何重もの意味で、じーんとうれしいお写真いただきました。
これは、熊本地震で大きな被害を受けたお宅が、改修工事を終え、地域のみなさまにお披露目しようと、会を持たれたときの写真です。築135年の古民家で、相当なダメージだったらしいのですが、立派に復活したと。外壁にはフレスコ画が描かれ、街並みともよく馴染み、すっごく素敵みたいです。次、帰省したら、絶対観に行くわ!
場所は、熊本市南区川尻。この辺りも、地震の被害、大きかったのだよね。2年たって、やっと改修工事が終わったのですものね。まだのところも多いでしょうね。
さてさて、木槌を振り下ろして鏡開きをしたこちらの男性、どなたかお分かり?お召し物に見覚えは?
そうです!くりさまです!!2014年にONLY ONLY で取り組ませていただきました、お着物、お羽織、角帯をお召しです。見えないけど、羽裏も染めさせていただきました。一式をお召しくださり、晴れの舞台にご登場です。(制作工程はこちら→☆ スクロールしてさかのぼってご覧ください)
お納めして4年、いい感じで育ってくれてますね。うれしいなあ。
そしてそして、鏡を割られたこの樽は、地元川尻のお酒、瑞鷹です。ここも地震の被害が大きく、作れない期間が相当あったのでは。瑞鷹も、しっかりと復興している。うれしい限りです。
みなさま方から着物姿を褒められたくりさま、瑞鷹を勧められるままきこしめし、たいそうご満悦だったと、奥さまからお聞きしました。
あ、奥さまというのは、ここにフレスコ画を描かれたアーティストです。大事な日に、夫婦そろってお着物とは、本当にすばらしい。「着るまでが大変だったけど、着たら皆さんが喜んでくれて、うれしさ2倍でした。」とおっしゃってましたよ。
そしてこちらが、そのフレスコ画です。なんと、テレビでも紹介されたのですよ。こちら→♡
幡野広志さんの写真展を拝見しに出かけました。これは行かなきゃって思ってて。行けてよかった。
幡野さんのことは、どなたかがリツイートしたツイッターで知り、すぐフォローして、ブログやノートもほとんどすべて読んで、最近では、ツイッターの「質問箱」に幡野さんが端的に答えるツイートをガン見してました。
思うことはいろいろありました。生と死。病い。余命。ビーガン。宗教。障害を持っている人とそのきょうだいについてなど。
どれもこれも、すぐそばにありながら、普段、蓋をしていたことばかり。蓋をしていたのがあふれてきたので、リアルをみようと写真展に出かけました。
その人が撮った写真は、深くて、ストレートで、誠実で、美しかったです。
お年でいうと、私より一回り以上も若い方だから、「青年」のように思ってしまうのだけど、その青年の濃い生き様を見たなと思いました。
今回の写真展は、狩猟の現場で撮ったもので、銃や弾丸なども展示されてました。着るものや手袋など、写メしてきました。脱皮したあとのようでした。
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おはようございます。お元気でいらっしゃますか?
先日、北京に駐在している妹一家を、訪ねてきました。
母と一緒に、のんきで楽しい家族旅行です。私にとっては、初の北京、そして久しぶりの海外でした。
今日のメルマガは、その旅日記です。
《 目次 》
1. でかい
2. 整ってる
3. アリババ
4. おしゃれ
1. でかい
北京の印象は、「でかい」という一言でした。
なんだか、その大きさが、把握できないのです。地図を見ても想像できない感じ。
妹がすぐそこだからという、市内の移動が、タクシーに乗っても乗ってもつかない。ここの反対側に回ってもらって降りるからというのに、えんえんと乗るのです。
そして、気候が厳しいとも思いました。日差しと風が強くて、ヨヨヨ、、、となりました。それでも、春と秋がいい季節だというので、この時期を選んで行ったのです。夏は40℃を超えることもあり、冬は最高気温が氷点下とのことです。
ここで生き抜いている北京人、本当に強いです。ただきっと、もっと北の方とか、気候の厳しさはこの比じゃないんだろうと思いました。戦後引き揚げて来た方たちのことを思ったりもしました。
あと、アジアの国は、どこでも、歩行者は道を横断するのは大変で、車道を命がけで渡りますが、北京もそうでした。ここが本家本元かと思いました。
2. 整ってる
