吉田美保子の some ori ノート

ONLY ONLY 、たくさまスタート!

2018.05.31

八寸帯 オーダー お誂え 注文制作

さあ、新たなるONLY ONLY をはじめましょう。今回のヒロインは、「たくさま」。お作りするのは、八寸帯です。

たくさまとの出会いは、2016年11月20日です。2016年というのは、忘れられない大きな年。そうです、熊本地震があった年です。思いも寄らない大地震が故郷熊本を襲いました。直後はあたふたするばかりで、何もできませんでした。

ちょっと落ち着いた頃、「美保子さん、熊本で個展しないの?みんなで復興応援かねて見にいくのに。」とおっしゃってくださった方があったのです。

「!」

そんなこと、思っても見ませんでしたが、相談して見ましたら、熊本のいけてる呉服店の和の國さんや、着物ライターの安達絵里子さんの全面的な協力をいただき、あれよあれよという間に「清正公の陣羽織」と銘打った個展を開催することができました。

その個展に、「きもの真楽」という着物好きのグループの皆さんが、誘い合ってお越しくださいました。関東、関西からがメインですが、名古屋や香川県の高松からもお越し下さった方があったのです。

たくさまは、その高松から熊本へ、瀬戸内海を渡って、なんと日帰りでお越し下さった方なのです。

*写真は「清正公の陣羽織」展。和の國さんにて、みなさんと。

M’s HEART のまり子さんです

2018.05.30

手織り 帯 紬 九寸帯 鹿児島

こちら、まり子さんです。鹿児島の着物好きな方々に大変頼りにされていて、着付け教室も主宰されてます。

締めて下さっている帯、私が織ったものなんですよ。お似合い。うれしいなあ。

先日、写真を送って下さったので、こちらでもお披露目させていただきますね。

うわー、さすが鹿児島!目の前は錦江湾ですね。雄大な桜島。地元鹿児島をこよなく愛するまり子さんです。

九寸帯 カジュアル着物 普段着きもの 紬 帯

くるっとこちらを向いていただくとこんな感じ。エネルギーが湧いてくる帯です。

まり子さん、写真に添えて、こんなメッセージくださいました。

「今日は、午前中着付け教室でした。あなたの帯を締めて、生徒さんへもあなたの話をしたり、ブログをオススメしたりしてました。
この帯、いろんな場面でいろんなお着物に合わせています。紬や風通織の無地などにも。粋な着物もこの帯なら優しく温かな雰囲気に。軽めのお茶会なら気軽な感じではんなりと。本当に作り手の気持ちが、いい感じで表現されてて癒されます。」

ありがとうございます!

今回、まり子さんが、きよさま とのご縁を繋いでくださいました。とてもありがたいことです。まり子さんがいなかったら出会えなかった方と出会えました。

ONLY ONLYの制作 も、きよさま が信頼を寄せているまり子さんが間を取り持って下さったので、スムーズでした。めでたし、めでたし。

今回のように、ONLY ONLY 興味ある方で、懇意の着物屋さんやギャラリーさんがいらっしゃる場合は、その方を通して下さって、もちろんウェルカムです。私としても輪が広がって、うれしいです。

また着物屋さんの立場の方が、うちのお客様でヨシダのが合いそうな方がいらっしゃるわって場合も、ぜひぜひ繋いでくださいませ。
どうかなんでもお気軽にお問い合わせくださいね

きよさま 、仕上げ

2018.05.29

きよさま の帯、織り上がりましたよ。

早速仕上げをば。

まず蒸します。温度を与えることで、発色と定着するんですよ。その後、たっぷりの水で洗って、余計な染料などを洗い落とします。そして、仕事場いっぱいに張って、乾燥させます。

上の写真、手前がお腹の部分です。地色がクリーム色なのお分りいただけると思います。その先、地色の色がごく薄いグレーになります。三角が三つあるところがおタイコで、その先にちょこんと一個だけある三角がタレです。

