吉田美保子の some ori ノート

86通目のメルマガ【ゲコちゃん号】

2021.12.31

       

 

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こんにちは。

大晦日ですね。いかがお過ごしでいらっしゃいますか?
ここ神奈川県の真ん中あたりは、うすら寒い冬らしい天気です。お住まいのあたりはいかがでしょうか?

オミクロン、心配ですね。

今年も新型コロナウィルスに世界中が振り回されました。もうしばらく続きそうですが、人間の知恵と技と優しさで乗り越えていきましょう。

今年もお世話になりました。来る年もどうかよろしくお願いします。

《 目次 》

1.   2021

2.   年末のできごと

3.   ゲコちゃん

4.   二人酒

___________

1.   2021

貴方さまにとっての2021はどんな一年でしたか?

私にとっては、やはり、山鹿の蚕で着物を織ったことがとても大きな出来事でした。多くの方に力を貸していただき、精一杯のチャレンジができ、また結果を残せたことが、とても大きな自信となりました。本当にどうもありがとうござました。

制作の様子を詳細に追った着物ライター安達絵里子さんの連載も、いよいよ千秋楽である【38回目】を迎えました。最終回は、動画に英訳と中国語訳をつけた紹介をしています。

訳をしてくださったのは、熊本大学の学生さんで、若く清々しい息吹を吹き込んでくれました。ぜひ、ご覧になってください。

https://note.com/kaikokara/n/ncd6540bb9d66

2.   年末のできごと

気楽に読んでください。書かなくてはおられないのですが、ヘビーな話が苦手な方は飛ばしてくださいね。

実は、年末の21~24日の予定で、岐阜の叔母のうちに遊びに行く予定にしていました。11月ごろ電話で話しているときに、最近目の調子が悪いというので、様子を見るためもあって、遊びに行くねって約束しました。12/16にも電話で話し、元気な声で一緒に飲むためのお酒を2本も買ったと言ってました。

ですが12月18日の夜緊急入院したと連絡がきて、19日の早朝危篤の電話で起こされ、バタバタと準備してうちを飛び出し駅に向かって歩いているときにダメだったとの連絡。唖然としながらもそのまま新横浜へ。新横浜から新幹線で名古屋へ。名古屋からは名鉄に乗り換えて。

駅から病院へ。再会した叔母は、まだ温かったです。

小さな葬儀。生まれて初めて喪主をしました。喪服もお数珠も持ってきてないし、足元はスニーカーです。
まあ、美保ちゃんらしいと叔母も笑ってくれたでしょう。

3.   ゲコちゃん

叔母は、ゲコちゃんと呼ばれてました。機転が効いて、おしゃれさんで、ま、とってもせっかちな人ではありました。
そんなに急がなくともよかったのに。もうちょっとゆっくり目に行ってくれれば、できたこともあるのになあ、、、、

ゲコちゃんは53年前、私が生まれたときに、熊本まで手伝いに来てくれたんですよ。その後も、ずーっとなんだかんだと楽しい時間を一緒に過ごしました。大変な時もあったけど、その時も一緒にいたよね。

 

4.   二人酒

結局9日間滞在して、片付けごとなどし、お骨は私が連れて帰ってきました。
叔母のうちに素敵な安南焼きの蓋物があったので、それを使いたいと葬儀屋さんに言ってみたら快諾してくれましたので骨壷もおしゃれです。お墓に納めるまではちょっと間がありそうで、しばらくうちにいてもらいます。

着物箪笥の上が急拵えの祭壇です。同じく叔母のうちにあったビアジョッキを花入れとし、「凩」の掛け軸をもらってきたので、それをかけてます。

般若信経でも唱えようかとググりましたら、YouTubeに素敵なのがたくさんありますね!世の中、変わったものです。
そういえば、遺影も私のスマホにあった写真をそのまま使いました。画質が綺麗で紙焼きよりよかったです。

さてさて、お酒を買ってきて、二人酒です。

 

叔母の名前は、新井恵子(あらいしげこ)、可児市でやっていたお店の名前は、画廊梵。電話がつながらないなどで、検索する方ももしかしたらおいでかと思い、ここに記します。何かあれば私に連絡してください。
love@someoriyoshida.com

 

26通目のメルマガ【あおによし号】に叔母との二人旅のこと書いてます。一番上と3番目の写真はこの時のもの。

2017.10.30付のブログに、叔母と母と3人で行った上野でのこと書いてます。上から4番目の写真はこの時のもの。

2016.07.17付のブログに、叔母と母と私の3人で行った京都旅行のこと書いてます。一番下の写真はこの時のもの。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子
https://www.someoriyoshida.com

242-0007
神奈川県大和市中央林間2-21-6-105
電話 080-5058-7224

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85通目のメルマガ【ゆうど号】

2021.12.04

         

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*写真は全て、「白からはじめる染しごと展」会場内で撮ったものです。

 

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おはようございます。

冬らしくなってまいりましたね。お元気ですか?地震など大丈夫ですか?

