吉田美保子の some ori ノート

37通目のメルマガ【令和号】

2019.05.02

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こんばんは。

令和時代が幕をあけましたね。

きのうの平成最後の日と、今日の令和のはじめの日、いかがお過ごしになりましたか?

私はYouTube で、儀式を拝見。

ああ、時代は移り変わるのねえとしみじみ思いました。

連休中の雨の夜、よかったら、メルマガお付き合いください。

《 目次 》

1.      平成の時代

2.      17年目

3.      個展じゃない個展

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1.      平成の時代

昨日、平成の天皇陛下の退位の儀式を見ていて、ふっと思ったのですが、30数年前の、昭和の終わりの方とか、平成の初めの方とかでは、皇室に好意的な国民は、今ほど多くなかったんじゃないかな?

右とか左とかそういう人たちのことでなく、一般的な普通の日本人。
今ほど、皇室に気持ちを寄せてなかったんじゃ?「どうでもいい」みたいな感じじゃなかったかな?私の感覚だけかしら?

私は昨日、You Tube で儀式を見ていて、自然に手を止め、感謝や誇りや尊敬や、いろんな思いが自然に湧いてきたのですが、それは多くの人もそうだったんじゃないかな?30数年前より、今の方が皇室に好意を持つ国民、多いのではないかなあ。

もしそうだとしたら、それはひとえに、平成の天皇后陛両陛下の、この30年の、真摯な行動やお言葉に、みんなが感化されたからだと思います。

民衆の考え方を変えさせるとは、何ともすごいことだと思いました。

平成の時代は、ややもすると薄っぺらの感じもするのだけど、両陛下の真摯な積み重ねは、分厚く、あたたかく、しみいりますね。ありがたいなあと思います。

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2.     17年目

さて、本日、5月1日は、染織吉田の設立記念日です。

これも、支えてくださるお客様がた、お取引先さま、織りの仲間たちのおかげです。

本当にどうもありがとうございます。

2003年の始業ですので、本日をもってまる16年。17年目に突入です。

2003年って平成15年です。織りを始めたのが、1993年平成5年ですから、私の機織り人生は、まるまる平成の中にすっぽり入ります。

今日からの令和の時代が、第2ステージと言えるでしょう。さて、どこまでやれるか。。。

現代に生きる人に愛され、使っていただける布を織りたいです。

これからも、どうかよろしくお願いします。

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3.  個展じゃない個展

この秋に予定しています、吉田美保子展ですが、ちゃくちゃくと準備を進めています。

今回の個展は、個展であって個展でない個展にしますよ。

もうちょっとで、ご紹介できますので、乞うご期待。

ぜひ、今から、予定を空けておいてくださいね。

10月10日木曜日から、10月13日日曜日まで、東京の南青山、イトノサキさんでです。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子
http://www.someoriyoshida.com

36通目のメルマガ【八重桜号】

2019.04.20

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おはようございます。

近所の大きな八重桜が満開です。

この八重桜、古いお宅のすてきなお庭の主だったのですが、去年、このお宅、取り壊されました。

解体工事を垣間見ながら、この木も切られちゃうんじゃないかとヒヤヒヤしてましたが、残していただけました。

今年は更地で、少々寂しげに、しかしのびのびと咲いています。

あたたかい土曜日、メルマガ、ゆるりとお付き合いください。

《 目次 》

1.      腕

2.      きものの精霊

3.      鞄

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1.      腕

先日、きもののお手入れなどなさってる「おたすけくらぶ」さんが主催するパーティーに行ってきました。きもの好きの方や、きもの関係の仕事をされている方が、総勢80名もいらして、たいへん楽しい会でした。

こういうお集まりに参加すると、普段は会えない方々に会えて、お話できることがいいですね。

和裁士のマイスターでいらっしゃる草川幸郎先生と同席することができました。(たいへんダンディな方でした)

そのとき、お話してくださったとても印象的なことがあります。

「腕の良し悪しは、同業者には一目瞭然だ。」

同業の人が見れば、例えば、称号を得たとか、受賞したとか、メディアに出たとか、そういう付随的なことは関係なくて、仕事そのもの、ズバリでいいか悪いか、一目でわかると。

なるほど。おっしゃる通りです。

仕事を続けるのに、受賞とかメディアとか、大きな武器になります。しかし、同業者の「あいつ、なかなかやるな」は、何よりの賛辞かもしれません。

同業者に心からの賛辞とエールを送り、また送ってもらえるような、そういう関係になりたいし、そういう仕事をしたいと思っています。

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2.     きものの精霊

そのパーティーの後、知人の個展を見に行って、たまたま居合わせたすてきなきもの姿の方と、話がはずみました。

この方も、たいへん印象的なことを話してくださいました。

「着たくても着られないきものってあるのよ。沖縄のものは思いが重くて若い時は着られなかった。受け止めきれなかったのね。いまやっと着られるようになった」と。

「やはりきものは日本人のスピリッツね」と。

その方の着姿は、それはそれは美しく、凛として、人ときものがピタッと同化してました。きものの精霊に出会ってしまった!

確かに、着るのに力がいる、力のあるきもの、あると思います。

どこまでも深い、きものの世界にいざなっていただきました。おぼれそうです。

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3.  鞄

服飾作家の善林英恵さんとコラボで作っております鞄、新作ができました。

ふだんにのおしゃれにバリバリ使っていただきたい、使い勝手のいいタイプです。

ブログに掲載してますので、ぜひご覧ください。

https://www.someoriyoshida.com/6970

ちなみに、お値段は、64,800円(税込)です。

もしも気になる方、サイトからでも、このメールに返信する形でも、お気軽にご連絡くださいね。詳しく説明いたします。

善林さんとのコラボは、オリジナル制作のほか、完全注文制作ONLY ONLY もうけたまわっております。あなたの好みと用途でお作りしますよ。

こちらもお気軽にお問い合わせくださいね。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子
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35通目のメルマガ【丹後号】

2019.04.08

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こんにちは。

春らんまんですね。

お花見、なさいましたか?

私は、3月の31日から4月2日まで、京都の丹後地方に、染めの修行に行ってきました。

三日間ともとても寒く、丹後は行った日は1分咲き、帰る日は3分咲きくらいの桜の開花具合でしたが、神奈川に戻りますと、ちょうど満開でした。

これからいろんな花が咲くのが楽しみですね。

メルマガ、気楽にお付き合いください。

《 目次 》

1.      そもそも

2.      鷹取麻利子さん

3.      そして

4.      51

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1.      そもそも

今回の、丹後・染め修行の旅は、そもそもは、関東で活躍する模様師さん(友禅で絵柄を描く人のことを模様師(もようし)と呼びます)たちの、「勉強して腕を上げたい」って思いを、小林染工房の小林知久佐さんが受け止めてくださったということがはじまりです。

模様師でない私は畑違いですが、たまたまの、ありがたいめぐり合わせから、参加できることになりました。

実は、昨年の11月、新宿の伊勢丹で開催されていた展示会でばったりお会いしたのです。その時、染めについての悩みを口にしたのがきっかけで、模様師さんのグループに入れてもらえました。本当にラッキーでした。

こういうのセレンディピティ (serendipity)と言うのでしょうか?

その上今回は、小林染工房でのみっちりの二日間のあとに、織り作家の佐橘登喜蔵さんご夫妻をお訪ねすることもできました。

本当に、ありがたい、ありがたい、二泊三日でした。

2回に分けてブログに書きましたので、よかったらご覧ください。
・丹後・染め修行ツアー

・登喜蔵さんご夫妻と

 

2.     鷹取麻利子さん

今回の丹後行きをまとめてくれたのは、模様師として活躍している、鷹取麻利子さんです。

鷹取さんと私は、面識はありましたが、これといった関係もなかったのに、こころよく受け入れてくださり、みなさんと引き合わせてくださり、、、、、。私が入ったので、足並みが乱れることもあったと思うのに、なんのそのって感じで。

鷹取さんのまとめる力には、本当に目をみはりました。

小林さんとのやりとり、段取り、交通、宿泊、みんなの思い、、、、その全てを取り込みながら、いい具合にまとめてくれました。

その気持ちのおおもとは、これからの着物の作り手に追い風を吹かせたい。自分ばかり先に行くのではなく、周りの仲間を巻き込みながら、みんなでレベルを上げて、いいもの作って、着る方によろこんでいただいて、みんながハッピー。

その種まきをコツコツなさっている感じ。本当にすごいです。

3.  そして

この丹後に行ったメンバー、さっそく道具や助剤の共同購入をはじめてます。

道具や知識や情報はどんどんシェアする。

こういう動き、すごくいいわ。

そしてさらに、それぞれに、今回身につけたことを花開かせて作品を作り発表しようと、展示会を計画してます。

たぶん、来年3月、東京でということになると思います。面白くなりそうです。どうかお楽しみになさってください。

4.   51

数字がタイトルって、なんのことって思われたかもしれませんね。

イチローの背番号?あはは、実は私の年齢です。

今日はその初日。はい、生まれた日です。

まだまだへなちょこの私は、自分の年齢にびっくりです。

今回、丹後でお世話になった、小林さん、佐橘さん、鷹取さん、お三方とも、私より、ちょっと年上です。

時代がどんどん変わり、今までの常識が通用しなくなった今、年上の方々が、新しい提案や投げかけを、身をもってされるのを、心強く、まぶしく、尊敬の念をもって、あおぎみてます。

歳をとるのは、悪くないぜぃ!

今日はこれから、ちょっと年上の旧友と、蕎麦屋で一杯やってきます。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

34通目のメルマガ【春風号】

2019.03.22

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こんにちは。

関東では桜が咲きましたね。

あなたさまのお住いの辺りではいかがでしょう?

昨晩は大きな満月でした。そして、春分でした。風が強い日でしたね。

イチロー選手が引退し、故郷では旧友のお葬式がとり行われました。

地球はまわって、ときは移ろいゆくのだなと思いました。

今日もメルマガ、お付き合いください。

《 目次 》

1.      雅楽へ

2.      きもの

3.      きれいな空気

4.     コラボ鞄

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1.      雅楽へ

先日、雅楽を聞きに行ってきました。この日のことはブログに書いてますので、詳細はそちらの方読んでいただくとして、、、。

こういう時、悩むのが「何を着ていくか」問題です。3月半ば。場所は皇居の東御苑。拝見するのは、平安時代から受け継がれている古典音楽と舞い。

なにやらすごく正式ぽいけど、園遊会に招かれたってわけではないし(笑)、、、、

まったく経験がありませんので、みなさんがどの程度の装いでいらっしゃるか見当がつかない。

ご一緒したのは、染織家の大先輩の小熊素子さん。「着物で行こう!」とは初めから了承済み。

さあ、困った!

実はチョイスはそう無いんです。あるものをひっくり返し、少ない中から、最善の取り合わせを考えます。

その場の雰囲気に合うように、演奏者のみなさんに失礼がないように、聴きに来ているみなさんに好感を持っていただけるように、そして、私が楽しいように。

結果、きものは薄ピンクの遠目には無地に見える横だん(もちろん自作)、帯も遠目には無地の白(これも自作)、濃い紫の帯揚げ(自分で染めた)、ピンクのぼかしの帯締めにしました。

白の無地の帯は、最近、まったく締めてなかったので、久々の登場となりました。これ、ずっと以前に織った着尺の余り部分を、付け帯にしたものなんですよ。

ブログ
https://www.someoriyoshida.com/blog

2.     きもの

この日、雅楽の会場には、お着物でいらしている方が、20数名はいらしたでしょうか?

みなさまがたの着姿を見るともなしに見てましたが、とっても好感を持ちました。

なんというか、、、、書き方がわかりませんが、ポライト(polite)って感じかな。わきまえてるってことかな。

派手すぎず、カジュアルすぎず、でも自由で、自分らしく。その場をいい場にしたいという静かな連隊。

きものっていいなあって思いました。

3.   きれいな空気

前回のメルマガで花粉症になったと書きましたが、耳鼻科で検査したもらった結果、花粉よりもハウスダストに反応していると診断されました。

これにはびっくり。

確かに機織りなどしてますと、日々、ホコリの中で生活しているようなものです。しかし、アレルギー反応が出るなんて。目のシバシバと、止まらない鼻水の原因がそこにあったなんて。。。。

診断されたその足で、家電量販店に行き、空気清浄機を買いました。

つけてみると、体がぐっと楽になりました。

私は今まで、空気清浄機なんて、セレブの贅沢品だわって思っている節がありましたが、これは医療品だわ。

東京電力の事故を目の当たりにしたので、電気をどんどん使うことには躊躇があります。出来るだけ、電気に頼りたくないなんて思ってきました。

思いと現実はこうも一致しません。

4.   みおさまの鞄

完全注文制作ONLY ONLY でお受けしておりました「みおさまの鞄」、完成しました。

コラボの善林英恵さん、今回もいい仕事してくれました。

みおさま、我が家に受け取りに来てくださったのですが、ひとめ見たときの、ちょっと驚いたような笑顔がうれしかったです。着物姿に、とてもお似合いでした。

ブログには写真もたくさん載せているので、よかったらご覧ください。さかのぼると、メイキングも見られます。

もしも興味持たれたら、このメールに返信する形で、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。あなただけの一品をお作りします。

https://www.someoriyoshida.com/category/only-only-注文制作/みおさま

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子
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33通目のメルマガ【砧うち号】

2019.03.06

八寸帯 八寸名古屋帯 お誂え

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こんにちは。

弥生三月、いっきに春になりましたね。

柔らかく雨が降り、大地がよろこんでます。

私は、とうとう花粉症になり、右往左往しています。

「私は花粉、だいじょうぶ」と信じてきましたが、そんなことはありませんでした。笑

今日もメルマガ、お付き合いください。

《 目次 》

1.      砧うち

2.      あわれなり?

3.      花粉が、、、

4.      たくさま

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1.      砧うち

砧うちってご存知ですか?砧は「きぬた」って読みます。

織りあがった布を、木づちでたたいて、柔らかくすることを言います。

現代の織物で、砧うちをしているものは、ごくまれではないでしょうか?

上布(薄い麻の織物)では打つと聞いたことありますが、絹織物で砧うちをしている人は、私の周りには少数派のように思います。

私も今まで砧うちの工程をしてきませんでした。絹のしゃっきり感が好きですし、あまり、必要性を感じなかったからです。

しかし、先日織り上げた着尺が、少々強い(こわい)ように思いましたので、打ってみました。

そうしますと、布が、トロンとした表情になり、なんとも優しいです。しっとりした着姿も目に浮かびます。

繊維同士がなじむんでしょうね。なるほど変化するもんだなあ。これは、ありかもしれません。

2.     あわれなり?

「砧うち」って今はもう何のことやらって感じと思いますが、古くは、当たり前のことだったみたいで、歌に詠まれたり、お能になったりしています。

一番有名なのが百人一首のこれでしょうか?

み吉野の 山の秋風 小夜ふけて ふるさと寒く 衣打つなり

この歌でもお分かりのように、砧うちは、秋の言葉なんですってね!夜なべ仕事としたらしく、もの哀しさを表したりするらしい。

んー。

実際にやってみた感じでは、砧うちは、夜やるものではありません。ドンドンと音と振動がします。木づち、けっこう重いです。血圧が上がりそう。興奮して寝られなくなるんじゃ?それに、季節は関係ないよ。哀しくもありません。そんな、情緒をもりこむきっかけすらないです。

身の蓋もない言い方すれば、作業のひとつ。肉体労働。「もののあわれ」って感じじゃないなあ~

作業のひとつなのは、全ての工程がそうだけど、たまに「これ、絵になるな」とか「フォトジェニックじゃん?」と思うこともあります。代表的には、織ってるところや、伸子張りしているところなど。

砧うちはそんなふうでもないんです。どうも言葉からのイメージ先行してないかな?それとも私が風情がないだけ?

3.   花粉が、、、

上にも書きましたが、とうとう花粉症になってしまいました。こんなに辛いものとは今まで知らなかった。軽くみてました。ごめんなさい。

困って、いろいろ調べると、まずは花粉と接触しないのがいいらしいですね。

外に出ない。窓を開けない。洗濯物や布団を干さない。外から帰ってきたら、花粉を払い落とし、着ているものを洗い、シャワーを浴びる。

それで、洗濯の回数が増えました。

今までは外出着は、洗濯の必要性を感じなければ洗わなかったけど、今は、花粉がついてるかもという恐れで、なんでもガンガン洗います。

布がいたむなあ。おしゃれなんかしてられないなあ。

最近、きものを着る機会が続いています。私の道中着は、輪奈ビロード。きゃー、これは、花粉、くっついたら離れないね。それにこれこそ洗えないし。困った。困った。

4.   たくさま

先日、ONLY ONLYで帯を作らせていただいた「たくさま」と再会できました。

帯、イメージぴったりで、お似合いで、とてもうれしかったです。たくさま、キラキラしてました。

ブログにお写真、載せさせております。ぜひご覧ください。

https://www.someoriyoshida.com/category/only-only-注文制作/たくさま

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32通目のメルマガ【青い雲号】

2019.02.18

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おはようございます。

2月も後半。なんだか落ち着かないのは、春の訪れのせい?

それとも確定申告の季節だからでしょうか?

