吉田美保子の some ori ノート

まるさま、お納め

2020.12.26

まるさまのお襦袢、蒸しと水元、湯のしをしてもらって、すっかりべっぴんさんになって戻ってきました。

発色がよくなり、ツヤも出て、触った感触もしっとり柔らかです。

しましまのお袖部分と、レモン色の身頃部分、相性もよさそう。よかった。

さて、最終の検反で、しっかりチェック。

丹後ちりめんのネームのところ。

検反終わったら、お納めのためにきっちり巻きます。今回のお仕立ては、まるさまの方でなさるので、反物のままお納めです。

   

さあ、行っておいで。まるさまを優しく守る、襦袢になるのだよ。

お受け取りになったまるさま、さっそくメールくださいました。お喜びのようでほっとしました。仕立て上がって、お召しになったら、またメールくださるとのこと。それをとっても楽しみにしています。

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