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おはよう!今日は5時起き。私としては早起きです。
朝からノルマをバンバンこなして、昼から着物きて、お出かけしました。半衿付け替える間がなく、秋も深まったというのに、単衣のお襦袢。帯もぐちゃっと。しかし締め直してらんない。ひー、堪忍して〜。
今日は冨田潤さん+ホリノウチマヨさんの展示会の初日でした。
冨田さんの作品はもう何回も拝見してますが、見るたびに、「これ、どうやって作ったのだろう?」って思います。じーっと見れば分かる部分もあるのだけど、引き込まれるような感じで、不思議な魅力に満ちてるなあって思います。
ホリノウチさんの作品は初めて拝見したけど、ストレートな感じがとてもすてきでした。おおらかで、あったかくて、色もいいわー。ウールってこんなに面白いんだ。素材が歓喜してるね。
*冨田潤+ホリノウチマヨ展は、11月19日まで、銀座の日々さんにて。
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それから、三嶋りつ惠さんのガラスのお椀展に行きました。三嶋さんの作品展に伺うの初めてでした。以前、一点だけ拝見したことがあって、それがとても美しくインパクトあって、ずっと気になる作家さんでした。
ズバッとした存在感がある、背筋が伸びる作品でした。このお茶碗でのお茶席を想像するだけで、空気が凛とする。すばらしかったです。
*三嶋りつ惠展は、思文閣銀座にて、11月16日まで。
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銀座に出ると、必ずチェックするギャラリーが、メゾンエルメスです。開催中の展示は、ソウル在住のアーティスト、リギョンと言う方でした。どんななのかまったく予備知識ありませんが、ここでの展示はまったく裏切られたことがありません。ドキドキしながら8階へ。スタッフの方に履物を脱ぐように、言われます。
ビックリしたー。ガランとした大きな部屋です。ただそれだけ。夕方の日の光が差し込んで美しい。床が白蝶貝を張ったような感じでピカピカ。お腹に響くサウンド。壁に少々のテキスト。それだけなんだけど、この清々しさは何?
もう一部屋は、一組ずつしか入場できないとのことで、入り口でしばらく待ちます。順番がきて、誘導されて、草履を脱いで入ります。おお、、、目がバシバシします。ハレーションをおこして、何がなんだか分からない。こちらはただの白い部屋。そこに強烈な白いライト。床から壁はアールがついてて、境目がありません。見えないけど、たぶん天井もアールがあるね。白い球体に紛れ込んだ感じ。
韓国人の現代アーティスト、数人しか知らないけど、なんか好き。共通点は、極限までやり切った感じがすること。人種でカテゴライズするの詰まらないと思うけど、このエクストリームな感じはコリアンのアートなのではないだろうか?私は大好きだ。
で、うちに帰ってきて、フライヤーを良く見てたら、リギョンさんは、女性みたいだ。1969年生まれ。これまたビックリ。私と同性、同世代。黄色人種というのも同じ。性別、年齢でカテゴライズするのも、これまた詰まらないけど、同じカテゴリーの作り手がここまでやり切っているのを見ると、すごく燃える。
*リギョン展は、銀座エルメスフォーラムにて、1月7日まで。
それから、六本木へ移動。NUNOさんの「なにNUNOね?」展へ。わー!大きな布、迫力です。手仕事と機械仕事のブレンドなのだなあ。会場の壁に、展示作品のエスキースというか、アイディアの元というか、、、コラージュスケッチがあって、それがすごく面白かった。探ってる手の跡、思考のあと。コンセプトをしっかり立たせてて、さすがと思った。
*なにNUNOね?展は、ギャラリール・ベインにて、11月23日まで。
写真は、過日みた、ジオ・ポンティのテキスタイル。今日は撮ってる余裕なかったよ〜。へとへとになって帰ってきました。
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今日はお出かけ日。刺激をいっぱいもらってきました。まずは、、、、
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織楽浅野さんの個展のギャラリートークに、銀座もとじさんに伺いました。織楽浅野の世界観が、バシッと伝わってきました。美しい世界へ連れて行って下さいます。
個展のタイトルは、「うつす」。いただいた資料に、「天がモデルを示し、聖人がこれに従う」とありました。なるほど、浅野さんは森羅万象から美をみつけ、洗練し、新しく生み出してらっしゃるものね。
浅野さんの生み出す、新鮮な美しさと、力強さと、スピード感に圧倒されました。
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それから、銀座の中央通りを、京橋方面にどんどん歩いて、INAXのギャラリーに行きました。イタリアの建築家でありデザイナーのジオ・ポンティの展覧会を拝見しました。20世紀に活躍した人。
さすがイタリア人。なんだか、楽しい。ちなみに、今日の写真は、すべてINAXで撮りました。ね、楽しそうでしょ?
