


工房移転の準備をしながら、29年間の関東での染織の集大成として作りました。ブラッシング、ずらし絣、縞割、畝織りの、渾身の作です。

マリーゴールドの花が咲いたような、明るく愛らしい帯になりました。
合わせたグレーは、温かみを含んだやさしい色。
さりげないですが、イエローとグレーでは織り方を変えています。
グレーから白へ向かうところは、静かなグラデーション。橙色の銀糸をアクセントに入れてます。

なかなか存在感のある堂々とした帯になったと思っています。
織り方も3種類変えながら、糸も数種類を使い分けてます。
あっさりと抜け感のある、それでいて気になる存在って感じを目指しました。