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新作帯、出来ました!って、出来たのはちょっと前なのだけど、写真を撮るのに、手間取りました。やっとオリジナル制作第2弾のご紹介ができます。
(この写真は、手前がタイコ、奥がお腹)
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八寸名古屋帯、「Pon PON PoOn(ポンポンポーン)」と申します。
「春だ!毬やボールが飛び跳ねている」って、イメージです。軽快に締めて欲しい、そんな帯です。
「明日、締めたい」って思って欲しい、そんな帯です。
タイコはこんな風ね。
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タイコ、ちょっと上にずれて締めたら、こんな感じ。
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下にずれたら、こんな感じ。
自分が着物着るとき思ったのだけど、帯を締める時、タイコ中心とか、意識しないで締めるよね?(←私だけ?)
織る方は、タイコの中心が、タレの返しから、1尺8寸ってことは、ものすごーーーく、意識してる。細心の注意を払い、計算を入れ、織り縮みや、のちのちの収縮まで考えてこの「1尺8寸」を出してる。
しかーーし!そんなこと、締める時は考えないよね?少なくても私の場合は、タイコもお腹も柄は出たとこ勝負。少々ずれるのは大前提です。
と言うわけで、私の帯は、タイコ中心が少々ずれても、決まるようにデザインしています。着付け上級者の方は、選ぶ楽しさがあります。
この帯の場合は、右上のブルーを見せるか見せないか、、、、。面白い色なんだけどね。強いからね、印象が違ってくると思います。
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ディテールはこんな感じ。緯糸に、青味の銀糸を入れています。ここだけ綾織りね。つや消しだけど目立ちます。等間隔なのがミソ。あと和紙糸。軽くて締めやすい。他は絹糸です。染料は酸性染料です。
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ここがお腹。
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ここは手先。
この帯、全通です(タイコ裏をのぞく)。毬付きしながら駆け抜けたか、ボールがポンポンと飛び跳ねたか、、、小鳥がぱたぱたと楽しそうに駆け抜けた跡って感じもするよね。
今度の休みに、この帯締めて、出かけませんか?
八寸帯名古屋「Pon PON PoOn」
長さ、1尺3尺3寸(5m27cm) /幅、7寸9分5厘〜8寸(30〜30.2cm) /重さ、293g
素材、絹・和紙・銀糸 /染料、酸性染料
sold out
おかげさまで、こちらの八寸帯「Pon PON PoOn」はご縁をいただきました。ありがとうございました。
もしこの帯、ご興味持ってくださいましたら、ご希望をお聞きし、あなた様の only only として新たに織らせていただくことももちろん可能です。お気軽にお問い合わせください。業界の方からのお問い合わせも、お待ちしております。
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この一週間は、多忙で、めずらしいことに3日も外出しました。それも着物で。ふー。疲れちゃいけないけど、疲れたよー。
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金曜の晩は、すごく華やかなパーティーに呼んでいただいて、ありがたかったなあとしみじみしてます。帝国ホテルでのパーティーなんて、滅多なことでは参加できません、私。
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尊敬する方々にも、久しぶりにお会いできたし、、、、これを実にできるか、、、切実です。
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仕事は、、、、ちょっと大失敗してしまって、大反省して、リカバーして、どうにか進めてます。大失敗は、only only じゃなくて、それだけは本当によかったよ。
*写真は、なんか、基地みたいじゃん?実は、うちの近所のスーパーの駐車場。朝はやく。
Last week made me very busy. So I need to be refreshed.
I ease myself this afternoon, I walk to the shrine close to me, and shop daily things at the Ito-Yokado supermarket.
On my way back home, I drank a tiny bottle of Sake at the park watching the cherry bud.
