10:00~17:30
会場: ICHIMASU TAGENKIMONO CLINIC & MUSEUM
イチマス田源 きものクリニック&呉服問屋ミュージアム
(東京都中央区日本橋堀留町 2-3-8 田源ビル2階)

一部予約制 :  各回10組(1組2名様まで)

予約時間帯:10:00~11:00
11:00~12:00
12:00~13:00
(13:00以降閉場までは、ご予約なしで入場できます。)

料金:   無料

2.   一部予約制

「白からはじめる染しごと」展は、三日間とも一部予約制とさせていただきます。

10時~、11時~、12時~は要予約で、その後13時からは予約不要です。

予約不要の時間帯も、混雑が発生した場合は、入場をお待ちいただく場合がございますので、確実にご覧になりたい場合は、予約時間帯をお勧めいたします。

1予約につき2名様までとなります。
ご案内希望者が重なった場合、他のメンバーで対応させていただく場合がございますので、ご了承ください。

予約は専用サイトからお願いします。もし不都合あれば、私が代行しますので、このメルマガに返信する形でお知らせください。

https://coubic.com/shirokarakai/

3.   作らなきゃ!

「白からはじめる染しごと」展は、テーマを決めてまして、今回は~輪 rin~です。

この春作った絵羽のお着物「Blue Blessing ブルーブレッシング」は、そのテーマもあって取り組んだものでした。ロンド(輪舞曲)のように、主旋律の間に変調を入れ込んでいく。それが趣旨のひとつでした。

ありがたいことに、Blue Blessing はご縁をいただきましたので、なんとテーマ作がありません。

作らなきゃ!

焦っているのですが、よく考えてみたら、織は糸を使う。糸は輪状の綛になっている。織りの最重要な工程のひとつである整経も、大きな輪を作り、それを切って、はじめと終わりを作る。

だから織り作品っていうだけで、「輪」である。

とか屁理屈言ってないで、作らなきゃ!!!

4.     通販も

ありがたいことに、通販サイトからのお問い合わせも増えています。ぜひ、お気軽にご覧いただき、もし説明不足の点などあれば、なんなりお問い合わせください。

「こういうのが欲しいのだけど」というONLY ONLYのお問い合わせもどうぞお気軽に!

https://www.someoriyoshida.com/store

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こんばんは。

寒い一日でしたね。お身体、大丈夫ですか?

変化が激しくてなかなかついていけません。地球は廻っているのだなあ、、、

(でも、同じ速度で廻ってますよね?加速した??)

《 目次 》

1.   梱包ライブ

2.   GOサローネ

3.   森達也さん

4.   通販、出揃いました

1.   梱包ライブ

きものサローネ、いよいよです。ただいま、大きな段ボール箱を3つ、荷造り中でして、明日の午後、佐川さんが取りに来てくれてます。

それで、その直前、出品作を梱包している様子をご覧に入れようと、インスタライブをします。

日時は、明日10月20日水曜日のお昼 12時30分。私のインスタアカウントで配信しますので、インスタやっていらっしゃる方、お昼休みに見て下さい。

https://www.instagram.com/someori_yoshida/

インスタライブの見方は、私をフォローいただき、ホーム画面にしますと、時間になりましたら、画面の上のところに「LIVE」の印がついた私のアイコンが出ますので、クリックしてご視聴ください。

2.   GOサローネ

さあ今週末、10月23日(土)24日(日)の2日間は、きものサローネです。

東京・有楽町の東京国際フォーラムにお越しください。

入場料は、当日券で1500円ですが、前売りチケットは1000円とお得です。ぜひお求めください。2日間有効で、ステージや展示も全て共通です。

きものサローネは予約制ではないのですが、私共「染織吉田 with 柳川千秋」はブース独自の時間予約優先制を作ってます。
お越しくださる方としっかりお話しさせていただきたい思いと、密を避けたい気持ちもあります。

情報をブログにまとめましたので、ぜひチェックしてください。
58番ブースでお待ちしております。

https://www.someoriyoshida.com/10373

3.   森達也さん

一つ前のメルマガで、ビデオジャーナリズムの講座を受けたという話をしましたが、そのオンライン授業で、私、一つ質問をしました。

自分が撮りたい人が撮られたくないとき、どうしたらいいですかという質問でした。

いただいた答えは、「納得いただくまで丁寧に説明し依頼し続けるしかない。」とのことで、例として、取材したい人にオッケーいただくまで何回も手紙を書くという森達也さんをあげられました。

パッとわからなかったのですが、ググって、ああこの方かと。オウム真理教の教団を内部から取材した方です。

それで、この森達也さん監督のドキュメント映画の「A」をアマゾンプライムのレンタルで見たらハマってしまいまして、と続編の「A2」を見、今、書籍の「A3」を読んでいるところです。

毎晩寝る前に、「A3」を2章ずつ読んでます。何かをすること、信じること、取材すること、考える伝える届ける、、、その重さを噛みしめる毎日です。

ちなみに、地下鉄サリン事件が起きたとき、私は26歳ですっかり大人だったのに、この事件をしっかり考えてこなかったことにじくじたる思いです。今、初めて考えてます。

4.     通販、出揃いました

サローネ準備に並行して、通販サイトも整えました。サローネの下見にどうぞ。
来られない方、よかったらぜひじっくりご覧くださいね。

https://www.someoriyoshida.com/store

(写真はすべて、サローネの出品作。通販サイトにも載せてます。)

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

82通目のメルマガ【里帰り展号】


(上の写真は、里帰り展の一コマ。左、安達絵里子さん。右、花井雅美さん)

   

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こんにちは。

関東甲信越地域にお住まいの方、先日の地震は大丈夫でしたか?

突然のことでびっくりしましたね。

私は、普段だったらまだまだ起きている時間帯だったのですが、ちょっとあちこち痛く、早々に布団に入ってました。

ので、飛び起きました。

大きな被害は出なかったようですが、それはたまたま地球さんのご機嫌で、ちょっと揺すりが大きければ、未曾有の大被害だったでしょう。

何が起きても当たり前の感じで、備えて参りましょう。

《 目次 》

1.   山鹿里帰り展

2.   美しい工程賞

3.   サローネせまる!

1.   山鹿里帰り展

ちょうど一年前から取り組んできました「お蚕さんからいただいた糸で着物を織る」というチャレンジですが、本当におかげさまで実を結びました。

「Blue Blessing(ブルーブレッシング・青の祝福)」という絵羽のお着物になったのですが、それを、蚕のふるさと、熊本県山鹿市で展示していただけることになりました。

なんと、ご購入者さまも決まったのですよ!ありがたいことに納品前に展示することをお許しいただけたのです。

ですから、みなさまにお披露目するのは、最初で最後となります。

メルマガ読者のみなさま、遠い方も多いと思いますが、もしご都合けば、ぜひ観てやってください。

10月11日(月)から15日(金)の五日間、会場は、山鹿市民交流センター(山鹿市役所敷地内)です。

詳しくは、着物ライター安達絵里子さんによるnoteをご覧ください。

https://note.com/kaikokara/n/n44df0ca896be

2.   美しい工程賞

コロナ禍で閉じこもりだったこの春夏、私はあるオンライン講座を受けてました。
毎日ビデオジャーナリズムラボと言って、誰もが情報発信者になれる時代に「私だから伝えられる」動画のノウハウを勉強する講座です。

それが9月末で終了だったのですが、課題提出をしましたら、なんと、賞をいただいてしまいました!!!
名付けて「美しい工程賞」です。びっくり!!!!

私が作った動画は、「友禅作家 鈴木和美さんを訪ねました」と言うタイトルで、鈴木さんの多大なるご協力をいただき撮ったものです。

受賞理由として、「動画の工程と、友禅の工程を、観る人が一緒に歩けるような、工程が同期していくような、深みのあるいい時間を過ごすことができた。」

とおっしゃっていただきました。

「伸び代がある」とも!(裏を返せば、現時点ではまだまだってことですね。はい、その通りです。)

もしよかったらご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=CPolTLUresA


(上の写真は山鹿市役所です)

 

3.   サローネせまる!

「きものサローネ2021」まで、あと10日余りとせまってまいりました。もう、慌てふためいても仕方ないので、目の前のことをじっくりやり切るのみです。

今は、ラストになるだろう角帯を織ってます。(がんばりすぎて、腰を痛めました、、、、、)

期日は、10月23日(土)24日(日)の二日間、東京・有楽町の東京国際フォーラムです。

きものサローネは予約制ではないのですが、ブース独自の時間予約優先制を作ってます。
お越しくださる方としっかりお話しさせていただきたい思いと、密を避けたい気持ちもあります。

情報をブログにまとめましたので、ぜひチェックしてください。58番ブースでお会いできますこと、心から楽しみにしています。

https://www.someoriyoshida.com/10373

出品作の一部は、通販サイトに載せてます。下見にどうぞ。来られない方、お気に召せば、もしよかったら。

https://www.someoriyoshida.com/store

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

81通目のメルマガ【サローネご案内号】

 
(写真中央、日本工芸会総裁賞の小林佐智子さんの作品です)

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おはようございます。

秋分もすぎ、グッと秋めいてきましたね。いかがお過ごしでいらっしゃいますか?

私は先日、久しぶりに電車に乗ってお出かけし、お江戸日本橋、三越百貨店で日本伝統工芸展を拝見してきました。
大賞が風通織の木綿のお着物で、輝いてました!素晴らしかったです!