妹のアテンドのおかげで、北京の見所を、余すところなく見ることができました。ちなみに妹は、中国語に堪能で、北京ライフを楽しんでて、ルックスも日本人には見えない迫力あるタイプです。
故宮も、天安門も、万里の長城ももちろん行きました。
故宮の、完璧に整っていて、一分の隙もなく、ビンビンに研ぎ澄まされている空気に、ああ、ここは世界の中心だったんだって思いました。故宮内の通路も、皇帝が歩くところは中央と決まってますが、階段部分には、昇り龍と鳳凰の精巧な石の彫り物が。これも、本家本元~と思いました。
ラストエンペラーや、蒼穹の昴が、脳裏に浮かんできたのはいうまでもありません。
故宮の後ろ半分は、皇帝の住まいなのですが、こちらにくると、ガラッと空気が変わりました。
往時、ここに住んでいた人は、幸せだったのかな。それぞれの運命に流されながらも、生き抜いたってことでしょうか。
3. アリババ
妹に、どこに行きたいかと聞かれたので、「アリババを見れるところはないの?」とリクエスト。
アリババのEコマースについて、詳しいわけでは全くないのですが、いま、ブイブイ言わせてる最先端のものを見たかったのです。
アリババの直営の生鮮のスーパーが、北京にもあるそうで、連れてってもらいました。
どういうスーパーかと言うと、売り場にあるものが全てスマホで見れて、消費者は家庭などでピッピと注文し、売り場にはタブレットを持ったスタッフが待機していてて、お客の注文したものをバッグに入れ、そのバッグを天井をはうレールにかけてバッグヤードに運び、そこにバイクのドライバーが待機していて、宅配するというものです。
3km以内、注文してから30分以内、宅配代は無料と言うのが、ウリとのこと。
もちろん、Eコマースではなくて、直接でも買えます。
支払いは、アリペイというシステムで、スマホでピっと払います。中国の銀行口座と紐付けさせれているそうで、旅行者には難しいですが、中国在住者は、ほぼ「みんな」やってるみたい。アリペイとウィチャット、妹も、高い店も、屋台みたいな店も、全てこれで支払ってました。クレジットカードで支払っている人はまったく見ませんでした。
物価は日本人感覚でいうと、決して安くはなく、モノによってはむしろ高くて、私は何も買えません。妹が、私の欲しかった黒檀の大きなペアの文鎮を、誕生日のお祝いだと買ってくれました。
(アリババのスーパーでの話ではなく、ルリショウという書画骨董の街で)
(文鎮は、書をするわけではなくて、織ったものを検反するときに使います。)
4. おしゃれ
風が強くて、日差しが厳しいからか、街ではあまりおしゃれな人は見ませんでした。飛ばされちゃいますもんね。
リッチ層は運転手付きの車で、パーティー会場に直行でしょうし。
市場に行ったのですが、市場の女性たちは、イキイキとして、着てるものも高級ではないかもだけど似合ってて、目元のお化粧が印象的だったり、とてもきれいでした。
女の人が、それぞれにおしゃれを楽しんでいるのは、いい国ですね。
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どうかよろしくお願いします。
伊勢丹での1週間は、悲喜こもごも、いろんなことがありました。素敵なこともいっぱい。ふたつ、ご紹介しますね。
初日のこと。お昼頃だったと思います。まだ始まったばかりで、緊張気味。お客様とお話ししていたら、ふと感じる視線。「?」と振り返ると、なんと、高校の同級生の「あこちゃん!」。一挙に緊張がほどける不思議。幸せ度が上がって元気が出てくる不思議。お仕事場が近いこともあり、会期中、5回くらい会いました(笑)。おかげで楽しい日々でした。
あこちゃんのブログにご紹介いただきました♪→☆
そして、このページの写真は、あこちゃんからいただいたお花です。黄色なのは、我らがスクールカラーだから。一輪のピンクが可愛いね。
「じつはさー、昨日で半世紀だったんだー。でもボロボロに疲れて帰って料理したくなくて、焼そばとビールだったんだー」なんて、同級生だからこぼせる軽口をつい口にしたら、数時間後に届けてくれた。本当に驚いた。優しいなあ。
その晩は、お花を飾って、いただいた獺祭純米大吟醸のスパークリングを開けて、同じくいただいた阿蘇高菜の新漬けきざんて、一日遅れの、じんわりうれしい宴でした。人生、なかなか悪くないぜよ、って思ったよ。
そして、もう一つの素敵なこと。これは、最終日の遅い時間。そろそろ終わりかって頃。お若い方が、ずっと私の作品を見ている。目が合う。ん?
