吉田美保子の some ori ノート

ももさま、2回目のオンライン打ち合わせ

2020.09.17

第一回の打ち合わせからひと月と少々。私は、ももさまの帯あげのことを思いながら、秋の二人展「あわせ」の準備にいそしんでました。

よし、このタイミングで作っちゃおう。帯あげは、10枚をひと単位で染めることにしています。ももさまのご希望の「半分で色が変わるハーフ・ハーフのキャンディ・キャンディ」もまずは試しに作ってみよう。

途中で色が変わるのが、いい感じでできるのか、やってみるしかない。

で、さっそく他の色合わせでやってみる。お!ハーフ・ハーフ、いい感じだ。では、ももさまのお望みの「エヴェンゲリオン初号機と大人のピンク」の取り合わせも試しでちょっぴり色をつけてみよう。

んー。グリーンパープルの方はいいけど、このピンク、ちょっと物足りない。ももさまのイメージじゃないな。ハーフ・ハーフは両方の色が大事。うーん。

一人で悩んでいても仕方ない。ここはONLY ONLY、ももさまと私が一緒に作り上げるのがミソ。それで、第二回のオンライン打ち合わせをお願いしました。

数日後、私たちは、オンライン越しに再会しました。神奈川絵美さんもご一緒です。

(こちらの写真は、ももさまのブログから拝借)

それで、いろいろお話しし、「大人のピンク」は私が新しく作った「アートなお襦袢キャンディ・キャンディ」に使った色を採用することにしました。

その大写しがこんな感じ。

うん、このくらいぱっきりしている色がももさまらしい。きっとハーフ・ハーフの両方、ヘビーユーズしていただける。

ももさまのこの日のブログ

神奈川絵美さんのこの日のブログ

ももさま、1回目のオンライン打ち合わせ

2020.09.11

ももさまとは、5月に「コロナが落ち着いたら、お会いして打ち合わせ」と話していたのですが、時はすでに7月。感染症は止まるところ知らず、、、これはまだまだだなあと思っていたところ、ツイッターからメッセージが来ました。

7月の連休中にスケジュールを合わせ、オンラインで打ち合わせしませんか?と。ももさまとも、私とも仲よくしてくれている着物ブロガーの神奈川絵美さんがご提案くださったとのこと。

まあ、なんと!これはありがたい。それで早速、段取りしていただいて、決行と相成りました。

それに先立ち、私は、ももさまに、「こういう風なのがいいな」というのがあれば教えて欲しいとメッセージしましたら、配色のセットは決めていると。some ori マーケットにあるキャンディ・キャンディの「グリーンパープル」と「大人のピンク」ですとのこと。

よし。では、この2パターンで、上下で分かれる図面を作っておこう。

それで当日。

オンラインって本当に繋がるまではドキドキしますね。繋がったとたん、画面に向かって手を振ってしまいます。

ももさま、浴衣をお召しでした。これ、ありがたい。やっぱ、着物の雰囲気伝わりますものね。

着物ブロガーの神奈川絵美さん、お手製のケーキを焼かれてて「リモートティータイム兼打ち合わせ」と相成りました。すごくおいしそうで、私は指を加えておりましたが、、、、

図面をお見せしたら、なんと、ももさまも似たような図面を作ってくださっていて、以心伝心。よかった。

で、すごーくびっくりしたのは、ご希望の色の一方のグリーンとパープル、これ、「エヴァンゲリオン初号機」の配色なんですって!へー、へー、へーー!って、私。エヴァンゲリオンが何かもよく知らないのですけど。我々世代のガンダムみたいなもんでしょうか?その色を、帯あげに。心底、へーーーーー。

こういうの大事です。何か心に大切に思っているものを反芻するようにして楽しむ。繰りかえし。思い出し。いいな〜。好きだな〜。

あと、私としてはお聞きしたいのは、白地をどのくらい残すか?ぼかしがいいのか?パッキリがいいのか?などなど。お顔を見て話せるので伝わりますね。

あと、納期。着物は季節のものなので、せっかくのお召しの機会には間に合わせたい。しかし、秋口には間に合わないかも。

急ぎますかとの問いに、「 着物はあと4、50年着られることを考えたら、何か月かくらい全然問題ないですよ 。全く急ぎません。」ありがたい。

それで、もう少し先が見えて、色を合わせる段階になったら、また連絡させてくださいとお願いしてお開きになりました。

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ONLY ONLY ももさま、スタート

2020.09.07

新しいONLY ONLY のストーリーをはじめましょう。今回のヒロインは「ももさま」。

今回は、初めての帯あげのONLY ONLY、そして初のオンラインでの打ち合わせのONLY ONLYです(コラボ鞄では以前に経験ありますが)。さあ、それでは、ももさまストーリーのはじまり、はじまり〜。