おかげさまで「白からはじめる染しごと~輪の巻~」、無事終えることができました。お越しくださった方、応援してくださった方、本当にどうもありがとうございました。

9名の作り手が、力を合わせて作る展示会、新型コロナで2回延期し、満を持しての開催でした。会場を使わせてくださった田源さんはじめ、多くの方の強力なありがたい協力を得て、おかげさまで、開催することができました。

何よりの手応えは、お客様と作り手の距離が近くなったことだったと思います。
1回目の時に気になった作家の作品を、今回やっぱり好きだわとお買い上げになったり。
「白からはじめるおあつらえ」の話し合いをしている姿もちらほらと。

この会の成り立ちは、染めの勉強会です。学び合い、刺激し合い、気づきを与え合い、、、、、

この輪にお客様も加わっていただきはじめているなあと感じました。ますます楽しくなりそうです。


(最終日終了直後!お疲れ様でした)

《 目次 》

1.   白からはじめる染しごと

2.   きもの no 学び舎

3.   今井俊博さん

4.   足が痛かった


(きものカンタービレの朝香さんと)

1.   「輪」のテーマ作

今回の「白からはじめる染しごと」展は、テーマが「輪」で、作り手がそれぞれの解釈で制作し出品しました。

私は、ギリギリの直前までかかり、八寸帯を作りました。その工程はFacebookやインスタのストーリーに上げてましたので、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。

織り上げたのが前々日、仕上げ、蒸し、水元、伸子張りが前日、寝ている間に乾くようにしたのですが、真夜中に一度起きて、扇風機の向きを変えてまた寝て、明け方にスチームアイロンして搬入という綱渡りでした。
綱は渡れて当然でスケジューリングしましたが、相当無理して渡りました。無理が効かないお年頃です。とほ。

帯の出来は、自分としてはちょっと大人しすぎたかと思いましたが、会場に並べますと、通好みのお客様や編集者や着物の販売のお仕事をしている方などにお褒めいただき、まあそれなりに良かったのかと安堵しました。

2.   きもの no 学び舎

着付け師の吉澤暁子さんが主宰のオンライン講座、「きもの no 学び舎」の講師を承ってます。その本番が次の金曜日、12月10日。ただいまオロオロと準備中です。

生まれて初めて、パワーポイントで画像をお見せしつつ、ZOOMで講座をします。
タイトルは、「あなたの宝物をつくりだす ONLY ONLYの秘密(織とは何ぞやの話をふまえ)」と付けました。

90分間、受講の方に、織の魅力、織のロマンをお伝えできるようがんばります。
今回の講座は、すでに申し込みを締め切ってますが、また機会を作って、メルマガを読んでくださっている方々にもご参加いただきたいなあと思っています。

3.   今井俊博さん

今井俊博さんが亡くなりました。95歳の大往生。ぽっかり寂しいですね。仙人と言われてた方ですが、本当に西の彼方の幸せな国の住人になられてしまいました。きっとあちらで、ノリノリのことと思います。

今井さんは、かれこれ25年前に、私が再上京するきっかけを作ってくださった方です。のちに「ゆうど」という名前になる店の準備をしている頃にお声がけいただき、6年間社員として働き、さまざまな経験をさせていただきました。
今井さんのお供で、返還前の香港や、タイ、ラオス、インドネシアなどに出張し、アルチザンアーティストの生きる道や手で作った希少なものの流通のさせ方など、つぶさに勉強することができました。本当にありがたいことでした。

今井さんを見習いたいこと、たくさんあります。その一つは、どこの馬の骨ともわからない私を面白がり、チャンスを与えてくださったこと。次に進むかどうかは本人次第ですが、可能性がたくさんある社会って、楽しい豊かな社会だと思います。ちっぽけな自分ではありますが、チャンスを与えあう礎になりたいです。

4.   足が痛かった

「白からはじめる染しごと」展での話に戻りますが、会期中に生まれて初めてくらいの足の激痛に見舞われました。会期2日目に履いていた足袋のサイズが合わなかったくらいしか心当たりがないので、きっと足袋のせいだと思います。

足袋が大きすぎて、中で足が動いたからだと思うのですが、それにしても痛くなりすぎ。その上、ぷくりと大きく赤く腫れました。歩けないのでタクシー移動してました。

今はほぼほぼ治りましたが、これも新たな経験だなあと。いろいろありますね、はい。

みなさまにおかれましては、どうかお健やかに、この年末をお過ごしください。


(ありがとうございました!)

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

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84通目のメルマガ【作らなきゃ号】

2021.11.01

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*写真は、すべて「きものサローネ2021」で撮影したものです。楽しかった!

