吉田美保子の some ori ノート

105通目のメルマガ【白からはじめる染しごと〜空の巻〜号】

2022.12.04

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*画像は、1枚目が、「白からはじめる染しごと」展の案内状から。

2~6枚目が、八寸帯「まずめ時」。7~11枚目が一楽織ショール。

 

 

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おはようございます。

あっという間に12月ですね。それに急に寒くなりました。
地球は回り、季節はめぐる。

当たり前のことですが、、、体と頭がついて行けません。困ったものです。

さて、12月は第3回となりました「白からはじめる染しごと」展です。

今回のテーマは「空」、ぜひお楽しみにお出かけください。

《 目次 》

1.   白からはじめる染しごと

2.   プロモーションビデオ

3.   私の空

4.          一楽織のショールも

1.   白からはじめる染しごと

「白からはじめる染しごと」展は、9人の染め仕事を生業にする作り手が、自分達が作ったものを自分達の手によってお客様に届けようと、自ら企画運営する展示会です。

月に一回zoomで会議をして、みんなで頭をひねり、意見を出し合い、何度かはリアルでも会って、準備してきました。

さあ本番です。我々の成果をご覧いただきたく、ぜひお運びいただけますよう、ご案内いたします。

「白からはじめる染しごと~空の巻~」

会期|  2022年12月10日(土)~12日(月)

時間|  10時~17時30分

出品品目|着物 帯 帯締め 小物(帯揚げ・ストール・バッグ・財布 etc.)

会 場 |イチマス田源 きものクリニック&呉服問屋ミュージアム
東京都中央区日本橋堀留町2-3-8 田源ビル2階

参加作家|小林知久佐(引き染め)、鷹取麻利子、鈴木和美、水橋さおり、大橋さやか、大地佐和子、桑原牧子(手描友禅)、中村航太(組紐)、吉田美保子(染め織り)

2.   プロモーションビデオ

白からはじめる染しごと展のプロモーションビデオを作りました。コーディネート勉強会をした1日をビデオに撮り、作品紹介ビデオとしてまとめました。

撮影と編集、がんばりました。ぜひご覧ください。
コロナ禍中、ウェブのビデオジャーナリズム講座で勉強しまして、つたないですが本気の作です。

3.   私の空

白からのテーマ作品、私は、まずめ時の空を帯にしました。夜が終わりそうで、でもまだ朝は始まってない。ちょうど境目。薄ぼんやりとした空が、だんだんと色彩を帯びていく。そんなイメージ。

4.          一楽織のショールも

「白から展」に向けてショールも織っております。一楽織りという組織です。

これ、初めての挑戦でして、何かに導かれるようにチャレンジしたのです。面白いストーリーがあるののですが、長くなるのでここでは割愛。「白から展」でお話ししますよ。お声かけて下さいね。

 

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

 

お知らせ

きものサローネ2021に出展します

2021.09.18

きものサローネ2021に、織り仲間の柳川千秋さんと一緒に出展します。二人ともサローネには初参加。ドキドキしながら作戦会議を重ねているところです。

柳川千秋さんは、クールでカッコいい草木染めの九寸帯、イヤリング、ショールなどを出品されます。

私は、定番の八寸帯に加え、初めての半幅帯を制作中。キャンディ・キャンディシリーズの帯あげやお襦袢もご覧に入れます。

きものサローネは、日本最大級(ということは、世界最大級!)の着物イベントです。マルシェあり、展示あり、ファッションショーあり、ステージありと盛りだくさん。ぜひ、遊びに来てくださいね。

会場は「東京国際フォーラム」ホールE2。地下2階です。
便利な場所なので、いろいろな駅から歩けますが、地下鉄有楽町線の有楽町駅からは地下コンコースで直結してますので、特にスムーズと思います。

期日は、10月23日土曜日と、24日日曜日の2日間。
時間は、両日とも、10時から18時です。

会場はこんな感じ。われわれのブースは「58番」。はしっこです。落ち着いて観られるという利点が!!どうかたどり着いてくださいね。

きものサローネの入場には、チケットが必要です。お得な前売り券をおすすめします。
このチケットは、2日間有効の、全会場共通券となりますので、もしお時間ゆるせば、両日とも遊びに来てください。

前売りチケットはサローネ事務局が扱ってます。

きものサローネのサイトのトップページ→

前売りチケットのサイト→

(画像にあります「プロフィールのリンク」というのは、ここのことです。インスタ用の画像なのであしからずご了承ください)

 

きものサローネは、時間予約制ではありませんが、われわれ「染織吉田 with 柳川千秋」では、お客様お一人お一人に丁寧にご説明したいとの思いから、予約優先とさせていただきます。

ブースは決して広くないですので、密を避けたい思いもあります。もしよかったら、お気軽に予約してくださいね。

こちらから!→

もし、予約サイトを使い慣れないなどありましたら、代わりに取りますので、お気軽にお知らせください

きものサローネは、新型コロナウィルスの感染予防のための措置を最大限に配慮して開催されます。詳しくはこちらをご覧ください。感染症を抑え込みつつ、美しいものを創作し、愛で、装い、毎日を楽しみましょう!

お知らせ

Blue Blessing (ブルーブレッシング)お披露目記

2021.08.28

 

Blue Blessing (ブルーブレッシング)のお披露目に、お蚕さんのふるさと、熊本県山鹿市のお蚕ファームに行ってきました。

養蚕、糸作り、機織り、記録の4人が初めて一堂に会しました。

目的の一つは、動画を撮ること。

地元崇城大学のデザイン学科で映像を学ぶ学生さんに撮影や編集を引き受けていただき、みんなガチガチに緊張しながらの挑戦でした。

良い動画になりました。上に貼りましたので、ぜひ観てくださいね。

この日のことや、動画制作については、着物ライターの安達絵里子さんが詳しく書いてくださってますので、ぜひそちらをお読みください。

私、懐かしくて、何回も読み返してうるうるしています。→

お着物については、いまさらなので、何も言うことはありません。

ただただやり切ったって気持ちです。

絵羽になって、ふるさとの母屋で、堂々と羽を広げていたのが誇らしかったです。

蚕を育てた花井雅美さん、糸にしてくれた中島愛さん、ずっと記録をしてくれていた安達絵里子さんに、実物をみていただけたことが何よりよかったです。

    

ふう。

上の写真は、安達絵里子さんが撮ってくれました。たくさん写真撮ったつもりだったけど、そうでもなかったな

熊本日日新聞の取材も受けました。丁寧に熱心に話を聞いてくださいました。びっくりするほど、でっかい記事にしていただき、反響もたくさんありました。熊日、すごいなあ。恐れ入りました!

これらは、7月10日の話です。こっちに戻る日、熊本は梅雨明けし、何十年ぶりの熊本の夏を感じました。

お知らせ

山鹿の蚕が糸になった!

2021.01.08

我が家に、めっちゃきれいな、ツヤツヤの、ピカピカの、プルプルの、ふんわりの、生き生きとした絹糸がやってきました。

ね、すごいでしょ。

めっちゃきれいでしょ。それに生きものって感じします。

この糸は、熊本県山鹿市の養蚕農家、花井雅美さんが育てた蚕を、埼玉県で座繰りをしている中島愛さんが生繭から糸にしてくれたものです。

花井さんの養蚕も、中島さんの座繰りも、ひとつひとつの工程への誠心誠意さが素晴らしくて、深すぎて、面白すぎて、ここにうまいこと書けません。

着物ライターの安達絵里子さんが、丁寧に取材してくださってますので、いずれ安達さんによる文章をご紹介できると思います。それをお待ちくださいね。

今は、ただただ、美しい糸がやってきたよってことをここに記します。

私はこれから、この糸で、着物を一反織ります。

4月に開催される「白からはじめる染めしごと」展に出品します。どうか観にきてくださいね。

会期:2021年4月9日(金)〜11日(日)

会場:大塚文庫(東京・自由が丘)

お知らせ

62通目のメルマガ【動画はすごい号】

2020.08.22

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*掲載した4枚の写真は、帯のタテ糸を染めているところです。この帯の仕上げ風景が、目次4の動画に載ってます。

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こんにちは。お元気ですか?

8月も後半ですが、まだまだ暑くてぐったりですね。
うちのあたりは雨も降りませんが、ところによっては大雨も降ったようで。お宅さまのあたりはいかがでしょうか?

日本の夏は亜熱帯に変わりましたね。最高気温が33度くらいの、私たちが子どものころの夏は、もう戻ってこないんでしょうかねえ、、、

毎年の危険な暑さとどう付き合うか、知恵と体を使い、融通とウィットをきかせ、仲良くするしかないのでしょうね。

 

《 目次 》

1.  「あわせ」展、案内状とインスタライブ

2.  葛布の渡邊志乃さんのFBライブ

3.  インスタライブふりかえり

4.  帯、仕上げ風景

1.  「あわせ」展、案内状とインスタライブ

秋の二人展、ご案内状制作の真っ最中です。

ご一緒する鈴木さんと二人で、ご挨拶文やそれぞれの紹介文を考えております。鈴木さんは、言葉選びのセンスも鋭くて、どきっとする文、書かれるんですよ。

写真の撮影は、8月29日に、写真家で染織家の柳川千秋さんにお願いしてます。布のこと、着物のこと、展示会のことをわかって撮ってくださるので、本当にありがたいです。ちなみに撮影スタジオは、私の仕事場です。

撮影、実は2回目です。前回打ち合わせをかね、撮ってみました。それを発展させ最終形にのぞみます。気持ちのこもった、伝わる案内状になりそうです。出来上がったら、またご紹介しますね。

そして!

8月29日に案内状の撮影と上に書きましたが、その日、午後3時から鈴木和美さんとインスタライブを開催します。せっかく我が家に作品を持ってきてくれるのですから、発信しない手はないということで。

つたない発信になってしまいそうですが、まずは知っていただきたいとやってみることにしました。インスタやっている方、よかったらのぞいてください。
8月29日土曜日午後3時、インスタでお会いしましょう!

(私のインスタアカウントです)
https://www.instagram.com/someori_yoshida/

展示会概要
●タイトル 『あわせ』 鈴木和美の染・吉田美保子の織
●会期   2020年10月31日(土)~11月3日(祝・火)会期中無休 11:00~18:00 初日は14時から 最終日は17時まで
●会場    ギャラリー楽水 東京都新宿区矢来町95 東京メトロ東西線「神楽坂」2番出口徒歩3分

2.  葛布の渡邊志乃さんのFBライブ

「some ori お茶会」から発展した「作家から手仕事について聴く」シリーズ、「第一回、葛布作家渡邊志乃さん」をフェイスブックライブにて開催します。

こちらはしっかり作り込んであって、見応え十分と思います。明日、8月23日日曜日午前10時から、フェイスブックの善林英恵さんのタイムラインでの開催です。

これは、ZOOMを使って、札幌の渡邊さんと京都の善林さん、それと関東勢はオブザーバーとして繋がって、ZOOMの画面をフェイスブックライブに連動させ、全世界(!)に配信するんです。すごい~。文明~~~!

渡邊さんが画面に写って、善林さんは声だけの登場で、渡邊さんと対談形式で、葛の帯や素材のことをお聞きしていくって段取りです。実物や写真などもふんだんに準備されてるみたい。お見逃しなく!

もし、見逃されても、アーカイブが残りますので、いつでも視聴できます。が、ライブならコメントで質問などいただけます。

善林さんのタイムラインはこちら。(ライブは8月23日日曜日午前10時からですよ)
https://www.facebook.com/hanae.zembayashi 

3.  インスタライブふりかえり

先週やった服飾作家の善林英恵さんとのインスタライブ 、まあまあ評判よかったようです。

自分としては反省点、多々あれど。

内容も反省ですが、声とか見た目も、反省です。(凹み)
(全般を通してあわあわしてる。声がだみ声~。浴衣を楽に着ているだけなのに、着付けが下手すぎ、、、)

ですがインスタをやってない人から見たかった~というお話いただいたりして。。。

ですので、動画を記録したものをYouTubeにしましたので、もしよかったら見てください。ただし43分もありますので、ラジオ的に流しっぱなしにしてお聞きいただくなどがいいかと思います。

すっかり動画の時代になりましたね。内容もだし見た目も大事ね。精進します~。

4.  帯の仕上げ風景

先日、織りあがった帯の仕上げをしまして、それを動画に録りました。

簡単ですが、つなげましたので、よかったら見てください。

織物を作るには、染めたり、織ったりするだけでなく、いろんな工程があるってこと、知っていただければ幸いです。こちらは、4分16秒。さくっと見ていただけます。

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59通目のメルマガ【扉がひらいた号】

2020.07.01

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おはようございます。

なんと7月になってしまいました。今年も後半ですね。びっくり。

梅雨まっただ中ですが、いかがお過ごしですか?

本来だったら、もうすぐオリンピックだったわけですが、私は、もともとオリンピック関係ないので、何も変わりません。

変わらないのだけど、なんだかポッカリしてます。世界中の人が、なんだかポッカリなのかもしれませんね。

それでも元気に!今日もメルマガ、お付き合いください。

《 目次 》

1.     zoomお茶会ふりかえり

2.    渡邊志乃さん

3.    展示会予定

___________

1. zoomお茶会ふりかえり

先日、夏至の日に、はじめてのzoomお茶会をひらきました。

どうなることやら全く見えず、ワクワクヒヤヒヤでの開催でしたが、結果、新しい扉が、ギギギーっと音を立てて開きました。

参加者は5名で、ものを作る人が4名と、もうお一人は、ものづくりにひとかたならぬ興味を持ち、その興味をとことん突きつめ、収集し、使い、行動するという、これまたすばらしい方でした。

5名と言うのは、初対面でも、お互いに発言しあい、理解しあうのに、ちょうどいい人数でした。それぞれが、自分がやっていること、やりたいこと、これからのどう切り拓いていくかなど話しました。

ものづくりを仕事にしてても、こう言うことを、あらためて大真面目に話し合うって、なかなかないのです。だから、とても新鮮でした。

機会を作るって、大事なことだなあ~。言い出しっぺの善林英恵さんに感謝です。やれば、扉は開くんだなあ~。

 

 

2.     渡邊志乃さん

今回のzoomお茶会の参加者のお一人に、北海道、札幌の葛布帯の作家の渡邊志乃さんがいらっしゃいます。

私、渡邊さんの存在は、ツイッターやインスタで以前から存じ上げてて、すごい人がいるなあって思っていたのですが、まさか、zoomでつながれるとは!文明の利器のおかげです。

画面越しにお会いした渡邊さんは、「ああ、この人、いい織り手だな」ってオーラがめっちゃ出てました!

何か仕掛けてくれそうです。すっごく楽しみ。

エールを送りあえる織り仲間がいてくれることは、きっとお互いのレベルアップのみならず、もっともっといろんな可能性を広げていくと思います。

渡邊志乃さんのサイト https://kuzunonuno.com

 

 

3.    展示会予定

この秋の展示会の予定を、こっそりお知らせします。

まだ、タイトルもきちんと決まってないので、本式発表はもうちょっとお時間いただくとして、、、

スケジュールに入れていただければと思い、フライング気味にお知らせします。

10月31日(土)~11月3日(祝・火)

東京の神楽坂にて、素敵な友禅の作家さんと二人展です。

詳しくはまた載せますね。とりあえず、手帳に「○」していただければ、、、。赤ペンで花丸だとなおうれしいです。

よろしくお願いします!

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53通目のメルマガ【白から号】

2020.03.13

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*メルマガ登録に申し込んでいただいた、K.Aさま(2020/2/21申し込み)、Y.Aさま(2020/2/26申し込み)、確認メールが戻ってきてしまいました。手続きをやり直させていただいたく思いますので、お手数おかけし申し訳ありませんが、以下にメールいただけますでしょうか?どうかよろしくお願いします。
magazine@someoriyoshida.com

 

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こんにちは。

すっかり春らしくなりましたね。いかがお過ごしでいらっしゃいますか?

うちは小さなマンションなのですが、大家さんが庭の手入れを丁寧にされていらっしゃっているおかげで、この時期、お花がつぎつぎ咲くのをベランダから楽しめます。

今年もいよいよその季節がやってきました。今は、何種類もの椿や水仙が咲いています。

花はあいかわらずきれいなのですが、今年はなかなかきついですね。

このひと月半、「生きていると、いつ何どき、何が起こるかわからないな~」って実感してます。人間力が試されているように思います。

うまく収束することを心から祈ります。

(写真は「白からはじめる染めしごと〜海の巻〜」に出品する帯の制作工程です。)

 

《 目次 》

1.      白からはじめる染しごと

2.     9人の染め師

3.     足上げて

4.  ご事情ゆるせば

___________

1.      白からはじめる染しごと

さあ、いよいよ来週となりました「白からはじめる染めしごと」展、まずは、要項を書きますね。

│会期│2020年3月20日(金) (祝)~3月22日(日)

│時間│10時- 18時・最終日17時まで

│ギャラリートーク│全日14時から

│出展品目│帯・着物・小物(帯揚げ・ストール・バッグ・財布etc.)

〈入場無料・展示販売〉

│会場│大塚文庫(東京・自由が丘)目黒区自由が丘3丁目6-25
東急東横線・大井町線「自由が丘駅」正面口から徒歩約6分
*駐車場はございません

│出展者│
小林知久佐(引き染め・ぼかし染め)
大地佐和子(手描友禅)
大橋さやか(手描友禅)
クワバラマキコ(手描友禅)
坂井三智子(手描友禅)
鈴木和美(手描友禅)
鷹取麻利子(手描友禅)
水橋さおり(手描友禅)
吉田美保子(染め織り)

│出展協力│帯締め( 江戸組紐中村正 )

2.   9人の染め師

「白からはじめる染しごと」は9名の染めの作り手による展覧会です。

企画も、運営も、販売も、何もかもわれわれなんですよ。

この展覧会、そもそものきっかけは丹後の小林染工房へ、技術研修に行ったことなんです。

このとき、私、思ったのですが、これからはこうやって、作り手同士が技や、情報や、可能性を分かち合って、お互いを磨きあって、さらにはお客様と出会う機会もつくり合ってやっていく時代なのだなあと。

そうやって、もっといいものを作り世に出すことが身につけてくださる方にもよいことだと。

あら、けっこうおもしろい。なんて。ね。

3.    足上げて

そういうわけで、「白から~」展にむけ、ラストスパートでものづくりをしています。

閉じこもりなのはいつものことですが、唯一の運動のヨガスタジオが、ただいま、コロン(こう書くと気が紛れるので、、、)の影響で閉鎖中。

ますますガチで閉じこもってます。

先月、神戸のこうげいさんで出会った素敵な方、その方は着物美人さんというだけでなく、体のこともスペシャリストの方なのですが、

「女性は、お尻、内もも、お腹ですよ!ヨシダさん!」と鍛えるべきところを教えてくださり、図まで書いて持たせてくれました。

その図、私、壁に貼ってます。

で「お尻!内もも!お尻!」と唱えながら、寝転んだ状態で足上げしてます。体が基本。免疫アップ。

さあ、みなさまもご一緒に、足上げて!笑

4、ご事情ゆるせば

今回の「白から展」、できうるウイルス対策は、全部しようとみんなで申し合わせてます。

アルコールジェルも入手済みだし、洗面所にはハンドソープとペーパータオルも用意しました。搬入の日はまず除菌剤で掃除しようって言ってます。

あとは、換気をこまめにしましょう。手すりを拭いたりね。そんなに混み合うとは考えづらいのですが、そこらあたりを念入りに。

当初はお茶とお菓子をお出ししてゆっくりしてもらおうって言ってたのですが、これはやめにしました。

会場の大塚文庫は、オーナーの個人コレクションを収蔵展示するために建てられた、趣のある立派な建物です。
庭には、大きな桜の木があります。きっと会期中、満開の桜をお楽しみいただけるのではないかと思います。

心からお待ちしております。

それから、どうかみなさま、くれぐれもお体をお大事になさってください。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子
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52通目のメルマガ【色と匂い号】

2020.02.12

 

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(写真は、文章に関係しているものを載せてます。あわせて、楽しんでいただければ幸いです。上の写真は、フジバカマ による草木染めで染めた帯あげ。媒染剤は、上から、鉄、アルミ、すずです。)

(帯あげの生地は上質の丹後ちりめん、ふっくらしてます。)

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こんにちは。

暖かい本日、いかがお過ごしですか?