ももさまは、着物も生き方も、ご自分のスタイルがある素敵な方です。もう10年も前の私の個展にお越しくださっていたり、ツイッターをお互いにフォローしているのでなんとなく動向を知っている間柄。方向性がはっきりしたかっこいい方だなあと思っていました。

あ、いま、思い出しましたが、着物好きさんたちのお集まりに一度ご一緒しました。私、ももさまに電車の中で声をかけられたのです。この時のことよく覚えてます。検索したら、あった!

そして、この3月の「白からはじめる染しごと」展にもお越しくださっていて、、、私の「アートな帯あげ、キャンディ・キャンディ」をお気に召していただいたのですが、お買い上げには至らず、、、、

その後、この5月のこと、ツイッターからメッセージをくださいました。「ダメ元で質問させてください」と。

あの時の帯あげが激カワで忘れられないと。ただ、性格上、ものを増やしたくないので、帯あげは2色使いのぼかしのものを厳選しまくって愛用していると。もしも可能だったら、「キャンディ・キャンディ」を上下色ちがいで作ってもらえないかと。

「貧乏くさいこと言って本当にすみません」とお書きでしたが、これは「貧乏くさい」と言うより、生き方の問題だと思うのです。ものを厳選して持ちたい。むやみに増やしたくない。

大変よくわかります。

それで、それはやったことないけど、チャレンジしてみたいです、とお返事しました。私自身は、帯あげを結ぶのちょー下手なので、半分にして上だけ見せるとかできないので尊敬の念もあり。

それで、感染症が落ち着いたら、一度うちにお越しいただいて打ち合わせをしようと言うことになりました。

お互いにその日を楽しみにしていたのですが、、、、、

62通目のメルマガ【動画はすごい号】

2020.08.22

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*掲載した4枚の写真は、帯のタテ糸を染めているところです。この帯の仕上げ風景が、目次4の動画に載ってます。

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こんにちは。お元気ですか?

8月も後半ですが、まだまだ暑くてぐったりですね。
うちのあたりは雨も降りませんが、ところによっては大雨も降ったようで。お宅さまのあたりはいかがでしょうか?

日本の夏は亜熱帯に変わりましたね。最高気温が33度くらいの、私たちが子どものころの夏は、もう戻ってこないんでしょうかねえ、、、

毎年の危険な暑さとどう付き合うか、知恵と体を使い、融通とウィットをきかせ、仲良くするしかないのでしょうね。

 

《 目次 》

1.  「あわせ」展、案内状とインスタライブ

2.  葛布の渡邊志乃さんのFBライブ

3.  インスタライブふりかえり

4.  帯、仕上げ風景

1.  「あわせ」展、案内状とインスタライブ

秋の二人展、ご案内状制作の真っ最中です。

ご一緒する鈴木さんと二人で、ご挨拶文やそれぞれの紹介文を考えております。鈴木さんは、言葉選びのセンスも鋭くて、どきっとする文、書かれるんですよ。

写真の撮影は、8月29日に、写真家で染織家の柳川千秋さんにお願いしてます。布のこと、着物のこと、展示会のことをわかって撮ってくださるので、本当にありがたいです。ちなみに撮影スタジオは、私の仕事場です。

撮影、実は2回目です。前回打ち合わせをかね、撮ってみました。それを発展させ最終形にのぞみます。気持ちのこもった、伝わる案内状になりそうです。出来上がったら、またご紹介しますね。

そして!

8月29日に案内状の撮影と上に書きましたが、その日、午後3時から鈴木和美さんとインスタライブを開催します。せっかく我が家に作品を持ってきてくれるのですから、発信しない手はないということで。

つたない発信になってしまいそうですが、まずは知っていただきたいとやってみることにしました。インスタやっている方、よかったらのぞいてください。
8月29日土曜日午後3時、インスタでお会いしましょう!