こういうおタイコと前帯で、地色が違うのって、ONLY ONLY ならではです。オリジナル制作ではまずしません。きよさま とお話しした時、パッとご希望おっしゃられたのです。きっと、潜在的にこういうのがあればいいなって思ってらしたんじゃないかなあ。ご希望を叶えられてよかったです。

八寸帯 紬 ふだんぎ着物 カジュアル着物 手織り

下から覗くとこんな感じです。伸子を張って、織り幅を整えます。

上の写真は手前がおタイコ。

さあ、ここまで行ったら湯のしに出して、検反してお納めです。今回は、まり子さんが、お仕立て、ガード加工などをして下さって、きよさまのところに届けて下さいます。

ですので、完成したお写真は、そのあと、お披露目させていただきますね。仕上がりはやっぱりまずONLY ONLY の主人公であるきよさま にいっとう最初に見ていただきたいものね。

というわけで、きよさま ストーリー、中締めさせていただきまして、完成形はまた後日載せますね。乞うご期待!

京都にて!

2018.05.23

和装バッグ カジュアル 着物 A4

ジャーン!京都デビューです!

カジュアルな着物姿にバッチリ合う、A4サイズの鞄、善林英恵さんとのコラボで進めておりますが、この度、京都でお披露目いたします。

「ほんまもんの目利き市」と名付けたフリーマーケットに、展示スペースも設けて下さることになりました。西の方、この機会にぜひ、お運びいただき、実際に手にとってみてくださいね。善林さんが会場にいて下さるので、ONLY ONLYで鞄制作をお考えの方も、ご相談ください。

「ほんまもんの目利き市」にはこの他にも、アクセサリー類(シルバー鍍金×半貴石など)、食器類やヴィンテージ着物などが並びます。和装関係サンプル品の大放出もあるとのこと。楽しい会になりそうです。

5月27日の日曜日、1日限りです。関西在住の方はもちろん、この日たまたま関西にいる人も、ぜひ覗いてください!

それからこの会の目玉として、「超初心者向け・ふだん着物相談&座談会」も無料で開催されるとのこと。これは10時からと13時からの1時間ほどだそうですので、もしもこれから着物を着たいって方は、この時間をねらってお出かけになるのもいいと思います。

フェイスブックに詳しいページができてますので、そちらをご参考の上、ぜひお出かけください。

ほんまもんの目利き市
5/27(日)9:30-17:30
場所・京都市上京区笹屋町通り千本通り東入笹屋町3丁目635 長艸繡巧塾寮一階 (社)十一・二内  雪柳庵
tel075-414-1140(開廊時間帯のみ)

場所前に自転車・バイク駐輪可能です。
地図はこちら http://sewingclass.wixsite.com/kyoto/acess

きよさま 、織ってます

2018.05.21

八寸帯 紬 手織り オーダー お誂え

ONLY ONLY、きよさま の八寸帯、織ってますよ。もろもろ準備を整えましたので、あとはGO!GO!

しっかり打ち込みながら、織り進めます。

ほら、ここに織った部分が巻かれて行きます。だんだん太くなって行きます。

きよさま 、糸の準備

2018.05.20

八寸帯 オーダー 絹糸 お誂え 手織り 紬

きよさま のONLY ONLY、もろもろ決定しましたので、あとは実行あるのみです。

まず、糸。

糸は上の写真のものがヨコ糸です。この糸、懇意にしている糸屋さんが、ヨシダ用に作ってくれたのですよ。ちょうどいい太さと質のものが売られてなく困っていたら、作ってくれました。ま、ロットも多いし、お値段もそれなりなのですけどね。

その糸屋さん曰く、「絹糸は、安かろう悪かろうだから、人様に売っていくなら高いの買いな。そうすれば、質がいいものできるし、お客さんにも信用される。」

うぐっ。確かにそうだ。この糸屋さんとは、かれこれ、15年くらいのお付き合い。毎度お高い糸を買って、やりくりにヒーヒー言っております。

染めは、薄いグレーとクリーム色に。グレーの方は、後ろ姿担当で、タイコ、タレ、手先に使います。クリーム色は、前帯部分担当です。グレーの方は銀色、クリーム色の方は金色の印象です。

きよさま 、デザイン最終決定

2018.05.19

八寸帯 手織り 紬 オーダー お誂え

きよさま のONLY ONLY、ヨコ糸の太さ、まり子さんがすぐ返事くださり、ご自分ももうちょっとしっかりさせた方がいいのではないかと思っていたとのこと。八寸帯は芯を入れない前提で作りますので、大事なのです。よかった、合意した。太くしましょう。

さて、では最終稿を決着させて行きましょう。

タレには、色の筋は入れないつもりですけど、いいですね?あと、手先はどうしよう?スッキリ無地でいいかしら?

