吉田美保子の some ori ノート

ももさま、お納め

2020.10.04

ONLY ONLYでお作りしているももさまの帯あげ、染め上げて、蒸し、水元、柔軟、湯のしを外注に出してましたが、無事、美人さんにしてもらって帰ってきました。

それで、さっそく最終の検品をして、写真を撮って、お納めしました。

お納めはレターパックプラスでしたが、到着予定の本日、在宅時間に着きそうも無いということで、ももさま自ら局留めの手続きをして、郵便局に取りに行ってくださいました。

なんか、うれしいな〜。特に近々の着用予定など無いそうなのだけど、それでも、今日中に受け取りたいって思ってくださったんだなあ〜、じーん。

で、さっそくメールくださった。曰く

「思った通りの色味で大満足です。 初号機のネオンカラーっぽさもちゃんと感じられて。 大人のピンクもすごい大人のピンクで、また初号機と色の強さの感じもそろっててー。 さすがプロだわと。」

やったー!ああよかった。がんばったかいあった。こういうのは、お好みをピンポイントでしっかりねらって、ど真ん中に当てるが大事で、ドキドキ緊張しながらも、ねらってました。本当、よかった。安心しました。

ももさまのブログにも早速書いてくださってます。エヴァ帯あげと命名されたよし。うふっ。

 

この帯あげで「あわせ展」お越しくださるそうです。わー、楽しみだ〜♪

二人展「あわせ」のご案内

2020.10.03

きものは、あわせの遊びごころ

お出かけを想い

あれこれあわせてみるしあわせ

着物、帯、小物

場所にあわせ、季節にあわせ

 

あなた自身のために

あした出会うあの方のために

あした向かうあの街に似合うように

手描き友禅の鈴木和美と

染め織りの吉田美保子の

技法も作風もまったく異なる

新作の帯を中心に展示します

どうぞあわせてお楽しみください

 

あしたは神楽坂へ

あわせ 鈴木和美の染・吉田美保子の織

2020年10月31日(土)〜11月3日(祝・火)

11時から〜18時まで(初日は14時から。最終日は17時まで)

ギャラリー楽水 東京都新宿区矢来町95 東京メトロ東西線「神楽坂駅」2番出口徒歩3分

*メディアの方へ
貴メディアでこの展示会をご紹介いただければ大変光栄です。こちらに、ご自由にお使いいただける写真データ、ご案内のテキストデータがございます。よろしくお願いします。

ももさま、染め本番。

2020.09.24

さあ、ももさまのONLY ONLY、染めの本番です。準備万端ととのってますので、あとはやるだけ。GO!

下に、タイムラプスを貼り付けます。はやっ!

あっという間!

なんだけど、実際は、ゆっくりじっくり、やってます。実際の速さはこのくらいです。

息を止めて引いてますね。

直描きです。染料がじわっとにじんでいくのが面白い。

ほぼ全容があらわれたかな?

 

ももさまの着物姿をこの一枚の帯あげで完成させる、とっておきの一枚になりますように。

 

はい、染まりました!

このあと、蒸し、水元、柔軟、湯のしをへて、完成です。

63通目のメルマガ【めまい号】

2020.09.23

*こちらは、メルマガ《 some ori 通信 》の配信記録です。

配信のお申し込みはこちらです。過去の配信一覧はこちらです。

___________

染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》にご登録いただき、ありがとうございます。
63通目のメルマガ【めまい号】をお届けいたします。

___________

こんにちは。お元気ですか?

