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染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》にご登録いただき、ありがとうございます。
71通目のメルマガ【ちょこちょこ号】をお届けいたします。
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*昨晩の東北での大きな地震、大丈夫でしたか?
怖い思いをされた方、不安な夜を過ごされた方、多いと思います。
心と体がギュッと縮こまった思いしましたね。関東でもそうなのですから、東北の方はさぞと思います。
どうかご自身、周りの方々、大切になさってください。
ちょうどこのメルマガを配信予約したところでの地震でした。取り消そうかと一晩悩みましたが、このまま送らせていただきます。少々の気分転換にしていただければと思います。(2/14 早朝追記)
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おはようございます。
今日はバレンタインデイですね。チョコ、プレゼントなさいますか?またはいただく予定(?)ですか?
私は、このいつまで続くかわからないウツウツした日々に、ちょっとのエッセンスをと思って、小さなチョコをちょこちょこ買って、郵便で送りました。
郵便受けに、小さな包みを見つけたとき、免疫力上がるかなって。
それで、2月になったくらいから、買い物するたびにキョロキョロしていて気づいたのですが、バレンタインの特設売り場って、減少してませんか?
これまでのイメージだと、1月下旬あたりから、どこもかしこもチョコレートの甘い匂いにげっそりするくらいだったのに、今年はスーパーなど、さほど力を入れていない印象でした。
多分、専門店とか、デパートとか、ショッピングモールとかは、大々的なのでしょうけど、徒歩圏内の、普段使いのスーパーは、バレンタインコーナー、できてはいるけど、しょぼいのです。
あれ~~?こんなだったかなあ????これ、時代の移り変わりでしょうか?それにしてもいつ変わったの?見た感じ、恵方巻きとか、ひな祭りと同じ程度の扱いなのだけど、、、。明らかに潮流が違う、、、気づかなかったわ~
全体的にしょぼい中、モロゾフさん、さすがでした。バリエーション豊富で、ものすごくかわいいパッケージ。訴求力の高さに完敗で思わず手が出まくり。自分の分も買いたかったけど、それはグッと我慢でした。
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《 目次 》
1. 蚕から糸へ、糸から着物へ
2. サイト更新 【着姿ギャラリー、ONLY ONLY みりさま】
3. クラブハウス
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1. 蚕から糸へ、糸から着物へ
どんなお着物を作るか計画したところを、動画にしました。15分ほどありますので、お時間あるときご覧ください。
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2. サイト更新 【着姿ギャラリー、ONLY ONLY みりさま】
サイト更新しました。
着姿ギャラリーに3点、ニューカマーが加わりました。このページ、私自身、とても楽しみにしていますので、ありがたい限りです。写真をクリックすると、説明文や他の写真がでます。ぜひご覧ください。
https://www.someoriyoshida.com/style
完全注文制作ONLY ONLY は、「みりさま」ストーリーも進んでおります。こちらもぜひ。
https://www.someoriyoshida.com/category/only-only-注文制作/みりさま
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3. クラブハウス
ここのところ急に流行りだした「Clubhouse クラブハウス」、ご存知でしょうか?
新手のSNSで、声で繋がります。おしゃべりを聞くことができ(聞き耳を立てる感じ)、自分も加わることもでき、自分がしゃべりの場を主催することもできます。
大流行りだと聞き、うずうずして、ホイホイ参加しましたが、結構はまっております。どこがいいかっていうと、自分の周りにいない、世代や職業、思想の方々の、まあまあ本音のおしゃべりを聞くことができることです。自分が知らない世界を垣間見られ、視界が広がる感じがいいです。
私はこれまでラジオっこで、目覚めから就寝まで、いつもラジオがなってる生活でしたが、ここんとこ、それがクラブハウスになりました。きっと、今、ラジオの聴取率落ちてるんじゃ?
私は今のところ、聞く専門でしゃべってはないのですが、しゃべりデビューしてみようかなあ?