これから西から雨が降るとのこと、すっかり春の雨ですね。

立春すぎましたので、春で間違いなのですが、それにしても春すぎますね。

メルマガのタイトル【色と匂い】、なんだか、すっごく艶っぽくなってしまいました。笑

そんな内容ではないのですが、楽しんでいただけたら幸いです。


(八寸帯の仕上げ風景)

《 目次 》

1.      いよいよ神戸

2.     出品作

3.     藤袴(フジバカマ )

4.   色とは

___________

 

1.      いよいよ神戸

染織こうげい、神戸店さんでの「吉田美保子展ー抽象と存在感ー」、いよいよ明日からです。

2月13日木曜日から17日月曜日までで、私は明日の13日と、あさって14日におじゃまいたします。

明日は、10時半に神戸空港に着くので、11時の開店時間にはちょっと遅れそうです。閉店の19時までおりますので、会いにきてくださいね。

あさって14日は、11時から夕方までおります。たぶん、18時には空港に向かわないとなので、できれば17時くらいまでにお越しくださいね。

15日から17日は、私はおりませんが、染織こうげいのスタッフの皆さんに、作品の説明や私の思いなど、しっかりお伝えしておきますので、ぜひ観にきてくださいね。

http://someorikougei.com

(伸子張りの動画です)

2.    出品作

染織こうげい神戸店さんでの展示会に向け、八寸帯1本と、帯揚げ6枚、コラボ鞄が2つ、新たにできました。

それなりにボリュームのある展示会になるのではないかとほっとしています。

服飾作家の善林英恵さんとコラボレーションで作っている、「カジュアル着物に合うおしゃれな鞄」、途中経過を画像でみてますが、今回も期待大です。早く、実物みたいです!

ご多忙の中、展示会に間に合わせてくる善林さん、さすがプロです。

そして、前回にひきつづき、佐橘登喜蔵さん、影山秀雄さん、大木道代さんに着尺をご出品いただき、私の帯とコーディネートでご提案します。

見応え十分、このラインアップを関西で観られるって、なかなかないと思います。お見逃しなく!


(善林さんのSNSより写真拝借。鞄、制作中。いい感じ〜)

(鞄の持ち手はこのように、革を手縫いで作ってます。)

___________

3.      藤袴(フジバカマ )

今回、優しい色味も持っていきたいなと思い、草木染めで帯あげを染めました。染料は日本古来種の藤袴。

今よく生えている藤袴は外来種なんですって。古来種は、保存活動をしている京都のグループが守っている貴重なものだそう。そこから、ドライフラワー状態のものを分けてもらっていたんです。

なんでも、藤袴は万葉の昔から、香料として大事にされてきたらしい。確かに、ドライフラワーの袋をあけたとき、ふわーーっとした匂いに包まれました。控えめだけど、存在感ある、高貴な匂い。紫式部もこの香りにうっとりしてたに違いないな。

それを細かく切って、煮出して染料にするのですが、これまたいい匂いに包まれて至福のときでした。

媒染剤を変えて、3枚染めましたので、染織こうげい神戸店さんで観てくださいね。


(ドライフラワー状態のフジバカマ )

   
(フジバカマ を煮出しています)

(帯あげ、染めてます)

(こちらも染めてます)

___________

4、色とは

草木染めがうまくいったので、気をよくして、酸性染料でも帯あげを染めました。

酸性染料っていうのは、絹と相性がよくて、混色が自在にできて、発色がきれいな化学染料です。私、よく使ってます。

言ってしまいますけど、酸性染料でどんな色でも出ます。草木染めのような、微妙な中間色も出せます。

それでも、草木染めと酸性染料は違うんだよなって、今回あらためて思いました。

それは、ねらいの定め方かなと。

草木染めでも、染めたい色をねらって染めます。出たとこ勝負じゃないのです。しかし、ねらってもねらい切れない、ゆらぎのようなところに、草木染めのよさがあり、身に付けた人も、そのおおらかさを楽しんでいるのだなと。

酸性染料は、ねらいをギリギリまで定められるので、その分シャープで、バチっと決まる感じです。

それが心地よくもあり、ねらいすぎを避けるために、どこかで抜くのをまたねらうって感じもしたりして。

写真を観ていただきたいので、ブログのリンク貼りますね。

https://www.someoriyoshida.com/blog

実物は、神戸で観てね。ぜひ。

(酸性染料で染めた帯あげを仕上げています)

(こちらも酸性染料の仕上げ風景)

(完成!)

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子
http://www.someoriyoshida.com

242-0007
神奈川県大和市中央林間2-21-6-105
電話 046-273-9755

50通目のメルマガ【抽象と存在感号】

2020.01.02

        

 

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(写真は、文中で紹介している展示会のご紹介写真です。帯は吉田美保子作、着尺は上の3点が大木道代さん作、下の2点が影山秀雄さん作です。)

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あけましておめでとうございます。

令和二年、私的には織和二年の幕があけました。

今年が、あなたさまとあなたの周りのみんなにとって、健康で平和ないい一年でありますように。

いかがお正月をお過ごしですか?こちらは関東らしく青空がきれいな穏やかなお正月です。

そして私は織り三昧の年末年始です。1月の染織こうげい浜松店さんを皮切りに展示会が続きますので、その出品作を織りまくっております。

今日のメルマガはその展示会のことや、今年の抱負など書きます。

おっ、メルマガ、50通目のキリですね。二年間で50通。続けられているのも、読んでくださるあなたさまのおかげです。ご愛読、ありがとうございます。これからも、どうかよろしくお願いします。

 

 《 目次 》

  1.      抽象と存在感

  2.     浜松と神戸

  3.     年賀状

  4.  ONLY ONLY 

___________

 

1.      抽象と存在感

染織こうげいさんでの展示会のタイトルは、ー吉田美保子展「抽象と存在感」ーです。

自分をぐっと掘り下げた展示会となります。抽象画が好きなこと、存在感ある織物を織ることは、私の人生の根幹だと思うのです。

以下は展示会に寄せての拙文です。

「抽象と存在感」

思えばわたしは、小さいときから絵を描くことが大好きで、美術大学では、抽象画と立体造形に夢中でした。

織りはじめて27年。
八寸帯を作るようになり、織り方を平織から綾織に変えたり、絹糸の種類を変えたり、染めの技法を変えたりと、まだまだ試行錯誤と探求の日々です。

好きだった自由な抽象を表現したアートを、今、織りとして、この手で生み出す興奮を味わっています。
平面でおとなしかった織り布が、立体感をもち、迫力ある存在感をはなっています。

この帯たちが、あなたの存在感を輝かせる一品になればと願います。

あなたと、帯と、きもの 。あなただけのハーモニーを響かせてください。

今回は、わたしの尊敬する織作家の着尺とコーディネートしてご紹介します。

着尺出品 / 佐橘登喜蔵さん、大木道代さん、影山秀雄さん。

 

2.     浜松と神戸

今年の展示会のは、1月の浜松、2月の神戸から始まります。

1月は、23日木曜日から27日月曜日まで。浜松の染織こうげい浜松店さんにて。私は、23~25日におじゃまいたします。

2月は、13日木曜日から17日月曜日まで。神戸の染織こうげい神戸店さんにて。私は13、14日におじゃまいたします。

浜松、神戸とも、お初におじゃまいたします。ちょっとドキドキ。

関東におりますと、どうしても東京を中心に考えてしまいがちですが、決してそんなことありませんものね。関東以外の日本、また日本以外の地で着物を楽しんでくださる方々にも、しっかりお届けしていきたいです。

染織こうげいさんのサイトです。場所などご確認の上、どうかお出かけください。

http://someorikougei.com

 

 

3.      年賀状

私、お年賀状、年末29日に投函しました。

毎年お出ししている方々にいつものようにお出ししましたが、きっと、今日の時点では届いてないと思います。

元旦に届くように出すなんて至難のわざすぎますよね!笑。

などと思いながら、昨日、いただいたお年賀状を尊敬をもって拝読しました。

年末は忙しく、ベランダの掃除も、帳簿つけも、制作記録つくりも、喪中のお葉書にお返事もできないでおりました。

ちょっとだけゆっくりの今日と明日でやってしまおうと思います。

寒中お見舞いのお葉書は書いてしまって、松が取れたらお出しするとしましょうか。

 

 

4、ONLY ONLY

染織吉田の得意技は、「完全注文制作 ONLY ONLY」 です。

あなたの希望をすべてお聞きして、相談しながら一緒に作るのがONLY ONLY。着物好きの方にとって、何よりの醍醐味ではないでしょうか?

今年はこのONLY ONLY に力を入れます。

今年、3月20~22日に「白からはじめる染しごと」という展示会を、東京の自由が丘で、染めの仕事師さんたちと一緒にやります。この展示会でもおあつらえの相談、うけたまわりますよ。

もちろん私だけでなく、染めの作家たちみなさんです。

ときどき、他の作家さんの制作現場を見せてもらうことありますが、みなさん、本当に丁寧で、愛をもって作ってます。これ、もっと、着てくださる方々にも届かせたいなー。

自分のことはもちろんですが、他の愛ある作家さんのことも、紹介できるようになりたいです。

今年、他の作家さんと一緒に、またお召しくださる着物好きな方々と一緒に、小さなうねりをどんどん増幅させて、この世界を、楽しくビビッドなものにしていきたいです。

今年もどうかよろしくお願いします。

 

___________

 

染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》50通目のメルマガ【抽象と存在感号】をお読みいただき、どうもありがとうございました。

ご感想、ご意見ございましたら、このメールに返信する形でお送りください。

配信停止をご希望の方は、タイトルを「配信停止」として、このメールをそのまま返信してください。

これからも、some ori や、きものや、モノ作りを通して、あなたさまとご縁を育んでいきたいと思っております。

どうかよろしくお願いします。

___________

きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子
http://www.someoriyoshida.com

48通目のメルマガ【浜松へ号】

2019.11.20

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こんにちは。秋も深まってきましたね。

風邪など、お召しではないでしょうか?

私は、おとといインフルエンザの予防注射をしてきました。

なんと8年ぶりです。

子どものころから注射は大きらいですが、そうも言っておられず、覚悟して行ってきました。

1月と2月に個展、3月にグループ展がありますので、万が一にも寝込んでいられないのです。

針を刺されている間は、あら、記憶ほどは痛くないわと思ったのですが、2日たった今もまだ、左腕がブヨに刺されたようにはれ、熱ぼったいです。

ああ、この嫌な感じ、8年ぶりに思い出しました。

ささ、気を取り直さないと。メルマガ、おつきあいください。

 《 目次 》

  1.      染織こうげい、浜松店

  2.     シャネルの展示会

  3.     サイト更新情報

1.      染織こうげい、浜松店

先週までは「染織こうげい神戸店」で秋季展でしたが、ひきつづき「染織こうげい浜松店」での展示会に参加させていただきます。

案内状をみると、ご参加は、柳崇さん、柳晋哉さん、齋藤裕司さん、岡本紘子さん、岡本隆志さん、小島貞二さん、岩崎訓久さん、岩崎悦子さん、飯島桃子さん、山口小枝さん、大月俊幸さん、村上敬子さんとこれまた垂涎のラインナップ。

仲間に入れていただき、たいへんうれしいです。

その上、浜松といえば、民藝の地であり、もともと繊維業がさかえた地ですから、お客さま方も目が肥えていらっしゃるでしょう。出向くことはできないのですが、なんだか、緊張します。

ご都合がつく方、私の代わりに見てきてくださいね。明日、21日木曜日が初日です。

会期 11月21日(木)~25日(月) 10:30~18:30

会場 染織こうげい浜松店 静岡県浜松市中区鍛冶町140-33   (JR浜松駅北口より徒歩5分)

電話 053-454-5180

http://someorikougei.com/

*このページに載せている写真の作品を出品しています。どうかご高覧ください。

2.     シャネルの展示会

天王洲アイルの倉庫街で、ただいま、シャネルが展示会をしています。

すごくこった展示会のようで、これは要チェック。

予約制なのですが、予約はなんと、ラインからのみなんです。

へー。

実は私、ライン、今年の春にはじめたばかり。(ずーと前やったのですが、使いこなせずすぐ離脱)

有名どころの公式ラインアカウントなんてつながったことありません。

つながり方さえわからない~。

どうにか見つけて、予約入れて。アプリもダウンロード。

で、出かけてきましたよ。

シャネル、やっぱ、見ていると浮き立ちますね。心がハイになります。ブランドというのは、イメージとストーリーで夢を見させてくれるのだなあ。

あと、ガブリエル・シャネル(ココは愛称らしい)のすごい情熱。時空をこえてせまってきました。

展示もよかったですが、展示会のしかけもさすがでしたよ。

展示物を見ながらアプリを駆使。スマホを電話のように持って(イヤホン持ってる人はもちろんイヤホンで)説明が聞けたり、実際のファッションショーが見られたり。

よくできてます。

その上、お土産もくれました。袋に入った小冊子。

この展示会、なんと全て無料です。

ものを生み出すこと、広めること、続けること。いろいろ考えちゃいますね。

シャネルの展示会、「マドモアゼル プリヴェ展」は、12月1日まで、東京、天王洲アイルのB&C HALL にて。

3.      サイト更新情報

染織吉田のウェブサイト、ちょこちょこ手を入れ更新していますが、この度、どんと変わりましたので、ご紹介します。

ジャーン!英語版、リニューアルしました!

英語版、前からあるのですが、文章、私の言いたいことをバッチリ訳してもらい、大幅に変わっています。

オーストラリア人の友人のおかげです。Ana、どうもありがとう!

ぜひ、日本語を読まない方にも、おすすめしてくださいね。

https://www.someoriyoshida.com/en/

以下のページも更新してます。よかったら、のぞいてください。

作品ギャラリー
(年代別ギャラリーと着姿ギャラリーがあります。着姿ギャラリーの方、新しい写真、加えました。)
https://www.someoriyoshida.com/ja/gallery_top

メディアに載りました
(婦人画報のウェブ版に載った記事を加えました。)
https://www.someoriyoshida.com/ja/media

通販
(消費税を修正し、一部、価格を見直しました。)
https://www.someoriyoshida.com/ja/shop

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どうかよろしくお願いします。

きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

46通目のメルマガ【ありがとう号】

2019.10.28

    

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おはようございます。

いかがお過ごしでいらっしゃいますか?

私は、展示会が終わって呆けておりました。

そうしているうちに、また大雨。お住いの地域は大丈夫でしょうか?

今年の自然、あまりにも厳しい。どうしてしまったのと言いたいです。

これ以上の被害が出ないことを祈るばかりです。

どうかご無事に。

(写真は、連日のお客さまの様子。ありがとうございます)

《 目次 》

  1.      御礼

  2.      織和の輪

  3.      小熊素子さん

  4.      スケジュール

  

(ギャラリートーク)

1.      御礼

吉田美保子展 – 織和 – 、先日、15日のふりかえ開催をもって、終了いたしました。

本当にどうもありがとうございました。

大嵐が吹き荒れ、まさかの臨時休業。

開催日を一日ずらし、どうなることかと思いましたが、終わってみれば、とぎれることないお客様との充実した時間を持てました。

やりきった満足感に包まれています。

ただひとつの残念なことは、お越しの予定にしていてくださった方々が、台風により、断念せざるを得ない状況となり、お会いできなかったことです。

次の機会があるとはいえ、それは本当にがっかりでした。

観ていただきたかったなあ~。

そんな会いたかったのに会えなかった方々をふくめ、たくさんの応援、本当にどうもありがとうございました。

(ギャラリートークで帯の説明。イトノサキの畔蒜さん、手伝ってくれてます。)

2.      織和の輪

展示会「織和」は、コーディネートでお見せすることをコンセプトにしていました。

影山秀雄さん、佐橘登喜蔵さん、小熊素子さん、大木道代さんという、すばらしい4人の作家さんに着尺を出品いただき、私の帯と合わせて、ご提案しました。

それは、初めての試みでしたが、とても好評で、ホッとしました。

私の織った生地を使って、着物にも合うバッグを作ってくれている善林英恵さんとのコラボレーション作品も、大好評で、新作はすぐに売れてしまいました。

ショールをお買い求めいただいた方におまけでつけたショール袋も好評でした。ショールを持ち歩くとき、カバンの中でぐしゃぐしゃになる悩みは私だけではなかったようで、目のつけ所をほめられました。笑。
このショール袋を作ってくれたのは、袋ものの作家の友人です。

このように、この織和展を開催できたのは、私ひとりの力ではぜんぜんなく、輪になってくれた方々のおかげです。

それと、もちろん、会場のイトノサキ、店主の畔蒜恵(あびるめぐみ)さんあってこそ。あびるさんの場を作る力、迎える準備。紹介するスキル。すばらしいです。

織和展については、ブログのカテゴリー「織和」にまとまっています。写真もふんだんに載せてますので、よかったらお読みください。

https://www.someoriyoshida.com/category/exhibition-織和-oriwa

(このバッグもよかった。手前は私の布をアップリケしたポーチ。)

 

3.      小熊素子さん

今回、着尺を出品してくださった小熊素子さん、最終日に会場にお越しくださいました。

片づけまで手伝ってくれて、その後、うちあげと称して、ビールを飲みに行きました。

その中で、小熊さんが語った、印象的なこと。

織りをやってて一番きついのは、全てを自分で決めなければならないこと。

何を織るか、どんなデザインで。糸はどこから仕入れる。太さは。縒り加減は。染めは?色止めは?糊は?タテ糸は何本。それに対してヨコ糸は。ヨコの密度は。ヨコの糸は何種類?それらをどう混ぜる。毎日どのペースで織って、どう仕上げる。そしてどう売っていく。

これらを全部、全部、全部、自分で決める。話ができる相手もいない。それがきついと。

今、ヨシダさんとこの話ができてうれしいと。

私はそれを聞いて、この作家さん巻き込み型コーディネート展示会をやったかいがあったと思いました。

私は、その場に話が通じる相手としていただけだけで、とくに相談にのったわけではないのだけど、それでいいのだなあと。

今回、参加いただいた、4名の作家さん方とは、私がおじゃまさせてもらったり、我が家にお越しいただいたりして、密にお話しすることができました。ホロリと本音をこぼせたり、一歩踏み込んだ話ができる仲になれたことがうれしいです。

作り手同士が会っても、心をオープンにして話ができる機会はなかなかないのです。

これ、作っていきたいです。

(みどりの帯、あの方の元に)

 

4.      スケジュール

この後の私の展示の予定、書きますね。チャンスがあれば、ぜひ、観てください。

最近、浜松と神戸にお店を構えていらっしゃる「染織こうげい」さんといいお出会いがありました。

この秋と冬、ラインナップに加えていただきます。

・ 11月7日(木)~11月11日(月) 【神戸】染織こうげい展   (染織こうげい神戸店さんの大きな展示会に参加させていただきます)

・ 11月21日(木)~11月25日(月) 【浜松】染織こうげい展 (染織こうげい浜松店さんの大きな展示会に参加させていただきます)

・ 1月23日(木)~1月27日(月) 【浜松】吉田美保子展(染織こうげい浜松店さんで、個展をさせていただきます)

・ 2月13日(木)~2月17日(月)【神戸】吉田美保子展(染織こうげい神戸店さんで、個展をさせていただきます)

染織こうげいの社長さんが我が家にお越し下さったときのことを、ブログに書いてくださってます。

http://someorikougei.com/blog/?p=6894

また、来年3月には、染めの作家さん方とのグループ展をします。これもおもしろくなりそう。

・ 3月20日(金)~3月22日(日) 【東京】白からはじめる染しごと(自由が丘の大塚文庫にて)

ぜひ、どこかでお会いできますように。

(きものカンタービレ♪の朝香沙都子さんと)

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どうかよろしくお願いします。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子
http://www.someoriyoshida.com

 

 

「織和」会期変更のお知らせ

2019.10.11

台風接近にともない、吉田美保子展「織和」の会期を変更させていただきます。

12日の土曜日を休業し、振替として、15日火曜日にオープンします。

ですので、これからのオープンは、11(金)、13(日)、15(火)となります。

なお、13日日曜日の営業は、台風の影響次第では、11時の開始時間を遅らせる可能性があります。今後の情報にご留意いただけますよう、お願い申し上げます。

11日金曜日  営業
12日土曜日 おやすみ(台風のため)
13日日曜日 営業(開始時間の変更の可能性あり。19時まで。)
14日月曜日    おやすみ(店休日)
15日火曜日    営業(振替日。11:00~19:00)

 

婦人画報のウェブ版に載った!

