ONLY ONLY でお作りするきものを、説明しやすいように、「 絵羽と縞コース」と「色と素材にこだわりコース」（無地か無地に類するもの）に分けました。こちらでは、「ONLY ONLY  きもの 絵羽と縞コース」をご紹介します。

ご自分が夢に描いているきものってありませんか？少女のころ、着てみたいなって思っていたり。何か、心に温めてきたものだったり。ご自分のことを振り返ったり、未来を見たり。物語があったり。

そんな夢をきものにして、お召しになりませんか？

この「ONLY ONLY きもの 絵羽と縞コース」は、あなたの夢を叶えます。いくつか、過去の作品をご紹介しますね。

上の写真は、2013年に日本刺繍 アトリエ森繍 の森康次先生にご注文いただいて、お弟子さんの佐藤未知さんのおきものとして、織らせていただきました。未知さんと何度もメールのやり取りをし、時には森先生と電話で話させていただいたりしながら、進めました。きれいな色で、控えめで、きちんとした場所にも着ていけるようなものというのが、未知さんのお望みでした。「Pure Heart Michi」と名付けましたが、まさに未知さんそのもののようなきものになりました。制作工程、ブログにまとまってます。→☆

  
こちらは、人気ブロガーの神奈川絵美さんです。お召し下さってるのは2010年作「シスレーの居る風景」です。シスレーとは、絵美さんが大好きな、光あふれる川辺の風景画などで知られる印象派の画家、アルフレッド・シスレーのことです。絵美さんのシスレーに対する深い思い、光や水、お好きなピンク色、、、、などを織り込みました。
作品ギャラリー2010年の上から３番目に詳しく書いています。→☆

こちらは「碧」色にこだわって作った一枚です。裾の方にブラッシングカラーズが入っています。2016年の作。ブログ上で「あおさま」の制作工程として紹介しています。→☆
納品した後いただいたお手紙に「50歳の記念として、一生大事にします。」と書いてくださり、感無量でした。

こちらはめとさま、2014年作の「colored wind」をお召しです。色にも縞だてにもすごくこだわっています。タテ糸、ピンクから白に近いピンクまでの微妙なグラデーションと、紅に挟まれた白との繰り返しになっているんですよ。ブログに制作工程まとまってます。しかし、すごく膨大です。笑→☆。お急ぎの向きは、作品ギャラリー2014年の上から４番目をごらんください。

こちらのような多色で複雑な縞は、絵羽と同等ということで「ONLY ONLY きもの絵羽と縞コース」の仲間とさせてください。もし、シンプルな縞でしたら「ONLY ONLY きもの素材と色にこだわりコース」です。

「ONLY ONLY きもの 絵羽と縞コース」と「ONLY ONLY きもの 素材と色にこだわりコース」の違い、上の写真が説明しやすいかもです。
上の写真、右は、きものライターの安達絵里子さん。お召しになっているのは、2010年にONLY ONLY でお作りした「Good Morning Koh!」。対話を繰り返しながら、絵里子さんの息子さんへの思いを込めて作りました。
左は私であります。（私が着ていますのは、ONLY ONLYとして作った訳ではなく、オリジナルの some ori crossing です。）

もしこれからご注文いただくとすれば、安達さんのは「絵羽と縞コース」で、私の無地っぽいきものは「素材と色にこだわりコース」となります。

実はこれらは同じのタテ糸です。２反分の白っぽいタテ糸をたてて、一つは絵羽にし、一つは無地に近い着尺にしました。全く別のきものながら、座繰り糸と紬のふっくらした感じはちょっと共通点を感じますね。

この例のように、きもののタテ糸は二反だてを基本としていますが、ONLY ONLY でご注文いただき、お客様と二人三脚でお作りしたきものは、ひと目で同じタテ糸であるとわかるような類似作は作りません。まったく別物です。

二反だてが基本ですが、もしも、一反のみのタテ糸をご希望の際は、お値段は上がりますがお受けいたします。

ご相談はお気軽に！おまちしております。→☆