もし、まだ参加していなくて、興味のある方いらっしゃいましたら、先着2名さまに招待を送りますので、このメールに返信するかたちでお知らせください。今のところ、Androidには対応していないそうですので、iPhone (iOS) が必要です。
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染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》71通目のメルマガ【ちょこちょこ号】をお読みいただき、どうもありがとうございました。
ご感想、ご意見ございましたら、このメールに返信する形でお送りください。
配信停止をご希望の方は、タイトルを「配信停止」として、このメールをそのまま返信してください。
これからも、some ori や、きものや、モノ作りを通して、あなたさまとご縁を育んでいきたいと思っております。
どうかよろしくお願いします。
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きものと帯の注文制作
染織吉田 吉田美保子
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染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》にご登録いただき、ありがとうございます。
66通目のメルマガ【あわせ号】をお届けいたします。
明日、10月31日の午後2時、とうとう二人展「あわせ」開幕します。
明日の朝イチから、搬入としつらい。お昼に着物に着替えて大変身。14時より皆さまをお迎えいたします。
さあ、どうなることでしょう?ワクワク、ドキドキ。
神楽坂でお会いしましょう。
《 目次 》
1. 出品作品を動画で紹介
2. 明日、会場からライブ
3. 鈴木和美さん
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1. 出品作品を動画で紹介
今回の出品作の一部を動画で紹介しました。
会場でも説明しますが、今、マスクしてもあんまり喋っちゃいけないとも言われるし。
来られない人にもみていただきたいし。
5本あります。各5~7分ほど。お時間あるとき、ゆっくりみていただければ幸いです。
○バンブーフェンス
○丸三角四角
○ブルーバンピー
○三角のマーチ・ラズベリー
○グリーンバンピー
2. 明日、会場からライブ
明日の初日の18時半から、「あわせ」展の会場から、Facebookでライブ配信します。
こちらでは、会場の様子をお見せします。来られない方にも、楽しんでいただければ。
閉場が午後6時ですので、その後、6時30分をライブ開始時刻としております。
お時間の都合でライブ視聴が難しくても、アーカイブが残りますので、いつでもご覧ください。「あわせ」展のイベントページなどにシェアもいたします。
私のFBアカウント、もしよかったらフォローしてください。
ちょうどこの時間帯、満月が昇ってくるようです。空も見上げてみましょうか。
3. 鈴木和美さん
今回ご一緒する鈴木和美さんには本当に助けられました。
二人展をやると決めたその日から、目線あげて、意見を言い合い、励ましあい、どうにかやってきました。
陰の仕事も日向の大舞台も、両方、大事に丁寧に、愛情を持ってこなされます。
作家としても、確かな腕と豊富な経験が円熟を迎えようとしていらっしゃるようにお見受けします。
鈴木さんの帯を締めてる人いたら、「いい女だなー」って振り返るなって思いましたよ。
すてきな新作、ぞくぞく作ってらっしゃいます。どうかあわせて、楽しみになさってください。
展示会概要は、以下のとおりです。
●タイトル 『あわせ』 鈴木和美の染・吉田美保子の織
●会期 2020年10月31日(土)~11月3日(祝・火)会期中無休 11:00~18:00 初日は14時から 最終日は17時まで
●会場 ギャラリー楽水 東京都新宿区矢来町95 東京メトロ東西線「神楽坂」2番出口徒歩3分
会場でお待ち申し上げます。
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きものと帯の注文制作
染織吉田 吉田美保子
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65通目のメルマガ【ライブ一段落号】をお届けいたします。
さあ、とうとう二人展「あわせ」10日前です。
制作の方は、すでに最終段階です。やるべきことを確実にやるだけです。
あとは、みなさまをお迎えするのに失礼やぬかりが無いよう、慎重に準備を進めるのみです。
お天気はどうかな?長期予報を見ますと、まずまずのようですが、これはまだ安心できません。
あれやこれやドキドキしております。どうか、観にきてくださいね。
《 目次 》
1. あわせ展とライブ
2. 吉田の回
3. 鈴木和美さんの回
4. 乙女伊達締め
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1. あわせ展とライブ
今回の、二人展「あわせ」、大きなチャレンジのひとつが、ライブでの動画配信です。
コロナ禍で、あっという間に世の中が大きく変わりました。自分を更新して、活路を見出し、生きていくしかありません。できれば、楽しく。精一杯羽ばたいて。
ネット配信の重要さが、増し増しになったのは、われわれにとって味方です。二人展もネットを駆使してやっていこうと言うことになりました。
が、鈴木さんも私も、決して得意分野ではありません。長くなるので書きませんが、お互いに膨大な悲喜こもごもが。笑
ライブ配信、事前の分は終わりました。やれやれ!