これは、完全にお好みなのです。今までの経験からいうと、関東の方はスッキリ系を好まれるので、タレと手先は柄がない方が人気で、関西と中部の方は隅々まで仕事がしてある方がお好みかな。

きよさま とまり子さんに連絡しました。

そうしましたら、手先には色の筋が入っていた方がいいとのこと。華やかな方をお好みなんですね。了解。じゃ、紙で、小型帯を作ってみますね。縮尺は合ってますから、こんな感じの帯になります。

きよさま 、2回目の試し織り

2018.05.18

八寸帯 オーダー お誂え 手織り 紬 

きよさま のONLY ONLY、ご希望が出そろったところで、2回目の試し織りをしましょう。糸づかいは、本番と同じで、、、、染料も本番を見すえた調合で、、、、

まあ、2回目もとにかくやってみるのです。糸を準備して、染料を作って、ブラッシングして、織って、蒸して、水元して、、、、

と、一通り、全部やって見ました。こうすると、本番の帯とほぼ同じ、布になります。ためつすがめつ、ながめます。引っ張ったり、折り曲げたりもします。(上の写真の手前が2回目の試し織り。奥は1回目の試し織り)

ふと思いました。タテヨコ、バランスいまいちだな。ヨコ糸、もうちょっと太いほうがいいのではないか?それで、計算を入れます。今織っている糸の太さは、前回のと比べてどうだろう?糸の種類が違うから一概には言えないけど。精練済みだから、セリシン落ちて練り減りしてるし。

うむ。これは、太くしたほうがいい。よし、きよさま とまり子さんに相談してみよう。

きよさま 、デザインのし直し

2018.05.17

八寸帯 オーダー お誂え 手織り 紬

きよさま のONLY ONLY、1回目の試し織りをお送りしましたら、きよさま とまり子さん、お二人でご覧になって、あーでも無い、こーでも無いと、楽しい時間を過ごしてくださったようです。こういう時間が一番楽しいね。

試し織りといっても、布感は本番とほぼ同じですので、実感わかれたことと思います。

それで、きよさま のご要望によると、「ヨコ糸は座繰り糸の太めでいく」「三角の黄色は落ちついたイエローにする」「筋に入る色糸は、黄色、深緑、空色、銀色の4色にする」「タレにも三角の柄を入れる」などでした。

オッケーっす。ではデザインをし直ししますね。

まず、三角の位置と大きさを整えて、次に筋の色糸の入り方を決めましょう。4色のバランスをどうするかな?黄色を多くして黄色の帯の印象にするか(上の画像の左)、深緑を多くして、大人っぽい感じにするかだな(上の画像の右)。イラストレーターでふた通り作って、画像を添付して、メッセージします。

まり子さんがきよさま と相談してくださって、深緑多めの右の画像となりました。落ち着いた感じですね。汎用性ある帯になりそうね。

 

 

着姿ギャラリー、更新しました

2018.05.16

着姿 着物 和服 特注 オーダー

サイトの「着姿ギャラリー」を更新しました。「着姿ギャラリー」というのは、私が織ったものを、実際にお召しいただいているお姿を載せさせていただいているページです。今回、4枚、新しい写真を載せさせていただきました。ぜひ、ご覧になってくださいね。

私、自分のサイトの中で、このページが一番好きかもしれないなあ♡機織りしてきてよかったなあと思うのです。

ぜひ、ご覧くださいね。→着姿ギャラリー (サムネイルをクリックしてください。大きくなります。)

よかったら、こちらも→some ori マーケット(通販)

 

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