吉田美保子の some ori ノート

めとさま、経継ぎ

2013.12.06

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めとさまのお着物、じりっじりっと進んでいます。これは、経継ぎ(たてつぎ)をしているところ。
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物作りは、禅の境地でやるんだってよく言われ、それはそうだと思う。心を無にして没頭する。しかし、それはなかなか難しいのよね。
で、経継ぎ。これは、1144本の糸をただひたすら結ぶのだ。けっこう無になれる。
で、糸と本当にしっかり向き合える。束でなく、一本一本だから。いい表情しててうれしい。真綿の節におののくが。(織り難いかも。でもいい布になるよ)

タブロー小品2

2013.12.04

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昨日の続きです。
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引き続き、今日も力つきてまして、詳細書けず、、、、、
あ、ちなみに、この写真は、上の写真の裏面です。
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この落ち着きのなさ、師走ですなあ、、、って師じゃないのにね。変なの。

作品

タブロー小品

2013.12.03

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ずっと作りたかった、タブロー作品を作りました。小さな額に入れました。これは両面使える額。
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額に入れると、着物の時より、じっと見つめるのではないかしらん。糸そのものを観るというか。これは上の裏面。
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大きさは、、、あっと、計ってないや。ちょ、ちょっと待ってください。すぐ計ります。
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これらは、もうすぐオープンするお店に展示される予定です。そちらの話も、また追っていたします。すごーく素敵なスペースらしい。私もドキドキしてオープンを待ってます。(この写真は、上の写真の裏面です。)
(雑な文章で、ごめんなさーい!ただいま取り込み中につき、近々もちょっと、丁寧に書きます。タブローはもっと沢山作ったのだ。追々載せますね。)

作品

鈴田滋人さんの個展へ

2013.11.30

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鈴田滋人さんの個展のギャラリートークに、銀座もとじさんに伺いました。
鈴田氏と言えば、言わずとしれた、木版摺り更紗の人間国宝。端正で静謐なイメージで、どんなお話をなさるか想像できないわーって思っていたのだけど、、、、、ものすっごく面白かったです!!!鈴田氏の、美を創造する力に、吸い込まれました。
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印象に残ったお話をひとつ。(私の脳内変換があるかもです〜)
工芸は現代美術だ。人に近い美術だ。人を思って美を作るとき、新たな美が生まれる。現代美術の要素の、コラボレーションは、人と着物はスーパーコラボだし、インスタレーションは、まさに状況や空間を作るし、インプロビゼーション(即興)の美術でもある。面倒なことをしないとダメだ。欲をコントロールするのが作業。
深くうなずきつつ傾聴。すばらしかった。
鈴田滋人展は、銀座もとじさんにて、明日まで。
写真は、ちょっと前の銀杏。絵画館前。今はきっとまっきっきでしょうな。

栗の染め、アゲイン。柿もね。

2013.11.27

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筑波のご夫妻から託されたもの。栗です。今回は鬼皮に加え、イガと枝も。草木染めの染材です。さあ、早速染料にしてしまいましょう。
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枝をカットしました。細かく、細かく。色がたっぷり出ますように。なかなか固かったよー。
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さあ、取れましたよ。しっかりしたいい色だ〜。立派に取れたので、二染までいただきました。
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お着物を織るための染料なのですが、本格的に取りかかるのはまだ先です。取りかかる前に、コンセンサス、大事だと思っているのですが、とにかくこの段階で、一度染めてしまいます。やってみないと、提案もできないしね。
うんうん、こんな感じを望まれているのではないか。
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そうだ!柿渋染めもやってみよう。ご夫妻は、栗のみならず、柿にも特別の思い入れがお有りなのだ。ふむーー。柿渋染めは、固くなるので、着物には使いづらいけど、帯ならどうだろう。

初・結城に行った!