2019.10.09

なんとうれしい!

婦人画報のウェブ版、キモノのページに、展示会「織和」の情報が載りました!

トップページはここ

わたしの記事はここ

うれしいわ〜〜。

あまりにうれしいので、書いていただいたこと、下に貼り付けましょ。やったー。やったー。

______________

 

注目作家の最新作が並ぶ染織個展
「吉田美保子展 織和」開催!

UPDATE : 2019.10.08

八寸帯「三角のマーチ」×着尺「水面にうつる秋の空」 ともに吉田美保子作
八寸帯「三角のマーチ」×着尺「水面にうつる秋の空」 ともに吉田美保子作

 

 

熊本県出身で神奈川県に工房・染織吉田を構え、完全注文制作できものや帯を手掛ける染織作家の吉田美保子さん。その優しい作風と真摯な物作りが、多くのファンに支持されています。

 

この度、吉田さんの世界観を味わえる個展が、東京都港区のギャラリーショップ・イトノサキにて開催されます。

 

吉田さんによるオリジナリティあふれる八寸帯はもちろん、各作品に合わせる着尺も提案。影山秀雄さん、佐橘登喜蔵さん、小熊素子さん、大木道代さんという錚々たる顔ぶれの作品がそろい、帯との新鮮なマッチングを見せています。

 

このほか、服飾小物ブランド「co-mono」を手掛ける善林英恵さんとのコラボレーションによる、織地を使った新作バッグも展示されます。

 

作家たちの温もりある服飾品から、ぜひお気に入りを見つけてください。

 

八寸帯「火の鳥」吉田美保子作 × 着尺「手織紬ばら染緯やたら」小熊素子作八寸帯「火の鳥」吉田美保子作×着尺「手織紬ばら染緯やたら」小熊素子作

 

八寸帯「ゆれるコスモス」吉田美保子作 × 着尺「静寂」大木道代作八寸帯「ゆれるコスモス」吉田美保子作×着尺「静寂」大木道代作

 

八寸帯「オーレオリン」吉田美保子作 × 着尺「秋風」大木道代作八寸帯「オーレオリン」吉田美保子作×着尺「秋風」大木道代作

 

 

「吉田美保子展 織和」

 

会期/10月10日(木)~13日(日)

会場/イトノサキ(東京都港区)

開催時間/11時~19時

店休日/会期中なし

入場料/無料

 

詳細はこちら

会場はこちら

 

サイト、更新しました。

2019.03.31

 

さあ、明日から新年度ですね。心あらたに、行きましょう。

サイトの更新しました。よかったらご覧ください。

「年代別ギャラリー」の2018年のページをまとめました。→

「着姿ギャラリー」のページにいただいたお写真、載せました。→

「メディアに載りました」のページに、「民藝のある暮らし」を載せました。→

平成も終わるって、耳タコですけど、じんわりきます。今、50歳の私にとって、平成は、20歳から50歳。まさに人生のど真ん中。 いろいろ思っちゃいますね。

次の時代も、心豊かに、おおらかに、みなさまに愛されるものを作り続けて行きたいと思います。

お知らせ

太陰暦のお正月

2019.02.05

あけまして、おめでとうございます。本日、旧暦のお正月ですね。

昨日の暖かさのおかげか、梅が満開です。お昼間は暑くてアイスコーヒー、飲んでしまいました。

さてさて、今こそ、今年の目標とか、一年の計とか、そういうの、書き時ですね。西暦のお正月の時は、やることいっぱいで落ち着かなくて、今くらいの方が、丹田に力を入れて「よし!」と思えます。

で、ですね、私の今年はといえば、、、、「発表の年」にします。秋に個展をします。

どんな個展にするか、何を思って、どう作り、どう企画して、どう観ていただくか、そしてそれをどうつなげるか。

まだ何も固まってないけど、あたま動かしつつ、くち動かしつつ、からだ動かしつつ、ひとつひとつ、ていねいに作っていきます。

みんなを巻き込んで、楽しい展覧会にしたいなっと。織りのパワーがみなぎる展示にしたいな。

会期は、10月10日木曜日から、13日土曜日です。会場は東京、南青山のイトノサキさん。どうかよろしくお願いします。

お知らせ

水玉ショール、できました。

2018.11.30

新作の、ショールができました。きれいな色の水玉シリーズです。

ショール 着物 チリよけ 青リンゴ

急に寒くなりましたので、ギリギリセーフで間に合いました。って、遅いかな。それに北にお住いの方にしたら、もうとっくに寒いですね。自分の住まいを基準にしたら、いけませんね。

ショール 黄色 着物 真綿 絹 チリよけ

このショール巻いて、この冬、楽しく過ごしてください。

赤 ピンク オペラ 水玉 ショール 大判

通販サイトで詳しく説明しています。こちらです。ぜひ。

本出ますみさんをラジオで。

2018.11.19

織りのそもそも論をします。

織りをやってみたいなって興味を持った人はみんな、まずはじめに、素材は何にするって問題にぶつかります。これ、知らず知らずの分岐点です。

素材ってのは大きく分けると四つ。絹、木綿、麻、ウール。で、みな、まずは大抵、全部に手を出します。

はい、私もやりました。25年以上も前のことだけどね。今は絹いっぺんとうだけど、ウールにも可能性を探って触りました。

そんな私達にとっての大きな人、本出ますみさん。織りをやってる人はみんな知ってるこのお方。通称、ポンタさん。出しておられる情報誌「スピナッツ」も食い入るように愛読しました。

私、20代半ばの織りを始めたごく初期のころ、大阪に住んでたんですけど、その頃、なんどか京都のポンタさんをお訪ねしました。まだまだ行き先の定まらないペーペーの私に、丁寧に応じてくださったの、よく覚えています。お店と事務所とたぶん住居を兼ねた、古い木造の建物、可愛らしく、誠実な空間でした。

その後私は、絹の道に、きゅーっと引き込まれていきましたので、ウールの道からは離れてしまったのですが、本出さんは、大きな大きなキーパーソンとして、深くきざまれました。

先週の金曜日の晩、なつかしい本出さんのお名前が、ふとラジオから流れてきました。私の愛聴しているNHKの「ラジオ深夜便」。その4時台の「明日への言葉」のコーナーで登場とのこと。

しかし朝4時のリアルタイムでは聴けませんでしたので、タイムフリーになるのを待ってました。今日、やっと聴くことができました。

とても、とてもよかったです。本出さん、すごいなあ。ウールの花がパーッと開いた感じ。牧場のシロツメグサに混じって咲いているようなかれんなお花。とてもきれい。小さいけど、存在価値抜群。試行錯誤していた、私の最後の青春の頃を思って聴き入りました。

よかったら、ぜひお聴きください。ものづくりっていいなーって思うよ。原点なのよ。全部、繋がってる。

ここから聞けます。下までスクロールして、4時台のところの「聴き逃し」をクリックしてください。おすすめです。11月26日まで聞けるようです。

*写真は手元にある「スピナッツ」の一部です。

25通目のメルマガ【種まき号】

2018.10.29

染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》にご登録いただき、ありがとうございます。25通目のメルマガをお届けいたします。

おはようございます。

秋も本番、いい季節ですね。お元気でいらっしゃいますか?

うちのあたりでは清々しい秋晴れの日々が続いておりますが、あなたさまのお宅あたりではいかがでしょうか?

私は、夏から取り組んでいた熨斗目(のしめ )のお着物が織りあがって、ほっとしています。

今日のメルマガは、最近思ったことなど書いてます。

よかったら、お付き合いください。

《 目次 》

1. 「安達絵里子のきもの生活」に載った

2. Mさんと安達さん

3. 熊本地震のその後

___________

1. 「安達絵里子のきもの生活」に載った

きものライターの安達絵里子さんは、「婦人画報」誌のウェブ版に連載をもってらして、日々のきもの暮らしを綴っていらっしゃいます。丁寧な生活を、丁寧な目線で書かれていて、すごくすてきです。

安達さんはお住まいが、私のふるさと熊本ということもあって、いろいろ教えていただいたり、ご協力いただいたり、仲良くさせていただいています。

その「安達絵里子のきもの生活」の最新版に、「オンリーワンの誂えきもの」として、私が織らせていただいた絵羽のお着物、「Good Morning Koh!」について書いてくださいました。このお着物を織っていた頃のことを思い出して、じーんとしました。しみじみいい文章なので、ぜひお読みくださいね。

こちらのブログからリンクたどってください。

https://www.someoriyoshida.com/5964

 

2. Mさんと安達さん

つい先日の土曜日に、お客様のMさまが我が家を訪ねてくださいました。このお方、なんと、2016年の秋に熊本で開催した個展「清正公の陣羽織」展に、東京から駆けつけてくださったんですよ。

それで、いろいろお話できて楽しかったのですが、上記の、安達さんの話になり、「あの方はいい方ねえ。熊本に行って、安達さんに会えて本当によかった」とおっしゃいました。

うっわーと思いました。

その個展は熊本地震の後の熊本を盛り上げるというのが目的で、安達さんは惜しみない協力をしてくださいました。Mさんは、地震のあとの熊本への応援、ヨシダの個展、ご自分の休暇などの理由で来熊くださったと思うのです。

安達さんと会ったのは、本当にたまたまです。

それがMさんの記憶に深く残り、2年たった今、私のブログを介在として、安達さんの文章を読み、熊本を思い出してくださっている。

何とまあありがたいこと。全く意図しなかったところで、ご縁の芽が出ている。うれしいなあと思いました。

 

3. 動画

その2年前の熊本での個展の時に、小さな取材を受けました。地元で配信しているネットニュースの取材です。

2週間ほど前、そこの方がまたお声をかけてくれて、その後の話をしてくれとのことでした。それで、アイフォンで動画を撮って、個展の時の写真とともに送りましたら、配信後に、私が喋ってるところを抜き出して編集してくださいました。

地震の後、個展をやってよかったのは、「種まきができた」ってことだと喋っています。

ちょっと恥ずかしいけど、リンクしますね。3分26秒です。

https://www.youtube.com/watch?v=U_1KfcAXRUw&feature=youtu.be&fbclid=IwAR2DWO0chJw3XzHGDXYPKvzyTifJgyslql6-dVC2W5FK8-yV3OrnpcBlok0

小さな種が、風に乗り、鳥に運ばれ、私の知らないところでどんどん芽を出していけば、うれしいなあ。

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配信停止をご希望の方は、タイトルを「配信停止」として、このメールをそのまま返信してください。

これからも、some ori や、きものや、モノ作りを通して、あなたさまとご縁を育んでいきたいと思っております。

どうかよろしくお願いします。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子
http://www.someoriyoshida.com

お知らせ

「安達絵里子のきもの暮らし」に載った!

2018.10.25

お誂え オンリーワン 絵羽

きものライターの安達絵里子さんは、婦人画報のウェブ版に「安達絵里子のきもの暮らし--きものが教えてくれること」と題する連載を持っておられて、毎回楽しみに読んでます。早いもので昨日の配信で、18回目でした。

そこに、ONLY ONLYで織らせていただいた「Good morning, Koh !」を登場させてくださいました!

タイトルは「オンリーワンの誂えきもの」です。ぜひぜひ、お読みくださいね。

うふふーと思ったは、この中で、安達さんは成長された息子さんを、今も

「なんてかわいい子なんだろう!」

と毎朝感動しながら起こしていると、書いていらっしゃること。なんとすてきな朝の儀式なんでしょう!

思い起こせば、このおきものを作るためにメールのやり取りをしている時、安達さんは息子さんをどれだけ愛しているかを率直に語ってくださいました。その真っ直ぐさに打たれ、濁りや飾りのない、奇をてらわない、ストレートなきものにしたいと、染めに織りに取り組んだのでした。

この安達さんの連載「安達絵里子のきもの暮らし」は、毎日きもので生活していらっしゃる中で、気づいたこと思ったことなどを書き綴っておられます。きもの生活はすでに14年、お子さんが一歳半の時からだそうです。載せてらっしゃる写真に小さい頃の息子さんが写っているのもほほえましいです。ぜひ、過去の記事もお読みくださいね。

*安達絵里子のきもの暮らし オンリーワンの誂えきもの

「民藝のある暮らし」が来た!

2018.08.24

「民藝のある暮らし」の見本誌が送られてきました。宝島社から出るムック本です。発売日は明日。

私、特集ページの「丁寧な暮らしに寄り添う 10 PEOPLE」のしんがりをつとめております。

取材受けたのは、7月の暑い日でした。発売の頃は秋だなあって思ってたけど、まだまだ夏ですね。笑

大掃除したり、当日は朝から袷(あわせ)の着物きたり、バタバタでした。(この大掃除がその後断捨離に発展!)

民藝のある暮らしがテーマで、私を取材するって妥当なのかなあ???と思ったりしましたが、結局はよかったなあとありがたく思っています。

いくつか、ちょー個人的見どころをご紹介します。

上の写真の左上、赤い布が目立ちますが、これ森島千冴子先生の縞帳です。森島先生は、昭和中期(私が生まれた頃!)、長野県松本市で織りをされてて後進もたくさん育てた方です。私の師匠の師匠なのですが、その方の縞帳、私が受け継いで持っていること、誰も知らないと思うのです。多分、今まで印刷物に出たこともないと思うし。だからうちに実物があるよって言うこと、お知らせできてよかったと思います。

上の写真の右側は、これも知る人ぞ知る、私にとっては心の支えの青田五良著「上賀茂織之概念」について載せってもらってます。私が着てるきものは、青田が織った布を私が復元したものです。

上の写真の下は、益子の日下田正さんの展覧会を見に行ったときに求めたもの。日下田さんを藍染工房にお訪ねし、ありがたいことに親しくお話しさせていただきました。このときも、森島先生の話題が出たのですよ。日下田さんが若いころ、柳悦孝先生の工房で修行中に、森島さんが松本から訪ねてきて、リンゴを二つお土産に下さったお話をこのとき聞きました。

上の写真で、小銭入れを取り出しているバッグは、善林英恵さん作です。布は、私が織った布の上にシルクスクリーンしたもの。これ、善林さんとのコラボの試作です。完成品で載りたかったけど、試作品も十分すてきです。

巻頭特集は、長野県の松本を桐島かれんさんが旅して、民藝を見て回ってるんだけど、あこがれの本郷織物研究所が載ってました。写真が小さいのが残念!もっとよく見たーい!

表紙はこんな感じ。明日には書店に並ぶそうですから、手にとってみてくださいね。

 

タイトル 大人のおしゃれ手帖特別編集「民藝のある暮らし」
版型   A4変形 カラー95ページ
本体価格 1200円
出版社  宝島社

お知らせ

寄付しました。善吉・コラボ鞄より

2018.07.12

おしゃれな普段着物にコーデできるA4和装バッグ

去年の秋に、通販サイトを立ち上げ、その目玉として、善林英恵さんとコラボを始めました。ご存知、「おしゃれな普段着物にコーデする和装バッグ」シリーズです。

その時、売り上げの10%をつどつどプールしておいて、とてつもない自然災害がおこった時に、寄付させていただこうと話し合いました。善林さん、いい提案をしてくれた。モノを作って売る人間の社会参加の一つとして、とても自然でいいと思いました。

おしゃれな普段着物に コーデする A4和装バッグ

とは言っても、災害などないほうがいいから、えんえんとプールし続けたかったのですが、、、、1年を待たず、その時期がやって来てしまいました。

西日本の水害は、とてもじゃないけど、見てられません。これは今すべきじゃない?