あと、会期の初日に、会場から配信する予定です。どうかそちらもお楽しみに。
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2. 吉田の回
ライブは、YouTubeに保存されてますので、いつでもご視聴いただけます。下のリンクからどうぞ。
30分以上ありますので「ながら聞き」で、よかったらぜひ。
私、着物をきてますが、この時は、着付けもいつもよりはうまくいってると自画自賛。
3. 鈴木和美さんの回
こちらは、鈴木さんの回です。
友禅の制作工程の紹介が面白くて、見入ります。
ライブを見てくださったお客様から、さっそく反応いただいて、鈴木さんもとてもうれしかったようです。
展示会概要は、以下のとおりです。
●タイトル 『あわせ』 鈴木和美の染・吉田美保子の織
●会期 2020年10月31日(土)~11月3日(祝・火)会期中無休 11:00~18:00 初日は14時から 最終日は17時まで
●会場 ギャラリー楽水 東京都新宿区矢来町95 東京メトロ東西線「神楽坂」2番出口徒歩3分
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4. 乙女伊達締め
ライブの時、私の着付けがいつもよりはきれいなのは、衿あわせがキチッと行ったからと思います。
その秘密は!ジャーン!
お襦袢の上に締める伊達締めを変えたのです。
乙女伊達締めという、着付師の吉澤暁子さんが考案したものです。
ずっと衿あわせが問題だった私、良さそうだと思って買ったのですが、何と、吉澤先生みずからによる、ウェブフィッティングがついてました。
お襦袢を着た状態で、zoomでつながって、乙女伊達締めの締め方のポイントを教えていただくのです。
これが、すばらしかったです!
ちょっとしたコツを伝授いただき、自分としては、格段のレベルアップです!(まだまだではありますが。)
この乙女伊達締め、ふくよかさんに最適とのことですが、私のような衿を決めたいぺたんこさんにもいいですよ。
興味のある方、吉澤暁子きもの着付け教室へお問い合わせください。ウェブフィッテングは、ご購入の方皆さんへのサービスだそうです(すごい〜〜〜!)。締め方のYouTubeもあります。
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どうかよろしくお願いします。
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きものと帯の注文制作
染織吉田 吉田美保子
ぐるぐるアートな帯あげを染めました。名付けて「アートな帯あげ Candy Candy キャンディ・キャンディ」。
少女の頃にあこがれた、外国のクリスマスとかイースターとかのお菓子。パーッと華やかで、楽しげで、ワクワク、ドキドキする。キャンディって包み紙もかわいいんですよね。気分がぐっと上がります。
そんな帯あげです。
あなたの着物姿を、ワクワクドキドキ、もっとあなたらしく、もっと楽しく、個性的にしますよ。
帯あげは、お顔映りにも影響します。明るい色を持ってくると、お顔もぱっと明るく、華やいで見えます。
これはヒントは歌舞伎の幕(定式幕)です。効かせ色に使ってください。観劇にぜひ!
作り方は、丹後ちりめんの白生地に、地入れをして、青花であたりをつけて、あらかじめ調合した染料を刷毛で染めていきます。それを蒸して、色を定着させます。
こちらは夏物の絽で、薄い生地です。
無地とか、ぼかしとか、しましま以外も作ってます。
帯あげって、締めると、ちょっぴりしか見えませんよね。そのちょっぴりが刺さるんですよね。
ご注文もうけたまわります。よりあなたらしい着姿を。あなたを表現する帯あげ、相談しながら作りましょう。
動画も撮りました。見てね。
コーディネートしてみました。帯は「火の鳥」。
帯は「透明な水」。
帯は「ピンクポルカドット」。
帯は「フェニックス」。
染めているときの写真。こうやって、つながったままで染めていきます。
通販しております。ぜひ→☆
展示会「織和-ORIWA-」のプロモーションビデオです。
あはは、ちょっとはずかしいですね。よかったらみてください。
吉田美保子展、織和、ぜひお越しください。
吉田美保子展-織和ー
会期 令和元年10月10日(木)〜13日(日)
時間 11:00〜19:00(会期中無休、入場無料)
会場 イトノサキ
外苑西通り沿い。赤い窓枠のかわいいビルの2階です。外階段を上がってください。
毎日14時からギャラリートークをします。よかったらご参加ください。予約はいりません。
私は12:00〜18:00、会場にいます。イトノサキでお会いしましょう。
今日は、染織家で写真家の、柳川千秋さんが来てくれたので、大撮影大会となりました。
私はちょうどショールのブラッシングカラーズ をしてましたよ。
なかなか作業中の写真は撮れませんから、自分でも、ああこんな風にしてるんだーって人ごとのように見ています。
