吉田美保子の some ori ノート

6通目のメルマガ 【のれん号】

2018.01.25

染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》にご登録いただき、ありがとうございます。

6通目のメルマガをお届けいたします。

《 目次 》

1. 着姿ギャラリー

2. パソコンを変えたら

3. 思ったこと

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1. 着姿ギャラリー

昨年リニューアルした私のサイト、新たに「着姿ギャラリー」も作ったのですよ。自分でいうのもなんですが、これ、なかなかいいんです。もうご覧いただきましたか?

「着姿ギャラリー」というのは、文字どおり、私が織ったものを身につけてくださっている方々の写真を見ていだただくページです。

プロのモデルさんや女優さんでなく、普通の方々です。ということは、みなさん、仕事で着ているわけでなく、100%着たいから着ているのです!みなさん、とってもいい表情で、生き生きしてくださっています。着ることは喜びなんだなって、伝わってきます。

着姿ギャラリーはこちらです。ぜひご覧ください。

http://www.someoriyoshida.com/style

 

2. パソコンを変えたら

昨年の夏頃から青色吐息だった、我がパソコン。だましだまし使ってきましたが、いよいよ危ないと、完全に落ちる前に買い替えました。それにともない、ソフトと呼ばれるものもほぼ買い替え(ただの文字列なのになぜこんなに高い!)。

住所録として使っている「ファイルメーカー」はそのまま使えるはずだけど、どうしてもうまくいかないので、カスタマーサービスに電話しました。

そうしたらなんと、新しいパソコンのバージョンが新しすぎて、入らないと。最新版に買い替えてくださいと。

なんと、、、新しいのが理由で使えないとは、、、

仕方ないので泣く泣く買いましたが、4万円近い出費に気が遠くなりました。

 

3. 思ったこと

最近のことですが、20年くらい前に作ったのれんのことで相談を受けました。20年間、お仕事場の半分外のような場所に掛けっぱなしだったと。(渡り廊下みたいなところかな?)今度、家の中に掛け替えたいが、すり切れたところなど、補修はできないものだろうかと。

実物を送ってもらって見て見ますと、そうとうオンボロになり、一部ヨコ糸が切れていたりして、織物としての寿命はまっとうしてると思いました。

その旨、お伝えすると、とても気に入っているから捨てたくないんだと。

だったら、織物として復活させることは無理でも、雰囲気を楽しむテキスタイル作品ということにしましょうかと提案。ほつれたところを縫い留めました。(織物として補修するには、タテ糸とヨコ糸を組織通りに入れ込んでいく必要ありなのです。今回はそれをせず別の糸で縫ったということ)

お送りすると、「よみがえった!」ととても喜んでくださいました。きっとまた永く、お使いいただけることでしょう。

布は、ずっとずっと楽しみながら、あなたに寄り添いつつ、時には形態を変えて、いつまでもお使いいただけます。アイディアや遊び心も、いかんなく発揮できます。5年で買い替えを求められるコンピューター業界とはえらい違いです!

着姿ギャラリーにも、2003年にお求めいただいた作品をお召しくださっている写真から載ってますよ。織物っていいなあ~。

*染織吉田の通販サイト《 some ori マーケット 》では、あなたの人生を豊かにする一品、売ってます!新作もちょこちょこ載せていきますので、のぞいてくださいね。

http://www.someoriyoshida.com/store

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染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》6通目のメルマガをお読みいただき、どうもありがとうございました。

ご感想、ご意見ございましたら、このメールに返信する形でお送りください。

配信停止をご希望の方は、タイトルを「配信停止」として、このメールをそのまま返信してください。

これからも、some ori や、きものや、モノ作りを通して、あなたさまとご縁を育んでいきたいと思っております。

どうかよろしくお願いします。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子
http://www.someoriyoshida.com

メルマガ

めとさま、登場!

2018.01.21

めとさまから連絡があり、ご上京時に寄って下さることになりました。あら、それはうれしい。もちろん、ウェルカム。しかし、特に用事の内容は書いてない。

ということは、もしや?