(私のインスタアカウントです)
https://www.instagram.com/someori_yoshida/

展示会概要
●タイトル 『あわせ』 鈴木和美の染・吉田美保子の織
●会期   2020年10月31日(土)~11月3日(祝・火)会期中無休 11:00~18:00 初日は14時から 最終日は17時まで
●会場    ギャラリー楽水 東京都新宿区矢来町95 東京メトロ東西線「神楽坂」2番出口徒歩3分

2.  葛布の渡邊志乃さんのFBライブ

「some ori お茶会」から発展した「作家から手仕事について聴く」シリーズ、「第一回、葛布作家渡邊志乃さん」をフェイスブックライブにて開催します。

こちらはしっかり作り込んであって、見応え十分と思います。明日、8月23日日曜日午前10時から、フェイスブックの善林英恵さんのタイムラインでの開催です。

これは、ZOOMを使って、札幌の渡邊さんと京都の善林さん、それと関東勢はオブザーバーとして繋がって、ZOOMの画面をフェイスブックライブに連動させ、全世界(!)に配信するんです。すごい~。文明~~~!

渡邊さんが画面に写って、善林さんは声だけの登場で、渡邊さんと対談形式で、葛の帯や素材のことをお聞きしていくって段取りです。実物や写真などもふんだんに準備されてるみたい。お見逃しなく!

もし、見逃されても、アーカイブが残りますので、いつでも視聴できます。が、ライブならコメントで質問などいただけます。

善林さんのタイムラインはこちら。(ライブは8月23日日曜日午前10時からですよ)
https://www.facebook.com/hanae.zembayashi 

3.  インスタライブふりかえり

先週やった服飾作家の善林英恵さんとのインスタライブ 、まあまあ評判よかったようです。

自分としては反省点、多々あれど。

内容も反省ですが、声とか見た目も、反省です。(凹み)
(全般を通してあわあわしてる。声がだみ声~。浴衣を楽に着ているだけなのに、着付けが下手すぎ、、、)

ですがインスタをやってない人から見たかった~というお話いただいたりして。。。

ですので、動画を記録したものをYouTubeにしましたので、もしよかったら見てください。ただし43分もありますので、ラジオ的に流しっぱなしにしてお聞きいただくなどがいいかと思います。

すっかり動画の時代になりましたね。内容もだし見た目も大事ね。精進します~。

4.  帯の仕上げ風景

先日、織りあがった帯の仕上げをしまして、それを動画に録りました。

簡単ですが、つなげましたので、よかったら見てください。

織物を作るには、染めたり、織ったりするだけでなく、いろんな工程があるってこと、知っていただければ幸いです。こちらは、4分16秒。さくっと見ていただけます。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子
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61通目のメルマガ【猛暑おみまい号】

2020.08.11

 

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*上の写真は、本文でご紹介しております、花井雅美さん(左)と安達絵里子さん(右)です。

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残暑おみまい申し上げます。

猛烈な暑さですが、いかがお過ごしでいらっしゃいますか?

私は先週末に、上野の東京国立博物館で開催中の「きもの」展に行ってきました。2回目でした。

2回行って、やっと観れたって感じしてます。入ってきたというか、、、、

私としては、織りの着物の展示が少ないのが不満でもあるのだけど、それでもやっぱすごい展示会です。

今月の23日までです。行けなくて悔しい思いをされてる方も多いと思いますが、もしも行ける方でまだの方は観ておくのもいいかもしれません。

事前予約制なので混んでないです。が、それでも人が多いなと感じたり、すごすぎてクラクラしたら、ちょっと抜け出して、本館とかに行くのも手です。私はそうして、4時半ころきもの展の方に戻り、6時の閉場まで、ガラガラの中でゆうゆうと観ました。当日中は敷地外に出なければ再入場可です。

上野は蝉が大合唱してました。夏だなあ~。それを感じたのもよかったです。

《 目次 》

1.  二人展「あわせ」

2.  花井さんの蚕、安達さんの文

3.  インスタライブとFBライブ

4.  キャンディ・キャンディの ONLY ONLY

 


*上の写真は、東京国立博物館の本館で公開中の納涼図です。こんなふうに過ごしたいですね〜。(本館の方は、撮影可。)

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1.  二人展「あわせ」

秋の二人展まで、あと2ヶ月半。しっかり集中して、いい物作って、ご覧に入れたいと思います。

内容をまとめましたので、どうかご予定に入れてくださいね。感染症の具合によっては、予約制にするかもしれませんが、今のところ、普通に開催することにしています。

●タイトル 『あわせ』 鈴木和美の染・吉田美保子の織

●会期   2020年10月31日(土)~11月3日(祝・火)会期中無休 11:00~18:00 初日は14時から 最終日は17時まで

●会場    ギャラリー楽水 〒162-0805 東京都新宿区矢来町95 東京メトロ東西線「神楽坂」2番出口徒歩3分

●出品作  鈴木が、手描き友禅のきもの4点、帯18点と、絹の小物など。吉田は、手織りの帯16点、「アートなお襦袢キャンディ・キャンディ」、「アートな帯あげキャンディ・キャンディ」の新作発表。服飾作家善林英恵さんとのコラボの鞄4点など。

