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染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》にご登録いただき、ありがとうございます。
29通目のメルマガをお届けいたします。
おはようございます。
大みそかですね。お忙しい中、おじゃまいたします。
今年もあっという間に暮れますね。
もしかして、雪が降ってますか?うちのあたりは、関東特有の、冷たい空気と青い空です。
今日のメルマガは、師走、押しつまって思ったことなど書いています。
お時間あれば、おつきあいください。
《 目次 》
1. ていねいに
2. 年賀状
3. 粋な夜電波
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1. ていねいに
この一年、織りをやってて、すごく変わったことがあります。それは、ていねいさのレベルが上がったということ。
まず体勢の整え方をていねいにしました。そうすると織り機と自分の関係もていねいになり、織れた布もていねいな布になりました。
思い返してみると、今まで、小さいことは粗略でした。それを全部、ていねいに見つめ直しています。日々発見があります。うれしいやら、恥ずかしいやらの発見です。
当たり前のことにやっと気づけました。よかったと思います。
2. 年賀状
年賀状、出されましたか?
私は、29日の午前中に投函しました。元旦には届かないかな。
毎年いただく年賀状の中に数通、「年賀状のやり取りは今年で終わりにします」と書かれていることがあります。そうか、思いきって区切りをつけられたんだなあ。
確かに、何もこんなに忙しい時期に書かなくてもって思うこともありますね。(忘年会もそうですね)
まあ、それでも私は「書く派」です。
理由は、一年に一度、過去に私の織ったものをお求めいただいている方々にご挨拶したいからです。あのこは元気にしていますか?という気持ちです。
ご購入にいたらなくても、お問い合わせいただいたり、何らかのご縁いただりした方にもお出ししています。ご縁、育てていきたいという思いからです。
このメルマガをお読みの方の中にも私から年賀状、届く方もいらっしゃると思います。
一つ、お願い。
お返事しなっきゃって思わないでくださいね。
もちろん、いただけたらいただいたでうれしいです。が、一方通行でいいのです。ご負担になるとつらいです。
それから、もしも、私から年賀状が届いてないけど、欲しいって方、いらっしゃいましたら、ご遠慮なくおしらせください。よろこんでお出しします。元気が出る系の、にぎにぎしい、ちょっとおバカな年賀状です。
このメールに返信する形で、ご住所などおしらせくださいね。
3. 粋な夜電波
仕事中などラジオをよく聴いていますが、ラジコのタイムフリーという機能を使って、好きな時に好きな番組を聴くことができて、ますますラジオ漬けの日々を送っています。
土曜日の朝4時から(正確には日曜)にTBSでやっている「菊地成孔の粋な夜電波」という番組のヘビーリスナーなのですが、それがとうとう最終回でした。
タイムフリーで聴いたのですが、じーんと来ました。
菊地成孔さんとスタッフさんたちが、毎週1時間のこの番組のために、どれだけの愛と情熱を注いできたのだろうと。
この真剣な努力が、人をひきつけるのだなと思いました。
まずは才能と感性だけど、それを持続していくのは愛と情熱と努力だなあ。
年末によいものを聴きました。
ラジコのタイムフリーは、一週間しか聴けませんので、ご興味の方、急いでくださいね。(関東以外の方は、ラジコプレミアムに登録が必要のようです)
この一年、染織吉田のメルマガ《some ori 通信》にお付き合いくださり、ありがとうございました。
このメルマガ、思いがけず、けっこう私的な通信になってきました。正直、ここにしか書けないことあります。ブログより、内面を書けますね。
よかったら、今後ともよろしくお願いします。
来年が、あなたとみんなにとって、明るい良い年でありますように。
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染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》29通目のメルマガ【除夜の鐘号】をお読みいただき、どうもありがとうございました。
ご感想、ご意見ございましたら、このメールに返信する形でお送りください。
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これからも、some ori や、きものや、モノ作りを通して、あなたさまとご縁を育んでいきたいと思っております。
どうかよろしくお願いします。
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きものと帯の注文制作
染織吉田 吉田美保子
http://www.someoriyoshida.com
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28通目のメルマガをお届けいたします。
おはようございます。寒くなりましたね。お元気でいらっしゃいますか?