急に涼しくなり、季節の変わり目を感じますね。

秋になると、着物をきたり、おしゃれを楽しんだりするのにいいですね。食べ物もおいしいですし。

特に最近の夏は暑すぎて、しのぐだけで精一杯という感じですので、やっとやっと、動き出せるという感じします。

日本に四季があってよかったなあ。秋を楽しみましょうね。

本日もメルマガおつきあいください。

___________

《 目次 》

1.  「あわせ」展、案内状完成

2.  「あわせ」展、フェイスブックライブ

3.  耳鼻咽喉科に行ってきた

4.  ももさまのONLY ONY

___________

1.  「あわせ」展、案内状完成

鈴木和美の染・吉田美保子の織「あわせ」展、ご案内状が完成しました。

A4表裏を大きく使った、思い入れたっぷりの、特別感のある案内状となりました。

制作はマルチな才能を持つ善林英恵さん(本業は服飾作家)、写真はこれまた多彩な柳川千秋さん(染織家でもあられます)にお願いしました。

ご挨拶状を添えて、10月半ばまでには、ご住所いただいているかたに送りいたします。

もしも、それ以外の方で、欲しいという方がいらっしゃいましたら、このメルマガに返信する形でお申し付けください。今回、いろんなご事情で来訪が難しい方も多いと思います。そういう方で、案内状だけ欲しいよって方も喜んでお送りしますので、どうぞご遠慮なくおっしゃってくださいね。(自慢の案内状なので、送りたい。笑)

展示会概要は、以下のとおりです。

●タイトル 『あわせ』 鈴木和美の染・吉田美保子の織
●会期   2020年10月31日(土)~11月3日(祝・火)会期中無休 11:00~18:00 初日は14時から 最終日は17時まで
●会場    ギャラリー楽水 東京都新宿区矢来町95 東京メトロ東西線「神楽坂」2番出口徒歩3分

___________

2.  「あわせ」展、フェイスブックライブ

「some ori お茶会」から発展したフェイスブックライブ「染織作家に聴く」シリーズで、我々の二人展「あわせ」を取り上げていただきます。それも、なんと3週連続!司会は善林英恵さんです。

1回目 10月4日 (日) 10時~10時半 鈴木さんと私の両方で、二人展「あわせ」についてご紹介します。

2回目 10月11日(日)10時~10時半 吉田が自作の紹介を、善林さんと対談形式でします。

3回目 10月18日 (日)10時~10時半 友禅作家鈴木和美さんが自作の紹介を、善林さんと対談形式でします。

Facebookをやっている方は、こちらの「some ori お茶会」のページをフォローしていただきますと、時間になると「通知」が来ますので、そちらをタップして視聴下さい。(ページで待ち構えていると、なぜかライブ中継が上手く表示されないことがあるようです。謎ですね。)

https://www.facebook.com/someori2020/

ライブでご視聴ですと、コメントを書き込んでいただけ、その場でお答えできるかもしれません。(余裕がなかったらごめんなさい)

この時間が無理な方はアーカイブが残るので、フェイスブックページでご覧いただけますし、私もリンクします。フェイスブックやってないという方には、後日、YouTubeにアップしますので、またお知らせします。

今回のライブでは、展示会にお越しになれない方にも、我々が作っているもの、思っていること、お伝えしたいと思っています。

展示会予告のネット配信、我々にとって大きなチャレンジです。ご視聴いただければ幸いです。

___________
3.  耳鼻咽喉科に行ってきた

プライベートのことを書きますが、朝起きたらめまいがしてて止まらないという経験をしまして、連休中だったこともあり、地域医療センターに行ってきました。

今まで全く感じてませんでしたが、タクシーで1,000円のところに、24時間やっている医療センターがあるっているのは、本当に心強いですね。そこで、とりあえずのめまい止めをもらって、連休明けの本日耳鼻科に行ってきました。

検査をしました。小さな部屋に入って、片耳後ろにのイヤホンをつけてピーピーという音が聞こえたらボタンを押すというものです。もう片方の耳にはヘッドホンからザザザーと音が聞こえます。目をつぶるとなんだか、大海原にいるようでした。

耳の検査はクリアしましたが、赤外線カメラを使った目の検査で先生が「ああ、流れてますね。あなた、めまいおさまってないですよ」と。

重大な病気というわけでは無いとのことで一安心ですが、しばらくは薬飲みです。一病息災を地でいくお年頃ということでしょうか。

めまいという古い映画があったなあ、ネットで探そうと思ったけど、めまいが酷くなりそうなので、やめました。

平熱で味覚嗅覚異常なしなので、新型コロナの心配はなかろうというのが、何よりの安堵です。

___________

4.  ももさまのONLY ONY

完全注文制作ONLY ONLY でお受けしております、「ももさま」の帯あげ。ただいま進行中です。

ブログに工程を連載しています。ただいま、4回アップしておりますので、よかったら、時系列をさかのぼってご覧くださいね。

ももさまに「わー!この一連の作業ブログで見られるの楽しいー。自分のってこんなに楽しいんですね。」っておっしゃっていただきました(ハート)。

こちらももうすぐ完成です。

https://www.someoriyoshida.com/category/only-only-注文制作/ももさま


___________

染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》63通目のメルマガ【めまい号】をお読みいただき、どうもありがとうございました。

