吉田美保子の some ori ノート

40通目のメルマガ【半夏生号】

2019.06.30

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こんばんは。

天候不順ですね。あなたさまのお住いのあたりは大丈夫ですか?

九州地方、大雨とのことで心配です。

被害が出ないよう、祈るばかりです。

先日出かけたお宅のお庭に、半夏生が咲いてました。季節ですね。

メルマガ、しっとりお付き合いください。

《 目次 》

  1.      織和

  2.      参加いただく作家さん

  3.      影山秀雄さん

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1.      織和

秋の私の展示会「織和-ORIWA-」、制作に熱がこもってきました。

帯、一本一本、仕上げていってます。

「ああ、私はこういうものが織りたくて、長いこと、ああでもないこうでもないと試行錯誤してたのかなあ」

と言えるものが織れてます。

それにどういう評価がおりるのか、ヒヤヒヤドキドキ。

楽しみでもあります。

どうせやるなら思いっきりやりますね。どうか観に来てください。

10月10日木曜日から、10月13日日曜日までです、会場は東京、南青山のイトノサキさんです。

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2.      参加いただく作家さん

今回の展示会の特徴のひとつは、「巻き込み型」。

大好きな織り作家さんに着尺を出品していただいて、私の帯とコーディネートして提案します。

ではいよいよ、ご参加の方々を発表します!ジャジャン!!

影山秀雄さん、佐橘登喜蔵さん、小熊素子さん、大木道代さん。

以上の4名の作家さんです。

いずれも、すばらしい作家さんで、あちこちで活躍なさっているので、もしかしたら展示会に行ったことがあるとか、お作品を愛用しているって方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかし、この4名、私もふくめたら5名の織り作家の作品がいっぺんにそろうっていうのは、本邦初。

手織りの着尺というカテゴリー的には一緒でも、作風はそれぞれ独自でキャラ立ちしてます。

それぞれの糸へのこだわり、染め、織り、誠実な仕事を積み重ね。拝見できるの、私も楽しみです。

どうか、会場で、コーディネートの妙、ご覧ください。展示即売いたします。

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3.      影山秀雄さん

影山さんは、ちょうど今、「銀座一穂堂」で開催中の「麻と蓮展」に出品されてます。

私の展示会には着尺のみ出品をお願いしているのですが、影山さんは、着尺以外にも、すばらしい織物をたくさん作っていらっしゃいます。

私は蓮の糸のストール、見せていただいたことあるのですが、柔らかくなめらかで、びっくりしました。

蓮の糸は、外国(ミャンマーとおっしゃってたかな?)から入ってくるそうで、これも見せていただきましたが、不ぞろいで、あばれてて、そのままでは、ワイルドすぎて織りに使えません。これを制御して、織れるようにする。技術と根気と膨大な手間。

影山さんは、たんたんとこなしていらっしゃって、本当にすごいです。

この蓮の糸で織ったストール、たぶん出品されてるのではないかな?とてもカッコいいのですよ。もし興味と機会がある方は、運ばれてみてくださいね。

影山さんのブログの上から2番目の記事に、この展示会の情報が載ってました。会期は7月6日までのようです。

https://teorimono.exblog.jp

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子
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39通目のメルマガ【スランプ号】

2019.06.18

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こんばんは。

昨夜は、大きなきれいな満月でしたね。ご覧になりましたか?

このところ、こちらはいい天気で、梅雨の中休みを通り越し、夏のようです。

あなた様のお住いのあたりではいかがですか?

ふるさとの熊本は、まだ梅雨入りしていていないそうですね。

気候の変化、一時的なものではないのかも?不安定な気候に慣れちゃましたね。

今日もメルマガ、お付き合いください。

《 目次 》

1.      抜けた感じ

2.      巻き込み型の効用

3.      カーディガン

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1.      抜けた感じ

実は、今年に入って、今一歩調子が出ていませんでした。

「すわっ、これはもしやスランプか!」

と焦ってました。

その状態で、ずっと機織りしてましたが、わかったことがあります。

それはスランプでも織れるってこと。

さらに、スランプ時は、新しいチャレンジができるってこと。それによって突破できるってこと。

今まで通りにしてると調子悪いわけですから、暗中模索で別を試して、結果、新しい境地が開けるということかなと。

まだ絶好調とまでは行けてませんが、ずいぶん抜けた感じあります。自分で言うのもなんですが、なかなかいいもの織れてます。

神経図太く、仕事は繊細。これを目指して積み重ねていきたいです。

 