機材は、アイフォンです。すごいね、よく撮れてるー。あ、腕がいいのか、失礼しました。撮ってくださってありがとうございました。
動画も撮ってもらいましたよ。ブラッシングカラーズ しているところです。5秒です。
こちらも5秒。
これは、タテ糸を巻き取っているところ。こちらも5秒。早回しです。
おっと!糸が切れた!どの糸が切れたのかを見つけて、正しい位置に機結び(はたむすび)で結びます。正しい位置ってのが、大事です。糸は、綾によって、順番づけられていて、それが織りの命です。
たくさま のONLY ONLY、ヨコ糸は染まりましたが、実は、試しを織っている時から、悩んでた。それは、糊付けをどうするかったことが。もうちょっとだけ硬くしたいし、その硬さをキープしたいのだ。
たくさま 、重くて、硬いのが、苦手になってきたと書いてられた。が、柔らかすぎては八寸帯にならない。いつも使っている糊は、いい具合に硬いのだが、それは落ちるものなのだ。
それで、以前から、取れない糊にチャレンジしてみたかった。今こそ、そのとき。「こんにゃく糊」だ。
上の写真は、糊を溶かしているところ。
さあ、糊ができましたが、粘りが強くて、綛のままでは、糊つけ無理だな。一本糊つけ、するしかないな。
はい、これが一本糊つけ。木枠に巻いた糸を、糊液をくぐらせて、別の木枠に巻き直すのです。
別角度から。下の動画も見てね。
*メルマガとって下さってる方へ。
先日配信の、《 some ori 通信 》16通目のメルマガ【こんにゃく号】に、私、こんにゃく粉を「5%」の糊液にしたと書きましたが、正しくは、「0.5%」の間違いでした。お詫びして訂正します。
付け加えますと、0.5%の水溶液ということで「owf」ではありませんので、そこんとこよろしく。
メルマガ、丁寧に読んで下さっている方が、いてくださって、身が引き締まります。ありがたいことです。
もし読んでみたい方は、こちらから。→☆
たくさま のONLY ONLY、ご注文内容は、実はとてもシンプルです。しかし、シンプルなのが一番むずかしい。これ本当です。ただシンプルに織っただけじゃ、つまらないものになる。
たくさま は、糸味とか、風合いとか、凸凹とか、そういうの大事にされる方。それは、いっとう始めから伺ってる。どう応えるか?
うーむ、では、糸を作ろうかな。ネップとして差し色で入れるために真綿を入手し、12色に染めた。そのうち、4色はごく薄い色だ。それらを紡いで、タイコと前帯部分に、地の絹糸に添わせて織り込もう。
で、早速つむぎます。よかったら、上の動画ごらんください。
ほら、こんな風になるのです。これが表情になる。
ヨシダ、全身を使って、糸を作ります。
ちなみに、染める前の真綿はこれです。→☆
12色に染めたのはこれ。→☆ 赤や青や紺などの真綿は糸でなくネップになる。
あおさまの経糸が決まってから、私は、帯を織り、着物を織り、大麻の布を織りました。その間、水面下で、あおさまのお着物の準備をちゃくちゃくと進めていました。
写真は綜絖通し。別に、準備の中で綜絖通しが一番重要ってことではないです。たんたんとやる作業です。もちろんすごく大事にかわりはないですが。
たまたま写真を撮ったので載せます。動画も撮ったのよ〜。編集もしたのよ〜。見てね〜。
かずさまのonly only、進んでいます。織っているところを動画にとりましたので下に貼付けます。こうして見ると、客観的に見れますね。私、けっこう必死に織ってますねえ、、、、。もう少し楽に織った方がいいと思うのだけど、力の抜き方がわかりません。
もしアドバイスいただける方、おられましたら、ぜひお願いします。よろしくお願いします。(アドバイスはこちらから→☆)
目標は、優しく強く、柔らかに丈夫に。
1分くらいです。見てね〜。
今日は自慢話です!まずは、下の動画をご覧下さい。10秒ほどです。
次の次の次くらいに取り組む帯の試し染めをしている所を動画に撮りました。色の調子を見るためのものです。本番はまた違うのですが、試しの時はこんな感じで、いろいろやってみるのです。それで、実際織ってみて、蒸してみて、全体のことを考えながら詰めて行きます。試しはなかなか楽しい作業です。本番は完成度が必要だから、ビビるけど、がんばるのだ。
みてね。
織りの道具で、「たたり」というのがあります。久しぶりに使ったので、ご紹介。ただの三本の棒なんだけどね。
糸と言うのは、綾が取れてなければ、扱えません。しかし、ごくたまに、綾が全くなかったり、崩れていたりする綛があるのです。そういう糸を棒綛と言います。棒綛を繰る道具が「たたり」です。
「たたり」は万葉集にも歌われているのですよ。織りは、人類の歴史とともにあるのです。
辛抱強く、解いて行きます。ヨシダ、ヘロヘロ。
めとさまのお着物、ゆっくり、じっくり、一歩一歩進んでます。織っている所、動画に撮ってみました。
帯を織ってます。これは、私が独自でつくるオリジナル制作。注文制作のonly only ではありません。