今はまだ緊急事態宣言下なので、ささっと行って帰ってきました。ささっとはいえ、着物で行きましたよ。

単衣の着物がちょうどいい季節ですね。もうすぐ宣言も明けそうです。
慎重に、気をつけながら、のびのび楽しく、行きたいものです。

今朝のメルマガは、きものサローネのご案内が主になります。どうかお付き合いください。

《 目次 》

1.   きものサローネ

2.   私たちの予約制

3.   よもやま話

4.   帯あげ、染めてます

1.   きものサローネ

きものサローネまで、1ヶ月前を切りました。焦っております~。

期日は、10月23日(土)24日(日)の二日間、東京・有楽町の東京国際フォーラムです。

情報をブログにまとめましたので、ぜひそちらチェックしてください。

場所のご案内、前売り券のご案内、ブース独自の時間予約制のご案内をしています。

https://www.someoriyoshida.com/10373

2.   私たちの予約制

きものサローネは予約制ではないのですが、「染織吉田 with 柳川千秋」では、ブース独自の予約制を取らせていただいています。

お客様同士がたまたま同時にいらっしゃって、お相手するのが難しくなったりするのを避けるためです。
お一人お一人と丁寧にお話しさせていただきたいし、密を避けたい気持ちもあります。

予約したら何か買わなきゃって思わないでくださいね。吉田と柳川に会いに来てください。未来のお買い物の下見くらいのお気持ちでお越しいただけると嬉しいです。どうかお気軽に予約してください。

予約サイトは以下からお越しください。

https://coubic.com/yoshida-yanagawa/910343/express

*日時指定のカレンダーがちょっとわかりにくいかもしれません。もし迷われたら、以下を参考にしてください。
「予約日時」の「+日時の追加」をクリックしてください。そうしますと「今月のカレンダー」が表示されます。9月末日までは9月のカレンダーが出ますので、「9月」の隣に出る「>」をクリックしてください。そうしますと10月のカレンダーが出て、23と24日には赤丸がありますので、ご希望の日にちをクリックしくてください。

もしもネットで予約を取るの、慣れていらっしゃらない方は、私が代行しますので、このメルマガに返信する形で、お知らせください。


(上の写真は、十五夜の次の次の日の晩、近所で)

3.   よもやま話

コテンラジオというYouTube & 音声配信にハマっていると以前ここにも書きましたが、今も継続してハマっています。

歴史の面白さに目覚めさせてくれる番組なのですが、ときどきゲストを迎える会もありまして、これまたどハマりしています。
ゲストは「今」の時代を感じさせてくれる人ばかりなのですが、この前も正に「今の方」って感じで、ドキドキして聞きました。

若新雄純さんです。鯖江市役所JK課、ニート株式会社、ナルシスト狂宴。どれを取ってもすごい~

3回連続のゲストだったのですが、それぞれの回すごく面白く、特に2回目のニート株式会社の話で、天皇制のことがすっと腑に落ちました。

YouTubeの第1回目をリンクします。2回目も3回目もぜひぜひ。音声配信でも色々で聞けますので、音声のみがいい方は探してみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=tMMPKrDwVx8


4.   帯あげ、染めてます

閑話休題。
サローネに向けて、新作の半幅帯を作っていることは前回も書きましたが、実は、帯あげも、キャンディ・キャンディシリーズに加え、新たなチャレンジをしています。

タイダイ風に染めたり。スプラッシュ染めも精度を上げてもう一歩踏み込んだり。

帯あげのタイダイってなかなか見ないよね。

新境地、切り拓きます!!!

ぜひぜひ観に来てください。きものサローネの「58番ブース」でお待ち申し上げます。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子
https://www.someoriyoshida.com

きものサローネ2021に出展します

きものサローネ2021に、織り仲間の柳川千秋さんと一緒に出展します。二人ともサローネには初参加。ドキドキしながら作戦会議を重ねているところです。

柳川千秋さんは、クールでカッコいい草木染めの九寸帯、イヤリング、ショールなどを出品されます。

私は、定番の八寸帯に加え、初めての半幅帯を制作中。キャンディ・キャンディシリーズの帯あげやお襦袢もご覧に入れます。

きものサローネは、日本最大級(ということは、世界最大級!)の着物イベントです。マルシェあり、展示あり、ファッションショーあり、ステージありと盛りだくさん。ぜひ、遊びに来てくださいね。

会場は「東京国際フォーラム」ホールE2。地下2階です。
便利な場所なので、いろいろな駅から歩けますが、地下鉄有楽町線の有楽町駅からは地下コンコースで直結してますので、特にスムーズと思います。

期日は、10月23日土曜日と、24日日曜日の2日間。
時間は、両日とも、10時から18時です。

会場はこんな感じ。われわれのブースは「58番」。はしっこです。落ち着いて観られるという利点が!!どうかたどり着いてくださいね。

きものサローネの入場には、チケットが必要です。お得な前売り券をおすすめします。
このチケットは、2日間有効の、全会場共通券となりますので、もしお時間ゆるせば、両日とも遊びに来てください。

前売りチケットはサローネ事務局が扱ってます。

きものサローネのサイトのトップページ→

前売りチケットのサイト→

(画像にあります「プロフィールのリンク」というのは、ここのことです。インスタ用の画像なのであしからずご了承ください)

 

きものサローネは、時間予約制ではありませんが、われわれ「染織吉田 with 柳川千秋」では、お客様お一人お一人に丁寧にご説明したいとの思いから、予約優先とさせていただきます。

ブースは決して広くないですので、密を避けたい思いもあります。もしよかったら、お気軽に予約してくださいね。

こちらから!→

もし、予約サイトを使い慣れないなどありましたら、代わりに取りますので、お気軽にお知らせください

きものサローネは、新型コロナウィルスの感染予防のための措置を最大限に配慮して開催されます。詳しくはこちらをご覧ください。感染症を抑え込みつつ、美しいものを創作し、愛で、装い、毎日を楽しみましょう!

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こんばんは。いかがお過ごしでいらっしゃいますか?

私は日曜日に、ワクチン2回目を受けてきまして、お決まりの熱発中です。

とは言っても、今は37℃くらいで大したことはありません。

中にはひどい副反応の方もいらっしゃるみたいで、きつかったことと思います。
世界中の人が同じ思いをしたのかなあと思いを馳せます。

現在ワクチンを2回打ったのは、日本国民の大体5割くらいらしいです。まあ私のなんと平均的なこと!

しかしなぁ、正直いうと、高齢者が打ち始めた時は、自分に順番回ってくる前に、収まると思ってたよ。それがこんなに爆発するとはなぁ。

やれやれですね。どうにか明るくいきましょう!

《 目次 》

1.   半幅帯を作りました

2.   講師をします

3.   家電が、、、

4.   携帯が、、、

1.   半幅帯を作りました

今、半幅帯を作っています。染織吉田としては、実はとても珍しいのです。

出来上がったものを、YouTubeでご紹介しましたので、ご覧ください。

このシリーズ以外のものも、今、制作中です。

展示会場に、実物を見にきてくださいね。待ちきれない方には、事前にご紹介もしますので、お気軽にお問い合わせください。(このページの写真も紹介しますよ)

秋冬の展示の予定は以下の通りです。

10月23(土)24(日)「きものサローネ」(東京・有楽町)

11月26(金)~28(日)「白からはじめる染しごと」(東京・日本橋)

2022年2月9(水)~22(火)「日本橋三越本館4階」呉服プロモーションスペース (*コア期間は2/9~2/15で、私もこの期間中、できるだけ会場いるつもりです)

2.   講師をします

着付けの先生の吉澤暁子さんがこの度、「着物 no 学び舎」というオンラインサロンを立ち上げられます。

そのゲスト講師の任を賜りました。私の出番は12月なのですが、すでにど緊張しております。

吉澤さんが掲げられている口上が素晴らしいので、ここに書き写します。もし、興味ありましたら、ご参加なさってください。

____

きものに携わるあらゆる仕事にスポットライトを当て、その仕事で活躍されているプロフェッショナルから 仕事おける信念や哲学を伺い、きものの仕事の真髄を探りながらきもの業界を多面的に学ぶことを目的とします。
そして、仕事の裏側や問題、未来までも語り尽くしていただき<きもの文化>を きものファンの方々と一緒に10年後、20年後も楽しんでいくための一歩になることを目指すオンラインサロンです。

月1回のオンライン講義では、着物の未来を考える素晴らしい方々をゲスト講師としてお迎えし、まずは着物業界の現状を知っていただき、楽しく学んでいただける講義内容となっております。

呉服業界にとって変革期であるこの時代に、既に着物を仕事として取り組んでいらっしゃる方に第一線の声をお届けするのは勿論、今後「きものを仕事にしたい」とお考えの方、ユーザーとして着物を更に深く楽しみたい方など、多岐にわたる皆様に楽しんで学んでいただける講義内容となっております。

「着物の未来を考える時間」を私共と一緒に過ごしてみませんか。

https://embellirkimono.wixsite.com/manabiya

  

3.   家電が、、、

我が家の家電がどんどん壊れて行ってます。

この1ヶ月ほどで、二層式洗濯機、掃除機、ヘアドライヤーを買い替えました。

ここに越してきて10年過ぎましたので、それを機に変えたものなどが、寿命を迎えているということでしょうか?掃除機はその前から持っていたものですけどね。

で、買い替えて思ったのは、なんでも軽くなってますね。

軽くて手軽。おもちゃみたいと思いながらも、便利に使ってます。

*洗濯機が二層式なのは、糸を洗う時に桶として使うのに便利だからです。

4.   携帯が、、、

私、もうずっと携帯電話の調子が悪かったのです。電波を拾えないというか、、、、
ソフトバンクだったのですが、調べてもらったら、どうも我が家が、電波と電波の谷間のような場所であるらしく。

ずっと会社を変えるしかないなと思っていて、つい先日、お安くて評判のアハモと言うのに手続きしてみました。もうすぐ開通予定です。

やってみて、これ、最大の特徴は、全てをオンラインで手続きすることですね。

簡単になっているのだけど、自分が該当なのかとか、諸条件とか、そういうの調べるのに、半日かかってしまった、、、、慣れないと、相当の時間がかかります。

ま、今までも、ショップで結構長時間拘束されてましたもんね。ふう、何事もなく開通しますように。

おりしも、菅首相が次の総裁選には出られないとのこと。この携帯電話料金の引き下げは菅さんのご尽力のおかげなんですよね。こういうのが政治の力なのかー。菅さん、時代の変わり目にお疲れ様でした。

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おはようございます。いやはや、連日暑いですね。体調、大丈夫ですか?