「あわせ」ることは、きものを着ることの大きな楽しみです。きもの、帯、小物のほか様々な要素を「あわせ」て、自分らしさを表現すること。そして、着物姿で街をあるき、街の雰囲気や風景にに「あわせ」ること。それには無限の可能性があり、発見があります。

今回の展示会では、具象的な染めの鈴木和美と、抽象的な織りの吉田美保子の作品を、同じ空間で「あわせ」てご覧いただき、生み出すリズムを体感いただけます。神楽坂という着物の似合う大人の街で、また一つ、新しい「あわせ」を見つけていただけたらと思います。

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*上の写真は、花井さんと私。

2.  花井さんの蚕、安達さんの文

7月のはじめに、ちょっと熊本に帰省しました。その時に、着物エディターとして活躍している安達絵里子さんと、熊本北部の山鹿市で養蚕農家をしていらっしゃる花井雅美さんを訪ねました。

その時のことを、安達さんが、素晴らしい文章にまとめておられますので、リンクします。ぜひお読みくださいね。

感動しすぎて、安達さんも私も、涙、涙だったんですよ。蚕っていう虫、本当に奇跡のように思います。
花井さんのお蚕さんの糸で、いつか着物を織らせていただくことを夢に、私もがんばります。

婦人画報の安達さんの該当ページに飛びます。
https://www.fujingaho.jp/lifestyle/kimono/g33457106/adachieriko-kimonotowazugatari-09-200805/

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*上は、邊志乃さんからいただきました葛の写真です。これから繊維をとって帯にするんですよ。

3.  インスタライブとFBライブ

8月16日日曜日、午前10時から30分ほど、服飾作家の善林英恵さんと、インスタライブ します。

内容は、この数ヶ月で劇的に変わった、我々の生活、文化、発信、今だから見えてきた大切なこと。などになりそうです。

その次の週の、同じ曜日、同じ時間に、「someori お茶会」から発展した「作家から手仕事について聴く。第一回、葛布作家渡邊志乃さん」の紹介などもできると思います。こちらは、フェイスブックでライブします。また告知しますね。

まずは私のインスタアカウントに、16日の朝10時にお越しください。時間になったらアイコン(私の顔写真)の周りが赤くなると思いますので、クリックしてご覧くださいね。
https://www.instagram.com/someori_yoshida/

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*上の写真は、オンライン打ち合わせの様子。神奈川絵美さん提供。帯あげの図面を掲げるKさま(右)と私。

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4.  キャンディ・キャンディの ONLY ONLY

キャンディ・キャンディの ONLY ONLY ってなんのこっちゃとお思いかもしれませんね。

キャンディ・キャンディは、私の染めのラインナップで、ただいま帯あげと長襦袢を作っています。

ONLY ONLY は、染織吉田の得意技「完全注文制作」につけた名前です。お客さまと対話して作るというのが特徴です。

数ヶ月前に、この「キャンディ・キャンディ」の帯あげを「ONLY ONLY」でご注文いただきました。感染症がおさまったら、我が家にお越しになって打ち合わせの予定でしたが、ウィルスはちっともおさまらず、、、

それで、オンラインで打ち合わせしたんですよ。

お客さまのKさまと、ご友人で私とも大変仲よくさせていただいたいる着物ブロガーの神奈川絵美さんと、3人でつながって、楽しくも真剣な時間をご一緒しました。

私は、だいたいのご要望を伺っていたので、説明しやすいように、図面を作っておきました。そうしたら、なんとKさまも図面を作ってくださっていて!以心伝心!

なぜこの色合いが好きなのかってこともお聞きできてよかったです。まさか、エバヴァンゲリオンの初号機の色とは。こういうの大事。制作に生かします。

絵美さんからも率直な意見をうかがえてとてもよかったです。

実際の制作段階になったら色味の確認などのため、もう一度つながろうと話しました。そして微調整して本番に臨みます。そうすることによりもっとお望みに近づけるし、ご満足いただけ、出番の多い、帯あげができると思います。