      

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おはようございます。

「きものサローネ2021」が無事、終わりました。

お越しくださった方、気にかけてくださった方、本当にどうもありがとうございました。

初参加で緊張しましたが、大勢のお客様に恵まれたこと、実行委員やボランティアの方々のご尽力、出展仲間のポジティブエネルギーのおかげで、一緒に参加した柳川千秋さんとともに楽しくがんばりました。

お客様も多くが着物をお召しでお越しになり(出展者ももちろん着物)、本当にそれぞれの装いで、着物は自由でいいものだなあと今更ながら思いました。

サローネは、着物を通して、タテヨコナナメに、縦横無尽につながれるのが醍醐味です。どっぷり浸かった感謝の3日間(準備の日含め)でした。

《 目次 》

1.   白からはじめる染しごと

2.   一部予約制

3.   作らなきゃ!

4.   通販も

1.   白からはじめる染しごと

さて、11月末はいよいよ「白からはじめる染しごと~輪の巻~」です。感染症の影響で2度の延期をし、待ちに待っての開催です。以下に、公式サイトからのご挨拶と要項を転載します。

ーーーーーーーーーーーーー

「白からはじめる染しごと」は、全員が染め、織り、組みを生業とする作り手たちによる展示会です。

ーーーーーーーーーーーーー

白絹の清々しさと艶めきに
─ 染め・織り・組み ─
色彩と文様をあらわす染しごと
今回のテーマは「輪 ~ rin ~」
まわり、つながり、ひろがり、めぐる…
皆さまの心に届きますように

今回も「白からはじめるお誂え」のご相談を承ります。
新型コロナ感染防止対策をしてお待ちしております。

ーーーーーーーーーーーーー

会期: 2021年11月26日(金)~28日(日)
10:00~17:30
会場: ICHIMASU TAGENKIMONO CLINIC & MUSEUM
イチマス田源 きものクリニック&呉服問屋ミュージアム
(東京都中央区日本橋堀留町 2-3-8 田源ビル2階)

一部予約制 :  各回10組(1組2名様まで)

予約時間帯:10:00~11:00
11:00~12:00
12:00~13:00
(13:00以降閉場までは、ご予約なしで入場できます。)

料金:   無料

2.   一部予約制

「白からはじめる染しごと」展は、三日間とも一部予約制とさせていただきます。

10時~、11時~、12時~は要予約で、その後13時からは予約不要です。

予約不要の時間帯も、混雑が発生した場合は、入場をお待ちいただく場合がございますので、確実にご覧になりたい場合は、予約時間帯をお勧めいたします。

1予約につき2名様までとなります。
ご案内希望者が重なった場合、他のメンバーで対応させていただく場合がございますので、ご了承ください。

予約は専用サイトからお願いします。もし不都合あれば、私が代行しますので、このメルマガに返信する形でお知らせください。

https://coubic.com/shirokarakai/

3.   作らなきゃ!

「白からはじめる染しごと」展は、テーマを決めてまして、今回は~輪 rin~です。

この春作った絵羽のお着物「Blue Blessing ブルーブレッシング」は、そのテーマもあって取り組んだものでした。ロンド(輪舞曲)のように、主旋律の間に変調を入れ込んでいく。それが趣旨のひとつでした。

ありがたいことに、Blue Blessing はご縁をいただきましたので、なんとテーマ作がありません。

作らなきゃ!

焦っているのですが、よく考えてみたら、織は糸を使う。糸は輪状の綛になっている。織りの最重要な工程のひとつである整経も、大きな輪を作り、それを切って、はじめと終わりを作る。

だから織り作品っていうだけで、「輪」である。

とか屁理屈言ってないで、作らなきゃ!!!

4.     通販も

ありがたいことに、通販サイトからのお問い合わせも増えています。ぜひ、お気軽にご覧いただき、もし説明不足の点などあれば、なんなりお問い合わせください。

「こういうのが欲しいのだけど」というONLY ONLYのお問い合わせもどうぞお気軽に!

https://www.someoriyoshida.com/store

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

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83通目のメルマガ【梱包ライブ号】

2021.10.19

       

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こんばんは。

寒い一日でしたね。お身体、大丈夫ですか?

変化が激しくてなかなかついていけません。地球は廻っているのだなあ、、、

(でも、同じ速度で廻ってますよね?加速した??)