私は先週の金曜に一足早く済ませてきました。青色申告会に入っているので、早めに提出できるのです。

やれやれ。

織りの方は、新たなチャレンジしてます。

春の芽吹きを感じるこのごろ、今日もメルマガ、お付き合いください。

《 目次 》

1.      撚糸

2.      青色申告

3.      クラウド

4.      宣伝

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1.      撚糸

先日、思い立って、八王子の撚糸屋(ねんしや)さんに行ってきました。

撚糸屋さんてお分かりですか?「撚糸(ねんし)」をしてくれるところです。「糸に撚り」をかけてもらいに行ったのです。

機織りをしてますと、糸にかかっている撚り(より)というものはとても大切です。

大切なんですが、私はこれまで撚りずみの糸を購入し、そのまま使ってましたので、操作することはしてきませんでした。

それを今回、特に撚りをかけてもらったのです。撚りがかかってない糸にかけてもらうのと、ゆるくかかっているものに追加でかけてもらうのと、両方たのみました。

何ために糸を撚るか、また糸を撚るとどうなるか、お分かりですか?

糸は撚りをかけると、断然、扱いやすく丈夫になります。そして、硬く、さらっとした感触になります。形状もペタンとした断面だったのが、丸くなります。

撚りをかけただけなのに、用途が変わってきたりします。

それで、今、その新たに撚った糸を使って、帯を織る準備をしています。

これまでとの違いを実感中。

違うもんだなあ~。糸って面白いなあ~。

糸を使いこなし、目指す布を生み出す。まだまだ道は遠いです。

2.     青色申告

さてさて、今年もやってきました。青色申告、確定申告。

私は独立して16年なので、申告も16回目となります。16回もやってるんだから、お茶の子サイサイだろうと思うかもしれないけど、そんなことはありません。毎度、無事できるのだろうかとヒヤヒヤもので臨んでます。

私は弥生会計というソフトを使って作成してます。

このソフトの進化がすごいです。特にこの数年、毎年、グンと使いやすくなってます。数年前から「クラウド」になりました。ひゃー、ついて行けんわーって、ぼやきながらも、どうにかこなしています。

3.   クラウド

恥ずかしながら私、「クラウド」って概念が分かっていず、つい先日、初めて腑に落ちました。今までは、「クラウド?雲みたいにプカプカ浮いてる?だから何?」って感じでした。

それが今回、会計ソフトのクラウドが、銀行口座と連携できると知ったのです!(ってもしかして、こういうのすでに常識???知らなかったのは私だけ???)

銀行口座の数字をクラウド上で引っ張ってきて、帳簿に自動入力するのです。カードもできるらしい。

おどろき!

と言っても今回は、要領の悪い私はちょいとしくじりまして、通帳の一部だけ自動入力で、あとはいつも通り、手入力するしかありませんでしたが。

しかし、この概念が分かっただけでも、生まれ変わったような気がします。

申告書も設定さえすれば自動でできちゃうなんてねえ。。。。

それを知っちゃうと、もう手入力なんてできないなあ。独立したての頃は、パソコン使うことさえなく、帳簿に鉛筆で書いて、電卓で計算して、出てきた数値をまた手書きして、合わなかったら、また計算し直して、、、、、って感じでやってました。

隔世の感があります。

4.   宣伝

春ですね!春にぴったりなショール、あります。明るい色で、軽快な感じです。

もうしばらくはコートの下で、爛漫になったらブラウスの上にこれをはおって、お出かけになりませんか。

https://www.someoriyoshida.com/store/store_cat/shawl

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メルマガ《 some ori 通信 》一覧

2019.02.06

月に二回の配信を目標に続けているメルマガですが、最近、お問い合わせをいただくことも多くなりましたので、ここにアーカイブを保存します。

それぞれ、結構なボリュームですが、よかったら。

配信のお申し込みは、こちらから。よろしくね。

 


 

37通目のメルマガ【令和号】(2019/5/1)

36通目のメルマガ【八重桜号】(2019/4/20)

35通目のメルマガ【丹後号】(2019/4/8)

34通目のメルマガ【春風号】(2019/3/22)

33通目のメルマガ【砧うち号】(2019/3/6)

32通目のメルマガ【青い雲号】(2019/2/19)

31通目のメルマガ【立春大吉号】(2019/2/4)

30通目のメルマガ【空の上から号】(2019/01/21)

29通目のメルマガ【除夜の鐘号】 (2018/12/31)

28通目のメルマガ【銀座で外国旅行号】(2018/12/17)

27通目のメルマガ【ご縁ひろがる号】(2018/11/30)

26通目のメルマガ【あおによし号】 (2018/11/10)

25通目のメルマガ【種まき号】(2018/10/29)

24通目のメルマガ【松本号】(2018/10/9)

23通目のメルマガ【正しい姿勢で号】(2018/10/3)

22通目のメルマガ【お月見号】(2018/9/25)

21通目のメルマガ【歌舞伎号】(2018/8/28)

20通目のメルマガ【デフレ号】(2018/8/17)

19通目のメルマガ【断捨離号】(2018/7/30)

18通目のメルマガ【被災地応援号】(2018/7/19)

17通目のメルマガ【ふすべ号】(2018/6/30)

16通目のメルマガ【こんにゃく号】(2018/6/6)

15通目のメルマガ【黄茶の染料号】(2018/5/25)

14通目のメルマガ【出かけた先で号】(2018/5/13)

13通目のメルマガ【北京号】(2018/4/22)

12通目のメルマガ【八重桜号】(2018/4/7)

11通目のメルマガ【桜ふぶき号】(2018/4/2)

10通目のメルマガ【春うらら号】(2018/3/13)

9通目のメルマガ 【大事な道具号】(2018/2/19)

8通目のメルマガ 【染めの師匠号】(2018/2/6)

7通目のメルマガ 【織物以前号】(2018/1/31)

6通目のメルマガ 【のれん号】(2018/1/25)

5通目のメルマガ【大晦日号】(2017/12/31)

4通目のメルマガ【冬至号】(2017/12/22)

3通目のメルマガ【絵画のキャンバス号】(2017/11/28)

2通目のメルマガ【秋深し号】(2017/11/12)

はじめてのメルマガ【どきどき号】(2017/10/24) 

 

31通目のメルマガ【立春大吉号】

2019.02.04

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おはようございます。

今日は立春ですね!

明日は旧のお正月です。めでたいです。

うちの近くでは、蝋梅や梅が咲いてます。

カラカラに乾燥した関東も、少しずつうるおって、春の芽吹きを誘っているようです。

さて、このメルマガでも、一年の計を、書かせていただきますね。

よろしくお付き合いください。

 

《 目次 》

1.      展覧会、します!

2.      10月10日、イトノサキ

3.      洲之内徹

___________

1.      展覧会、します!

染織吉田、今年は、お披露目の年にします。

実は昨秋から、頭の中で、ふくふくと妄想を広げてました。

「待ってました!」と言っていただけるように、こつこつ、物作りと準備に励もうと思います。

どんな展示会にするかということを、今、いろいろ思案中。しっかり核を作らねば。

私が目指したい織りの世界を、率直に現せれば、と思っています。

作り込みはこれからです。どうかご期待ください。

 

2.     10月10日、イトノサキ

展覧会は、10月10日木曜日から13日日曜日までの4日間です。

場所は、東京、南青山のイトノサキさん。自然光が明るい、素敵なギャラリーです。

どうか今からご予定に入れてくださいね。

何か楽しい仕掛けを作れないかと思っています。

みんなを巻き込んで、一緒にワクワクできるようなこと、したいなあ。

案があったら、ぜひ教えてくださいね。

展覧会のことは、準備状況など含め、ここにいろいろ書いていきたいと思っていますので、よろしくお付き合いくださいね。

 

3.   洲之内徹

洲之内徹と聞いて、「ああ、あの人」ってお分かりになる方は、もしかしたら、もう少数派になったのかなあと思います。

画廊の経営者で、絵のコレクターで、芸術新潮に随筆を連載していた人です。私はその「気まぐれ美術館」というエッセイがとても好きで、文庫を手放さずにいます。

私が美術に目覚めたころに、ちょうど脂がのりきっているって感じじゃなかったのかな。亡くなって、もう30年以上はたっているはず。あっという間ね。いつまでも気になる人です。

久しぶりに、手に取ってみたくなり、自分が持ってない本を図書館で探しました。

「洲之内徹が盗んでも自分のものにしたかった絵」(求龍堂)。

没後に出た本で、洲之内コレクションの図版がたくさん載っています。いい絵だなあ~。こりゃー、盗みたくなるね。

文章は、随筆からの抜粋のようです。ドキリとする表現多々。

一つ、書き写させていただきます。

「売れないということは、画家にとって、決して不幸とは言えない。絵が売れだすと、たとえどんな画家でも、お客の眼を意識しないでいることはむつかしい。画家の眼が、画家以外の者の眼で水を割ったような具合になる。他人の眼が絵の中に入ってくる。心ある画家にとって、他者の眼との戦いこそ真の戦いであろう。」(170ページ)

ブログに書いたのですが、先日、落合陽一さんの個展に出かけました。洲之内さんの時代とは、隔世の感もあり、変わらぬものも感じ。よかったら、そちらもぜひお読みください。

https://www.someoriyoshida.com/blog

*上の写真の猫は、洲之内徹の本の表紙で、描いたのは画家の長谷川潾二郎です。
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染織吉田 吉田美保子
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30通目のメルマガ【空の上から号】

2019.01.21

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こんばんは。

お元気でいらっしゃいますか?

2019年になりまして初めてのメルマガ配信です。

今年もどうかよろしくお願いします。

最近、私の住む関東地方南西部は、穏やかな気候が続いています。

暖かくて晴天で気持ちが良いのですが、雨が降らず、カラカラなのが心配です。

あなた様のお宅のあたりはいかがでしょうか?

今日のメルマガは、ふるさとの熊本に帰省した時のことなど書いています。

おつきあいください。

《 目次 》

1.      我が家を空から

2.      熊本上空

3.      交流

___________

1.      我が家を空から

お正月が明けてしばらくたったころ、ふるさとの熊本に帰りました。

お正月をずらして帰省するのは、航空券が安いころをねらうからです。行きも帰りもお安いタイミング。時間も大事。早朝とか最終便とか、そういうの、ねらいます。

今回もめちゃ早く、8時20分発のフライトに乗るために、5時に起きて6時半にうちを出ました。

朝早いといいこともありますね。

飛行機が飛んでからも、窓からの景色がまだまだ朝の空気です。窓に額を押しつけて、外をずーっと眺めてました。

離陸してすぐ、遠くに富士山が見えました。飛行機は旋回して、その方向に向かいます。

東京の街の密集っぷりには毎度おどろきます。みじんの隙もない。ある種、完成された街なのか?立てたり壊したりを繰り返しているけど、空から見たら変わらない。

安定飛行になったころ、眼下にぽっかり空き地が見えます。郊外だけど、まだまだ住宅密集地だよ。

ここどこだ?

わかる人?

はい!

厚木基地です。

広大な空き地です。なんだかね。

ちなみに、ここを北に5kmほどのところが我が家です。

緑がこんもりしているところが「泉の森」、幹線道路や小田急江ノ島線も見えます。

と言うことは、えーっと我が家はあの辺りだな。場所も特定できます。

2.     熊本上空

飛行機から外を眺め続け、1時間半ほど。

いよいよ九州に入りました。九州に入ると、自然が違って見えるのは私だけでしょうか?ワイルドな感じするのです。

山々をぬけ、熊本市の上空を飛び、有明海の上で旋回し、島原を見て、熊本市内に戻ってきます。

川が見える。えーっと、緑川かな?加勢川じゃないよね?

これは白川?橋が見えるけど、どの橋だっけ?

江津湖が見える。

江津湖がここということは、うちの家はえっと、、、、どっちだ?

じーっと見てるけど、わからない。

地方出身者が東京などの大都会に住むと、自分が何者か分からなくなるとよく言います。

東京にいると「あなたは〇〇の人」と言われ、地元に帰ると「あなたは東京の人」と言われる。

宙ぶらりんです。

私は、空から見て、神奈川の仕事場の位置はわかるのに、熊本の育った家の場所は分からない。自分のアイデンティティを置いていると思っているのは熊本の方なんだけどな。もはやここの人ではないのだなあ。

これからますますそうなるのかな。

自分とは何だろうと言うのは、みんな思うことなのかも。宙ぶらりんのままでも、コツコツ重ねて、軸を太くしていくものなのかもしれません。

3.  交流

年の初めは、なんだかんだと人と交流しますね。年賀状はもちろん、メールくださったり、久しぶりに会うことができたり。うれしいことです。

「着物(or 帯)(or ショール)(or タブロー)、大切にしてます」とか賀状やメールに書いていただき、ガッツポーズしたり、ホッとしたり。

「メルマガ楽しみにしています」と書いてくださった方もいて、これもまたうれしく励みになります。本当にどうもありがとうございます。

メールの一通はなんと遠く、ドイツのミュンヘンから!

メルマガ、深く読み込んでくださっていて、本当にありがたいです。写真も添付してくださって、遠い国で大切な家族を作って、自分の生き方を全うしてらっしゃって、すばらしいなと。

なんだかんだ言って、人との出会いと交流が、一番おもしろいですね。

今年もたくさんお出会いすることができ、おつきあいを深められますように。

どうかよろしくお願いします。

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29通目のメルマガ【除夜の鐘号】

2018.12.31

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おはようございます。

大みそかですね。お忙しい中、おじゃまいたします。

今年もあっという間に暮れますね。

もしかして、雪が降ってますか?うちのあたりは、関東特有の、冷たい空気と青い空です。

今日のメルマガは、師走、押しつまって思ったことなど書いています。

お時間あれば、おつきあいください。

《 目次 》

1. ていねいに

2. 年賀状

3. 粋な夜電波

___________

1. ていねいに

この一年、織りをやってて、すごく変わったことがあります。それは、ていねいさのレベルが上がったということ。

まず体勢の整え方をていねいにしました。そうすると織り機と自分の関係もていねいになり、織れた布もていねいな布になりました。

思い返してみると、今まで、小さいことは粗略でした。それを全部、ていねいに見つめ直しています。日々発見があります。うれしいやら、恥ずかしいやらの発見です。

当たり前のことにやっと気づけました。よかったと思います。

 

2. 年賀状

年賀状、出されましたか?

私は、29日の午前中に投函しました。元旦には届かないかな。

毎年いただく年賀状の中に数通、「年賀状のやり取りは今年で終わりにします」と書かれていることがあります。そうか、思いきって区切りをつけられたんだなあ。

確かに、何もこんなに忙しい時期に書かなくてもって思うこともありますね。(忘年会もそうですね)

まあ、それでも私は「書く派」です。

理由は、一年に一度、過去に私の織ったものをお求めいただいている方々にご挨拶したいからです。あのこは元気にしていますか?という気持ちです。

ご購入にいたらなくても、お問い合わせいただいたり、何らかのご縁いただりした方にもお出ししています。ご縁、育てていきたいという思いからです。

このメルマガをお読みの方の中にも私から年賀状、届く方もいらっしゃると思います。

一つ、お願い。

お返事しなっきゃって思わないでくださいね。

もちろん、いただけたらいただいたでうれしいです。が、一方通行でいいのです。ご負担になるとつらいです。

それから、もしも、私から年賀状が届いてないけど、欲しいって方、いらっしゃいましたら、ご遠慮なくおしらせください。よろこんでお出しします。元気が出る系の、にぎにぎしい、ちょっとおバカな年賀状です。

このメールに返信する形で、ご住所などおしらせくださいね。

 

3. 粋な夜電波

仕事中などラジオをよく聴いていますが、ラジコのタイムフリーという機能を使って、好きな時に好きな番組を聴くことができて、ますますラジオ漬けの日々を送っています。

土曜日の朝4時から(正確には日曜)にTBSでやっている「菊地成孔の粋な夜電波」という番組のヘビーリスナーなのですが、それがとうとう最終回でした。

タイムフリーで聴いたのですが、じーんと来ました。

菊地成孔さんとスタッフさんたちが、毎週1時間のこの番組のために、どれだけの愛と情熱を注いできたのだろうと。

この真剣な努力が、人をひきつけるのだなと思いました。

まずは才能と感性だけど、それを持続していくのは愛と情熱と努力だなあ。

年末によいものを聴きました。

ラジコのタイムフリーは、一週間しか聴けませんので、ご興味の方、急いでくださいね。(関東以外の方は、ラジコプレミアムに登録が必要のようです)

この一年、染織吉田のメルマガ《some ori 通信》にお付き合いくださり、ありがとうございました。

このメルマガ、思いがけず、けっこう私的な通信になってきました。正直、ここにしか書けないことあります。ブログより、内面を書けますね。

よかったら、今後ともよろしくお願いします。

来年が、あなたとみんなにとって、明るい良い年でありますように。

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28通目のメルマガ【銀座で外国旅行号】

2018.12.17

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おはようございます。寒くなりましたね。お元気でいらっしゃいますか?