そう思ってドキドキお待ちしていたら、やっぱり!!!12月にお納めした「枯風〜Colored Wind part 2」をお召しで登場してくださいました!

なんと、この日が初下ろしだそうです。仕立て上がりを宿に直送していただいたそう。うれしいなあ。

お写真とらせてもらうことになり、一緒に外に出る。ヨシダ、大興奮。

布の状態も確認しながら。糸のチョイス、打ち込み、バランス。作っているときは、これが最高と思って作りました。それが実際はどうであるか確認できます。見せにきてくださって、本当にありがとうございます。

仕立てもこだわっってますよ〜〜。お袖の丸みが、普通のよりもっと丸いのですって。かわいいね。

足取り軽いね。

めとさまと私の二人で作った「枯風〜Colored Wind part 2」、これからはどこで、どう育ててくださるでしょう?それが本当に楽しみです。

めとさま、本当にどうもありがとうございました。この子をよろしくお願いします。

原画、完成

2018.01.19

朋百香さまの帯の原画、3枚目の変わり市松で完成かと思いきや、やはり鱗紋をと、新たにもう一枚、描かれました。

うわー、ぐっと完成度が上がりましたね。さすが。それに帯らしくもなりました。バランス取れてますね。

シャープであり、華やかであり、朋百香さまご自身のようです。これで、メイン部分のデザインは決定ですね!

では、次に、テクスチャーの方を絞り込みたいです。過去に織った布地をたくさん持参しまして、その中から、朋百香さまが選ばれたのは、「ぐんま200」という国産繭で織った布。とても綺麗で艶のある、とても上等な絹らしい絹です。

了解しました。原画とも合ってますね。では、この糸でタテ糸をたてて、まずは、試し織をやってみますね。それをたたき台に、話を詰めていきましょう。

原画の変遷

2018.01.15

タロットの会で、朋百香さまにお会いしたのが6月のこと。そして、7月になると、原画を描いてみたと、早速メールくださいました。は、早い!(添付されていたのが上の写真)

帯の織り上がりは来春予定なので、原画は秋頃までにとお願いしてましたが、バンバンと前倒しされるのは、さすができる女です。

朋百香さま、織りの技術的なことや、デザイン的なことを、ポンポンと小気味好くご質問になります。原画は、帯の大きさに合わせて描いてくださるようお願いしましたので、イメージしやすく助かります。デザインについては、まだ悩まれているご様子もあり。

そして、8月はじめには、試し織りの第二弾の画像を送ってくださいました(上の写真)。おお、シックさが増しました。帯の原画を描くの、乗ってくださってるのが、伝わって来て、うれしくなります。

ご自分の好きな色や、年齢のことなどを考え、変えてみたとのこと。これは、おタイコ部分の図ですが、前帯部分や、たれ先、手先のデザインにも言及して行きます。

その数日後、もしかしたら、三角でなく四角の可能性もあるかもと連絡があり、あっという間に、もう一枚描かれました。変わり市松です。エメラルドとマスタードが効いています。大人しくはあるけれど、これはこれで、ありです。

しかし、この間、2週間足らずです。それで3枚、、、集中力、すごいなあ。

この話、続きます。原画、さらに発展するのですよ!

着姿ギャラリーに。

2018.01.13

昨年末に、このサイトにオープンしました「着姿ギャラリー」、もうご覧いただけましたか?お客さま方が、私が織ったものをお召しくださっている写真を、載せさせていただいています。皆さん、とてもいい表情で、きものや帯もにっこにっこしてます。織物の完成は、織りあがった時ではなくて、お召しくださった時ですから、私にとっても、ものすごくうれしいページなのです。

そこに今日、一つ、大事な作品が加わりました。2010年作「シスレーの居る風景」です。この作品に取り組むことで、本当にいろいろ教えられたなあ、、、ご注文主は、ブログ上のお名前で、神奈川絵美さん。きものをはじめ、美しいものや心に振れるものを、こよなく愛する素敵な方です。

その絵美さんが、「シスレー」をお召しで、写真を撮られたとお聞きし、私のサイトでも載せさせてくださいとお願いしました。そしたら、快諾いただき、送られて来たのが、上のような、超絶美しいお写真!!!美しすぎて悶絶しました。

*着姿ギャラリーに、絵美さんの別カットも載せさせていただいてます。→作品ギャラリーから、着姿ギャラリーに進んで探してくださいね

*神奈川絵美さんのブログ「えみごのみ」で、このお写真を撮られた経緯なども!

