吉田美保子の some ori ノート

ただつらつらと

2017.10.14

仕事中はラジオを聞いていることが多い。NHKの朗読の時間がお気に入り。今は、夏目漱石の坊っちゃんの朗読を楽しみに聞いている。ふっと思ったは、その「坊っちゃん」というタイトルの秀逸さ。このストーリーが、「坊っちゃん」というタイトルなのか。
そっか、なるほどな。主人公の、若さ、無垢さ、無鉄砲さが、この一言で表現できてる。

夏目漱石、さすがだな。お札になってただけのことはある。

ラジオでは、以前、太宰治の朗読もやってて、それも大変面白かったけど、太宰はやっぱ、お札にはならんだろうな。小説家としての実力は勝るとも劣らないのじゃないのかなと思うけど。なんだろうね?好感度?私生活??

100年後には、我々世代の方がお札になるのかしらん?どういう基準で?ノーベル賞受賞者とかかな?山中伸弥さんとか一万円札にぴったりそうね。笑。ま、お札になりたいとは思っていらっしゃらないでしょう。

*あ、100年後はきっとお札ないですね。電子マネーと、まだ見ぬ新たな何かで決済しているでしょうね。

*NHKラジオの聞き逃しサービスで、朗読も聞けますよ。このページ。下の方で、坊っちゃんも。

*ちょっとググったら、夏目漱石って、49歳で死んでるんだ!がーん。私の歳だよ〜〜〜。あれだけの仕事を残した人が死んだ歳。

*写真は、以前入った食堂の磨りガラス。

 

 

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