オンライン打ち合わせ、なかなかいいです。もしよかったら、お気軽にお問い合わせくださいね。このメルマガに返信くださってもいいですよ。

Kさまのブログ
https://ameblo.jp/momonganekoneko/entry-12612994985.html

絵美さまのブログ
https://blog.goo.ne.jp/kanagawa_emi/e/42045f8f85e080f0aa3ab11003808158

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きものと帯の注文制作

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60通目のメルマガ【大雨心配号】

2020.07.11

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*上は、写真家村山嘉昭さんのTwitterのスクリーンショットです。すばらしい写真と活動報告です。

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こんばんは。

ここ1週間の大雨がもたらした甚大な被害に胸がつぶれる思いです。

はじめは球磨川の心配だけをしていたのに、あれよあれよと、九州の北部、長野、岐阜。さらには本州の多くや四国も大雨だとか。

本当に心配事ばかりです。

被害にあわれたかたに、心よりお見舞い申し上げます。

私は九州、熊本の出身で、はじめに球磨川氾濫した7月4日、ちょうど帰省していました。

両親の家は熊本市内で、雨の被害は出にくいところで、この朝も降っているなあと思いつつ、寝床で姪から借りた「鬼滅の刃」を読んでました。

そんな私に、メールやラインで「ご実家大丈夫?」と続々入りはじめ「へ?」

それで今回の被害を知った次第です。気になりながらも、予定通り、次の日には神奈川に戻り、故郷のためにはなにもできず。。。

人吉には3回行ったことあります。本当に美しい町です。穏やかで、心豊な生活があります。青井阿蘇神社、心配だなあ。

普段を知っているとなおさら、様変わりした光景に、胸がふさぐばかりです。

熊本南部のみならず、日本中、世界中、どうか、平穏な日々が早く戻って来ますように。

《 目次 》

1.  コラボ鞄からの寄付

2.  村山嘉昭さん

3.  染織吉田からの寄付

4.  インスタライブ

5.  絽のキャンディ・キャンディ

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1. コラボ鞄からの寄付

服飾作家の善林英恵さんとコラボレーションで、「着物にも洋服にもあうバッグ」の製作販売を続けておりますが、この売り上げの10%を、甚大な天災などのとき、ボランティアで駆けつける方に託し役立てていただけるようにと、常日頃からプールしております。

前回、2018年の四国の大雨被害のときに1回目の寄付をしました。そして、今回、善林英恵さんと相談し、2回目の寄付いたしました。

今回も前回同様、写真家の村山嘉昭さんに託しました。

善林英恵さんと私のコラボ作品からは、29,360円、また後述しますが、吉田作品から6,418円、合わせて 35,778円を、ガソリン代などに自由に使っていただきたいということで、振り込ませていただきました。

今回の寄付は、コラボ鞄4つ分、吉田のショール1枚、タブロー ひとつの売り上げからのプールです。プールするのは、私の通販サイトからの売り上げと、私から直接お買い上げいただいたものに限らせていただいてます。お店さまを通しての販売分は、マージンの関係で省かせていただいております。

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2.     村山嘉昭さん

村山さんの活動はいつもSNSで拝見しているのですが、今回も、あっという間に熊本に入られ、できうるかぎりの活動をなさっていて、本当に頭が下がります。

こういう緊急の時は、いくら気持ちがあっても、現地に行くのは、的確な状況判断ができ、自然の厳しさに慣れていて、ボランティア経験も豊富で、小回りが効くという、村山さんのような人しかまずは無理だと思います。

それに、行政や大きな組織がフォローできないところ、足りないところ、きっとあります。

村山さんの活動は、ご自身のTwitterにまず発信されてます。
https://twitter.com/_murayama

我々の資金もこのカプリコや羊羹になったみたい。(リンク先、クリックしてスレッド見てくださいね。カプリコ、よかったね。いい写真!)

https://twitter.com/_murayama/status/1281240456349626369

近いうちにご自身のブログなどにまとめられるかもしれません。今はご無事の活動を祈るのみです。

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3.    染織吉田からの寄付

10%の寄付は、原則、善林さんとのコラボ鞄の売り上げということにさせていただいてます。

ですが、2018年の1回目の寄付や、2016年の熊本地震の時の「清正公の陣羽織」展での売り上げ10%を熊本城の復興に寄付したことをご覧になった方々が、私のものをお買い上げくださるときに、寄付したいと申し出られることがあります。

今回はお二人の方からのお申し出分を、コラボ鞄の分と一緒に寄付しました。

ご友人へのプレゼントととして、ショールをお求めの方は、代金の一部がボランティアに回れば、ご自分も、ご友人も、ボランティア先の方々も、製作者の私もうれしいということで、ありがたくそうさせていただきました。

