吉田美保子の some ori ノート

135通目のメルマガ【収穫号】

2025.05.19

         

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「吉田美保子そめおり展 田植え、収穫 熊本へ」、おかげさまで無事終了いたしました。

本当にどうもありがとうございました。

たくさんの方々にお越しいただき、みっちりとした濃い時間を過ごさせていただきました。

三日目の土曜日は大雨で、お足元が悪かったのにも関わらず、引きも切らないお客様でした。

お越しにはなれなかったけど、関心を寄せて応援してくださった方々、ありがとうございました。

今日のメルマガは個展の振り返りです。

ぜひお付き合いください。

 

《 目次 》

1.   久しぶりの個展

2.   安心した

3.   イトノサキさん

4.    ひきつづき

1.   久しぶりの個展

二人展やグループ展は開催していましたが、個展は6年ぶりでした。

会場全体が自分の作品だけになり、世界観をお見せできるというのは、贅沢なことだなあと思いました。

着物は取り合わせの美学なので、「自分が、自分が」というのは違うのですが、この場、このひと時だけは特別なのだと。

お越しくださった方々にも、吉田さんの世界だねーって楽しんでいただけ、良かったなあと思っています。

「年輪を感じた」っておっしゃってくださる方もいて、これまでの積み重ねを見てくださったようで嬉しかったです。

2.   安心した

個展に私が作ったものを身につけてお越しくださった方々、何よりのご褒美をいただきまして、本当にどうもありがとうございました。

大感激でした。

求めていただいた時は反物という一枚の布なわけですから、実はいつも心配してます。

布が着物や帯の形になり、その方のコーディネートで装われ、、、
個展会場で目が合い、、、
にっこり。

天にも昇る気持ちになりました。

ああ良かった、ほっとした。私の仕事は、この方に愛され喜ばれている。

3.   イトノサキさん

個展をしてくださったのは、東京・南青山のイトノサキさん。

店主の畔蒜さん、スタッフの方々、本当にお世話になりありがとうございました。

作者の私よりもずっと分かりやすく、丁寧にご紹介くださり、さすがプロだなあと。

居心地良くて、作品が見やすくて、皆さんに愛されているギャラリーさんです。

4.    ひきつづき

「行きたかったけどどうしても都合がつかなくて、、」という連絡があったとのことで、1週間ほど、このまま展示していただけることになりました。

実物をひきつづきご覧いただけますので、ぜひイトノサキさんにお運びください。

会期中は混んでましたので、じっくり見られてかえっていいかもしれません。

また、イトノサキさんのインスタでも、ご紹介と販売をしてくださってます。きれいに写真を撮っていただき、こちらもうれしい。

遠方の方、ご多忙などでいらっしゃれない方、ぜひご覧ください。

https://www.instagram.com/itonosaki_exhibition/

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

134通目のメルマガ【田植え号】

2025.05.09

 

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おはようございます。

5月の美しい陽光のもと、日本のあちこちで、今まさに、田植えが行われているようです。

私自身は、街暮らしで田んぼを目にすることはないのですが、SNSで見つけては、いいなあと眺めています。

田んぼの水がキラキラ光り、苗がしっかり植えられていく様子はいくら見てても飽きません。

田植えって、収穫に向かっての区切りの、めでたい日だなと思います。

これからどんどん緑が濃くなり、カエルがなき、雨が降り、暑くなり、、、季節は動いていくのだなあ。

《 目次 》

1.   個展詳細

2.   メッセージ

3.   東京にいたからできたこと

 

 

1.   個展詳細

個展の詳細をお知らせいたします。どうか、ぜひお運びください。

吉田美保子そめおり展 「田植え、収穫 熊本へ」

2025年5月15日(木)〜18日(日)
11:00~18:00

会場 イトノサキ
東京都港区南青山4-1-5 2F

東京メトロ銀座線「外苑前駅」より徒歩6分
東京メトロ銀座線、半蔵門線、千代田線「表参道駅」より徒歩10分
外苑西通りに面した赤い窓枠のビルの2階です。

入場無料、展示販売

出品作〈着尺、帯、ショール、帯あげなど〉

私は、5/15は11~18時、16,17,18日は13~18時在廊します。

 

 

 

2.   メッセージ

案内状に添えたメッセージです。

「私は、作品を生むプロセスは〈米づくり〉だと思っています。

長く東京という田んぼで、私の想う自由で美しい〈そめおり〉を探し求めて来ました。

このたび収穫した作品〈みのり〉をお見せする機会をいただきました。

ご覧いただけること楽しみにしています。

これからは熊本の工房で〈田植え〉を続けながら、新たなみのりを育てていきます。

ここで出会えたすべてに
心よりありがとう」

 

 

3.   東京にいたからできたこと

今回の個展では、29年間、東京という田んぼにいたからできた集大成をご披露できたらと思っています。

29年のうちの最後の10年ほどはネットの普及で、どこにいても繋がれるし情報が取れるようになりましたが、それまでは、関東在住ならではの刺激や出会いがありました。

そのおかげで、たくさんのきっかけやヒントをいただけ、ブラッシングカラーズや、糸の選択の自由さに導くことができました。

私の染織家としての創作の仕方や生き方は、関東ならではのやり方だったと思います。きっと私に合ってたと思うし、おかげで出来たこともたくさんあります。

本当に感謝してもしきれません。

ここで実らせた種を、新たな田んぼでどう育てていくか、、、

緑が生いしげり、たわわにみのり、祝いや祭りで人が集い、、、

そんなふうになっていければいいなと思っています。

今後ともどうかよろしくお願いします。

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