ここ神奈川県の東側では、猛残暑と言った感じですが、お住まいの地域ではいかがでしょう?

湿度も半端なく、外に出るとむわっとしてメガネが曇ります。本当についていけません。

30年以上前、私が二十歳そこそこくらいだった頃、すでに「地球温暖化」は言われてましたが、当時私はちっともピンと来ていませんでした。

この現状は、まさにあの時、科学者の方々が警鐘を鳴らしたのが、現実になっているってことでしょうね。

人間がやってきた環境破壊のしっぺ返しなのか、自然の摂理なのかは分かりませんが、地球が変わったってことは事実ですね。

絶望的な暑さの中、エアコンに頼り切り、ウイルスから逃れるために閉じこもり、、、本日の感染者数に怯えながら、パラリンピックをNHKプラスで観る。

あぁぁ、なんだかなあ~~。ともあれ、一筋の光を見つけ、乗り越えていきましょう。

《 目次 》

1.   動画完成

2.   熊本日日新聞

3.   おしゃべり会、よかったら

4.   秋の予定

1.   動画完成

絵羽のお着物「Blue Blesseing」を、蚕のふるさと熊本県山鹿市でお披露目したことは前回も書きましたが、その際作った動画が完成しました。

ブログにリンクしてますので、ぜひご覧ください。

https://www.someoriyoshida.com/10269

動画を作ってくれたのは、地元熊本でデザインを学ぶ大学生、吉井優作さんです。彼にとっては、染織も着物も、たぶん初めて触れる世界だったのではないかと思いますが、興味を持って、新しい世界にするっと入って来て、活躍してくれました。若さや柔軟さ、いいですね。今後の吉井さんの活躍を楽しみにしています。

2.   熊本日日新聞

山鹿での着物お披露目の際に、地元熊本の「熊本日日新聞」の取材を受けました。上記ブログにもご紹介しましたし、ブログに載せたリンク先のnoteでも、ライターの安達さんが詳しく書いて下さっています。

この記事、たくさんの方から反響があったそうです。
「昔、自分の生家で養蚕をしていた思い出話」とか(なんと、蚕が大きな蛙に食べられてしまったそうです!)、「自分のうちで育てた蚕から、お母様が糸をひいて機を織って、嫁入りの時に持たせてくれた話」とか。

こういう話は日本全国で、多くの女性(特に大先輩格の)心の中に大事にされていると思います。今回の記事を読んで、居ても立っても居られないようになり、連絡して来られたのではないかなあ。地元熊本に今も、こういう方が少なくなくいらっしゃるのを知って、私はとてもうれしいです。

お蚕さん、糸づくり、機織り、着物、、、、これらのキーワードは、大きな浸透圧を持って、人々の心に入っていくものだなあと思いました。

3.   おしゃべり会、よかったら

閉じこもりの日々、もんもんとしてませんか?私はしてます。

以前も開催しましたおしゃべり会、よかったらまたどうですか?ネットでつないで、とりとめもないおしゃべり。いかがでしょう?

私は特に話上手というわけではありませんので、楽しくなるかは分かりませんが、それでもいいよという方、よかったら付き合ってください。

*話題がない時は、お着物について話ましょう。織りについてや織ったものについて聞いてくださってもOK。(別の話題ももちろんOK)

*多分、私は浴衣を着てます。おうち着物に付き合ってくださる方、大歓迎。(着てなかったらゴメン)

*だいたい20~30分くらいを想定してます。

*同業の方、着物関係のお仕事の方もウエルカム。業界について語りあいましょう。

*あなたと私の一対一を想定してますが、お誘いになりたい方があればどうぞ。

*原則として、本名、顔出しでお願いします。

*zoomを予定してます。事前にURLとミーティングID、パスコードをお送ります。Wi-Fi環境推奨です。zoom以外でも、LINE通話やFacebookメッセンジャーのビデオ通話機能でも対応できると思います。(その他でもいいですが、私は詳しくないです。)

*無料です。

*急ですが、明日、8月30日月曜日に行います。時間帯は以下から選んで、このメールに返信する形で、タイトルを「おしゃべり会」として申し込んでください。第二候補くらいまでいただけるとありがたいです。

11:00~
13:00~
15:00~
17:00~
19:00~
21:00~

モニター越しにお会いできますこと、楽しみにしています。

4.   秋の予定

この秋は、展示会の予定が二つあります。

10月23(土)24(日)の「きものサローネ」(東京・有楽町)
11月26(金)~28(日)の「白からはじめる染しごと」(東京・日本橋)です。

どちらも、やる気満々で絶賛準備中ですが、感染症の勢いによっては、万が一の変更の可能性もあるかと思います。直前に最新情報をお確かめくださいね。

新作はどんどん作っています。本番に来られる方にはぜひ実物をご覧いただきたいですし、来られない方もネット紹介しますのでお楽しみになさってください。

(写真は、新作の半幅帯、帯あげ、ショールです。まずは、きものサローネに出品しますが、もし気になる方いらっしゃいましたら、詳しくご紹介します。お気軽にご連絡ください。)

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染織吉田 吉田美保子

Blue Blessing (ブルーブレッシング)お披露目記

 

Blue Blessing (ブルーブレッシング)のお披露目に、お蚕さんのふるさと、熊本県山鹿市のお蚕ファームに行ってきました。

養蚕、糸作り、機織り、記録の4人が初めて一堂に会しました。

目的の一つは、動画を撮ること。

地元崇城大学のデザイン学科で映像を学ぶ学生さんに撮影や編集を引き受けていただき、みんなガチガチに緊張しながらの挑戦でした。

良い動画になりました。上に貼りましたので、ぜひ観てくださいね。

この日のことや、動画制作については、着物ライターの安達絵里子さんが詳しく書いてくださってますので、ぜひそちらをお読みください。

私、懐かしくて、何回も読み返してうるうるしています。→

お着物については、いまさらなので、何も言うことはありません。

ただただやり切ったって気持ちです。

絵羽になって、ふるさとの母屋で、堂々と羽を広げていたのが誇らしかったです。

蚕を育てた花井雅美さん、糸にしてくれた中島愛さん、ずっと記録をしてくれていた安達絵里子さんに、実物をみていただけたことが何よりよかったです。

    

ふう。

上の写真は、安達絵里子さんが撮ってくれました。たくさん写真撮ったつもりだったけど、そうでもなかったな

熊本日日新聞の取材も受けました。丁寧に熱心に話を聞いてくださいました。びっくりするほど、でっかい記事にしていただき、反響もたくさんありました。熊日、すごいなあ。恐れ入りました!

これらは、7月10日の話です。こっちに戻る日、熊本は梅雨明けし、何十年ぶりの熊本の夏を感じました。

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こんにちは。ご無沙汰しております。

立秋をすぎ、涼しくなりましたが、お元気でいらっしゃいますか?

メルマガ、間が空いてしまいました。楽しみにしてくださっていた方、ごめんなさい。

ちょっと、ぽっかりしていました。猛暑とコロナの猛威とオリンピック。

もうどうしていいか分かりませんよ。

過ぎ去るのを待とうとじっとしていて、今やっと落ち着きました。

九州や中部地方は大雨のようです。どうかくれぐれも気をつけてくださいね。

 

《 目次 》

1.   山鹿

2.   君が代

3.   布うつくしき日本の手仕事

4.   はじめての駅

1.   山鹿

7月の初めに、熊本県の山鹿市の養蚕農家、花井雅美さんのところで、養蚕、糸作り、機織り、記録の4人が集まり、動画の撮影をしました。

ただいま編集中で、近々、「蚕から糸へ、糸から着物へ」に掲載されますので、どうかお楽しみに。

熊本日日新聞の丁寧な取材も受けました。こちらも近々掲載のようで楽しみです。

あっという間ながら盛りだくさんな日々でした。無事に集まれて、ほっとしました。一期一会。今思えば奇跡のようなありがたい時間でした。

2.   君が代

オリンピックは、テレビを持っていないということもあり、スポーツ全般苦手ということもあり、あまり関心ないのですが、ネットでハイライトなどをちょいちょい見ました。

開会式と閉会式の国歌斉唱がよかったですね!

ミーシャさんのレインボーのドレスもよかったし、宝塚歌劇団の中振袖に袴姿もとってもかっこよかったです。

それにどちらも素晴らしく上手い!!!惚れ惚れしましたし、誇らしく思いました。

オリンピックに着物姿が少なくてがっかりという意見もチラホラ見まして、その通りだと思いながらも、タカラジェンヌくらい鍛えてないと、酷暑の中にきっちり着付けて、堂々と笑顔でってのは難しいのかもなとも思いました。

伊調馨さん、小池都知事の着物姿もしっかりチェック。どちらもとても素敵でした。

3.   布うつくしき日本の手仕事

ただいま開催中の「布うつくしき日本の手仕事」を拝見してきました。こぎん刺しとか、裂織とか、自然布などの衣の展示会です。

圧巻でした。

やっぱ、布っていうのは、蓄積だね。時間とエネルギーと愛情の。
同等のものは現代ではいくら金銭を注ぎ込んでもできないと思う。この圧倒される感じが現代物にはないのよねー。

好きなものだらけだったけど、特にこぎん刺しよかったわー!

ものすごい仕事量。熱量。愛情。否応なくってのもあったと思うけど。とにかくすごい。

これ、今の時代ではできないと思います。

採算取らないといけないプロの人たちには難しいと思うし、それを気にしなくていいアマチュアの世界でもここまでの熱を注ぎ込めるのか?

