吉田美保子の some ori ノート

けむさま、お仕立ては、、

2018.09.20

ONLY ONLY、けむさまの熨斗目(のしめ)のお着物、準備が進むにつれ、私は、仕立て師さんに事前にお会いできればなあって思うようになりました。熨斗目(のしめ)は柄合わせが、何より大事ですので、寸法を細かく確認したかったのです。

けむさまには「いつもの和裁師さん」がいらっしゃるとのことでしたので、その方に私が直接コンタクト取れないものだろうかとお聞きしてみました。

そうしましたら、その和裁師さんは遠方にお住まいで、懇意の呉服屋さんを通してのやり取りでいらっしゃるとのこと。

なるほど、そしたら、お会いするのはちょっと無理かなとメールを読み進めますと、な、なんと!

「もし 、ヨシダさんがやりやすいのだったら、今回のお仕立ては、いつもの和裁師さんじゃなくて、ヨシダさんが信頼している方のところに頼んでいい」とおっしゃってくださったのです。

私の仕事のしやすさや、ちょっとした不安をおもんぱかってくださったのです。うっわーーなんとありがたいこと!けむさま 、本当にお優しい。

それで、信頼度100%のいくつかの仕立屋さんにご都合をお聞きし、けむさまとご相談した上で、「着物仕立てひらやま」の平山留美さんにお願いすることになりました!

それで、早速、昨日、けむさまと二人で、元住吉の平山さんのアトリエにお伺いしてきましたよ。

いやー、本当に有意義だった!とても面白く盛り上がった三者会談の様子は次回書きますね。

*写真は、持っていった資料の山。2回目の試し織りは結局2尺(76cm)も織ってしまった!

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