吉田美保子の some ori ノート

たくさまとのやりとり

2018.06.02

八寸帯 オーダー お誂え 注文制作 手織り 紬

たくさまと、メールのやりとりがはじまりました。お話を聞くと、たくさま 、相当お地味目の帯をご希望です。

メールのやりとりで出てきたキーワードは、

– 帯地に表情があるのが好き。ツルッとしたのではなく。

– 白っぽいのが欲しいな。鮮やかなパリッとした白でなく。

-(拙作)グレイッシュバンピーが好き。でもいま欲しいのは、グレーじゃない。(帯の画像→

-(拙作)ナチュラルアースも好き。(帯の画像→帯地着姿

-(拙作)ブラックパープルも好きだけど、今回は白っぽいのが欲しい。(帯の画像は、ここのページの下の方にあります)

– 洋服の生地だと、ツイードも好き。ベースの色にさまざまな色が見え隠れしているところ。きなりベースに赤や茶、紺色、水色、黄色とか、そんなものアリ?

 

うわーー、これはかえって難しいぞ。さあどうする?

それで、私は、何かピンとくるものがあれば、写メ送ってくださいとお願いしました。洋服地でもなんでも、こんな帯だったらいいなとかあれば。カーペットとか、カーテンとかでもいいですし。布地でなくても、壁でも、何かのパッケージでも。

とお願いしましたら、さっそく上のような写真を送ってくださいました。お手持ちのカーディガンだそうです。ふむー、これをどうやって、帯として昇華させるか。難問です。

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