ご感想、ご意見ございましたら、このメールに返信する形でお送りください。

配信停止をご希望の方は、タイトルを「配信停止」として、このメールをそのまま返信してください。

これからも、some ori や、きものや、モノ作りを通して、あなたさまとご縁を育んでいきたいと思っております。

どうかよろしくお願いします。

___________

きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

ももさま、染めの準備

2020.09.19

ももさまの帯あげ、色は決まりました。では、本番に使う染料を作って行きます。

調合した染料は、こうやってコンテナに入れてます。

そこから、さらに微妙に調整して、調整して、、、

(余談ですが、上の写真、左に写っている刷毛を実際に使うのですが、、、、これ、馬と鹿と毛でできているんですよ。馬と鹿、、、、私のこと?)

今回は、「大人のピンク」の色味を作るのに、難儀しました。上の写真、私が指さしているピンク、納得いくまで何度も調整を重ねているの、おわかりいただけると思います。

 これが帯あげの生地。とても上質の丹後ちりめんです。あえて、地紋はなし。地入れをしたあとに、青花ペンで、あたりをつけます。青花ペンの線は、水分で消えます。

 そして、張ります。

さあ、これで準備完了!

ももさま、2回目のオンライン打ち合わせ

2020.09.17

第一回の打ち合わせからひと月と少々。私は、ももさまの帯あげのことを思いながら、秋の二人展「あわせ」の準備にいそしんでました。

よし、このタイミングで作っちゃおう。帯あげは、10枚をひと単位で染めることにしています。ももさまのご希望の「半分で色が変わるハーフ・ハーフのキャンディ・キャンディ」もまずは試しに作ってみよう。

途中で色が変わるのが、いい感じでできるのか、やってみるしかない。

で、さっそく他の色合わせでやってみる。お!ハーフ・ハーフ、いい感じだ。では、ももさまのお望みの「エヴェンゲリオン初号機と大人のピンク」の取り合わせも試しでちょっぴり色をつけてみよう。

んー。グリーンパープルの方はいいけど、このピンク、ちょっと物足りない。ももさまのイメージじゃないな。ハーフ・ハーフは両方の色が大事。うーん。

一人で悩んでいても仕方ない。ここはONLY ONLY、ももさまと私が一緒に作り上げるのがミソ。それで、第二回のオンライン打ち合わせをお願いしました。

数日後、私たちは、オンライン越しに再会しました。神奈川絵美さんもご一緒です。

(こちらの写真は、ももさまのブログから拝借)

それで、いろいろお話しし、「大人のピンク」は私が新しく作った「アートなお襦袢キャンディ・キャンディ」に使った色を採用することにしました。

その大写しがこんな感じ。

うん、このくらいぱっきりしている色がももさまらしい。きっとハーフ・ハーフの両方、ヘビーユーズしていただける。

ももさまのこの日のブログ

神奈川絵美さんのこの日のブログ

ももさま、1回目のオンライン打ち合わせ

2020.09.11

ももさまとは、5月に「コロナが落ち着いたら、お会いして打ち合わせ」と話していたのですが、時はすでに7月。感染症は止まるところ知らず、、、これはまだまだだなあと思っていたところ、ツイッターからメッセージが来ました。

7月の連休中にスケジュールを合わせ、オンラインで打ち合わせしませんか?と。ももさまとも、私とも仲よくしてくれている着物ブロガーの神奈川絵美さんがご提案くださったとのこと。

まあ、なんと!これはありがたい。それで早速、段取りしていただいて、決行と相成りました。

それに先立ち、私は、ももさまに、「こういう風なのがいいな」というのがあれば教えて欲しいとメッセージしましたら、配色のセットは決めていると。some ori マーケットにあるキャンディ・キャンディの「グリーンパープル」と「大人のピンク」ですとのこと。

