*こちらは、メルマガ《 some ori 通信 》の配信記録です。
___________
染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》にご登録いただき、ありがとうございます。
73通目のメルマガ【春爛漫号】をお届けいたします。
おはようございます。
ちょっと前の話になりますが、桜が満開のころに、六本木の国立新美術館へ、「佐藤可士和展」を観に行きました。エネルギーに満ちあふれてて、すごくよかったです!
知っているデザインが多くて、とても「今」を感じました。現代日本もがんばってるなー。
実は、1月には、東京都現代美術館で、「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」展も観てきました。同じデザインの分野の展示会で、こちらも素晴らしかったけど、「古き良き時代の日本」って感じを受けました。資生堂やパルコの広告、懐かしかった。日本がブイブイ言わせてたころの立役者なんだろうなあ。
一方、佐藤可士和は「現代」で、もっと手堅く、狙って、成功させている感じ。
どちらも時代の最先端で、日本を背負って立ってる感じがしました。
佐藤可士和展は、国立新美術館で、5月10日まで。
石岡瑛子展は、すでに終了しています。
(上の写真は美術館からの帰り、青山霊園の桜。この下に続く写真は、うちの近所の春爛漫。)
《 目次 》
1. 「白からはじめる染しごと」展、期日決定!
2. 「蚕から糸、糸から着物」の記録スタート
3. 53
1. 「白からはじめる染しごと」展、開催決定!
延期をお伝えしておりました、「白からはじめる染しごと展 」ですが、日時、会場を変更して開催しますことをお知らせいたします。以下、公式発表から抜粋します。
______
4月初頭よりいったん延期した「白からはじめる染しごと-輪の巻-」を6月末に開催することにいたしました。
今回のテーマは「輪の巻」です。
このような状況だからこそ、人との輪、廻り合わせの大切さを確認する機会になったのではないかと思います。この場から輪が繋がり広がっていくような。
そんな展示を楽しんでご覧いただけるよう、準備を進めて参ります。
また、前回は協力出展として参加の江戸組紐中村正 中村航太さんが、今回より正式メンバーとして加入いたしました。
白からはじまる手仕事で作られる作品が、より豊かに、可能性が広がっていくのではないかと思っております。
どうぞ宜しくお願いいたします。
______
◇日時 : 6月25(金)~27(日)
10:00~17:30
◇会場 : ICHIMASU TAGEN KIMONO CLINIC & MUSEUM
(イチマス田源 きものクリニック&呉服問屋ミュージアム) 東京都中央区日本橋堀留町2-3-8 田源ビル2階
◇参加作家
小林知久佐
鷹取麻利子
鈴木和美
クワバラマキコ
水橋さおり
大橋さやか
大地佐和子
中村航太
吉田美保子
◇ 会場では、新型コロナ感染防止対策をしてお待ちしております。感染拡大防止のため、混雑状況によってはお待ちいただくこともあるかと思いますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
2. 「蚕から糸、糸から着物」の記録スタート
昨年から取り組んでいる、熊本の山鹿のお蚕さんからいただいた絹糸で着物を作るプロジェクトも、いよいよ織りの段階です。
着物ライター安達絵里子さんによる詳細なレポートも始まりました。
そのレポートが素晴らしいのです。まだ3回なので、桑の手入れをしている段階ですが、すでにうるうるきてます。お蚕さんたちはこの青々した桑の葉っぱをお腹いっぱい食べて、元気に育って、人間に美しい絹糸を与えてくれるのだなあ、、、、、
ぜひお読みになってください。
https://note.com/kaikokara
この連載、noteというプラットフォームで、読むのはどなたでもできますが、無料登録するとコメントやおすすめもできます。それも面白いかと思います。
3. 53
昨日、53歳になりました。
いいお天気だったしせっかくだからちょっと出かけようかと思ったのだけど、日中は機織り、夕方にヨガ、夜にオンラインミーティングという普通の1日になりました。あちこちからメールやカードなどいただき、うれしかったです。ありがとうございました。
これからも日常を大事に、しっかり織り続けます。
みなさまにとっても、毎日が健康で充実したものでありますよう祈ります。今後ともどうかよろしくお願いします。
___________
染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》73通目のメルマガ【春爛漫号】をお読みいただき、どうもありがとうございました。
ご感想、ご意見ございましたら、このメールに返信する形でお送りください。
配信停止をご希望の方は、タイトルを「配信停止」として、このメールをそのまま返信してください。
これからも、some ori や、きものや、モノ作りを通して、あなたさまとご縁を育んでいきたいと思っております。
どうかよろしくお願いします。
___________
きものと帯の注文制作
染織吉田 吉田美保子