めとさまと、全ての打ち合わせが終了しました。ささ、あとは、6回目の打ち合わせで決まったことを落とし込んで整理して、しっかりシステムを決めて、織るだけです。
システムって、杼を何丁使って、どういう順番で入れ替えて、ってのを決めていくこと。そのために、一回ぶんのリピートぐらいは、助走って感じで織るのだけど、その助走で、私は、うわあってなった。
めとさまだ、めとさまそのものだ。
自分が織った布に、めとさまを感じた。いやはや。びっくりね。打ち合わせを重ね、ご希望をお聞きして、精度を上げていくにつれ、布はどんどん依頼主に似てきたのだ。