吉田美保子の some ori ノート

秋桜きもの塾に行った。

2014.04.15

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先日のこと、中谷比佐子先生の、「秋桜きもの塾」に出かけてきた。
いつも秋桜舎からいただくお便りに、「きもの塾」のご案内を見た時に、「これは!」と思いました。まず、お習いすることは、「自分の体を知る。それぞれの骨と筋肉の動き」とあるのです。
白状しましょう。私、今まで、いつもいつも、「ちょっと違うんだよな」って思いながら着ていました。着物の本など読むと、着物は体の調子を整える、など書いてありますが、ちっともピンと来ていなかったのです。腑に落ちてない感じを持ったまま、うー苦しいーと思いながら着たり、はじめはきれいに着ても、あとで衿がパカパカになったりしていたのです。
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でね、思い切って行って、すごく良かったです。
「きものを着るということは、自分の身体を知ること」「着付けの基本は、骨を美しく動かすこと」
テキストからの引用ですが、そうなのよ、そう言うことを本当に体得したいのよ。
それでね、衿がパカパカいってた訳も分かりました。私の鎖骨がそういう形をしているのだって。ひとりひとり骨が違うんだから、着付けも違って当たり前。私のような鎖骨の人は、衿が広がりやすいから、それをどうカバーするかが着付けの力。それは私だけの着方だし、他の鎖骨には必要ないのだ。そっかーー。
身体を知り、骨に聞けば、中谷先生おっしゃるところの、「身体が喜ぶ着付け」ができるかな。がんばろう。
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全体図。

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