*帯は仁平幸春氏のお作品。お仕立ては山本秀司さんです。

 

 

作品

鱗紋は?

2018.01.12

朋百香さま、タロットの会でお会いして、しばらくのち、メールをくださいました。写真が一枚添付されてます。

「帯、写真のような鱗紋は可能ですか」と。「もしこんな感じの鱗紋が可能なら、頭の中にあるイメージを図案化してお見せしたい」と。

そして、「希望の帯は、荒い感じの八寸帯ではなくて、柔らかい布で帯芯を入れて仕立てる九寸の帯」だと。

ほお、すでにイメージが立ち上ってる感じですね。さすがです。

鱗紋でしたら、三角ですので、3年前の個展「三角・吉田」の記憶がよみがえります。その時は八寸帯がメインでしたが、端正な糸で九寸帯をつくったこともあります。ブラッシングカラーズと綾織りを組み合わせて、柄を強調することもできます。

朋百香さまへのご返信に、私の過去作品の写真を添付して、ご説明しました。

*鱗紋(うろこもん)というのは、上の写真のような、びっしりとした三角の連なりです。魚や龍や蛇の鱗を連想させることから、鱗紋と呼ばれています。厄除けの意味もあるんですよ。この模様、弥生時代にはすでにあったらしい。単調でも、力強い意匠だものね。すごいね。

 

 

ONLY ONLY 朋百香さま、スタート!

2018.01.11

さあ、新たなONLY ONLY をはじめましょう。次なるヒロインは、画家の朋百香さま。お作りするのは帯です。

まだこのお話がモヤの中にあるときに、コラボ鞄のお話をいただいたので、そちら先にお作りしました。そして、今、満をじしてお顔を覗かせるのが、元々のご注文の帯のお話です。そして、何と言っても今回のご注目は、画家である朋百香さまの原画を帯に発展させようということです。

このお話はいつまでさかのぼればいいのでしょう?「いつか自分の作品を原画にした帯が欲しいわ」とはおっしゃっていただいてましたが、具体化したのは、、、、、?

去年の6月に、朋百香さまのタロットの会にお誘いいただきました。せっかく直にお会いできる機会だからと、私は織り見本を持参しました。朋百香さまは、墨の抽象画の作品を見せてくださいました。さあ、これをどう融合させて行くか。お楽しみです。

写真は、朋百香さまが原画を描かれた和のタロットカード。岩倉ミケさんが占ってくださいました。私が引いたらこんなの出ました。(色気がなくて強そう。。。。)

さらにここ数日

2018.01.08

お正月が終わってからこっち、パソコンの移行であたふたしています。まあー、大変なこと、大変なこと。

実は昨年の夏頃からずっとパソコンの調子が悪く、いつ壊れるかいつ壊れるかとドキドキしていました。突然落ちるのですよ。固まるし。心臓に悪かったです。

しかし、サイトのリニューアル中の私は、買い替えるより、なだめすかして使いつづける方を選びました。その時の自分に移行のエネルギーはないのわかってたから。

んで、辛抱して、辛抱して、やっとサイトのリニューアルが落ち着いたのが、12月31日。ホッとしたのもつかの間、私は、その足で買いに行きました。こういうのは勢いで行かないとね。大晦日の夕方遅く、町田のヨドバシ前は、福袋ねらいと思われる徹夜組が並び始めていました。

IT弱者の私は、ネットではどれを買っていいか分からず、それまで使っていたパソコンのスペックをメモしていって、「これと似た感じのください。」とお兄さんに訴え、オススメを買う。(←カモのようだが、的確な買い物したと思ってる。)ただの番号であるが、オフィスとイラストレーターとマックケアも買う。とんでもない出費である。