壁に書いてあった文章から引用。
「建築をつくりましょう!建築をもってする以外にはできないものをつくりましょう!建築は、外では厳格で緊密なもの、内では遊びと驚きに満ちた有機体です。外側は結晶ですが、内側には人生があります!」
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さらに中央通りをどんどん、日本橋方面に。めざすは、COREDO 室町、きものサローネです。いろんな業者さんが、一同にドーンと。あわわ、、溺れそう。着物ってこんなに幅広かったのか、、、
自分だけの小さな世界から(それも崖っぷちに居る)、ドンと突き落としてくれました。さあ、はい上がるわよっ!
あ、でもさ、私はやっぱり織り物が好きだと思ったよ。手織りでしかできないものがある。手織りでの表現に掛けて行こう。
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ほら!見て!!太陽がスマイル!
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昨日、押上まで行ってきました。
アーティストの高橋理子さんが、新しくアトリエを作られて、エキジビションされてたので。鉄工所をリノベーションした空間で、スッキリシンプルで、なるほど、ここはクリエーションの基地だ、泉を自ら掘って、こんこんとわき出そうとしておられるのだなと思いました。すごく刺激的。遠かったけど、行ってよかった。
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こんな遠くまで来ることは滅多にないぞと、スカイツリーも行っちゃいました。
ここの制服、ミナ・ペルホネンのデザインだと聞いていたので、一度見てみたかったのです。
かわいかった。森の妖精みたいでした。スカイツリーという場が、柔らかく不思議な国になった感じ。デザインが場を作る。力がある。
似合う人と似合わない人の差が激しいのが、ちょっとなあ、、と思いました。
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高いところに登りたいというのは、人の本能なのでしょうか?人がいっぱいの観光地は苦手の私も、知らないうちに引き込まれ、、、、(制服を見たいだけなら、上まで行く必要ないのにね!)
夕暮れの東京を夢中で見てました。人の数だけクリエイションはあるぞ!!!富士山にだって負けないぞ!
いやはや、一見の価値、大アリの、押上スカイツリー初体験でした。
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和の國さんのブログに、毎月掲載されている「熊本ゆかり便り」。11月号に、私が織った帯、「ラブ・ロスコシリーズ、ピンク&チャコール」をお締めの、Sさまが掲載されました!わー!
こちらです→☆。ぜひ、お読みになってくださいね。
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私、掲載を楽しみに待ってました。そうと言うのも、この取材のあと、Sさまから、メールいただきまして、それが、とってもすてきだったのです。
ちょっとだけ、ご紹介させていただきましょう。
「大好きな水彩画の、ドライブラシのような色合い風合い、絶妙なチャコール、ピンク、白の割合、ふんわりした手触りと適度な光沢、母から受け継いだ大島に合わせると我ながら、『ええわあ』と感激するほど素敵でした。
とても凝ってはいるけれど、さりげなく美しい帯を織っていただき、本当にありがとうございました。」
このメール、うれしかったなあ。「生きててよかった。」と思った。
織ったものに対してはいつも、「あれはどうなったかな?」「活躍しているだろうか?」と気になります。こうやって、およろこびの様子を垣間みられると、安堵で骨がくにゃくにゃになる。ああ、よかった。
こちらこそ、本当にどうもありがとうございました。
*お写真は、熊本ゆかり便りから、拝借しました。こっちに持ってきたら、でっかいですねー。バランス悪くて、申し訳ない、、、
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新作の八寸帯、できました!
名前を、「Charming Boxes(チャーミングボックス)」と申します。カラフルで軽快。楽しい帯です。
13種類の糸を使ってます。糸たちをどう組み合わせるか、すごく悩みました。糸のコンポーズこそ、織りでしか出来ないことですのでね、勝負に出たつもり。えへへ。
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詳細を見てみましょう、と思ったら、ひっくり返ってしまいました。ディテールが撮れているので、このまま載せますね。染めは、酸性染料のブラッシングカラーです。
この帯は、一衣舎さんに、金沢に連れていってもらってます。明日、デビューです。秋の金沢、きっとすてきね。可能な方、ぜひぜひ、お運びください。
「仕立て一衣舎と睦月 装いを楽しみ 着心地を味わう 紬・木綿展」、10月31日から11月3日まで、金沢の石田屋 Gallery toko さんで開催です。
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天高く、お寒くなってまいりました。
今、帯と平行して、マフラーも織ってます。マフラー織るの、久しぶり〜。目の前でさくさく進んで行くのが新鮮です。スピード感があるの、いいと思う。新鮮さ、っていいね。忘れてた感覚を思い出す。
首もと寒くなって参りましたしね。あたたかいの織りましょう。
最近、たえられなくなって、トイレの便座をオンにしました。あたたかい〜。出来る限りの節電を旨としてますので、11月まではこらえたかったのですが、負けました。
いやー、あたたかい便座になぐさめられてます。つらいときとか、ちょっとお腹が痛いとき、トイレに座って、癒されるってのは、ちょっと情けない、、、。
写真はうちの近所。撮りたてほやほや、今朝ですよ。写ってないけど、頭を白くした富士山も見えました。
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久しぶりのいい天気。ここぞとばかり、先日やってきた、遠来の糸を外に出して風にあてた。友だちが送ってくれた大事な糸だ。
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その人は、2011年に病気になった。治ってまた織る日がくると信じていたが、貴重な糸を送ってきたと言うことは、、、、そういうことか。
2011年はいろんな意味で重い年だ。
健康で仕事ができること、イコール、いいこと、とは限らない。が、気の持ちようで、そうできる。つか、そう言うことにしとこうってのが、普通でしょう。
その反対は、悪いこと、不幸なこと、とも思わない。
そんなこと、分からない。
が、いまだに私は彼女に会いに行けてない。時間とお金は、ぐっと無理すりゃどうにかなるのにな。
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先日、銀座もとじさんに伺ったおり、スタッフの方に声をかけられた。
「ヨシダさん、今出てる婦人画報に、八寸帯、使わせていただきましたよ。」
えー!ビックリ!