12月もあっという間に半ばです。何かと気ぜわしいですね。
体調に気をつけて、今年を締めくくりたいものです。

今朝のメルマガは、先週のお出かけで思ったことなど書いています。

よかったらお付き合いください。

《 目次 》

1. はやしのりこ展へ

2. 銀座で外国旅行

3. インスタグラム

___________

1. はやしのりこ展へ

先週の土曜日、バッグ作家のはやしのりこさんの展覧会に出かけました。行った先は、銀座6丁目のノーションさんです。銀座へはたまに行きますが、その界隈はテリトリー外で、すごく久しぶり。地図を片手にたずねたずね伺いました。

はやしのりこさんは、独自の世界観に満ち満ちた、有機体のようなアーティスティックなバッグを作っている作家さんです。

今回、久しぶりに新作を拝見して、その徹底的な仕事ぶりに感服しました。やり遂げてるのが、作品から伝わってきます。

自由さと同居しているのもいいなと思います。やるからにはこうでなきゃねって感じです。

この日のことは、私のブログにも書いていますので、よかったら。

https://www.someoriyoshida.com/6321

*はやしのりこさん、とてもおすすめです。今回、着物に合うきんちゃく袋も出品されてましたよ。
銀座での個展は終わってしまいましたが、来春、静岡市で個展予定だそうです。(3月10日から、ポップアップスタジオというギャラリーさんとのこと。)ご興味の方、ご確認の上、お出かけくださいね。

2. 銀座で外国旅行

はやしのりこさんの展示会を拝見した後、二人で食事に行こうということになりました。予約はしていないけど、土曜だから大丈夫かなと美味しいと評判のシチリア料理店へ。

なかなか素敵なたたずまい。まるでシチリアみたい。(行ったことないけど)

予約はないけどいけますかと尋ねると、次の予約までの1時間半ほどだったらOKとのことだったので、いそいそと指定された3階へ。

しかし!ギャルソンさんが問題でした。

席についても、荷物やコートの世話もしてくれない。メニューの説明もおざなり。

我々は少々途方にくれ気味となってしまいました。

私はだんだんとおかしくなって、笑いがこみ上げてきました。

外国旅行しているみたい!

ほら、外国にいる時って、こっちの思惑通りにはいかないことも多々で、どう待遇してくれるかわからず、相手の出方を待ったり、相手のペースに合わせたりすることありますよね。それも旅の醍醐味と思うのだけど、なんか、そんな感じ。

久しぶりの銀座で馴染みがない界隈にいて、シチリア風の店内で、私は着物きてて異邦人ぽいし、はやしさんは染色家の斎藤洋さん作のオシャレなシャツを着てて普通の日本人ぽくないし、超イケメンのギャルソンは、メニューの説明もできなく一瞬日本語できないの?って思うほどだったし、過剰な「お・も・て・な・し」は苦手だけどそれにしても、、、というような態度だし、料理もワインもとても美味しいのに付け合わせはぞんざいってのも、なんとなく日本ぽくない。

うわあ、これは外国旅行だ。はやしさんと二人で外国の知らない街を旅しているんだ。

面白い夜でした。

(少々、日本至上主義ぽい記述になってしまいましたが、語彙力が足りないためです。ご了承ください)

 

3. インスタグラム

インスタグラム、やっていらっしゃいますか?

私は、長いこと登録はしているものの、何を載せればいいのかわからなくて使いこなせない状態でした。それが最近、「そっか新しく撮った写真ばかりでなく、過去作品もアップすればいいんだ」と気づき、それからはどんどん上げるようになりました。

それから2ヶ月。だんだん面白さがわかってきましたよ。

過去作品の写真だったらいくらでもありますので、上げるものがないってことはありません。私は今時点で、160枚ほどの写真をアップしています。

見た人がその写真を良いと思えば「いいね」ボタンを押すというのがインスタの仕組みですが、その「いいね」の数が、写真ごとにびっくりするほど違います。私の場合、一けたから三けたまで。

「いいね」って不特定多数の方からの一票だと言えると思うのです。人気者の選挙みたいなものですね。

選挙の結果が、自分の思惑と違うところがまた興味深い。すなわち、自信作の「いいね」よりも、これはちょっと自信作とは言えないなと思っていた作品の方につく「いいね」の方が多いのです。

え!?そうなの!?これ、そんなによかった?だったらまた作るよ。

面白いものです。

インスタやっていらっしゃるのでしたら、私の、のぞいてくださいね。

https://www.instagram.com/someori_yoshida/?hl=ja

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子
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27通目のメルマガ【ご縁ひろがる号】

2018.11.30

      

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こんにちは。お元気でいらっしゃいますか?

私の住む関東平野の片隅では、小春日和がうれしい日が続きましたが、あなた様のお住いのあたりではいかがでしたでしょうか?

明日から12月とは信じられませんね。

私は最近、思いがけないうれしい出会いが続きました。出会いは、偶然でしょうか?必然でしょうか?

今日はそのことを書いてます。よかったら、お付き合いください。

 

《 目次 》

1. なんでも作る人

2. 登喜蔵さん

3. 高機能ぞうり

4. ご縁ひろがる

___________

1. なんでも作る人

先週の金曜日、不思議な来客がありました。

その数日前、織りの先輩から電話があり、ドラム整経機を自分で作りたい人がいるから、お宅のを見せてあげてくれないかと。よく聞くと、定年退職した元学校の先生。狂言の衣装を、布を織るところから自分で作りたいとのこと。糸は買うけど、道具は全部手作りすると。なんだかすごい。

で、その方がやってきたのです。

織りの道具って、けっこう精巧です。それに糸のことと織りの原理を、よく分かってないと、ムリだよなあ。特にドラム整経機は、綾をとって、長さをそろえて、織り幅を整えて、張力を一定にして巻き取っていくという、重要な作業を何役もこなします。自分で使ってて、これを機大工さんでもない方が作れるとは思えないのだけどなあ、、、

で、その方がやってこられ、まず、この実物が見たかったと喜ばれ、それから、自分はこれは作れるとおっしゃいます。

そうなの!?

こうやって、こうやって、と説明される。

今まで自作した織り機や管巻き機の写真を見せてくれましたが、なかなかどうして、りっぱです。

実際に使ってみたら、もしかして不具合はあるかもしれないけど、その都度調整されて使いやすく改良されることでしょう。

その方がおっしゃった印象的な言葉。

「人間が作ったものなんですから、作れないはずは無いんですよ」

わー、ささるわー。その通りです。

すっかり仲良くなり、私の今までの、織り機改造、仕事場改造も見せびらかしました。(つたないですけど自慢なんです。)

2. 登喜蔵さん

日曜日には、日本橋三越の催事場に、着物の展示会を見に行きました。

丹後からいらしている、登喜蔵さんにお会いしたかったのです。登喜蔵さんは、繭を草木で染めて、ずり出しという技法で、繭から直接糸をひいて糸にして、織っておられます。

それが、ものすごーーくすてきなのです。「これはいいものだな」って感じが、反物から醸し出てます。

私は登喜蔵さんのこと、長く一方的に存じ上げていて、お目もじ叶ったのは2度目ながら、ありがたいことに、親しく話をさせていただきました。

登喜蔵さん、覚悟の決め方が深くてかっこいい。その辺のいろいろ、超えてらっしゃる。その上、楽しそう。

織りをやってたらたぶんみんな余裕ないです。そういうことは飲み込んだ上で、悠々と織り、生きる。登喜蔵さんはその域の人。

目標です。

登喜蔵さんのサイト。動画もステキです。

https://tokizo.jimdo.com

3. 高機能ぞうり

日本橋三越の着物の催事場をふらふらしていたら、ぞうり屋さんのブースで声をかけられました。

試し履きしませんか?とのこと。

見た目は普通の草履ですが、台の土踏まずのところが、適度に盛り上がってる。アシックスとの共同開発したもので、なんとスニーカーと同じ素材らしい。高機能ぞうりって言うんだって。

へー。

試し履きさせてもらったらとてもいい。軽いし、どんだけ履いても足が痛くならなさそう。

製造元の方がいろいろお話してくださったので、実は作り手ですってこと白状して、名刺交換して、着物業界のいろいろを話し合って、意気投合し、とても面白かったです。何かに発展しないかな?荒波を楽しく乗りきるには仲間がいるもんね。

楽しく一生懸命やってれば、きっと大丈夫と思えました。

このおぞうり、たくさん履く方にとてもいいと思います。自社のサイトはないそうですので、気になる方は製造元の「株式会社おかだ」さんに電話などでお問い合わせください。

http://www.fashion-kyoto.or.jp/member/m0753523123.html

4. ご縁ひろがる

思いがけなく広がったご縁、もっと広く巻き込みながら、みんな楽しくやっていくにはどうしたらいいのでしょう?何か仕掛けたいのだけどな。このメルマガも、その一助とならないかしら?

そんなことも頭のすみにおきつつ、せっせと機織りいたします。

冬に向けて、ショールはいかが?

新作、水玉ショール、出来立てホヤホヤです。ぜひご覧ください。

https://www.someoriyoshida.com/store

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2018.11.10

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こんにちは。

寒くなったり、暖かくなったり、晴れたり、降ったり、安定しないこの頃ですか、いかがお過ごしですか?

私は、先日少々遠出したのですが、幸運なことに、お天気がいい日にあたりました。

青空に、ちょっとだけ紅葉。いい感じでした。

今日はその小旅行のことを書いています。

よかったら、お付き合いください。

《 目次 》

1. 叔母の喜寿

2. 40年前と同じ場所へ

3. 違いは、、

___________

1. 叔母の喜寿

秋の初めのこと、岐阜で一人暮らしをしている叔母に電話しました。次の誕生日で喜寿を迎えるなと思いついたものですから。

お祝いするよー、どうしたい?

あら、まあ!

話ははずみ、いろいろ案は出たのですが、じゃあ、ふたりで奈良に正倉院展みにいこうかと話がまとまりまして、先日、一泊二日で出かけてきました。

私が新横浜から乗った新幹線に、叔母が名古屋から乗って、車中で落ち合う段取りです。

会えるまではヒヤヒヤでしたが、無事に合流。楽しい時間を過ごすことができました。

以下、行ったところと食べたものの時系列の列記です。

平宗で柿の葉寿司、興福寺(北円堂、三重塔、東金堂、国宝館)、奈良ホテルのティーラウンジでコーヒー、正倉院展、奈良ホテルの三笠ダイニングで喜寿祝いのディナー、一泊して、新薬師寺、志賀直哉旧居、ささやきの小径、春日大社、ならまち、玄でお蕎麦。

2. 40年前と同じ場所へ

私が叔母と、奈良に行きたかったのには訳がありました。

叔母と私、40年前にふたりで奈良を旅行しているのです。私10歳、叔母37歳。

なんでふたりだったのか、、。

私には二つ上に姉がいるので、子どもの時分は、母の実家や親戚のうちなどに行く時、いつも一緒でした。それがこの時は私一人。それに叔母とはどこでどうやって落ち合ったのか思い出せません。

まあ、母と叔母で段取ってくれたのでしょう。

この奈良旅行で、私の人生の指針というか、核が固まったように思うのです。

古く、美しく、迫力がある寺院や仏像に魅入られました。このトキメキはいったいなんだ?それを使い続けること。伝えていくこと。人がこれを生み出したというのに感激しました。こういうものを作る人間になりたいと思いました。

10歳児の魂、50まで。そしてこれからも。

ブログにちょこっと書いてます。よかったら。

https://www.someoriyoshida.com/blog

 

3. 違いは、、

40年ぶりの叔母とふたりの奈良旅行でしたが、決定的な違いがあります。

それは、ホテル。

40年前は、奈良ホテルに泊まったんです。衝撃でした。こんなに美しい世界があるのか。幼心に深く染み入りました。一流のものがさりげなく大切に使いこまれていく。私はこれが好きだと決定打でした。

が、時は流れ、、、、

今回の旅は、JR奈良駅前のビジネスホテルに泊まりました。シングル一泊7,500円、朝食付き。

これがやっと。

美しいものを作る方の努力は重ねてきましたが、利用する方になる努力はおろそかでした、、、、

叔母には、米寿の時にまた来ようと話しました。次は奈良ホテルに泊まるぞ!

___________

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きものと帯の注文制作

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24通目のメルマガ【松本号】

2018.10.09

染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》にご登録いただき、ありがとうございます。24通目のメルマガをお届けいたします。

おはようございます。

3連休、いかがお過ごしでしたか?

私は、連休とは関係ないのですが、その前日に、信州松本へ出かけてきました。

この夏は暑すぎてどこにも行かず閉じこもっていたので、ものすごく久しぶりの遠出で、リフレッシュできました。

日常を離れるって、たまには必要ですね。今日のメルマガはその日のことを書いています。

よかったら、お付き合いください。

《 目次 》

1. 本郷孝文先生

2. 見ていただく

3. 手織物の織物組織図ノート

4. 節約旅事情

___________

1. 本郷孝文先生

松本へ出かけた目的は、染織家の本郷孝文先生をお訪ねすることでした。

着物や染織に興味がある方なら、本郷先生のお名前、ご存知のことと思います。この世界の第一人者のお一人です。私はこれまでお会いする機会はなかったのですが、織られたお着物を拝見することは幾度もありまして、すごすぎて目が点になってました。植物染織で鮮やかな澄んだ色を染め、組織織りで存在感がありかつ滑らかな作品を作られる方です。

今回は、先生とお会いでき、お話しできて、本当によかったです。

ネットを介してとかじゃなくて、実際にお会いできたということ、それも先生のお作品がまさに生まれている現場でお話しできたことがよかったです。

(それをメールマガジンでいうのもなんですが、、、。いつかあなたさまともお会いしましょう!)

お仕事場は広くて清々しくて、道具類は使い込まれていて、長い経験の蓄積で吟味され、ああ、ここであの美しい織物たちが生まれたんだなあと思いました。

素朴な仕事場だとも思いました。特別なものは何もないのです。昔からの染織の仕事を、ご自分なりに研鑽を積まれ、続けてこられたのだと思いました。特別な仕掛けがあるわけではないのに、作られるものは、本当に特別なものになる。それが、手仕事の魅力だし、行き着いている人にだけができることだと思いました。

ブログに書いてますので、よかったらそちらもお読みくださいね。写真も載せてます。

https://www.someoriyoshida.com/blog

 

2. 見ていただく

私が織ったものを持って行って、それを先生に見ていただけたのも、本当にありがたかったです。

自分としてはできることはとにかくやって、もう一歩先に進むにはどうしたらいいのだろうかと悩んでいましたので。

私の着物地や帯地を見て、先生はいいところも見つけてくださいましたが、改善点もいくつか教えてくださいました。

これは、本当に本当に本当にありがたいご指摘でした。なかなか言ってもらえないのです。目が開きました。

ふっと、思いましたが、この度、初対面の先生とお話が弾んだことも、とてもうれしかったことでした。

もちろん、対等にできたわけではありません。先生が私のレベルまで降りてきてくれたから話せたのです。

それでも、会話のキャッチボールができたので、私、少々成長したんじゃね?とうぬぼれました。笑

3. 手織物の織物組織図ノート

ブログにも書きましが、先生がお作りになった「手織物の織物組織図ノート」をいただいてしまいました。

組織図というのは織物をするものにとって、宝島の地図のような、読み解いて、お宝にたどり着くヒントが詰まっている図なんです。

それを一冊にまとめ広めるというのは、手の内を明かすことになるので、本当に行き着いた人しかできません。いただいてしまったからには、しっかり受け継がねば、、、ひゃー。

このノートに、何気なく印象的な記述ありました。

目次の裏に「凡例」の欄があって、読み解いて行くときの注意点など書かれているのですが、その最後に、こう書かれてます。

「説明の不足は自身で考証すること」

はい先生、これに尽きます。

 

4. 節約旅事情

今回の旅は、高速バスを使いました。新宿発松本行きなのですが、途中の高速道路の日野バス停から乗りました。待っている時、時速100kmを超える車が目の前をビャンビャン走りますので、ちょっと怖かったです。

でも、バスの旅は鉄道と比べるとお安いですね。往復割引とネット決済割引も適用され、5,190円でした。片道2,595円の計算です。150km先に行くのにこのお値段はリーズナブルですよね。

久しぶりの松本なので地図がいるなと、あらかじめ図書館でガイドブックを借りました。それを読むと、松本駅前にレンタサイクルがあって、なんと無料だと!もちろん借りました。

ピカピカの新しい自転車で、変速ギアもついてて、暗くなると自動でライトも付きました。これがタダなんて、松本市、太っ腹。

この自転車で、松本の街をさっそうと走りました。お返しするときに、「おかげさまでいい1日でした」と係のおじさんに言うと、にっこりしてくださいました。

お安く旅ができて、大変よかったですが、反省点としては、高速バスの予約の仕組みをもっと事前に把握しとくべきだったということです。

そんなに混んでないだろうとたかをくくって、予約を入れたのが前日だったのですが、実はとても混んでいて取りたい便は取れず。結果、朝は5時45分にうちを出て、帰ってきたのは、夜の11時半でした。

説明を読むと、予約の変更はできるようなので、お伺いすることになってすぐに仮押さえすべきでした。

ま、体は疲れましたが、おかげで、1日フルに松本を楽しめましたので、よしとしましょう。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子
http://www.someoriyoshida.com

23通目のメルマガ【正しい姿勢で号】

2018.10.03

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こんばんは。

いかがお過ごしですか?

10月になったなんて信じられませんね!

信じられないけど、暮れるのが早くなり、ああ、秋なのねえと思います。

あの終わることはなきかのようだった暑い夏はどこに行ったのでしょう。

台風に翻弄された9月をへて、知らぬ間に10月となってました。(台風はまたきてますね。ご注意くださいね!)

