吉田美保子の some ori ノート

では、どうするか?

2014.07.26

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ほどなくして、こずさまからメールがきました。住んでるマンションの間取りが YouTube で見らるっとよと。不動産屋さんがお部屋の紹介をするのに、YouTubeを使ってるらしい。私にしても願ったり叶ったり。大変参考になります。早速拝見。
わー、かっこいー!都会かー!玄関もとてもスッキリ。白い壁に、ビルトイン家具の扉のダークブラウンが効いています。うん、この玄関の壁にタブロー掛けたらカッコいいな。キリッとしたヤツがいいかな?額縁をダークブラウンで揃えようか?
ビデオは続けてお部屋を映して、そして窓を開けて外も映します。さすが大都会。どこまでも続くビルディング。こずさまのお住まいは、都会も都会、山手線の内側です。
うーん、緑あふれる熊本が恋しくならんとかな?
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その後もこずさまと、メールのやり取り。
それでだんだん分かってきたのだけど、私、こずさま、理解できてなかったーー。私が思っていたこずさまは、明るく、アクティブ、社交的。頭が良くて、回転が速くて、何でもバンバンできる人。
いや、それは間違いではない。
それだけじゃないんだ。
こずさま、休日は用事がない限り、この部屋にいるそう。それが好きだと。引きこもってるとさえ、書いてらっしゃる。そっか、いつもキラキラに輝いて活躍してるようにイメージしてたけど、この部屋に居る時だけは、そうでないのかもしれない。ここは素になって、癒したり、メンテナンスしたり、そういう場所なんだな。
じゃあ、タブローも、そんなこずさまに寄り添うものであるべきでは?
作り込んで、完成度を上げたり、豪華で目立つ額を使ったりするのではなく、こじんまり、素直に、ゆったり、あっさりしててもいいのかも。
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その方が、こずさまに寄り添えるんじゃないかな?
写真はうちの近所。

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