早速、もとじさんにある一冊をみせてもらう。わーー!真野響子さんが、締めてくださってる!
「真野響子が巡る きもの遺産」というページ。今回は、伊予絣が特集されています。私の帯、とても合ってる!うれしいー!
ちょっとズームアップしちゃう。
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この帯は、「フォーカラーズ」と申します。去年作った、ラブ・ロスコシリーズの中の一本。2013年の作品ギャラリーに載ってます。そちらでは、おタイコの形になってますので、ぜひチェックを。このページをずっと下にスクロールしていただいて、帯のところの上から2段目、左端です。
ズームアップ、もう一回。
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ただいま発売中の、婦人画報11月号、240ページです。ぜひご覧ください!
銀座もとじさん、ご提供、どうもありがとうございました。
帯についてのお問い合わせは、銀座もとじさんまでお願いします。
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昨日のこと、銀座にお出かけ。
まずは、銀座もとじさんの「久米島紬展」のトーク会におじゃましました。久米島紬の織り手の方三名と、組合長さん、工芸ライターの田中敦子さんのお話です。
久米島紬、元気あるなーーって印象でした。織り手の方が、アグレッシブ。かつ自由。久米島紬は無形文化財に指定されているから、いろいろ制約あるなずなのだけど、なんか、それ感じさせない。カツカツの縛り感がない。いいわー。
トーク会に参加のお客様方も、久米島紬をお召しの方が多くいらしたのだけど、その方々がとても満足げにしてらしたのも印象的。
そのあと、和光ホールで開催中の、「融合する工芸ー出会いがみちびく伝統のミライ」を拝見しに。こちらは、5人の作家のコラボレーションに重きをおいたグループ展と言ってしまえばそうなのだけど、その枠を大きく越えてて、とても刺激的でした。トーク会に参加できて、ラッキーでした。面白かった。
この展示会は、チームで作り上げたものだって、トーク会司会の企画監修の美術史家、前崎信也氏。企画会議の当初から、作家5人に加え、写真家、デザイナー、言葉(発信という意味かな)が加わっていたそう。
だから、どういう思いで、作り手たちがいどんでいったのか、はじめから見て、はじめから知ってる。はじめから発信する。ほぉ〜。工芸のひとつの未来だと。
トーク会の終盤で、蒔絵作家の若宮隆志氏が、「すでにモノの時代ではない。思いを伝えたい」との発言に心が響いた。そうだよなあ、それこそ、工芸の未来だ。
*銀座もとじさんでの、「久米島紬展」は、すでに終了しています。
*和光さんでの、「融合する工芸」展は、10月26日までです。
写真はセルフィー。帰りがけ。地下鉄の駅ってすることなくて、ついiPhoneいじってしまいます。
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これ、我が家の冷蔵庫。パッと開けたら、中段に糊がオンパレードだったので、面白くてパチリ。扉のポケットの分も入れたら、なんと、八つも入ってた!
あ、糊だけじゃなく、薄め材などもあるけどね。涼しくなってきたから、もう冷蔵庫に入れなくてもいいけど、染料置き場も、空きがない。
占領された冷蔵庫、食料品は遠慮しながら、入ってます。あーあ、専用の冷蔵庫が欲しいなー。(冷蔵庫だけじゃないけどね。)
織りをする人にとって、糸にどう糊をつけるか、またはつけないか、これは大問題です。私は、糸にもよるけど、必要にして充分な量をしっかりつけたいタイプ。がっちりつけると、経糸のチョイスが広がるから。
最後にはとってしまう糊だけど、深いのだ〜。