– ヨシダさんですよね。私、ずっと前におじゃまして、話しを聞いていただいた〇〇です。
– あ!ああー、覚えてますよ!
– 藍染の工房に就職したので、ご報告に来ました。ずっと、ヨシダさんにお礼を言いたくて。
うわあ、感激。こんなの初めてだ。ぐっと大人っぽくなった表情。仕事を楽しんでいらっしゃる様子。がっぷり取り組んで、いろんなこと、受け止めてらっしゃる感じ。
その上、この時売っていた、レターカードを買ってくださった。2千円なり。これも本当に感激した。売ってるものの中では一番お安いものだけど、私の売っているものは、生活必需品では全くなく、なくても困らないものばかり。それなのに。就職したって言っても、まだ2年目くらい?一人暮らしを始めたそうだし、そんなに余裕ないよね。それなのになあ。
モノを作って売ってる人間にとっては、「買っていただく」ってものすごく大きいことなのです。何よりも、絶対的に大きいです。金額の大きさじゃなくて、「買っていただく」そのもの。生きることに直結なのだし。
若い方に相談されること、たまにあります。私は、決してこの道にくることをおすすめしません。あまりにも大変だから。もう来ちゃってる人には、どう生き残るかってこと話すけど。マイナス向きだからこそ、真摯に話しているつもり。
でも、大抵の場合、それきりとか、メールだと返信もくれないとか。がっかりすること多いけど、こうやって成長なさった姿を見ることできて、すごくうれしかったです。
お互い、美しいもの、豊かなもの、作り出し続けましょうね。
新宿伊勢丹展、無事、終了いたしました。
いらしてくださったみなさま、ネットで応援してくださったみなさま、伊勢丹の呉服売り場の頼りになるスタッフのみなさま、一緒に出品した、久保紀波さん、峯史仁さんご夫妻、松永恵梨子さん、大城令子さん、富沢麻子さん、本当にどうもありがとうございました。
おかげでさまで、なかなか面白い1週間でした。1週間、新宿に通って、伊勢丹にいて、たくさん、気づきやモチベーションをいただきました。どんなものを作って、どう手離して行くか、、、、。普段、仕事場に閉じこもっていたら得られないインスピレーションもいただきました。本当に感謝しています。ありがとうございました。
昨日、きものなど片付けて、先ほど、伊勢丹から宅急便が届き片付けて、やれやれしております。展示会は、始める前と、終わってからも、一踏ん張りが必要なのよね。
さ、片付きましたよ。次に行きましょう!
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八重桜、うちのあたりでは満開です。御宅のあたりではいかがですか?
近所にものすごく立派な木があって、重そうに、たわわに咲いています。
今、新宿に通っていますので、駅への道すがら、朝に晩に見惚れています。
すごく妖艶です。ソメイヨシノじゃこうはいかないってくらい、熟した感じがあります。
12通目のメルマガをお届けいたします。お付き合いください。
《 目次 》
1. 伊勢丹展とネット
2. メンズ館
3. SNS
___________
1. 伊勢丹展とネット
ただいま、新宿の伊勢丹での展示会中やってます。連日、いろいろなお客様と出会えて、楽しい毎日です。
驚いたのは、お客様のほとんどが、ブログや、フェイスブック、インスタ、このメルマガなど、ネットをご覧になってお越し下さっているってこと。
たまたま通りがかって、、などのお客様はまずいらっしゃいません。ネットで、見て、知って、本物を見たいと思って、お運びいただいているようです。ネットでのつながりが大事だとは思ってましたが、ここまでだとは、、、、、
正直驚いています。
でも、とてもうれしいことです。
生身の自分より、こうやってネットを介しての自分の方が、素に近いかもとさえ、思います。特にこのメルマガは、相当、素で書いてますし。
リアルの時の方が、取り繕ったり、演技したりもあるかもしれませんものね。
ネットで私のことを知ってくださった方が、今回の伊勢丹のような、アクセスがしやすいオープンな場で展示するときに、リアルも見ておこうって思ってお越しくださるのが、今の感覚なのかなあって思います。
あ、人間はネットの方がいいかも(?)ですが、織ったものは、ネットより、本物の方が断然いいです。見にきてくださいね。
2. メンズ館
今日は、伊勢丹の私の売り場を、少々早めに退けさせてもらって、隣のISETANメンズ館を、上から下まで、ぐるぐると回って、最前線のメンズファッションを見て来ました。
おしゃれなお客様もたくさんいらっしゃいましたが、おしゃれな店員さんも大勢いて、大変、目の保養をさせていただきました。
それぞれにビシッと決めた大人の男性が、丁寧に、一生懸命、そして、競い合うように、接客されているのを見て、もしかしたらホストクラブもこんな感じなのかなあって思いました。行ったことはないですが。
やっぱり、新宿って、人間の本性が出る街なのかなあ。
