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こんにちは。お元気でいらっしゃいますか?
私の住む関東平野の片隅では、小春日和がうれしい日が続きましたが、あなた様のお住いのあたりではいかがでしたでしょうか?
明日から12月とは信じられませんね。
私は最近、思いがけないうれしい出会いが続きました。出会いは、偶然でしょうか?必然でしょうか?
今日はそのことを書いてます。よかったら、お付き合いください。
《 目次 》
1. なんでも作る人
2. 登喜蔵さん
3. 高機能ぞうり
4. ご縁ひろがる
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1. なんでも作る人
先週の金曜日、不思議な来客がありました。
その数日前、織りの先輩から電話があり、ドラム整経機を自分で作りたい人がいるから、お宅のを見せてあげてくれないかと。よく聞くと、定年退職した元学校の先生。狂言の衣装を、布を織るところから自分で作りたいとのこと。糸は買うけど、道具は全部手作りすると。なんだかすごい。
で、その方がやってきたのです。
織りの道具って、けっこう精巧です。それに糸のことと織りの原理を、よく分かってないと、ムリだよなあ。特にドラム整経機は、綾をとって、長さをそろえて、織り幅を整えて、張力を一定にして巻き取っていくという、重要な作業を何役もこなします。自分で使ってて、これを機大工さんでもない方が作れるとは思えないのだけどなあ、、、
で、その方がやってこられ、まず、この実物が見たかったと喜ばれ、それから、自分はこれは作れるとおっしゃいます。
そうなの!?
こうやって、こうやって、と説明される。
今まで自作した織り機や管巻き機の写真を見せてくれましたが、なかなかどうして、りっぱです。
実際に使ってみたら、もしかして不具合はあるかもしれないけど、その都度調整されて使いやすく改良されることでしょう。
その方がおっしゃった印象的な言葉。
「人間が作ったものなんですから、作れないはずは無いんですよ」
わー、ささるわー。その通りです。
すっかり仲良くなり、私の今までの、織り機改造、仕事場改造も見せびらかしました。(つたないですけど自慢なんです。)
2. 登喜蔵さん
日曜日には、日本橋三越の催事場に、着物の展示会を見に行きました。
丹後からいらしている、登喜蔵さんにお会いしたかったのです。登喜蔵さんは、繭を草木で染めて、ずり出しという技法で、繭から直接糸をひいて糸にして、織っておられます。
それが、ものすごーーくすてきなのです。「これはいいものだな」って感じが、反物から醸し出てます。
私は登喜蔵さんのこと、長く一方的に存じ上げていて、お目もじ叶ったのは2度目ながら、ありがたいことに、親しく話をさせていただきました。
登喜蔵さん、覚悟の決め方が深くてかっこいい。その辺のいろいろ、超えてらっしゃる。その上、楽しそう。
織りをやってたらたぶんみんな余裕ないです。そういうことは飲み込んだ上で、悠々と織り、生きる。登喜蔵さんはその域の人。
目標です。
登喜蔵さんのサイト。動画もステキです。
3. 高機能ぞうり
日本橋三越の着物の催事場をふらふらしていたら、ぞうり屋さんのブースで声をかけられました。
試し履きしませんか?とのこと。
見た目は普通の草履ですが、台の土踏まずのところが、適度に盛り上がってる。アシックスとの共同開発したもので、なんとスニーカーと同じ素材らしい。高機能ぞうりって言うんだって。
へー。
試し履きさせてもらったらとてもいい。軽いし、どんだけ履いても足が痛くならなさそう。
製造元の方がいろいろお話してくださったので、実は作り手ですってこと白状して、名刺交換して、着物業界のいろいろを話し合って、意気投合し、とても面白かったです。何かに発展しないかな?荒波を楽しく乗りきるには仲間がいるもんね。
楽しく一生懸命やってれば、きっと大丈夫と思えました。
このおぞうり、たくさん履く方にとてもいいと思います。自社のサイトはないそうですので、気になる方は製造元の「株式会社おかだ」さんに電話などでお問い合わせください。
http://www.fashion-kyoto.or.jp/member/m0753523123.html
4. ご縁ひろがる
思いがけなく広がったご縁、もっと広く巻き込みながら、みんな楽しくやっていくにはどうしたらいいのでしょう?何か仕掛けたいのだけどな。このメルマガも、その一助とならないかしら?
そんなことも頭のすみにおきつつ、せっせと機織りいたします。
冬に向けて、ショールはいかが?
