吉田美保子の some ori ノート

きれいな色

2013.08.08

P1060346.JPG
アトリエ森繍さんの佐藤さんのお着物、一度目の試し織りをしてまず思ったのが、「きれいさが足りない」。もっと「きれい」を追求しないと。
それで染め直し。
森先生や佐藤さんとのやり取りの記録を再読する。「きれい」という単語が何回もでてくる。「きれいで、明るく、きちんとしている」。求められているものは、明示されている。
よく読め、私よ。
P1060333.JPG
試し織りの黄色部分に使った杼です。試しの時にはいろいろやってみて、本番の時に、もう少し整理します。
P1060334.JPG
こちらは緑の方。緑は結局、大幅にチェンジしました。「きれい」は緑の方がむずかしい。

カテゴリー