善林さんと話し合い、行政や大きな団体の手の届かないところに、自前で駆けつける小さなNPOか個人の方に託したいということになり、、、、さらにモノではなくて、人に使いたいということになり。。。。。

おしゃれな普段着物に コーデする A4和装バッグ

そんな時、写真家の村山嘉昭さんが、徳島から、ロングトラックと大きな水タンクを借りて、水2トンを、今回の豪雨で、甚大な被害をもたらした愛媛県を流れる肱川沿いの個人宅へ届けまわったとフェイスブックで知りまして、この方に託し、交通費の足しにしてもらいたいねということになりました。村山さんにお聞きすると、水を配布されたのは大洲市の肱川沿いに点在する集落と、西予市野村町とのことです。

村山さん、我々の申し出に、はじめは、果たして自分でいいのか困惑していると返事くださったのですが、やりとりを重ね、「わかりました。ありがたくお預かりします。」とおっしゃってくださいました。それで、早速振り込みましたので、ご報告いたします。

村山さんの活動は、フェイスブックツイッターをご覧ください。

今回の寄付の金額は、42,552円 となりました。寄付の元は、以下の9点のコラボ鞄を求めてくださった方々です。本当にどうもありがとうございました。

大きくてヨコながブルー&イエローをお求めくださった、KNさま
小さくてタテなが、海の青をお求めくださった、AEさま
大きくてヨコなが、ブラック&パープルをお求めくださった、NNさま
大きくてヨコなが、グリーン&イエローをお求めくださった、TYさま
小さくてタテながいろんな色をお求めくださった、KNさま
ONLY ONLY でご注文くださった朋百香さま
ONLY ONLY で「My One And Only Bag」を作らせてくださったみるさま
ONLY ONLY でご注文くださったかのさま
ONLY ONLY でご注文くださったもまさま

なお、寄付は直の販売のみとし、お店さまを通して販売しました分は、省かせていただきましたこと、ご了承ください。

A4 和装 バッグ おしゃれ

善林英恵さんとのコラボ作品、上にあげてる写真のもの5点、いま通販サイトにあります。すごく素敵よ。いかがですか?。これら、7月21日土曜日に、京都でも展示販売されるのですよ。見て買いたい方は、こちらへぜひ。

それから、コラボ以外の染織吉田の作品、着物、帯、ショール、タブローなども、期間限定で、販売価格の10%を被災地支援のために寄付します。もし、いつか染織吉田のものが欲しいなってお考えくださっていた方、この機会に、ぜひ、お求めください。こちらは、一ヶ月間、8月12日までの期間限定です。

額がまとまれば、またすぐに寄付したと思っていますので、どうかよろしくお願いします。

お知らせ

2018.06.30

これ、いい縞でしょうー。私、見ほれてしまいました。

ズームアップ。なんだか分かる?どうやって作ったかも、ちょっとびっくりの技法でした。

種明かしは、これ。最近ゲットした私の小銭入れです。

これに出会った経緯など、本日配信のメルマガに載せています。よかったら今号から配信しますので、ご登録ください

アーカイブは、ノートにあります。いつもは有料設定ですが今号は無料設定しますので、今号だけ読みたい方はこちらから。(メルマガはテキストのみだけど、ノートは写真も入っているから、実はノートが一番いいかも)

メルマガ、おかげさまで、登録100名を超えました。ぼちぼち続けて参りますので、どうかよろしくお願いします。

 

*6月27日にお申込みいただいた、ドコモのアドレスの、AHさま、メールが戻ってきてしまいます。申し訳ありませんが、アドレスをご確認の上、もう一度、ご登録くださいませ。

 

お知らせ

着姿ギャラリー、更新しました。

2018.06.08

着物 帯 着用

当サイトの名物コーナー、「着姿ギャラリー」を更新しました。私の織った、着物や帯などをお召しいただいているところの写真ギャラリーです。みなさん、とても美しく、自然で、楽しそうに、また自慢そうに(?)お召しくださっていて、ほんとーーにうれしいです。どうもありがとうございます。

今回、新たにお写真3枚、アップいたしましたので、ぜひぜひご覧くださいね。こちら→

3年前の個展「三角・吉田」の時の楽しそうなグループ写真も発掘されましたよ。

そしておまけのもう一枚は、、、、

 

着物 帯 着用 くまモン

じゃーーん!愛するくまモンとツーショット!

お知らせ

八寸帯「Olive and Lemon(オリーヴ & レモン)」

2018.06.04

こちら、八寸帯「Olive and Lemon(オリーヴ & レモン)」です。4月の伊勢丹でお求めくださったお方が、インスタに上げてくださって、大感激しました。きものや小物を変えて3パターンも。うれしいなあ。やはり、帯は、それぞれにコーディネートして締めてくださった時が完成ね。

帯の全体像はこちらです→

八寸帯 手織り 紬

この方に、先日ばったりお会いして、立ち話が大盛り上がりしました。

「ミホコさんの帯は、素朴でおしゃれ」って。「軽くて最高の締め心地」ですって。その上、「私の着物によくあうんですよ。次はどういうコーデをしようなワクワクがとまらない🎵」ですって!!!

やったー!

このお方、着付けサロン「牡丹」の先生です。プロの方に認められて、うれしい限りです。写真は、インスタからお借りしました。お教室の案内はこちらです

お知らせ

京都にて!

2018.05.23

和装バッグ カジュアル 着物 A4

ジャーン!京都デビューです!

カジュアルな着物姿にバッチリ合う、A4サイズの鞄、善林英恵さんとのコラボで進めておりますが、この度、京都でお披露目いたします。

「ほんまもんの目利き市」と名付けたフリーマーケットに、展示スペースも設けて下さることになりました。西の方、この機会にぜひ、お運びいただき、実際に手にとってみてくださいね。善林さんが会場にいて下さるので、ONLY ONLYで鞄制作をお考えの方も、ご相談ください。

「ほんまもんの目利き市」にはこの他にも、アクセサリー類(シルバー鍍金×半貴石など)、食器類やヴィンテージ着物などが並びます。和装関係サンプル品の大放出もあるとのこと。楽しい会になりそうです。

5月27日の日曜日、1日限りです。関西在住の方はもちろん、この日たまたま関西にいる人も、ぜひ覗いてください!

それからこの会の目玉として、「超初心者向け・ふだん着物相談&座談会」も無料で開催されるとのこと。これは10時からと13時からの1時間ほどだそうですので、もしもこれから着物を着たいって方は、この時間をねらってお出かけになるのもいいと思います。

フェイスブックに詳しいページができてますので、そちらをご参考の上、ぜひお出かけください。

ほんまもんの目利き市
5/27(日)9:30-17:30
場所・京都市上京区笹屋町通り千本通り東入笹屋町3丁目635 長艸繡巧塾寮一階 (社)十一・二内  雪柳庵
tel075-414-1140(開廊時間帯のみ)

場所前に自転車・バイク駐輪可能です。
地図はこちら http://sewingclass.wixsite.com/kyoto/acess

お知らせ

着姿ギャラリー、更新しました

2018.05.16

着姿 着物 和服 特注 オーダー

サイトの「着姿ギャラリー」を更新しました。「着姿ギャラリー」というのは、私が織ったものを、実際にお召しいただいているお姿を載せさせていただいているページです。今回、4枚、新しい写真を載せさせていただきました。ぜひ、ご覧になってくださいね。

私、自分のサイトの中で、このページが一番好きかもしれないなあ♡機織りしてきてよかったなあと思うのです。

ぜひ、ご覧くださいね。→着姿ギャラリー (サムネイルをクリックしてください。大きくなります。)

よかったら、こちらも→some ori マーケット(通販)

 

お知らせ

通販サイト「some ori crossing」更新しました!

2018.05.06

染織吉田の通販サイト「some ori crossing(ソメオリクロッシング)」を更新しました。やれやれ〜〜〜。帯と鞄に新参者が!!ぜひとも見てくださいね!

このタイミングで更新すると、私が連休中、これにかかりきりだったことが、バレバレですね。いやはや、事実なんですけどね。この連休は、「織り関係で少々遠出」、「展示会を見に都心にお出かけ」、「楽しい婦人会」、「ONLY ONLYの打ち合わせ」がそれぞれ一回あっただけで、あとはずーっとおうちにいて、細々とお仕事。パソコン仕事、がんばった。

細々したお仕事をやっちゃわないと、太太したお仕事できませんものね。さあさ、太太、はじめましょうかね。細々の成果も出ますように。

お知らせ

伊勢丹、開催中!

2018.04.06

新宿、伊勢丹、本館7階、絶賛開催中です。本日3日目でした。

いろんなお客様がお越し下さって、うれしい限りです。

特に、めちゃくちゃうれしいのが、初対面の方が私を尋ねてくてくださって、「ブログ読んでます。」「メルマガとってます。」「楽しみに読んでます。」とおっしゃってくださること。少なからず、いてくださって、ほんとーーーにうれしいです。

これ、本当に、飛び上がるほどうれしいんですよ。ブログも、メルマガも、ひっそりと続けていて、一方通行だし、「読んでもらえてるのかなあ〜?」と不安に思いながら、毎回アップしてるのです。

特にメルマガは、フェイスブックなどにもリンクしないので、申し込んだ方にしか届きません。アーカイブは、ノートに残していますが、これは有料設定というハードルを設けてますので、なかなか読まれないと思います。有料設定なのは、思ったことを赤裸々に書くからです。ちょっと全公開ははばかられますものね。

申し込んでくださった方だけに、本当にお伝えしたいこと、真面目に書いていきたいと思っています。よかったら、登録してくださいね。登録してくださった方へは無料で配信しています。

もう一つ、今回、うれしいのは、ほかの作家さん方と出会えてること。

同じ、伊勢丹7階呉服フロアの奥の方には、秩父銘仙の、新啓織物さんがお見えになってます。初日はご主人、今日は若奥様とお話しできました。いいご夫婦なんだよなあ。お二人とも明るくて、はつらつと、また真摯に、前向きに、業界引っ張っていらっしゃるご夫妻です。親しくお話しできて光栄でした。

あと不思議なのは、私が展示会をすると、なぜか若干、熊本弁率が高まる〜〜〜〜。なぞ〜〜〜〜。

ぜひ、お越しくださいね。あと4日だよ。

「ときめく手わざ 華・粋・遊」
4月4日(水)〜4月10日(火) 会期中無休 10:30〜20:00
伊勢丹新宿店本館7階/特選きものプロモーションスペース

参加メンバーは豪華7組!

久保紀波 絞り染め:帯
松永恵梨子 小紋染:帯、着尺
吉田美保子 染織:着尺、帯、善林英恵さんとのコラボの鞄
峯史仁 組紐:帯締め
大城令子 染色:バッグ、半衿
富沢麻子 木工:バッグ、帯留
アトリエKinami  :扇子、日傘

私が会場にいるのは、以下の予定です。

7日(土) 13:00~17:00
8日(日) 13:00~17:00
9日(月) 13:00~17:00
10(火) 17:00~20:00

これ以外の日時にご来店予定で、もしヨシダに会いたいなどご希望あれば、よろこんで調整しますので、お気軽におっしゃってくださいね。

お待ちしております。

 

お知らせ

伊勢丹、初日!

2018.04.04

さあ、本日、伊勢丹展、初日でございます。今日4月4日から4月10日火曜日まで。営業時間は、10:30から20:00。新宿の伊勢丹。最寄駅は、新宿三丁目。新宿駅からも歩いてすぐです。みなみな様、どうかお出かけください。

ここでは、お待ちかね、善林英恵さんとのコラボ作品の発表です!すっごく可愛い鞄、3点、できて来ましたよ。ぜひ伊勢丹で手に持って見てくださいね。

一作目はこちら。「善吉手織り鞄・小さくてヨコなが、オリーブ&レモン」。どこかで見たことありません?それは、このブログです。そう、帯とお揃いなんですよ。帯の写真はこちらですよ。

昨日の搬入でも、伊勢丹の社員の方々の間で、きゃー、かわいい!って盛り上がってました!

背面はこんな感じ。

大きさは、A4がヨコにギリギリ入るサイズです。小ぶりで可愛い。持って歩いて邪魔にならない。

はい、2作目はこちら。「善吉手織り鞄・小さくてヨコなが、ローズヒップティ」。こちらも帯とお揃い。写真はこちら

背面はぐっとシックです。

3作目はこちら。「善吉手織り鞄・小さくてヨコなが、アフリカン」。これも、帯のデザインを探っていた時できたもの。帯にはまだなってないです。これから作るか?

背面はこちら。こっちもいいなあ。

そして、善吉コラボ鞄のもう一つの目玉として、3点の新作に加え、通販サイトで販売中の分を伊勢丹に持って行きます。

これは本当に目玉です。というのは、めちゃくちゃお安い値段設定のままなのです。コラボ初めてすぐの時、サンプル的に作ったままのお値段ですからね。本当は直売り以外はできないのだけど、今回伊勢丹という大勢の方に見ていただける場をいただけたので、持って行くことにしました。

上の写真でいうと、左上の「大きくてヨコなが、シックなレンガ色」、右隣「小さくてタテなが、あざやかイエロー」、その下「小さくてタテなが、ミドリ唐草」の三点です。

ぜひ、実物を手に持って見てくださいね。

それから、極秘情報ですが、善林さん、今、急ピッチで、追加を作っているらしい。金曜日には、並べられるかも。乞うご期待!

 

以下、展示会の内容です。

「ときめく手わざ 華・粋・遊」
4月4日(水)〜4月10日(火) 会期中無休 10:30〜20:00
伊勢丹新宿店本館7階/特選きものプロモーションスペース

参加メンバーは豪華7組!

久保紀波 絞り染め:帯
松永恵梨子 小紋染:帯、着尺
吉田美保子 染織:着尺、帯、善林英恵さんとのコラボの鞄
峯史仁 組紐:帯締め
大城令子 染色:バッグ、半衿
富沢麻子 木工:バッグ、帯留
アトリエKinami  :扇子、日傘

私が会場にいるのは、以下の予定です。

4日(水) 10:30~17:00
6日(金) 13:00~17:00
7日(土) 13:00~17:00
8日(日) 13:00~17:00
9日(月) 13:00~17:00
10(火) 17:00~20:00

 

これ以外の日時にご来店予定で、もしヨシダに会いたいなどご希望あれば、よろこんで調整しますので、お気軽におっしゃってくださいね。

お待ちしております。

 

お知らせ

伊勢丹、搬入!

2018.04.03

伊勢丹展、本日、搬入でございます。さあ、行ってくるよ!

ここでは、出品作のご紹介。こちら、新作八寸帯「透明な水」と申します。

瑞々しく、清々しく、でも迫力のある帯になりました。

こんこんと湧き出る泉のような帯です。マイナスイオンが出てる?

白いけど、手がしっかりかかってる帯にしたかったのです。白い帯って、軽めのが多いもんね。それはそれで素敵だけどね。

全通でブラッシングカラーズしていますが、タイコ裏に来る返し部分と、お腹に巻く部分はおとなし目の織り。上の写真の、左側。

見える部分は、すべてヨコ糸を変えながら、織ってます。10丁杼よ。(10種類のヨコ糸を使っているので、ヨコ糸を入れる道具を10丁使ってるという意味です。)

手先もタレ先も。あ、タレ先はお好きな方、選べます。って、言いたいこと、わかってもらえてますか?文章、下手でごめんなさい。

ああ、説明を書くのがもどかしい。詳しく説明するので、ぜひ、伊勢丹に来てください!

実は裏も可愛い。裏はヨコ糸が見えているのです。ここを見ると、10丁杼ってわかるよね。

透明な水の秘密はココにあり。これも、伊勢丹で説明しますよ。

ぜひ、伊勢丹に見にきてください。明日、初日です。

 

以下、展示会の内容です。

「ときめく手わざ 華・粋・遊」
4月4日(水)〜4月10日(火) 会期中無休 10:30〜20:00
伊勢丹新宿店本館7階/特選きものプロモーションスペース

参加メンバーは豪華7組!

久保紀波 絞り染め:帯
松永恵梨子 小紋染:帯、着尺
吉田美保子 染織:着尺、帯、善林英恵さんとのコラボの鞄
峯史仁 組紐:帯締め
大城令子 染色:バッグ、半衿
富沢麻子 木工:バッグ、帯留
アトリエKinami  :扇子、日傘

私が会場にいるのは、以下の予定です。

4日(水) 10:30~17:00
6日(金) 13:00~17:00
7日(土) 13:00~17:00
8日(日) 13:00~17:00
9日(月) 13:00~17:00
10(火) 17:00~20:00

 

これ以外の日時にご来店予定で、もしヨシダに会いたいなどご希望あれば、よろこんで調整しますので、お気軽におっしゃってくださいね。

お待ちしております。

伊勢丹、発送!

2018.04.02

さささ、本日、先ほど、伊勢丹に向けて、大きなダンボール箱を三つ、発送いたしました。やれやれ、ギリギリセーフ。

ブログでは、出品作のご紹介です。実物、見に来て!!

こちら、新作八寸帯「Blue Splash(ブルースプラッシュ)」と申します。

濃い深い青です。白場があるので、重くない。でも深い。全通です。大人っぽいと思う。

これからの季節にぴったりな、爽やかな一本です。

あ、この写真、裏がちらっと写っていますね。裏はヨコ糸が見えるのです。きびそ糸よ。触った感じも、いい感じ。

表地は、タテ糸が見えてます。こちらは絹らしい光沢があります。ブラッシングカラーズで染めています。

ぜひ、伊勢丹に見にきてください。

以下、展示会の内容です。

「ときめく手わざ 華・粋・遊」
4月4日(水)〜4月10日(火) 会期中無休 10:30〜20:00
伊勢丹新宿店本館7階/特選きものプロモーションスペース

参加メンバーは豪華7組!

久保紀波 絞り染め:帯
松永恵梨子 小紋染:帯、着尺
吉田美保子 染織:着尺、帯、善林英恵さんとのコラボの鞄
峯史仁 組紐:帯締め
大城令子 染色:バッグ、半衿
富沢麻子 木工:バッグ、帯留
アトリエKinami  :扇子、日傘

私が会場にいるのは、以下の予定です。

4日(水) 10:30~17:00
6日(金) 13:00~17:00
7日(土) 13:00~17:00
8日(日) 13:00~17:00
9日(月) 13:00~17:00
10(火) 17:00~20:00

 

これ以外の日時にご来店予定で、もしヨシダに会いたいなどご希望あれば、よろこんで調整しますので、お気軽におっしゃってくださいね。

お待ちしております。

 

伊勢丹、いよいよ!

2018.03.30

伊勢丹での展示会、いよいよ迫ってきました!4月4日、初日ですよ!

新作のご紹介します。こちらは、八寸帯「fruitful field(フルーツフルフィールド)」と申します。

飛行機に乗って、下を眺めたら、どこまでも続く、実り豊かな畑が見えた。実りの色がどこまでも重なる。

黒と黄緑が効いています。こういうヨコ縞、ずっと好きで、実は得意で、でも、今まで帯にしていなかった。こういうの、満を持してっていうんでしょうかね?

綾織りなのが、実り豊かなフィールドのようなのよ。いわゆる「全通」です。タイコとお腹は、特に張り切ってますけどね。

ぜひ、実物を見に、伊勢丹にお越しくださいね。よかったら、あててみて。

以下、展示会の内容です。

「ときめく手わざ 華・粋・遊」
4月4日(水)〜4月10日(火) 会期中無休 10:30〜20:00
伊勢丹新宿店本館7階/特選きものプロモーションスペース

参加メンバーは豪華7組!

久保紀波 絞り染め:帯
松永恵梨子 小紋染:帯、着尺
吉田美保子 染織:着尺、帯、善林英恵さんとのコラボの鞄
峯史仁 組紐:帯締め
大城令子 染色:バッグ、半衿
富沢麻子 木工:バッグ、帯留
アトリエKinami  :扇子、日傘

私が会場にいるのは、以下の予定です。

4日(水) 10:30~17:00
6日(金) 13:00~17:00
7日(土) 13:00~17:00
8日(日) 13:00~17:00
9日(月) 13:00~17:00
10(火) 17:00~20:00

 

これ以外の日時にご来店予定で、もしヨシダに会いたいなどご希望あれば、よろこんで調整しますので、お気軽におっしゃってくださいね。

お会いできることを、楽しみにしています。

伊勢丹、新作!

2018.03.27

さあさ、伊勢丹展へ向けて、新作発表、第二段だよ。

八寸帯「ローズヒップティ」と申します。

あの透明な、きれいな赤い液体に、柔らかい光が当たって、キラキラ光る。そんなイメージ。

ほら観て。銀糸が入っているのよ。

4月4日からの1週間、新宿の伊勢丹、7階。ぜひ実物を観に、お越しくださいね。

以下、展示会の内容です。

「ときめく手わざ 華・粋・遊」
4月4日(水)〜4月10日(火) 会期中無休 10:30〜20:00
伊勢丹新宿店本館7階/特選きものプロモーションスペース

参加メンバーは豪華7組!