新作、水玉ショール、出来立てホヤホヤです。ぜひご覧ください。
https://www.someoriyoshida.com/store
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これからも、some ori や、きものや、モノ作りを通して、あなたさまとご縁を育んでいきたいと思っております。
どうかよろしくお願いします。
新作の、ショールができました。きれいな色の水玉シリーズです。
急に寒くなりましたので、ギリギリセーフで間に合いました。って、遅いかな。それに北にお住いの方にしたら、もうとっくに寒いですね。自分の住まいを基準にしたら、いけませんね。
このショール巻いて、この冬、楽しく過ごしてください。
通販サイトで詳しく説明しています。こちらです。ぜひ。
ONLY ONLY でお作りする鞄の、持ち手やマチに使う革の候補を、メールで見たみおさま、2枚目の写真の「中茶薄手アドバン調」が「しっくりきた」とのことでした。(前回のブログの2番目の写真)
それにお答えして善林さん、「薄めの色でプレーンな単色のものを好まれるということ分かりました」「実際にこの革を使うか、または新たに購入するかどうかは、布ができてから決めたい」とのことでした。
おっと、それでは私の出番ですね。
革の分量が多いので、布地との色のバランスもよく考えなければ。例えば、布のデザインに、少々革の色を入れてはどうだろう?その方が、なじむのでは?
みおさまに提案すると、「茶色は春夏に向かないように思う」と。それに「革は2番目のがいいと言ったが、実は、もっと薄くてもいいのではないかと思った」とのこと。
そっか、ここ、合意までたどり着いてなかったですね。強固にしとかないと。
で、ネットの色見本の出番です。モニターによって違いがあるにせよ、抽象論からは抜け出せます。
上のスクショの「カフェオレ」が、革の色として、まず私が思った色。それが、どうも違うようだと探したのが、中と下の「バフ」と「肥後煤竹」。
これをみおさまに提示すると、「バフ」と「肥後煤竹」は、結構違う色見ながら、どちらも納得できる色だとのご返信いただいた。
よし、フォーカスが定まってきたぞ。では、振り幅もちつつも、布をデザインしていこう。
完全注文制作ONLY ONLY、みおさまの着物にも合う春から初夏向きの鞄、みおさまと、善林さんと、私とで、CC:メールのやりとりがすすみます。
大きさと並行して、革についてのお話になってきました。
みおさまは、もともと、手垢が目立たないように、こげ茶の持ち手をお望みでした。
私も、春夏用とはいえ、持ち手のみだったら分量も少ないし、こげ茶でいいのではないかと思っていました。
しかしその後、善林さんをまじえ話が進み、まず、底を全面革張りにすることになりました。これは、補強のためと、汚れ防止のためです。布地は白ベースですし、九寸帯地でいくので布自体の強度はさほどないので。
その後、鞄を自立させたいというみおさまのご希望が出たので、側面も底に張った革がそのまま立ち上がる「通しマチ」にすることになりました。
とすると、革の分量がぐっと増します。季節のこともですし、白っぽい布とのバランス考えると、こげ茶でない方がいいのではと話がすすみ、、、、
みおさまも、おしゃれのことを考えると、汚れがめだたないなど考えない方がいいだろうという気になられたようです。この辺、ジレンマですね。
早速、善林さんが、手元にある数種類の革に、私が送っている布を仮りで載せて写真を撮り、投げかけてくれました。
*載せてる写真は、このとき送られてきたものをトリミングしたものです。
ONLY ONLY、みおさまの鞄、ご希望をあらかた聞き取って、さっそく服飾作家の善林さんに連絡しました。
二人の間でバンバンとメールが行き交いまして、善林さん、ご希望が出てる分だけの情報で、「こんな感じ?」と紙でささっとラフを作ってくれました。
速いわー。目に見える形になると、想像しやすいし、問題点も気付きやすいし助かります。
それで、みおさまに、この紙ラフの写真を送り、底の作り方とか、芯のこととか、具体的に相談です。このあたりから、メールのやり取りを、「みおさま、善林さん、私」の CC:にして、透明化して進めていくことになりました。
みおさま、自立する鞄をお望みだということが、出てきました。それなら、底を革にして、そのままマチの部分まで、革にすればいいと善林さん。通しマチというらしい。鞄のONLY ONLY、細かいところまで、ご希望をお聞きして進めます。
というわけで、みおさまとのONLY ONLY、本格スタートすることになりました。
おつくりするものは、きものにも合うメイン使いの鞄。
その用途の鞄は、ふたつお持ちで、ひとつは秋冬用の濃い茶色のもの。もうひとつが真夏用の麻素材のもの。その間の春先から初夏まで使う、明るい色の鞄が欲しいなと思っていたと。