《 目次 》

1.   梱包ライブ

2.   GOサローネ

3.   森達也さん

4.   通販、出揃いました

1.   梱包ライブ

きものサローネ、いよいよです。ただいま、大きな段ボール箱を3つ、荷造り中でして、明日の午後、佐川さんが取りに来てくれてます。

それで、その直前、出品作を梱包している様子をご覧に入れようと、インスタライブをします。

日時は、明日10月20日水曜日のお昼 12時30分。私のインスタアカウントで配信しますので、インスタやっていらっしゃる方、お昼休みに見て下さい。

https://www.instagram.com/someori_yoshida/

インスタライブの見方は、私をフォローいただき、ホーム画面にしますと、時間になりましたら、画面の上のところに「LIVE」の印がついた私のアイコンが出ますので、クリックしてご視聴ください。

2.   GOサローネ

さあ今週末、10月23日(土)24日(日)の2日間は、きものサローネです。

東京・有楽町の東京国際フォーラムにお越しください。

入場料は、当日券で1500円ですが、前売りチケットは1000円とお得です。ぜひお求めください。2日間有効で、ステージや展示も全て共通です。

きものサローネは予約制ではないのですが、私共「染織吉田 with 柳川千秋」はブース独自の時間予約優先制を作ってます。
お越しくださる方としっかりお話しさせていただきたい思いと、密を避けたい気持ちもあります。

情報をブログにまとめましたので、ぜひチェックしてください。
58番ブースでお待ちしております。

https://www.someoriyoshida.com/10373

3.   森達也さん

一つ前のメルマガで、ビデオジャーナリズムの講座を受けたという話をしましたが、そのオンライン授業で、私、一つ質問をしました。

自分が撮りたい人が撮られたくないとき、どうしたらいいですかという質問でした。

いただいた答えは、「納得いただくまで丁寧に説明し依頼し続けるしかない。」とのことで、例として、取材したい人にオッケーいただくまで何回も手紙を書くという森達也さんをあげられました。

パッとわからなかったのですが、ググって、ああこの方かと。オウム真理教の教団を内部から取材した方です。

それで、この森達也さん監督のドキュメント映画の「A」をアマゾンプライムのレンタルで見たらハマってしまいまして、と続編の「A2」を見、今、書籍の「A3」を読んでいるところです。

毎晩寝る前に、「A3」を2章ずつ読んでます。何かをすること、信じること、取材すること、考える伝える届ける、、、その重さを噛みしめる毎日です。

ちなみに、地下鉄サリン事件が起きたとき、私は26歳ですっかり大人だったのに、この事件をしっかり考えてこなかったことにじくじたる思いです。今、初めて考えてます。

4.     通販、出揃いました

サローネ準備に並行して、通販サイトも整えました。サローネの下見にどうぞ。
来られない方、よかったらぜひじっくりご覧くださいね。

https://www.someoriyoshida.com/store

(写真はすべて、サローネの出品作。通販サイトにも載せてます。)

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

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82通目のメルマガ【里帰り展号】

2021.10.11


(上の写真は、里帰り展の一コマ。左、安達絵里子さん。右、花井雅美さん)

   

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こんにちは。

関東甲信越地域にお住まいの方、先日の地震は大丈夫でしたか?

突然のことでびっくりしましたね。

私は、普段だったらまだまだ起きている時間帯だったのですが、ちょっとあちこち痛く、早々に布団に入ってました。

ので、飛び起きました。

大きな被害は出なかったようですが、それはたまたま地球さんのご機嫌で、ちょっと揺すりが大きければ、未曾有の大被害だったでしょう。

何が起きても当たり前の感じで、備えて参りましょう。

《 目次 》

1.   山鹿里帰り展

2.   美しい工程賞

3.   サローネせまる!

1.   山鹿里帰り展

ちょうど一年前から取り組んできました「お蚕さんからいただいた糸で着物を織る」というチャレンジですが、本当におかげさまで実を結びました。

「Blue Blessing(ブルーブレッシング・青の祝福)」という絵羽のお着物になったのですが、それを、蚕のふるさと、熊本県山鹿市で展示していただけることになりました。

なんと、ご購入者さまも決まったのですよ!ありがたいことに納品前に展示することをお許しいただけたのです。

ですから、みなさまにお披露目するのは、最初で最後となります。

メルマガ読者のみなさま、遠い方も多いと思いますが、もしご都合けば、ぜひ観てやってください。

10月11日(月)から15日(金)の五日間、会場は、山鹿市民交流センター(山鹿市役所敷地内)です。

詳しくは、着物ライター安達絵里子さんによるnoteをご覧ください。

https://note.com/kaikokara/n/n44df0ca896be

2.   美しい工程賞

コロナ禍で閉じこもりだったこの春夏、私はあるオンライン講座を受けてました。
毎日ビデオジャーナリズムラボと言って、誰もが情報発信者になれる時代に「私だから伝えられる」動画のノウハウを勉強する講座です。

それが9月末で終了だったのですが、課題提出をしましたら、なんと、賞をいただいてしまいました!!!
名付けて「美しい工程賞」です。びっくり!!!!

私が作った動画は、「友禅作家 鈴木和美さんを訪ねました」と言うタイトルで、鈴木さんの多大なるご協力をいただき撮ったものです。

受賞理由として、「動画の工程と、友禅の工程を、観る人が一緒に歩けるような、工程が同期していくような、深みのあるいい時間を過ごすことができた。」

とおっしゃっていただきました。

「伸び代がある」とも!(裏を返せば、現時点ではまだまだってことですね。はい、その通りです。)

もしよかったらご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=CPolTLUresA


(上の写真は山鹿市役所です)

 

3.   サローネせまる!