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明日から21日まで、一衣舎さんの春展が、代官山ヒルサイドテラスE楝ロビーにて、始まります。(情報はこちら→☆)
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一衣舎さんは、着物好きの間では、知らない人はいないってくらい有名な仕立屋さんです。一衣舎さんの展示会には、作り手がそれぞれ工夫を凝らして作ってる布が、津々浦々から集まります。今年も面白そうですよ〜。
ご縁いただいた布たちは、一衣舎さんのお仕立てで、着やすい着物、締めやすい帯に変身するわけです。
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私も4点出品させていただいてます。ぜひご覧下さいね。私も、明日の初日の夕方、楽しみに伺おうと思ってます。
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写真は私の出品作。上から、タイトル書きます。会場で、チェックしてね♡
八寸帯 ナチュラル・アース
八寸帯 チャーミングボックス
九寸帯 ピンクレイン
着尺 レモンフィールド
どうかよろしくお願いします。
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昨晩は、落語会に行ってきました。「古今亭菊之丞・春風亭一之輔 二人会」。所は清澄白河。深川江戸資料館の小劇場へ。
落語、久しぶりで、るんるんです♪
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前座が終わって、菊之丞師匠が出て来たとたんに、ぷわーっと空気が華やぐ。さっすがだなあ。クリーム色だったか、明るい着物に、濃い青緑の半衿だったかな。座布団に座って、手をついて深くお辞儀するとき、ツヤっぽい首筋にドキッとする。それだけで、持ってかれる。ひと笑いさせてもらって、さあいよいよって、羽織をするっと脱ぐとき、ふたたびドキリ。
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お次ぎは、女形っぽい菊之丞師匠に対して、立役ぽい雰囲気むんむんの一之輔師匠。こちらは黒紋付。やーん、かっこいいー♡これまた、お辞儀や、羽織を脱ぐ仕草にドキドキである。それだけでいい気分にさせてもらって、あの笑い。至福でした。
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写真は、ブルーボトルコーヒー。清澄白河まで行くなら、偵察してこなっきゃと行ってきました。いまだに行列だったので、その場でコーヒー飲むのはあきらめて、並ばないで買える豆だけゲットしてきました。まだ飲んでないのだけど、すっごくいい香りです。楽しみ〜。
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朝起きて、寝ぼけ眼で、まず糸の世話。昨日染めた糸が、一晩タンクで、しっかり染液を吸って待っている。おお、いいじゃん、いい色だ。よく染まってる。洗ってベランダに干す。
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外に出て、辺りをジョギング。今朝は、南林間方面へ。
あ!あれは!!なんと、クリストが出現してた。
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大興奮で写メしまくる私。ミラーに写ってる。
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クリスト好きです。でかい現代アートが好き。すっとする。
今朝は寒かったね。水たまりに氷。クリスト、写ってる。(←違うっ!)
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ヨチヨチ走りなのに、ヘトヘト汗だく。うちに帰ったら、うまい具合に糸が乾いてた。色を観るためなので、完全に乾かなくてもいいんだ。うん、この色でいこう。そっそく糊付け。緯だからごく軽くね。
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干してる間に、朝ご飯。
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後片付けなどしていると、おお、糸があらかた乾いた。重量のない糸だと、乾きがはやいね。早速巻いて、すでに試しのブラッシングがほどこされてる経糸を織る。
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試し部分は、あっという間に織れる。うーん、もうひと工夫。考え直し。スケッチブックと色鉛筆。
そして第二回の試し。ブラッシングの一色目を染める。乾かないと、染め重ねられないので、この間に、郵便局行っちゃおう。
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歩いて行ける郵便局は4つあるのだけど、今日は、南林間へ。あのクリストが気になって仕方ない。日が高くなって、空気がかすむ。花粉が飛んでるのかな?
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いやあ、やっぱ、すごいわ。(ご近所現代アート!)行きも帰りも、引き続き大興奮。
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帰って、ブラッシングの2色目。乾かしている間に、昼ご飯。
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仕事に戻って、そわそわしてきて、ラジオをつける。なんか、一人でいたくなくて。しばし、ラジオに聴き入る。
皆と一緒に黙祷。
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新しい帯、できました!
って大ウソよーん。
これは試し織り。今、傍らで、いろいろな試しを繰り返してます。これから取り組もうとしてるのは、もっと重厚な感じのするものですが、次の次の次くらいには、こういうのもいいかなあ。
どなたか、こんな帯、締めて下さいませんか?
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この試し織りは、この位の長さです。本番前にするこういう遊びが、何かを運んでくると思ってます。ま、何より、自分が楽しいしね。
このくらいから、ジリッジリッと完成度あげて行くのが、カイカン。
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昨日の夕方、ちょろんと抜け出して、映画みてきました。銀座のメゾンエルメスのル・ステュディオで。
「ジャック・ドゥミの少年期」。1991年のフランス映画です。24年前。私、この映画が上映されたの覚えてる。どこに住んでたんだっけ?岐阜かな?情報誌かチラシかなんかでみて、すごく行きたかったけど、行けずじまいだった。
「わたしは残しておきたい 輝くばかりのジャックの少年期と夢見るようなあのまなざしを」っていう、印刷された宣伝文句も覚えてる。
それで、この映画をやると知って、これは行かなきゃって思って予約をいれた。(無料だし!)