2013.11.26

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今回、お世話になったご夫妻。
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ご一家。
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蚕影神社のあと、結城に連れて行って下さいました。あの結城紬の結城です。私、結城に行くのも初めてでした。結城紬に対する畏敬の念は強く強くあるのですが、なんだか腰が上がらなかった。
結城に行って、ぷらぷら歩いて、北関東の古い城下町の文化の力を感じました。品のある、人がいきいき生きてる街でした。長い長い蓄積があるのだよ、街にも、織物にも。
奥順さんがされてる「つむぎの館」を見学しました。結城紬って名前に安穏してない(安穏のところはすでに無くなったのだろうけど)。いろいろ商品みせていただいて、本来の結城紬と、半分動織機が入ってる反物があったけど、本場のすごさ目の当たり〜。撚りが掛かってない真綿ってのは、織りをやってる者からみると、夢のような糸です。むーーー。むーーー。糸はすごいよ。蚕はすごいよ。
どうすりゃいいんだ。むーーー。

Beautiful holiday

2013.11.25

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ワンダフルなことがありました。
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先日、仕事の打ち合わせに、あるご夫妻の元に行きました。ら、それは、完璧なビューティフル ホリデーとなりました!!!わーい!仕事そっちのけで、すっかり遊んでいただきました。きれいな広い青空で、紅葉してて、ああ、なんてすてきなの。
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ここは蚕影(こかげ)神社。お蚕さまの総本山!
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ひなびた里山の高いところに、ひっそりとたたずんでました。養蚕が盛んな頃は、桑畑が見渡せたのかな。
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ここは、私はその存在を知らなかったのだけど、今回遊んでくださった方とメールのやり取りをするたびに、「ひなびた蚕の神社があって、いつかヨシダさんをお連れしたい」ってずっと言って下さってたんです。ボロボロだけど、いいんだって。で、ずっと憧れてたのだ。どんなところなんだろう???
行けて本当によかったです。
おみくじ引いたら、大吉でした!!!!
My friend and her husband took me to the shrine called Kokage Jinjya near Mt.Tukuba. The Kokage shrine is dedicated to silk worm and weaving.
Many shrines are dedicated to silk worm in Japan. But the Kokage shrine is the head of them.

今は漕ぎいでな

2013.11.22

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めとさまのお着物、経糸の入れ方を計算して紙に落とし込んでいます。デザイン、はじめと終わりはやっぱり紙ですね。調整する時はパソコンを使うけど。
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めとさまにこれで行きますよってメールしたら、「今は漕ぎいでな」ってタイトルの返信くださった。めとさまらしいご返信。その日、満月じゃなかったかな?潮も満ちた。さあ。
写真は船出を待つ糸たち。

森万里子展へ行った

2013.11.21

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ちょいと抜け出す。表参道とその界隈へ。
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表参道で、森万里子展を見た。
正直言うと、私、あまり森万里子、ピンとこないんだ。タイプでないアーティスト。そのくせ、けっこう見てるのよね。10年くらい前の、東京現代美術館でも見たし、これもずいぶん前だけど、豊島(てしま)で沼の中ににょきっとしてるのも見たよ。
で毎度、うーん、アジャストできんわぁ、と思いつつ、ガン見。
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タイプでなくても、人を吸い込むのだよ。それに、うなづかせる。目が離せなくなる。たいしたもんだと思う。
森万里子展は、表参道のエスパス・ルイ・ヴィトンにて、来年の1月5日まで。
写真は森作品です。撮影可なのよね、ここ。

もう一色

2013.11.20

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めとさまのお着物の経糸、染めは全て完了したはずでした。いい色が出揃いましたので、納得してました。
ですが、いよいよ落とし込みをしながら、ちょっとだけ、違和感。グラデーションのところ、ちょっと違わないか?もう少し、ふわっと感を出した方がよくないか?ピンク系から、シャンパン色に行くところ、本当にこのままでいいのか???
上の写真はピンクの糸が乾いたところです。糸は完全に乾かないと、色が分からないのですよね。
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それで、もう一色染めました。この写真の真ん中に写っている糸(ピンクの手前)。中間色染めて、グラデーションを優しく柔らかくしたかった。シャープなグラデーションの場合は、色数の少ないのもいいのだけど、めとさまの場合は、「colored wind」なのだから、ふんわりといい香り漂う感じ。ここではシャープさは求めてないのよ。
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さあ、これが経糸のすべて。いいでしょ、いいでしょ!

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