もう一つはタブロー お求めの方は、ご自分の部屋に飾って眺めるたびに、いろいんなことに思いめぐらせたいので寄付したいとのことでしたので、10%をプールしていました。

お二方、ありがとうございました。

そういえば、「清正公の陣羽織」展で帯をお買い求めくださった方が、「熊本城を見るたびに、この帯の一部が再建に使われたと誇らしく思う」っておっしゃってくださってました。

こういうの、いいなあと思います。

これからの時代、お金の使い方も、それぞれの方が納得いくようにされるようになってくると思います。可視化されるというのか。それはいいことだと思います。

今後も、もし、私の作ったもので、一部を寄付にまわしたいとのご希望あれば、直販のみですが、そういたします。ご遠慮なくお申し出くださいね。

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4.  インスタライブ

明日、7月12日日曜日の、午前10時から30分ほど、善林英恵さんとインスタライブ をします。

話したいことがいっぱいあって、話題があっちこっちに行きそうで怖いですが、もしよかったら、私のインスタをフォローして見ていただければと思います。時間になったらストーリーのところに表示されるはずです。

https://www.instagram.com/someori_yoshida/?hl=ja

先日の夏至の日のzoomお茶会のことも語り切れてませんし、10月31日からの神楽坂での二人展もしゃべりたくて仕方ないし、それに帰省していた熊本ですばらしいプロジェクト、発進したんですよ。お蚕さまから着物まで!これもうずうず。

善林さんの方もいろいろあるに違いない。どうなるかわかりませんが、よかったら。

5.  絽のキャンディ・キャンディ

「アートな帯あげキャンディ・キャンディ」おかげさまで、ご好評いただいております。

夏物は作ってもすぐ売れてしまってなかなかご紹介できませんが、今、新作が一枚だけ手元にあります。

絽の生地で作った「きれいな翠」です。

夏物以外はもうちょっとあります。

よかったらご覧くださいね。絽の「きれいな翠」は生地に少々の変色があるため、お値引きしています。

https://www.someoriyoshida.com/store/store_cat/other

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59通目のメルマガ【扉がひらいた号】

2020.07.01

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おはようございます。

なんと7月になってしまいました。今年も後半ですね。びっくり。

梅雨まっただ中ですが、いかがお過ごしですか?

本来だったら、もうすぐオリンピックだったわけですが、私は、もともとオリンピック関係ないので、何も変わりません。

変わらないのだけど、なんだかポッカリしてます。世界中の人が、なんだかポッカリなのかもしれませんね。

それでも元気に!今日もメルマガ、お付き合いください。

《 目次 》

1.     zoomお茶会ふりかえり

2.    渡邊志乃さん

3.    展示会予定

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1. zoomお茶会ふりかえり

先日、夏至の日に、はじめてのzoomお茶会をひらきました。

どうなることやら全く見えず、ワクワクヒヤヒヤでの開催でしたが、結果、新しい扉が、ギギギーっと音を立てて開きました。

参加者は5名で、ものを作る人が4名と、もうお一人は、ものづくりにひとかたならぬ興味を持ち、その興味をとことん突きつめ、収集し、使い、行動するという、これまたすばらしい方でした。

5名と言うのは、初対面でも、お互いに発言しあい、理解しあうのに、ちょうどいい人数でした。それぞれが、自分がやっていること、やりたいこと、これからのどう切り拓いていくかなど話しました。

ものづくりを仕事にしてても、こう言うことを、あらためて大真面目に話し合うって、なかなかないのです。だから、とても新鮮でした。

機会を作るって、大事なことだなあ~。言い出しっぺの善林英恵さんに感謝です。やれば、扉は開くんだなあ~。

 

 

2.     渡邊志乃さん

今回のzoomお茶会の参加者のお一人に、北海道、札幌の葛布帯の作家の渡邊志乃さんがいらっしゃいます。

私、渡邊さんの存在は、ツイッターやインスタで以前から存じ上げてて、すごい人がいるなあって思っていたのですが、まさか、zoomでつながれるとは!文明の利器のおかげです。

画面越しにお会いした渡邊さんは、「ああ、この人、いい織り手だな」ってオーラがめっちゃ出てました!