「きものサローネ2021」まで、あと10日余りとせまってまいりました。もう、慌てふためいても仕方ないので、目の前のことをじっくりやり切るのみです。

今は、ラストになるだろう角帯を織ってます。(がんばりすぎて、腰を痛めました、、、、、)

期日は、10月23日(土)24日(日)の二日間、東京・有楽町の東京国際フォーラムです。

きものサローネは予約制ではないのですが、ブース独自の時間予約優先制を作ってます。
お越しくださる方としっかりお話しさせていただきたい思いと、密を避けたい気持ちもあります。

情報をブログにまとめましたので、ぜひチェックしてください。58番ブースでお会いできますこと、心から楽しみにしています。

https://www.someoriyoshida.com/10373

出品作の一部は、通販サイトに載せてます。下見にどうぞ。来られない方、お気に召せば、もしよかったら。

https://www.someoriyoshida.com/store

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染織吉田 吉田美保子

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81通目のメルマガ【サローネご案内号】

2021.09.27

 
(写真中央、日本工芸会総裁賞の小林佐智子さんの作品です)

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おはようございます。

秋分もすぎ、グッと秋めいてきましたね。いかがお過ごしでいらっしゃいますか?

私は先日、久しぶりに電車に乗ってお出かけし、お江戸日本橋、三越百貨店で日本伝統工芸展を拝見してきました。
大賞が風通織の木綿のお着物で、輝いてました!素晴らしかったです!

今はまだ緊急事態宣言下なので、ささっと行って帰ってきました。ささっとはいえ、着物で行きましたよ。

単衣の着物がちょうどいい季節ですね。もうすぐ宣言も明けそうです。
慎重に、気をつけながら、のびのび楽しく、行きたいものです。

今朝のメルマガは、きものサローネのご案内が主になります。どうかお付き合いください。

《 目次 》

1.   きものサローネ

2.   私たちの予約制

3.   よもやま話

4.   帯あげ、染めてます

1.   きものサローネ

きものサローネまで、1ヶ月前を切りました。焦っております~。

期日は、10月23日(土)24日(日)の二日間、東京・有楽町の東京国際フォーラムです。

情報をブログにまとめましたので、ぜひそちらチェックしてください。

場所のご案内、前売り券のご案内、ブース独自の時間予約制のご案内をしています。

https://www.someoriyoshida.com/10373

2.   私たちの予約制

きものサローネは予約制ではないのですが、「染織吉田 with 柳川千秋」では、ブース独自の予約制を取らせていただいています。

お客様同士がたまたま同時にいらっしゃって、お相手するのが難しくなったりするのを避けるためです。
お一人お一人と丁寧にお話しさせていただきたいし、密を避けたい気持ちもあります。

予約したら何か買わなきゃって思わないでくださいね。吉田と柳川に会いに来てください。未来のお買い物の下見くらいのお気持ちでお越しいただけると嬉しいです。どうかお気軽に予約してください。

予約サイトは以下からお越しください。

https://coubic.com/yoshida-yanagawa/910343/express

*日時指定のカレンダーがちょっとわかりにくいかもしれません。もし迷われたら、以下を参考にしてください。
「予約日時」の「+日時の追加」をクリックしてください。そうしますと「今月のカレンダー」が表示されます。9月末日までは9月のカレンダーが出ますので、「9月」の隣に出る「>」をクリックしてください。そうしますと10月のカレンダーが出て、23と24日には赤丸がありますので、ご希望の日にちをクリックしくてください。

もしもネットで予約を取るの、慣れていらっしゃらない方は、私が代行しますので、このメルマガに返信する形で、お知らせください。


(上の写真は、十五夜の次の次の日の晩、近所で)

3.   よもやま話

コテンラジオというYouTube & 音声配信にハマっていると以前ここにも書きましたが、今も継続してハマっています。

歴史の面白さに目覚めさせてくれる番組なのですが、ときどきゲストを迎える会もありまして、これまたどハマりしています。
ゲストは「今」の時代を感じさせてくれる人ばかりなのですが、この前も正に「今の方」って感じで、ドキドキして聞きました。

若新雄純さんです。鯖江市役所JK課、ニート株式会社、ナルシスト狂宴。どれを取ってもすごい~

3回連続のゲストだったのですが、それぞれの回すごく面白く、特に2回目のニート株式会社の話で、天皇制のことがすっと腑に落ちました。

YouTubeの第1回目をリンクします。2回目も3回目もぜひぜひ。音声配信でも色々で聞けますので、音声のみがいい方は探してみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=tMMPKrDwVx8


4.   帯あげ、染めてます

閑話休題。
サローネに向けて、新作の半幅帯を作っていることは前回も書きましたが、実は、帯あげも、キャンディ・キャンディシリーズに加え、新たなチャレンジをしています。

タイダイ風に染めたり。スプラッシュ染めも精度を上げてもう一歩踏み込んだり。

帯あげのタイダイってなかなか見ないよね。

新境地、切り拓きます!!!