久保紀波 絞り染め:帯
松永恵梨子 小紋染:帯、着尺
吉田美保子 染織:着尺、帯、善林英恵さんとのコラボの鞄
峯史仁 組紐:帯締め
大城令子 染色:バッグ、半衿
富沢麻子 木工:バッグ、帯留
アトリエKinami  :扇子、日傘

私が会場にいるのは、以下の予定です。

4日(水) 10:30~17:00
6日(金) 13:00~17:00
7日(土) 13:00~17:00
8日(日) 13:00~17:00
9日(月) 13:00~17:00
10(火) 17:00~20:00

 

これ以外の日時にご来店予定で、もしヨシダに会いたいなどご希望あれば、よろこんで調整しますので、お気軽におっしゃってくださいね。

お待ちしております。

お知らせ

伊勢丹、もうすぐ!

2018.03.25

さあ、伊勢丹展、近いよ!4月4日が初日だよ。新宿の伊勢丹の7階ですよ。

バリバリ新作作っているよ。ちらっと新作ご紹介しちゃいますね。

こちら、八寸帯「Olive and Lemon(オリーヴ & レモン)」と申します。エッセンスが効いてる感じ。

モチーフはオリーヴとかレモンなのだけど、色的に意識したのは利休色です。和の世界となじみます。

いろんなきものに合うと思う。藍とか、茶色とか。よかったら、あててみて。ぜひ実物を見にきてくださいね。

以下、展示会の内容です。ぜひお運びください。

「ときめく手わざ 華・粋・遊」
4月4日(水)〜4月10日(火) 会期中無休 10:30〜20:00
伊勢丹新宿店本館7階/特選きものプロモーションスペース

参加メンバーは豪華7組!

久保紀波 絞り染め:帯
松永恵梨子 小紋染:帯、着尺
吉田美保子 染織:着尺、帯、善林英恵さんとのコラボの鞄
峯史仁 組紐:帯締め
大城令子 染色:バッグ、半衿
富沢麻子 木工:バッグ、帯留
アトリエKinami  :扇子、日傘

盛りだくさんで楽しそう!ぜひ、お越しくださいませ。

私が会場にいるのは、以下の予定です。

4日(水) 10:30~17:00
6日(金) 13:00~17:00
7日(土) 13:00~17:00
8日(日) 13:00~17:00
9日(月) 13:00~17:00
10(火) 17:00~20:00

 

これ以外の日時にご来店予定で、もしヨシダに会いたいなどご希望あれば、よろこんで調整しますので、お気軽におっしゃってくださいね。

お待ちしております。

お知らせ

伊勢丹展の経緯

2018.03.13

今回の伊勢丹新宿店での展示会、お声がけくださったのは、扇子や日傘の制作で有名な、久保紀波さんです。私、大昔の勤め人時代から、存じ上げているのです。紀波さん、プロデュースでも活躍されてて、今回、誘ってくださったというわけです。

それにしても、私にとっては久しぶりのデパート。実はデパートあんまり得意じゃないのよね、それに新作、どこまで作れる?結構きつきつよ。と、および腰の私。

そうこうしていましたら、なんと、伊勢丹側のご担当の方からメールいただき、我が工房にお越しになりたいと。まあ、それはとてもうれしいです。創作の現場をご覧になりたいというのは、売る側の本気の現れですもの。

その上なんと、三人でお越しになられるとのことなんです。商品部と営業部と売り場最前線。まあなんと、三本の矢と申しましょうか。デパート側の本気度が見て取れます。これは、私も腹をくくって取り組まないと。腰が引けてる場合じゃないよ。

その日、朝からおいでになったお三人は、皆さん、ポジションポジションでそれぞれ、とても真剣。私は一人で、三人のお相手をして、質問に答え、ものをお見せし、頭、フル回転。あっという間の2時間半。お湯は沸かせど、お茶を入れる暇もなく。ああ、申し訳ない。

お三人の中、売り場担当の方、おきものをお召しでお越しくださいました。きれいな目で、優しげな方なのですが、鋭く深く、ものを見る方だなと。お見せした帯やきものだけでなく、我が家の壁に掛かっているタブローにも目を留められ。

そして、機にかかっている布に釘付けになられているご様子。織っていたのはグレージュの布(上の写真)。この布のこと、ものすっごく褒めてくださいました。まさにこれだと。

そして、なんと、なんと、ご自分もこういう鞄が欲しいとおっしゃるのです。まあ、なんと。

この続きはまた後日。

 

お知らせ

展示会に参加します!

2018.03.12

じゃじゃん!すっかり春うららな本日、いかがお過ごしでしょうか?こちらは、制作に大わらわです。そうなのですよ、展示会の追い込みに入っています。

本日は、そのお知らせをさせていただきますね。4月、新宿、伊勢丹、です。

まず、インンフォメーション、書きます。

「ときめく手わざ 華・粋・遊」
4月4日(水)〜4月10日(火) 会期中無休 10:30〜20:00
伊勢丹新宿店本館7階/特選きものプロモーションスペース

参加メンバーは豪華7組!

久保紀波 絞り染め:帯
松永恵梨子 小紋染:帯、着尺
吉田美保子 染織:着尺、帯、善林英恵さんとのコラボの鞄
峯史仁 組紐:帯締め
大城令子 染色:バッグ、半衿
富沢麻子 木工:バッグ、帯留
アトリエKinami  :扇子、日傘

盛りだくさんで楽しそう!ぜひ、お越しくださいませ。

私が会場にいるのは、以下の予定です。

4日(水) 10:30~17:00
6日(金) 13:00~17:00
7日(土) 13:00~17:00
8日(日) 13:00~17:00
9日(月) 13:00~17:00
10(火) 17:00~20:00

 

これ以外の日時にご来店予定で、もしヨシダに会いたいなどご希望あれば、よろこんで調整しますので、お気軽におっしゃってくださいね。

これからブログに、この展示会について、その経緯や、出品のための新作の話、さらには、なんと第一線で働いてらっしゃる方にいただいたONLY ONLY について書いていきます。乞うご期待。ぜひ、実物を見に、会場にお越しくださいね。

*画像はネットで拾わせていだきました。

お知らせ

まだまだ営業中

2017.12.29

今年も押し詰まってきましたね。もう仕事納めなさいましたか?いろいろ振り返ったり、思いを馳せたりする時期ですね。

こちら、染織吉田は、振り返るにはまだ早くて、年内はエンドレスでやってます。明けて、1月1日から5日まで、お休みをいただきます。

通販サイト「some ori マーケット」も年内はもちろん営業します。

12月31日の午前中までにお求めいただきましたら、年内に発送いたします。その後、1月5日まで、発送業務はお休みさせていただきますが、お買い物はしていただけますよ。年末年始、ポッ時間が空いちゃったなどありますよね?そんな時「some ori マーケット」、のぞいて下さいね。

ここにあげている4点の写真は、この時期「some ori マーケット」の中でも、特におすすめですので、ご紹介いたしますね。

例えば、一番上の写真のタブロー、いかがでしょう?「コンペイトウ」というタイトルです。額縁が、アンティーク調のゴールドで、小さいながらゴージャスな感じあります。

2番目の写真のタブローは、「クワイエットカラーズ」と申します。明るくて、静かな感じ。

3番目、このすぐ上の写真は、「善吉・手織り鞄、大きくてヨコなが、シックなレンガ色」。ご好評いただいております、善林英恵さんとのコラボ作品です。

そしてすぐ上は、「赤いショール、素朴な感じ」。寒いですからね、あったかくして下さい。

他にも、いろいろございます。ぜひ、ご覧になって下さいね。→

お知らせ

善吉・手織り鞄、持ち手の改造

2017.12.06

善林英恵さんとのコラボで作っている手織り鞄ですが、染織吉田の通販サイト [ some ori crossing ] で現在売っている5点のうち、3点の持ち手を改造しましたので、ご報告いたします。

持ち手のヌメ革を二つ折りにしてステッチを入れ、手に当たる感触をやわらかくしました。個別の紹介ページをぜひご覧ください。

「大きくてヨコなが、グリーン&イエロー」(上の写真)→

「小さくてタテなが、あざやかイエロー」(中の写真)→

「小さくてタテなが、ミドリ唐草」(下の写真)→

今回の改造のきっかけは、「小さくてタテなが、海の青」をお求めくださったお客様のご希望で、持ち手にステッチを入れたことです。その結果がとてもよかったものですから、在庫分のうち、ステッチを掛けた方が、持ちやすいだろうと思われる3点を改造しました。

その、「小さくてタテなが、海の青」の持ち手を加工後、善林さんがお客様にお出したメール(私もCCでいただいた)が、とても伝わってくるので、ここに紹介させていただきます。

_________

〇〇〇〇〇さま

丁寧なご連絡、本当に有難うございます!

持ち手加工、丁度良かったようでホッとしました。

作りに関してはいつも悩ましいところで、出来るだけ要素をはぶいていってギリギリのところを探りたいと思っています。

機能性と見た目の折り合いがつくところは、結局のところお客様によって判断が変わるところでもあるので、改変が必要であれば出来るだけ対応したいとも思っています。

いろいろ感想いただけて、こちらとしても学べるところが沢山ありました。
何でも簡単・便利が一番に強調される今、このように手間を惜しまずやりとりをしていただけることそのものに感謝しています。

又、先々使ってみてのご意見などありましたら遠慮なくお寄せ下さい。

ポプリも喜んでいただけて、嬉しいです!

有難うございました。

善林

お知らせ

じざいやさん!

2017.12.02

今日は、横浜元町のじざいやさんに伺いました。

とーーーっても、うっれしいことがありましたよ!こちらのジェントルマン、お召しなのは、、、、なんと、私めが、2009年に織りました、「スプリング・スプリング・スプリング」です。なつかしーーーー!8年ぶりの再会。感無量。

8年前に、じざいやさんで、これを見てすぐに「これ、私、どうだろう?」っておっしゃってくださったの、忘れもしません。つい昨日のようです。これ、絵羽でね、女性がお召しになるのを想定して織ったのですよ。だから、私としては、「?」と思ったのだけど、さすが、じざいやのお客様は、そんなちっぽけなカテゴリー分けなど、気にもしません。

で、今日、再会して、「すごく気に入って、しょっちゅう着てます。どこに着ていっても、ほめられます。」って!!!うっわ、まじっすか。感動です。ありがとうございます。

るるる〜〜〜。

ごく初期のブラッシングカラーズ、勢いがありますのお。私も若かった。この時期は、私、草木染めをメインにしていて、この着物も、ヤシャ、フクギ、カテキュー、クチナシで染めています。糸は、真綿紬糸が多いですが、座繰り糸や玉糸も使っています。

じざいやさんへは、明日も伺いますよ!ぜひ。お運びください。

じざいやさんのサイトはこちら→
じざいやさんへの行き方はこちら→(最寄駅は、JR石川町、または、みなとみらい線元町・中華街駅)
じざいやさんのブログはこちら→ (私の作品をコーディネートしてくださっています。)
営業時間は、11時から19時です。

 

明日と明後日、じざいやさん!

2017.12.01

12月2日(土)と3日(日)は、横浜元町の「じざいや」さんへ伺います。まとまった数、見ていただく機会、そんなにないので、ありがたいです。どうか皆さま、ぜひ、遊びにお越しください。

じざいやさんのサイトはこちら→
じざいやさんへの行き方はこちら→(最寄駅は、JR石川町、または、みなとみらい線元町・中華街駅)
じざいやさんのブログはこちら→ (私の作品をコーディネートしてくださっています。)
営業時間は、11時から19時です。

新作、さっき湯のし屋さんから戻って来て、いま、検反などいたしまして、写真を撮りました。いかが?面白くできたと思っています。これ抱えて、明日、じざいやさんに伺います。観にきてね。

「八寸帯  Three Color Splash-Grass Green スリーカラースプラッシュ-グラスグリーン」

絹100%(ヨコ糸は、キビソ糸)、酸性染料、長さ 1丈3尺5寸、幅  8寸

詳しくは、明日と明後日、じざいやさんで。いくらでもご説明しますよ。ぜひ!

 

 

お知らせ

《 some ori 通信 》3通目のメルマガ

2017.11.29

昨晩、染織吉田のメルマガ、《 some ori 通信 》を配信いたしました。ご登録の皆さま、無事、受信されましたでしょうか?

じつは、先日、お申し込みいただいているにもかかわらず、配信できていない方が見つかりました。、、って、私が、登録をしそこなっていたという凡ミスです。申し訳ございませんでした!平謝りですぐに配信し直しました。そして他にもそう言う方があるまいかって思って、いただいている申込みメールと、配信リストを照らし合わせると、なんともう一件、お送りしていない方が見つかりました。そちらも、すぐに平謝りで、配信しました。

ですから、もう配信ミスはないはずなのですが、自分で自分に自信がないです。。。もしも、送られて来ないよって方おられましたら、どうかおしらせください。

《 some ori 通信 》の配信システム、実はとってもアナログで、お申込みいただいたら、私が手で配信リストに加えているのです。自動登録とかではなくて、、、まあ、それは簡単なことなのですけどね。「すぐやる課」を徹底します!

気を取り直して、今回の《 some ori 通信 》3通目のメルマガのご紹介です。以下の3つをコンテンツとしております。

1. 思うこと

2. お知らせ

3. おふくわけ

「1. 思うこと」は、タテ糸をたてることは、キャンバスを自分で作ることと一緒だなって思ったはなし。

「2. お知らせ」は、そうやってたてたタテ糸で帯を織ってて、12月2日と3日のじざいやさんでの展示会に間に合わせますよってはなし。

「3. おふくわけ」は、なんと、あの高名なきものコレクター、池田重子さんの展示会の招待券です。

《 some ori 通信 》、よかったら、ぜひ、ご登録ください。この号から配信します。私が、凡ミスしなければ、、、がんばります!

お知らせ

間にあうか?

2017.11.24

12月の2日の土曜日と3日の日曜日、横浜・元町の「じざいや」さんにおじゃまします。私はその二日間だけ伺いますが、作品たちは、すでにおじゃましています。

作品たちを送り出し、すっきりしましたよ。ギリギリだけど、さあ、もう一本作るぞう!

間に合うか、、、そこをどうにか、、、間に合わせましょう。

じざいやさんのサイトはこちら
わ!なんと、私のタグも作って下さってるわん!おすすめコーディネート、参考になります。ぜひ!

お知らせ

赤いショール

2017.11.15

赤いショールを作りましたよ。冬も間近。そろそろ季節ですものね。早速通販サイト《 some ori マーケット 》にお披露目しました。よかったらぜひご覧下さい。

上の写真は、「赤いショール、茶色の細糸ぞえ」です。シックな感じよ。これ、11月のスポットライトです。

こちらは、「赤いショール、素朴な感じ」。あえて一色。素朴な真綿紬糸のよさ、お伝えできますように。

こちらは小さいタイプ。「赤いプチマフラー」です。

寒くなってきましたね。首元に赤を取り込んで、パッと明るく、元気で過ごしましょうね。

お知らせ

2通目のメルマガ

2017.11.12

本日、2通目のメルマガ《 some ori 通信 》を配信いたしましたが、ご登録のみなさま、届きましたか?予約配信で、いっぺんにメールするって、ドキドキしますね。ミスがないか心配ですが、大丈夫だったかな?

今回の《 some ori 通信 》の目次は、「1. 思うこと」「2. お知らせ」「3. おさそい」です。

「1. 思うこと」は、通販サイトを立ち上げての実感。半年間悩んでいたのが、氷解した話。

「2. お知らせ」は、12月初頭の横浜元町のじざいやさんでの展示会のこと。

「3. おさそい」は、ひょんなことからいただいた、寄席の招待券のおすそ分け企画です。

メルマガは、肩の力を抜いて、まっすぐに、無防備に書くということを是としていこうと思っています。よかったら、ぜひご登録ください。この号から配信しますよ。

お知らせ

帯揚げ、染めます。プレゼント!

2017.11.01

ただいま、染織吉田では、サイトリニューアル記念として、通販サイト《 some ori マーケット 》から、きものか帯をお求めの方に、スペシャルなプレゼント企画をやってます。

それは、帯揚げを一枚、あなたのお望みの色に染めて、プレゼントするというものです。(詳しくはこちらのページ)

どんな色でもお染めしましょう。具体的な色から、抽象的なイメージまで、どーんとこーい!ヨシダ、けっこう強気です。

先日、「九寸帯 清正公の縞」をお求めくださった方から、早速色を決めたとお申し出がありました。この方のお望みは、帯に使われている黄色と同じ色とのこと。上の縞の黄色です。

具体的な色ですね。オッケーです。簡単そうで、難しい。目標の色がお手元にあるのですからごまかせないしね。受けて立ちましょう。

まずは、うちに保管しているこの帯の試し織りを出して来ます。(下の写真のキーボードの上に写ってます。)

ふむ。この黄色ね。実物はあるのだけど、染める時、もう一つ指針が欲しい。それで、ウェブの色見本で、2色選びました。赤によった黄色と、中立の黄色。で、お客様にメール。この2色のうち、どちらがお好みですか?

向日葵色と即答いただきました。

よっしゃ、目標は定まった。それでは染めていきます。

まずはほんの少々。色の感触を確かめて。

濃くしていきます。

茶みを足して。赤みを足して。隠し味に緑を少々。息を止めて、慎重に。慎重に。

ほら!ほぼほぼ、同じ色になりました。思わず、ガッツポーズ!

さあ、お送りしましょう。帯の色から一色とった帯揚げ、あの方のきものライフを、ぐっと楽しく豊かなものにしますように。

*このプレゼント企画は、2018年5月1日までの、期間限定です。この日までに、《 some ori マーケット 》から、きものか帯をお求めの方に、正絹の帯揚げを、あなたのお望みの色に染めてプレゼントします。

*ONLY ONLY をご注文の方は、2018年5月1日までに、お申し込みいただいた方も対象です。お納めは、ずっと後でいいよという方も、この機会にご相談をはじめてはいかがでしょう。

*男性のお客様には、絹の袱紗をお好きな色に染めてプレゼントします。

*きもの、帯以外をお求めの方も、2018年5月1日までは、全商品を送料無料とさせていただきますので、この機会にぜひご利用ください。(それ以降は、10万円以上のお買い上げで送料無料。10万円以下では、送料として、一律 500円申し受けます。)

*2018年5月1日というのは、染織吉田の設立15周年の記念日です。今回のスペシャルプレゼントは、そのお礼の意味も込めています。ぜひ、あなたの一枚、染めさせてください。

お知らせ

じざいやさんに、おじゃまします

2017.10.29

12月の2日(土曜日)と3日(日曜日)の二日間、横浜元町の着物屋さん、「じざいや」さんに作品たちとともにおじゃますることになりました。

じざいやさんとは、2009年ごろからのお付き合いです。しばらくご無沙汰してしまいましたが、この度、いろんな巡り合わせでご縁が復活。うれしい限りです。

早速、12月の2日と3日に、おじゃまさせていただくことになりましたので、ぜひぜひ遊びに来てください。

こんな私でよかったら、なんでもお話しますよ。お気軽に。

お会いできること、楽しみにしています。

私の通販サイト「some ori マーケット」を見てくださって、「ちょっと気になる。実物見たい。でも、ヨシダのところに見にいくのはちょっと面倒」などなど思っていらしゃる方、おいでになるのではないかと思います。

そんな方、ぜひぜひ見にきてください。コーディネートのアドバイスいただける、他の作品も見られる、いろいろ相談できるなどなど、着物屋さんならではのメリットもたくさんあると思います。

私がおじゃまするのは、12月2日(土)と3日(日)のみですが、作品たちは、その数日前から行ってますよ。スケジュールに合わせてお出かけください。

ここに載せている写真の帯2本は、すでにじざいやさんにあります。気になる方、じざいやさんにご連絡くださいね。

持っていくのは、着尺、帯、ショールです。もしも、タブローや卓上布にご興味あれば、ご連絡ください。持って行きます。(コラボで作っている「手織り鞄」は、some ori マーケットのみでの販売となります。悪しからずです〜)

じざいやさんは、紬の着物、木綿の着物、それに合わせた帯にたいへんお強い呉服屋さんです。織り好きの方、ぜひぜひお出かけくださいね。サイトはこちら。

それからもう一つ、耳寄り情報です。私も親しくさせていただいている、染織家の大木道代さんも、じざいやさんで、11月25日(土)と26日(日)の二日間、作品展をなさるそうなんです。大木さん、織りに対する知識も技術も愛もあふれてる方です。こちらもぜひ!