この分では、知らぬ間に冬となるのでしょうか。

今日のメルマガは、織っているときの姿勢についてです。お付き合いください。

《 目次 》

1. 織ってます

2. 正しい姿勢で

3. 杼箱を上げる

4. 外国のお菓子

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1. 織ってます

染織吉田では、ただいま、完全注文制作ONLY ONLY、けむさま の熨斗目(のしめ)のお着物を織っています。

さまざまな準備段階をへて、最終コーナーといった具合です。

けむさま に織っているところの写真を添付してメールしましたところ、とても喜んでくださって、次のようなご返信くださいました。

「自分のものになるであろう着尺が、まだ機にかかっているところが見られるなんて、感激します。どの着物たちもこういう過程があったのだけど、やっぱり特別な一枚です。織る方の気持ちも一緒に織りあがるのですね。」

そっか、着物をお召しになる方は、それが、どういう風に作られているのか、知識としては知っていても、ご覧になる機会はないんだなあと改めて思いました。

このご返信、とってもうれしかったので、続けて動画も撮ってお送りしました。

 

2. 正しい姿勢で

それで、そのお送りした動画を、自分で見て、反省点しきりです。

織るときの姿勢がブレてますね。

着物を織ると腰が痛くなるのですが、これが原因かも。

織りの仲間にも見てもらって、どうしたらいいか、アドバイスいただきました。

よかったらご覧ください。

短縮版 17秒
https://youtu.be/eR-JJJaknEU

お時間ある方はこちら  1分36秒
https://youtu.be/a-IVFuvbYtk

3. 杼箱を上げる

それで、意見を総合すると、杼を持ち替えるときに、手を無理に伸ばすことで体がブレてると。杼箱の高さがよくないと。

杼箱っていうのは、織り機の両端についている箱のことで、杼(織るときにヨコ糸をセットして、タテ糸の間に通していく道具)を何丁も使うときは、使っている以外のものを置いておきます。

今回は、19種類の糸を使っていますので、杼の数も19丁です。一越ごとに、次に入れる糸を選んで入れていってます。

これの高さが、手を伸ばしたときの場所にピタリと来ていないのが、体がブレる一つの原因ではなかろうかというわけです。

それで思い切って、杼箱の高さを変えてみました。

どうやって杼箱の高さを上げたか。

単純に、木工作業しました。添え木を作って、その上に打ち付けました。

織るときの振動は相当なものですので、しっかりつけねばなりません。

織りの仕事に木工作業はつきものです。私ももちろん電動ドリル、持っています。

これで、下穴をあけて、太めのネジをしっかりと刺し込み、止めます。

さて、これで長時間の作業が安定してできるようになるか?

そして、めざすけむさま のお着物が、ちょっとでも風合いよく着心地のいいものになるか。

それに向けて、全力投球です。

 

4. 外国のお菓子

突然話は変わりますが、外国のお菓子、食べることがありますよね。いただいたり、どこにでも気軽に売ってますし。

日本のお菓子との違う点は、一個で満足ってことだと思いませんか?

日本のお菓子は、食感も軽く、あっさり目で、味も控えめ。美味しいけど、ひとつ食べても満足できず、ついつい手が出て、一袋あけちゃったってことありませんか?(私はあります)

その点、外国のお菓子は、甘かったり、香りが強かったりして、美味しいけど、ひとつで十分、場合によっては半分で満足だったりします。

外国住まいが長かった方によると、帰国してすぐは日本の食べ物は物足りないと思われたそうです。

こう考えると、外国のお菓子の方が、嗜好品としては正しいかも。摂取総カロリーも外国産の方が低いかも。

染織家も太れないので気をつけないとね。。。木工作業をしたりなどは、織り機の下にもぐり込んでするときもありますしね。

とはいえ食欲の秋、楽しみましょう!もぐもぐ。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子
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22通目のメルマガ【お月見号】

2018.09.25

染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》にご登録いただき、ありがとうございます。22通目のメルマガをお届けいたします。

おはようございます。

昨晩は、中秋の名月でしたね。神奈川県の我が家からは、薄雲の向こうに明るい月が見えました。

そちらはいかがでしたか?大きなお月さま、見えましたでしょうか?

今日のメルマガは、めずしく(?)仕事の話。ご注文をいただいて、組んで着物を織る話です。

よかったら、お付き合いください。

《 目次 》

1. ONLY ONLY

2. 着物のつくり

3. 組む

4. きもの家さくら

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1. ONLY ONLY

染織吉田では、お客さまから着物や帯のご注文をいただきますと、その方といろいろお話し、対話を重ねながら一緒に作る方式をとっていまして、これをONLY ONLY と呼んでいます。

ただいま取り組んでおりますONLY ONLYは、愛称「けむさま 」からのご注文で、お作りするのは、熨斗目(のしめ)のお着物です。今、糸の用意など全ての準備が整い、まさにこれから織る段取りになりました。

つい先日のこと、けむさま と一緒に、仕立てをお願いすることになった平山さんをお訪ねしてきました。今回のご注文は、熨斗目(のしめ)で、柄合わせが特に大切ですので、寸法の確認の意味でも事前に仕立て師さんにお会いしたかったのです。

それでしみじみ思ったのですが、布を作る前に、着る人と仕立てる人、そして織る私の3人が、実際に会うことができたのはよかったなと。これは広めたいなと思い、今回、メルマガに書かせていただこうと思いました。

2. 着物のつくり

突然ですが、着物って、どういう風に仕立てられているか、ご存知ですか?

実際に和裁をなさる方以外では、「なんとなくこんな感じかな」以上は、むずかしいではないかと思います。

実は私もそうです。

私はこの10年ほど、仕立てのことを分かろうとして、それなりに努力してきたつもりなんです。

和裁の本を読むとか、自分の着物をほどいて、どこがどうくっついているのか見てみたり、、、

でも、これ、本当にむずかしいんです。

女性の着物では繰越し(くりこし)っていうのがあって、衣紋の抜き方の好みで変えるのですが、これが1分(4mm)違うと、衿の柄合わせにどう影響するか、全くわかってなかったです。

今回、平山さんのおかげで、やっとしっくりきました。

ONLY ONLY でお召しの方が決まっていれば、寸法に合わせて、衿と身頃の柄を細かくねらえますので、着姿をワンランク上げられます。

仕立て師さんが決まっていれば、事前に相談と確認ができます。せっかくですから、これをやらない手はありませんよ。

*「けむさま 」のお着物のメイキングの様子は、ブログで絶賛連載中。「熨斗目(のしめ)」って何?ってことも書いてますので、よかったらぜひ。時系列をさかのぼって、お読みくださいね。

http://www.someoriyoshida.com/category/only-only-注文制作/けむさま

 

3. 組む

今回のONLY ONLY では、けむさま と、仕立て師の平山さんと、3人で組むことができました。新たな展開にワクワクです。

以前のONLY ONLY でも、布を多めに織ったものをお譲りして、それをバッグになさりたいとのことでしたので、服飾作家の善林英恵さんを紹介しました。なかなか凝ったつくりのようで、試行錯誤を重ね、ただいま製作中のようです。素敵なものになりそうで楽しみです。

自分一人ではできることは限られていますが、人と組めば、どんどん転がって行きますね。

作る人とも、着る人とも、どんどん組んで、世界を広げていければと思っています。

4. きもの家さくら

作る方の「組む」話ばかりしましたが、売る方とも組みます。私が織ったものは、今、鹿児島におじゃましています。

きもの家さくらさんにお世話になり、お披露目していただいています。

さくらさんは、鹿児島の着物好きの方々に、とても頼りにされている素敵な方で、着物の輪をどんどん広げて行かれてます。

着付けの先生もなさってますので、ご興味の方はコンタクトされてください。私の織ったものは、9月いっぱいご紹介いただく予定です。

きもの家さくらさんのサイトです。
http://ms-heart.com/kimono.html

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子
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21通目のメルマガ【歌舞伎号】

2018.08.28

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こんばんは。

今日も蒸し暑い日でしたね。

天候も定まらなく何かと落ち着かない8月の終わりですが、どんな夜をお過ごしですか?

メルマガ、よかったらごゆるりとお付き合いください。

《 目次 》

1. 歌舞伎座へ!

2. 和の精神?

3. 民藝のある暮らし

4. にっぱち

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1. 歌舞伎座へ!

さる日曜日、歌舞伎座へ行ってきました。私は観劇にあまり縁がなく、歌舞伎座が新しくなってからは初めての歌舞伎でした。東銀座の駅について、地下が縁日ひろば(?)みたいになっているのを発見したときから、舞台がはねて軽くお食事してお開きになるまで、ずーっとドキドキし通しでした。

いえいえ、もっと言えば、お誘いいただいたときから、まあどうしましょう、着ていくものは、、など選択肢もないのにもんもんと悩み、当日の予報が36度など知ってしまえば、さらに悩む悩む。で、前日にせめて帯揚げを夏物にと思い、急きょ、絽の帯揚げを染めたりと、バタバタといたしました。

で、歌舞伎はとっても、面白かったです。歌舞伎って、とことんエンターテイメントなのね!

観たのは、東海道中膝栗毛のパロディで、なんと喜多さんが幽霊で、最後には弥次さんまで幽霊になり、キリスト様に見送られ、天使とともに宙乗りでふわふわと天国へ召されるのです。早替わりもバンバンあり、舞台の背景も何幕も目まぐるしく変わって、観ている者は目がずーっと釘付けです。文句なく楽しませていただきました。

日本が誇るエンターテイメントは心底すごいなと思いました。

(ちなみに上の写真は、歌舞伎に行った日の、着物姿をセルフィーして失敗したものです。なんでこんなになるのかなあ。。。。)

 

2. 和の精神?

弥次さん喜多さんのドタバタを観ながらケラケラ笑っておりましたが、一体この舞台を作るのに、何人の人が携わっているのだろうと思いました。

舞台の上に上がっている役者さんや囃子方さんや黒子さんだけで何十人もいそうだし、衣装や道具や床山さんとか直に携わる人だけで100人はゆうに超えそうだし、歌舞伎座を支える人は1000人は軽く超えそうよね。もう一つ広げて、お土産作ったり、チケット売ったりする人まで入れれば何千人?

こうやって、それぞれが自分の持ち場をしっかり努めて、みんなで大きなことを作り上げて行くのって、和の精神かしらなどともちょっと思いました。外国にもあるだろうけど、和を尊んでないと出来なさそう。

 

3. 民藝のある暮らし

前回のメルマガでもちょっと話題にしましたが、先日取材を受けた雑誌が出版されました。

「民藝のある暮らし」という宝島社のムック本です。表紙は、桐島かれんさんが松本の民芸館の椅子に座ってまったりしている素敵なショットですので、本屋で探してみてください。(下の写真)

私は「丁寧な暮らしに寄り添う 10 PEOPLE 私が愛する民藝品」という特集のところに載ってます。

一足先に見本誌をいただきまして一読しましたが、歌舞伎を観たときと同じような、「一つのものをみんなで作り上げて行く感覚」を感じました。

私がお会いしたのは、依頼をくださった編集者、実際に書いてくれたライター、写真を撮ってくれたカメラマン、この3人だけですが、実際には、多くの人がそれぞれの持ち場で携わって、目標に向かって力を出し合ったということかなあと。

ま、この本に関しては、取材時には私は全く全体像を知らされてないので、どこらへんをターゲットとして話をすればいいのか分からず、話しづらかったりもしました。

みんなで作り上げて行く一つの輪の中で自分のポジションを演じ切るというの苦手なのかしら、私、、、、、そこまで求められてないかもけど、できる人は自然にできるんだろうなあ、、、などなど思ったりいたしました。

その辺もかね合わせて、読んでみてください。今、本屋さんで売ってます。1200円税別です。

 

4. にっぱち

2月と8月は物が売れないと言いますが、私の8月も悲惨でした。営業すれどすれど撃沈ばかり。

つらい8月ですが、いいこともありました。

昔なじみの呉服屋さんに作品をお送りしたら電話くださり、とてもいいものだから、自分と仲が良い他県の呉服屋さんにも見せていいかとおっしゃってくれたのです。

はあ、なんといい人なんでしょう。

なかなか苦しいのは本音ですが、人に恵まれてどうにか生きています。

some ori マーケット、のぞいて下さいね。
http://www.someoriyoshida.com/store

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子
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20通目のメルマガ【デフレ号】

2018.08.17

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おはようございます。

8月も後半になり、私の住むあたりでは、朝晩は本当に涼しくなりました。昼間も、すっと秋風が通ることありますね。

移ろいゆく夏の終わり、いかがお過ごしでいらっしゃいますか?お疲れが出てませんか?

メルマガ、お付き合いください。

《 目次 》

1. シーリングライト

2. 使い捨て

3. きものは?

4. それでも!

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1. シーリングライト

私の仕事場であり住まいである古い共同住宅は、3LDKというのか、全部で4部屋ありまして、電灯は全てよくある天井に照明器具をつけるタイプです。これ、シーリングライトって言うんですってね。

で、最近、そのうちの一つが、突然消えるようになり困ってました。蛍光灯が寿命になるときのように、消えたりついたりするのではなく、突然パッと消えて消えたまま。まるでタイマーで切れたよう。変だなあ、こんなの初めてだなあ。

それでも対策としては蛍光灯を取り替えるしかないだろうと、カバーを外してみました。が、黒くなってるわけでもなく、、、

うーむ。変だ。

これ、ここに引っ越してきたときに買ったものです。と言うことは10年か。でも、電灯って壊れるもんじゃないよね。

正直上等なものじゃない。もしかしたら丸ごと替えちゃうのもありかなあ?これを機にLEDとか?いくらするんだろ?

で、試しにネットで検索してみますと、ガクッとくるほど安かったです。びっくりしました。3000円台でたくさんあるし、2000円台のすらあるのです。

こう言うの、もうちょっと高かったよね。

ああ、もしかしてこれがデフレっての?

なんか、実感してしまいました。

 

2. 使い捨て

それで、一つ、LEDのシーリングライトを買ってみました。アマゾンで売上第一位ってあった、アイリスオーヤマの。3,546円。送料無料。

次の日に、シンプルにして必要十分なものが届きました。取り付けもスムーズにできました。

買って初めて気づきましたが、これって、使い捨てなんですね。蛍光灯を取り替えるみたいなことができないんです。へー、知らんかった!!!(これってすでに常識ですか??)

長寿命10年って書いてあるけど、10年たって不具合が出てきたら丸ごと捨ててくれってことですね。今まで、電灯って家具のように、デザインも大事で買いたいものだったけど、10年こっきりだったら、その時の経済状態がモロですね。ムリしてがんばってカッコいいのを買うってことなくなりますね。

長年の愛着ではなく、その場しのぎです。

はぁー、なるほどね、そう言う時代ねって思いました。

 

3. きものは?

必要にして十分なシンプルなものを低価格で買い、壊れたら躊躇なく捨てて、買い替える。

こう言うの、時代の空気って言うんでしょうか?今はそう言う時代なのかもしれないけど、私の生業は、真反対です。

必需品ではないし、十分な枠を大きく超えてるし、シンプルなものも作るけど、シンプルだとしても相当なこだわりだし、時が経ってくたびれてきたら仕立て直しもできるし、娘さんやご親戚やご友人に受け継がれて行けるものだし、、、、、

お代金も、低価格かって言われると困ります。納得はしていただけてる金額なのですけども。

時代の空気に逆らって、これを仕事にしている私ってなんだろうって思います。

 

4. それでも!

とか書きながら、自分の作っているもののお知らせです。

おかげさまで、完全注文制作ONLY ONLY、継続的に順調に作らせていただいています。

この前まで八寸帯を作っていた「たくさま 」、香川県在住の方なんですが、先日横浜でお会いできたんですよ。直接、思いを話し合えてうれしかったです。帯のことも、とても満足されてて、よかったーーーって思いました。気持ちが通じてたのがうれしかったです。

それから、次に取り掛かっているのは「けむさま」です。こちらは、なんと熨斗目(のしめ)調の絵羽のお着物を作らせていただきます。すごく着物通な方なので、ドキドキですが、チャレンジしがいはひとしおです。うれしいなあ。

動向は、ブログで発信していきますので、覗いてくださいね。

http://www.someoriyoshida.com/blog (ブログ some ori ノート)

デフレだろうがなんだろうが、この社会で、明るく元気に機を織り、そのエネルギーまでも伝わるような着物や帯を作って、お渡しできればと思っております。よかったら、私の織ったもの、御許で使っていただけませんか?

http://www.someoriyoshida.com/shop (通販 some ori マーケット)

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19通目のメルマガ【断捨離号】

2018.07.30

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こんばんは。

台風12号の被害はなかったですか?

逆走という前代未聞に、やきもきさせられましたが、みなさまのところでは、大丈夫でしたか?

私の住む、関東平野の端っこは、大雨は降りましたが、たいしたことなくやり過ごすことができました。

今日の昼間は、青空に白い雲。蒸し暑くて、太陽ギラギラ。スイカとカブトムシが似合いそうな「ザ・夏休み」って感じの日でした。

今日のメルマガは、私がこの1ヶ月はまっていること書きます。お付き合いください。

《 目次 》

1. 断捨離

2. 魔法

3. 見つめ直す

4. 10%寄付

___________

1. 断捨離

このところはまっているのは、断捨離です。

きっかけは、取材でした。

去る7月13日のこと、あるムックの取材を受けたのです。8月下旬に出版とのことですので、詳しくは、またご紹介するとして、、、、

ライターさんとカメラマンさんが、我が家にお越しになって写真もいろいろ撮られるとのこと、こりゃあ大変。それで、7月入ってすぐころから、てんやわんやと大掃除を始めていました。

はじめは大雑把に、見えるところのみを片付けていたのですが、「そうだ、これを機会に断捨離をやってみよう!」とひらめき、まずは取材前に見えるところを、取材終わってからは見えないところを大掃除。まだまだ継続中です。

1ヶ月やっても終わらない断捨離、これはいったいどういうこと?

