じゃーーーん!こちら、かのさまです!!
完成したONLY ONLY のお納めに、同じく京都在住ということで、善林さんが、できたてホヤホヤをお持ちしました。
「やわらかく、身体にそった、美しい斜めがけのバッグ」
これが、お望みでした。いかがでしょうか?
お写真、拝見すると、、優しく、さりげなく、バランスよく、かのさまに添っていますよね。思い描いていたイメージにぴったりのように思うのですが。それにかのさま、しっくりとこなれた感じで、すでにご自分のものとされてますね。
大きさもちょうどいいみたいですね。京都の街中に住んでる方は、自転車での移動が多いのですって。ですから、このような、大きすぎず、必要なものはちゃんと入る、手が自由になる肩掛け鞄がいいのですって。でも探しても無いのですって。
寄ってみると、こんな感じ。持ち手は、スペシャルだってよ。善林さんのブログに注目!→☆
ひっくり返すと、こんな感じ。オレンジ色、効いてますね。
小さなマグネットつけてくれてます。可愛いし、便利ね。
私はかのさま、お会いしたことはないのだけど、ご注文をきっかけにやりとりさせていただいて、かのさまと、かのさまの周りの京都の人の、キチンと生きている潔さを思いました。清々しいのです。そんな方に、ご愛用頂けれることになり、とても光栄です。ありがとうございました。
それに、かのさまのおかげで、善吉・手織り鞄は、斜めがけの鞄も作ることができました。おかげさまで創作の幅を広げていけます。本当に活かされてます。どうもありがとうございます。
かのさまと善林さんのミーティングを受けて、私は新たに布を織りました。パッチワークに組み込むので、分量は少なめですが、善林さんからこまかいリクエストが来ています。
シルバーのラメが、目立たないけどしっかり入る白っぽい布、優しい緑、優しい黄色、品があって個性的、、、。簡単そうで難しい注文です。
織りあがって、善林さんに送ると、「すごいピッタリな感じで素晴らしいです。」とメッセージが。
よかった〜〜〜。コラボの相方を焚き付けられると、必ずいいものができるもんね。作り手が面白がってないと、ビンビンなものはできないものです。
上の写真は、善林さん撮影、型のラフ。これをかのさまに着用してもらって、調整するそうです。
12月のある日、かのさまと善林さんが、直接お会いして、打ち合わせをすることができました。
ご注文は斜めがけの鞄。手持ちよりももっとバランスが難しそう。善林さん、参考鞄を持っていって、それを掛けてもらって、大きさを考えたとのこと。ご希望はA4がギリギリ入ればいいとのことで、案外、小さいのになりそうだと。
布は、私がすでに送付している中から、イメージにあうものをチョイスしていったそう。お気に召す布が結構あって、それらと新たに織る布を組み合わせて、パッチワークするのも面白いってことになったそうです。
わー!パッチワークになるの!それは楽しみ。私は、以前コラボした「竹手さげ」で、善林さんのパッチワークの腕前に完全にノックアウトされているのです。(竹手さげは、このページの一番下に写真があります。写真が小さくて残念。)
2枚の写真は、かのさまと善林さんで選んだ布たち。
白っぽいきれいな色で、少々の銀糸が入るのがお似合いになるみたい。ギンギンのうるさいような個性ではなくて、上品で、穏やかで、かつ、決めてるところはパシッと決め、自分のスタイルがあるみたいな。うわー、素敵な京女像が目に浮かぶぞー!
かのさまのご注文は「やわらかく身体にそった美しい斜めがけのバッグ」。斜めがけは、我々のコラボ鞄では、これまでやっていません。しかし、善林さんは、守備範囲はとても広く、いろいろ出来る人です。相談すると、もちろんオッケー。
かのさまとメールでやり取りします。色味のご希望は、通販サイトにあげていた、イエローとグリーンの鞄のような、あのような明るい色目がいいと。
なるほど、それでしたら、例えば、隠し色にオレンジ色はどうでしょうね。もう一歩、優しくなりますものね。
かのさま、バッグの本体が3枚はぎにするのはできますか?と。それは、善林さんに聞いてみましょう。
折しも、このやり取りの2週間ほど後に、かのさま、善林さんとお会いになることになっていたそうで、鞄の話もできそうとのこと。もともと知り合いな上に、直接会って話せるのは、強いですね。その時に話が一挙に進みそうです。
*写真は、かのさまが、こんな色味でって希望された鞄です。通販サイトですとここにあります。販売中です。よろしく!
さあ、次なる ONLY ONLY をはじめましょう。今回のヒロインは「かのさま」です。ご注文のお品は、またしても「手織り鞄」。次々とご注文いただいています。ありがたい限りです。
ある日、サイトからメールをいただきました。
「善林さんと知り合いです。とても素敵なバッグで心が揺れております。
善林さんが出来るとおっしゃったらですが、斜めがけのバッグを作っていただけないでしょうか?
やわらかく身体にそった美しい斜めがけのバッグを探していますがなかなか見つからず、作っていただくのが一番良いと思いました。
ご検討よろしくお願いいたします。」
まあ、善林さんのお知り合いとは、話が早い。ありがたい。
それで早速、善林さんに連絡しましたところ、かのさまのことをよく知ってて、自分の着こなしとか、自分のオシャレとかがしっかりある素敵な京女よと。日本画からヒントが得られるかもというので、探したのが、上の2枚の写真です。