吉田美保子の some ori ノート

52通目のメルマガ【色と匂い号】

2020.02.12

 

*こちらは、メルマガ《 some ori 通信 》の配信記録です。

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(写真は、文章に関係しているものを載せてます。あわせて、楽しんでいただければ幸いです。上の写真は、フジバカマ による草木染めで染めた帯あげ。媒染剤は、上から、鉄、アルミ、すずです。)

(帯あげの生地は上質の丹後ちりめん、ふっくらしてます。)

染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》にご登録いただき、ありがとうございます。
52通目のメルマガ【色と匂い号】をお届けいたします。

こんにちは。

暖かい本日、いかがお過ごしですか?

これから西から雨が降るとのこと、すっかり春の雨ですね。

立春すぎましたので、春で間違いなのですが、それにしても春すぎますね。

メルマガのタイトル【色と匂い】、なんだか、すっごく艶っぽくなってしまいました。笑

そんな内容ではないのですが、楽しんでいただけたら幸いです。


(八寸帯の仕上げ風景)

《 目次 》

1.      いよいよ神戸

2.     出品作

3.     藤袴(フジバカマ )

4.   色とは

___________

 

1.      いよいよ神戸

染織こうげい、神戸店さんでの「吉田美保子展ー抽象と存在感ー」、いよいよ明日からです。

2月13日木曜日から17日月曜日までで、私は明日の13日と、あさって14日におじゃまいたします。

明日は、10時半に神戸空港に着くので、11時の開店時間にはちょっと遅れそうです。閉店の19時までおりますので、会いにきてくださいね。

あさって14日は、11時から夕方までおります。たぶん、18時には空港に向かわないとなので、できれば17時くらいまでにお越しくださいね。

15日から17日は、私はおりませんが、染織こうげいのスタッフの皆さんに、作品の説明や私の思いなど、しっかりお伝えしておきますので、ぜひ観にきてくださいね。

http://someorikougei.com

(伸子張りの動画です)

2.    出品作

染織こうげい神戸店さんでの展示会に向け、八寸帯1本と、帯揚げ6枚、コラボ鞄が2つ、新たにできました。

それなりにボリュームのある展示会になるのではないかとほっとしています。

服飾作家の善林英恵さんとコラボレーションで作っている、「カジュアル着物に合うおしゃれな鞄」、途中経過を画像でみてますが、今回も期待大です。早く、実物みたいです!

ご多忙の中、展示会に間に合わせてくる善林さん、さすがプロです。

そして、前回にひきつづき、佐橘登喜蔵さん、影山秀雄さん、大木道代さんに着尺をご出品いただき、私の帯とコーディネートでご提案します。

見応え十分、このラインアップを関西で観られるって、なかなかないと思います。お見逃しなく!


(善林さんのSNSより写真拝借。鞄、制作中。いい感じ〜)

(鞄の持ち手はこのように、革を手縫いで作ってます。)

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3.      藤袴(フジバカマ )

今回、優しい色味も持っていきたいなと思い、草木染めで帯あげを染めました。染料は日本古来種の藤袴。

今よく生えている藤袴は外来種なんですって。古来種は、保存活動をしている京都のグループが守っている貴重なものだそう。そこから、ドライフラワー状態のものを分けてもらっていたんです。

なんでも、藤袴は万葉の昔から、香料として大事にされてきたらしい。確かに、ドライフラワーの袋をあけたとき、ふわーーっとした匂いに包まれました。控えめだけど、存在感ある、高貴な匂い。紫式部もこの香りにうっとりしてたに違いないな。

それを細かく切って、煮出して染料にするのですが、これまたいい匂いに包まれて至福のときでした。

媒染剤を変えて、3枚染めましたので、染織こうげい神戸店さんで観てくださいね。


(ドライフラワー状態のフジバカマ )

   
(フジバカマ を煮出しています)

(帯あげ、染めてます)

(こちらも染めてます)

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4、色とは

草木染めがうまくいったので、気をよくして、酸性染料でも帯あげを染めました。

酸性染料っていうのは、絹と相性がよくて、混色が自在にできて、発色がきれいな化学染料です。私、よく使ってます。

言ってしまいますけど、酸性染料でどんな色でも出ます。草木染めのような、微妙な中間色も出せます。

それでも、草木染めと酸性染料は違うんだよなって、今回あらためて思いました。

それは、ねらいの定め方かなと。

草木染めでも、染めたい色をねらって染めます。出たとこ勝負じゃないのです。しかし、ねらってもねらい切れない、ゆらぎのようなところに、草木染めのよさがあり、身に付けた人も、そのおおらかさを楽しんでいるのだなと。

酸性染料は、ねらいをギリギリまで定められるので、その分シャープで、バチっと決まる感じです。

それが心地よくもあり、ねらいすぎを避けるために、どこかで抜くのをまたねらうって感じもしたりして。

写真を観ていただきたいので、ブログのリンク貼りますね。

https://www.someoriyoshida.com/blog

実物は、神戸で観てね。ぜひ。

(酸性染料で染めた帯あげを仕上げています)

(こちらも酸性染料の仕上げ風景)

(完成!)