何か仕掛けてくれそうです。すっごく楽しみ。

エールを送りあえる織り仲間がいてくれることは、きっとお互いのレベルアップのみならず、もっともっといろんな可能性を広げていくと思います。

渡邊志乃さんのサイト https://kuzunonuno.com

 

 

3.    展示会予定

この秋の展示会の予定を、こっそりお知らせします。

まだ、タイトルもきちんと決まってないので、本式発表はもうちょっとお時間いただくとして、、、

スケジュールに入れていただければと思い、フライング気味にお知らせします。

10月31日(土)~11月3日(祝・火)

東京の神楽坂にて、素敵な友禅の作家さんと二人展です。

詳しくはまた載せますね。とりあえず、手帳に「○」していただければ、、、。赤ペンで花丸だとなおうれしいです。

よろしくお願いします!

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子
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白からはじめる染しごと ふりかえり

2020.06.19

「白からはじめる染しごと」展のことを、個人的なふりかえり記録として残しておこうと思います。会としての記録は、フェイスブックにページがありますので、そちらを見てくださいね。

場所は、自由が丘の「大塚文庫」。地下、一階、二階をお借りしての大きな展示会となりました。

会期は、202o年の3月20日(祝・金)の〜22日(日)まで。玄関で出迎えるのは、水橋さおりさん作訪問着と小林知久佐さん作九寸帯。

テーマは「海」。メンバーが一本ずつ、海の帯をつくりました。

「海の巻」なのです。

会場にて。

中央左の帯は、鈴木和美さん作「夏の譜」。右は吉田美保子作「ウルトラマリン」。 

一階の回廊部分には、着尺と帯のコーディネートが並びます。

ずらーっと壮観。見ごたえ充分。

マネキンに着付けてのコーディネート展示も。こちらは、名古屋帯 (小林 知久佐さん作)、帯締 ( 江戸組紐中村正)、付下訪問着「藻の森」(クワバラマキコさん作)。

 人気ブログ「きものカンタービレ」の朝香沙都子さんをかこんで。

朝香さん、2日間もお越しくださり、3回もブログに書いてくださったのですよ!
ぜひ、ご覧ください。

そして、お求めいただいた帯を締めて、4回目も

小林さんがお勧めしてくださっているのは、
八寸名古屋帯「三角のマーチ・かろやかに」吉田美保子作

小林さんは、メンバーに「大将」「師匠」と慕われているのですが、高い技術をみんなに惜しみなく教えてくれるだけでなく、こうやって、みんなの作品をいいところを見つけ、お客様にお勧めもしてくださいます。

さすが大将!こういうところも見習いたいです。

こちらは地下の会場です。

壁一面に、それぞれの仕事の工程のパネル展示。

着物の構成についても、図解と実物を展示しました。着物ってすごく考えられているのね〜ってお分かりいただけたかと思います。

中央のテーブルには、染めと織りの道具とさまざまな種類の絹糸の展示です。

大橋さやかさん。自作とともに。

 左はクワバラマキコさん作名古屋帯「祥の雲」。中が大橋さやかさん作。右の帯が吉田作の八寸帯「イエローフラワー」。

では階段を上がって、お二階へ。こちらは、 坂井三智子さん作、名古屋帯「アンジェラ」。

この方が坂井三智子さん。

二階には、それぞれ染めた、色とりどりの帯あげを展示。選び放題です。  

 
帯締めは、中村正の中村航太さんが、出店協力してくださいました。中村さん、なんと次回からは正式メンバーになってくださるですよ!

           吉田の「アートな帯あげ CANDY CANDY キャンディ・キャンディ」も並びます。

はい、そしてみんなで丹後ポーズ。

「白からはじめる染しごと」展はこれからも続きます。来年に向け、すでに話し合いを重ねてます。どうかお楽しみになさってくださいね。

第二回「白からはじめる染しごと」〜輪 (rin)の巻〜
会期 2021年4月9日(金)〜11日(日)
会場 大塚文庫(東京・自由が丘)

58通目のメルマガ【zoomでお茶会号】

2020.06.16


(このページの写真は、善林英恵さんとヨシダのコラボ作品です。)   

 

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おはようございます。

梅雨入りしましたね。ここ数日は温度も湿度も高くて、なかなかきついですね。

体が慣れてないっていうのがつらいんですよね。

しかし、梅雨自体には、私はもう50回以上体験してます。慣れていると言っていいんじゃないでしょうか?

慣れているはずなのに、喉元すぎて忘れていた。

と言うことは、やはり慣れていなからつらいのではなく、もともとつらいってことでしょうか?

アホなこと言ってないで、、、、今日もメルマガ、おつきあいください。

《 目次 》

1.     zoom でお茶を

2.    善林英恵さん

3.    練習もあり

1. zoomでお茶を

リモート会議とか、オンライン飲み会とか、すっかり普通のことになりましたね。参加されたこと、ありますか?