ぜひぜひ観に来てください。きものサローネの「58番ブース」でお待ち申し上げます。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子
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きものサローネ2021に出展します

2021.09.18

きものサローネ2021に、織り仲間の柳川千秋さんと一緒に出展します。二人ともサローネには初参加。ドキドキしながら作戦会議を重ねているところです。

柳川千秋さんは、クールでカッコいい草木染めの九寸帯、イヤリング、ショールなどを出品されます。

私は、定番の八寸帯に加え、初めての半幅帯を制作中。キャンディ・キャンディシリーズの帯あげやお襦袢もご覧に入れます。

きものサローネは、日本最大級(ということは、世界最大級!)の着物イベントです。マルシェあり、展示あり、ファッションショーあり、ステージありと盛りだくさん。ぜひ、遊びに来てくださいね。

会場は「東京国際フォーラム」ホールE2。地下2階です。
便利な場所なので、いろいろな駅から歩けますが、地下鉄有楽町線の有楽町駅からは地下コンコースで直結してますので、特にスムーズと思います。

期日は、10月23日土曜日と、24日日曜日の2日間。
時間は、両日とも、10時から18時です。

会場はこんな感じ。われわれのブースは「58番」。はしっこです。落ち着いて観られるという利点が!!どうかたどり着いてくださいね。

きものサローネの入場には、チケットが必要です。お得な前売り券をおすすめします。
このチケットは、2日間有効の、全会場共通券となりますので、もしお時間ゆるせば、両日とも遊びに来てください。

前売りチケットはサローネ事務局が扱ってます。

きものサローネのサイトのトップページ→

前売りチケットのサイト→

(画像にあります「プロフィールのリンク」というのは、ここのことです。インスタ用の画像なのであしからずご了承ください)

 

きものサローネは、時間予約制ではありませんが、われわれ「染織吉田 with 柳川千秋」では、お客様お一人お一人に丁寧にご説明したいとの思いから、予約優先とさせていただきます。

ブースは決して広くないですので、密を避けたい思いもあります。もしよかったら、お気軽に予約してくださいね。

こちらから!→

もし、予約サイトを使い慣れないなどありましたら、代わりに取りますので、お気軽にお知らせください

きものサローネは、新型コロナウィルスの感染予防のための措置を最大限に配慮して開催されます。詳しくはこちらをご覧ください。感染症を抑え込みつつ、美しいものを創作し、愛で、装い、毎日を楽しみましょう!

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80通目のメルマガ【ワクワク号】

2021.09.07

   

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こんばんは。いかがお過ごしでいらっしゃいますか?

私は日曜日に、ワクチン2回目を受けてきまして、お決まりの熱発中です。

とは言っても、今は37℃くらいで大したことはありません。

中にはひどい副反応の方もいらっしゃるみたいで、きつかったことと思います。
世界中の人が同じ思いをしたのかなあと思いを馳せます。

現在ワクチンを2回打ったのは、日本国民の大体5割くらいらしいです。まあ私のなんと平均的なこと!

しかしなぁ、正直いうと、高齢者が打ち始めた時は、自分に順番回ってくる前に、収まると思ってたよ。それがこんなに爆発するとはなぁ。

やれやれですね。どうにか明るくいきましょう!

《 目次 》

1.   半幅帯を作りました

2.   講師をします

3.   家電が、、、

4.   携帯が、、、

1.   半幅帯を作りました

今、半幅帯を作っています。染織吉田としては、実はとても珍しいのです。

出来上がったものを、YouTubeでご紹介しましたので、ご覧ください。

このシリーズ以外のものも、今、制作中です。

展示会場に、実物を見にきてくださいね。待ちきれない方には、事前にご紹介もしますので、お気軽にお問い合わせください。(このページの写真も紹介しますよ)

秋冬の展示の予定は以下の通りです。

10月23(土)24(日)「きものサローネ」(東京・有楽町)

11月26(金)~28(日)「白からはじめる染しごと」(東京・日本橋)

2022年2月9(水)~22(火)「日本橋三越本館4階」呉服プロモーションスペース (*コア期間は2/9~2/15で、私もこの期間中、できるだけ会場いるつもりです)