 

お知らせ

はじめてのメルマガ

2017.10.25

昨日、はじめてのメルマガを配信いたしました。《 some ori 通信 》、お手元に届きましたでしょうか?お申し込みいただいたのに届いていない方、いらっしゃいませんか?

申し込んだのに来なかった方、大変申し訳ありません。操作ミスと思います。すぐお送りしますので、恐れ入りますが、お申し出ください

申し込んでいなったけど、やっぱり読みたいという方、もちろんウェルカムです。昨日配信の第一号からお送りします。ご連絡ください。よろしくお願いします。

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メルマガ、やると決めてからもいろいろ悩みました。

何を書くの?ブログに書いていること以上に、何か書くことあるの?どなたさまが読んでくださるの?誰に向けて書けばいいの?形態はテキストメール?それともHTML?テキストだけだったら、つまらなくない?でもHTMLにすると読めない方がいるかもだし。

ま、何事も考えていても始まらないし、とにかくやるぞ!と勢いだけで。

サイトのリニューアルオープンとともにメルマガ申し込み開始ということで、ちらほらお申し込みをいただきはじめ、いよいよあたふたする私。10月からメルマガはじめますと言ったはいいものの、なんやかやで、昨日、10月24日、はじめてのメルマガを配信いたした次第です。

___

それで、なんと、早速3名の方から、お返事をいただきました。まあ!なんとうれしい。

私自身、いくつかのメルマガを購読していますが、返事を出したことは、これまでたったの一回です。それも感想とかではなく、メールを書いている人の情熱が伝わってきたから、「伝わってますよ」ってことをお伝えしたく、その一言のみでした。ですのでメルマガにこんなきちんと返信いただけ、びっくりしてます。

しかし、あまり暑苦しいのもなんですので、月2回の配信目指して、ぼちぼち続けます。どうか今後ともよろしくお願いします。
ブログには書かないことも書き綴っていこうと思います。よかったら、登録してね

 

 

お知らせ

新作発表!

2017.10.19

善林英恵(ぜんばやしはなえ)さんとコラボで作っている手織り鞄、「大きくてヨコなが」バージョンが、3点、やってきました!それぞれ、すごくいい出来ですよ。ここにお披露目いたします。

1点目が、上の写真で中央に鎮座しいています「大きくてヨコなが、グリーン&イエロー」です。かわいいーーーって飛びつきたくなります。紹介ページはこちら。

2点目が、上の写真の右端にある、「大きくてヨコなが、シックなブラウン」です。3点の中ではおとなし目だけど、なかなかの曲者とふんでます。紹介ページはこちら

そして真打、3点目が上の写真で中央にあります「大きくてヨコなが、ブラック&パープル」です。かなりヤバイです。紹介ページはこちら

今回の制作に関して、善林さんが、ブログに書いてます。製作者の生の声、面白いです。ぜひお読みください。→

コラボ鞄、ONLY ONLY のお問い合わせをちらほらいただいております。やっぱりみなさま、ご自分の用途に合わせたり、お好きな色味がおありだったりするのですね。たいていのことには対処できます。善林さんの腕前は確かですよ。お気軽にご相談ください

お知らせ

新作入荷と早くもリニューアル!

2017.10.01

善林英恵さんとコラボで作っている、「善吉・手織り鞄、小さくてタテなが」が新たに3点入荷しました!「あざやかイエロー」と「海の青」と「ミドリ唐草」。どれも、とってもいい顔してます。上の写真は、「あざやかイエロー」、こちらのページで詳しく紹介しています。

そして、このサイトですが、公開1ヶ月でなんと、リニューアルしました!パフパフ〜〜!

トップページの「some ori マーケット」の紹介欄に「スポットライト」のコーナーを作りました。今、特にご紹介したい作品を一点選んで、スポットライトを当てようというものです。月に2回の更新予定。

まずスポットを当てるのは、新作の「善吉・手織り鞄、小さくてタテなが、あざやかイエロー」です。よかったら、トップページからたどってくださーい。PCの方は、このページの下の方、右側です。スマホの方は、ここを下に三分の二くらいスクロールしたところです。

新作の手織り鞄は、あと二つあります。上の写真は「海の青」。ご紹介ページはこちら

そしてこちらが「ミドリ唐草」。こちらでご紹介してます。ぜひ!

お知らせ

some ori マーケットって?

2017.09.16

今日は、サイトリニューアルに合わせて新しく作った、通販ページ「some ori マーケット」をご紹介させてくださいね。思いがあふれて、ちょっと長くなりそうです。お時間あるとき、お付き合いください。

「some ori マーケット」って、どんなイメージで作ったかっていうと、、、。
どこか外国、、、、アラブかインドか東南アジアか、、、、どこかエキゾティックな外国の街に、大きな市場があって、ガヤガヤと人が行き交い、その一角に、ヨシダの布を並べて売ってる店がある。売っているものは、きものや帯がメイン。ショールや鞄もある。日本のものだけど、なぜかこのエキゾティックな場所に合う。
新しく布を注文したり、布を吟味したり、何でも相談できる、、、そんな、自由で楽しいイメージのお店です。私の頭の中ではね。

そんな「some ori マーケット」を紹介いたします。パソコン画面をもとに説明いたしますので、スマートフォンでご覧のかたは、恐れ入りますが、脳内変換のほど、よろしくお願いします。

まず、上の写真が、通販ページ「some ori マーケット」のトップページです。この店には、入り口が二つあります。画面中央の、二枚の写真が入り口です。

「ONLY ONLY」と「some ori crossing」。

「ONLY ONLY」は、もうずいぶん長いこと取り組んでいる、染めもONLY、織りもONLY、完全注文制作のことです。お誂えに興味のある方は、こちらの入り口からどうぞ。

「some ori crossing」とは、今回作った言葉です。今までは「オリジナル制作」って呼んでました。「ONLY ONLY」の対になる、何か可愛い言葉はないかと考えてつけました。「crossing」には出会いという意味があります。あなたとヨシダの布のいい出会いの場でありますよう。

では、まず、「ONLY ONLY」の入り口から、入っていただきましょう。

 

上の画像が、「ONLY ONLY」の入ってすぐのページです。「ONLY ONLY」は、ここからさらに5つの売り場に分かれます。

「きもの 絵羽と縞コース」
「きもの 色と素材にこだわりコース」
「帯 ゼロから出発コース」
「帯 イチから出発コース」
「何でも相談コース」

詳しい説明は、それぞれのページに任せましょう。写真をクリックしてお進みください。

きものの二つ「絵羽と縞コース」「色と素材にこだわりコース」、帯の二つ「ゼロから出発コース」「イチから出発コース」の境界線は曖昧です。何てったって、ONLY ONLY なんですから、あなたの自由です。その上、お店なのにカートはありません。気になることあれば、お気軽に「ヨシダへのご相談はこちらから」、お問い合わせください。

一つだけ、売り場の中に進んでみましょう。

こちらは、「ONLY ONLY きもの 絵羽と縞コース」のページの冒頭です。実際には、この下に、ずらずらずらっと写真や文章が並びます。過去の例などご紹介させていただきながら、具体的に説明しています。自分だったらどんな一枚を作ろうかなって想像しながら、楽しく読んでいただければ、うれしいです。

 

さあ、それでは、2ページ元に戻って、もう一つの入り口から入ってみましょう。「some ori crossing」です。

 

上のスクリーンショットが、「some ori crossing」の入ってすぐのページです。ここにすべての商品が並んでいます。さらに4つの専門店に分かれます。「きもの」「帯」「ショール」「いろいろ」です。例えば、帯だけ見たいって方は、「帯」って書いてあるところをクリックしてください。

 

そうすると、上のスクリーンショットになります。さらに、「お、これいいかも」って思ってくださった写真をクリックすると、下のような個別ページに進みます。

この画面の下に、ずらずらずらっとたくさんの写真や説明がきます。写真の撮り方も工夫しました。おタイコは中心をど真ん中に配置するだけでなく、上下に少々ずらして撮ったり、濃い色のきものをお召しと想定して背景を黒にしたり、前帯を体を包んでいるように筒状にして撮ったり、ルーペをのぞいて糸の表情をとらえたり。参考とした本などあれば紹介したり、実際に使った糸を紹介したり、私が何でも書き込んでいるsome ori ノートをチラ見せしたり、、、

最大の特徴は、以下のこれです!

どんな帯かってことを説明するのに、スケッチ画を描いたのです(帯のみです。きものなどにはありません)。締めたところの前向きの姿と後ろ姿、フラットに置いたところを図解しました。

実は私、これまでもずーっと帯を売るとき、どんな帯かってこと、上手に説明できないな、どうすればもっとお伝えできるかなと悩んでいたのです。で、図解したらいいかもとひらめいたとたん、友人のイラストレーター、岡田知子さんの顔が浮かび、相談させてもらったのです。岡田さん、すぐに快く引き受けてくれました。上のスケッチ画、輪郭は彼女が描いてくれてるですよ。どおりでうまいと思ったでしょ。図柄と文字は私ですが、骨格がしっかりしているおかげで、楽に描けました。

岡田さんは、きもの通で、着付けもすばらしく、彼女が描いた「お団子ムスメの着付けノート」は私の着付けバイブルです。彼女のブログ内にありますので、ご参考になさっては?
岡田さんのブログ「丘の上から通信」トップページ→
「お団子ムスメの着付けノート」を含む着付けのカテゴリーページ→

個別ページのラストには、サイズなどのスペック書いてますので、ご購入お考えの際は見てくださいね。特に重さは案外重要と思いますよ。
ご購入前には、お伝えしておきたいことを詳しく書いた別ページがありますので、そちらもお読みください。

で!見逃さないでいただきたいのが、商品説明文とスペックの間にある囲いです。何気ない感じですが、書いてあるのが、、、、、

ジャーン!!!!「期間限定!帯揚げ、染めます、プレゼント!」

これ、本当に特別です。今回のサイトリニューアルを記念して、2018年5月1日までに、染織吉田のきものか帯をお求めくださった方全員に、ヨシダが帯揚げをあなたのお好きな色に染めてプレゼントいたします。どんな色でもいいですよ。具体的に指示してくださってもいいし、話し合いながら決めてもいいです。ONLY ONLY でご注文くださる方は、お問い合わせいただき、ご相談を始めさせていただくのが、2018年5月1日までで、お納めはずっと後でもこのプレゼント、適用されます。この機会にぜひ、相談を始めませんか?

some ori マーケットのお紹介は、とりあえず以上です。

はぁぁぁ、長くなってしまいました。お疲れでしょう?お店内の説明文はもっと長いのもあります。。一度に見ると大変ですので、よかったら、何回もちょこちょこお越しくださいね。のぞくだけで楽しくワクワクするお店を目指してますので、どうか気軽に遊びに来てください。待ってまーす!

 

 

お知らせ

リニューアル1週間

2017.09.13

サイトをリニューアルして、1週間がたちました。やっとちょっとほっとしました。

もしかしたら、よく見てくださってる方の中には、え、まだ6日目じゃないのって、するどい方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、実は、旧サイトから移行したのは、9月6日水曜日の夜だったのですよ。どうして、この日にしたかというと、満月の夜だったから。満月に向けて、ジリッジリッと準備していたのです。
で、その晩、移行はしたものの、リンク崩れなどチェックしたり直したりで、ブログを書いたり、SNS でご紹介させていただくの、一日待ったわけです。

で、あっという間の1週間が終わりました。本日13日は下弦の月。穏やかな夜です。

それでやっと、ああ、ブログを読んでくださっている方々に、今回のリニューアルについて、未だご説明もしてないなあ、失礼したなあと思い至り、遅ればせながら、ご紹介させていただこうって思ったわけです。

ご紹介、メニュー通りに進めさせていただきますね。よかったら、お付き合いください。

まずは「トップページ」。のっけから写真が4枚出ます。これら、それぞれ、開けるたびに代わります。アーカイブをひっくり返して、選びに選んだ写真たちですので、楽しんでください。

1ページ目は、「ごあいさつ」。ヨシダ、あいさついたします。下手な手書き、ご容赦ください。その下に略歴がありますが、ここに、昭和初期の染織家、青田五良が書いた、上賀茂織之概念に挿入されている織物を、私が再現した記録の、リンクの入口がありますので、ご興味の向きはたどってください。

2ページ目は、「こんな風に作ってます」。私の仕事の進め方を紹介しています。これは、旧サイトから、ほとんど変えてないのだけど、ちょっとだけ、文章いじったり、写真変えたりしました。仕事の方法、変えたので。そこは正確に。

3ページ目は、「 ONLY ONLY 」。完全注文制作 ONLY ONLY のご紹介です。ここは旧サイトから、ちょっと変えました。まず ONLY ONLY のそもそもの始まりを書いています。その次に、ONLY ONLY のすすめ方がきて(ここは変わらず)、その下に、今回新しく「過去の作品例・お客様からの声」を加えさせていただきました。2011年の「西方の天女」と2014年の「colored wind」をお客様からいただいたメールとともに、紹介しています。

4ページ目は、「作品ギャラリー」。年代別の作品集です。これは、旧サイトと何も変わってません。2017年分、そろそろ作りはじめなくちゃねー。

5ページ目は、「メディアに載りました」。過去に雑誌などに掲載された分のご紹介です。これは、旧サイトには「業界の方へ・プレスの方へ」の中にあったのだけど、今回独立させました。

6ページ目は、「お問い合わせとご相談」。これは変わらずですー。タイトルや文面は変わりましたけどね。お問い合わせとご相談、いつでもウェルカムです。

7ページ目は、「業界の方へ・プレスの方へ」。こちらも変わらず。業界の方、プレスの方、どうか引き続き、よろしくお願いいたします。

8ページ目は、「メルマガ【some ori 通信】」。これ、本邦初です!私、メルマガをやることにしたんです。突然、やるって決めて、まだ方法論とかはできてないのだけど、妄想だけは膨らんでます。あれもこれもと、とっ散らかってます。(ヤバい、、、)やるからには、面白いものにしたいと思っていますので、よかったら、ぜひご登録ください。配信は10月からの予定です。

9ページ目は、「ブログ【some ori ノート】」。まさにこのページです。これは、もちろん、旧サイトからの引き続きです。旧サイトどころではなく、ニフティのココログは、2004年にはじめましたので、もう13年も続けてます。早いわ〜。
ブログページの左サイド、カテゴリーの下には、ツイッターの窓もついていて、毎日のつぶやきが見られます。毎晩、「今日のよきこと」を箇条書きで書いてます。よかったら、そちらも〜。(スマホでご覧の方は、ブログのページの一番下です。)

10ページ目は、「通販【some ori マーケット】」。ここが、何よりの変革です。新たな導入、、、こういうのイノベーションって言いますかね?私としては、ぎゅっと覚悟したつもりで作りました。詳しくご紹介したいのですが、今日は力尽きました、、、、また後日、この続きを話させていただきます。

どうか、今後とも染織吉田をよろしくお願い申し上げます。

お知らせ

テスト投稿です

2017.08.12

ウェブのリニューアルの準備中です。やることいっぱいで、クラクラです。

しかし、サイトを作るのって、本当に自分を省みるいい機会です。今の自分と、これからなる自分を、しっかり見て、自分に問いかけたり、突き付けたり、それを否応無く、やらざるを得ません。ほんと、いい機会。

今回、4年ぶりのリニューアル。思えば4年前もきつかった。スタートする直前は、毎日、朝から晩まで、パソコンに文字を打ってた。もう2度とやらんって思ったけど、今やってます。あはは。

ウェブショップも作るの、ほんと、いいことだなと思いました。自分が作ったものを、客観的に説明するのが、いいと思う。どう書いたら伝わるかなって、ほんと、よく考えるから。

作りっぱなしでなく、自分の言葉でお伝えすること。いいところも、悪いところも余すとこなく伝えなきゃですね。それが作り手の責任でもあるね。

リニューアルオープンは、9月1日の予定です。がんばります。

お知らせ

もまさま!みるさま!かずさま!あおさま!こうさま!せいしょこさん!!

2017.02.20

kiyomasa.jpg
今日は大変でしたね。春二番が吹き、全国的に荒天のようでした。大丈夫でしたか?私は天気予報をみて、午前中のうちに相模大野まで買い物に出ました。帰りは小田急が風量オーバーでちょっとだけ遅れましたが、それだけで済んでラッキーでした。
遅れましたが、やっと、当サイトの「作品ギャラリー2016」を更新しました。2017になって2ヶ月と20日、もう春だってのに!
2016年は、48名の方の元に、私が織ったものを届けることができました。ここに紹介できたのは一部ではありますが、ぜひ観てください!
いろいろあったなあ。。。仕立て上りを拝見してない、みるさま、かずさま、こうさま、元気かな?お召しくださってますか?
2016、振り返りながら、しんみりしたりしております。ご高覧いただければ幸いです。→
完全注文制作only onlyは、いつもオープンです。どんなご希望でもまずご相談させてください。ご興味お有りの方、お気軽にお問い合わせください。→
Thanking you to come to see my Kimono & Obi making blog. What & how are you interested in Japanese Kimono ?
Hoping you to see my Kimono making listing in 2016.
Speciality for you and me is Someori Yoshida offering the Full-customs made Kimono & Obi creating.
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ちょっと前進!

2016.12.16

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毎度、当ブログをおよみいただいて、ありがとうございます!ほんの少々前進しましたので、ご報告いたします。
さあさあ、どこが変わったでしょう?なーんにも変わってないように見えるでしょ?うふっ、このまま、ずーっと下にスクロールしていください。下に、下に。左側、ご注目ください。
見つかりました?(上のスクリーンショット見てすぐ分かった方、すごい!)
えへへ、ツイッターを見られるようにしてもらいました。ブログはそれなりにまとまってないと書きにくかったり、仕事のことは振り返って書くことが多いのですが、ツイッターはほぼ毎日2回、リアルタイムのヨシダを発信しています。たまにのぞいてくださいね。
それから、当サイトの「業界の方へ、プレスの方へ」のページに、今年掲載された記事をアップしました。「美しいキモノ」と「熊本日日新聞」と「多士東京」。見て〜。
今後とも、どうかよろしくお願いします♡

お知らせ

熊本ゆかりの染織作家展、明日から!