アートであるけど、簡単にその言葉で片付けたくない、厳しい営みの中から生まれたものであり。

「布うつくしき日本の手仕事」展は、横浜市歴史博物館にて、9月20日までの開催。最寄り駅は、横浜市営地下鉄のセンター北駅。ただいま前期の公開中で、8月24日からが後期です。

横浜市歴史博物館のサイト→

 

4.   はじめての駅

おまけで、この日の感想をもう一つ。

感染症が怖くて外出をなるべく控えてますが、久々に出かけてよかったです。「センター北」なんて、初めて降りる駅。知らない街。キョロキョロしながら歩く。

初めていく博物館。古い布は、知っているようでまだまだ未知でいつ見ても何度見ても新鮮。

帰りに商業施設をのぞくと、すごく充実した自然食品屋さんがあって、ガン見してしまいました。こういうお店は大好きですが、歩いていけるところにないので、ずいぶん久しぶりでした。丁寧で安心な食品は何よりも心落ち着くね。とてもリフレッシュしました。

なんか、とても遠くに行ったような感じだけど、ここ電車で30分のところです。近くて、空いてて、目新しい。上手に自分自身の新陳代謝をはかり、楽しく生きていこうと思いました。

写真の説明。
1~3枚目。熊本発羽田行きの飛行機の中から。この日、九州、梅雨明けでした。
4,5枚目。山鹿の夕方。みんなで餃子を食べました。いい宵でした。
6~9枚目。横浜の博物館での展示より。ガラスケースに映り込むのも面白い。

 

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

Blue Blessing (ブルーブレッシング)完成記

ずーっと取り組んでいたきものが織りあがりました。

「Blue Blessing(ブルーブレッシング)」【青の祝福】と名付けました。

制作の様子は、着物ライター安達絵里子さんが、note「蚕から糸へ、糸から着物へ」につぶさに書いてくださってますので、そちらに譲ります。

  

素晴らしい記録です。ぜひ、お読みください。

https://note.com/kaikokara/

芥子粒みたいだった蚕の卵が、蟻ん子みたいな虫になり、桑の葉だけをむしゃむしゃ食べて、4回眠って、繭を結んだ。

冷凍されて埼玉に旅立って、少しずつ解凍され、お湯に浸かり、ぎゅっと固かった繭がダンスを踊るようにほどけていく。ゆっくりゆっくり座繰りされ、丁寧に合糸され、撚糸され、精練され、つるっと脱皮し変身し、糸になった。

迎えにきたヨシダに抱き抱えられて、神奈川に。染められ、糊をつけられ、叩かれ、巻かれ、整経され、テンションを整え巻き取られ、綜絖や筬に通され、結びつけられ、緯糸を投げられ、打ち込まれ、とうとう布になった。

それがこの状態。

今現在は、絵羽にするために、仕立て師さんのところに行ってます。

絵羽って、羽ばたく直前の形みたいなんだよね。広げるとちょっと蝶々のようだしね。またご紹介しますね。

  

この写真は、絵羽でなく、反物をマネキンに巻きつけてます。

これはこれで、どんな着物になるか、なんとなくわかるね。

「Blue Blessing(ブルーブレッシング)」は大空に羽ばたくのに、5人目のメンバーの方との出会いを待っています。

もし興味をもっていただけましたら、お気軽にヨシダまでお尋ねください。詳しくご説明いたします。

       

以下は、振り返り。じーんとします。

77通目のメルマガ【月は満ち明日はライブ号】

 

*こちらは、メルマガ《 some ori 通信 》の配信記録です。

配信のお申し込みはこちらです。過去の配信一覧はこちらです。

(写真は、インスタライブに向け、コーディネートを練っている「白から会」のみんな。)

 

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こんばんは。満月の晩、遅い時間にお邪魔いたします。

メルマガ、77通目です。ゾロ目ですので、ちょっと特別な気分です。
いつもお付き合いくださいまして、どうもありがとうございます。

着物ライター安達絵里子さんの「蚕から糸へ、糸から着物へ」のnote での連載も、とうとう今日でひと区切りです。

養蚕、糸作り、染め織り、どれをとっても濃~い内容でしたね。毎回、のめり込んで読んでいました。

安達さん、本当にお疲れさまでした。

安達さんは、三人の担い手それぞれを丁寧に取材し、優しく分かりやすい文章に書き表し、プロジェクト全体を慈しみ育ててくださいました。
きもの記者歴30年という経験から、的確なアドバイスもくださいました。まるでお母さんのようでした。本当にどうもありがとうございました。

最終回なんて悲しすぎる、、、、と余韻に浸っておりますが、、、、

明日の夜は9時から「白から会」のインスタライブです!今はその準備で大わらわ。
どうかお見逃しなく!

《 目次 》

1.   ブルーブレッシング

2.   前髪ぱっつん

3.   インスタライブ!

1.   ブルーブレッシング

全33回の連載「蚕から糸へ、糸から着物へ」で、連載の3回目では「桑畑」の土壌の手入れでまだ存在すらなく、4回目で「種」、5回目で「蟻」のようだった小さな蚕たちは、おかげさまで、Blue Blessing(ブルーブレッシング)と言う祝福されたお着物になり、出立の時を迎えようとしています。

32回に、このお着物の写真をたくさん掲載してくださってます。ご覧いただけましたか?
大空に羽ばたくのに、5人目のメンバーの方との出会いを待っています。

ブルーブレッシングに、もし興味をもっていただけましたら、お気軽にヨシダまでお尋ねください。詳しくご説明いたします。このメルマガに返信でもいいですし、サイトのお問いわせからでもいいです。

複数のお問い合わせをいただいた場合、みなさまにご意思をうかがい、相談の上、現品をどなたにもらっていただくか決めます。お急ぎでなければ春繭で一からお作りします。

勝手ながら以上のように思っております。どうかよろしくお願いします。

「蚕から糸へ、糸から着物へ」
https://note.com/kaikokara

2.   前髪ぱっつん

関東も梅入りしまして、湿度の高い毎日です。

ちょっとむしゃくしゃしておりました私は美容院にでかけ、えいっとイメチェンしてきました。人生初の前髪ぱっつんです。

眉毛の上5センチくらいで切りそろえましたら、なんか、別人のようです。頭、軽くなった!(中身も?)

見て~って言うのも恥ずかしいですが、明日の午後9時、ネット上ではありますが、早々にその機会がやってきます。怖いもの見たさでぜひ!(下の項をご参照の上~~)

3.   インスタライブ!

先号でご案内しました通り、「白からはじめる染しごと」展は、11月に会期変更になりました。
その代わりに、明日6月26日土曜日、午後9時から、インスタグラムの「白から会」アカウントにて、コーディネート紹介のライブを配信いたします。

この仕上げたばかりの「 Blue Blessing 」も登場しますよ。友禅作家さん方の帯や帯あげ、帯じめをあわせてご紹介します。

「白から会」のインスタをフォローの上、ぜひご覧ください。

*ヨシダのインスタではなく、「白から会」のインスタです。お間違いのないよう、お願いいたします。

https://www.instagram.com/shirokara_kai/?hl=ja

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染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》77通目のメルマガ【月は満ち明日はライブ号】をお読みいただき、どうもありがとうございました。

ご感想、ご意見ございましたら、このメールに返信する形でお送りください。

配信停止をご希望の方は、タイトルを「配信停止」として、このメールをそのまま返信してください。

これからも、some ori や、きものや、モノ作りを通して、あなたさまとご縁を育んでいきたいと思っております。

どうかよろしくお願いします。

きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

76通目のメルマガ【白から会期変更号】

         

*こちらは、メルマガ《 some ori 通信 》の配信記録です。

配信のお申し込みはこちらです。過去の配信一覧はこちらです。

(写真は、上野公園で撮りました。室内のは東京国立博物館の法隆寺館の2階です。鳥獣戯画じゃなくてごめん。)

  

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染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》にご登録いただき、ありがとうございます。
76通目のメルマガ【白から会期変更号】をお届けいたします。

こんにちは。いかがお過ごしですか?

今日はお知らせをさせてください。

6月末に開催予定でした「白からはじめる染しごと」展は、会期変更となりました。

楽しみにしてくださっていた方、予定に入れてくださっていた方、本当に申し訳ございません。

新型コロナウイルスの緊急事態宣言は明けているはずの日程なのですが、それでもやはり、手にとって、ゆっくり、会話を楽しみながら観ていただきたいという、メンバーみんなの総意からこうなりました。

私としても、この日に向けて、テーマの「輪」で大作を作りましたので、お披露目の機会を失い残念至極です。

ま、ぶつぶつ言っても仕方ありません。切り替えて、いきましょう!

本日のメルマガ、目次の1に白から会が、SNSにあげた公式発表を貼ります。よかったらご一読の上、11月の開催を楽しみになさってください。あ、その前に6月26日にインスタライブです~~

《 目次 》

1.   白から会の公式発表

2.   鳥獣戯画

3.   安達さんの取材

1.   白から会の公式発表

【大切なお知らせ】
いつも白からのページをご覧くださっている皆さま、ありがとうございます。
今日は、6月末に開催を予定していた展示会につきまして、大切なお知らせがあります。
今回の緊急事態宣言の延長を受けて、
幾度となくメンバーで会議を重ねた結果、
展示会としての開催を11月末とすることに決定いたしました。
ご来場を楽しみにご予定くださっていた皆様には、
再々の会期変更を心よりお詫び申し上げます。
第2回のテーマを「輪」と決めた昨年来、刻々と変化する状況の中で、
少しでも早く作品をご覧いただきたい反面、自分たちが開催する展示会として、どのような形が一番心地良く安心してご覧いただけるのか、メンバー1人ひとりの心がゆらぎ、まよい、なやみました。
いろいろな可能性を探る中で、
一番に出てきたのは、リアルに対面し、作品をお伝えしたいことへの強い想いでした。
実際に手に取ってご覧いただきたい。
会話をしながら作品への想いを交わしたい。
それが私達とお客様との「輪」となり、
「まわり、つながり、ひろがり、めぐる」ことを望んでおります。
それを実現するために、
直接元気に安心してお会いできる日のために、
今できることを最優先にお届けいたします。
開催予定であった日には、インスタでライブ配信をいたします。
私たちの作品だけでなく人となりも知っていただけたら、と思い、白からメンバーだからこそのコーディネート提案なども予定しております。
おウチ時間に少しでも楽しみをお届けできたら嬉しいです。
26日土曜日21時にスタート予定です!
インスタグラムをぜひぜひご覧くださいませ。
画面越しとなりますが、皆さまとコミュニケーションしたいと願っております。
どうぞどうぞ、直接お会いできるその日まで。
私たちも制作を頑張って参ります。
引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。

公式Instagram
https://www.instagram.com/shirokara_kai/?hl=ja

2.   鳥獣戯画

東京国立博物館で、再開された「鳥獣戯画のすべて」展に行ってまいりました。

いやはや、ほんと素晴らしかったです!うさぎさん、かえるさん、生き生きと飛び跳ねてました。ほんと、上手いなあ~~。

平安時代、すごい!