よし。では、この2パターンで、上下で分かれる図面を作っておこう。

それで当日。

オンラインって本当に繋がるまではドキドキしますね。繋がったとたん、画面に向かって手を振ってしまいます。

ももさま、浴衣をお召しでした。これ、ありがたい。やっぱ、着物の雰囲気伝わりますものね。

着物ブロガーの神奈川絵美さん、お手製のケーキを焼かれてて「リモートティータイム兼打ち合わせ」と相成りました。すごくおいしそうで、私は指を加えておりましたが、、、、

図面をお見せしたら、なんと、ももさまも似たような図面を作ってくださっていて、以心伝心。よかった。

で、すごーくびっくりしたのは、ご希望の色の一方のグリーンとパープル、これ、「エヴァンゲリオン初号機」の配色なんですって!へー、へー、へーー!って、私。エヴァンゲリオンが何かもよく知らないのですけど。我々世代のガンダムみたいなもんでしょうか?その色を、帯あげに。心底、へーーーーー。

こういうの大事です。何か心に大切に思っているものを反芻するようにして楽しむ。繰りかえし。思い出し。いいな〜。好きだな〜。

あと、私としてはお聞きしたいのは、白地をどのくらい残すか?ぼかしがいいのか?パッキリがいいのか?などなど。お顔を見て話せるので伝わりますね。

あと、納期。着物は季節のものなので、せっかくのお召しの機会には間に合わせたい。しかし、秋口には間に合わないかも。

急ぎますかとの問いに、「 着物はあと4、50年着られることを考えたら、何か月かくらい全然問題ないですよ 。全く急ぎません。」ありがたい。

それで、もう少し先が見えて、色を合わせる段階になったら、また連絡させてくださいとお願いしてお開きになりました。

ももさまのこの日のブログ

神奈川絵美さんのこの日のブログ

ONLY ONLY ももさま、スタート

2020.09.07

新しいONLY ONLY のストーリーをはじめましょう。今回のヒロインは「ももさま」。

今回は、初めての帯あげのONLY ONLY、そして初のオンラインでの打ち合わせのONLY ONLYです(コラボ鞄では以前に経験ありますが)。さあ、それでは、ももさまストーリーのはじまり、はじまり〜。

ももさまは、着物も生き方も、ご自分のスタイルがある素敵な方です。もう10年も前の私の個展にお越しくださっていたり、ツイッターをお互いにフォローしているのでなんとなく動向を知っている間柄。方向性がはっきりしたかっこいい方だなあと思っていました。

あ、いま、思い出しましたが、着物好きさんたちのお集まりに一度ご一緒しました。私、ももさまに電車の中で声をかけられたのです。この時のことよく覚えてます。検索したら、あった!

そして、この3月の「白からはじめる染しごと」展にもお越しくださっていて、、、私の「アートな帯あげ、キャンディ・キャンディ」をお気に召していただいたのですが、お買い上げには至らず、、、、

その後、この5月のこと、ツイッターからメッセージをくださいました。「ダメ元で質問させてください」と。

あの時の帯あげが激カワで忘れられないと。ただ、性格上、ものを増やしたくないので、帯あげは2色使いのぼかしのものを厳選しまくって愛用していると。もしも可能だったら、「キャンディ・キャンディ」を上下色ちがいで作ってもらえないかと。

「貧乏くさいこと言って本当にすみません」とお書きでしたが、これは「貧乏くさい」と言うより、生き方の問題だと思うのです。ものを厳選して持ちたい。むやみに増やしたくない。

大変よくわかります。

それで、それはやったことないけど、チャレンジしてみたいです、とお返事しました。私自身は、帯あげを結ぶのちょー下手なので、半分にして上だけ見せるとかできないので尊敬の念もあり。

それで、感染症が落ち着いたら、一度うちにお越しいただいて打ち合わせをしようと言うことになりました。

お互いにその日を楽しみにしていたのですが、、、、、

62通目のメルマガ【動画はすごい号】

2020.08.22

*こちらは、メルマガ《 some ori 通信 》の配信記録です。

配信のお申し込みはこちらです。過去の配信一覧はこちらです。

*掲載した4枚の写真は、帯のタテ糸を染めているところです。この帯の仕上げ風景が、目次4の動画に載ってます。

___________

染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》にご登録いただき、ありがとうございます。
62通目のメルマガ【動画はすごい号】をお届けいたします。

こんにちは。お元気ですか?