2.     巻き込み型の効用

10月の展示会「織和-ORIWA-」は、巻き込み型展示会と称し、すばらしい作品を織る作家さん方に、着尺を出品していただき、私が織った帯とコーディネートして展示販売いたします。

それぞれの作家さんのご紹介は、もうちょっと後にして、、、、(じらしますね。笑)

この「巻き込み型」初めての試みですし、どうなるかなと思っていたのですが、すでにすばらしい効用がありました。

出品をお願いしたある作家さん、「これから着尺を織ろうとしていたから、せっかくだから、ヨシダさんの展示会に合わせて織るわ」と。

それに続けて「目標を持って織るのはいいわね」と。

さらに、私の織った帯の試し織り見てもらって、ああだこうだと、率直な意見。私は目からウロコぼろぼろ。

作り手同士の、刺激の交換の場になってます。これ、大変うれしいです。

「巻き込み型」は、そもそも、コーディネートでお見せすることによって、お客様方に喜んでいただこうと言うことから始まったのですが、作り手の方にまずは効果がありました。

お客様がたにもきっといいと信じます。

3.  カーディガン

この時期は、暑かったり寒かったりしますので、半袖Tシャツに、カーディガンを羽織るのがいいですね。

先日、無印良品をプラプラと歩いておりましたら、薄い綿素材の軽いカーディガンを見つけました。

おしゃれだし肌触りもいい感じです。これ欲しいな。

お値段見ると、安くてびっくりしました。

定価が2900円くらいで、販売価格はちょっと値引きされてて2500円くらい。

わあ、これ、マーガレットハウエルだったら、10倍だな。さらに上の店だったら、もう一桁だな。

しかし2500円のカーディガンで、十分すてき。デザイン性とか、こだわりとか、個性とか、そういうのは微妙に薄いのだけど、それを求めるかどうかだな。

では、10倍、100倍の価値を生み出すものはなんだろう。

安くていいものがあふれている今の日本だからこそ、それでも選んでいただけるものを作っていきたいです。

(ちなみに、必要にせまられて、無印良品のカーディガン買いました。100倍の欲しいなあ~。)

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38通目のメルマガ【織和号】

2019.05.26

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こんばんは。

すごい暑さですね。

お身体、大丈夫ですか?

私は昨日、一日中外出し、楽しかったのですが、さすがに疲れました。

注意力さんまんになったのか、日傘を置き忘れました。

柄のところが曲がり竹で、タッサーシルクで、持ちにくくてお手入れも大変だったけど、お気に入りだったのになあ。

傘立てに立てたのが敗因です。日傘も折りたたみにして、傘立てに立てないで持ち歩くのが正解かも。

すてきなものは、実用にはイマイチってことありますね。でも、実用一点張りじゃつまらない。何が大切かってこと、問われてるような気がします。

《 目次 》

1.      織和

2.      巻き込み型個展

3.      野口整体

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1.      織和

10月の私の展示会、タイトル決めました。

「織和」です。

「織り」と「和」にフォーカスした展示会にします。

「織り」って「和」そのものです。

お蚕さんが絹糸を吐いたところから、さまざまな織りの工程をへて着物や帯にになり、着る方がすてきにコーディネートして人と集い、場を作るところまで、大きな和で繋がっています。

今回は、そんな「和」の世界を、ヨシダ独自の織りの世界観で表現したいと思ってますよ。

さあ、お立ち会い。

10月10日木曜日から、10月13日日曜日まで、東京の南青山、イトノサキさんでです。

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2.     巻き込み型個展

今回の展示会は、私が個人で開催するのだけれど、「個」にはあらず。
周りの人を巻き込んで、拡張型個展にしたいと計画中です。

孤軍奮闘するのではなく、周りの人にお力を借りて、参加してもらって、増幅させて、展示します。

きっと、観に来てくださる方にも楽しいはず。新しい出会いや、意外な取り合わせや、輪が広がって、楽しいこと起こりそう。その仕掛けを企てたい。

ただいま、素晴らしい方々にお声がけしてます。

また改めて、ご紹介しますね。

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3.  野口整体

野口整体をご存知ですか?