遠くの人と、ネット越しとはいえ、お顔を見ながら話せるのは、楽しいことです。刺激的でもありますね。

それも一対一でなく、グループで話ができるなんて、ちょっと前からしたらまるでドラえもんです。

私は、服飾作家の善林英恵さんと、この数ヶ月、しょっちゅうzoomでつながって、いろんな話をしてきました。

主な話題は、コロナ後の新しい時代の文化や生き方など。

だんだん慣れてきましたので、このzoomの部屋の窓をオープンにして、外からの風を入れたいなって思うようになりました。

これを読んでくださっているあなた様。もしよかったら、われわれのzoomの部屋に、ぜひ遊びにいらっしゃいませんか?

今度の日曜日、6月21日の午前10時から、だいたい1時間くらい。

話題は、これからの時代のアートなどと言う、とても大きな、手におえるものではないので、ゆるい感じになると思います。

このふわふわの、くにゃくにゃの中から、何か、新しい手がかりを探せるのではないか?

まずはためしに繋がってみよう、、、その場の提供ができれば、、、などと考えております。

夏至の日、日曜日、朝のほっとひと息の時間帯、お茶でもいれて、ネット越しに今まではとはちょっと違う新しい出会いをしてみませんか?無料です。お気軽に参加してくださいね。

聞いてるだけでもいいし、発言していただいてもいいし。ご自分のスタイルでゆるりとどうぞ。

参加しようかなって方、このメルマガに返信する形で、お知らせくださいね。

*zoomに繋がれるってことが前提になります。

2.     善林英恵さん

このzoomお茶会、共同主催の善林英恵さんとはけっこう長い付き合いになってきました。コラボレーションで鞄を作るようになってもう10年です。出会ってからは、15年くらい?

変わらない人です。美意識が高くて、先見の明があって。面白い人ですよ。

彼女とのコラボ作品、今、3点通販サイトにあります。他にない鞄です。よかったらみてください。

https://www.someoriyoshida.com/store/store_cat/other

今までにONLY ONLYで特別に作った鞄を手に持っていただいているところ。着姿ギャラリーの「ショールといろいろ」のページにお写真5点載せてます。他にもたくさん作っているんだけどなあ。写真があるのがこれだけなのです。

https://www.someoriyoshida.com/style/style_cat/other

3.    練習もあり

と言うわけで、6月21日日曜日に、zoomお茶会をしますので、よかったら、参加してくださいね。

興味あるけど、zoomやったことないし、うまくつなげるか不安って方もいらっしゃるとおもいます。

そういう方こそぜひ!

このお茶会、なんと、練習日ももうけてます。

本番の前日の6月20日土曜日の午後3時から、試しにつながってみましょう。こちらももちろん無料です。

この、zoomお茶会の練習に参加ご希望の方も、このメルマガに返信する形で、ご連絡くださいね。

*パソコン、スマートフォン、タブレットのいずれかを使っていらっしゃることとが前提で、Wi-Fi環境があった方がいいです。

染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》58通目のメルマガ【zoomでお茶会号】をお読みいただき、どうもありがとうございました。

ご感想、ご意見ございましたら、このメールに返信する形でお送りください。

配信停止をご希望の方は、タイトルを「配信停止」として、このメールをそのまま返信してください。

これからも、some ori や、きものや、モノ作りを通して、あなたさまとご縁を育んでいきたいと思っております。

どうかよろしくお願いします。

___________

きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子
http://www.someoriyoshida.com

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○△□帯を織りますよ

2020.06.07

さてさて、○△□帯を織りますよ。

浜松の染織こうげいさんのお客さまにご注文いただきました。ご約定の展示作品気に入っていただけて、もう一度織るってことですが、せっかくだから、この方だけのオリジナルにしたい。お写真をじっとみながら、お会いした時のこと思い出しながら、色味や形を調整します。

ちょっとした染料の使い方で印象が違ってきます。クリアな色にすると明るくポップになるし、ちょっとだけ濁らせて中間色にすると、合わせやすい帯になる。この方に可愛がってもらえる帯にするには、、、。ここ、がんばりどころ。

図面と、色を作ること、ここが一番クリエイティブ。あとは、確実に遂行すること。

仮織したあと、こんな感じに伸ばして地入れして、青花で下図を写して、染料をさしていきます。

色をさし終わったら、仮織をはずして、織り機に巻き取ります。それから、ヨコ糸を染めて、合糸して巻きます。

  

さあ、いよいよ!

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