散財した高揚感と、大晦日のしんみり感をないまぜにして帰宅。ヨドバシの黒い袋はポンと放置したまま。開ける気全くないのが、IT弱者のIT弱者たるゆえん。

そのまま年を越し、故郷に帰省して、こっちに戻り、着物なども片付けて、さあもう逃げられません。

しかし、世間の皆さん、みんなこれやってるの?これ、できるの当たり前?リテラシーってやつ?いつの間に世の中こんなにハードル高くなったんだろう。

外付けハードディスクと、ドロップボックスの中も、ぐちゃぐちゃだった私は、いま、大変ひどい目にあってます。

*ちなみにこのブログの投稿は、初の新しいパソコンから!できたよ!できたよ!

*写真は帰省復路の窓から。曇りの日だったけど、空の上の眺めはいつも気持ちいい。

 

ここ数日

2018.01.04

熊本でお正月を過ごしています。

いつも居場所がないような私ですが、居ていい場がここにあるというのは、幸せなことです。

おとといは高校の同窓会で、朝から幹事手伝いとしてはせ参じ、名札係をしました。
高校卒業30年。みんなそれぞれ、よくやってるなあ。数人としっかり話せたの、よかった。
二次会からの帰り道、長六橋の上で大きな満月を見ました。幸先いいぞ、2018。

昨日は、昼間ちょっと時間が空いたので、特に目的もなく熊本の街を歩きました。

通町筋でバスを降りて、教会の裏の小さな神社に参拝。私、この神社、前から好きなんだ。巫女さんが頭ぽんぽんしてくれた。

角にあるワインとチーズ「デコラーレ」。昔からここは本当にそそられっぱなし。なかなか買えないけど、変わらず営業しているのがうれしい。今回も外からのぞいて、指をくわえる。

藤崎宮に参拝に行こうと思い立つ。「さかむら」の前を通るもお正月休み中。

藤崎宮、久しぶり。こんないいお宮さんだったっけなあ。

並木坂をふらふら歩いてたら、「汽水社」発見。うわさの古本屋さん。ああここなのか。初めて寄りました。
なんかすごく落ち着く好みの店で、長居してしまった。4冊買って、一万円弱。いい買い物した。

夜の宴会までもうちょい時間ある。映画でも見ようか?スターウォーズかな?何十年ぶりで新市街の「電気館」に行ってみました。

大衆向け正月映画でも思ったら、なんのなんの。もろにオフシアター系。東京だったら、岩波ホールか、ポレポレ座か、イメージフォーラムでしかやってないような映画が、一ヶ所で固まってやってる。スクリーンは三つ、時間差で五作品上映。それも水曜日でレディースデイ、1,100円。東京のオフシアターは割引きないよね。すごいな、電気館。
どれも面白そうだけど、時間の関係で、「笑う故郷」を観ました。主人公の芸術家魂、すごく好きだ。

夜は小学校の集まりへ入れてもらう。同時代を過ごした近所の人たち。なんだか自然に超リラックス。

今日はうちの手伝いなど。孫疲れの母にテルミー。

明日移動して平常運転に戻ります。さあ、がんばりましょう。

 

明けましておめでとうございます

2018.01.01

2018年、はじまりましたね。青空きれいな、あたたかい神奈川のお正月です。

私は故郷の熊本へ帰るため、今、電車に乗ってます。iPhoneからのブログ投稿にチャレンジ中。元旦移動の方、けっこういらっしゃいますね。キャスター付きのスーツケースを転がす人、目に付きます。私もですけどね。

うちを出る前に、ベランダの物置の上に、水とカリカリを準備してきました。このところノラ太がくるので、ニャンと言われれば、あげてました。今日は、顔は見なかったけど、数日いないので、先まわって。納豆のケースを洗って、新しい水とカリカリを入れて、物置の上を少々きれいにして置くと、なんだかお供えしているようでした。ここには居ない何かのために。

神棚も仏壇もない我が家ですが、なんだかお正月にふさわしいような気がしました。

写真は、おとといの夕方。我が家の近くから。真ん中に見える山は大山です。

今年もどうかよろしくお願いします。よい一年にいたしましょう。

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