体のことに詳しい方には、とても有名かと思いますが、私は本を読んだことがあるくらい。なんだかすごそうだけど、今一歩近づけないって感じでした。

そんな私なのですが、先日、野口裕之先生が講師を務められる、公開講話を見学させていただきました。

野口先生、きものに野袴姿でした。多分、日常からこのお姿なのでしょう。板についてるとはこのことか。とてもかっこよかったです。

お話しの中で、きもののことも話題にされました。

曰く、日本人は洋服を着るようになってから、肩こりを発症したと。それまでは、肩こりなんていうものはなかったと。

洋服を作るとき、袖は肩を支点に長さを測る。だから、洋服を着ると腕を肩から動かす。だから、肩がこる。

きものの支点は、肩でなく「ぐりぐり」。そこから裄を測って作る。腕を動かす時の支点は「ぐりぐり」または「腰」。だから肩はこらない。

(野口先生は、ぐりぐりという言葉は使われなかったけど、きもの関係者はぐりぐりって言った方がわかりやすいですよね。)

きものが日常着でない私は、恥ずかしながら肩こりです。

きものをもっと身近にと言いながら「万年肩こり」とほざいてます。まったくもって消え入りたいです。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子
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タイトルは「織和-ORIWA-」!

2019.05.10

10月10日から13日に、東京・南青山、イトノサキさんで開催します、吉田美保子展ですが、展示会タイトルを決めましたので発表いたします。

「織和-ORIWA-」であります。

はい、令和にかけてます。ミーハーです。

あ、もちろん「織り」と「和」にかけてますよ。織りのハーモニー展です。

内容は、これから、ちょこちょこ書き綴りますので、このブログとか、フェイスブックとか、インスタとか、ツイッターとかのぞいてくださいね。メルマガが一番率直に、熱をこめて書きますので、そちらにご登録いただくのもいいかもです。

新しい時代の、すがすがしく風通しのよい展示会にしたいなあと思っております。織りをきっかけにどんどん輪が広がるようなね。

乞うご期待のほど、よろしくお願いします。

 

 吉田美保子展 – ORIWA – 織和

会期  2019/10/10(木)〜10/13(日) 11:00~19:00 会期中無休

会場 イトノサキ 東京都港区南青山4-1-5-2F 

 

*写真は、セルフタイマーで撮りました。オートフォーカスなのにピントが合ってないのが私らしいでしょ。

 

 

37通目のメルマガ【令和号】

2019.05.02

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こんばんは。

令和時代が幕をあけましたね。

きのうの平成最後の日と、今日の令和のはじめの日、いかがお過ごしになりましたか?

私はYouTube で、儀式を拝見。

ああ、時代は移り変わるのねえとしみじみ思いました。

連休中の雨の夜、よかったら、メルマガお付き合いください。

《 目次 》

1.      平成の時代

2.      17年目

3.      個展じゃない個展

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1.      平成の時代

昨日、平成の天皇陛下の退位の儀式を見ていて、ふっと思ったのですが、30数年前の、昭和の終わりの方とか、平成の初めの方とかでは、皇室に好意的な国民は、今ほど多くなかったんじゃないかな?

右とか左とかそういう人たちのことでなく、一般的な普通の日本人。
今ほど、皇室に気持ちを寄せてなかったんじゃ?「どうでもいい」みたいな感じじゃなかったかな?私の感覚だけかしら?

私は昨日、You Tube で儀式を見ていて、自然に手を止め、感謝や誇りや尊敬や、いろんな思いが自然に湧いてきたのですが、それは多くの人もそうだったんじゃないかな?30数年前より、今の方が皇室に好意を持つ国民、多いのではないかなあ。