ちょー有名な「甲巻」のみならず、乙、丙、丁、それぞれによかったです。

丙巻は、人物戯画で、みんなで遊んでいるんです。二人向き合って、耳に輪にした紐を掛け合って、それを綱引きみたいにして勝負したり。にらめっこしたり。これ、ステイホームで、家族でやるといいね!

あと、私、美術館、博物館の類いは、閉館ギリギリまで鑑賞するのが好きなんだけど(お客さん少なくなってゆっくり観られるから)、大抵、ミュージアムショップは、閉館30分前で閉店ってことが多いように思います。が、今回は、閉館の午後8時をすぎても開いていて、急かされもせず、レジも長蛇の列でした。

これ、ショップの売り上げがガタ落ちしている(たぶん)ことへの、博物館側の配慮なのかなって思いました。博物館の正規のスタッフは公務員さんでしょうけど、ショップなどは、今回の特別展のための業者さんで、グッズ開発した頃はコロナなんてケほども無かった訳ですし、こんなことになって見込みで作るのが難しかったり、会期変更や混雑制限の対処など、大変なことと思います。

こういう時こそ、お金を使って世の中まわすべしなのでしょうね。
私は「甲巻」を観るのに動く歩道に4回並んで、ヘトヘトだったため、そそっと失礼しましたが。

「国宝鳥獣戯画のすべて」は東京国立博物館にて、6月20日まで。完全予約制です。
https://chojugiga2020.exhibit.jp

3.   安達さんの取材

熊本の山鹿で育った蚕から作った糸で着物を織るプロジェクト。その全容を詳細に紹介するレポートが進んでいます。

養蚕、糸作りと進んできて、不肖わたくしがアンカーの製織を務めさせていただいてます。着物ライター安達絵里子さんの筆もますます冴えています。

安達さんには、制作過程の写真とキャプションをお渡ししていて、それを補う形で電話取材を受けています。元々仲良しの安達さんとの電話が楽しく、あちらも興味しんしんで聞いてくれるものですから、普通の取材だったらここまで喋らないよってことも、なんでもしゃべってます。
というわけで、この連載、ものすごく詳しく、作り手の本音、バンバン出てます。

そういう意味でも他にない面白さですよ。長いですので、お時間ある時にぜひどうぞ。

「蚕から糸へ、糸から着物へ」
https://note.com/kaikokara

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

もゆさまです

  

うれしいうれしいメールが届きました。もゆさまが帯を結んでくださったのです。

いやはや、ぽぅーっと見惚れてしまいます。帯も出番だぞとよろこんで、はりきってますね。

帯がもゆさまにぴたりと寄り添い、凛としたお人柄を際立たせているようです。よかった。これぞ本望です。

おタイコには瑠璃色だけでなく、色めを変えたブルーを重ねたのもよかったように思います。

織ったものが持ち主の方に愛され、活躍の場を与えられる。作り手として、こんなにうれしいことはありません。

もゆさま、この度は本当にどうもありがとうございました。末長く、この子をどうかよろしくお願いします。

もゆさまの瑠璃

  

もゆさまのONLY ONLY、さあ、織り上がりました。

仕上げの蒸し、水元、湯のしは外注に出します。

  

蒸すと発色がよくなって、渾身の瑠璃色が冴えます。湯のしをすると絹がもっとツヤツヤになります。戻りましたら、最終の検反。

緯糸にこっそり入れた銀糸もチラリ。よしよし。いい感じ。

それからお仕立てへ。

仕立て上がりを届けてくれた仕立て師さんに「いい帯ですね」って褒められました。普段、余計なこと言わない業者さんに褒められると、心の中で「やった!」と思います。

さてさて、箱に収めてもゆさまの元へ。

「瑠璃のギザギザ」と命名しよう。パキッとした瑠璃色に想いを寄せて。

行ってらっしゃい。可愛がってもらうんだよ。

まもなく、もゆさまからメールが届きました。うれしい、うれしいメールでした。ひと仕事が無事に終わった、喜んでいただけたという満足感。ふぅ。

もゆさま、本当にどうもありがとうございました。おかげでいい仕事ができました。下に、もゆさまからのメール、感謝をこめてご紹介させていただきます。

帯が手元に届きました。

送っていただいた写真以上に素敵で、爽やかな瑠璃色は思い描いていた色の通りでした。

銀糸が上品に輝きを添えていて、これから初夏に向かう陽光にきらめくさまが頭に浮かびました。

この帯を締めて出かけるのが楽しみです。素敵な帯をありがとうございました!

 

 

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こんにちは。お元気ですか?

すでに梅雨に入った地域が多いようですね。

ここ関東は、まだ梅雨入り宣言は出てないのですが、湿度が高く、すでに雨の季節の到来のようなおもむきです。

九州は大雨だったし、心配ごとが絶えませんね。

雨の季節を楽しむくらいの降り方だとうれしいのですが、なかなか思うようにはいきません。

メルマガは、楽しく行きましょう!

《 目次 》

1.   いよいよ糸づくり

2.   サイトの更新

3.   防音工事

4.   おしゃべり会、よかったら

___________

1.   いよいよ糸づくり

蚕が糸になり、糸が着物になっていく過程を追った着物ライター安達絵里子さん連載、「お蚕さん篇」が終わり、いよいよ「糸づくり篇」に突入しました。安達さんの筆もますます冴えています。

最新号の【16】では、糸づくりの中島愛さんがこの仕事を始めるきっかけも書かれていますが、なんとそれは私が大昔(2009年)に書いたブログだったのです。人との縁とはかくも不思議で面白いものですね。引き寄せの法則というのは本当かもしれません。

そのブログに書いていることは、水谷ルリ子さんという方が、丹精込めて作った座繰り糸を2007年に私が引き継ぎ、その後どう織って生かすか悩みつつも挑んでることです。
水谷さんが送ってくれたパスを中島さんに繋ぎ、13年後に形にできたことが嬉しいです。

https://note.com/kaikokara

 

2.   サイトの更新

ご多分にもれず私もステイホームの日々、ここぞとばかりサイトの更新をしました。よかったらご覧ください。

ブログでは、ONLYONLYでお受けした「もゆさま」の八寸帯を作る過程を書いてます。
https://www.someoriyoshida.com/category/only-only-注文制作/もゆさま

作品ギャラリーに、2020年を(やっと)加えました。
https://www.someoriyoshida.com/gallery/2020-2

着姿ギャラリーもおかげさまで数枚加えました。
https://www.someoriyoshida.com/style

   

3.   防音工事

実は今、我が家は防音工事が入っていて、落ち着かない日々を過ごしています。厚木基地のまあまあ近くで戦闘機が頭の上を飛ぶのです。

うちは賃貸の集合住宅で、申請も手続きも大家さんがされているので、私はあれよあれよという間に、対象者になってしまったという状態です。

それがもう引っ越しレベルで大変。棚など全て動かさなければならないし。ふう。

出したものが収まらず、なんと、はやりのメルカリデビューしてしまいました。すでにちょっぴりは売れたんですよ!なんだか、世間の波に乗れたようでうれしいです。

日替わりで色々な工事のおじさまたちがいらっしゃいます。サッシ屋さん、大工さん、電気屋さん、レントゲンさん(壁の厚みをみるらしい)、ボーリング屋さん、ペンキ屋さん、工務店さん。
いやはや、日常がガラッと変わって、落ち着かないことこの上ない。染織の仕事も限定的にしかできないし。

もうしばらく非日常を楽しみます。

4.   おしゃべり会、よかったら

閉じこもりの日々、新たな出会いがないのも詰まらないですね。何か突破口はないものか。

先月も開催しましたおしゃべり会、よかったらまたどうですか?zoomでつないで、とりとめもないおしゃべり。いかがでしょう?