12月もあっという間に半ばです。何かと気ぜわしいですね。
体調に気をつけて、今年を締めくくりたいものです。
今朝のメルマガは、先週のお出かけで思ったことなど書いています。
よかったらお付き合いください。
《 目次 》
1. はやしのりこ展へ
2. 銀座で外国旅行
3. インスタグラム
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1. はやしのりこ展へ
先週の土曜日、バッグ作家のはやしのりこさんの展覧会に出かけました。行った先は、銀座6丁目のノーションさんです。銀座へはたまに行きますが、その界隈はテリトリー外で、すごく久しぶり。地図を片手にたずねたずね伺いました。
はやしのりこさんは、独自の世界観に満ち満ちた、有機体のようなアーティスティックなバッグを作っている作家さんです。
今回、久しぶりに新作を拝見して、その徹底的な仕事ぶりに感服しました。やり遂げてるのが、作品から伝わってきます。
自由さと同居しているのもいいなと思います。やるからにはこうでなきゃねって感じです。
この日のことは、私のブログにも書いていますので、よかったら。
https://www.someoriyoshida.com/6321
*はやしのりこさん、とてもおすすめです。今回、着物に合うきんちゃく袋も出品されてましたよ。
銀座での個展は終わってしまいましたが、来春、静岡市で個展予定だそうです。(3月10日から、ポップアップスタジオというギャラリーさんとのこと。)ご興味の方、ご確認の上、お出かけくださいね。
2. 銀座で外国旅行
はやしのりこさんの展示会を拝見した後、二人で食事に行こうということになりました。予約はしていないけど、土曜だから大丈夫かなと美味しいと評判のシチリア料理店へ。
なかなか素敵なたたずまい。まるでシチリアみたい。(行ったことないけど)
予約はないけどいけますかと尋ねると、次の予約までの1時間半ほどだったらOKとのことだったので、いそいそと指定された3階へ。
しかし!ギャルソンさんが問題でした。
席についても、荷物やコートの世話もしてくれない。メニューの説明もおざなり。
我々は少々途方にくれ気味となってしまいました。
私はだんだんとおかしくなって、笑いがこみ上げてきました。
外国旅行しているみたい!
ほら、外国にいる時って、こっちの思惑通りにはいかないことも多々で、どう待遇してくれるかわからず、相手の出方を待ったり、相手のペースに合わせたりすることありますよね。それも旅の醍醐味と思うのだけど、なんか、そんな感じ。
久しぶりの銀座で馴染みがない界隈にいて、シチリア風の店内で、私は着物きてて異邦人ぽいし、はやしさんは染色家の斎藤洋さん作のオシャレなシャツを着てて普通の日本人ぽくないし、超イケメンのギャルソンは、メニューの説明もできなく一瞬日本語できないの?って思うほどだったし、過剰な「お・も・て・な・し」は苦手だけどそれにしても、、、というような態度だし、料理もワインもとても美味しいのに付け合わせはぞんざいってのも、なんとなく日本ぽくない。
うわあ、これは外国旅行だ。はやしさんと二人で外国の知らない街を旅しているんだ。
面白い夜でした。
(少々、日本至上主義ぽい記述になってしまいましたが、語彙力が足りないためです。ご了承ください)
3. インスタグラム
インスタグラム、やっていらっしゃいますか?
私は、長いこと登録はしているものの、何を載せればいいのかわからなくて使いこなせない状態でした。それが最近、「そっか新しく撮った写真ばかりでなく、過去作品もアップすればいいんだ」と気づき、それからはどんどん上げるようになりました。
それから2ヶ月。だんだん面白さがわかってきましたよ。
過去作品の写真だったらいくらでもありますので、上げるものがないってことはありません。私は今時点で、160枚ほどの写真をアップしています。
見た人がその写真を良いと思えば「いいね」ボタンを押すというのがインスタの仕組みですが、その「いいね」の数が、写真ごとにびっくりするほど違います。私の場合、一けたから三けたまで。
「いいね」って不特定多数の方からの一票だと言えると思うのです。人気者の選挙みたいなものですね。
選挙の結果が、自分の思惑と違うところがまた興味深い。すなわち、自信作の「いいね」よりも、これはちょっと自信作とは言えないなと思っていた作品の方につく「いいね」の方が多いのです。
え!?そうなの!?これ、そんなによかった?だったらまた作るよ。
面白いものです。
インスタやっていらっしゃるのでしたら、私の、のぞいてくださいね。
https://www.instagram.com/someori_yoshida/?hl=ja
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染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》28通目のメルマガ【銀座で外国旅行号】をお読みいただき、どうもありがとうございました。
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きものと帯の注文制作
染織吉田 吉田美保子
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ONLY ONLY、コラボでお受けしているみおさまのバッグ。進みましたよ!