もしそうだとしたら、それはひとえに、平成の天皇后陛両陛下の、この30年の、真摯な行動やお言葉に、みんなが感化されたからだと思います。

民衆の考え方を変えさせるとは、何ともすごいことだと思いました。

平成の時代は、ややもすると薄っぺらの感じもするのだけど、両陛下の真摯な積み重ねは、分厚く、あたたかく、しみいりますね。ありがたいなあと思います。

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2.     17年目

さて、本日、5月1日は、染織吉田の設立記念日です。

これも、支えてくださるお客様がた、お取引先さま、織りの仲間たちのおかげです。

本当にどうもありがとうございます。

2003年の始業ですので、本日をもってまる16年。17年目に突入です。

2003年って平成15年です。織りを始めたのが、1993年平成5年ですから、私の機織り人生は、まるまる平成の中にすっぽり入ります。

今日からの令和の時代が、第2ステージと言えるでしょう。さて、どこまでやれるか。。。

現代に生きる人に愛され、使っていただける布を織りたいです。

これからも、どうかよろしくお願いします。

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3.  個展じゃない個展

この秋に予定しています、吉田美保子展ですが、ちゃくちゃくと準備を進めています。

今回の個展は、個展であって個展でない個展にしますよ。

もうちょっとで、ご紹介できますので、乞うご期待。

ぜひ、今から、予定を空けておいてくださいね。

10月10日木曜日から、10月13日日曜日まで、東京の南青山、イトノサキさんでです。

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36通目のメルマガ【八重桜号】

2019.04.20

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おはようございます。

近所の大きな八重桜が満開です。

この八重桜、古いお宅のすてきなお庭の主だったのですが、去年、このお宅、取り壊されました。

解体工事を垣間見ながら、この木も切られちゃうんじゃないかとヒヤヒヤしてましたが、残していただけました。

今年は更地で、少々寂しげに、しかしのびのびと咲いています。

あたたかい土曜日、メルマガ、ゆるりとお付き合いください。

《 目次 》

1.      腕

2.      きものの精霊

3.      鞄

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1.      腕

先日、きもののお手入れなどなさってる「おたすけくらぶ」さんが主催するパーティーに行ってきました。きもの好きの方や、きもの関係の仕事をされている方が、総勢80名もいらして、たいへん楽しい会でした。

こういうお集まりに参加すると、普段は会えない方々に会えて、お話できることがいいですね。

和裁士のマイスターでいらっしゃる草川幸郎先生と同席することができました。(たいへんダンディな方でした)

そのとき、お話してくださったとても印象的なことがあります。

「腕の良し悪しは、同業者には一目瞭然だ。」

同業の人が見れば、例えば、称号を得たとか、受賞したとか、メディアに出たとか、そういう付随的なことは関係なくて、仕事そのもの、ズバリでいいか悪いか、一目でわかると。

なるほど。おっしゃる通りです。

仕事を続けるのに、受賞とかメディアとか、大きな武器になります。しかし、同業者の「あいつ、なかなかやるな」は、何よりの賛辞かもしれません。

同業者に心からの賛辞とエールを送り、また送ってもらえるような、そういう関係になりたいし、そういう仕事をしたいと思っています。

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2.     きものの精霊

そのパーティーの後、知人の個展を見に行って、たまたま居合わせたすてきなきもの姿の方と、話がはずみました。

この方も、たいへん印象的なことを話してくださいました。

「着たくても着られないきものってあるのよ。沖縄のものは思いが重くて若い時は着られなかった。受け止めきれなかったのね。いまやっと着られるようになった」と。

「やはりきものは日本人のスピリッツね」と。

その方の着姿は、それはそれは美しく、凛として、人ときものがピタッと同化してました。きものの精霊に出会ってしまった!

確かに、着るのに力がいる、力のあるきもの、あると思います。

どこまでも深い、きものの世界にいざなっていただきました。おぼれそうです。

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3.  鞄

服飾作家の善林英恵さんとコラボで作っております鞄、新作ができました。

ふだんにのおしゃれにバリバリ使っていただきたい、使い勝手のいいタイプです。

ブログに掲載してますので、ぜひご覧ください。

https://www.someoriyoshida.com/6970

ちなみに、お値段は、64,800円(税込)です。

もしも気になる方、サイトからでも、このメールに返信する形でも、お気軽にご連絡くださいね。詳しく説明いたします。

善林さんとのコラボは、オリジナル制作のほか、完全注文制作ONLY ONLY もうけたまわっております。あなたの好みと用途でお作りしますよ。

こちらもお気軽にお問い合わせくださいね。

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小島秀子さん、おたすけさん、江田朋百香さん

2019.04.14

 

きのうは忙しくも充実した、とてもよい日でした。朝からきものを着てお出かけ。いろいろ行き先があるんで、よくよく調べて廻ってきました。

まずは、染織家の小島秀子さんの個展を拝見しに、青山八木さんへ。

帯がたくさん。どれを見ても本当にすばらしかったです。現代的な色づかいで、様々な技法がさりげなく駆使され、完成度高く。締めたら映えるな。楽しいだろうな。ただただ、うっとり。