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染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》52通目のメルマガ【色と匂い号】をお読みいただき、どうもありがとうございました。

ご感想、ご意見ございましたら、このメールに返信する形でお送りください。

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これからも、some ori や、きものや、モノ作りを通して、あなたさまとご縁を育んでいきたいと思っております。

どうかよろしくお願いします。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子
http://www.someoriyoshida.com

242-0007
神奈川県大和市中央林間2-21-6-105
電話 046-273-9755

コラボレーションの鞄

2019.10.17

展示会 – 織和 – 、善林英恵さんとコラボレーションで作っている鞄も、大好評でした。

 

今回は、マチがしっかりあるタイプを作りましたが、大人の遠足、日帰り編、などにちょうどいいと選んでいただき、あっという間に、すてきな方々の元に旅立って行きました。

ですので、会場で撮った写真が上の2枚のみ、、、、少なすぎ、、、、ごめんなさい。

こちらは、画家の朋百香さん。以前、ONLY ONLY で作らせていただいた鞄でお越しくださいました。うれしい〜〜〜〜。

取っ手の革がいい感じで育ってましたよ。朋百香さんのONLY ONLYページはこちらです。

 

会場写真がないので、記録写真として撮った分で、ご紹介します。  完全注文制作ONLY ONLYもひきつづき、うけたまわりますので、参考になさってください。

こちら、「大きくてヨコなが、シックなグレー」。その裏面。取っ手部分。大きさは、横42cm、高さ28cm、マチ14cm。平らに置いた口幅52cm。

 

こちらは、「中くらいでコロッと。赤と黒」。その反対側。取っ手部分。大きさは、横32cm、高さ28cm、マチ12cm。平らに置いた口幅44cm。

 

善林英恵さんとのコラボレーションは、コンセプト的には、「カジュアル着物に合わせるおしゃれなバッグ」なのですが、もちろん、洋服にも合いますし、男性にも持っていただけます。その場合は、肩掛けタイプにするのもいいかもしれません。

底や口周りに革を使って強くするなどもできます。例えば、なおさまみおさまあおさま。どれもとってもすてきです。

完全注文制作ONLY ONLY は、あなたの望みをかなえます。気になる方、お気軽にお問い合わせください。

新作、コラボ鞄!

2019.04.11

 

善林英恵さんとコラボですすめております、おしゃれな普段きものにも合う鞄シリーズ、新作ができました!

善林さんから写真が送られてきましたので、取り急ぎ、アップします。とってもいい感じです。

上の写真は反対側。表と裏で、ガラッと表情が違います。

布はすべて、八寸帯の実験作。試行錯誤のかたまり。とにかく自由。自由すぎて、布としてのまとまりはないのだけど、そこは善林さん。うまくまとめてくれてます。リピートはできません。一回かぎりの面白さです。

大きさはA4サイズが入って、マチもたっぷり。

大きさは、持ち手なしで測りまして、底のところの幅32cm、開口部分の幅42cm、高さ27cm、マチ12cmです。

持ち手は、革自体の長さは40cm、幅5cm です。立ち上がり部分(取り付け部分のぞく)だけ測ると、約29cm です。

持ち手は、牛本革のヌメ革。

手にあたるところは、二つ折りで持ちやすくなっています。

 

内側から撮ったところ。持ち手、しっかり縫いとめられています。

A4サイズのファイルを入れたところ。

  

裏地は綿麻のジーンズ地。ポケットもついてます。

ちなみに、お値段は、64,800円(税込)です。送料を別でいただきます。

通販サイトに載せるのが筋ですが、早めにご紹介したく、ブログで急いでご紹介しました。もし、ご興味ありの方、ご一報ください。より詳しく、ご説明します。

それから、このタイプ、布を違えて、また作ります。ご要望にもお答えしますよ。ひとまわり大きいのも検討中。荷物が多い方は、そっちがいいかな?

「こういう色が欲しい」「布の感じはこういうふう」「〇〇を入れたいから大きさはこのくらい」などあれば、お気軽にご相談くださいね

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