吉田美保子の some ori ノート

試し織り第二弾

2016.09.15

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試し織り第二弾をするために、新たに緯糸を染めます。もっと碧く!これらの糸は、そのまま本番に使います。ぐんま200の生繭座繰り糸と、真綿紬糸。真綿は2種類。ベースに入れる細目と、アクセントに入れる太目。
それから、筬を入れ替えます。一羽粗いめに入れ直します。そうすると、ほんの少々ではあるけれど、緯糸が打ち込めるので、気持ち、緯糸が目立ちます。一羽粗くするか、二羽にするか、思い切って三羽にするか、悩みました。粗すぎるの怖いんです。きものって、自分の全体重が掛かったり、着付けの時、こん身の力でひっぱるので、丈夫さはマスト。まずは一羽だけにしておこう。
準備ができたら、早速織ります。お、たしかに手応えある。しかし、第一弾と劇的には変らんねー。

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