織りをやっている身としては、キリッと引き締まりました。拝見させていただき、本当によかったです。ありがとうございました。

青山一丁目からめざしたのは神保町。学士会館。きものおたすけくらぶさんの盛装オフ会です。

全国からきもの好きのおたすけファンが集う楽しい会でした。

こういう場を催すの大変と思います。そのご苦労をものともせず、ニコニコ笑顔の富田社長。すごいなあ。そして、富田社長を支えてるみなさんもすばらしいです。

きもの好き同士もなかなか合うチャンスないので、その場を作っていただいて、ありがたいことでした。おかげさまで、久しぶりの方、はじましての方、いろんな出会いがありました。

     

その後、日比谷へ。帝国ホテルのギャラリーへ、画家の江田朋百香さんの個展を拝見しに。

朋百香さんは、お帰りになった後でお会いできなかったのですが、情熱をたたえたお作品に囲まれて幸せでした。ギャラリーの方や居合わせた方によくしていただいて、すっかり意気投合。

私は、この二枚がとくに好きでした。見ていると、頭の中がスッキリして、体ごと軽くなるような気がします。

*小島さんの個展、朋百香さんの個展、ともに終了しています。

新作、コラボ鞄!

2019.04.11

 

善林英恵さんとコラボですすめております、おしゃれな普段きものにも合う鞄シリーズ、新作ができました!

善林さんから写真が送られてきましたので、取り急ぎ、アップします。とってもいい感じです。

上の写真は反対側。表と裏で、ガラッと表情が違います。

布はすべて、八寸帯の実験作。試行錯誤のかたまり。とにかく自由。自由すぎて、布としてのまとまりはないのだけど、そこは善林さん。うまくまとめてくれてます。リピートはできません。一回かぎりの面白さです。

大きさはA4サイズが入って、マチもたっぷり。

大きさは、持ち手なしで測りまして、底のところの幅32cm、開口部分の幅42cm、高さ27cm、マチ12cmです。

持ち手は、革自体の長さは40cm、幅5cm です。立ち上がり部分(取り付け部分のぞく)だけ測ると、約29cm です。

持ち手は、牛本革のヌメ革。

手にあたるところは、二つ折りで持ちやすくなっています。

 

内側から撮ったところ。持ち手、しっかり縫いとめられています。

A4サイズのファイルを入れたところ。

  

裏地は綿麻のジーンズ地。ポケットもついてます。

ちなみに、お値段は、64,800円(税込)です。送料を別でいただきます。

通販サイトに載せるのが筋ですが、早めにご紹介したく、ブログで急いでご紹介しました。もし、ご興味ありの方、ご一報ください。より詳しく、ご説明します。

それから、このタイプ、布を違えて、また作ります。ご要望にもお答えしますよ。ひとまわり大きいのも検討中。荷物が多い方は、そっちがいいかな?

「こういう色が欲しい」「布の感じはこういうふう」「〇〇を入れたいから大きさはこのくらい」などあれば、お気軽にご相談くださいね

35通目のメルマガ【丹後号】

2019.04.08

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こんにちは。

春らんまんですね。

お花見、なさいましたか?

私は、3月の31日から4月2日まで、京都の丹後地方に、染めの修行に行ってきました。

三日間ともとても寒く、丹後は行った日は1分咲き、帰る日は3分咲きくらいの桜の開花具合でしたが、神奈川に戻りますと、ちょうど満開でした。

これからいろんな花が咲くのが楽しみですね。

メルマガ、気楽にお付き合いください。

《 目次 》

1.      そもそも

2.      鷹取麻利子さん

3.      そして

4.      51

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1.      そもそも

今回の、丹後・染め修行の旅は、そもそもは、関東で活躍する模様師さん(友禅で絵柄を描く人のことを模様師(もようし)と呼びます)たちの、「勉強して腕を上げたい」って思いを、小林染工房の小林知久佐さんが受け止めてくださったということがはじまりです。

模様師でない私は畑違いですが、たまたまの、ありがたいめぐり合わせから、参加できることになりました。

実は、昨年の11月、新宿の伊勢丹で開催されていた展示会でばったりお会いしたのです。その時、染めについての悩みを口にしたのがきっかけで、模様師さんのグループに入れてもらえました。本当にラッキーでした。

こういうのセレンディピティ (serendipity)と言うのでしょうか?