8月も後半ですが、まだまだ暑くてぐったりですね。
うちのあたりは雨も降りませんが、ところによっては大雨も降ったようで。お宅さまのあたりはいかがでしょうか?

日本の夏は亜熱帯に変わりましたね。最高気温が33度くらいの、私たちが子どものころの夏は、もう戻ってこないんでしょうかねえ、、、

毎年の危険な暑さとどう付き合うか、知恵と体を使い、融通とウィットをきかせ、仲良くするしかないのでしょうね。

 

《 目次 》

1.  「あわせ」展、案内状とインスタライブ

2.  葛布の渡邊志乃さんのFBライブ

3.  インスタライブふりかえり

4.  帯、仕上げ風景

1.  「あわせ」展、案内状とインスタライブ

秋の二人展、ご案内状制作の真っ最中です。

ご一緒する鈴木さんと二人で、ご挨拶文やそれぞれの紹介文を考えております。鈴木さんは、言葉選びのセンスも鋭くて、どきっとする文、書かれるんですよ。

写真の撮影は、8月29日に、写真家で染織家の柳川千秋さんにお願いしてます。布のこと、着物のこと、展示会のことをわかって撮ってくださるので、本当にありがたいです。ちなみに撮影スタジオは、私の仕事場です。

撮影、実は2回目です。前回打ち合わせをかね、撮ってみました。それを発展させ最終形にのぞみます。気持ちのこもった、伝わる案内状になりそうです。出来上がったら、またご紹介しますね。

そして!

8月29日に案内状の撮影と上に書きましたが、その日、午後3時から鈴木和美さんとインスタライブを開催します。せっかく我が家に作品を持ってきてくれるのですから、発信しない手はないということで。

つたない発信になってしまいそうですが、まずは知っていただきたいとやってみることにしました。インスタやっている方、よかったらのぞいてください。
8月29日土曜日午後3時、インスタでお会いしましょう!

(私のインスタアカウントです)
https://www.instagram.com/someori_yoshida/

展示会概要
●タイトル 『あわせ』 鈴木和美の染・吉田美保子の織
●会期   2020年10月31日(土)~11月3日(祝・火)会期中無休 11:00~18:00 初日は14時から 最終日は17時まで
●会場    ギャラリー楽水 東京都新宿区矢来町95 東京メトロ東西線「神楽坂」2番出口徒歩3分

2.  葛布の渡邊志乃さんのFBライブ

「some ori お茶会」から発展した「作家から手仕事について聴く」シリーズ、「第一回、葛布作家渡邊志乃さん」をフェイスブックライブにて開催します。

こちらはしっかり作り込んであって、見応え十分と思います。明日、8月23日日曜日午前10時から、フェイスブックの善林英恵さんのタイムラインでの開催です。

これは、ZOOMを使って、札幌の渡邊さんと京都の善林さん、それと関東勢はオブザーバーとして繋がって、ZOOMの画面をフェイスブックライブに連動させ、全世界(!)に配信するんです。すごい~。文明~~~!

渡邊さんが画面に写って、善林さんは声だけの登場で、渡邊さんと対談形式で、葛の帯や素材のことをお聞きしていくって段取りです。実物や写真などもふんだんに準備されてるみたい。お見逃しなく!

もし、見逃されても、アーカイブが残りますので、いつでも視聴できます。が、ライブならコメントで質問などいただけます。

善林さんのタイムラインはこちら。(ライブは8月23日日曜日午前10時からですよ)
https://www.facebook.com/hanae.zembayashi 

3.  インスタライブふりかえり

先週やった服飾作家の善林英恵さんとのインスタライブ 、まあまあ評判よかったようです。

自分としては反省点、多々あれど。

内容も反省ですが、声とか見た目も、反省です。(凹み)
(全般を通してあわあわしてる。声がだみ声~。浴衣を楽に着ているだけなのに、着付けが下手すぎ、、、)

ですがインスタをやってない人から見たかった~というお話いただいたりして。。。

ですので、動画を記録したものをYouTubeにしましたので、もしよかったら見てください。ただし43分もありますので、ラジオ的に流しっぱなしにしてお聞きいただくなどがいいかと思います。