2.   講師をします

着付けの先生の吉澤暁子さんがこの度、「着物 no 学び舎」というオンラインサロンを立ち上げられます。

そのゲスト講師の任を賜りました。私の出番は12月なのですが、すでにど緊張しております。

吉澤さんが掲げられている口上が素晴らしいので、ここに書き写します。もし、興味ありましたら、ご参加なさってください。

____

きものに携わるあらゆる仕事にスポットライトを当て、その仕事で活躍されているプロフェッショナルから 仕事おける信念や哲学を伺い、きものの仕事の真髄を探りながらきもの業界を多面的に学ぶことを目的とします。
そして、仕事の裏側や問題、未来までも語り尽くしていただき<きもの文化>を きものファンの方々と一緒に10年後、20年後も楽しんでいくための一歩になることを目指すオンラインサロンです。

月1回のオンライン講義では、着物の未来を考える素晴らしい方々をゲスト講師としてお迎えし、まずは着物業界の現状を知っていただき、楽しく学んでいただける講義内容となっております。

呉服業界にとって変革期であるこの時代に、既に着物を仕事として取り組んでいらっしゃる方に第一線の声をお届けするのは勿論、今後「きものを仕事にしたい」とお考えの方、ユーザーとして着物を更に深く楽しみたい方など、多岐にわたる皆様に楽しんで学んでいただける講義内容となっております。

「着物の未来を考える時間」を私共と一緒に過ごしてみませんか。

https://embellirkimono.wixsite.com/manabiya

  

3.   家電が、、、

我が家の家電がどんどん壊れて行ってます。

この1ヶ月ほどで、二層式洗濯機、掃除機、ヘアドライヤーを買い替えました。

ここに越してきて10年過ぎましたので、それを機に変えたものなどが、寿命を迎えているということでしょうか?掃除機はその前から持っていたものですけどね。

で、買い替えて思ったのは、なんでも軽くなってますね。

軽くて手軽。おもちゃみたいと思いながらも、便利に使ってます。

*洗濯機が二層式なのは、糸を洗う時に桶として使うのに便利だからです。

4.   携帯が、、、

私、もうずっと携帯電話の調子が悪かったのです。電波を拾えないというか、、、、
ソフトバンクだったのですが、調べてもらったら、どうも我が家が、電波と電波の谷間のような場所であるらしく。

ずっと会社を変えるしかないなと思っていて、つい先日、お安くて評判のアハモと言うのに手続きしてみました。もうすぐ開通予定です。

やってみて、これ、最大の特徴は、全てをオンラインで手続きすることですね。

簡単になっているのだけど、自分が該当なのかとか、諸条件とか、そういうの調べるのに、半日かかってしまった、、、、慣れないと、相当の時間がかかります。

ま、今までも、ショップで結構長時間拘束されてましたもんね。ふう、何事もなく開通しますように。

おりしも、菅首相が次の総裁選には出られないとのこと。この携帯電話料金の引き下げは菅さんのご尽力のおかげなんですよね。こういうのが政治の力なのかー。菅さん、時代の変わり目にお疲れ様でした。

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染織吉田 吉田美保子

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79通目のメルマガ【猛残暑号】

2021.08.29

   

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おはようございます。いやはや、連日暑いですね。体調、大丈夫ですか?

ここ神奈川県の東側では、猛残暑と言った感じですが、お住まいの地域ではいかがでしょう?

湿度も半端なく、外に出るとむわっとしてメガネが曇ります。本当についていけません。

30年以上前、私が二十歳そこそこくらいだった頃、すでに「地球温暖化」は言われてましたが、当時私はちっともピンと来ていませんでした。

この現状は、まさにあの時、科学者の方々が警鐘を鳴らしたのが、現実になっているってことでしょうね。

人間がやってきた環境破壊のしっぺ返しなのか、自然の摂理なのかは分かりませんが、地球が変わったってことは事実ですね。

絶望的な暑さの中、エアコンに頼り切り、ウイルスから逃れるために閉じこもり、、、本日の感染者数に怯えながら、パラリンピックをNHKプラスで観る。

あぁぁ、なんだかなあ~~。ともあれ、一筋の光を見つけ、乗り越えていきましょう。

《 目次 》

1.   動画完成

2.   熊本日日新聞

3.   おしゃべり会、よかったら

4.   秋の予定

1.   動画完成

絵羽のお着物「Blue Blesseing」を、蚕のふるさと熊本県山鹿市でお披露目したことは前回も書きましたが、その際作った動画が完成しました。

ブログにリンクしてますので、ぜひご覧ください。

https://www.someoriyoshida.com/10269

動画を作ってくれたのは、地元熊本でデザインを学ぶ大学生、吉井優作さんです。彼にとっては、染織も着物も、たぶん初めて触れる世界だったのではないかと思いますが、興味を持って、新しい世界にするっと入って来て、活躍してくれました。若さや柔軟さ、いいですね。今後の吉井さんの活躍を楽しみにしています。

2.   熊本日日新聞

山鹿での着物お披露目の際に、地元熊本の「熊本日日新聞」の取材を受けました。上記ブログにもご紹介しましたし、ブログに載せたリンク先のnoteでも、ライターの安達さんが詳しく書いて下さっています。