お好きな色は、薄いクリーム色、若草色、みかん色、夏みかんの色、はっさくの色。
あら、おつくりしたお着物と同じね。うふ。
それで、これまでの織ったものの資料などをどんどん出してみていただきましたら、目に留まったのが上の写真の布。以前織った九寸帯の試し織り部分です。
色がちょっと、お好みよりはシャープになるけど、これもいいですね。鞄の片面をこういう感じにして初夏ぽくし、もう片面を春っぽくして、使い分けるのもありかも。
みおさま、いわゆるブラッシングカラーズ はあまりタイプではないとのことでしたが、これは好きだと。なるほど、刷毛目が出るものより、こうやって、色をはめ込んでいく感じですね。
大きさは、展覧会に行ったときカタログを買って楽に入るくらい。あとお土産の瓶詰めが入るくらい。
それから、持ち手の革は、汚れが目立たないように、こげ茶にしたいと。
はい、では、その旨、善林さんと相談して、またご連絡いたしますね。
織りのそもそも論をします。
織りをやってみたいなって興味を持った人はみんな、まずはじめに、素材は何にするって問題にぶつかります。これ、知らず知らずの分岐点です。
素材ってのは大きく分けると四つ。絹、木綿、麻、ウール。で、みな、まずは大抵、全部に手を出します。
はい、私もやりました。25年以上も前のことだけどね。今は絹いっぺんとうだけど、ウールにも可能性を探って触りました。
そんな私達にとっての大きな人、本出ますみさん。織りをやってる人はみんな知ってるこのお方。通称、ポンタさん。出しておられる情報誌「スピナッツ」も食い入るように愛読しました。
私、20代半ばの織りを始めたごく初期のころ、大阪に住んでたんですけど、その頃、なんどか京都のポンタさんをお訪ねしました。まだまだ行き先の定まらないペーペーの私に、丁寧に応じてくださったの、よく覚えています。お店と事務所とたぶん住居を兼ねた、古い木造の建物、可愛らしく、誠実な空間でした。
その後私は、絹の道に、きゅーっと引き込まれていきましたので、ウールの道からは離れてしまったのですが、本出さんは、大きな大きなキーパーソンとして、深くきざまれました。
先週の金曜日の晩、なつかしい本出さんのお名前が、ふとラジオから流れてきました。私の愛聴しているNHKの「ラジオ深夜便」。その4時台の「明日への言葉」のコーナーで登場とのこと。
しかし朝4時のリアルタイムでは聴けませんでしたので、タイムフリーになるのを待ってました。今日、やっと聴くことができました。
とても、とてもよかったです。本出さん、すごいなあ。ウールの花がパーッと開いた感じ。牧場のシロツメグサに混じって咲いているようなかれんなお花。とてもきれい。小さいけど、存在価値抜群。試行錯誤していた、私の最後の青春の頃を思って聴き入りました。
よかったら、ぜひお聴きください。ものづくりっていいなーって思うよ。原点なのよ。全部、繋がってる。
ここから聞けます。下までスクロールして、4時台のところの「聴き逃し」をクリックしてください。おすすめです。11月26日まで聞けるようです。
*写真は手元にある「スピナッツ」の一部です。
横浜でみおさまにお会いしてから約10ヶ月後のこの10月、みおさま、メールをくださいました。久しぶりに我が家にお越しになりたいと。私がメルマガに書いた断捨離について聞きたいってことだったので、たんに遊びに来るのかなと思っていました。
その日、10月だけど暑い日で、みおさま、単衣のお着物、お召しでした。拙作「みかん」です。わあ、うれしいなあ。
お話はいろいろに及びました。ご家族のこととか、サイクリングのこととか、カレー味のメカジキが美味しいとか、、、。断捨離は、私の中でのブームが去ってますので、それほど熱弁できず。
お召しの拙作「みかん」のことを、『これは本当に「私の」って感じがする』って愛しそうにおっしゃってくださって、ああ作ってよかったなあとしみじみうれしかったです。
そんな話をしていたら、みおさま、鞄の話を振られました。
あら、あの横浜の時の話、トントンとお話が進まなかったので、まだ時期じゃないのかなと思っていました。こちらから振らずに失礼しました。
それで、急に資料をひっくり返したりして、鞄のONLY ONLYのお話が始まりました。
*写真はネットからの拝借です。みおさま、こういうのやってられるらしい。趣味はきものとサイクリング。カッコいいなあ。
さあ、新たなるONLY ONLY をはじめましょう。今回のヒロインは、「みおさま」。善林英恵さんとコラボで、春から初夏用の、メインユーズの鞄をつくります。
みおさまと私の出会いは、ずーっとさかのぼって、私が染織で独立開業したころです。ということは、今から、15年ほど前?そんなにたってる???