Wikiによりますと、断捨離とは、「不要な物を断ち、捨てることで、物への執着から離れ、自身で作り出している重荷からの解放を図り、身軽で快適な生活と人生を手に入れること。」

まだまだ到達できてないってことでしょうなあ。

しかし、断捨離って言葉、浸透しきってますね。それもすごいね。

 

2. 魔法

断捨離が大流行した、2010年頃は、全く興味なく手を出さなかったのですが、今回、ふっと思いつき、大ベストセラーとなった、やましたひでこさん著「断捨離」の本を図書館で借りました。
ついでに、もう一つ流行った近藤麻理恵さん(こんまりさん)著「人生がときめく片づけの魔法」も借りました。
両方読みましたが、私、「人生がときめく片づけの魔法」の方に、ビビッと来ました。

書いてあること、半信半疑ながらも、その通りに忠実にやってみると、、、、本当に片付くのです!びっくり!

押入れの中の配置、服のたたみ方、洗面所のシンク下の使い方、言う通りにすると、魔法のようにピタッと収まる。

私、こういったハウツー本、全く信用してないタイプの人間でして、今回も「ものは試しだ」くらいの感覚だったのですが。。。脱帽です。恐れ入りました。これは何でしょうか?魔法なの?

 

3. 見つめ直す

それで、断捨離も進み、、、、いよいよ染料や染織の道具にまで進んできました。これは、お洋服などより一層自問自答が深く苦しい感じです。
でも、断捨離は、今の自分にとって大事なことを選び取ることと言えますから、これこそ、厳しく見つめ直さなければ。逃げられません。

うちには染料も道具も、山ほどあります。絹用の染料、木綿や麻用の染料。植物染料、化学染料。染め方で助剤も違ってくるのですが、ほとんどあります。

ひとつひとつ手にとって、ホコリを拭きながら、これを使って、糸を染めて、織って、どなたかをときめかせることができるかなあと自問します。

もし「いや、これはもはやベストではないぞ。もっといい選択があるぞ」なら、思い切って捨てるべき。

私は何を織りたいのか?どんな技法で?もう一度、見つめ直すときがきているようです。

 

4. 10%寄付

西日本の豪雨被害、まだまだ大変のようですね。ボランティアが入りやすい地域と、入りにくい地域の復旧具合の差が激しいとも聞きます。もう少し、行政が主導するべきだとも思いますが、どうなんでしょうか?

染織吉田の通販サイト「some ori マーケット」では、すべての商品の売上10%を、西日本の豪雨被災地へ寄付いたします。すべての商品を対象とするのは、8月12日までの期間限定です。善林英恵さんとのコラボ鞄は、期間の区切りなく、いつでも10%を寄付します。

よかったら、この機会にいかがですか?

例えば、ショールはいかがでしょう?真夏も冷房よけとして、必需品です。ただいま、新作も加わって色とりどりです。
http://www.someoriyoshida.com/store/store_cat/shawl

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染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》19通目のメルマガ【断捨離号】をお読みいただき、どうもありがとうございました。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子
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18通目のメルマガ【被災地応援号】

2018.07.19

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18通目のメルマガをお届けいたします。

こんにちは。

日本中の多くの地域で、毎日猛烈な暑さですが、いかがお過ごしでいらっしゃいますか?

先日の西日本の水害、被害を被られた地区にお住まいの方、また、ご関係先が巻き込まれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本当に大変なことで、心から、お見舞い申し上げます。

今日のメルマガは、この度の天災をきっかけに思ったことなど書きます。

お付き合いいただければ、幸いです。

《 目次 》

1. 善吉・コラボ鞄より

2. 村山嘉昭さん

3. 10%寄付

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1. 善吉・コラボ鞄より

染織吉田は、善林英恵さんとコラボで、「おしゃれな普段着物にコーデする和装バッグ」を作っていますが、

その売上の10%を、天災が起きた時に寄付しようと、常々プールしてきました。

「今こそ、使うべきだ」と、プールの全額、42,552円を、この度、寄付いたしました。

寄付できたのは、コラボ鞄をお求めくださったお客様のおかげです。本当にどうもありがとうございました。

心ばかりではありますが、我々としては精一杯の額です。

作り手の社会参加を手探りしておりますが、今の所、身の丈にあった参加をさせていただいたと思っています。

思いましたが、パーセンテージとか、寄付先の方針とか、決めておくのはいいですね。

いざという時に、悩んでられないって気がしました。指針が決まっていれば、淡々と進めるのみですもの。

この日のブログを後ほどリンクしますので、ぜひお読みください。

 

2. 村山嘉昭さん

寄付する先は、善林さんとの話し合いで「自前で駆けつける小さなNPOか個人の方」と決めていました。

今回、このお金を託したのは、個人でボランティア活動を続けている写真家の村山嘉昭さん。

この方は、私が勤め人をしていた頃の知り合いで、もう15年以上昔のことですが、東京でお会いしたことがあります。

ほぼ同世代の我々ですが、20代だった阪神淡路大震災の時、お互い関西在住だったことから、その当時の話となりました。

村山さんは、震災直後から長期間、避難所にボランティアとして関わっていたそうです。被災された方々に顔を覚えられ、いつものあの人と頼りにされる。長期間関わり続けるってすごいなって思いました。

一方、その時の私にできたことといえば、住んでいた豊中から、神戸の灘区岩屋まで、何度か自転車で支援物資を運んだことのみでした。その頃、仕事で障害がある方々と繋がっていまして、気になる家族がそこに住んでいたのです。今思えば、効率悪すぎ。もっと何かできたのにと思いますが、その時はそれしかできなかったです。その家のお母さんが泣いて喜んでくれたの、よく覚えてます。

村山さんに、その後お会いする機会はないのですが、SNSでは繋がってまして、東日本大震災の時も、村山さんのボランティア活動を、「さすがだなあ~」とモニター越しに見ていました。ご自分の判断で、必要なところに、何度も行かれるのです。

そして、今回の水害ですが、SNSを見ておりましたら、村山さん、7月10日に給水タンクとトラックを借りてもろもろ準備し、7月11日に、被災地に届け回ったとのこと。(そして、今日現在、2回目の支援に走り回っておられます!)

相変わらずすごいなあ。それも輪をかけて、すごくなってる。

それで、善林さんと話し、この方に託して、交通費の一部にしてもらって、少々でも被災地の役に立てればとなったわけです。

 

3. 10%寄付

善吉・コラボ鞄では、引き続き、売上の10%寄付いたします。今、5点あります。どれも素敵よ。7月21日の土曜日には、京都で展示もいたしますので、手にとってご覧いただけます。

また、染織吉田の商品も、期間限定で、10%の寄付をいたします。こちらは、8月12日までです。いつかヨシダのものが欲しいなって思ってくださってる方、もし良かったら、この機会にどうぞ。
冷房よけに、薄地のショールなどいかがでしょう?

染織吉田のブログ
http://www.someoriyoshida.com/blog

通販サイト
http://www.someoriyoshida.com/store

7月21日の京都での展示情報
https://www.yukiyanagian.com/blank-2

善林さんの寄付についての記事
http://zisoku.com/kyoto/volunteer/

村山嘉昭さんのフェイスブックとツイッター
https://www.facebook.com/Murayama.Yoshiaki
https://twitter.com/_murayama

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子
http://www.someoriyoshida.com

17通目のメルマガ【ふすべ号】

2018.06.30

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こんにちは。

先日の大阪での大きな地震、大丈夫でしたか?

メルマガを読んでくださっている中にも、大変な目にあわれた方、いらっしゃるのではないかと心配しています。

もうおさまったようにも見えますが、人の心の奥の奥には、まだまだ怖い思いがこびりついているのではないかと思います。

どうか、くれぐれも、無理しないでくださいね。

関東では梅雨あけ。

いよいよ夏です。

体を大事に夏を楽しみましょう。

《 目次 》

1. ふすべ

2. 骨董市で

3. ブログ

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1. ふすべ

「ふすべ」ってご存知ですか?

私は、先日、印伝屋さんに行ったときに、初めて知りました。

ご存知のように、印伝とは、鹿皮を染めて、その上に漆で型染めしたもので、お財布などによくありますね。

軽くて使い勝手も良いようで、年配女性を中心(?)に根強い人気があるようです。(あくまで私の感覚です)

実は、先日、母に財布を買おうかと思い、南青山の印伝屋さんに行ったのです。

通常の印伝の陳列の奥に、たたずまいが特別な一角を見つけ、どうも気になる。茶色くて地味なコーナーなのだけど、目が離せない。

ガラスケースを凝視していたら、店員さんが開けて触らせてくれました。

これが、ふすべとの出会いです。

うわあ、なんと柔らかい。手に馴染みます。自然な色も大好き。いぶされた匂いが残ってる~。

いろいろ教えてもらったのですが、ふすべって、鹿の皮を染めるのではなく、いぶすことで、茶色の色がつくのですって。で、例えば、糸を三本並べて、鹿皮に巻きつけてからいぶすと、その糸のところは煙が入らないので、生成りのままの色なのです。

その三本縞のキリッと美しいこと!縞っていいですねえ~~~!どこまでも続くって感じがしますね。吸い込まれそう。

うわー、、ドキドキしてきた。素材と縞のダブルパンチ。好物ふたつ。ノックアウトじゃ。

とうとう小さな小銭入れをゲットしてしまいました。

自分のものを買いにきたのじゃないのだけどな~。

2. 骨董市で

先号のメルマガでもお声がけしましたが、大和の骨董市に行ってきました。ご同行いただいた方のおかげで、とても楽しかったです。

たくさんの店が出てて、見て回って、ワクワクしました。欲しいものもいくつかありました。

ビーズバックしかり。印伝の札入れしかり。シルバーのカトラリーもよかったなあ。

たたずまいが美しく、均整が取れてて、りんとしてきゅーって感じ。作った人、リスペクトです。

欲しいなと思ったけど、買いませんでした。

お金の余裕がないのも理由ではありますが、ふすべの小銭入れは、余裕がないのに買いました。

同じようにドキドキしたのに、一方は買って、一方は買わない。

何が違いか?

問題はサイズだと思います。骨董市で見つけた方は、現代生活に合わないって思いました。

小さすぎるビーズバッグは、おしゃれした時の精一杯持ち物を少なくした時でさえ、必需品が入りません。

大きすぎる札入れは、日々持ち歩くのに邪魔ですね。

シルバーのカトラリーも、ぎょうぎょうしい飾りが、美しいけど、大きすぎる。

シンプルで、便利で、効率的なものばかりに囲まれたいのじゃありません。無駄が楽しい。無駄こそが豊かさかなとは思うのですが、、、

その塩梅がむずかしいですね。

 

3. ブログ

私の買ったふすべの小銭入れ、こっそりブログにアップしますね。

よかったら見てください。

http://www.someoriyoshida.com/blog

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染織吉田 吉田美保子
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16通目のメルマガ【こんにゃく号】

2018.06.06

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こんにちは。

お元気ですか?

今にも梅雨入りしそうな、ここ関東平野南部です。そちらはどうでしょう?もう梅雨、始まりましたか?

私の仕事場兼住まいの、共同住宅の庭で、野良猫が出産し、いま可愛い盛りです。5匹ほど、いるんじゃないかな。

天気のいい日の朝と夕方、じゃれ合いながら、庭を駆け回り、柿の木に駆け上り、まあ元気なこと。

ベランダから見てる私は、微笑ましい半分、これはどうしたものか、、、半分です。

すでに大家さんや、市の環境課に電話して、どうすればいいのか聞いてますが、なかなか難しいですね。

避妊させるのがいいとわかっていても、捕獲器があっても捕まえるのは易しいことではないらしいです。

しばらく、悩みながら見守ろうと思っています。

《 目次 》

1. こんにゃく糊

2. 一本糊付け

3. お誘い

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1. こんにゃく糊

織りをやっていて、何が面白いかと言われれば、究極的には糸と糸を出会わせて、布という3次元の立体を作るってことでしょうか?

糸の性質を生かし、また、その性質を変化させて、組み合わせて、思うような布を作りたい。その一心で、日々試行錯誤です。

最近の私は、八寸帯を作ることが多くあるのですが、八寸帯の求めるところは、帯芯を入れず、布地だけで、張りを持たせることです。

精練した絹は柔らかいので、求める張りが出ないのが、長年の課題でした。

糊をつけると、パリッとしますが、それはゆくゆく落ちてしまいますものね。

落ちない糊を探しているのと「こんにゃく糊」というワードに当ります。和紙の作家さんの中には使っている方いらっしゃるみたいですが、なかなか手強そうだし、手織りの世界で使っている人、あまり聞かないので、躊躇していました。が、どうもこれしかないんじゃないのとと思うようになり、チャレンジしてみました。

こんにゃく糊って、ようはこんにゃく芋の粉です。凝固剤を入れるとこんにゃくになります。糊の状態で固まると、強度と防水性が出ます。

私の普段の糊付けは、布海苔(ふのり)や小麦粉なのですが、さて、その違いは?

 

2. 一本糊付け

早速、こんにゃく粉を、5%の糊液にしてみました。

わー、小麦粉などより、ずっとずっと粘ります。粘りすぎ。これでは綛のままの糊付けは、くっついてしまって厳しいな。よし、一本糊付けだ!

普段は、糸の束のまま、糊液に浸して、絞って乾かすという方法なのですが、今回はそれが無理っぽいので、糸を解けるようにして、糸端から出して、一本の状態で、糊液をくぐらせながら、巻き取って、それを綛に直して乾かし、さらに巻いて使うという方法を取りました。

膨大な手間です。糊というのは、染色や織り作業と違って、乾いてしまえば、見えなくなりますので、なんか虚しい(笑)。でも、求める布を織り成すためには、これしかない(いまのとこ)。

糸はいい感じで乾きました。これから織ってみます。楽しみです。

この糸は、ただいまブログでメイキングを連載中の「たくさま 」の帯になる予定です。どうか、推移を見守ってくださいね。(ブログ上では、まだこの話まで進んでません)
http://www.someoriyoshida.com/blog

 

3. お誘い

大和の骨董市にご一緒しませんか?

私の住む、神奈川県大和市の名物行事です。毎月第3土曜日の早朝から、大和駅界隈(小田急江ノ島線、相鉄線)でやってまして、次は、6月16日土曜日です。

結構、大規模なんですよ。あちこち覗いてフラフラ歩くと、夢中になって、あっという間に時間がすぎます。

ご一緒といっても、お買い物自体はマイペースがいいかとも思いますので、ずっと一緒に歩き回るというのではなく、それぞれのご都合でやってきて、それぞれのペースで散策し、途中合流したい人は合流して、昼すぎ頃にみなさんと落ち合って、どこかのお店に入り、ご飯を食べたい人は食べ、ビールを飲みたい人は飲み、戦利品を披露してくださる方はそうしていただくというのはどうでしょう?

きもの好きなメンバーになれば、きもの談義もいいですね。このメルマガも男性読者も増えてきました。老若男女みんな揃うってのが、理想だなって思っています。興味のある方、このメルマガに返信する形で、お気軽にメールください。

骨董市のサイトはこちら
http://www.yamato-kottouichi.jp

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15通目のメルマガ【黄茶の染料号】

2018.05.25

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こんにちは。

五月も終盤、緑が濃くて、虫が飛んで、夕方いつまでも明るくて、初夏の様相となってきましたね。

お元気いらっしゃいますか?

最近、ずっと気になっていた染料のある「色」について調べました。

専門的になりますが、今日はそのことについて書こうと思います。よかったら、お付き合いください。

《 目次 》

1. 黄茶の染料

2. 教えを乞う

3. 染料店

4. ほんまもんの目利き市

___________

1. 黄茶の染料

私が絹糸を染めるのに使っている染料は、「酸性染料」です。染料はいろいろあるのですが、特に絹を染めるのには、この酸性染料が最適と思っています。色数が豊富で、混色が自由で、発色がきれいなところが長所です。

ところが、長年使っていて、自由に色が出せるはずなのに、困った色が一つあるなと思っていました。「黄色に寄った茶色が思った色と濃度にならない」のです。

長年の懸念でした。

赤茶系は思った色になるのですが、黄土色を含む黄色味の茶色は、染料を調合して色を作るのに大変難儀していたのです。

染料の仕入れ元も、田中直染料店と藍熊染料店の2社使ってますが、どちらで買ってもうまくいかず。田中直さんには思う色の商品がなく、藍熊さんには黄系の茶色はあるのですが、濃度が薄いのです。

どうしてもうまくいきません。

 

2. 教えを乞う

それで、解決するぞと決心して、教えを乞いました。一人でもんもんと悩んでいても解決しませんものね。

質問させていただいたのは、このsome ori 通信でも以前ご紹介した染太郎先生です。私、先生には絶対の信頼を寄せております。染めの神様!

ありがたいことにすぐにお返事いただいて、黄茶の色がないなら混色を試せと。

この混色、もちろん、今までもやってましたが、ごくごく薄めてやってみるというのが、染太郎先生のアドバイスでした。濃いと効果が見えにくいと。

絵皿にとって、10~20倍にも薄めるのです。それを筆先で、ごく少量から混色して行く。そして布に垂らしてみる。クマになれば均染剤を使う。

なるほど。すぐ実験です。

茶系2色と補色の緑系3色を少しずつ調合していきましたが、エンドレスで組み合わせがあります。結果、欲しい色そのものズバリではありませんが、「この傾向の色が欲しい」というまでは導くことができました。もっと粘ってやれば、きっと、ズバリが出せると思います。

 

3. 染料店

求める色は出せそうになりましたが、私の中のモヤモヤはまだ払拭されません。それは、なぜ、黄茶を染めるちょうどいい濃度の染料が売られてないの?という疑問です。

それで、発売元の藍熊さんと田中直さんに電話して、聞いて見ました。

その結果わかったのは、茶系の染料はもともと微妙で、黄茶の色素はとても薄いのだそうです。調合して作るのはすごく難しいものだってこと。黄色は特に要注意。それを分かって使いこなすしかない。

例えば、絵の具や顔料は、物質と物質が混ざって混色されるから目で見て分かるけど、染料はそこのところがちょっと違って、繊維に染みていって初めて着色される。

むー。

染料への探求はまだまだ続きます。

 

4、ほんまもんの目利き市

善林英恵さんとコラボで作っている鞄が、この度、京都で初お目見えです!