私は特に話上手というわけではありませんので、楽しくなるかは分かりませんが、それでもいいよという方、よかったら付き合ってください。

*話題がない時は、お着物について話ましょう。織りについてや織ったものについて聞いてくださってもOK。(別の話題ももちろんOK)

*多分、私は着物を着てます。おうち着物に付き合ってくださる方、大歓迎。(着てなかったらゴメン)

*だいたい20~30分くらいを想定してます。

*同業の方、着物関係のお仕事の方もウエルカム。業界について語りあいましょう。

*あなたと私の一対一を想定してますが、お誘いになりたい方があればどうぞ。

*原則として、本名、顔出しでお願いします。

*zoomでの開催を想定してます。事前にURLとミーティングID、パスコードをお送ります。Wi-Fi環境推奨です。zoom以外でも対応できるかと思いますのでご連絡ください。

*無料です。

*急ですが、明日、5月19日水曜日に行います。時間帯は以下から選んで、このメールに返信する形で、タイトルを「おしゃべり会」として申し込んでください。第二候補くらいまでいただけるとありがたいです。

11:00~
13:00~
15:00~
17:00~
19:00~
21:00~

モニター越しにお会いできますこと、楽しみにしています。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

もゆさま、織り

さて、もゆさまの帯、ブラッシングカラーズが終わりました。

そういたしましたら、仮織をほどいて、経糸を緒巻きに巻き直します。緯糸を染めて、小管に巻いて、、、

ひたすら織ります。

もゆさまにメールいたしましたら、以下のようなお返事が!疲れが吹っ飛びます。

「だいぶ進みましたね! 思い描いたとおりの透明感あるパキッとした瑠璃色、美しいです。出来上がりが楽しみです。」
 

今回、緯糸は3種類を持ち替えながら織り込みます。艶のある絹糸とハリのある壁糸、キラリと光る銀糸。

織り方は「しずはた織」です。今のところ、八寸帯に最適と思っています。

もゆさま、もうすぐです。

もゆさま、本番そめ

 

さてさて、もゆさまとデザインの合意が取れましたので、いよいよ本番です。

 

上の写真は、染料の一色目を染めているところです。

この前に、経糸を準備して、機にかけて、仮織して、伸ばして、地入れして、染料を最終的に調整して、デザインを青花で写してっていう工程があります。

さあ、染めが進んできました。

上の写真は、白場に地染めをしたところです。柔らかくきれいな軽めのグレーです。

ここにも、もゆさまのお望みの「透明感、澄んだ色、春から初夏の陽の光」のイメージを込めました。

動画、インスタライブした時ので、タテ位置ですが、よかったらご覧ください。(1分45秒)

もゆさま、デザイン調整つづく

もゆさまからのご希望メールを受け、瑠璃色にさらにフォーカスすることにしました。エメラルドやターコイズはやめといて、ラピスラズリ一択です。

透明感、澄んだ色、春から初夏の陽の光。うん、あまりごちゃごちゃしない方がいいな。

さらにメールのやりとりは続きます。

「黄味がかった、緑のように見える青が、自分では選ばない色で、このままで良いような、何か他の色の方がいいようなと少し悩んでいるところです。でも自分では選ばない色だからこそ面白いということもあり。なんとも決められなくてすみません。」

いえいえ、了解です。なんでもおっしゃっていただくと、私としても緒(いとぐち)が見つけやすいです。

それで私が考えた案は、お太鼓の柄には、一部に緑の青も渋めに入れて、前帯には、瑠璃色の濃淡でスッキリとさせること。

そうすれば、お太鼓の方は、色の幅がでて面白みがあり、前帯側は、お好きな色だけでお顔写りいいように、かつ、帯締め、帯揚げ、などで遊べるように。

私の提案は、すんなり取り入れられ、GOサイン。

さてさて、手を動かす段階です。

ブレインストーミング

試し染めを、織って、蒸して、仕上げて、着物の上に乗せてみます。緯糸は、途中で使い方を少々、変えてます。銀糸も織り込んだりして。何が最適かを探るのです。

ふむ。瑠璃色が効いている。ターコイズもきれい。

もゆさま、宝石のような帯、似合いそう。エメラルドもいいな。妄想が広がります。

図面にも落とし込み、もゆさまにメールでお見せします。

しばらくして、もゆさまからのお返事。

「帯のイメージなのですが、瑠璃色の透明感や澄んだ感じが出ると嬉しいです。
あと、これを言ってしまうと上のお願いと矛盾するかもしれませんが、春から初夏の陽光の様な帯が欲しいなあと思います。
合わせる着物は薄いグレー、桜色あたり、水色な感じで。
明確な返事になっていなくて申し訳ないのですが、そのイメージで考えていただけますように。」

 

よっしゃ!その方向で参りましょう!矛盾とか考えなくていいですよ。「瑠璃色の透明感や澄んだ感じ」「春から初夏の陽の光」、両方、感じる帯にしましょう。

頭の柔軟体操

  

もゆさまストーリーのつづきです。

もゆさまとお会いできた興奮も冷めやらないうちに展示会も無事終わり、少し落ち着いたころから、私はじょじょに制作へシフトし始めました。

もゆさま、華やかなイメージですので、絹らしい艶めきが欲しいね。すごいいい糸、買っちゃおう。

あと、デザインは前回のをだいたい踏襲するけど、色はいろいろ試したいね。試しに染料を作って、試し織りをしよう。

もゆさまにご提案するにも、その材料がいるのです。雲をつかむような話でなく、目の前に実物をお見せして、もゆさまと私、二人で旅し、好きな世界を模索する感じ。ナビゲーターを務めます。

まずは、柔軟に。なんでもやってみよう。前回のコピーにならないように。新しく切り拓くために。もゆさまに一番似合う一本を作るために。

 

もゆさま、登場!

昨年の10月31日から11月3日、私は、神楽坂で「あわせ」という二人展をやりました。今思えば、感染症がちょっと収まってて、外出もそんなに臆することもなくという、ありがたい時期でした。

3日目の昼過ぎ、 会場に、急にきらきらした光の粒がふってきて、ふわっと心地よい風が吹いたような気がしたら、、、、小柄でおしゃれな方が、現れました。

それが、初めて会う、もゆさまでした。

まあ、なんと。はじめまして。もゆさま、東京でのお仕事の合間にお越しくださったのでした。

ゆっくり会場で作品を見ていただいて、、、、

もゆさま、この展示会のメイン作品「バンブーフェンス」を気に入ってくださったのですが、そこに使われていた一色に、とても惹かれると。これがメインならもっとよかったと。

まあそれでしたら、この「瑠璃色」をメインにONLY ONLYでお作りしますよ、と相成りました。

ONLY ONLY、もゆさまです!

新しいONLYONLYのストーリーをはじめましょう。今回のヒロインは「もゆさま」です。

お出会いのきっかけは、昨年2020年の2月に、私のサイトのお問い合わせからいただいたメッセージでした。

メッセージの内容は、オリジナルで、着物や帯を作りたいとのこと。華やかなパーティーやお集まりでお着物をお召しになることが多いとのことで、そこで、ご自分の個性を生かしてくれる着物や帯をまといたいと。

なるほど、それ、ぜひ作らせていただきたいです。詳しくお話を伺いましょう。できれば会いたい。無理ならメールで詳しく。

もゆさまのお住まいは、関東からは遠く離れていますが、出張が多いそうで、東京にもしょっちゅうお越しとのこと。お会いするのはそう難しくないように思われたのですが、、、、、、

みなさまご存知の通り、この後、世界中が大騒ぎになって、お会いする計画は一時頓挫しました。

しかし、もゆさま、この間に、お着物をお召しの写真をたくさん送ってくださって、イメージを膨らますのにたいへん役に立ちました。いただいたメールに「今までの好みや古典的な合わせに引きずられ、、、」と書かれてましたが、なるほど、このままですごくきれいだけど、それを越えて新しいご自分を発見したいのかなと思いました。

*上の画像は、その後、私はもゆさまのイメージを膨らますのに使った画像検索のスクショ。

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こんにちは。

なかなか大変な世の中になっておりますが、お元気でいらっしゃいますか?

前向きに拡大思考で生きていくことが、こんなに躊躇されるなんてなあ。。。。

若い人ほど、もどかしいのではないかと気の毒に思います。我々世代も、賢く行動、踏ん張りましょう。上の方もよろしくお願いします。

本日は荒れ模様のお天気になるようですが、若葉がきらきらのいい季節ですね。細胞が喜んでいるように感じます。深呼吸もおいしいです。ストレッチして、体を伸ばし、元気で行きましょう。

《 目次 》

1.   大阪・阪急百貨店の催事中止

2.   お蚕さん、大きくなった!

3.   山田五郎さん、面白い

4.   おしゃべり会、いかがです?

___________

1.   大阪・阪急百貨店の催事中止

5月18日から参加予定しておりました、大阪・阪急百貨店梅田本店での着物催事は中止となりました。
関西の方にお会いできるチャンスと、楽しみに準備しておりましたが残念です。

一部の方にはお葉書でご案内しました。申し訳ありませんが、お間違いのないよう、お願いいたします。

2.  お蚕さん、大きくなった!

「蚕から糸へ、糸から着物へ」プロジェクトですが、きものライター安達絵里子さんによる詳細なレポートがノリノリです。お蚕さんが、すくすく育っていて、目が離せません。

こちらは第8回です。よかったらさかのぼってお読みくださいね。
https://note.com/kaikokara/n/na02441b40d6e

*ここ載せた写真はすべて、上記から拝借しました。撮影は養蚕農家の花井雅美さんです。目に青葉、ありがとうございます。

3.   山田五郎さん、面白い

最近、山田五郎さんのYouTubeにハマっています。
「山田五郎 オトナの教養講座」と銘打ち、西洋絵画などを解説してくれるのですが、ものすごく博識で、その絵が描かれたの裏側の事情や画家の悲哀(?)まで詳しく紹介してくれます。

私、全部観ました。おすすめです!

https://www.youtube.com/channel/UCq1r8Nq3nwI9VhvyiwcpF2w

4.   おしゃべり会、いかがです?

ゴールデンウィーク、どう過ごされますか?

メルマガ読者の方の中で、私とおしゃべりしたいなって思ってくださっている方、おいででしょうか?zoomでつないで、とりとめもないおしゃべり。いかがでしょう?

