吉田美保子の some ori ノート

もまさま、試し織り第一弾の返信

2016.02.10

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試し織りとその説明書きを送っていたもまさまから、メールが届いた。曰く「おっしゃるように、試し織の最後の部分がよいかと思います。」
あー、よかった。私のおすすめの部分を気にってくださった。
それで、早速、今後の構想を練る。試し織りをしたことで、見えたことある。それをこなして、本番としたい。
何をしたいかと言うと、ひとつは、緯糸のセリシンをもう少々落とすための、追加の精練。この理由は、糸をもう1段階やわらかくすることで、経糸と緯糸を噛みやすくし、しっかりした布にしたいから。
ふたつめは、緯糸をごくごく薄いグレーに染めたい。これにより、絹の黄変を防げるし、生成りのままより、落ち着つきと風格が出ると思う。
みっつめは、筬を入れ替えて、経糸の密度を少々ゆっくり目にしたい。そのほうが、経緯のバランスがいいと思う。今のところ、ちょっときゅうくつで、息ができてない感じするから。
この段階で、手間を惜しまず、もうひとふんばりすることで、すーっと気が通った完成度の高い帯になると思っている。
それで、試し織りそのままじゃ無いですよ、ご了解くださいってことを、もまさまにメールする。
もまさまからは、いつものように素早いご返信いただく。ご快諾でよかった。
そしたら、追伸のようにして、すぐにもう一通メールが送られて来た。読んだとたん、目が点になった。そこには衝撃の一文が!!!!
つづく。(ひっぱるね〜〜)(ヨシダ、大げさだって、、、)

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