3. SNS
とういわけで、私のネット、SNS、もしよかったら、フォローしてくださいね。
以下、一覧です。
サイト(何と言っても、これが本家。トップページです)
http://www.someoriyoshida.com
ブログ(完全注文制作ONLY ONLYの制作工程も連載で載せています)
http://www.someoriyoshida.com/blog
フェイスブック(ほとんどが、ブログの更新のお知らせをしています。こちらは、コメントのやりとりが魅力かな)
https://www.facebook.com/yoshida.mihoko
ツイッター(ほぼ毎日「今日のよきこと」を書いています。忙しすぎるとサボります)
https://twitter.com/someori
インスタグラム(実はスマホをいじるのが苦手で、あまりやってなかったのですが、今回、伊勢丹にインスタを見て来てくださった札幌の方がいらして大感激)
https://www.instagram.com/someoriyoshida/
伊勢丹展は、あと3日。4月10日までです。ぜひ、お運びください。お会いできること、楽しみにしております。
詳細は、以下のブログの最後のところ、ご覧ください。
http://www.someoriyoshida.com/4635
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染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》12通目のメルマガ【八重桜号】をお読みいただき、どうもありがとうございました。
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どうかよろしくお願いします。
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きものと帯の注文制作
染織吉田 吉田美保子
http://www.someoriyoshida.com
新宿、伊勢丹、本館7階、絶賛開催中です。本日3日目でした。
いろんなお客様がお越し下さって、うれしい限りです。
特に、めちゃくちゃうれしいのが、初対面の方が私を尋ねてくてくださって、「ブログ読んでます。」「メルマガとってます。」「楽しみに読んでます。」とおっしゃってくださること。少なからず、いてくださって、ほんとーーーにうれしいです。
これ、本当に、飛び上がるほどうれしいんですよ。ブログも、メルマガも、ひっそりと続けていて、一方通行だし、「読んでもらえてるのかなあ〜?」と不安に思いながら、毎回アップしてるのです。
特にメルマガは、フェイスブックなどにもリンクしないので、申し込んだ方にしか届きません。アーカイブは、ノートに残していますが、これは有料設定というハードルを設けてますので、なかなか読まれないと思います。有料設定なのは、思ったことを赤裸々に書くからです。ちょっと全公開ははばかられますものね。
申し込んでくださった方だけに、本当にお伝えしたいこと、真面目に書いていきたいと思っています。よかったら、登録してくださいね。登録してくださった方へは無料で配信しています。
もう一つ、今回、うれしいのは、ほかの作家さん方と出会えてること。
同じ、伊勢丹7階呉服フロアの奥の方には、秩父銘仙の、新啓織物さんがお見えになってます。初日はご主人、今日は若奥様とお話しできました。いいご夫婦なんだよなあ。お二人とも明るくて、はつらつと、また真摯に、前向きに、業界引っ張っていらっしゃるご夫妻です。親しくお話しできて光栄でした。
あと不思議なのは、私が展示会をすると、なぜか若干、熊本弁率が高まる〜〜〜〜。なぞ〜〜〜〜。
ぜひ、お越しくださいね。あと4日だよ。
「ときめく手わざ 華・粋・遊」
4月4日(水)〜4月10日(火) 会期中無休 10:30〜20:00
伊勢丹新宿店本館7階/特選きものプロモーションスペース
参加メンバーは豪華7組!
久保紀波 絞り染め:帯
松永恵梨子 小紋染:帯、着尺
吉田美保子 染織:着尺、帯、善林英恵さんとのコラボの鞄
峯史仁 組紐:帯締め
大城令子 染色:バッグ、半衿
富沢麻子 木工:バッグ、帯留
アトリエKinami :扇子、日傘
私が会場にいるのは、以下の予定です。
7日(土) 13:00~17:00
8日(日) 13:00~17:00
9日(月) 13:00~17:00
10(火) 17:00~20:00
これ以外の日時にご来店予定で、もしヨシダに会いたいなどご希望あれば、よろこんで調整しますので、お気軽におっしゃってくださいね。
お待ちしております。
完全注文制作ONLY ONLY、なおさまからのご注文、コラボの手織り鞄。善林さんから仕立て上がってまいりましたよ!早速お納めいたしましたら、たいそう喜んでくださって、美しいお写真、送ってくださいました!