私は特に話上手というわけではありませんので、楽しくなるかは分かりませんが、それでもいいよという方、よかったら付き合ってください。

*話題がない時は、お着物について話ましょう。織りについてや織ったものについて聞いてくださってもOK。(別の話題ももちろんOK)

*多分、私は着物を着てます。おうち着物に付き合ってくださる方、大歓迎。(着てなかったらゴメン)

*だいたい20~30分くらいを想定してます。

*同業の方、着物関係のお仕事の方もウエルカム。業界について語りあいましょう。

*あなたと私の一対一を想定してますが、お誘いになりたい方があればどうぞ。

*原則として、本名、顔出しでお願いします。

*zoomでの開催を想定してます。事前にURLとミーティングID、パスコードをお送ります。Wi-Fi環境推奨です。zoom以外でも対応できるかと思いますのでご連絡ください。

*無料です。

*5月2日(日)と5月4日(火)に行います。時間帯は以下から選んで、このメールに返信する形で、タイトルを「おしゃべり会」として申し込んでください。第二候補くらいまでいただけるとありがたいです。

11:00~
13:00~
15:00~
17:00~
19:00~
21:00~

モニター越しにお会いできますこと、楽しみにしています。

___________

染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》74通目のメルマガ【目に青葉号】をお読みいただき、どうもありがとうございました。

ご感想、ご意見ございましたら、このメールに返信する形でお送りください。

配信停止をご希望の方は、タイトルを「配信停止」として、このメールをそのまま返信してください。

これからも、some ori や、きものや、モノ作りを通して、あなたさまとご縁を育んでいきたいと思っております。

どうかよろしくお願いします。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

73通目のメルマガ【春爛漫号】

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配信のお申し込みはこちらです。過去の配信一覧はこちらです。

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おはようございます。

ちょっと前の話になりますが、桜が満開のころに、六本木の国立新美術館へ、「佐藤可士和展」を観に行きました。エネルギーに満ちあふれてて、すごくよかったです!

知っているデザインが多くて、とても「今」を感じました。現代日本もがんばってるなー。

実は、1月には、東京都現代美術館で、「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」展も観てきました。同じデザインの分野の展示会で、こちらも素晴らしかったけど、「古き良き時代の日本」って感じを受けました。資生堂やパルコの広告、懐かしかった。日本がブイブイ言わせてたころの立役者なんだろうなあ。

一方、佐藤可士和は「現代」で、もっと手堅く、狙って、成功させている感じ。

どちらも時代の最先端で、日本を背負って立ってる感じがしました。

佐藤可士和展は、国立新美術館で、5月10日まで。
石岡瑛子展は、すでに終了しています。

(上の写真は美術館からの帰り、青山霊園の桜。この下に続く写真は、うちの近所の春爛漫。)

《 目次 》

1.  「白からはじめる染しごと」展、期日決定!

2.  「蚕から糸、糸から着物」の記録スタート

3.   53

 

1.   「白からはじめる染しごと」展、開催決定!

延期をお伝えしておりました、「白からはじめる染しごと展 」ですが、日時、会場を変更して開催しますことをお知らせいたします。以下、公式発表から抜粋します。

______
4月初頭よりいったん延期した「白からはじめる染しごと-輪の巻-」を6月末に開催することにいたしました。

今回のテーマは「輪の巻」です。

このような状況だからこそ、人との輪、廻り合わせの大切さを確認する機会になったのではないかと思います。この場から輪が繋がり広がっていくような。

そんな展示を楽しんでご覧いただけるよう、準備を進めて参ります。

また、前回は協力出展として参加の江戸組紐中村正 中村航太さんが、今回より正式メンバーとして加入いたしました。

白からはじまる手仕事で作られる作品が、より豊かに、可能性が広がっていくのではないかと思っております。

どうぞ宜しくお願いいたします。
______
◇日時 : 6月25(金)~27(日)
  10:00~17:30

◇会場 :  ICHIMASU TAGEN KIMONO CLINIC & MUSEUM
(イチマス田源 きものクリニック&呉服問屋ミュージアム) 東京都中央区日本橋堀留町2-3-8  田源ビル2階

◇参加作家
小林知久佐
鷹取麻利子
鈴木和美
クワバラマキコ
水橋さおり
大橋さやか
大地佐和子
中村航太
吉田美保子

◇ 会場では、新型コロナ感染防止対策をしてお待ちしております。感染拡大防止のため、混雑状況によってはお待ちいただくこともあるかと思いますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

2.  「蚕から糸、糸から着物」の記録スタート

昨年から取り組んでいる、熊本の山鹿のお蚕さんからいただいた絹糸で着物を作るプロジェクトも、いよいよ織りの段階です。
着物ライター安達絵里子さんによる詳細なレポートも始まりました。

そのレポートが素晴らしいのです。まだ3回なので、桑の手入れをしている段階ですが、すでにうるうるきてます。お蚕さんたちはこの青々した桑の葉っぱをお腹いっぱい食べて、元気に育って、人間に美しい絹糸を与えてくれるのだなあ、、、、、

ぜひお読みになってください。
https://note.com/kaikokara

この連載、noteというプラットフォームで、読むのはどなたでもできますが、無料登録するとコメントやおすすめもできます。それも面白いかと思います。

3.   53

昨日、53歳になりました。

いいお天気だったしせっかくだからちょっと出かけようかと思ったのだけど、日中は機織り、夕方にヨガ、夜にオンラインミーティングという普通の1日になりました。あちこちからメールやカードなどいただき、うれしかったです。ありがとうございました。

これからも日常を大事に、しっかり織り続けます。

みなさまにとっても、毎日が健康で充実したものでありますよう祈ります。今後ともどうかよろしくお願いします。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

みりさまからのお便り

みりさまから、メールをいただきました。

仕立て上がった半襦袢をお召しでお出かけしたと。写真も添えてくださいました。

いいですねえ、春ですねえ。みりさまらしいあわせで、軽やかで素敵です。見ていると、私も幸せな気持ちになります。

振りからちらり。これぞ、着物の醍醐味ですね。そそられます。みりさま、「ふたたび沼にはまっています」だそうです。わかるー。

ネットへの掲載をお願いすると、「美保子さんの活動の役に立つなら」とおっしゃっていただきました。どうもありがとうございます。皆様にご紹介させていただきます。

仕立て上がりを置きでも撮ってくださいました。

 

お袖、ふた組、あわせをいろいろ楽しめます。もっともっと沼にはまりそうですね。あぶないです。笑

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こんばんは。

一雨ごとに春の足音が大きくなり、冬が追いやられる頃となりましたね。いかがお過ごしですか?

私は最近、仕事場にあるものを導入し、それが大正解で、実にスカッとしています。

突っ張り棒です。

襦袢地や帯あげ地を染めるとき、白生地を張るのですが、今までは手すりなどにくくりつけていたのです。それがとても使いづらく。
それを打開するために、すごく丈夫な突っ張り棒を6本立てたのです。

そういたしましたら、まあ、仕事のしやすいこと。動きやすいこと。これまでとは雲泥の差です。

仕事は、段取り、道具、動線、システム化が大事だなあとつくづく思いました。これができてると、ストレスなく頭に思い浮かんだことを表現できます。
仕事場作り、もっとシビアにやっていこうと思いました。

それから、今回のこの導入についても、作り手仲間の助言、進言のおかげで大感謝してます。作り手同士の繋がりが、レベルアップと生きやすさになるとつくづく思います。

《 目次 》

1.   松本へ

2.   八王子通過

3.   岐阜の名前

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1.   松本へ

先日、要で急なことがあり、長野県の松本に出かけました。

用事だけすませ、ささっとお暇しましたが、実り多き一日となり、いい気分転換にもなりました。

伺った先は、今はもう閉めていらっしゃる機屋さんなのですが、その膨大な蓄積にびっくりしました。

道具も材料も、出来上がった商品も、制作のための資料も、いくらでもあるのです。

ああそうか、染織は産業だったのだ。地域のみんなを儲けさせ、家族を養い、豊富な資金で技術や材料を工夫し発展させ、エネルギーが満ちあふれていた。そういう仕事として成り立っていたのだなあ。。。

今はもう、私のやっているレベルでは、とてもじゃないけど産業とは言えません。

だからこそ独自の視点でできることを見つけて、新しい角度からチャレンジをしていくぞって思いました。

2.   八王子通過

松本へは、高速バスを使って往復しました。

行きはウツラウツラしてましたが、帰り道、ふと気づくと、岡谷、諏訪、八王子と、機織りをしているものにとっては、なじみの地名をどんどん通過します。ああ、このバスルート、産地のオンパレードだ。まさにシルクロードじゃんと思いました。

さらに八王子を通過しているとき、南に行けば横浜で、北に行けば群馬県だと気づきました。横浜はシルクの出港地、群馬は生産地。今回のルートよりちょっと南には富士吉田もある。そうか、八王子は要だ。繊維産業が栄えたわけだとガッテンしきり。

八王子にはお世話になってる撚糸屋さんがいらっしゃいます。お元気かな?あと継ぎはいないとおっしゃってたのが気になります。

3.   岐阜の名前

松本でお訪ねした機屋さん、感じの良い素朴で真面目そうなご主人とちゃきちゃきな奥様が迎えてくださいました。
もう閉じているご商売屋さんですので、お名前書きませんけど、ちょっと特徴ある苗字です。私、心当たりありまして、お聞きしてみました。

そうしたらまさに!先代のご出身は岐阜県とのこと。

私、20代初めに、岐阜に1年住んでたことありまして、ちょっとだけ知っているのです。

遠縁の叔父が病気になって亡くなったので、叔母を手伝いに行ってました。

叔父、生きていたら、80歳くらいか?こちらのご主人くらいの年恰好ではないだろうか?同郷だからかちょっと面影があるような気がする。

叔父は52歳で死んだ。私は今52歳。月日が経つのは本当に本当にあっという間だ。

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*写真は、高速バスの車窓から。シルクロードを撮りました。

 

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染織吉田 吉田美保子
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みりさま、お納め

みりさまのお襦袢地、京都の蒸し屋さんから、べっぴんさんになって戻ってきました。大人の可愛らしさ満載って感じです。みりさまを彷彿とさせます。

プリプリツヤツヤ、ふっくらぷくぷくです。さすが、特厚地、しっかりしています。
柔らかく、ドレープが効いて、硬いとか重いとかいう感じはしません。
このくらい地厚さ、お襦袢地としていいかもしれません。私自身もとても勉強になりました。

さてさて、最終の検反をして、撮影をして、さあ、みりさまの元へ旅立ちます。

今回、お仕立ては、みりさまがご自分で頼んでいるところがあるそうで、こちらでお世話はせず、反物のままでのお納めとなりました。

受け取ったみりさまから、「パワーアップしそう!早く仕立てたいですねー。」とメールいただきました。

うふふ、よかった。仕立てあがりが楽しみです。

染めの本番

 

みりさまのお襦袢、色が決定しましたら、白生地を張って、地入れをして、さあ、いよいよ本番!