2016.09.08

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「熊本ゆかりの染織作家展」が、熊本の「きものサロン和の國」さんで、明日より開催されます。
私も、力作をそろえて、ドーンと参加させていただいています。どうか、ご覧になってくださいね。
今回の会のご案内は、和の國さんのブログの「熊本ゆかり便り7月号」「熊本ゆかり便り8月号」「熊本ゆかり便り9月号」に詳しいです。ぜひ、ご一読の上、和の國さんにお出かけください。(上の写真も9月号からお借りしました。ただいま絶賛発売中の「美しいキモノ秋号」、136ページです)
今年の目玉は、何と言ってもギャラリートーク。着物ライターの安達絵里子さんが、なんと毎日、11時からと13時半から、話されるとのこと。すごーい。
安達絵里子さんは、着物ライターとしてのご活躍もすばらしいですが、ハレの日もケの日も、毎日を着物で生活していらっしゃるという、その生き方そのものが、すてきだなあと思います。
熊本の大地震のあと帰省したときお会いできたのですが、その時もお着物をお召しでした。地震直後もご自宅ではいつも通りの普段着の木綿のお着物だったそう。そのおかげで「いつもの自分でいられた」っておっしゃってました。それってすごい。それを身につければ、「いつもの自分でいられる」ってすごいね。
さあ、みなさん!着物通の方ももちろんですが、着物初心者の方、はたまたこれから初心者になろうかなってという方、これはチャンスですぞ。気軽に安達さんのお話を聞きに行かれて、「いつかは着てみたい」というお心にポッと火を灯され、育てていただきたいなあって思ます。
なお、ヨシダは、帰れません。ごめんなさい。神奈川で制作に励みます。
どうかよろしくお願いします!
熊本ゆかりの染織作家展
とき:9月9日(金)〜12日(月) 11:00〜19:00
ところ:きものサロン 和の國 熊本市中央区城東町4-7 tel 096-359-0805

お知らせ

美しいキモノ秋号に載った!

2016.08.22

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待ちに待った、「美しいキモノ」秋号が発売になりました!
今回なんと、「ありがとうの言葉に代えて 熊本から元気な姿でこんにちは」という、特別応援企画を組んで下さったんです。我が熊本は、地震で痛手を受けましたが、へこたれません。そんな熊本をご紹介くださっているページです。そこに、熊本ゆかり染織作家展のご縁で、なんとワタクシめも載せていただきました。P245です。見てね!
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それから、もうひとつ、誌上ギャラリーのページにも帯の写真を載せていただいたのですよ。八寸帯「おもちゃのチャチャチャ」です。P136にご注目。
さらに写真の下の告知欄をご覧ください!
次回の熊本ゆかりの染織作家展のご案内を載せていただいています。
そしてなんとその下には〜〜〜!本邦初公開、ワタクシめの個展の告知も載せていただいています。うっわー、まじ〜〜?がまださんとーーー!(この展示会については、後日、イヤというほど書かせていただきます。笑)
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えっとーーー、情報を整理させていただきますね。ヨシダ、熊本で、今後ふたつの展示会があります。
-1-. 熊本ゆかりの染織作家展 9月9日〜12日、和の國さんにて。ヨシダは全力で出品しますが、帰熊はしません。
-2-. 染織吉田・吉田美保子展 11月20日〜23日、同じく和の國さんにて。ヨシダ、全日、滞在します。
美しいキモノの表紙は美しい吉田羊さんです。ぜひ手に取って下さいね。
*この場を借りて、お詫びいたします。
本誌P245の私のプロフィールのところに、個展の情報はP76参照とありますが、正しくは、P136参照のあやまりでした。
また一部の方に、美しいキモノ秋号に載ることをご連絡いたしましたが、その際、P76とP245に載るとお伝えいたしました。正しくは、P136とP245でした。お詫びして訂正いたします。

Four Colors-Soft Separation

2016.03.31

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オリジナル制作のご紹介です。私の手元にある分です。どうかお付き合いください。
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こちらは、九寸名古屋帯「Four Colors-Soft Separation(フォーカラーズ ソフトセパレーション)」と申します。以前つくった八寸名古屋帯「Four Colors」の発展形です。Soft Separation というのは、色と色の境目が、やんわりとしてることから命名しました。境目がちょっとナナメになってるのもかわいいなと思います。
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上の3枚の写真、おタイコを少しずつずらして締めた感じを撮りました。このように表情を変えて締めるのも面白いと思います。
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前帯はこんな感じ。前もちょっとずらして締めると面白いかも。
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おタイコのアップです。
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染めは、全面にブラッシングカラーズしています。植物染料と酸性染料を両方使ったダブルブラッシング。併用することで深みが出ると思っています。
植物染料は、蒸しによる色の変化が予想しづらく、難しい、、、。何回やっても思った通りには行きません。これは予想通りではなかったけど、いい方に転んだと思っています。
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緯糸には細目のキビソ糸を使いました。国産の絹です。
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*こちらは、おかげさまで、ご約定となりました。ありがとうございました。

お知らせ

作品ギャラリー2015を更新しました。

2016.02.04

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立春ですね。何をする訳でもありませんが、めでたいです。今年は梅の咲き始め、早かったそうですが、我が家の周りではちょうど見頃です。さすが春だね。
今日は太陽の軌道が動いたの、実感しました。冬の間、太陽が低く、光が部屋の奥まで届くのはとってもありがたいこと。しかし、そのせいで着物のタンスが焼けてしまうのだよ〜。それを怖れて、油単(ゆたん)の代わりにシーツをかけたりしてるのだけど、今日は光がそこまで来なかった。
そんな本日、拙サイトの作品ギャラリー2015を更新しましたので、どうかご覧くださいね。2015年中に作ったものを紹介しています。もうすぐ旧暦のお正月と言うこともあり、2015中にと思ってがんばりました。
こちらです→「作品ギャラリー2015」
それから、2015に雑誌に掲載いただいた分も追加で紹介しました。こちらの「業界の方へ、プレスの方へ」をクリックしていただき、ずずっと下にスクロールしてくださいませ。
ぜひ〜。

月刊アレコレに載った!

2015.12.10

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着物愛好家に熱く支持されている雑誌、「月刊アレコレ」さんの、「きものびと十人十彩」というインタビューページにご掲載いただきました!たっぷり4ページ。写真がデカくて照れますね。
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インタビューは、小さい時のことから今までのこと、いろいろです。飛び飛びに話し散らしたことを、うまくまとめていただきました。けっこう素直に話したつもりよ。
(一番はじめの、私の紹介のところに、「明るくおおらかな吉田さんの作家ストーリーです。」って書いてもらってて、実はうれしい。私、明るく、おおらか?そうならいいけど。どよん、としたところを振り払ってやっとります!)
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こちら、本屋さんには置いてません。アレコレさんのサイトから、お求めくださーい!定価432円です。
アレコレさんのトップページ→
お買い求めはこちらから→

お知らせ

出た!「大人の着物 コーディネートブック」(主婦と生活社)

2015.10.18

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5月にお話をいただき、7月に取材を受けました本が、とうとう出版されました!!!タイトルは、「大人の着物 コーディネートブック」。私の所には、昨日送られてきましたが、世間的には明日発売(10月19日)です!
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ヨシダの小特集は5ページで、「世界に一本、私だけの帯を作ってみたら、、、」と題されてます。47ページから。ぜひみて!
完全注文制作 only only 「リズミカル・ニコ」の制作過程を追って載せていただきました。拙ブログのにこさまです(下にスクロールしてご覧下さい)。詳細な取材をしていただきました。読みやすくよくまとまってます。
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にこさま、いい笑顔。この帯、織らせてもらって、よかったなあとしみじみ。撮影は大変だったけど、今となっては、いい思い出ね。
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個展「三角・吉田」のご案内も載せていただいています。この本は、イトノサキさんでも、取り扱いますので、そちらでお求めくださっても!
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そして、そして、もうひとつ!巻頭特集のピックアップのお一人が、小野里秀美さまで、素敵な着姿で写られているのですが、、、お手持ちの着物や帯を置きで撮影されているののひとつが、ヨシダ作の帯、「シトラス」です!
(カッコイイご主人さまも2枚載ってます。要チェック!)
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私関係はこの二つだなって思って読ませていただいてたのだけど、、、、見つけてしまった!本の表紙カバーを外すと、本体が現れますが、、、、その裏表紙!これ、うちの織機。織ってるのはもちろん私。織ってる作品は、「限りなく白に近いピンク」。靴下は縞縞、by ユニクロ。
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表紙は、鶴田真由さん。すっきりしてて、素敵です。ぜひ、お手に取ってみて下さい。
本体価格は1350円。売価はプラス税です。

取材!

2015.07.02

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秋に発売される着物の本の取材を受けました。
ご登場いただくのは、このお方、にこさまです!八寸帯、Rhythmical Niko(リズミカル・ニコ)を締めて下さっています!
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今回の取材、本の中でね、「世界に一本、自分だけのオリジナル帯を作ってみたら、、、」という小特集になるらしい。
まずは我が家にお越しいただいて、打ち合わせ風景なども撮りました。その後、移動して着姿の撮影。丁寧に取材していただいて、出版が楽しみです。うふー。
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にこさま、「えー、なんで私???」とおっしゃいながらも、こころよく協力して下さいました。Rhythmical Niko(リズミカル・ニコ)、晴れ舞台で、とてもイキイキと活躍してくれました。再会できてよかった。
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カメラマンは、なんと、武藤奈緒美さんです!着物好きで、プライベートで仲良くさせていただいています。武藤さんの仕事姿、はじめてみたけど、カッコよかったー。プロだねーー。
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編集のミヤマさんも着物大好きなお方。着物談義で大盛り上がりの一日でした。
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出版は、この秋、10月中旬、主婦と生活社からです。着物ライフをより楽しむための、大人の女性に向けたムック本らしいよ!乞うご期待。また追ってこちらでもご紹介しますね。
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私もあわてて着物に着替えてご一緒に。撮影場所は、東林間のバートンです。

熊本ゆかり便り、5月号に載った!

2015.05.04

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あ!和の國さんのブログの、「熊本ゆかり便り」が更新されてる!なんと、5月号は、私めにフォーカスいただいてます。ぜひ、ご覧下さい。こちらです→
この「熊本ゆかり便り」は、熊本のすてきなきもの店「和の國」さんで開催される「熊本ゆかりの染織作家展」の実行員、安達絵里子さんが、ずっと連載されているものです。
安達さんはきものライターなのですが、ご自身も、毎日をきもので暮らしてらっしゃいます。梅雨時期も、暑い夏も、木枯らし吹いてもきものです。だからこそ書ける、説得力ある文章だなあ〜と毎回楽しみに読んでいます。
私自身は、着物を着るのは、毎日などトンでもなく、何かお誘いいただいたり、特別に出かける時のみとなってますが、それでも、そういう機会があれば、せっせと着るようになりました。
そうなってから、きものや帯のこと、今までよりは分かるようになったし、作る時も「こうしよう」とか、もっと踏み込んで「こうあるべきだ」って自分なりですが、思うようになりました。
身につけるもんですものね、着やすさとか、扱いやすさも、あと、見映えも大事だもんね。好みが一番だけど、その「好き」に応える技術と工夫、、、、いつも課題です。
地元熊本で活躍される、和の國さん、安達さんは、私の心のよりどころです。本当にどうもありがとうございます。

イトノサキさん!

2015.04.25

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九寸名古屋帯「イエロー・モンドリアン」は、南青山のギャラリー「イトノサキ」さんに、お気に召していただいて、扱っていただくことになりました。
さっそくブログに載せていただいてます。ぜひご覧下さい。→ 上の写真は、こちらからの拝借です〜。帯締めのチョイスもクールだね。
イトノサキの店主、畔蒜(あびる)さんは、このあと、帯を評して「見れば見るほど奥行きがあるカッコいい帯」と言って下さいました。うれしいなあ。織物は、線であった糸を面にする作業です。面に奥行きを出すのは、何か、仕掛けがいるんです。それが、染めなのか、糸なのか、織りの組織なのか、、、、いつも直面している課題です。
もしよかったら、イトノサキさんにお出かけくださいませんか?「イエロー・モンドリアン」の実物、ぜひご覧下さい。イトノサキさんは、外苑前が最寄り駅ですが、表参道からもささっと歩けます。きっと今、青山墓地の緑が最高にきれいね。イトノサキさんのサイトはこちら→
畔蒜さんは、甘くない着物をキリッと着こなすすてきな方です。イトノサキさんも、畔蒜さんのキリッとした眼でキリッと選んだ、着物や帯や、他にもいろいろ、すてきなものを揃えたギャラリーです。

一衣舎春展

2015.03.17

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明日から21日まで、一衣舎さんの春展が、代官山ヒルサイドテラスE楝ロビーにて、始まります。(情報はこちら→
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一衣舎さんは、着物好きの間では、知らない人はいないってくらい有名な仕立屋さんです。一衣舎さんの展示会には、作り手がそれぞれ工夫を凝らして作ってる布が、津々浦々から集まります。今年も面白そうですよ〜。
ご縁いただいた布たちは、一衣舎さんのお仕立てで、着やすい着物、締めやすい帯に変身するわけです。
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私も4点出品させていただいてます。ぜひご覧下さいね。私も、明日の初日の夕方、楽しみに伺おうと思ってます。
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写真は私の出品作。上から、タイトル書きます。会場で、チェックしてね♡
八寸帯 ナチュラル・アース
八寸帯 チャーミングボックス
九寸帯 ピンクレイン
着尺  レモンフィールド
どうかよろしくお願いします。

お知らせ

オリジナル制作のご紹介

2015.03.07

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先日のこと、とても信頼&尊敬している方に、「ヨシダさん、オリジナルで作ったもの、ちゃんと紹介してないんじゃない?紹介しないと届かないよ」って言われました。
え、、、、言われてみれば、その通りだ、、、ブログにもほとんど書いてなかった。丁寧には全く書いてない。なんだか、身内のことをほめるみたいで、紹介するの苦手意識あったかもしれない。
届かせるために作ってるのに、これじゃいかんわ。本当は、サイトにもう一ページ作るのがいいのでしょうけど、それは時間がかかるので、まずは、すぐに出来ること。このブログ内で紹介していきます。どうかお付き合いください。
さあ、早速。
今日のご紹介は、八寸帯。ラブ・ロスコシリーズの「Pink & Green」。今年、「Pink & Green 2」を作りましたが、その元祖です。ロスコの静かで強い感じを出したくて作りました。ピンクとグリーン、モダンでしょ。
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前帯は、このように、グリーンがもう一段階、渋くなってます。緑と言うより、緑みを持った深い紺。
熱帯の透明な海の、タイコは浅瀬のエメラルドグリーン。お腹は深海に潜った感じでしょうか。
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全体を見渡すとこんな感じ。左の白線がだいたいお腹の中心。右の白線が、タイコ中心です。
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タイコ部分のディテール。糸は、絹100%。経糸には、玉糸、カンボウジュなどを使い、緯糸には国産のキビソも使っています。相当ワイルドです。存在感あります。
染料はブラッシングカラーは化学染料。緯糸は植物染料でヤシャブシで染めてます。糸のワイルドさと、染めのブラッシングカラーズがよくマッチしたと思っています。
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お腹の方のディテール。存在感あるけど、軽いです。330g。幅は8寸(30.2cm)。長さは1丈3尺7寸(5.17m)です。(長さはたっぷりです。お仕立ての際、手先を適宜切るよう仕立ての方にお伝え下さい)
この帯は、ただいま、染織吉田の手元にございます。お値段など、お気軽にお問い合わせ下さい。業界の方からのお問い合わせもお待ちしております。お問い合わせはこちらから→
どうかよろしくお願いします。

お知らせ

熊本ゆかりの染織家展に、マフラーも!

2014.12.30

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1月3日から5日に開催される、「熊本ゆかりの染織家展」には、着物や帯以外のものも、出品されます。
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おのおのの作家さんが、得意分野を生かし、小さいものなど、出品します。見るだけでも楽しいよ。
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私は、今年はマフラーを作ったよ。がんばって、けっこうたくさん。
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ご披露するのに、モデルになりました。冬の公園、関東はいい天気です。
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絹で薄手ですので、使いやすいと思います。ただ、極寒のときはもちょっとボリュームがある方が、いいかなあ。
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ぜひ、観にきてね〜。
展示会の情報は、こちらの和の國さんのページにて!

熊本ゆかりの染織家展とは

2014.12.29

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「熊本ゆかりの染織家展」は、熊本にゆかりのある染織家が、熊本を着物姿あふれる豊かな街にと活躍されている着物サロン和の國さんで、おのおのの作品を一同に並べ、熊本の方をはじめ、着物を愛する方々にご紹介し、願わくばお召しいただこうと開催される展示会です。ご案内はこちら→
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次回で、なんと5回目です。ありがたいこと。これはひとえに、着物を愛してくださる地元熊本をはじめ多くの方々と、和の國さんと、この展示会の企画提案者の着物ライター、安達絵里子さんのおかげです。
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私は生まれ育った熊本を離れ長いにもかかわらず、お仲間に加えて下さって、うれしい限り。特にこの1年は、高校の同窓会の幹事をしたりして、郷土愛に火がついております!!!
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とは言えね〜、ふるさとは遠きにありて思うもの、なんて、思ったりもしてます。遠くはなれた都会のすみっこで、所在なさと同化しつつ、ひとり、せっせと機織りしています。このアウェー感が創作の原動力のひとつでもある。
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写真は、今回の出品作。角帯です。幅は、半分に織ってちょうど2寸5分です。広目の半幅ということで、女性にもいかがかしらん?長さは、1丈2尺3寸(約4m65cm)あります。
これ、ちょっとかぶいてみました。タイトルは、「Colors」。ブラッシングカラーズで、色柄はどんどん変わります。やり過ぎたかなって思いつつ。締める人と出会えるのかって思いつつ。たまに自分がやりたいからやるのよっての、やらないとって一本です。ぜひ観ていただきたい。

お知らせ

「熊本ゆかりの染織家展」発送!

2014.12.28

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1月3日から開催される「熊本ゆかりの染織家展」へ向けて、本日、商品発送いたしました。ここんとこ部屋を占領していたでかい段ボールをふたつを、ブラックキャッツが持っていってくれ、やれやれ〜です。充実の品揃えですので、どうか
お出かけくださいね。
「熊本ゆかりの染織家展」は、郷土愛と着物愛にあふれる、熊本のすてきな着物サロン「和の國」さんにて、1月3日(土)から1月5日(月)の三日間、11時から19時、開催されます。
私は、1月4日の11:30からギャラリートークをさせていただきます。ご都合つく方、どうか、ぜひともお出かけください。
着物や帯以外にも、マフラーやタブローなども出品してます。着物を着る方も、着ない方も、これからの方も、どうかお気軽にお出かけください。4日はトークのあとも、出入りしながら、和の國さんに居させてもらう予定です。よかったら会いにきて!
和の國さんのサイトはこちら→ 場所など、こちらからご確認ください。
和の國ブログの、熊本ゆかりの染織家展の紹介記事はこちら→
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写真は出品作、八寸帯「Charming Boxes(チャーミングボックス)」。たぶん、出品作の中では、一番、ホリデーシーズンぽい(?)。見にきて!
出品作を送り出したあと、今度は自分が着る着物の準備で大わらわ。半衿は、お正月ぽく、金のポイント柄が染めてあるのにしました。ポイント、着たときカッコよく出るようにするのに、四苦八苦。お針はボロボロの私(ただのぶきっちょ)。縫いながら、ぶすっ、ぶすっと我が指を刺す、刺す。気付いたら、襦袢に血糊が!!!!げげっ!血染めの襦袢、、、、、、
(あわてて検索しましたら、血はオキシドールで落ちるとあったので、綿棒に含ませて、やってみました。ホントに落ちたよ!よかったよ〜。とは言え、おすすめはしませんよ)

お知らせ

熊本ゆかり便り9月号に載った!

