吉田美保子の some ori ノート

めとさまとメール

2013.09.25

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こうして始まった めとさま との対話。まずはメール。
はじめは納期とか、お値段とか、そういう話だけど、すぐに芯の話になる。芯というか、根っこというか、、、
メールのやり取りで、このお方は、ご自分のことよく分かっておられる方だなあと思った。好みとか、似合うものとか、生き方とか、、、、、
でも私に依頼くださってる着物については、「どんな仕上がりを求めているかは、自分でも全く見えていない」とお書きだ。どういう着物が欲しいってことは、濃霧の向こうにぼぅっとしてるということか。
霧を払うのが少々やっかいかな。霧を吹き飛ばして、整えて、新しく生み出して、名前を付けるのが私の役割かな。ふむーー。
メールの最後に、「もしよろしければ、一度実際にお目にかかれればと思います。」と書いて下さっていた。
もちろん会いたい。でも めとさま のお住まいは、ここから300kmはあるんじゃないの?
続きはまたね。
写真は以前撮ったもの。去年か一昨年の秋。今年も涼しくなりましたねえ。

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