本当に「夢見るようなまなざし」だった。「輝くばかりの少年期」なのだ。両親と弟と、周りのみんな。優しいお母さんが印象的。ああこれこそが幸せだ。最高の幸せだ。
が、実はそんないい時代でもないのだ。戦争があり、ドイツ軍が攻めてきて、爆撃があり、疎開を余儀なくされ、貧しいし、直接描かれてないけど人が死ぬ。望む進路には障壁だらけだし、、、
そんな中で、「夢見るまなざし」を頑固なまでにキープするのだ。
ジャック・ドゥミは、夢をかなえて映画監督になった。15本の映画を撮ったんだって。で、59歳で死んだ。その直前に、奥さんのアニエス・ヴァルダがこの映画を撮った。人は何をやっても死ぬんだなあ。生きて死ぬなんてあっという間なんだなあ、などと思った。
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先日のこと、とても信頼&尊敬している方に、「ヨシダさん、オリジナルで作ったもの、ちゃんと紹介してないんじゃない?紹介しないと届かないよ」って言われました。
え、、、、言われてみれば、その通りだ、、、ブログにもほとんど書いてなかった。丁寧には全く書いてない。なんだか、身内のことをほめるみたいで、紹介するの苦手意識あったかもしれない。
届かせるために作ってるのに、これじゃいかんわ。本当は、サイトにもう一ページ作るのがいいのでしょうけど、それは時間がかかるので、まずは、すぐに出来ること。このブログ内で紹介していきます。どうかお付き合いください。
さあ、早速。
今日のご紹介は、八寸帯。ラブ・ロスコシリーズの「Pink & Green」。今年、「Pink & Green 2」を作りましたが、その元祖です。ロスコの静かで強い感じを出したくて作りました。ピンクとグリーン、モダンでしょ。
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前帯は、このように、グリーンがもう一段階、渋くなってます。緑と言うより、緑みを持った深い紺。
熱帯の透明な海の、タイコは浅瀬のエメラルドグリーン。お腹は深海に潜った感じでしょうか。
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全体を見渡すとこんな感じ。左の白線がだいたいお腹の中心。右の白線が、タイコ中心です。
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タイコ部分のディテール。糸は、絹100%。経糸には、玉糸、カンボウジュなどを使い、緯糸には国産のキビソも使っています。相当ワイルドです。存在感あります。
染料はブラッシングカラーは化学染料。緯糸は植物染料でヤシャブシで染めてます。糸のワイルドさと、染めのブラッシングカラーズがよくマッチしたと思っています。
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お腹の方のディテール。存在感あるけど、軽いです。330g。幅は8寸(30.2cm)。長さは1丈3尺7寸(5.17m)です。(長さはたっぷりです。お仕立ての際、手先を適宜切るよう仕立ての方にお伝え下さい)
この帯は、ただいま、染織吉田の手元にございます。お値段など、お気軽にお問い合わせ下さい。業界の方からのお問い合わせもお待ちしております。お問い合わせはこちらから→☆
どうかよろしくお願いします。
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にこさまの八寸帯、完成しました!やったー!
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タイトルを「Rhythmical Niko (リズミカル ニコ)」と命名させていただきました。リズミカルななのは、にこさま自身。リズムに乗って、軽快に、森を散歩するのです。
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これは前帯部分です。タイコと違って、一見無地。でも表情豊かでしょ。ここにもリズムがある。
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タイコと前帯が違うのは、にこさまのご要望です。ここまで違うのは初めて織った。おかげさまで新しいチャレンジができました。なかなかいいね!手先までずっとこんな感じ。タイコ裏もこんな感じです。
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実は本日、にこさまにお会いして、お納めしてきました。某駅改札で待ち合わせしましたら、にこさま、この帯に合わせるおつもりのお着物をお召しでいらしてくれました。まあすてき。端切れはお預かりしてますが、やっぱ、全身となると違うね。明るくて、力のあるお着物です。
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駅からちょっと離れたところのお洒落なカフェで、「Rhythmical Niko」を観ていただきました。箱を開けたとき、パッとにこさまの表情が明るくなったの、うれしかった。
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にこさまに喜んでいただくことが、onlyonly の全てです。達成できたと安堵してます。ありがとうございました。
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*左がお腹から手先、右がタレから手先です。
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今発売中の、月刊誌「なごみ」に、私の角帯が載ってます!「なごみ」って、裏千家の雑誌で、お茶の方々にはよく読まれているみたい。3月号は、男のきもの特集です。
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ほら、このページ!23ページです。「小物使いでお洒落なコーディネートを」っていう特集にピックアップしていただきました。
角帯、「パーシモン・ノワール」。ブラッシングカラーズで、柿渋を、明るい茶色の方はそのまま、黒に近い焦げ茶の方は鉄媒染で染めました。経糸はタイ産の絹のキビソです。なかなか存在感のある角帯になったと思っています。