吉田美保子の some ori ノート

わださまの布、第二弾

2017.02.17

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わださまの only only、前回の続きです。この前の書いた内容は、1回目の布をデザイン縫製の善林さんにお送りしたら、もっとビビッドな布はないのかと問われ、手元の資料用ファイルにあった全ての布から手放していいもの一切合切を、第2便として送ったところまででした。
その荷物を送り出して、私は鹿児島空港に飛びました。お正月の5日の話。家族と合流して、温泉に入ってましたら、善林さんからメールが来て、
「秘蔵の端切れ、有り難うございます。非公開の画家のパレットを見てワクワクしたという感じでしたよ。箱開けて凄い楽しませていただきました~ これ形にするというのを一瞬忘れてましたが(汗)。
アーシルゴーキー、いけそうです。しかし、こりゃ大分贅沢な企画ですね・・鋏入れるのがかなり悩ましい展開になりそうですよ。
う~ん、悩ましくも楽しい仕事になりそうです。取り急ぎ受取の報告まで。」
拝読して、深く、深く、安堵しました。いい仕事をする絶対条件は、まず共同作業者に満足してもらう事だと考えます。100%は無理でも、できる限り、人知を尽くして。お望みの球を投げないと、カッコーンとは打ってくれないもんね。
*写真は、錦江湾の日の出。指宿の旅館から。

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