すっかり動画の時代になりましたね。内容もだし見た目も大事ね。精進します~。

4.  帯の仕上げ風景

先日、織りあがった帯の仕上げをしまして、それを動画に録りました。

簡単ですが、つなげましたので、よかったら見てください。

織物を作るには、染めたり、織ったりするだけでなく、いろんな工程があるってこと、知っていただければ幸いです。こちらは、4分16秒。さくっと見ていただけます。

___________

染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》62通目のメルマガ【動画はすごい号】をお読みいただき、どうもありがとうございました。

ご感想、ご意見ございましたら、このメールに返信する形でお送りください。

配信停止をご希望の方は、タイトルを「配信停止」として、このメールをそのまま返信してください。

これからも、some ori や、きものや、モノ作りを通して、あなたさまとご縁を育んでいきたいと思っております。

どうかよろしくお願いします。

___________

きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子
http://www.someoriyoshida.com

61通目のメルマガ【猛暑おみまい号】

2020.08.11

 

*こちらは、メルマガ《 some ori 通信 》の配信記録です。

配信のお申し込みはこちらです。過去の配信一覧はこちらです。

*上の写真は、本文でご紹介しております、花井雅美さん(左)と安達絵里子さん(右)です。

___________

 

染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》にご登録いただき、ありがとうございます。
61通目のメルマガ【猛暑おみまい号】をお届けいたします。

残暑おみまい申し上げます。

猛烈な暑さですが、いかがお過ごしでいらっしゃいますか?

私は先週末に、上野の東京国立博物館で開催中の「きもの」展に行ってきました。2回目でした。

2回行って、やっと観れたって感じしてます。入ってきたというか、、、、

私としては、織りの着物の展示が少ないのが不満でもあるのだけど、それでもやっぱすごい展示会です。

今月の23日までです。行けなくて悔しい思いをされてる方も多いと思いますが、もしも行ける方でまだの方は観ておくのもいいかもしれません。

事前予約制なので混んでないです。が、それでも人が多いなと感じたり、すごすぎてクラクラしたら、ちょっと抜け出して、本館とかに行くのも手です。私はそうして、4時半ころきもの展の方に戻り、6時の閉場まで、ガラガラの中でゆうゆうと観ました。当日中は敷地外に出なければ再入場可です。

上野は蝉が大合唱してました。夏だなあ~。それを感じたのもよかったです。

《 目次 》

1.  二人展「あわせ」

2.  花井さんの蚕、安達さんの文

3.  インスタライブとFBライブ

4.  キャンディ・キャンディの ONLY ONLY

 


*上の写真は、東京国立博物館の本館で公開中の納涼図です。こんなふうに過ごしたいですね〜。(本館の方は、撮影可。)

___________

1.  二人展「あわせ」

秋の二人展まで、あと2ヶ月半。しっかり集中して、いい物作って、ご覧に入れたいと思います。

内容をまとめましたので、どうかご予定に入れてくださいね。感染症の具合によっては、予約制にするかもしれませんが、今のところ、普通に開催することにしています。

●タイトル 『あわせ』 鈴木和美の染・吉田美保子の織

●会期   2020年10月31日(土)~11月3日(祝・火)会期中無休 11:00~18:00 初日は14時から 最終日は17時まで

●会場    ギャラリー楽水 〒162-0805 東京都新宿区矢来町95 東京メトロ東西線「神楽坂」2番出口徒歩3分

●出品作  鈴木が、手描き友禅のきもの4点、帯18点と、絹の小物など。吉田は、手織りの帯16点、「アートなお襦袢キャンディ・キャンディ」、「アートな帯あげキャンディ・キャンディ」の新作発表。服飾作家善林英恵さんとのコラボの鞄4点など。

「あわせ」ることは、きものを着ることの大きな楽しみです。きもの、帯、小物のほか様々な要素を「あわせ」て、自分らしさを表現すること。そして、着物姿で街をあるき、街の雰囲気や風景にに「あわせ」ること。それには無限の可能性があり、発見があります。

今回の展示会では、具象的な染めの鈴木和美と、抽象的な織りの吉田美保子の作品を、同じ空間で「あわせ」てご覧いただき、生み出すリズムを体感いただけます。神楽坂という着物の似合う大人の街で、また一つ、新しい「あわせ」を見つけていただけたらと思います。