デザインが決まったところまで書きましたが、その後、糸を染めて、巻いて、もろもろの機ごしらえをして、タテ糸をブラッシングカラーズで染めて、織って、蒸して、水元して、、、、
そして、伸子張しているところが上の写真ね。
下から見上げるとこんな感じ。
バッグにする布って、帯のおタイコをずーっと織るようなものですね。
みおさまにメールしたら、「もうできたの!」と。心拍が上がったと。まだまだ楽しみは続きますね、と書いてくださいました。
さあ、善林さんにバトンタッチ。平面が立体になっていきますよ。
鞄の作家のはやしのりこさんの展示会に行ってきました。
はやしさんとは、長く親しくさせていただいていて、展示会も行ける時は行きます。毎回、ちょう楽しみ!
はやし作品、毎回、新しいチャレンジがあるのです。毎回って、もう何年やってられるのだろう?もしかしたら30年くらいかな?もっとかな?とにかく、コンコンと作り出し続けているのです。年に何回もだから本当にすごい。そして、完成度が高い。作り上げ切ってる感じします。そして何より創造性にあふれています。
上の写真のきんちゃくなど、着物姿にも合いそうですね。相性バッチリだよね。着物きる人いかが〜。
私は、この丸っこいの、ふくらませた風船に水を入れたものを型にするのですって。この発想の自由さ。脱帽です。
カラフル。
このタイプも好き。
上の写真は、会場の「ノーション」さんのブログから拝借。
銀座6丁目。14日まで。地図はノーションさんのブログでチェック。おすすめ!
私もいろいろ手に持たせてもらいました♡
ONLY ONLY、みおさまの鞄、手描きのデザイン画をパソコンで作り直して、微調整していきます。色と配置をちょっとずつ変えて、何枚もプリントアウトします。紙を実物大に折ると、ぐっと現実味が増しますね。
ふむふむ。こんな感じね。よしよし。
同時に糸の準備を始めます。まずは糸を選んで、、、、、長ーい実作業の工程、毎度のことですが、工夫を重ねてちょっとでも効率的に。失敗しないように。
はい、これが、鞄の片面「春バージョン」の方の、最終稿。みおさまにメール添付したら、「うふふ、楽しみです」とのお返事。「織物になったらまた変わるもの」ってこともご理解いただいていて、おおらかに取り組めます。
ONLY ONLY みおさまの鞄、大きさと革の色について合意が取れました。さあ、私の出番です。まずは布のデザインです。何枚もラフスケッチをします。
うん、これかな。
それを実物大の高さ27cm、横35cmの紙を作って、描いてみます。
横の長さがこうなったのは、みおさまがお持ちの37cmの鞄を、椅子に座って、ひざに乗せた時、少し大きすぎると感じたとのことからです。なるほど、ひざからはみ出ると電車などで気になりますものね。
体に合わせて、大きさを決められるのもONLY ONLY のいいところ。仕立ての善林さんと組んでいるからできることです。
みおさまにメール添付でお見せしましたところ、以下のようなうれしいお返事いただきました。
「ラフに関しては私のほうからは、ほぼ言うことはありません。ヨシダさんがもってらっしゃる私のイメージは正しいと思いますし、『みかん』の着物の時もある時点からはすっかりおまかせで成功したと思っています。」
「それと、ヨシダさんが描いた『私ができあがった鞄を持っているイメージ画』、あまりのかわいらしさに笑ってしまいましたとさ。」
えっ!私は、このイメージ画、みおさまにそっくりだと思います!よく描けたとほくそ笑んでおります。
先日のこと、「みるさま」からメールいただいた。赤いショールまだありますか、とのお問い合わせ。
なんでも、今、ふるさとに帰省されているとのこと。それで、ご友人に私のショールを贈りたいと。介護など、いろいろがんばっていらっしゃる50年来の親友の方へ、応援だと。
まあ、なんとすてきな!