うわあ、なんとお似合いなのでしょう!
鞄のクローズアップ。
背面はこれね。こちらはうちで撮影。
なおさまは、今、展示会でお世話になってる伊勢丹新宿店に長くお勤めで、ずっと呉服売り場を担当なさっている方です。売り場ではもちろん、通勤もおきものだそうで、ほぼ毎日、一日中きもので過ごしてらっしゃいます。
伊勢丹の呉服売り場の方だから、いいものいっぱい扱ってらっしゃいます。そんな方に、ONLY ONLY いただけて、そして心から喜んでいただけて、大変に光栄です。
今回、なおさまのご希望で、鞄の縁や底に革を使っています。仕立ての善林さんは、相当ご苦労したみたい。ブログご覧ください。→☆
メインバッグとして(サブバッグでなく)、長く使い込みたいというなおさまのご希望を、叶えられてよかったです。マチがあるので、お弁当でも日傘でも、なんでも入ります。鞄自体は軽いから、持ち歩くのが苦になりません。
で、ね!
昨日の伊勢丹初日、売り場に、なおさまの上司の方が見えられて、この鞄をしげしげご覧になって、大変感心されてました。このお方、元は婦人靴のバイヤーなども担当させれていたそうで、モノの作りなども、大変わかる方でした。
こりゃー、手が込んでるなあ、細かいところまでよくできてるなあ、、
(縁取りなどをご覧になり)これは大変だったね、
軽さ、抜群だね、
布を切る時が一番勇気がいるねね、
などなど。
お値段の話にもなり、ピタリと言い当てられました。すごい!
こちら、我々の鞄のONLY ONLY の中では、桁が一つ違うのです。高額だけど、それだけの仕事だと自負しておりますが、プロ中のプロに、太鼓判押していただいたようで、うれしかったです。
この伊勢丹の偉い方、私にお名刺くださったけど、すごいのは私じゃなくて、善林さんなんだけどね。お伝えしておきますね。
(上の写真の右に写っているのは、底板です。)
内ポケットの幅なども、なおさまのご指定どおり。
この鞄、ただいま、伊勢丹7階の呉服売り場の私のブースで、参考商品として展示させていただいております。よかったら、見にきて!作りの良さ、軽さ、味わっていただきたい。
以下、展示会の内容です。ぜひお運びください。
「ときめく手わざ 華・粋・遊」
4月4日(水)〜4月10日(火) 会期中無休 10:30〜20:00
伊勢丹新宿店本館7階/特選きものプロモーションスペース
参加メンバーは豪華7組!
久保紀波 絞り染め:帯
松永恵梨子 小紋染:帯、着尺
吉田美保子 染織:着尺、帯、善林英恵さんとのコラボの鞄
峯史仁 組紐:帯締め
大城令子 染色:バッグ、半衿
富沢麻子 木工:バッグ、帯留
アトリエKinami :扇子、日傘
私が会場にいるのは、以下の予定です。
これ以外の日時にご来店予定で、もしヨシダに会いたいなどご希望あれば、よろこんで調整しますので、お気軽におっしゃってくださいね。
お待ちしております。
さあ、本日、伊勢丹展、初日でございます。今日4月4日から4月10日火曜日まで。営業時間は、10:30から20:00。新宿の伊勢丹。最寄駅は、新宿三丁目。新宿駅からも歩いてすぐです。みなみな様、どうかお出かけください。
ここでは、お待ちかね、善林英恵さんとのコラボ作品の発表です!すっごく可愛い鞄、3点、できて来ましたよ。ぜひ伊勢丹で手に持って見てくださいね。
一作目はこちら。「善吉手織り鞄・小さくてヨコなが、オリーブ&レモン」。どこかで見たことありません?それは、このブログです。そう、帯とお揃いなんですよ。帯の写真はこちらですよ。
昨日の搬入でも、伊勢丹の社員の方々の間で、きゃー、かわいい!って盛り上がってました!