___________


*上の写真は、花井さんと私。

2.  花井さんの蚕、安達さんの文

7月のはじめに、ちょっと熊本に帰省しました。その時に、着物エディターとして活躍している安達絵里子さんと、熊本北部の山鹿市で養蚕農家をしていらっしゃる花井雅美さんを訪ねました。

その時のことを、安達さんが、素晴らしい文章にまとめておられますので、リンクします。ぜひお読みくださいね。

感動しすぎて、安達さんも私も、涙、涙だったんですよ。蚕っていう虫、本当に奇跡のように思います。
花井さんのお蚕さんの糸で、いつか着物を織らせていただくことを夢に、私もがんばります。

婦人画報の安達さんの該当ページに飛びます。
https://www.fujingaho.jp/lifestyle/kimono/g33457106/adachieriko-kimonotowazugatari-09-200805/

___________


*上は、邊志乃さんからいただきました葛の写真です。これから繊維をとって帯にするんですよ。

3.  インスタライブとFBライブ

8月16日日曜日、午前10時から30分ほど、服飾作家の善林英恵さんと、インスタライブ します。

内容は、この数ヶ月で劇的に変わった、我々の生活、文化、発信、今だから見えてきた大切なこと。などになりそうです。

その次の週の、同じ曜日、同じ時間に、「someori お茶会」から発展した「作家から手仕事について聴く。第一回、葛布作家渡邊志乃さん」の紹介などもできると思います。こちらは、フェイスブックでライブします。また告知しますね。

まずは私のインスタアカウントに、16日の朝10時にお越しください。時間になったらアイコン(私の顔写真)の周りが赤くなると思いますので、クリックしてご覧くださいね。
https://www.instagram.com/someori_yoshida/

___________


*上の写真は、オンライン打ち合わせの様子。神奈川絵美さん提供。帯あげの図面を掲げるKさま(右)と私。

___________

4.  キャンディ・キャンディの ONLY ONLY

キャンディ・キャンディの ONLY ONLY ってなんのこっちゃとお思いかもしれませんね。

キャンディ・キャンディは、私の染めのラインナップで、ただいま帯あげと長襦袢を作っています。

ONLY ONLY は、染織吉田の得意技「完全注文制作」につけた名前です。お客さまと対話して作るというのが特徴です。

数ヶ月前に、この「キャンディ・キャンディ」の帯あげを「ONLY ONLY」でご注文いただきました。感染症がおさまったら、我が家にお越しになって打ち合わせの予定でしたが、ウィルスはちっともおさまらず、、、

それで、オンラインで打ち合わせしたんですよ。

お客さまのKさまと、ご友人で私とも大変仲よくさせていただいたいる着物ブロガーの神奈川絵美さんと、3人でつながって、楽しくも真剣な時間をご一緒しました。

私は、だいたいのご要望を伺っていたので、説明しやすいように、図面を作っておきました。そうしたら、なんとKさまも図面を作ってくださっていて!以心伝心!

なぜこの色合いが好きなのかってこともお聞きできてよかったです。まさか、エバヴァンゲリオンの初号機の色とは。こういうの大事。制作に生かします。

絵美さんからも率直な意見をうかがえてとてもよかったです。

実際の制作段階になったら色味の確認などのため、もう一度つながろうと話しました。そして微調整して本番に臨みます。そうすることによりもっとお望みに近づけるし、ご満足いただけ、出番の多い、帯あげができると思います。

オンライン打ち合わせ、なかなかいいです。もしよかったら、お気軽にお問い合わせくださいね。このメルマガに返信くださってもいいですよ。

Kさまのブログ
https://ameblo.jp/momonganekoneko/entry-12612994985.html

絵美さまのブログ
https://blog.goo.ne.jp/kanagawa_emi/e/42045f8f85e080f0aa3ab11003808158

___________

染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》61通目のメルマガ【猛暑おみまい号】をお読みいただき、どうもありがとうございました。

ご感想、ご意見ございましたら、このメールに返信する形でお送りください。

配信停止をご希望の方は、タイトルを「配信停止」として、このメールをそのまま返信してください。

これからも、some ori や、きものや、モノ作りを通して、あなたさまとご縁を育んでいきたいと思っております。

どうかよろしくお願いします。

___________

きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子
http://www.someoriyoshida.com

メルマガ

カテゴリー