さあ、それでは、核をきめて行きましょう。タブローにはめ込む織り布を考えます。
絵の具箱の感覚で、織り布ボックスを取り出します。そこには今まで織りためた布の数々。たくさんあるよ。絵の具のチューブはそろってます。パレットの感覚で、机の上にあれもこれも取り出す。
さあ、どの組み合わせが、こずさまに一番寄り添うか?
私、こずさまには、正統派の織り布というか、絹そのもののよさが伝わるのがいいんじゃないかと思っているのよ。上質の絹を使った素直な繊細な感じがいいんじゃないかな。
でも、きちんとしているばかりじゃなくて、糸がゆらゆら揺れてるとか、、そんな遊びも欲しいよね。布の耳や、織り付け部分も使おうか?
こずさま、まじめな人なのだけど、そのまじめさ込みで、ほんわか面白く豊かなひとなんだなあ。カッコつけて演出しているのではなくて、芯のところが面白い人。そしてこれからも、人に愛され、豊かににっこり、生きて行かれるのではないかなあ?
布もその路線で行きましょう。納得できるのは探せるか?
あった!これだ!これとこれ!!(写真のものではありません)2つの布が響き合う。
大きさ、バランスを考える。ここ、重要。
布の背景には紙をいれよう。明るいきちんとした紙がいい。世界堂に買いに走る。