(「みるさま」というのは、ONLY ONLY での愛称で、八寸帯「Spirit of Green」とコラボバッグ「My One And Only Bag」を作らせていただいた方です。そのほか、ショールもお求めいただいてます。)
みるさまが、ふるさとで、そのショールをしていたところ、ご友人が目をとめられたと。それで、このショールは、ヨシダが熊本地震後に作ったもので、売り上げの10%を熊本城復興基金に寄付したのだと紹介したら、その話にご友人、いたく共感してくださったと。
これまでシックな色ばかり着ていたご友人が、急にきれいな色を好み出したのは、色のパワーが必要だからだと考えられたみるさまは、ご友人を守るのは、ヨシダの赤いショールだと思ってくださったわけです。ブランド物や市販のカシミアのショールを贈るのは簡単だけど、ヨシダのがいいと。
じーん。ありがたい〜〜。
私としても、とてもうれしく、このご縁に意味があるように思いましたので、この分の売り上げの10%を災害支援金としてプールしておきたいと申し出ましたところ、大賛成してくださいました。
(通常は、コラボ鞄のみ、売り上げの10%を寄付金として積み立ててます。)
ショールは、うちからご友人さまへ直送することになったので、さっそく準備です。
もう一度ていねいにアイロンをあて、たたみ、薄紙に包んで、ビニールに入れます。
カードもご友人さまにあてに作りました。同じ布がありましたので、それを貼ってね。
ほら、発送しますよ。みるさまのお気持ちが届いて、喜んでいただけますように願いをこめて。
*大切な方へのプレゼントに、染織吉田のショールなどいかがでしょう?ていねいにお包みし、カードを添えて発送します。お気軽にお問い合わせください。
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27通目のメルマガをお届けいたします。
こんにちは。お元気でいらっしゃいますか?
私の住む関東平野の片隅では、小春日和がうれしい日が続きましたが、あなた様のお住いのあたりではいかがでしたでしょうか?
明日から12月とは信じられませんね。
私は最近、思いがけないうれしい出会いが続きました。出会いは、偶然でしょうか?必然でしょうか?
今日はそのことを書いてます。よかったら、お付き合いください。
《 目次 》
1. なんでも作る人
2. 登喜蔵さん
3. 高機能ぞうり
4. ご縁ひろがる
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1. なんでも作る人
先週の金曜日、不思議な来客がありました。
その数日前、織りの先輩から電話があり、ドラム整経機を自分で作りたい人がいるから、お宅のを見せてあげてくれないかと。よく聞くと、定年退職した元学校の先生。狂言の衣装を、布を織るところから自分で作りたいとのこと。糸は買うけど、道具は全部手作りすると。なんだかすごい。
で、その方がやってきたのです。
織りの道具って、けっこう精巧です。それに糸のことと織りの原理を、よく分かってないと、ムリだよなあ。特にドラム整経機は、綾をとって、長さをそろえて、織り幅を整えて、張力を一定にして巻き取っていくという、重要な作業を何役もこなします。自分で使ってて、これを機大工さんでもない方が作れるとは思えないのだけどなあ、、、
で、その方がやってこられ、まず、この実物が見たかったと喜ばれ、それから、自分はこれは作れるとおっしゃいます。
そうなの!?
