吉田美保子の some ori ノート

はじめてのメルマガ【どきどき号】

2017.10.24

染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》にご登録いただき、ありがとうございます。

初めての配信です。うまくお届けできるのか、どきどきしております。

《 目次 》

1. ご挨拶

2. 最近のこと

3. some ori ノートより

4. some ori マーケットより

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1. ご挨拶

お待たせいたしました。やっとやっと《 some ori 通信 》第一号を配信いたします。

今、この画面の目の前におられるあなた、本当にどうもありがとうございます。

実はメルマガをやると決めてからずっと、全く申し込みなかったらどうしようと心配していました。

予想以上にお申し込みいただき、ほっとしています。

申し込んでくれて、心配を吹っ飛ばしてくれて、どうもありがとう!

この場は、ブログやSNS より、もう一つ、パーソナルに(ある意味、無防備に)書き綴っていこうと思っておりますので、

どうかご寛大におつきあいのほど、よろしくお願いします。

 

2. 最近のこと

ここのところの、私の変化は、もちろん、サイトをリニューアルしたことなのですが、もう一つ、大きな変化がありました。

それは、織り機の改造をしたことです。

織り機というのは、踏み木(ペダル)を踏んで、タテ糸を操作するのですが、この踏み木の支点の位置を、後ろから前に付け替えました。

これ、10年ぶりの改造です。

支点が前でも後ろでも、織れるものに大差はありません。

違ってくるのは、織る速さと、織る姿勢と、私自身の疲れ具合です。

踏み木の支点、実は、もともと前に付いていて、その状態で約14年織ってました。

10年前に、織りの先輩方に聞きまわったり、西陣の織工は後ろ支点だと聞いて、付け替えました。

一日中織り続けるには、そっちの方がいい判断して。

で、あっという間に、10年。

いろいろ天秤にかけまして、「体に無理なく織り続けるには」という点を重視して、入れ替えることにしました。

10年後はどう織ってる? 20年後は? だったらそれに今から慣れておかないと。。。

さて、変えてみて、今のところの実感は、確かに支点が後ろの方が早く織れるけど、前支点の方が、体の芯が安心しているように思います。

しかし、それは本当?

労をいとわず、試行錯誤を重ねようと思います。

 

3. some ori ノート(ブログ)より

ブログは、ただいま進行中のONLY ONLY 、「めとさま2」のお着物と、「睦月さま」の帯、制作過程を連載中です。

しかし実は、ブログ上よりも、ずいぶん進んでいます。記述が追いつきません。

・めとさま2

6回目の打ち合わせもすでに終わり、改めて糸を調整し、織り始めています。

織り始めてすぐに、「うわっ、めとさまらしい!」って感嘆符付きで声が出ました。

色も柄も、めとさまそのもの。お色味、特にめとさま色です。

すっごく可愛いおきものです。ブログでお確かめください。

http://www.someoriyoshida.com/category/only-only-注文制作/めとさま2

・睦月さま

睦月さまの帯も、試し織りをお送りし、やり取りし、合意点まで到達しております。

こちらは、打って変わって、「渋かっこいい系」の帯です。

ブログでは、これから、そのかっこよさをお披露目できると思います。

http://www.someoriyoshida.com/category/only-only-注文制作/睦月さま

 

3. some ori マーケット(通販)より

someori マーケットより選りすぐりの一点を紹介します。

ご紹介の第一号として、「善吉・手織り鞄、大きくてヨコなが、グリーン&イエロー」を選びました。

きものでも洋服でも合う鞄で、鮮やかな緑と黄色が可愛いです。下のリンクから、ぜひ実物をご覧くださいね。

こちらは、私が布を織って、帽子作家の善林英恵さんがデザインと仕立てをするという、コラボレーションで作っています。

このシリーズ、特徴のひとつが「軽い」ってことです。

帽子って、軽いのが身上だそうで、帽子に精通している善林さんにとっては、軽く作るってことは、お手の物なのです。

軽いってどのくらい? そうだ、私の個人の持ち物と測って比べてみよう!

こちらの「善吉・手織り鞄、大きくてヨコなが、グリーン&イエロー」は、482gでした。

対して、私の重くて使わなくった手提げ型の革のバッグは、908g。

愛用しているリュックサックが、756g。

革のショルダーバッグが、558g。

ナイロンの手提げが、350g。

うむ。なるほど。確かに軽いね。

これなら、持って歩いて疲れないね。

入る量は、リュックサックと同じくらいなので、持ち物が多く、おしゃれな、軽い布の鞄をお探しの方、ぜひご検討ください。

2018年5月1日までは、期間限定で送料無料です。

http://www.someoriyoshida.com/store/t-7-7

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

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