2014.09.02

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熊本のすてきな呉服屋さん、和の國さんのブログに、月に一回掲載される「熊本ゆかり便り」の最新号が、アップされました!
今月はなんと、私が登場しております。写真が2枚も。きゃ、お恥ずかしい。
こちらです。写真はともかく、いい文章。
この欄は、着物ライターの安達絵里子さんによる執筆です。さすが、着物愛に満ちる文章のプロ、すーっと読ませます。
上に載せた写真は、熊本ゆかり便りに載せていただいたものを、トリミングしました。なんだか、なで肩よね、私。まあ、こんなだったかしらん???もしかして、修正していただいてるかも、、、、肩を削るなんて出来るのかな???
これね、写真館で撮ったのですよ。家族で記念撮影しまして、ついでに一人のも撮ってもらいました。
写真館で写真を撮るなんて、妹が七五三の時以来かも。ええっと、、、37年ぶり???37年前、娘たちみんな初めてのパーマをかけました。みーんな、へんてこりんになりまして、写真館で写真を撮るってのは、へんてこりんな恰好をすることかって刷り込まれました。今回、すてきに撮っていただいて、くすぐったい気分です。

お知らせ

作品ギャラリー2014を更新しました!

2014.04.24

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作品ギャラリー2014を更新しました。ご覧いただければ幸いです。
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ふふさまの九寸帯「Breath for Spring」を新たに載せ、めとさまのお着物「colored wind」のお写真を、布の写真から、着用のお写真へ差し替えさせていただきました。いい表情されてます!
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更新、遅れてしまいました。やっとやっとです。失礼しました。
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きれいな色のいい風が吹き、春の息吹を感じている私。春だな〜。(もう初夏だって言わないで!)
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遅れながらもマイペースで進んでます。
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写真は、iPhoneの中から発掘された、ちょっと以前のもの。残雪の中に春を感じたよ。
もう一回リンクするね。こちらだよ。見て〜。

お知らせ

水流さんのサイトに載ってる!!

2014.03.07

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わーー!水流(みつる)さんのサイトに、私の帯が載ってる!うわー!
ぜひ読んでいただきたいけど、ちょっと恥ずかしい。過分なお言葉いただいておりますもので、、、きゃっ!
でも、読んで!(どっちじゃ!)→こちらです☆
水流さんは名古屋にお店を構えてらっしゃる呉服屋さんなのだけど、実は伺ったこと無いのです。いつもやり取りはメールです。
しかし、私、水流さんに、とてもとても興味津々。というのは、水流さんの評判をお客樣方から、よくお聞きするからです。みなさま、一様に絶賛されます。お客様の方に、着物をお召しになるという以外、共通点はありません。年代もお住まいも、ご職業などもいろいろ。広ーく愛されてる呉服屋さんなんだなあ、、、
お仕立てのセンスもダントツだって。いろいろで仕立てられてるお客様から聞いたのだ。着物は仕立てのセンスで大きく左右されますものね。大事なんです。
いつかお伺いしたいなあと、あこがれてる呉服屋さんです。

和楽記事を、サイトに載せました

2014.02.27

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私が織った帯、「スモールバード」が、ただいま発売中の和楽に掲載されています。ご紹介いたしたく、そのページを拙サイトの、「業界の方へ、プレスの方へ」に載せました。
掲載ページの写真をクリックしていただくと、大きくなりますし、一部お読みいただくことも出来ます。ぜひアクセスして下さいね。
こちらからどうぞ!

お知らせ

オフラインのお知らせ

2014.02.08

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染織吉田は、14日まで、オフラインになります。電話、メールなど、つながりません。メールのお返事は、後日いたします。ちょっと留守にいたします。
以上ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いします。

お知らせ

作品ギャラリーを更新しました

2014.01.27

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作品ギャラリーを更新しましたので、ぜひご覧になって下さい。
2014年に、「colored wind」(着物)と「静かな色の羅列」(タブロー)を載せました。
2013年のところを、ずずずーっとスクロールしてください。新しい作品、載せました。帯、タブロー、オブジェ、増えてます。
すでにご縁があって手元を離れたものもありますが、手元にあるものもございます。もしご興味ありましたら、詳細をお伝えしますので、お気軽にお問い合わせください
2010年をぐぐーっとスクロールしていただくと、先日お着物をお召しのところのお写真をいただいた「モルダウ・バッハ」が載せましたよ。この作品の写真、本当によくなりました〜。以前は、絵羽仕立ての状態をマネキンに掛けている写真でした。見違えちゃうよね。
モルダウ・バッハ、これで完成です。着物は本当に一人で作るものではないのだなあ。こうやって、完成させていただきました。本当にどうもありがとうございました。

お知らせ

作品ギャラリーに、Pure heart Michi 登場!

2013.09.14

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作品ギャラリーに、最新作、Pure heart Michi、 登場です!
どうかご覧下さい。こちらです。
これにて、アトリエ森繍さまから、いただいた ONLY ONLY のお仕事、ひとまず完結です。森先生、佐藤さん、このブログを見て応援して下さってた皆様、本当にどうもありがとうございました。
さあ、次です!!!! 

熊本ゆかり便り9月号

2013.09.04

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「熊本ゆかりの染織家展」という地元に根ざした展示会が、毎年わが故郷、熊本で開催されている。呉服の名店、和の國さんを会場に、熊本にゆかりある作り手が作ったものを、熊本にゆかりある方々にお召しいただこうと、和の國さん、実行委員の安達絵里子さん、作り手一同が、がんばっている。
その安達絵里子さんが、展示会に対するあふれる想いを毎月和の國さんのブログに書いていらっしゃいます。
そして、その9月号がおそれおおくも私めなのです。
絵里子さんの均整がとれた美しい文章に引き込まれます。ダメダメな部分も多い私ですが、良いところにスポットを当てて書いてくれるから、まるでイケテル作家のようで、恥ずかしいったらありゃしない。
ぜひご一読くださいね。熊本ゆかり便り9月号はこちらです。
第4回熊本ゆかりの染織家展は、2014年の新春の予定です。どうかお楽しみに!
写真は熊本かんけいないです。うちの近所の落ち葉。

お知らせ

作品ギャラリー、加えました!(ひとつだけ)

2013.08.28

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作品ギャラリーに、アップしました。パソコン能力の低いので、やっとやっとです。それもお力を借りて。2013年のページです。タイコが出てます。みてね。
この作品は、作ったのは2012年ですが、最近お締めいただいた姿を拝見し、とてもとても感激しました。そう、これっ!
うれしかった。

お知らせ

ウェブサイト、本当に本当に、完成しました!!!

2013.08.09

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染織吉田のウェブサイト、今をさかのぼること2ヶ月強、6月1日にオープンいたしましたが、実はそれは見切り発車で、水面下で、ジリジリと書き加えておりました。
それが、本日、やっとやっと、完成いたしました!!!やったー!
どうか、もう一度、いろんなページをご覧になって下さいね。
新設ページがふたつできたのが、目玉です。
注文制作の詳細を記した「ONLY ONLY 」のページと、「業界の方へ、プレス方へ」のページです。
はじめまして」や「こんなふうに作ってます」も微変更。「作品ギャラリー」も新しい作品入れました。
これで念願のホームページができました。ご覧いただければ、本当にうれしいです。
染織吉田、ますます、染めること、織ることに、素直にまっすぐ、取り組んでまいります。
どうか、今後ともよろしくお願いいたします。
写真はうちの近所。

お知らせ

10周年&サイト開設記念プレゼント、発送しました!

2013.07.24

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大変遅くなりましたが、本日、染織吉田10周年&サイト開設記念プレゼントの当選者さま、計11名さまへ、賞品を発送いたしました。近い方は、明日に着くのではないかしら。どうか楽しみにお待ち下さい。
上の写真は特賞の私の織ったショール。ゲットしたのは、東京都のROさまです。
下の写真は、発送準備中のミニ巾着です。
当たったのは、YTさま(愛知県)、KKさま(福岡県)、JKさま(神奈川県)、YSさま(埼玉県)、YTさま(東京都)、MAさま(東京都)、MKさま(千葉県)、NMさま(愛媛県)、HYさま(東京都)、SFさま(熊本県)です。
こちらのミニ巾着をデザイン縫製してくれたのは、高級婦人帽子のアーティスト、善林英恵さん。丁寧で美しい仕事をなさる作家さんです。布のよさを引き立ててくれるのです。ありがたい。
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ラッキーな10名の当選者さまには下のような包みで参ります。切手を買いに行き損ねましたので、秘蔵の切手を大盤振る舞いです。
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それから、惜しくもはずれてしまった方はには、「ありがとう賞」として、染織吉田特製カードをお送りします。こんなの。なかなかすてきよ。(と自分で言う)
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以下のような封筒で送ります。ご応募下さった方で、もしも数日しても届かなかったら、何らかの不備ですので、どうかご一報ください。
*お一人、ご住所お聞きしようと、メッセージに返信する形でメールいたしましたが、戻って来てしまった方があります。「東京都目黒区のNYさま」、もしよかったら、ご住所、お知らせくださいませ!
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これを持ちまして、今回のプレゼント企画、幕引きです。
初めての企画で、どうしたものかと思ってましたが、おかげさまで楽しかったです。新しく何かをするっていいですね。
ご応募いただき盛り上げてくださった皆様、ここを読んで見守って下さってる皆様、本当にどうもありがとうございました。
今後とも、染織吉田をどうかよろしくお願い申し上げます。

お知らせ

only only はじめます。

2013.07.15

染織吉田の制作スタイルに、ご注文をいただいて、その方のためだけに着物や帯を制作するというのがあります。その制作スタイルを「only only」と名付けました。
「only only」は、染めもonly、織りもonly。もちろん、糸選びもデザインも、全てがあなたのためだけに行なわれます。どんなお着物、帯にするかってことは、対話を重ねながら、あなたと私で決めていきます。一緒に作り上げて行くあなただけの一枚です。
それで、このブログにも、新たにカテゴリーを作りました。その名も、「only only」。ご注文制作を作り上げていく過程を許される範囲でつづって行きます。
今、アトリエ森繍さまから、大変ありがたいお着物のご注文をいただいてます。ブログに掲載してもいいよと寛大なお言葉いただいてますので、出来る限り連載していきたいと思っています。続けてご覧になりたい方は、このページの左に出ますカテゴリーの「only only 森繍さま」をクリックしてご覧になってください。
よろしくお願いいたします。

プレゼント、抽選結果発表!

2013.07.10

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染織吉田設立10周年&サイト開設記念プレゼント企画、82名さまからご応募いただいておりましたが、やっとやっと抽選いたしました。
抽選は厳正を期すため、手伝いに来てくれてたshizuさんにお願いしました。写真は82枚のご応募のプリントアウトから、無作為にピックアップするshizuさん。私が自分ですると、ついついお名前見ちゃうもんね。
それでは、大変お待たせいたしました。
私の織ったショール1名様と、私の織った布を使ったミニ巾着10名様のご当選者の発表です!
順番はピックアップした順です。
ショール
ROさま(東京都)ずーっと以前お会いしたことある方です。特賞ゲット!おめでとうございます!
ミニ巾着
YTさま(愛知県) お会いしたことは無いのですが、織ったものは一衣舎さんの展示会で見てくださっているとのこと、ありがとうございます。
KKさま(福岡県) お会いしたことは無いのですが、フェイスブックでつながっている方です。今後ともよろしく!
JKさま(住所不明)おお、まったく始めての方です。ご住所おききするため、メール差し上げますね。「ブログ、いつも楽しく拝見している」と書いて下さっています。こういう、今まで一方通行だった方と交差できたことが、今回とてもうれしいです。
YSさま(埼玉県) この方もお会いしたことは無いと思います。銀座もとじさんで、私の作品を見てくださったとのこと。
YTさま(東京都) お!男性の方です。サイトの作品ギャラリー、見ごたえあると書いてくださり、うれしい。
MAさま(東京都) このお方は存じ上げています。笑顔がかわいい印象的な方。
MKさま(千葉県) ああ、この方もよく存じ上げています。自分の好みがきちんとあるすてきな人です。
NMさま(四国) この方はまったく、はじめましての方。ご住所分からないので、メールしますね。四国だと書いて下さってます。
HYさま(東京都) あ、こちらも存じ上げてる方。着物も洋服も楽しんでお召しになってる感じで、お会いするとこちらまで楽しくなる方です。
SFさま(熊本県) わが故郷熊本から唯一の当選者です!地元からパワーもらってます。
以上11名の方、当選おめでとうございます。賞品の発送は、7月後半になります。どうか楽しみにお待ちください。(住所が分からない方以外は、ご連絡せずいきなり送りますよ。)
はずれてしまった方ごめんなさい。ご応募いただき、本当にどうもありがとうございました。染織吉田の10周年を盛り上げて下さったこと、心から感謝いたします。
ご応募いただいた皆様へ「ありがとう賞」をお送りしますね。こちらも7月後半の発送予定です。
どうか今後とも、染織吉田をよろしくお願い申し上げます。

お知らせ

プレゼントご応募、82名さま!

2013.07.09

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染織吉田10周年&サイト開設記念プレゼント企画、先月30日でご応募締め切らせていただきましたが、本日いただいた応募メッセージをプリントアウトいたしました。
その数、82名さま!
ご応募いただき、本当にどうもありがとうございました。
後日厳正なる抽選の上、賞品発送いたします。もうしばらく、お待ちください。
それにしても、このプリントアウトは永久保存です。パソコンのそちらとこちらでやり取りできるの、楽しいものですなあ。

お知らせ

10周年プレゼント、受付終了しました。

2013.07.03

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染織吉田10周年&サイトオープン記念プレゼントは、6月30日をもって、受付終了しました。たくさんのご応募、ありがとうございました。
この企画を通して、以前お会いして、連絡先が分からなくなってしまった方が、メッセージ下さったりするなど、うれしい&ビックリがたくさんありました。何でもやってみると、面白いなあ。
抽選と賞品発送は、7月半ばを予定しています。ご応募いただいた方、どうか楽しみにお待ちください。

お知らせ

プレゼントご応募、最終日!

2013.06.30

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本日、6月30日をもって、染織吉田10周年&ウェブ開設記念プレゼント、ご応募の締め切らせていただきます。あと8時間ですね。まだご応募されてない方、急いで!急いで!こちらのお問い合わせ欄から、チェックを入れて送って下さい。
写真は、賞品のひとつの、私の織ったショールです。なかなかおしゃれよ。
抽選は当初、7月1日にしようかと思ってましたが、ごめんなさい、もうちょっと先にします。吉田、仕事に追われてます、、、、、あと、ブービー賞が出来てないということもあり(←遅い!)、7月中に厳正なる抽選をして、発送します。その様子は、こちらにてお知らせします。楽しみにお待ちください!!!

お知らせ

プレゼント企画、全貌やっと!

2013.06.22

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染織吉田の「10周年&サイトオープン記念のプレゼント企画」の全貌がやっとご説明できるようになりました!(←遅い!)
ご挨拶のお手紙を差し上げた方は、そこに「プレゼントのひとつは、サイトに製作中の写真が載ってます。さあどれでしょう!」というくだりがあったの、覚えてくださってますでしょうか?
その製作中だった織物が、この度やっと織り上がりまして、写真のショールになりました。
これ、プレゼントします。きれいな色のブラッシングカラーズですし、きっと染織吉田らしいと思うんです。どなたか当たった方に、おしゃれに楽しんでいただければと思います。
製作中なのは、どの写真だか分かります?探してくださーい。(ヒント→このページのどこか。あとトップページにもたまに出るよ)
そのあと、こういう行程を経て、ショールに織り上がりました。(って相当はしょった説明ですね)
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どうかお気軽にご応募くださいね。ご応募は、お問い合わせ欄から、チェックを入れて送信して下さい。なお、賞品はミニ巾着もありますが、選べません。ブービー賞も作ろうかな。締め切りは、6月30日日曜日です。
あ、それから、ご挨拶状をお送りしていない方、よろこんでお送りしますので、それも合わせてお書き下さい。住所を添えてね!

お知らせ

10周年&サイト開設記念プレゼント、またまた写真更新です!

2013.06.21

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染織吉田設立10周年&サイト開設記念のプレゼント企画、またまた写真を撮り直しました。って撮ってもらいました。今度のはいいねー。巾着のかわいらしさがよく出てますねー。もう一枚のせちゃう。
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この巾着、アメちゃん袋にもいいみたいです。人気ブロガーさんに取り上げていただきました。こちらです。→[着物のことばかり考えて暮らしたい]様。
プレゼント応募ですと当たっても賞品は選べませんが、もしご購入でしたら、もちろん選べますよ。
まずはご応募でしたら、こちらのお問い合わせ欄からプレゼント希望にチェックをいれて、どうぞ!写真をもう一枚。
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プレゼント企画の詳細は、右下の<info お知らせ>をクリックして下さると、前記事が出てご覧いただけます。

お知らせ

10周年&サイト開設記念プレゼント、写真撮り直しました!

2013.06.07

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染織吉田10周年のプレゼント企画。ことのはじまりは、小さな思いつきでした。
10周年と言っても、大きなイベントが出来るわけでもない。でも私のうれしい気持ち、ありがとうの気持ち、10年もってビックリの気持ちをお伝えできたらと思いつきました。
思いついたのはいいけど、こんな企画をするのも初めてのことで右往左往。あわあわしてたら、強力な協力者出現。高級婦人帽子の作家である善林英恵さん。私の布を使ってかわいい布小物を作って下さいました。ミニ巾着、かわいいでしょ。
プレゼントはこれ以外にもあるのですが、それはまだ鋭意製作中。
お申し込みは、お問い合わせ欄からお願いします。チェックを入れて、お送りくださいね。締め切りは、6月30日(日)です。選ぶのはこちらにお任せ下さい。何があたるかお楽しみに!

お知らせ

10周年&サイト開設記念、プレゼント!

2013.05.31

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染織吉田は、今年、10周年を迎えます。それを節目に念願のウェブサイトをオープンしました。10年もったの奇跡のようです。感謝の思いをこめて、プレゼント企画いたします。
プレゼントは、私の織った布の小物などで、まだまだ製作中。そんな中、間に合わせてくれたのが写真のミニ巾着です。これ、デザイン縫製は、高級婦人帽子の作家である善林英恵さん。善林さんの感性好きです。その上、仕事がこの上なく丁寧。かわいいよー。
今回のこの写真、イマイチですね。ごめんなさい。紹介はまた改めますね。プレゼントはこれ以外にもあって、選ぶのはこちらにお任せ下さい。何があたるかお楽しみに!
お申し込みは、お問い合わせ欄からお願いします。チェックを入れて、お送りくださいね。締め切りは、6月30日(日)です。

お知らせ

サイトオープン、秒読みです!

2013.05.30

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さあ、いよいよ、サイトのオープンせまってきました。って、お知らせ書かなくても、ここに来て下さった方はそれをご存知なわけで。その上、実はまだまだおっかなびっくりなわけで。
ドキドキビクビクながらも、見切り発車いたします。どうか、どうか、よろしくお願いいたします。

お知らせ

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