「ほんまもんの目利き市」と銘打ったフリーマーケットに展示スペースを設けてくださることになりました。

A4サイズが入る、カジュアル着物にあう鞄。もちろん洋服にも大活躍。ぜひ手にとってご覧ください。

5月27日日曜日、京都上京区笹屋町で、1日限りですので、関西にお住いの方はもちろん、この日、京都にお出かけになる方も、どうかお見逃しなく。

詳細は以下のブログをご覧ください。

http://www.someoriyoshida.com/blog

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14通目のメルマガ【出かけた先で号】

2018.05.13

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こんにちは。天候が定まらないこの頃ですが、お元気でいらっしゃますか?

先日、「日本伝統工芸染織展」と「国展」と「こいのぼりなう!」に行ってきました。

ご存知の方も多いとは思いますが、「日本伝統工芸染織展」と「国展」は、染織界のツートップの公募展です。

「こいのぼりなう!」というのは、国立新美術館で開催中の展示会で、テキスタイルデザイナーの須藤玲子さんの布をこいのぼり型にして、大きな会場中をダイナミックに泳がせるというインスタレーションです。

今回のメルマガは、出かけた先で思ったことなど書いています。大っぴらには言えない内容ですので、オフレコでお願いします(笑)。

《 目次 》

1. 伝統工芸展と国展

2. 着るのか?

3. こいのぼりなう!

4. 宣伝

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1. 伝統工芸展と国展

「日本伝統工芸展」と「国展」は、大変に権威のある公募展で、多くの染織家が入選を目指して出品しますし、常連の方々は、日本を代表する有名な作家さんです。

私は、なんとなく、「ここを目指すぞ!」という気持ちになれず、今まで出品することなくやってきました。しかし、機会があれば、会場に出かけて、拝見することは続けてきました。

今年も、よかったですよ!

やはり、今、染織をやってる人たちの最高峰だと思います。すごいです。

*日本伝統工芸染織展の、東京での展示会は、5月14日までです。その後、京都、岡山、福岡を巡回するようです。
*国展の、東京での展示会も、5月14日までです。その後、名古屋と大阪に巡回するようです。

 

2. 着るのか?

しかし、一方で、こういう公募展で展示される着物や帯は、力がこもりすぎて「着るものなの?」と思うものもあります。国展に出品されている大きな布は、「これ、なんにするの?」と思わざるを得ません。

*伝統工芸染織展の出品作は、「着物」「帯」がほとんどで、「帯締め」などが少数出品されています。一方、国展の出品作は、「着物」「帯」のほかに、でっかい布があるのです。

「着物」や「帯」も入賞するためには、目立つことや、技巧を凝らしたものであることも求められるのでしょう。完璧さを追求しているのか、「大変そうだなあ」「こもってるなあ」っていうのが、第一印象だったりするものもあります。

着はしないし、用途はないけど、すごい、美しいってのもいいかもしれません。そういう世界があってもいいとも思います。しかし、少々のモヤモヤは残ります。

3. こいのぼりなう!

先日は、そのツートップの公募展の後に、こいのぼりなう!展を観たものですから、いろいろ考えてしまいました。

「こいのぼりなう!」は、今回はインスタレーションで、会場全体で一つの世界観を作っているものでした。マイナスイオン出てるの?ってくらい、気持ちよかったですよ。

こいのぼりの布たちは、本来は洋服やインテリアなど、明確な用途があります。その特別な用途のために、特化して作ったマスプロダクツです。

*須藤玲子さんは「布」というブランド名でテキスタイルを作っている方なので、「布」さんの布と言った方が、通じるかもしれません。

で、それらが、すごい情熱で、エネルギーに満ちているのです。

布は、用途があるものなのだ。誰かの何かに役立つということが、布が生きるということだ。

そんなこと、思いました。

例えば、「アウターにする布」という命題があったとして、それに向けて、須藤さんを中心とした何人ものチームが、あらゆる試行錯誤とアイディアと技術と努力をぶつけ合い、昇華させて行く、、、、。

やりきった清々しさがある布なんです。それはマスだから出来るんだ。

かなわんなあとも思いました。

では、手織りの作り手がすべきはなんなんだ?

この日のことは、ブログにも軽く書いていますので、よかったら見てください。上から2番目の記事です。「こいのぼりなう!」の写真もあります。ブログに書いた方は公表用で、こちらに書いたことは、オフレコですので、そこんとこ、よろしく!(笑)

http://www.someoriyoshida.com/blog

4、宣伝

自分の宣伝もさせてください!

染織吉田の通販「some ori マーケット」、更新しています。

用途、あります!使えます!!役に立ちます!!!

ぜひ、御許へ。

http://www.someoriyoshida.com/store

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染織吉田 吉田美保子
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13通目のメルマガ【北京号】

2018.04.22

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おはようございます。お元気でいらっしゃますか?

先日、北京に駐在している妹一家を、訪ねてきました。
母と一緒に、のんきで楽しい家族旅行です。私にとっては、初の北京、そして久しぶりの海外でした。
今日のメルマガは、その旅日記です。

《 目次 》

1. でかい

2. 整ってる

3. アリババ

4. おしゃれ

1. でかい

北京の印象は、「でかい」という一言でした。

なんだか、その大きさが、把握できないのです。地図を見ても想像できない感じ。

妹がすぐそこだからという、市内の移動が、タクシーに乗っても乗ってもつかない。ここの反対側に回ってもらって降りるからというのに、えんえんと乗るのです。

そして、気候が厳しいとも思いました。日差しと風が強くて、ヨヨヨ、、、となりました。それでも、春と秋がいい季節だというので、この時期を選んで行ったのです。夏は40℃を超えることもあり、冬は最高気温が氷点下とのことです。

ここで生き抜いている北京人、本当に強いです。ただきっと、もっと北の方とか、気候の厳しさはこの比じゃないんだろうと思いました。戦後引き揚げて来た方たちのことを思ったりもしました。

あと、アジアの国は、どこでも、歩行者は道を横断するのは大変で、車道を命がけで渡りますが、北京もそうでした。ここが本家本元かと思いました。

2. 整ってる

妹のアテンドのおかげで、北京の見所を、余すところなく見ることができました。ちなみに妹は、中国語に堪能で、北京ライフを楽しんでて、ルックスも日本人には見えない迫力あるタイプです。

故宮も、天安門も、万里の長城ももちろん行きました。

故宮の、完璧に整っていて、一分の隙もなく、ビンビンに研ぎ澄まされている空気に、ああ、ここは世界の中心だったんだって思いました。故宮内の通路も、皇帝が歩くところは中央と決まってますが、階段部分には、昇り龍と鳳凰の精巧な石の彫り物が。これも、本家本元~と思いました。

ラストエンペラーや、蒼穹の昴が、脳裏に浮かんできたのはいうまでもありません。

故宮の後ろ半分は、皇帝の住まいなのですが、こちらにくると、ガラッと空気が変わりました。

往時、ここに住んでいた人は、幸せだったのかな。それぞれの運命に流されながらも、生き抜いたってことでしょうか。

3. アリババ

妹に、どこに行きたいかと聞かれたので、「アリババを見れるところはないの?」とリクエスト。

アリババのEコマースについて、詳しいわけでは全くないのですが、いま、ブイブイ言わせてる最先端のものを見たかったのです。

アリババの直営の生鮮のスーパーが、北京にもあるそうで、連れてってもらいました。

どういうスーパーかと言うと、売り場にあるものが全てスマホで見れて、消費者は家庭などでピッピと注文し、売り場にはタブレットを持ったスタッフが待機していてて、お客の注文したものをバッグに入れ、そのバッグを天井をはうレールにかけてバッグヤードに運び、そこにバイクのドライバーが待機していて、宅配するというものです。
3km以内、注文してから30分以内、宅配代は無料と言うのが、ウリとのこと。

もちろん、Eコマースではなくて、直接でも買えます。

支払いは、アリペイというシステムで、スマホでピっと払います。中国の銀行口座と紐付けさせれているそうで、旅行者には難しいですが、中国在住者は、ほぼ「みんな」やってるみたい。アリペイとウィチャット、妹も、高い店も、屋台みたいな店も、全てこれで支払ってました。クレジットカードで支払っている人はまったく見ませんでした。

物価は日本人感覚でいうと、決して安くはなく、モノによってはむしろ高くて、私は何も買えません。妹が、私の欲しかった黒檀の大きなペアの文鎮を、誕生日のお祝いだと買ってくれました。
(アリババのスーパーでの話ではなく、ルリショウという書画骨董の街で)
(文鎮は、書をするわけではなくて、織ったものを検反するときに使います。)

4. おしゃれ

風が強くて、日差しが厳しいからか、街ではあまりおしゃれな人は見ませんでした。飛ばされちゃいますもんね。
リッチ層は運転手付きの車で、パーティー会場に直行でしょうし。

市場に行ったのですが、市場の女性たちは、イキイキとして、着てるものも高級ではないかもだけど似合ってて、目元のお化粧が印象的だったり、とてもきれいでした。

女の人が、それぞれにおしゃれを楽しんでいるのは、いい国ですね。

 

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12通目のメルマガ【八重桜号】

2018.04.07

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八重桜、うちのあたりでは満開です。御宅のあたりではいかがですか?
近所にものすごく立派な木があって、重そうに、たわわに咲いています。
今、新宿に通っていますので、駅への道すがら、朝に晩に見惚れています。
すごく妖艶です。ソメイヨシノじゃこうはいかないってくらい、熟した感じがあります。

12通目のメルマガをお届けいたします。お付き合いください。

《 目次 》

1. 伊勢丹展とネット

2. メンズ館

3. SNS

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1. 伊勢丹展とネット

ただいま、新宿の伊勢丹での展示会中やってます。連日、いろいろなお客様と出会えて、楽しい毎日です。

驚いたのは、お客様のほとんどが、ブログや、フェイスブック、インスタ、このメルマガなど、ネットをご覧になってお越し下さっているってこと。

たまたま通りがかって、、などのお客様はまずいらっしゃいません。ネットで、見て、知って、本物を見たいと思って、お運びいただいているようです。ネットでのつながりが大事だとは思ってましたが、ここまでだとは、、、、、

正直驚いています。

でも、とてもうれしいことです。

生身の自分より、こうやってネットを介しての自分の方が、素に近いかもとさえ、思います。特にこのメルマガは、相当、素で書いてますし。

リアルの時の方が、取り繕ったり、演技したりもあるかもしれませんものね。

ネットで私のことを知ってくださった方が、今回の伊勢丹のような、アクセスがしやすいオープンな場で展示するときに、リアルも見ておこうって思ってお越しくださるのが、今の感覚なのかなあって思います。

あ、人間はネットの方がいいかも(?)ですが、織ったものは、ネットより、本物の方が断然いいです。見にきてくださいね。

 

2. メンズ館

今日は、伊勢丹の私の売り場を、少々早めに退けさせてもらって、隣のISETANメンズ館を、上から下まで、ぐるぐると回って、最前線のメンズファッションを見て来ました。

おしゃれなお客様もたくさんいらっしゃいましたが、おしゃれな店員さんも大勢いて、大変、目の保養をさせていただきました。

それぞれにビシッと決めた大人の男性が、丁寧に、一生懸命、そして、競い合うように、接客されているのを見て、もしかしたらホストクラブもこんな感じなのかなあって思いました。行ったことはないですが。

やっぱり、新宿って、人間の本性が出る街なのかなあ。

 

3. SNS

とういわけで、私のネット、SNS、もしよかったら、フォローしてくださいね。

以下、一覧です。

サイト(何と言っても、これが本家。トップページです)
http://www.someoriyoshida.com

ブログ(完全注文制作ONLY ONLYの制作工程も連載で載せています)
http://www.someoriyoshida.com/blog

フェイスブック(ほとんどが、ブログの更新のお知らせをしています。こちらは、コメントのやりとりが魅力かな)
https://www.facebook.com/yoshida.mihoko

ツイッター(ほぼ毎日「今日のよきこと」を書いています。忙しすぎるとサボります)
https://twitter.com/someori

インスタグラム(実はスマホをいじるのが苦手で、あまりやってなかったのですが、今回、伊勢丹にインスタを見て来てくださった札幌の方がいらして大感激)
https://www.instagram.com/someoriyoshida/

伊勢丹展は、あと3日。4月10日までです。ぜひ、お運びください。お会いできること、楽しみにしております。
詳細は、以下のブログの最後のところ、ご覧ください。
http://www.someoriyoshida.com/4635

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11通目のメルマガ【桜ふぶき号】

2018.04.02

染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》にご登録いただき、ありがとうございます。

おはようございます。新年度ですね。

ご無沙汰しました。お元気でいらっしゃいますか?

桜吹雪がきれいな頃となりました。
散歩していると、近くに桜の木はないのに、どこからか吹き飛ばされてきた花びらがアスファルトにくっついているのを見つけ、ああ、ついこの前までは気配だった春が、本気を出してしまったって思います。

11通目のメルマガをお届けいたします。

染織吉田のメルマガ《 some ori 通信 》は、月に2回の配信目標とうたってますが、3月は1回でした。
月の後半に出さなきゃなって思ったのですが、なあなあなことは書きたくない、お伝えしたいことが降ってくるまでは、書かないぞって思っていて書きそびれました。

発信したいことが、月に一回だったことは、ちょっと考えるべきかもしれません。

そんなこんなですが、よろしく付合いください。

《 目次 》

1. 仕立て師さんからの投げかけ

2. つながり

3. 伊勢丹展、間近

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1. 仕立て師さんからの投げかけ

昨日、きものの仕立て師の平山留美さんによる、プロ染織家のためのスキルアップ講座に参加してきました。

どんな講座だったかっていうと、ベテラン仕立て師の平山さんが、きものを仕立てるときに、反物を広げ、「なんでここにこんな縞が入っているんだろ?仕立てたら見えないところに行っちゃうのに。」など、不思議に思ったり、もったいなく思ったりすることを、布を織っている我々に伝え、知識や美意識を共有することで、もっとかっこいい着物を作って、着る方に喜んでもらいましょうっていうものでした。

こういう講座、私の知る限り、今まで一度もありませんでした。織り手は日々悩みつつ手探りしつつ、でも相談できる相手を見つけられず、また、仕立て師さんは今まで発言する機会がなかったのです。織り手と縫い手が、ツーツーの意思疎通をする機会も持ててませんでした。

それが今回、SNSを駆使している平山さんが投げかけてくれたことにより、トントンと実現しました。開催要項を読んで、私はすぐに申し込みましたが、ほかにどれだけ参加者がいるか、正直半信半疑でした。定員6名で参加者が2人以下だったらキャンセルってことになっていました。

それが、蓋を開けたら、5名の参加で、みなさん、ビンビンに本気の織り手で、お互いに刺激を与えあい、エールを送りあえるありがたい関係になりました。

すごいなあ。まず、動かなくちゃ、始まらないね。

 

2. つながり

ここのところ、染織家の方と、腹を割ってお話しできる機会が複数あって、ありがたい限りと思っています。

染織の世界は、広く、伸びきってて(?)、バリバリ本気の方から、緩めの方まで、いろいろです。

話してて面白いのは、バリバリ本気の方なのですが、こういう方は、オープンですね。気持ちいいです。スポンスポンと話が続くので、夢中でなんでも話します。

みなさん、目線高く、思想高く、しっかりやることやっていて、素晴らしい。

こういう方とお話しすると、とかくレベルが下がったと言われる日本の染織ですが、そんなことない、ますます面白くなる、先は明るいって思えるのです。

 

3. 伊勢丹展、間近!

さて!

伊勢丹展、もうすぐです。

新宿、伊勢丹、7階です。

4月4日(水)~4月10日(火) 会期中無休 10:30~20:00

伊勢丹新宿店本館7階/特選きものプロモーションスペース

新作の帯、5点、作りました。って、最後の2本はこれから仕上げです。

それから、今回の目玉なのですが、新作帯のうち2本が、新作コラボ鞄とお揃いです。

善林英恵さんとコラボで作っている鞄、今回の新作は、A4がヨコに入る大きさで、すごく可愛いです。

その上、帯とお揃いだからたまらない。ぜひ、見にきてくださいませ。

帯の写真は、ブログで見ていだけます。鞄の方も近々アップしますので、ブログチェックしててくださいね。

新作八寸帯「Olive and Lemon(オリーヴ & レモン)」
http://www.someoriyoshida.com/4508

新作八寸帯 「ローズヒップティー」
http://www.someoriyoshida.com/4520

新作八寸帯 「fruitful field(フルーツフルフィールド)」
http://www.someoriyoshida.com/4536

伊勢丹へぜひお出かけください。会場でお会いできますこと、楽しみにしております。

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染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》11通目のメルマガ【桜ふぶき号】をお読みいただき、どうもありがとうございました。

ご感想、ご意見ございましたら、このメールに返信する形でお送りください。

配信停止をご希望の方は、タイトルを「配信停止」として、このメールをそのまま返信してください。

これからも、some ori や、きものや、モノ作りを通して、あなたさまとご縁を育んでいきたいと思っております。

どうかよろしくお願いします。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子
http://www.someoriyoshida.com

10通目のメルマガ【春うらら号】

2018.03.13

染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》にご登録いただき、ありがとうございます。

こんばんは。

ひと月ご無沙汰しました。お元気でいらしゃいますか?
あっという間に春になりました。もうすぐ桜が咲くなんて、信じられませんね。地球は加速して回っているんでしょうか。
花粉は大丈夫ですか?