その上今回は、小林染工房でのみっちりの二日間のあとに、織り作家の佐橘登喜蔵さんご夫妻をお訪ねすることもできました。

本当に、ありがたい、ありがたい、二泊三日でした。

2回に分けてブログに書きましたので、よかったらご覧ください。
・丹後・染め修行ツアー

・登喜蔵さんご夫妻と

 

2.     鷹取麻利子さん

今回の丹後行きをまとめてくれたのは、模様師として活躍している、鷹取麻利子さんです。

鷹取さんと私は、面識はありましたが、これといった関係もなかったのに、こころよく受け入れてくださり、みなさんと引き合わせてくださり、、、、、。私が入ったので、足並みが乱れることもあったと思うのに、なんのそのって感じで。

鷹取さんのまとめる力には、本当に目をみはりました。

小林さんとのやりとり、段取り、交通、宿泊、みんなの思い、、、、その全てを取り込みながら、いい具合にまとめてくれました。

その気持ちのおおもとは、これからの着物の作り手に追い風を吹かせたい。自分ばかり先に行くのではなく、周りの仲間を巻き込みながら、みんなでレベルを上げて、いいもの作って、着る方によろこんでいただいて、みんながハッピー。

その種まきをコツコツなさっている感じ。本当にすごいです。

3.  そして

この丹後に行ったメンバー、さっそく道具や助剤の共同購入をはじめてます。

道具や知識や情報はどんどんシェアする。

こういう動き、すごくいいわ。

そしてさらに、それぞれに、今回身につけたことを花開かせて作品を作り発表しようと、展示会を計画してます。

たぶん、来年3月、東京でということになると思います。面白くなりそうです。どうかお楽しみになさってください。

4.   51

数字がタイトルって、なんのことって思われたかもしれませんね。

イチローの背番号?あはは、実は私の年齢です。

今日はその初日。はい、生まれた日です。

まだまだへなちょこの私は、自分の年齢にびっくりです。

今回、丹後でお世話になった、小林さん、佐橘さん、鷹取さん、お三方とも、私より、ちょっと年上です。

時代がどんどん変わり、今までの常識が通用しなくなった今、年上の方々が、新しい提案や投げかけを、身をもってされるのを、心強く、まぶしく、尊敬の念をもって、あおぎみてます。

歳をとるのは、悪くないぜぃ!

今日はこれから、ちょっと年上の旧友と、蕎麦屋で一杯やってきます。

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どうかよろしくお願いします。

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きものと帯の注文制作

染織吉田 吉田美保子

登喜蔵さんご夫妻と

2019.04.05

丹後の最終日、佐橘登喜蔵さんをお訪ねすることができました。

私、佐橘さんの織られるもの、大好きなんです。繭からずり出してひいた糸を丹後の植物で染めて織るその織物は、素朴だけど洗練されてて、強さと優しさが同居してます。その生まれる場所を見てみたかった。大変に光栄なことでした。

佐橘さんご夫妻、なんと、私のこと、迎えに来てくださったんですよ。もったいない〜〜。車に乗せてもらって、早速お話に花が咲き、、。

そのお宅は神社の参道にありました。わあ。そういえば、佐橘さん、なんだか神主さんぽいもんね。奥さまは天女ぽい。場所そのものが神域のようです。そっか、こんなところであの織物は生まれてるのね。

上がってすぐのお部屋に、織り機3台。その奥にずり出しの単純な装置、綛あげ。たったそれだけ。織物とはなんとシンプルなものであろうか。シンプルだからこその強さ。まっすぐさ。

私、自分が織った帯を持って行ってたので、おそるおそるもお見せしたら、ご自分の反物を出して、その上に乗せてくださいました。ピタリと合って、大感激でした。

そのあと、天橋立まで連れて行ってくださいました。いいのでしょうか、こんなにしてもらって!!一日使っていただくことになり、ありがたいやら、申し訳ないやら。

まず、真名井神社を参拝。ここ、知らなかったのですが、いわゆるパワースポットで、霊気がただよっている場所でした。ああ、神様がいらっしゃるんだなあ。私、見えないけどね。水筒にお水をいただきました。

その後、元伊勢籠神社を参拝。こちらもなんだかすごかった。由緒正しきとはこのことか。

そして、なんと、リフトに乗って、高台まで登ったのですよ。こんなのちょー久しぶり!!!リフトを降りても、階段を登って(相当がんばった!)、一番上までいきました。

眼下に天橋立が見えます。あ、本当に神様のハシゴだ。やっぱり、特別な場所なんだなあ。

いい空気をいっぱい吸って、私、生まれ変わりました!

帰りは福知山の駅まで送ってくださるという、ありがたさでした。

丹後、すばらしかったです。ものを作って生きていく、その根っこのところに、良いお水をたくさんふりそそいでいただきました。さあ、むくむくと動き出しましょうか。

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