右も左もわからないまま見切り発車で独立した私は、幸運なことに、一衣舎さんの展示会にお世話になり、本当にいろいろ学ばせていただいていました。みおさまは、その一衣舎展のお客様でした。
みおさまと私、なんか、気があって、一度、自由が丘の喫茶店で、お話ししたこともあったなあ。なんか、信頼してくださってる感じでうれしかった。
2011年には、ONLY ONLY でおきもの作らせていただきました。この時は、まだONLY ONLYってネーミングはなかったのだけど。
その「みかん」と名付けたお着物については、このページの中盤で詳しく書いてますので、よかったら。
そんなみおさまと、昨年の12月、横浜で池田重子展をご一緒しました。その時に愛用している鞄、色が濃い目で秋冬はいいけど、春夏にはちょっと、、とおっしゃっていたのですが、、、。
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こんにちは。 寒くなったり、暖かくなったり、晴れたり、降ったり、安定しないこの頃ですか、いかがお過ごしですか?
私は、先日少々遠出したのですが、幸運なことに、お天気がいい日にあたりました。 青空に、ちょっとだけ紅葉。いい感じでした。 今日はその小旅行のことを書いています。 よかったら、お付き合いください。
《 目次 》
1. 叔母の喜寿
2. 40年前と同じ場所へ
3. 違いは、、
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1. 叔母の喜寿
秋の初めのこと、岐阜で一人暮らしをしている叔母に電話しました。次の誕生日で喜寿を迎えるなと思いついたものですから。
お祝いするよー、どうしたい? あら、まあ!
話ははずみ、いろいろ案は出たのですが、じゃあ、ふたりで奈良に正倉院展みにいこうかと話がまとまりまして、先日、一泊二日で出かけてきました。
私が新横浜から乗った新幹線に、叔母が名古屋から乗って、車中で落ち合う段取りです。 会えるまではヒヤヒヤでしたが、無事に合流。楽しい時間を過ごすことができました。
以下、行ったところと食べたものの時系列の列記です。
平宗で柿の葉寿司、興福寺(北円堂、三重塔、東金堂、国宝館)、奈良ホテルのティーラウンジでコーヒー、正倉院展、奈良ホテルの三笠ダイニングで喜寿祝いのディナー、一泊して、新薬師寺、志賀直哉旧居、ささやきの小径、春日大社、ならまち、玄でお蕎麦。
2. 40年前と同じ場所へ
私が叔母と、奈良に行きたかったのには訳がありました。
叔母と私、40年前にふたりで奈良を旅行しているのです。私10歳、叔母37歳。 なんでふたりだったのか、、。
私には二つ上に姉がいるので、子どもの時分は、母の実家や親戚のうちなどに行く時、いつも一緒でした。それがこの時は私一人。それに叔母とはどこでどうやって落ち合ったのか思い出せません。 まあ、母と叔母で段取ってくれたのでしょう。
この奈良旅行で、私の人生の指針というか、核が固まったように思うのです。
古く、美しく、迫力がある寺院や仏像に魅入られました。このトキメキはいったいなんだ?それを使い続けること。伝えていくこと。人がこれを生み出したというのに感激しました。こういうものを作る人間になりたいと思いました。
10歳児の魂、50まで。そしてこれからも。 ブログにちょこっと書いてます。よかったら。
3. 違いは、、
40年ぶりの叔母とふたりの奈良旅行でしたが、決定的な違いがあります。 それは、ホテル。
40年前は、奈良ホテルに泊まったんです。衝撃でした。こんなに美しい世界があるのか。幼心に深く染み入りました。一流のものがさりげなく大切に使いこまれていく。私はこれが好きだと決定打でした。
が、時は流れ、、、、 今回の旅は、JR奈良駅前のビジネスホテルに泊まりました。シングル一泊7,500円、朝食付き。 これがやっと。
美しいものを作る方の努力は重ねてきましたが、利用する方になる努力はおろそかでした、、、、 叔母には、米寿の時にまた来ようと話しました。次は奈良ホテルに泊まるぞ!
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きものと帯の注文制作
染織吉田 吉田美保子