上の動画で、一部を早送りでご覧ください(44秒です)。
息を止めて、同じ調子で、たんたんと。たんたんと。ただただ染めます。

染め上げました。

地紋がきれいですね。

下から見るとこんな風です。

乾いたら、染料の定着のため蒸します。その後の、水元、湯のしも合わせ、専門業者さんに頼んでいます。

白生地到着、染料の調合

丹後よりみりさまの白生地が届きました。特注中の特注、特厚地の白生地です。絹ならではの持ち重りがします。

さあ、目指す色に向け、染料を調合しましょう。染料は、狙いを定めて調合し、小さな布にちょっと付けてみて、大体よしと思うレベルに持っていきます。

自分なりに納得したら、大きめの面積に試し染めをやってみます。

染めた布は、実際の仕上げと同じように、蒸して、水元して、伸子(しんし)で張って乾かし、アイロン仕上げ。

写真を撮ってみりさまに送ります。

「赤がもっと鮮やかでもいいかも?」というお返事。

了解。ご希望を踏まえ、染料の調整をします。そして二度目のトライ。

またまた写真に撮って、みりさまに送付。

「いい感じです!けど、もう少し、可能?」「美保子さんの感覚で、楽しく、テンションを上げてください^ ^」

こういう言葉のキャチボールを重ねながら、目指すお襦袢に近づいていきます。

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*昨晩の東北での大きな地震、大丈夫でしたか?
怖い思いをされた方、不安な夜を過ごされた方、多いと思います。
心と体がギュッと縮こまった思いしましたね。関東でもそうなのですから、東北の方はさぞと思います。
どうかご自身、周りの方々、大切になさってください。
ちょうどこのメルマガを配信予約したところでの地震でした。取り消そうかと一晩悩みましたが、このまま送らせていただきます。少々の気分転換にしていただければと思います。(2/14 早朝追記)

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おはようございます。

今日はバレンタインデイですね。チョコ、プレゼントなさいますか?またはいただく予定(?)ですか?

私は、このいつまで続くかわからないウツウツした日々に、ちょっとのエッセンスをと思って、小さなチョコをちょこちょこ買って、郵便で送りました。

郵便受けに、小さな包みを見つけたとき、免疫力上がるかなって。

それで、2月になったくらいから、買い物するたびにキョロキョロしていて気づいたのですが、バレンタインの特設売り場って、減少してませんか?

これまでのイメージだと、1月下旬あたりから、どこもかしこもチョコレートの甘い匂いにげっそりするくらいだったのに、今年はスーパーなど、さほど力を入れていない印象でした。

多分、専門店とか、デパートとか、ショッピングモールとかは、大々的なのでしょうけど、徒歩圏内の、普段使いのスーパーは、バレンタインコーナー、できてはいるけど、しょぼいのです。

あれ~~?こんなだったかなあ????これ、時代の移り変わりでしょうか?それにしてもいつ変わったの?見た感じ、恵方巻きとか、ひな祭りと同じ程度の扱いなのだけど、、、。明らかに潮流が違う、、、気づかなかったわ~

全体的にしょぼい中、モロゾフさん、さすがでした。バリエーション豊富で、ものすごくかわいいパッケージ。訴求力の高さに完敗で思わず手が出まくり。自分の分も買いたかったけど、それはグッと我慢でした。

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《 目次 》

1.   蚕から糸へ、糸から着物へ

2.   サイト更新 【着姿ギャラリー、ONLY ONLY みりさま】

3.   クラブハウス

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1.   蚕から糸へ、糸から着物へ

どんなお着物を作るか計画したところを、動画にしました。15分ほどありますので、お時間あるときご覧ください。

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2.   サイト更新 【着姿ギャラリー、ONLY ONLY みりさま】

サイト更新しました。

着姿ギャラリーに3点、ニューカマーが加わりました。このページ、私自身、とても楽しみにしていますので、ありがたい限りです。写真をクリックすると、説明文や他の写真がでます。ぜひご覧ください。

https://www.someoriyoshida.com/style

完全注文制作ONLY ONLY は、「みりさま」ストーリーも進んでおります。こちらもぜひ。

https://www.someoriyoshida.com/category/only-only-注文制作/みりさま

 

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3.   クラブハウス

ここのところ急に流行りだした「Clubhouse クラブハウス」、ご存知でしょうか?
新手のSNSで、声で繋がります。おしゃべりを聞くことができ(聞き耳を立てる感じ)、自分も加わることもでき、自分がしゃべりの場を主催することもできます。

大流行りだと聞き、うずうずして、ホイホイ参加しましたが、結構はまっております。どこがいいかっていうと、自分の周りにいない、世代や職業、思想の方々の、まあまあ本音のおしゃべりを聞くことができることです。自分が知らない世界を垣間見られ、視界が広がる感じがいいです。

私はこれまでラジオっこで、目覚めから就寝まで、いつもラジオがなってる生活でしたが、ここんとこ、それがクラブハウスになりました。きっと、今、ラジオの聴取率落ちてるんじゃ?

私は今のところ、聞く専門でしゃべってはないのですが、しゃべりデビューしてみようかなあ?

もし、まだ参加していなくて、興味のある方いらっしゃいましたら、先着2名さまに招待を送りますので、このメールに返信するかたちでお知らせください。今のところ、Androidには対応していないそうですので、iPhone (iOS) が必要です。

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どうかよろしくお願いします。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

必要布量の計算

さて、みりさまのお襦袢、生地の厚さと色が決まりました。次は、必要な布の量を出して、発注です。丹後の機屋さん、短尺にも対応してくださるというすばらしさなんです。

みりさま、着物の袖丈は普通だそうですので、お袖の計算は簡単です。1尺3寸の5分ひかえで、折り込むのが1寸5分とすると必要布量は1尺4寸。今回はお単衣仕立てですので、片袖は単純にその倍で2尺8寸。ペアにして5尺6寸。これ、2メートルくらいです。袖をひと組作るのに、布、2メートル。案外長いでしょ。もし無双袖というダブル仕様だったらその倍で、4メートル強。長いわ〜

それで、裾よけの方はと、、、
ここで私は自分が持っている裾よけの大きさを測りました。広幅の生地で作った簡易的なものです。新モスの下の部分、タテは2尺(75cm)、ヨコは3尺4寸(1m38cm)。襦袢地の布の幅は1尺ですから、3.4÷1=3.4 尺。縫い代こみでも4枚はぎで十分足りるわ♪と見積もったのですが、、、、

うーん、なんだか気になる。数字では足りてるけど、、、いいのかな???

それで、おそるおそる仕立て師さんにお聞きすると、、、、

「立て衿は?」

「立て衿!」

初めて聞く単語!裾よけは、普通の襦袢のように身頃が4枚、それに「立て衿」がつくと。

それで自分の襦袢を見てみると、確かに、長着の衽(おくみ)と衿がドッキングしたような部分があります。なるほど、ここが立て衿か。そして、この襦袢の立て衿部分を、裾よけでもわざわざ作るんだ。

へー。

お袖と裾よけの仕立て代をお聞きしたとき、案外お高いなあと思ったのだけど、ここで急に納得しました。下着にまでたっぷりと手間と布がかかっているのだなあ。

着物は贅沢品と言われるけど、私は今までそんなことないよ、単なるよそ行きのおしゃれ着の一種だよって思ってましたが、この見えないところの布の量。それを作る手間、仕立てる手間。

着物は、本当に贅沢品であるかもしれません。それは同時に、文化の結晶であり、継承であり、心の栄養であり、それぞれの美意識、おしゃれ感覚、考え方や生き方、アイデンティティ、心意気。なるほどなあとジーンとしました。簡略の傾向もあると思うけど、それはそれでよし。これはこれでよし。

みりさまのお襦袢、必要布量は、お袖二組と、裾よけで、少々の余分を込みで、2丈3尺。では、余った分は、吉田の研鑽用として使うことにして、丹後には普通に一反、発注しました。

みりさまと打ち合わせ

特厚お襦袢地のサンプルが送られてきてから程なく、みりさまが我が家にお越しくださいました。(これ、緊急事態宣言の前の話です。)

あいかわらず、ニコニコ笑顔で、こっちまでニコニコしてしまいます。

三種類の厚さ違いのサンプル地をお見せすると、特厚を即決のみりさま。

そしてお話を詰めていくと、今回のお襦袢のONLY ONLY、普通の襦袢を作るのではなく、替え袖と裾よけを作りたいと。それに、お袖は単衣仕立てで色を変えて二組と。

ほお〜。なるほど。さすが、着物つうのみりさま。襦袢を着ないで、肌襦袢に袖と衿をつけ、下は裾よけという、いわゆるウソツキスタイルですね。お袖は、チラッと必ず見えるので二組作って、着物によって使い分ける。裾よけはめったに見えないので、一つでオッケー。

なるほど、なるほど。

では色を決めましょう。

裾よけと一組のお袖は、山吹、空色、橙色とすんなり決まりました。

そして、お袖のもう一組は、赤を入れたいと。みりさま、お着物や帯は、アースカラーなど、地味目が多いそう。そこにチラッと赤。うーん、ニクいわ。悩んだ末に、赤、山吹、灰と決まりました。山吹色は、裾よけとの共通の色ですので、一体感がでます。

みりさま、こっくりした赤がお似合いになるのですが、赤の染料は濃すぎると染料が不安定になるので、できる限りこっくりさせるということで、合意しました。