10通目のメルマガをお届けいたします。お付き合い下さい。

《 目次 》

1. 青色申告

2. 1億円プレーヤー

3. 伊勢丹で展示会

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1. 青色申告

先日、青色申告会に出向きまして、無事、昨年分の申告をすませてきました。毎年のことながら、大変可愛いささやかな数字でした。
近い将来、これを、憎々しい、太々しい、ギドギドした数字にしたいものです。

うちに帰って、書類や領収書をまとめて、保管しているプラケースに収め、代わりに、保管期限の切れる7年前のものを捨てました。捨てる際に、その7年前のものを見て、ふと思いました。昨年の売り上げは「可愛らしい数字」で、7年前の売り上げも「可愛らしい数字」です。

ですが、これを合わせれば? 7年前の分だけでなく、全部合わせたら?

私はこの5月で独立15年です。15年間すべての売り上げを合わせれば、それなりの数字になるんじゃね?

 

2. 1億円プレーヤー

さあ、私は、この15年でどのくらいの売り上げを立てたのでしょう?

ええと、ざっと計算するに、数千万は行ってるね!

うわっ。私、数千万も売ってるんだ。私が染めて織ったものを、この地球上のどなたかに、数千万円分もお買い上げいただいているんだ。そのおかげで、私は生きているんだ。

なんとありがたいことだろう。じーん。

私は独立前したのは、35歳の時なんだけど、その前の10年間、勤めながら織ったものを売っているのです。この分まで入れたら、いくら位になるんだろ?

もしかして、1億円?

んー、そこまでは行かないな。

いや待て。私に入った売り上げ金額では、行かないけど、お客さまにお支払いいただいた金額と考えたらどうだろう?小売店さまにいくマージンや、着物や帯の仕立て代、はたまた、展示会場に出向いていただく交通費や、ヨシダの帯に合わせて買った帯締め代まで入れたら、、、、、ゆうに1億円は越しますな!

こう考えると、なんだか、感無量です。

時々、私の、社会においての存在意義など考えて、ずーんと落ち込みますが、それでも1億円の経済を回しました。
いやはや。このまま行けば、私の売り上げだけで、1億円を越す日もくるでしょう。その分、どなたかに喜んでいただいたってことですよね。

こんな私も社会の一員と数えていただいて、いいでしょうか?

もしそうしていだだけるなら、本当におかげさまでございます。心から、どうもありがとうございます。

 

3. 伊勢丹で展示会

さて!展示会のお知らせです。四月、新宿、伊勢丹です。

「ときめく手わざ 華・粋・遊」
4月4日(水)~4月10日(火) 会期中無休 10:30~20:00
伊勢丹新宿店本館7階/特選きものプロモーションスペース

詳細は、こちら。

http://www.someoriyoshida.com/4426

ただいま、新作、ひーひー言いながら、楽しく作っています。
ぜひぜひ、見にきてくださいね。お会いできること、楽しみにしています。

なんと今回、伊勢丹の社員さんにも、ONLY ONLY のご注文いただいたのですよ。
我が家に打ち合わせにいらした時に、機に掛かっていたものに目を留められ。私も欲しいと。

アイテムは、善林英恵さんとのコラボの鞄です。近いうちにメイキングをブログ連載始めますので、ご注目くださいね。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子
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9通目のメルマガ 【大事な道具号】

2018.02.19

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こんばんは。お元気でいらしゃいますか?
先日は旧正月でしたが、この時期、必ず梅が咲きますね。自然のカレンダーはすごいなあと思います。いい香りが、冷たい風に乗って、ふっと届くのが、この季節ですね。

9通目のメルマガをお届けいたします。今日は、ある機の道具の話です。

《 目次 》

1. 織り伸子

2. 影山秀雄さん

3. 機料善

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1. 織り伸子

機の道具の一つに、織り伸子(おりしんし)というものがあります。人によっては、機張り(はたばり)、幅出し(はばだし)と呼ぶ人もいます。竹の両端に針がついているものです。

どういう目的の道具かと言いますと、織っている時に、布に張って、織り幅を一定にするものです。これをつけないと、布幅が縮んでくるのですよ。糸の太さなどの条件によりますがね。織りやすくもなります。何気ないけど、大事な道具です。

何でただの伸子(しんし)ではなく、織り伸子(おりしんし)と呼ぶかというと、ただの伸子と言えば、完全に織りあがった布を、湯通しをして張る時に、やはり布幅を整える目的で使う道具の方をさすからです。布の幅出しという目的は一緒で、竹の先に針がついているという点も同じですが、別物です。

私はこの織り伸子を、3種類持っていて、布幅によって、また布の厚みによって使い分けています。

今、織っているのは九寸帯なのですが、実は九寸幅、久しぶりに織ってまして、したがって、織り伸子も、しばらくぶりに九寸幅用のを使っています。同じような糸使いで、一尺幅の着物を織ったばかりです。

それで実感したのですが、この九寸幅に使う織り伸子、あまりに無骨で、うわあ、こんなだったかなあと、、、。持っているうちで、一番の古株なんだけどね。

最近愛用している、一尺幅の織り伸子のエレガントさが身にしみました。昔はものを思わざりけり。

 

2. 影山秀雄さん

この一尺幅の織り伸子は、染織家の影山秀雄さんが、自ら制作されて、売ってらっしゃるものです。3年ほど前に入手しました。今回、図らずも使い比べるような形になって、改めて、影山さんのものの良さが身にしみたというわけです。

影山さんの織り伸子のよさ、どこにあるのでしょう?

まず、軽いです。竹を薄く削ってあります。軽いと布に与える影響が少なくてすみます。そして、しなやかです。適度なしなりがあります。絹の布にそっと張力を与えます。力任せにぐぐーーっと伸ばすではなく、竹のしなりで、柔らかく伸ばします。

そして、先についている針が短く、角度が絶妙。織ったばかりの布に、すっと入って行く。刺さるといいうより、入るという感じ。九寸用のは長い針が、「ブスッ」と突き刺さるのですよ。生まれたての布に「ブスッ」と刺し、ぐーっと広げるの心苦しい。痛そうだもの。

それから、針以外は金属を一切使っていない。長さの調節、九寸用のはネジで止めるけど、影山さんのは、竹製のタボ。二本の竹を合わせるもの、革のバンド。九寸のは金属です。これ、実感として、やはりいいと思う。

何より使ってて気持ちいいです。こういう道具で織ると、こういう織物になると思います。私の心もこうであれば。

 

3. 機料善

影山さん作の道具は、お店に置いている訳ではなく、通販もしないそうなので、ご縁がなければ買えません。東京では近々、TEORIYA さんで公開講座を開かれるそうなので、直接ゲットするチャンスです。そのあとは4月に奈良ですって。ご興味の方、ググってください。

私が、影山さんの道具がいいなあって思うのは、影山さんご自身が、経験豊かな一流の織り手であって、まずはご自分の織りのために道具を作られているという点です。この道具が与える影響は、糸にはこうで、布にはこうで、織り手の体にはこうでって、全部を知り尽くしていらっしゃる。

で、実は、恥ずかしながら、この織り伸子も、ここまで素晴らしいとは、思ってなかった。調子よくは使っていたけど、布に掛かる負荷を最小にしているとか、針が長いと自分で引っ掛けるおそれがあるとか、考え抜かれて作られてるとは、気づいていませんでした。

その上、姿が美しいのです。本当にエレガント。影山さんは、ご自分の作った道具に「機料善」(きりょうよし)と名付けていらっしゃいます。少々オヤジギャグぽいネーミングがほのぼのだなあ。

*織りをやってない方には、織り伸子がどういう形態か、想像しにくいですよね。ブログの方に写真載せました。よかったらご覧ください。

http://www.someoriyoshida.com/?p=4348

1枚目の写真、上が影山さんの機料善、中が九寸帯に使ったオールマイティーの古株、下の西陣で使われているものです。長さ違いでたくさん持ってます。

2枚目の写真で、機料善の竹の薄さ、しなり、お分かりいただけると思います。竹製のタボも見えてますね。

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8通目のメルマガ 【染めの師匠号】

2018.02.06

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立春を過ぎ、少し日差しは明るくなりましたね。いかがお過ごしでいらっしゃいますか?

8通目のメルマガをお届けいたします。今日は、ある本の話です。

《 目次 》

1. 染太郎の口伝帳

2. 直接染料と酸性染料

3. 簡易出版

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1. 染太郎の口伝帳

先日、ツイッターを見ていたら、旧知の染織家の方が、ある本のことをつぶやかれてました。「これは、呼ばれた気がする、、、」さっそく取り寄せました。

染色の技法書なのですが、内容がものすっごく濃く、深く、とても詳しくなんでも書いてあって、面白いこと面白いこと。今まで、腑に落ちてなかった事が、どんどん落ちてきました。すごいなあ、こんな本、あったんだ。

本の名前は「染太郎の口伝帳 染色心得の巻 第4版」。著者は、染太郎 KITAZAWA さん。

初版は、2001年とのことですので、新しい本ではありません。私、きっと、この本、今までにも見かけたこと、小耳にはさんだことあったと思います。それをスルーしてたのねえ。今やっと、準備ができたってことでしょうか。

 

2. 直接染料と酸性染料

染太郎先生、質問受け付けますとのことでしたので、さっそく不思議に思ったことをメールさせていただきました。

本に、直接染料と酸性染料は併用しても差し支えないと書いてあったことについてです。丁寧なお返事いただき、目から鱗がボロッと落ちました。

「直接染料と酸性染料は、ともにアニオン染料で、違いを見つけるのが難しいほど、近い染料である」

もう何年も、酸性染料も直接染料も使ってるのに、成分が近いって思いもしなかった。別物として使い分けてた。そもそも、染料の成分まで、考えてなかった。

もしかして、ここヒント?もっと大きく、全体を見て、大元を見て、使いこなす道を拓いて行こう。

 

3. 簡易出版

大感銘を受けた「染太郎の口伝帳」ですが、体裁はいたって簡素な簡易出版タイプの本です。カラーページなど、一切ありません。

そういえば、私が、和裁の参考にしている本も簡易出版です。これもすばらしく、頼りになる本です。(「きもの早わかりハンドブック」 寺西正文著)(私が和裁をするわけではなく、きものを織る上で、仕立てを知るための参考書として使ってます)

あと、染料屋さんの田中直から出ている「染色の基礎知識」も大いに参考にさせてもらってますが、こちらも簡単な作りです。

立派な装丁の本も持ってますが、座右に置くのは(座右というか、主に染めタンクの横ですが)、簡単なつくりの、ある種、マニアックな本だなあ。

あと、やっぱ、現役バリバリの方が書かれてるっていう同時代性もビンビンくるし、礼を尽くせば、コンタクト可能ってのもありがたい。

核心をついたものをそばにおいて、核心をついて行こうと思った次第です。

* ツイッター、やられてる方、もしよかったらフォローミー。毎日、その日の出来事をつぶやく「今日のよきこと」書いてます。あと、ブログ更新のお知らせもしています。よろしく!

https://twitter.com/someori

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7通目のメルマガ 【織物以前号】

2018.01.31

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7通目のメルマガをお届けいたします。

《 目次 》

1. 資本主義

2. 着飾ること

3. 寂しい生活

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1. 資本主義

先日、東京、京橋のリクシル ギャラリーで開催中の、「織物以前 タパとフェルト」展を拝見してきました。レクチャーにも申し込んでいたので、とても面白い話も聞くことができました。

講師のお一人、福本繁樹先生によると、「資本主義経済の中からは、ものすごいものは出てこない」そうです。

他人よりも抜きん出て、もっと目立って、たくさん稼いで、、、、という資本主義的思想の中からは、本当にいいものは出来ないと。

資本主義の競争の中でもまれた方が、いいものが出来そうと思いがちですが、そうではないんですねえ。

なるほど、確かにそうかもしれません。圧倒的にすごいものというのは、別次元で作ってますよね。例えば、ピラミッドとかがわかりやすい例かと思いますが。ああいうものは、決して競争原理からはできませんよね。

資本主義どっぷりの中に生まれ育った私ですが、どうにかヒントをつかんで、少しだけでもいいから、別次元の何かを取り込んで行きたいです。心身ともに鍛えていけば、いつか近づけるかな?

ブログに、この日のことを書いてます。よかったら。
http://www.someoriyoshida.com/4250

 

2. 着飾ること

福本先生のお話でもうひとつ心に残ったことは、わが身を着飾る装いのことです。

人類は、原初の頃から着飾ってきました。衣服が発明される前は、肉体に入れ墨をして、自分を飾り立てました。男も女もです。戦いに出るときは、最高に飾り立て、勇敢さを表現し、自分を鼓舞しました。

私はふと、今年、問題になった、成人式の振袖も、その飾り立ての一例だなあなんて思いました。

着飾ることは、本能でしょうか?人類の文化そのものでしょうか?

とかなんとか言いながら、この日私は、ほぼすっぴんの上、寒さと多忙に負け、まったくお洒落でない、防寒第一簡単洋服でした。

講師の福本先生も、グレーの背広姿で、ご自分のスタイルなのでしょうが、着飾ってらしたとは言い難かったなあ。

着飾ることが、人類の根源的な文化なら、現代の文化レベルは、、、、どうなのだろうか?

 

3. 寂しい生活

資本主義とアートの関係を考えておりましたら、ふと、以前読んだ、稲垣えみ子さんの「寂しい生活」という本を思い出しました。

稲垣さんて、アフロヘアの元新聞記者さん。この本は、原発事故をきっかけに、稲垣さんが、節電に目覚め、家電をどんどん手放し、電気に頼る生き方に疑問を持つという内容です。

この本に、冷蔵庫ができる前は、食品の保存がほとんどできなかったから、作り置きができず、おかずを作りすぎたら、ご近所におすそ分けしていたと書いてありました。それが冷蔵庫ができ、いくらでも保存ができるようになり、我が家にため込むことになったと。

どんどん買い物をして、どんどんため込み、どうしようもなくなって捨てるのが現代社会だと。ここんとこ読んで、これでは循環がなく発展がないよなって思いました。

外に出して回した方がアートなのに。結合反応起こして何か始まるかもしれないから。

(ま、もしも現実でおすそ分け文化が復活したら、ちょっと面倒くさいかもしれませんけどね)

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6通目のメルマガ 【のれん号】

2018.01.25

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《 目次 》

1. 着姿ギャラリー

2. パソコンを変えたら

3. 思ったこと

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1. 着姿ギャラリー

昨年リニューアルした私のサイト、新たに「着姿ギャラリー」も作ったのですよ。自分でいうのもなんですが、これ、なかなかいいんです。もうご覧いただきましたか?

「着姿ギャラリー」というのは、文字どおり、私が織ったものを身につけてくださっている方々の写真を見ていだただくページです。

プロのモデルさんや女優さんでなく、普通の方々です。ということは、みなさん、仕事で着ているわけでなく、100%着たいから着ているのです!みなさん、とってもいい表情で、生き生きしてくださっています。着ることは喜びなんだなって、伝わってきます。

着姿ギャラリーはこちらです。ぜひご覧ください。

http://www.someoriyoshida.com/style

 

2. パソコンを変えたら

昨年の夏頃から青色吐息だった、我がパソコン。だましだまし使ってきましたが、いよいよ危ないと、完全に落ちる前に買い替えました。それにともない、ソフトと呼ばれるものもほぼ買い替え(ただの文字列なのになぜこんなに高い!)。

住所録として使っている「ファイルメーカー」はそのまま使えるはずだけど、どうしてもうまくいかないので、カスタマーサービスに電話しました。

そうしたらなんと、新しいパソコンのバージョンが新しすぎて、入らないと。最新版に買い替えてくださいと。

なんと、、、新しいのが理由で使えないとは、、、

仕方ないので泣く泣く買いましたが、4万円近い出費に気が遠くなりました。

 

3. 思ったこと

最近のことですが、20年くらい前に作ったのれんのことで相談を受けました。20年間、お仕事場の半分外のような場所に掛けっぱなしだったと。(渡り廊下みたいなところかな?)今度、家の中に掛け替えたいが、すり切れたところなど、補修はできないものだろうかと。

実物を送ってもらって見て見ますと、そうとうオンボロになり、一部ヨコ糸が切れていたりして、織物としての寿命はまっとうしてると思いました。

その旨、お伝えすると、とても気に入っているから捨てたくないんだと。

だったら、織物として復活させることは無理でも、雰囲気を楽しむテキスタイル作品ということにしましょうかと提案。ほつれたところを縫い留めました。(織物として補修するには、タテ糸とヨコ糸を組織通りに入れ込んでいく必要ありなのです。今回はそれをせず別の糸で縫ったということ)

お送りすると、「よみがえった!」ととても喜んでくださいました。きっとまた永く、お使いいただけることでしょう。

布は、ずっとずっと楽しみながら、あなたに寄り添いつつ、時には形態を変えて、いつまでもお使いいただけます。アイディアや遊び心も、いかんなく発揮できます。5年で買い替えを求められるコンピューター業界とはえらい違いです!