こうやって、こうやって、と説明される。
今まで自作した織り機や管巻き機の写真を見せてくれましたが、なかなかどうして、りっぱです。
実際に使ってみたら、もしかして不具合はあるかもしれないけど、その都度調整されて使いやすく改良されることでしょう。
その方がおっしゃった印象的な言葉。
「人間が作ったものなんですから、作れないはずは無いんですよ」
わー、ささるわー。その通りです。
すっかり仲良くなり、私の今までの、織り機改造、仕事場改造も見せびらかしました。(つたないですけど自慢なんです。)
2. 登喜蔵さん
日曜日には、日本橋三越の催事場に、着物の展示会を見に行きました。
丹後からいらしている、登喜蔵さんにお会いしたかったのです。登喜蔵さんは、繭を草木で染めて、ずり出しという技法で、繭から直接糸をひいて糸にして、織っておられます。
それが、ものすごーーくすてきなのです。「これはいいものだな」って感じが、反物から醸し出てます。
私は登喜蔵さんのこと、長く一方的に存じ上げていて、お目もじ叶ったのは2度目ながら、ありがたいことに、親しく話をさせていただきました。
登喜蔵さん、覚悟の決め方が深くてかっこいい。その辺のいろいろ、超えてらっしゃる。その上、楽しそう。
織りをやってたらたぶんみんな余裕ないです。そういうことは飲み込んだ上で、悠々と織り、生きる。登喜蔵さんはその域の人。
目標です。
登喜蔵さんのサイト。動画もステキです。
3. 高機能ぞうり
日本橋三越の着物の催事場をふらふらしていたら、ぞうり屋さんのブースで声をかけられました。
試し履きしませんか?とのこと。
見た目は普通の草履ですが、台の土踏まずのところが、適度に盛り上がってる。アシックスとの共同開発したもので、なんとスニーカーと同じ素材らしい。高機能ぞうりって言うんだって。
へー。
試し履きさせてもらったらとてもいい。軽いし、どんだけ履いても足が痛くならなさそう。
製造元の方がいろいろお話してくださったので、実は作り手ですってこと白状して、名刺交換して、着物業界のいろいろを話し合って、意気投合し、とても面白かったです。何かに発展しないかな?荒波を楽しく乗りきるには仲間がいるもんね。
楽しく一生懸命やってれば、きっと大丈夫と思えました。
このおぞうり、たくさん履く方にとてもいいと思います。自社のサイトはないそうですので、気になる方は製造元の「株式会社おかだ」さんに電話などでお問い合わせください。
http://www.fashion-kyoto.or.jp/member/m0753523123.html
4. ご縁ひろがる
思いがけなく広がったご縁、もっと広く巻き込みながら、みんな楽しくやっていくにはどうしたらいいのでしょう?何か仕掛けたいのだけどな。このメルマガも、その一助とならないかしら?
そんなことも頭のすみにおきつつ、せっせと機織りいたします。
冬に向けて、ショールはいかが?
新作、水玉ショール、出来立てホヤホヤです。ぜひご覧ください。
https://www.someoriyoshida.com/store
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染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》27通目のメルマガ【ご縁ひろがる号】をお読みいただき、どうもありがとうございました。
ご感想、ご意見ございましたら、このメールに返信する形でお送りください。
配信停止をご希望の方は、タイトルを「配信停止」として、このメールをそのまま返信してください。
これからも、some ori や、きものや、モノ作りを通して、あなたさまとご縁を育んでいきたいと思っております。
どうかよろしくお願いします。
新作の、ショールができました。きれいな色の水玉シリーズです。
急に寒くなりましたので、ギリギリセーフで間に合いました。って、遅いかな。それに北にお住いの方にしたら、もうとっくに寒いですね。自分の住まいを基準にしたら、いけませんね。
このショール巻いて、この冬、楽しく過ごしてください。
通販サイトで詳しく説明しています。こちらです。ぜひ。
ONLY ONLY でお作りする鞄の、持ち手やマチに使う革の候補を、メールで見たみおさま、2枚目の写真の「中茶薄手アドバン調」が「しっくりきた」とのことでした。(前回のブログの2番目の写真)
それにお答えして善林さん、「薄めの色でプレーンな単色のものを好まれるということ分かりました」「実際にこの革を使うか、または新たに購入するかどうかは、布ができてから決めたい」とのことでした。
おっと、それでは私の出番ですね。
革の分量が多いので、布地との色のバランスもよく考えなければ。例えば、布のデザインに、少々革の色を入れてはどうだろう?その方が、なじむのでは?
みおさまに提案すると、「茶色は春夏に向かないように思う」と。それに「革は2番目のがいいと言ったが、実は、もっと薄くてもいいのではないかと思った」とのこと。
そっか、ここ、合意までたどり着いてなかったですね。強固にしとかないと。
で、ネットの色見本の出番です。モニターによって違いがあるにせよ、抽象論からは抜け出せます。
上のスクショの「カフェオレ」が、革の色として、まず私が思った色。それが、どうも違うようだと探したのが、中と下の「バフ」と「肥後煤竹」。
これをみおさまに提示すると、「バフ」と「肥後煤竹」は、結構違う色見ながら、どちらも納得できる色だとのご返信いただいた。
よし、フォーカスが定まってきたぞ。では、振り幅もちつつも、布をデザインしていこう。