背面はこんな感じ。
大きさは、A4がヨコにギリギリ入るサイズです。小ぶりで可愛い。持って歩いて邪魔にならない。
はい、2作目はこちら。「善吉手織り鞄・小さくてヨコなが、ローズヒップティ」。こちらも帯とお揃い。写真はこちら。
背面はぐっとシックです。
3作目はこちら。「善吉手織り鞄・小さくてヨコなが、アフリカン」。これも、帯のデザインを探っていた時できたもの。帯にはまだなってないです。これから作るか?
背面はこちら。こっちもいいなあ。
そして、善吉コラボ鞄のもう一つの目玉として、3点の新作に加え、通販サイトで販売中の分を伊勢丹に持って行きます。
これは本当に目玉です。というのは、めちゃくちゃお安い値段設定のままなのです。コラボ初めてすぐの時、サンプル的に作ったままのお値段ですからね。本当は直売り以外はできないのだけど、今回伊勢丹という大勢の方に見ていただける場をいただけたので、持って行くことにしました。
上の写真でいうと、左上の「大きくてヨコなが、シックなレンガ色」、右隣「小さくてタテなが、あざやかイエロー」、その下「小さくてタテなが、ミドリ唐草」の三点です。
ぜひ、実物を手に持って見てくださいね。
それから、極秘情報ですが、善林さん、今、急ピッチで、追加を作っているらしい。金曜日には、並べられるかも。乞うご期待!
以下、展示会の内容です。
「ときめく手わざ 華・粋・遊」
4月4日(水)〜4月10日(火) 会期中無休 10:30〜20:00
伊勢丹新宿店本館7階/特選きものプロモーションスペース
参加メンバーは豪華7組!
久保紀波 絞り染め:帯
松永恵梨子 小紋染:帯、着尺
吉田美保子 染織:着尺、帯、善林英恵さんとのコラボの鞄
峯史仁 組紐:帯締め
大城令子 染色:バッグ、半衿
富沢麻子 木工:バッグ、帯留
アトリエKinami :扇子、日傘
私が会場にいるのは、以下の予定です。
これ以外の日時にご来店予定で、もしヨシダに会いたいなどご希望あれば、よろこんで調整しますので、お気軽におっしゃってくださいね。
お待ちしております。
伊勢丹展、本日、搬入でございます。さあ、行ってくるよ!
ここでは、出品作のご紹介。こちら、新作八寸帯「透明な水」と申します。
瑞々しく、清々しく、でも迫力のある帯になりました。
こんこんと湧き出る泉のような帯です。マイナスイオンが出てる?
白いけど、手がしっかりかかってる帯にしたかったのです。白い帯って、軽めのが多いもんね。それはそれで素敵だけどね。
全通でブラッシングカラーズしていますが、タイコ裏に来る返し部分と、お腹に巻く部分はおとなし目の織り。上の写真の、左側。
見える部分は、すべてヨコ糸を変えながら、織ってます。10丁杼よ。(10種類のヨコ糸を使っているので、ヨコ糸を入れる道具を10丁使ってるという意味です。)
手先もタレ先も。あ、タレ先はお好きな方、選べます。って、言いたいこと、わかってもらえてますか?文章、下手でごめんなさい。
ああ、説明を書くのがもどかしい。詳しく説明するので、ぜひ、伊勢丹に来てください!
実は裏も可愛い。裏はヨコ糸が見えているのです。ここを見ると、10丁杼ってわかるよね。
透明な水の秘密はココにあり。これも、伊勢丹で説明しますよ。
ぜひ、伊勢丹に見にきてください。明日、初日です。
以下、展示会の内容です。
「ときめく手わざ 華・粋・遊」
4月4日(水)〜4月10日(火) 会期中無休 10:30〜20:00
伊勢丹新宿店本館7階/特選きものプロモーションスペース
参加メンバーは豪華7組!
久保紀波 絞り染め:帯
松永恵梨子 小紋染:帯、着尺
吉田美保子 染織:着尺、帯、善林英恵さんとのコラボの鞄
峯史仁 組紐:帯締め
大城令子 染色:バッグ、半衿
富沢麻子 木工:バッグ、帯留
アトリエKinami :扇子、日傘
私が会場にいるのは、以下の予定です。
これ以外の日時にご来店予定で、もしヨシダに会いたいなどご希望あれば、よろこんで調整しますので、お気軽におっしゃってくださいね。
お待ちしております。