この記事、たくさんの方から反響があったそうです。
「昔、自分の生家で養蚕をしていた思い出話」とか(なんと、蚕が大きな蛙に食べられてしまったそうです!)、「自分のうちで育てた蚕から、お母様が糸をひいて機を織って、嫁入りの時に持たせてくれた話」とか。

こういう話は日本全国で、多くの女性(特に大先輩格の)心の中に大事にされていると思います。今回の記事を読んで、居ても立っても居られないようになり、連絡して来られたのではないかなあ。地元熊本に今も、こういう方が少なくなくいらっしゃるのを知って、私はとてもうれしいです。

お蚕さん、糸づくり、機織り、着物、、、、これらのキーワードは、大きな浸透圧を持って、人々の心に入っていくものだなあと思いました。

3.   おしゃべり会、よかったら

閉じこもりの日々、もんもんとしてませんか?私はしてます。

以前も開催しましたおしゃべり会、よかったらまたどうですか?ネットでつないで、とりとめもないおしゃべり。いかがでしょう?

私は特に話上手というわけではありませんので、楽しくなるかは分かりませんが、それでもいいよという方、よかったら付き合ってください。

*話題がない時は、お着物について話ましょう。織りについてや織ったものについて聞いてくださってもOK。(別の話題ももちろんOK)

*多分、私は浴衣を着てます。おうち着物に付き合ってくださる方、大歓迎。(着てなかったらゴメン)

*だいたい20~30分くらいを想定してます。

*同業の方、着物関係のお仕事の方もウエルカム。業界について語りあいましょう。

*あなたと私の一対一を想定してますが、お誘いになりたい方があればどうぞ。

*原則として、本名、顔出しでお願いします。

*zoomを予定してます。事前にURLとミーティングID、パスコードをお送ります。Wi-Fi環境推奨です。zoom以外でも、LINE通話やFacebookメッセンジャーのビデオ通話機能でも対応できると思います。(その他でもいいですが、私は詳しくないです。)

*無料です。

*急ですが、明日、8月30日月曜日に行います。時間帯は以下から選んで、このメールに返信する形で、タイトルを「おしゃべり会」として申し込んでください。第二候補くらいまでいただけるとありがたいです。

11:00~
13:00~
15:00~
17:00~
19:00~
21:00~

モニター越しにお会いできますこと、楽しみにしています。

4.   秋の予定

この秋は、展示会の予定が二つあります。

10月23(土)24(日)の「きものサローネ」(東京・有楽町)
11月26(金)~28(日)の「白からはじめる染しごと」(東京・日本橋)です。

どちらも、やる気満々で絶賛準備中ですが、感染症の勢いによっては、万が一の変更の可能性もあるかと思います。直前に最新情報をお確かめくださいね。

新作はどんどん作っています。本番に来られる方にはぜひ実物をご覧いただきたいですし、来られない方もネット紹介しますのでお楽しみになさってください。

(写真は、新作の半幅帯、帯あげ、ショールです。まずは、きものサローネに出品しますが、もし気になる方いらっしゃいましたら、詳しくご紹介します。お気軽にご連絡ください。)

___________

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どうかよろしくお願いします。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

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Blue Blessing (ブルーブレッシング)お披露目記

2021.08.28

 

Blue Blessing (ブルーブレッシング)のお披露目に、お蚕さんのふるさと、熊本県山鹿市のお蚕ファームに行ってきました。

養蚕、糸作り、機織り、記録の4人が初めて一堂に会しました。

目的の一つは、動画を撮ること。

地元崇城大学のデザイン学科で映像を学ぶ学生さんに撮影や編集を引き受けていただき、みんなガチガチに緊張しながらの挑戦でした。

良い動画になりました。上に貼りましたので、ぜひ観てくださいね。

この日のことや、動画制作については、着物ライターの安達絵里子さんが詳しく書いてくださってますので、ぜひそちらをお読みください。

私、懐かしくて、何回も読み返してうるうるしています。→

お着物については、いまさらなので、何も言うことはありません。

ただただやり切ったって気持ちです。

絵羽になって、ふるさとの母屋で、堂々と羽を広げていたのが誇らしかったです。

蚕を育てた花井雅美さん、糸にしてくれた中島愛さん、ずっと記録をしてくれていた安達絵里子さんに、実物をみていただけたことが何よりよかったです。

    

ふう。

上の写真は、安達絵里子さんが撮ってくれました。たくさん写真撮ったつもりだったけど、そうでもなかったな

熊本日日新聞の取材も受けました。丁寧に熱心に話を聞いてくださいました。びっくりするほど、でっかい記事にしていただき、反響もたくさんありました。熊日、すごいなあ。恐れ入りました!

これらは、7月10日の話です。こっちに戻る日、熊本は梅雨明けし、何十年ぶりの熊本の夏を感じました。

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