着姿ギャラリーにも、2003年にお求めいただいた作品をお召しくださっている写真から載ってますよ。織物っていいなあ~。

*染織吉田の通販サイト《 some ori マーケット 》では、あなたの人生を豊かにする一品、売ってます!新作もちょこちょこ載せていきますので、のぞいてくださいね。

http://www.someoriyoshida.com/store

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5通目のメルマガ【大晦日号】

2017.12.31

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《 目次 》

1. 太陽礼拝

2. 下世話な話

3. some ori マーケット

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1. 太陽礼拝

2017年も今日で終わりですね。あなたにとって、この一年はどんな一年でしたか?

私は、何と言っても、サイトをリニューアルしたことと、それにともなって、通販サイト《 some ori マーケット 》と、このメルマガ《 some ori 通信 》を始めたことが、大きいです。メルマガに付き合ってくださっているあなたさま、本当にどうもありがとうございます!

それから、もう一つ、大きなことは、ヨガを続けたことです。

ヨガ、最寄り駅の近くにスタジオができたのをきっかけに、昨年の12月に始めましたので、丸13ヶ月やってます。

一昨日が、今年最後だったのですが、年末スペシャルレッスンで「108回の太陽礼拝」と言うのに参加してきました。

太陽礼拝って、うまく説明できませんが、なんか、五体投地みたいな動きです。立ったり、這いつくばったり、呼吸と動きを合わせながら行います。

それを、ただただ108回。所要時間は1時間半。

これ、なかなかきついんですよ。ぼぉーとしてきて、ヘトヘトなのも快感(?)になってきます。

どうにかやり通して、達成感を味わいました。ま、煩悩をそぎ落とすまでは、まったく到達できていませんが。2日たった今、猛烈な筋肉痛です(笑)。

同じことを繰り返すことの快感は、機織りにも通じると思います。

私は、どちらかと言うと、人がやってないことをやりたいし、きをてらったものも好きです。

それでも、快感は、日々の繰り返しの中からやってくると思いますし、いいものが生まれるように思います。

 

2. 下世話な話

13ヶ月続けているヨガ。やっぱり気になるお金の話。

いくらくらい使ったかと言うと、ひと月13,300円の通い放題のコースですので、172,900円ってことになります。

受講履歴を見ますと、212回です。割ると一回あたり、815円。これは安いのでは?

13ヶ月を56週と考えると、1週間で3.8回通っている計算。行ける時は必ず行くって感覚で通っています。

自分の体や、内面と対話して行く感じなのも、気に入っています。

通い始める前は、ひざとか、喉とか、肩とか、腰とかに不安がありましたので、それが少なくても悪化はしていないのも、よかったことです。

 

3. some ori マーケット

年末年始、忙中閑あり、案外手持ち無沙汰になったりもしませんか?

そう言う時は、染織吉田の通販サイト《 some ori マーケット 》をのぞいて下さいね。

《 some ori マーケット 》のトップページはこちらです。ONLY ONLY のページも、時間がある時、ゆっくり読んでみてくださいね。
http://www.someoriyoshida.com/shop

ブログのこのページで、おすすめ作品をご紹介しています。
http://www.someoriyoshida.com/3978

ブログでは、帯揚げを染めた話も好評でした。今なら、きものか帯をお求めいただいた方へ、帯揚げをあなたの好きな色に染めて、プレゼントしています。それ以外の方からもお問い合わせが多いので、帯揚げのみのご注文にもお応えして行こうと思っています。
http://www.someoriyoshida.com/3927

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今年も、本当にお世話なりました。どうか良いお年をお迎えください。

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4通目のメルマガ【冬至号】

2017.12.22

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《 目次 》

1. 竹取の媼

2. 綾竹を作る

3. 年始は熊本

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1. 竹取の媼(おうな)

先日のことですが、山あいに、綾竹にする竹を取りに連れて行ってもらいました。

綾竹ってお分かりですか?

機織の道具の一つです。タテ糸には必ず「綾」を取るのですが、それをキープしておくものです。

ようは、両端に穴を空けた、細い竹です。条件は、まっすぐであること。ツルツルであること。

ですから、とっても単純なのですが、これがこれが。

今まで私が使っていた綾竹は、雑貨屋さんで買った、のれんの棒を適当な長さに切ったものでした。

先日、「綾竹に最適な竹が取れる秘密の場所」に「最適な季節」に連れて行ってもらい、崖を滑り降りて、バサっバサっと竹取の媼(おうな)と化しました。

 

2. 綾竹を作る

まず、取って来た何本もの竹をよーく見て、太さと節の位置を比べ、綾竹に最適なものを選び出します。

そして水洗い。金だわしを使うといいです。そして、バーナーで熱を加えながら、温まったところに圧を加え、少しずつ歪みや反りを直していくのです。直ったら、水雑巾でおさえて、定着させます。

織り幅を考え、綾竹として適当な長さに切ります。節を小刀で取って行きます。これも丁寧にちょっとずつ。決して、鉛筆を削るようにではありません。その100分の1くらいのペースで。それから、紙やすり。荒いのから始めて、3段階。

穴を空けて、紐を通します。

以上が綾竹の作り方です。

道具ってこんなに丁寧に作るんだ。反省しきり。これを知ってしまえば、元には戻れません。他の道具も、いろんな点が目につきます。少しずつ、改良を加えようと思います。「昔はものを思はざりけり」という日も近いか?

 

3. 年始は熊本

あっという間にお正月が来そうで、怖いですね!

特にお正月らしいことをしない私も、慌てふためいています。

お正月は、故郷の熊本に帰りまして、染織吉田の通常業務も、1月1日から5日、お休みをいただきます。

もしも、その間、熊本でご用事がある方は、お気軽にご連絡ください。

例えば、「いつかONLY ONLY できものを作りたいのでヨシダに会ってみたい」とか「通販サイトにある商品の実物を見てみたい」などあれば、熊本市内から出かけられるところに限りますが、伺いますよ。

1月の2日、3日、4日、時間は要相談となりますが、お受けできますので、お気軽にご相談くださいませ。

ちなみに通販サイト http://www.someoriyoshida.com/store 気になるものはございませんか?

ONLY ONLY のご説明 http://www.someoriyoshida.com/store/store_cat/only まずはお問い合わせを!

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きものと帯の注文制作

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3通目のメルマガ【絵画のキャンバス号】

2017.11.28

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《 目次 》

1. 思うこと

2. お知らせ

3. おふくわけ

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1. 思うこと

帯を織っています。12月の初めに開催させていただく、横浜元町のじざいやさんでの展示会に間に合わせ、お披露目したいと、必死です。

急いではいますけど、手順は端折れませんので、コツコツと、自省しつつやってます。

それで、タテ糸を経てていた時思ったのですが、これって、絵画のキャンバスを自分で作っているってことだなと。

大昔、美術大学で絵を描いていた頃、キャンバスを自分で作るのが好きでした。形を自由にしたかったので、定形枠を使うのではなく、土台から作るのです。で、自作のフレームに、市販のキャンバス地を張って、抽象画を描いてました。

それで、ふっと思ったのですが、今私がやっていることは、その延長線だなと。

今は、キャンバス地の糸を厳選することからはじめるのです。糸を精練し、染め、糊をつけ、タテ糸を経て、ヨコをどう出会わせていくかに腐心し、完成形を作りだしていく。美しく力があって、目が離せないものを作る。それが誰かを喜ばせる。

美術大学に行っていたのは、もう30年も前のことなのになあ。

 

2. お知らせ

横浜元町の「じざいや」さんでの展示会、ぜひお越しくださいね。

12月2日(土)と3日(日)は、私も会場におります。新作、間に合わせて、持って行きますよ。

新作以外は、すでにじざいやさんにお送りしています。ご都合に合わせて、ぜひお出かけください。

詳細はこちらのブログで。

http://www.someoriyoshida.com/3531

 

3. おふくわけ

前回のメルマガに引き続き、いただきもののおふくわけ企画です。きもの好きな方にはたまらないと思います。

「池田重子 横浜スタイル展」の招待券です。

池田重子さんは、超絶美しいきものの大コレクターとしてあまりにも有名な方ですね。

銀座で開催されていた「日本のおしゃれ展」には、私もほとんど毎回出かけました。その美意識の高さに圧倒されっぱしでした。

ご著書もたくさんあって、私も数冊持っています。写真も文章も、ため息が出つくすほど美しい御本です。

池田さん、横浜生まれでいらっしゃるんですね。そんなご縁もあるのか、今回は横浜での展示会とのことです。

招待券たくさんいただきました。先着10名さま、おふくわけします。このメルマガに返信する形でご応募下さい。

会場は横浜のそごう美術館で、会期は12月13日から1月8日です。詳細は、こちら。

https://www.sogo-seibu.jp/common/museum/archives/17/ikeda_shigeko/index.html

私は、12月14日木曜日に出かけようかなと思っています。もしもご一緒してくださる方がおいででしたら、ぜひお声がけください。時間は決めてませんので、合わせますよ。このおふくわけ企画で行かれる方も、そうでない方も、もしよかったらご一緒しましょう。このメルマガに返信してください。

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染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》をお読みいただき、どうもありがとうございました。

ご感想、ご意見ございましたら、このメールに返信する形でお送りください。

配信停止をご希望の方は、タイトルを「配信停止」として、このメールをそのまま返信してください。

これからも、some ori や、きものや、モノ作りを通して、あなたさまとご縁を育んでいきたいと思っております。

どうかよろしくお願いします。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

2通目のメルマガ【秋深し号】

2017.11.12

染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》にご登録いただき、ありがとうございます。

2通目のメルマガをお届けいたします。

《 目次 》

1. 思うこと

2. お知らせ

3. おさそい

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1. 思うこと

サイトをリニューアルして、通販を始めると決めた時、大変心配していたことがあります。

それは、今までお取引いただいていた小売店さんに、総スカンを食らってしまうのではないかということでした。

作り手がお客様に、直接コンタクトし、直接説明し、直接売るのですから、そうなっても仕方ない、しかしそうなったら、私は生きていけるのかと、半年以上悩んで、腹をくくってのオープンでした。

しかし、フタを開けて見ると、縁を切られるどころか、とてもあたたかい空気を感じました。

その上、数件のご無沙汰していた呉服店さまのからもお声がけいただき、おつきあいを復活させることができました。

いやはや、なんとありがたい。

世の中、捨てたもんじゃない。

ご連絡いただく度、ちょっとの間、ぼーっとしました。

作ったものが流通するってことは、私にとっては生きることそのものです。

生かされて生きてることを実感しています。

 

2. お知らせ

そんなおつきあいが復活した呉服店さまの一つに、横浜元町の「じざいや」さんがあります。

この度、サイトリニューアルをきっかけに久しぶりにメールいただき、急きょおじゃましまして、いろいろお話をして意気投合し、作品展を開催することになりました。

とんとん拍子です。いやあ、勢いがあるっていいですねえ。

期日は、12月の頭の数日間です。11月の末には、作品は送ってます。

12月2日(土)と12月3日(日)には、私もじざいやさんにおじゃまします。ぜひ遊びに来てください。

せっかくお披露目のチャンスいただいたのですから、新作も作ってご覧いただきたく、どうにか作る時間を捻出できないかとスケジュール表をにらんでいるところです。

詳細はこちらのブログで。

http://www.someoriyoshida.com/3222

 

3. おさそい

ひょんなことから、上野の「鈴本演芸場」の招待券をいただきました。

ひょんなことっていうのは、こちらのブログの後半に書いてあります。

http://www.someoriyoshida.com/3253

この昭和13年生まれのマダムが送って下さったのです。

世の中、回り回るものですね。

そこで!

このメルマガをお読みの方で、ご都合がつく方、ご一緒しませんか?

11月30日の木曜日の昼の部、いかがでしょう?

行きたいって方、このメールに返信する形で、お申し込みください。

招待券は5枚ありますので、4名さま、募ります。

その方々には、招待券を郵送しますので、当日、おのおの入場し、会場内でお会いしましょう。

昼の部は、12:30 からですが、必ずしも、初めから観なくてもいいと思います。

終演は、16:30とのことですので、その後お時間ゆるす方は、そこらで一杯やりませんか?

お申し込みの締め切りは、11月17日金曜日、夜の10時とさせていただきます。もしも、4名以上のお申し込みがありましたら、あみだくじです。

鈴本演芸場
http://www.rakugo.or.jp/index.html

11月下席昼の部の番組表
http://www.rakugo.or.jp/2017-11shimo-hiru.html

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染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》第2号をお読みいただき、どうもありがとうございました。

ご感想、ご意見ございましたら、このメールに返信する形でお送りください。

配信停止をご希望の方は、タイトルを「配信停止」として、このメールをそのまま返信してください。

これからも、some ori や、きものや、モノ作りを通して、あなたさまとご縁を育んでいきたいと思っております。

どうかこれからもよろしくお願いします。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

はじめてのメルマガ【どきどき号】

2017.10.24

染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》にご登録いただき、ありがとうございます。

初めての配信です。うまくお届けできるのか、どきどきしております。

《 目次 》

1. ご挨拶

2. 最近のこと

3. some ori ノートより

4. some ori マーケットより

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1. ご挨拶

お待たせいたしました。やっとやっと《 some ori 通信 》第一号を配信いたします。

今、この画面の目の前におられるあなた、本当にどうもありがとうございます。

実はメルマガをやると決めてからずっと、全く申し込みなかったらどうしようと心配していました。

予想以上にお申し込みいただき、ほっとしています。

申し込んでくれて、心配を吹っ飛ばしてくれて、どうもありがとう!

この場は、ブログやSNS より、もう一つ、パーソナルに(ある意味、無防備に)書き綴っていこうと思っておりますので、

どうかご寛大におつきあいのほど、よろしくお願いします。

 

2. 最近のこと

ここのところの、私の変化は、もちろん、サイトをリニューアルしたことなのですが、もう一つ、大きな変化がありました。

それは、織り機の改造をしたことです。

織り機というのは、踏み木(ペダル)を踏んで、タテ糸を操作するのですが、この踏み木の支点の位置を、後ろから前に付け替えました。

これ、10年ぶりの改造です。

支点が前でも後ろでも、織れるものに大差はありません。

違ってくるのは、織る速さと、織る姿勢と、私自身の疲れ具合です。

踏み木の支点、実は、もともと前に付いていて、その状態で約14年織ってました。

10年前に、織りの先輩方に聞きまわったり、西陣の織工は後ろ支点だと聞いて、付け替えました。

一日中織り続けるには、そっちの方がいい判断して。

で、あっという間に、10年。

いろいろ天秤にかけまして、「体に無理なく織り続けるには」という点を重視して、入れ替えることにしました。

10年後はどう織ってる? 20年後は? だったらそれに今から慣れておかないと。。。

さて、変えてみて、今のところの実感は、確かに支点が後ろの方が早く織れるけど、前支点の方が、体の芯が安心しているように思います。

しかし、それは本当?

労をいとわず、試行錯誤を重ねようと思います。

 

3. some ori ノート(ブログ)より

ブログは、ただいま進行中のONLY ONLY 、「めとさま2」のお着物と、「睦月さま」の帯、制作過程を連載中です。

しかし実は、ブログ上よりも、ずいぶん進んでいます。記述が追いつきません。

・めとさま2

6回目の打ち合わせもすでに終わり、改めて糸を調整し、織り始めています。

織り始めてすぐに、「うわっ、めとさまらしい!」って感嘆符付きで声が出ました。

色も柄も、めとさまそのもの。お色味、特にめとさま色です。

すっごく可愛いおきものです。ブログでお確かめください。

http://www.someoriyoshida.com/category/only-only-注文制作/めとさま2

・睦月さま

睦月さまの帯も、試し織りをお送りし、やり取りし、合意点まで到達しております。

こちらは、打って変わって、「渋かっこいい系」の帯です。

ブログでは、これから、そのかっこよさをお披露目できると思います。

http://www.someoriyoshida.com/category/only-only-注文制作/睦月さま

 

3. some ori マーケット(通販)より

someori マーケットより選りすぐりの一点を紹介します。

ご紹介の第一号として、「善吉・手織り鞄、大きくてヨコなが、グリーン&イエロー」を選びました。

きものでも洋服でも合う鞄で、鮮やかな緑と黄色が可愛いです。下のリンクから、ぜひ実物をご覧くださいね。

こちらは、私が布を織って、帽子作家の善林英恵さんがデザインと仕立てをするという、コラボレーションで作っています。

このシリーズ、特徴のひとつが「軽い」ってことです。

帽子って、軽いのが身上だそうで、帽子に精通している善林さんにとっては、軽く作るってことは、お手の物なのです。

軽いってどのくらい? そうだ、私の個人の持ち物と測って比べてみよう!

こちらの「善吉・手織り鞄、大きくてヨコなが、グリーン&イエロー」は、482gでした。

対して、私の重くて使わなくった手提げ型の革のバッグは、908g。

愛用しているリュックサックが、756g。

革のショルダーバッグが、558g。

ナイロンの手提げが、350g。

うむ。なるほど。確かに軽いね。

これなら、持って歩いて疲れないね。

入る量は、リュックサックと同じくらいなので、持ち物が多く、おしゃれな、軽い布の鞄をお探しの方、ぜひご検討ください。

2018年5月1日までは、期間限定で送料無料です。

http://www.someoriyoshida.com/store/t-7-7

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

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